JP3862627B2 - バックライト装置及び液晶表示装置 - Google Patents

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Description

【0001】
【発明の属する技術分野】
本発明は、液晶表示装置に関するものであり、更に詳しくは液晶表示装置等に用いられるバックライト装置に関するものである。
【0002】
【従来の技術】
液晶表示装置等に用いられるバックライト装置として、図5の正面図及び図6の断面図に示したものが知られている。上記バックライト装置101は、光源としての複数の蛍光管102・・・102(以下、蛍光管102と称す)と、蛍光管102の一方を除く周囲を囲んで配置される反射板104とを備えている。
【0003】
この反射板104は具体的には、反射板104の本体であるアルミニウムの薄板で形成された基体104aの蛍光管102が配置される側面に高反射率の反射層104bを一体的に設けたものが用いられる。この反射層104bは具体的には、PET(ポリエチレンテレフタレート)又はPC(ポリカーボネート)に高反射率材料を混入した反射シートが基体104aに貼り付けられたものや、高反射率材料を含む塗装を基体104aに施したものが用いられる。
【0004】
このようなバックライト装置の動作について説明すると、蛍光管102を点灯すると、蛍光管102から発せられた光は直接或いは反射板104に反射され、反射板が設けられていない一方に向かって放出される。
【0005】
このバックライト装置を、例えば液晶表示装置のように均一な面状の発光を要求されるものに利用する場合には、図7に示すように、反射板が設けられていない一面に光源から放出された光を均一に拡散する拡散板105を配置する。これによって、略均一な面状の発光を実現している。
【0006】
【発明が解決しようとする課題】
しかしながら、上記のように反射層104bを基体104aと一体的に設けたものを用いた場合には次のような問題が生じることが有る。
【0007】
すなわち、蛍光管102を長時間点灯すると蛍光管102の温度が上昇し、それに基づいて反射板104の温度も上昇するが、基体104aと反射層104bとが別材料で形成されていると、両者の熱膨張率が異なるため所謂バイメタル効果により反射板104に反りが生じてしまう。
【0008】
この反りが生じる方向は、通常、基体104aの熱膨張率よりも反射層104bの熱膨張率のほうが大きい関係にあるため、拡散板105側に凸になるように反ることになる。かかる反りが生じると、拡散板105と反射板104との距離が設計当初の距離とは大きく相違してくるため、反りが発生する前は拡散板105から面状に一様に発光されていたものが、輝度斑を生じた状態で発光されるものとなる。
【0009】
このような反りの発生は、特にPET(ポリエチレンテレフタレート)又はPC(ポリカーボネート)に高反射率材料を混入した反射シートが貼り付けられたものを反射層として用いたものにおいて顕著であり、また、同一厚さの反射板104であれば大型になればなるほど反り量が増し、輝度斑の発生も顕著なものとなる。
【0010】
また、このような輝度斑の発生は、図5に記載した従来例のように蛍光管102を反射板104に支持したものの場合は、光源である蛍光管102と拡散板105との距離も変化してしまうため更に顕著となる。
【0011】
【課題を解決するための手段】
そこで、かかる事情に鑑み本発明は、反射板の前記反射層が設けられた面とは相対する面に、前記反射層と同等以上の熱膨張率を有する高熱膨張率層を設けるものとする。
【0012】
高熱膨張率層を反射層の熱膨張率と同等以上のものとした場合は、長時間の光源の点灯により反射板の温度が上昇した場合に、基体の両面にそれぞれバイメタル効果が発揮されることになり、反りの発生を防止することが可能となる。
【0013】
特に、反射板の熱伝導性がよく反射板の光源側と非光源側の温度差が小さい場合には、高熱膨張率層と反射層とを同等の熱膨張率とすれば反りの発生を略防止することが可能であるが、このような場合あっても反射板の光源側と非光源側との間には多少の温度差が生じることになる。そこで、この温度差を考慮に入れて高熱膨張率層を反射層よりも熱膨張率が大きいものとしておくと、少なくとも反射板は光源側には反らないものとすることができる。
【0014】
反射板の熱伝達性が悪く反射板の光源側と非光源側の温度差が大きい場合には、更に顕著な反りが予想されることからその温度差を考慮に入れて、高熱膨張率層の熱膨張率を反射層の熱膨張率よりも大きいものとすることが好適である。これにより、反射板の光源側と非光源側の温度差に基づく膨張量の違いを吸収できるため、反射板の反りの発生を十分に防止することが可能である。
【0015】
また、反射板と前記光源とを対向して配置するバックライト装置においては、反射板が光源の熱の影響を受けやすいことから、上記したような反射板の反りが顕著に発生するが、反射層と同等以上の熱膨張率を有する高熱膨張率層を反射板に設けることにより、良好に反りの発生を防止し得る。
【0016】
そして、上記したような反射板の反りが、光源を反射板に支持したバックライト装置において発生した場合には、光源が拡散板に近づいてしまうため反射板の反りに基づく輝度斑が顕著になるが、かかる場合にも反射層と同等以上の熱膨張率を有する高熱膨張率層を反射板に設けることにより反りの発生を防止することにより輝度斑の発生をできる。
【0017】
そして、上述のように反射層と同等以上の熱膨張率を有する高熱膨張率層を反射板に設けたバックライト装置の光を照射する側に液晶パネルを備えた液晶表示装置とすれば、反射板に反りが防止され、バックライト装置から液晶パネルに向かって照射される光が面状で均一なものとなり、良好な画質の液晶表示装置とすることができる。
【0018】
【発明の実施の形態】
本発明の実施形態について図1から図3と共に説明する。図1は本発明の実施形態にかかるバックライト装置の正面図であり、図2は図1のA−A矢視における断面を示す断面図であり、図3は図1のB−B矢視における断面を示す断面図である。
【0019】
バックライト装置1は、複数の光源2・・・2(以下、光源2と記す)と、光源支持装置3と、反射板4と、端部支持材5とを備えている。そして、光源2は円筒状の蛍光管が用いられており、その両端は端部支持材5によって支持されるとともに、その中央部は光源支持装置3によって支持されている。また、この光源2は、図示しない光源駆動装置に接続されており、光源駆動装置を駆動することにより点灯可能に形成されている。
【0020】
光源支持装置3は、図3に示すとおり、一側に略等間隔に複数の光源を並行に支持する支持部6を複数有し、他側に反射板4に光源支持装置3を係止するための係止部7を複数有する形状をしている。
【0021】
また、光源支持装置3は、図1に示すとおり光源2を複数箇所で支持すべく光源2の両端の間に複数設けられるものである。
【0022】
反射板4は、平面部20の四方に立ち上がり部21を形成し、一方に開口8を有する箱状に形成される。そして、立ち上がり部21の平面部20側とは相対する側の端部に鍔部22が延設され、平面部20には係止部7を挿入するための貫通穴23が係止部7の配置位置に対応する位置に設けられている。
【0023】
そして、図2及び図3に示すように、反射板4は断面が3層構造の板状体に形成されるものであり、光源2側から、光を反射するための反射層4b、構造的な強度を保つための本体である基体4a、反射層4bよりも熱膨張率の大きい材料からなる高熱膨張率層4cの順に配置され、各層は隣り合う層と密着して形成される。
【0024】
そして、反射層4bは、高反射率を有する材料を含有するシート状の樹脂体からなるものであり、具体的には、PET(ポリエチレンテレフタレート:熱膨張率約2.5×10-5(1/K))、PC(ポリカーボネート:熱膨張率約6.8×10-5(1/K))に高反射率の材料を混合しシート状に形成したものが用いられる。
【0025】
また、基体4aには、所定の強度を有する板状の材料からなるものが使用でき、具体的には、アルミニウム(熱膨張率約2.37×10-5(1/K))や鉄板(熱膨張率約1.38×10-5(1/K))等の金属材料が好適に用いられる。
【0026】
さらに、高熱膨張率層4cには、反射層4bと同等又はそれ以上の熱膨張率を有するシート状の材料からなるものが使用でき、反射層4bがPET(ポリエチレンテレフタレート)の場合は、高熱膨張率層4cはPET、PC、PP(ポリプロピレン:熱膨張率約11.0×10-5(1/K))、PE(ポリエチレン:高密度の場合は熱膨張率約12.0×10-5(1/K)、PS(ポリスチレン:約7.0×10-5(1/K))、ポリアミド(熱膨張率約8.0×10-5(1/K))、ポリ塩化ビニル(熱膨張率約5.0×10-5(1/K)以上)、等をシート状に形成したものを用いることが可能である。なお、反射層4bがPCの場合は、上記した材料のうちPCと同等以上のものを用いればよい。
【0027】
端部支持材5は、光源2の両端を支持すべく配置しており、光源2に電力を供給するためのリード線などは、端部支持部5の配置位置よりも光源2の端部側に取り付けられる。
【0028】
以上のように形成した、バックライト装置の動作について述べる。光源駆動装置を駆動して光源2に電力を供給すると光源2が点灯する。光源2から発せられた光は直接或いは平面部A及び立ち上がり部Bの反射層4bにて反射され、開口8より放出される。
【0029】
このとき、反射板4の温度は、光源2の温度上昇に伴い徐々に上昇することになるが、高熱膨張率層4cを備えていることにより反射板4の両面に加わる曲げ応力の均衡が図れ、光源2側(開口8側と同様)への反りを防止することが可能である。
【0030】
このような、反射板の反りの防止はバックライト装置を液晶表示に用いた場合さらに効果を発する。この例について第2の実施形態として説明する。図4は第2の実施形態を示す断面図である。なお、第2の実施形態を説明するにあたり、第1の実施形態と同様の構成については同様の符号を付して説明を省略する。
【0031】
液晶表示装置10は、反射板4の鍔部Dに光源2から開口8を介して放出される光を均一光に拡散するための拡散板11と、拡散板11の光源2側とは相対する側に対向して設けられバックライト装置1からの光の透過を階調制御し種々の画像を表示する部分である表示部12aを有する液晶パネル12と、拡散板11から放出された光を液晶パネル12が要求する入射光に偏光する光学シート13と、液晶パネル12を駆動するための液晶駆動装置(不図示)とを備えている。
【0032】
また液晶表示装置10は、上記の構成に加えて、バックライト装置1、液晶パネル12及び光学シート13を保持するための保持枠15と、液晶パネル12の表示部12a以外の個所を覆う前枠16と、前枠16と連接しバックライト装置1の高熱膨張率層4c配置側を覆う後枠17とを備えている。
【0033】
各構成について述べると、拡散板11はアクリル又はPCに光拡散材料を含んだ材料を板状に形成したものであり、約2mmの厚みのものが使用される。
【0034】
また、液晶パネル12は外周に外枠14を備えたものであり、この液晶パネル12としては、例えば薄膜トランジスタ方式(TFT)のものを用い得るが、バックライトを要する透過型の液晶パネルであればいずれのものでも使用できる。
【0035】
また、光学シート13は、用いた液晶パネル12が要求する入射光に拡散板11から放出された光を調整するためのものであり、液晶パネル12の種類に応じて最適なものが選択される。
【0036】
保持枠15は、所定の強度を有する枠体であり、例えばアルミダイカストで成型されたものが用いられるが、これに限られず他のものも使用可能である。
【0037】
前枠16及び後枠17は、液晶表示装置10の外観を良好に保つための化粧板としての役割を有するものであり、所定の外観及び強度を有するものであれば良く、例えば樹脂、アルミニウム或いはマグネシウム合金等を所定の形状に成型したものが用いられる。
【0038】
このような構成の液晶表示装置10の動作について説明する。光源駆動装置を駆動して光源2を点灯すると、光源2から発せられた光は直接或いは平面部A及び立ち上がり部Bの反射層4bにて反射され開口8に向かい拡散板11に入射する。拡散板11にて入射した光は拡散板内で分散され、略均一な光となって拡散板11から光学シート13に放射される。そして、光学シート13に入射した光は、所定の加工が為され液晶パネル12に放射される。さらに、液晶パネル12に放射された光は、液晶駆動装置の動作に基づいて階調付けられ、種々の画像を液晶パネル12の表示部12aに表示する。
【0039】
このような動作を長時間行なうと、光源2は徐々に温度上昇する。そして、光源2は拡散板11と反射板4とに囲まれた略密封状体の空間に配置されているため、この空間全体の温度を上昇させることになる。
【0040】
このとき、反射板4の温度も上昇するが、反射板4には高熱膨張率層4cが存在するため、反射層4b側と同等或いはそれ以上に高熱膨張率層4cが伸び、拡散板11側に反射板4が反ることを防止し得る。
【0041】
本実施形態のように反射板4の平面部Aに光源支持装置3を取り付ける等して光源2を支持している場合には、拡散板11側に反射板4が反ると光源2も拡散板11側に近づくため、光源2が拡散板11と近いところが明るくなるとともに、光源2が拡散板11と遠いところが暗くなり、表示部12aに輝度斑が発生することになるが、上記のように反射板4の拡散板11側への反りを防止できるため、このような輝度斑の発生も防止することが可能である。
【0042】
以上の通り、高熱膨張率層4cを、基体4aの反射層4bとは相対する側に備えることにより反射板4の反りを防止できるわけであるが、高熱膨張率層4cによる反射板4の反り防止効果は反射板4の熱伝導率の影響をうける。つまり、光源2からの熱は反射板4内を熱伝導によって伝達するため反射層4bと高熱膨張率層4cの温度は当然同一ではなく、熱源である光源2が反射層4b側にあることを考慮すれば、反射層4bの温度>高熱膨張率層4cの温度となることが多い。この傾向は熱伝導率が低い材料を反射板4に用いた場合に顕著となる。
【0043】
このような場合に、反射層4bと高熱膨張率層4cとを同一の熱膨張率とした場合には、反射層4bの伸びが大きくなり反射板4が拡散板11側(開口8側)に反る場合がある。そこで、この問題を解決するために、温度差を予め考慮に入れ高熱膨張率層4cの熱膨張率>反射層4bの熱膨張率としておく。
【0044】
このように形成すると、反射板4が拡散板11側(開口8側)に反ることがなく、例え反射層4bと高熱膨張率層4cとが同一温度になった場合であっても、反射板4の反りは拡散板11側(開口8側)とは相対する側となる。
【0045】
この場合は、光源2は拡散板11と離間する方向に移動するため、拡散板11の拡散能力が不足することに基く輝度斑が発生しない。従って、両者が接近する場合と比較すれば表示部12aに輝度斑が生じることがなく、非常に良好な液晶表示装置とすることができる。
【0046】
なお、以上には光源が液晶パネルと対向して光源が配置されるいわゆる直下型バックライト装置及びそれを液晶表示装置に適用した例について示したが、液晶パネルの両端に光源を配置し導光板を配置し、それによって液晶パネルに光源からの光を導くいわゆるサイドエッジ型バックライト装置及びそれを液晶表示装置にも適用し得る。ただし、サイドエッジ型の場合は、導光板の液晶パネル配置側とは相対する側に反射板を備えるものであって、反射板と導光板との間にある程度の空間を有するものに対しては有効である。
【0047】
【発明の効果】
以上説明した通り、本発明のバックライト装置によれば、基体の一面に反射層を有する反射板の反射層設置面とは相対する面に、反射層と同等以上の熱膨張率を有する高熱膨張率層を設けることにより、光源等の熱に基づく反射板の反りを防止することが可能である。
【0048】
特に、高熱膨張率層の熱膨張率を反射層よりも大きいものとすると、基体の反射層側の温度が高熱膨張率層側の温度よりも高い場合でも、反りが発生しにくいものとなる。
【0049】
また、基体の反射層側の温度が高熱膨張率層側の温度よりも高くなることを場合を考慮にいれて、さらに高熱膨張率層の熱膨張率を高くすれば、例え反りが生じたとしても拡散板側に反ることが無いため、均一な面状の発光を要するバックライト装置を輝度斑の生じにくいものとすることができる。
【0050】
そして、上記のようなバックライト装置を液晶表示装置に用いることにより、表示部に輝度斑の生じない良好な画質の液晶表示装置とすることができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の第1の実施形態にかかるバックライト装置を示す正面図。
【図2】図1のA−A矢視断面を示す断面図。
【図3】図1のB−B矢視断面を示す断面図。
【図4】本発明の第2の実施形態にかかる液晶表示装置を示す断面図。
【図5】従来例を示す正面図。
【図6】図5のC−C矢視断面を示す断面図。
【図7】従来例のバックライト装置を示す断面図。
【符号の説明】
1 バックライト装置
2 光源
3 光源支持装置
4 反射板
4a 基体
4b 反射層
4c 高熱膨張率層
10 液晶表示装置
11 拡散板
12 液晶パネル
12a 表示部

Claims (5)

  1. 光源と、基体の一面に反射層を有する反射板とを有し、光源から発せられた光を所定の方向へ反射し照明するバックライト装置において、
    前記反射板は、前記光源側から順に、光を反射する反射層と、前記反射板の前記反射層が設けられた面とは相対する面に設けられ前記反射層よりも熱膨張率の大きい材料からなり前記光源による前記反射板の温度上昇に伴う該反射板の反りを防止する高熱膨張率層と、を有することを特徴とするバックライト装置。
  2. 光源と、基体の一面に反射層を有する反射板と、前記光源を前記反射板に支持する光源支持装置とを有し、光源から発せられた光を所定の方向へ反射し照明するバックライト装置において、
    前記反射板は、前記光源側から順に、光を反射する反射層と、前記反射板の前記反射層が設けられた面とは相対する面に設けられ前記反射層よりも熱膨張率の大きい材料からなり前記光源による前記反射板の温度上昇に伴う該反射板の反りを防止する高熱膨張率層と、を有することを特徴とするバックライト装置。
  3. 前記光源側から、前記反射層と、構造的な強度を保つための本体である基体と、前記高熱膨張率層との順に配置され、各層は隣り合う層と密着して形成されることを特徴とする請求項1又は2に記載のバックライト装置。
  4. さらに、前記光源を支持する支持部、及び該支持部とは対向配置され前記反射板に自らを係止するための係止部を有、前記光源支持装置を前記反射板に前記係止部にて係止するとともに、前記光源を前記支持部にて支持し、前記反射層と前記光源とを対向して配置させ、光源から発せられた光を所定の方向へ反射することを特徴とする請求項1から3までのいずれか一項に記載のバックライト装置。
  5. 請求項1から4までのいずれか一項に記載のバックライト装置と、
    前記光源の反射板配置側とは相対する側に設けられた液晶パネルとを備えたことを特徴とする液晶表示装置。
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