JP3862158B2 - モータの収容構造 - Google Patents
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Description
【発明の属する技術分野】
本発明は、直流モータや交流モータ等、固定子と回転子とを備えたモータをブラシとともに電動工具等のハウジングに収容するための構造に関する。
【0002】
【従来の技術】
上記モータの収容構造としては、本件出願人の先願である特開2000−341903号公報に開示の発明が知られている。この発明を適用したインパクトドライバ50を図4に示す。52は、固定子53と回転子54とからなる直流モータで、ハウジング51に収容されているが、回転子54の後方(図4の左側)部分は、ハウジング51と別体のブラシホルダ55により軸支されている。すなわち、ブラシホルダ55は、一対のブラシ56,56を保持するホルダ本体57と、回転子54を軸支するボールベアリング58を保持するベアリングボックス59とを一体に有し、ホルダ本体57とハウジング51内面との間に介在されたラバーピン60,60・・によって、ハウジング51内で弾性的に支持させたものである。
一方、回転子54には、ファン61が装着されて、ハウジング51の後端に形成された吸気口62,62・・から外気を吸込み、ファン61の周囲に形成された排気口63,63・・から排出することで、回転子54の整流子64部分を冷却可能となっている。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】
上記モータの収容構造においては、振動の発生や断線を効果的に防止可能となる上、ホルダ本体57とベアリングボックス59とが同位相となって、整流不良やブラシの寿命短縮化が生じにくい等の利点があり、好ましい。しかし、冷却用空気は、吸気口62,62・・からホルダ本体57とベアリングボックス59との間を通ってファン61へ至ることで、同図に点線矢印で示すように、整流子64の表面に対して平行に流れ、ブラシ56が摺接する整流子64部分が効果的に冷却されない。かといって、必要な冷却効果を得るためにファン61を大きくすると、ハウジング51の大型化を招くことになる。
【0004】
そこで、請求項1に記載の発明は、ファンの形状を変えることなく、モータの整流子部分を効率よく冷却可能なモータの収容構造を提供することを目的としたものである。
【0005】
【課題を解決するための手段】
上記目的を達成するために、請求項1に記載の発明は、ブラシ保持部の内周でブラシの近傍に、整流子と直交状のバッフルプレートを整流子側へ向けて突設して、冷却用空気をブラシに沿って整流子側へ導く誘導路を形成する一方、軸受保持部とブラシ保持部との間を、バッフルプレートの部分を除いて閉塞したことを特徴とするものである。
【0006】
【発明の実施の形態】
以下、本発明の実施の形態を図面に基づいて説明する。
図1は、本発明のモータの収容構造を適用した充電式インパクトドライバ1の縦断面図で、ハウジング2は、図2に示す如く縦方向に分割される一対の半割ハウジング3,4を組み合わせ、ネジ止めして形成される。5はスイッチで、ハウジング2の下方に着脱可能に装着される図示しないバッテリーパックにリード線6,6で接続され、前方(図1の右側)へ突出付勢されるスイッチトリガー7とを備えている。また、8は固定子9と回転子10とからなる直流モータで、固定子9は、円筒状のヨーク11と、ヨーク11の内面に固着される永久磁石12,12とを有し、ハウジング2の組付け状態で、半割ハウジング3,4の内面に突設されたリブ13,13・・に支持される。
【0007】
一方、回転子10において、その出力軸14の前端は、ハウジング2の前端に固定されるギヤハウジング15内でボールベアリング16に軸支され、後端は、後述するブラシホルダ27に組み込まれたボールベアリング17に軸支される。この出力軸14の回転は、周知の遊星歯車減速機構18及び打撃機構19を介してビット20に伝達可能となっている。
また、回転子10には、ブラシホルダ27と固定子9との間でファン21が装着されている。このファン21は、各半割ハウジング3,4の内周に立設されたバッフル22でブラシホルダ27と仕切られ、回転子10の回転に伴い、ハウジング2の後方及びヨーク11の周囲に形成された吸気口23,23・・及び24,24・・から外気を吸い込み、ファン21の周囲でハウジング2に形成された排気口25,25・・から排出することで、回転子10及び固定子9を冷却するものである。
【0008】
そして、ブラシホルダ27は、図2,3にも示す如く、ブラシ保持部となるリング状のホルダ本体28と、そのホルダ本体28の後方中央で4つの連結片29,29・・によって同軸且つ一体に連結される軸受保持部としてのベアリングボックス30とからなり、ベアリングボックス30に、出力軸14の後端を軸支するボールベアリング17が保持されている。また、ホルダ本体28には、断面角形で金属製のスリーブ31,31が、連結片29,29間を通るように半径方向へ夫々貫通状態で固着され、このスリーブ31,31内に、夫々カーボンブラシ32が挿着されている。各カーボンブラシ32は、図示しないピッグテイルを介して連結されるブラシキャップ33をスリーブ31の外端に嵌着することで、ブラシキャップ33との間に配置した図示しないコイルスプリングによって中心側へ突出し、回転子10の整流子26に当接するものである。
【0009】
また、ブラシホルダ27において、スリーブ31が通過しない連結片29,29間(図2の上下)には、壁34,34が形成されて、ホルダ本体28とベアリングボックス30との間を閉塞している。一方、スリーブ31が通過する連結片29,29間(図2の左右)は、軸方向に冷却用空気が通過可能な空間となっているが、この空間内でホルダ本体28の内周前端面には、スリーブ31の部分を除いて当該空間を仕切る一対のバッフルプレート35,35が、整流子26側へ向けて突設されている。よって、ブラシホルダ27には、図3の点線矢印で示すように、スリーブ31,31のある連結片29,29間にのみ進入した冷却用空気が、バッフルプレート35に当接して整流子26側に方向転換した後、整流子26に当接して前方へ移動する誘導路36,36・・が形成されることとなる。
【0010】
37,37は、ホルダ本体28の外周でスリーブ31,31の収納部分に形成された雄ネジ部38,38に螺合して当該部分を閉塞するホルダキャップで、ホルダキャップ37の取り外しによりブラシキャップ33を露出させてカーボンブラシ32の交換が可能となっている。また、39,39はスイッチ5と各スリーブ31とを接続するリード線である。
【0011】
そして、ホルダ本体28の外周には、ホルダ本体28の上下では左右方向に、ホルダ本体28の左右では上下方向に夫々支持片40,40・・が、互いの先端同士が非接触となるように突設されている。各支持片40の中央には、先端からスリット41が形成されて、支持片40に弾性を付与している。一方、各半割ハウジング3,4の内面には、隣接する支持片40,40同士で形成される角部形状が嵌合可能な受け座42,42が夫々形成されており、ブラシホルダ27をハウジング2に組み付けると、ブラシホルダ27は、各受け座42に嵌入される支持片40,40を介してハウジング2内で弾性的に支持されることになる。
【0012】
以上の如く構成された充電式インパクトドライバ1においては、スイッチトリガー7の操作によって直流モータ8が駆動し、回転子10が回転すると、ファン21が回転し、ハウジング2の吸気口23,23・・及び24,24・・から冷却用空気を吸い込み、ハウジング2内でブラシホルダ27及び直流モータ8を通過して、排気口25,25・・から排出される。このブラシホルダ27の通過の際、冷却用空気は、壁34,34のない連結片29,29間から誘導路36に進入し、前述のようにバッフルプレート35,35によってスリーブ31に沿って整流子26側(回転子10の軸心側)へ導かれ、整流子26に当接してから前方へ移動することとなる。よって、冷却用空気はカーボンブラシ32が摺接する整流子26部分を確実に通過して冷却可能となる。
【0013】
このように、上記形態のモータの収容構造によれば、ブラシホルダ27に、冷却用空気をカーボンブラシ32に沿って整流子26側へ導く誘導路36を形成したことで、カーボンブラシ32が摺接する整流子26部分が効率よく冷却される。よって、ファンを大きくしたりしなくても充分な冷却効果が得られる。
特に、ホルダ本体28の内周でスリーブ31の近傍に突設したバッフルプレート35によって、冷却用空気を整流子26側へ誘導可能としたことで、誘導路36が簡単に形成可能となっている。
また、ホルダ本体28とベアリングボックス30との間を、バッフルプレート35が設けられる連結片29,29間を除いて壁34によって閉塞したことで、冷却用空気を整流子26部分の冷却に無駄なく利用可能となっている。
【0014】
なお、バッフルプレートは、スリーブと干渉しなければ連続する一枚としたり、整流子と干渉しなければ先端をもっと伸ばしたりしても差し支えない。
【0015】
【発明の効果】
請求項1に記載の発明によれば、ブラシ保持部の内周でブラシの近傍に、整流子と直交状のバッフルプレートを整流子側へ向けて突設して、冷却用空気をブラシに沿って整流子側へ導く誘導路を形成する一方、軸受保持部とブラシ保持部との間を、バッフルプレートの部分を除いて閉塞したことで、ブラシが摺接する整流子部分が効率よく冷却される。よって、ファンを大きくしたりしなくても充分な冷却効果が得られる。また、バッフルプレートによって誘導路が簡単に形成可能となる。さらに、軸受保持部とブラシ保持部との間を、バッフルプレートの部分を除いて閉塞したことで、冷却用空気を整流子部分の冷却に無駄なく利用可能となる。
【図面の簡単な説明】
【図1】インパクトドライバの縦断面図である。
【図2】ブラシホルダを後方から見たインパクトドライバの横断面図である。
【図3】ブラシホルダの斜視図である(ベアリングボックスを下にして示す)。
【図4】従来のインパクトドライバの縦断面図である。
【符号の説明】
1・・インパクトドライバ、2・・ハウジング、8・・直流モータ、9・・固定子、10・・回転子、21・・ファン、23,24・・吸気口、25・・排気口、26・・整流子、27・・ブラシホルダ、28・・ホルダ本体、29・・連結片、30・・ベアリングボックス、31・・スリーブ、32・・カーボンブラシ、34・・壁、35・・バッフルプレート、36・・誘導路。
Claims (1)
- 整流子を有するモータの回転子の軸受を保持する中央の軸受保持部と、その外周に配されて前記モータのブラシを保持するリング状のブラシ保持部とを複数の連結片で連結してなるブラシホルダをハウジング内で保持させる一方、前記回転子に備えたファンによって、前記ハウジング内に吸い込んだ冷却用空気を前記ブラシホルダの軸受保持部とブラシ保持部との間を通過させて前記ハウジング外へ排出可能としたモータの収容構造であって、
前記ブラシ保持部の内周で前記ブラシの近傍に、前記整流子と直交状のバッフルプレートを前記整流子側へ向けて突設して、冷却用空気を前記ブラシに沿って前記整流子側へ導く誘導路を形成する一方、前記軸受保持部とブラシ保持部との間を、前記バッフルプレートの部分を除いて閉塞したことを特徴とするモータの収容構造。
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