JP3860032B2 - 移動通信装置 - Google Patents

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  • Computer Networks & Wireless Communication (AREA)
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  • Mobile Radio Communication Systems (AREA)

Description

【0001】
【技術分野】
この発明は、地上携帯電話システムおよび衛星携帯電話システムなどの移動通信システムに適用される移動通信装置において内蔵時計の時刻調整をするための方法、および移動通信装置に関する。
【0002】
【背景技術】
地上移動通信システムおよび衛星移動通信システムなどの移動通信システムに適用される移動局は、通常、通話機能以外に様々な機能を有しており、その中でも時刻を計時しこの計時された時刻を表示する機能は最も一般的な機能の1つである。しかし、時間の経過に伴って計時されている時刻にずれが生じる場合があり、この場合、時刻を正しいものに調整する必要が生じる。
【0003】
移動局の時刻調整に関する技術は、たとえば特開平10−215487号公報に開示されている。この公開公報に開示された技術では、移動局は、ユーザの時刻設定指示に応答して基地局に対して自動的に発呼し、基地局と回線を接続する。その後、移動局は、現在時刻情報の要求コマンドを基地局に対して送信する。基地局は、上記要求コマンドを受信すると、現在時刻情報を移動局に返信する。移動局は、受信された現在時刻情報に基づいて計時されている時刻を調整した後、基地局との回線を切断する。
【0004】
しかしながら、上記公開公報に開示された技術では、ユーザは、計時されている時刻を調整しようとするたびに時刻調整を意識的に指示する必要があり、ユーザに多少の負担を発生させるという問題があった。また、時刻調整のために基地局の時報サービスにアクセスする必要性があることから課金対象となり、余計な経済的負担をユーザに強いることになるとの問題もあった。
【0005】
【発明の開示】
この発明は、上記技術的背景に鑑みてなされたものであり、ユーザが意識せずに時刻調整を行うことができ、かつその際に余計な経済的負担をユーザに掛けなくて済む移動通信装置における時刻調整方法および移動通信装置を提供することを目的とする。
【0006】
の発明は、制御情報を制御チャネルを介して送信する基地局に対して現在時刻情報を要求する時刻調整要求コマンドを予め設定されたタイミングに応答して自動的に出力する送信制御部と、この送信制御部から出力された時刻調整要求コマンドを上記基地局に送信する送信部と、上記基地局から上記時刻調整要求コマンドに応じて上記制御チャネルを介して送信された現在時刻情報を受信し出力する受信部と、この受信部から出力された現在時刻情報に基づいて、内蔵時計の時刻調整を自動的に行う時刻調整部と、上記受信部により基地局から受信された現在時刻情報に基づく時刻調整の要/不要を示す指示情報を入力する入力部と、上記時刻調整部は、上記入力手段により時刻調整要を示す指示情報が入力された場合にのみ、内蔵時計により計時されている現在時刻を上記時刻情報で示された時刻に調整するものであり、上記入力部により時刻調整不要が入力された場合には、上記時刻情報で示された現在時刻を一定時間にわたってディスプレイに表示した後上記内蔵時計により計時されている現在時刻をディスプレイに表示し、上記入力部により時刻調整要を示す指示情報が入力された場合には、上記時刻調整部により調整された後の現在時刻をディスプレイに継続的に表示する表示制御部をさらに含むものである。
これらの発明によれば、ユーザは、自分で意識することなく時刻調整に必要なコマンド発信を実現でき、これにより時刻調整のための作業を省略できることから、ユーザに余計な操作上の手間を強いることなく、かつ、通信料金を不要とすれば余計な経済的負担を省略する利点を持つ。
【0007】
【発明を実施するための最良の形態】
以下では、この発明の実施の形態を、添付図面を参照して詳細に説明する。
参考例1
第1図は、この発明の参考例1に係る地上携帯電話システムの全体構成を示す概念図である。この地上携帯電話システムは、TDMA(Time Division Mu1tip1e Access)およびCDMA(Code Division MuLtip1e Access)などの運信アクセス方式を採用するシステムである。この地上携帯電話システムは、複数の基地局1および複数の移動局2を備え、この基地局1と移動局2との間で種々の無線信号を送受することにより、移動通信を行う。より具体的には、基地局1は、固有のセル3を有し、このセル3内に存在する移動局2との間で制御チャネルを介して制御信号を送受し、また通信チャネルを介して通信信号を送受することにより、移動通信を達成する。
【0008】
第2図は、基地局1および移動局2の内部構成を示すブロック図である。基地局1は、送受信部10、信号処理部10および時計12を備えている。送受信部10は、移動局2に対して無線基地局信号を送信したり、移動局2から送信された無線移動局信号を受信したりする。信号処理部11は、無線基地局信号を作成したり無線移動局信号の内容を復元したりする。時計12は、年月日(曜日を含む)および現在時刻(以下単に「現在時刻」という。)を計時し、信号処理部11からの指示に応じて、計時された現在時刻を現在時刻情報として信号処理部11に与える。
【0009】
さらに具体的には、信号処理部11は、基地局識別番号などの基地局制御情報を予め定められた周期ごとに送受信部10に与える。送受信部10は、この制御情報を含む制御信号(無線基地局信号の一種)を作成する。また、送受信部10は、この作成された制御信号を止まり木チャネルなどの共通制御チャネルを介しで固有のセル3(第1図参照)に周期的に(放送的に)送信する。
【0010】
また、信号処理部11は、無線移動局信号の一種である応答信号の中に時刻調整要求コマンドが含まれている場合に、時計12から現在時刻5情報を取得する。さらに、信号処理部11は、取得された現在時刻情報を含む制御情報を作成し、この作成された制御情報を送受信部10に与える。送受信部10は、この与えられた制御情報を含むACK信号(無線基地局信号の一種)を作成し、この作成されたACK信号を共通制御チャネルを介してセル3に送信する。
【0011】
さらに、信号処理部11は、図外の通信装置から受信された通信信号を送受信部10に転送する。送受信部10は、この転送されてきた通信信号を通信チャネルを介して移動局2に送信する。
【0012】
移動局2は、送受信アンテナ20、方向性結合器21、方向性結合器21を介して送受信アンテナ21に接続された受信部22および送信部23、制御部24、年月日(曜日を含む)および時刻(以下単に「時刻」という。)を計時する内蔵時計25、液晶パネルなどで構成されたディスプレイ26、キー検出部27および入力部28を備えている。
【0013】
受信部22は、基地局1から送信された無線基地局信号を受信する。また、受信部22は、受信された無線基地局信号に含まれている制御情報または通信情報を復元し、制御部24に与える。送信部23は、基地局1に対して無線移動局信号を送信する。
【0014】
制御部24は、CPU(Centra1 Processing Unit)およびROM(Read On1y Memory)を有し、ROMに記憶されている処理プログラムに従って種々の処理をソフトウエアにより実行する。たとえば、制御部24は、電源投入時における初期化処理および時刻調整処理ならびに表示処理を処理プログラムに従って自動的に実行する。
【0015】
制御部24は、上記初期化処理を実現するための機能ブロックを有する。具体的には、制御部24は、タイミング検出機能を実現するタイミング検出部24aと送信制御機能を実現する送信制御部24bとを有する。また、送信制御部24bは、送信制御機能を実現する際に、発信オン/オフ情報を記憶する発信制御メモリ24cを使用する。詳しいことについては後述する。
【0016】
また、制御部24は、上記時刻翠整処理を実現する機能ブロックとしての時刻調整部24dを有する。時刻調整部24dは、受信部22により基地局1から送信されてきた現在時刻情報が受信された場合に、この現在時刻情報に基づいて内蔵時計25により計時されている時刻を調整する。
【0017】
さらにまた、制御部24は、上記表示処理を実現する機能ブロックとしての表示制御部24eを有する。表示制御部24eは、内蔵時計25により計時されている時刻をディスプレイ26に表示する。もちろん、表示制御部24eは、調整後の時刻をもディスプレイ26に表示する。
【0018】
キー検出部27は、入力部28からのキー出力を検出し、この検出されたキー出力を制御部24に与える。入力部28は、ユーザが種々の情報を入力するための種々のキーを備えている。たとえば、入力部28は、時刻調整要求コマンドの発信のオン/オフを指示する発信制御キー28a、電源キー28bおよびテンキー28となどを含む。
【0019】
制御部24についてさらに詳述すると、発信制御メモリ21cは、たとえばEEPROM(E1ectrically Erasab1e Programmab1e Read On1y Memory)で構成され、時刻調整要求コマンドの発信を許容/禁止させるための発信オン/オフ情報を記憶する。この発信オン/オフ情報は、移動局2の電源がオフされていても保持され、制御部24の制御により更新され得る。
【0020】
制御部24は、キー検出部27からキー検出信号を受信すると、当該キー検出信号に応答して種々の処理を実行する。たとえば、発信制御メモリ24cがオフの状態において発信制御キー28aに対応するキー出力がキー検出部27から与えられると、制御部24は、発信制御メモリ24cをオンに設定する。また、発信制御メモリ24cがオンの状態において発信制御キー28aに対応するキー出力が与えられると、制御部24は、発信制御メモリ24cをオフに設定する。
【0021】
タイミング検出部24aは、時刻調整要求コマンドの送信タイミングを検出しタイミング検出信号を出力する機能を実現するものである。より詳述すれば、タイミング検出部24aは、基地局1から共通制御チャネルを介して送信されている制御信号が受信部22により受信されたタイミングを上記発信タイミングとして検出する。タイミング検出部24aは、上記発信タイミングを検出したことを示すタイミング信号を送信制御部24bに与える。
【0022】
送信制御部24bは、タイミング検出部24aから出力されたタイミング検出信号が与えられたことに応答して、時刻調整要求コマンドの他必要な制御情報を送信する機能を実現するものである。より詳述すれば、送信制御部24bは、タイミング検出部24aからタイミンク信号が与えられたことに応答して、時刻調整要求コマンドと移動局識別番号などの制御情報とを含むフレームを作成し、このフレームを送信部23に与える。その結果、送信部23は、上記フレームに基づいて変調された無線移動局信号を作成し、この作成された無線移動局信号を方向性結合器21および送受信アンテナ20を介して基地局1に送信する。
【0023】
第3図は、電源投入時から待ち受け状態に移行するまでの基地局1と移動局2との間の通信シーケンス図である。移動局2の電源が投入されていない状態においてユーザが電源キー28bを抑圧した場合、移動局2内の制御部24は、初期化処理を自動的に実行する。その結果、移動局2は、待ち受け状態に移行する。
【0024】
その後、ユーザがテンキー28cを抑圧して電話番号を入力した後発信キー(図示せず)を抑圧すると、移動局2は、基地局1に対して発呼し、回線接続がなされた後通話が開始される。すなわち、通話料金が掛かるのは電話番号が入力された後からであって、電源投入時および待ち受け状態のときには通話料金はかからない。つまり、第3図で示されている通信シーケンスは、通話料金のかからないときの動作を示している。
【0025】
電源が投入されたとき(S1)、移動局2の受信部22は、基地局1から共通制御チャネルを介して周期的に送信されている制御信号を受信する(S2)。この場合、受信部22は、制御信号に含まれている制御情報を復元し、この復元された制御情報を制御部24に与える。タイミング検出部24aは、この制御情報が与えられたタイミングを検出すると(S3)、これに応答して送信制御部24bにタイミング検出信号を与える。送信制御部24は、上記タイミング検出信号が与えられた場合に、発信制御メモリ24cに自動的にアクセスし、時刻調整要求コマンドの設定がオンになっているか否かを判別する(S4)。
【0026】
コマンド設定がオフになっている場合(S4のNO)、送信制御部24bは、時刻調整要求コマンドを含まない形で移動局識別番号などの制御20情報を含む応答信号を作成し、この作成された応答信号を基地局1に対して返答する(S5)。一方、コマンド設定がオンになっている場合(S4のYES)、送信制御部24bは、時刻調整要求コマンドおよび上記制御情報を含む応答信号を作成し、この作成された応答信号を送信部23を介して基地局1に対して返答する(S6)。
【0027】
このように、移動局2は、コマンド設定がオンになっている場合には、基地局1から周期的に送信されている制御情報を受信したことに応答して、時刻調整要求コマンドを含む応答信号を基地局1に対して送信する。
【0028】
基地局1は、応答信号を受信した場合、この応答信号に含まれている移動局識別番号などを復元し、図外のホーム局に移動局1の位置を登録する。基地局1は、また、上記応答信号に時刻調整要求コマンドが含まれているか否かを判別する(S7)。
【0029】
時刻調整要求コマンドが含まれていない場合(S7のNO)、基地局1は、現在時刻情報を含まず、かつ受信確認情報を含章無線基地局信号(ACK信号)を移動局1に送信する(S8)。一方、時刻調整要求コマンドが含まれている場合(S7のYES)、基地局1は、時計12から現在時刻情報を読み出し、この読み出された現在時刻情報および受信確認情報を含む無線基地局信号を作成する。その後、基地局1は、この無線基地局信号を移動局2に送信する(S9)。
【0030】
現在時刻情報を含む無線基地局信号が受信部22により受信された場合、移動局2内の時刻調整部24dは、内蔵時計25により計時されている時刻を受信された現在時刻情報で示されている時刻に調整する(Sl0)。その後、表示制御部24eは、この調整後の現在時刻をディスプレイ26に表示する。これにより、現在時刻の調整が達成される。その後、待ち受け状態に移行する。
【0031】
以上のようにこの参考例1によれば、移動局2の電源投入時に基地局1から送信されている制御情報を受信したことに応答して、時刻調整要求コマンドを送信することとしている。したがって、移動局2のユーザは、上記時刻調整要求コマンドの送信を特に意識することなく、時刻調整要求を基地局1に対して行うことができる。そのため、移動局2の使い勝手を向上できる。また、通話料金の不要な共通制御チャネルを介して時刻調整要求コマンドを送信するから、余計な通話料金をユーザに掛けなくて済む。よって、携帯電話サービスを安価に提供することができる。
また、時刻調整要求コマンドの発信のオン/オフをユーザにより選択して設定できるようにしているから、時刻調整を勝手に行って欲しくない場合に特に有効である。
【0032】
なお、上記説明では、時刻調整要求コマンドの発信のオン/オフを設定できるようにしている。しかし、たとえば、時刻調整を常時行うことが要望されている場合には、時刻調整要求コマンドの発信のオン/オフ機能を削除し、電源投入時には時刻調整要求コマンドを常時発信するようにしてもよい。この構成によれば、発信制御メモリ24cを備える必要がないから、制御部24の構成を簡単にすることができる。また、発信制御キー28aも不要になるから、入力部の構成を簡単にすることができる。さらに、発信のオン/オフを判別する必要もないから、制御部24の処理を簡単にすることができる。
【0033】
参考例2
第4図は、この発明の参考例2に係る時刻調整要求コマンドを送信する処理を説明するためのフローチャートである。
上記参考例1では、電源投入時に基地局1から共通制御チャネルを介して送信されている制御信号を受信したことに応答して、時刻調整要求コマンドを送信することとしている。これに対して、この参考例2では、待ち受け中において予め定められた一定周期の開始タイミングに応答して、時刻調整要求コマンドを送信することとしている。
【0034】
より詳述すれば、電源投入役待ち受け中において、制御部24内のクーイミンク検出部24aは、一定周期の開始タイミングであるか否かを判別する(ステップT1)。上記一定周期は、たとえば、移動局2の位置登録に必要な移動局識別番号などの制御情報を基地局1に対して送信すべきものとして予め定められている周期である。上記定周期の開始タイミンクである場合(ステップT2)、タイミング検出部24aは、タイミング検出信号を送信制御部24bに対して送信する。
【0035】
送信制御部24bは、上記タイミング検出信号が受信されたことに応答して、時刻調整要求コマンドおよび上記制御情報を含むフレームを作成し、このフレームを送信部23に与える(ステップT2)。その結果、送信部23は、上記フレームを含む無線移動局信号を基地局1に制御チャネルを介して送信する。
【0036】
以上のようにこの参考例2によっても、移動局2のユーザは、上記時刻調整要求コマンドの発信を特に意識することなく、時刻調整要求を基地局1に対して行うことができる。そのため、移動局2の使い勝手を向上でき、かつ余計な通話料金をユーザに掛けなくて済む。
【0037】
参考例3
第5図は、この発明の参考例3に係る時刻調華要求コマンドを送信する処理を説明するためのフローチャートである。
上記参考例2では、待ち受け中における一定周期の開始タイミンクに応答して、時刻調整要求コマンドを送信することとしている。これに対して、この参考例3では、ハンドオフをするタイミングに応答して、時刻調整要求コマンドを送信することとしている。
【0038】
移動局2は、通話中に移動局2が別のセルに移行する場合には、ハンドオフを実行し、移行先の基地局1との問で回線を新たに確立し直す必要がある。この場合、移動局2から基地局1に対してハンドオフ要率情報などの制御情報を送信する必要がある。この実施形態1では、この制御情報を送信する際に時刻調整要求コマンドを送信することとしている。
【0039】
より詳述すれば、受信部22は、基地局ユから通信チャネルを介して送信されている通信信号を受信すると(ステップU1)、当該通信信号に含まれている通信情報を制御部24に与える。制御部24内のタイミング検出部24aは、上記通信情報の受信晶質を監視し、さらにこの受信品質が低下したか否かを判別している。より具体的には、タイミング検出部24aは、通信信号の受信レベルRLおよび受信誤り率ERを検出する。また、タイミング検出部24aは、受信レベルRLが予め定められたしきい値Rth以下に低下した(ステップU2)、または、受信誤り率ERが予め定められたしきい値Eth以上になった(ステップU3)との条件を満足したか否かを判別している。
【0040】
タイミング検出部24aは、上記条件が満足された場合(ステップU2またはU3のYES)、これに応答してタイミング検出信号を送信制御部24bに与える。送信制御部24bは、上記タイミング検出信号が与えられたことに応答して、時刻調整要求コマンドの送信を開始する(ステップU4)。より具体的には、送信制御部24bは、ハンドオフ要求情報などの制御情報および時刻調整要求コマンドを含むフレームを作成し、このフレームを送信部23に与える。その結果、送信部23は、上記フレームを含む無線移動局信号を制御チャネルを介して基地局1に送信する。
【0041】
以上のようにこの参考例3によっても、移動局2のユーザは、上記時刻調整要求コマンドの発信を特に意識することなく、時刻調整要求を基地局1に対して行うことができる。そのため、移動局2の使い勝手を向上でき、かつ余計な通話料金をユーザに掛けなくて済む。
【0042】
参考例4
第6図は、この発明の参考例4に係る時刻調整要求コマンドを送信する処理を説明するためのフローチャートである。
上記参考例3では、ハンドオフをするタイミングに応答して、時刻調整要求コマンドを送信することとしている。これに対して、この参考例4では、基地局1から着呼信号が受信されたことに応答して、時刻調整要求コマンドを送信することとしている。
【0043】
着呼信号が受信された場合、移動局2は、回線接続のために、移動局識別番号などの制御情報を基地局1に対して送信する必要がある。この参考例4では、上記制御情報を送信する際に時刻調整要求コマンドを送信することとしている。
【0044】
より詳述すれば、受信部22は、基地局1から制御チャネルの一種である呼び出しチャネルを介して送信されている着呼信号を受信すると(ステップV1)、着呼信号が受信されたことを制御部24に通知する。
【0045】
制御部24内のタイミング検出部24aは、上記通知に応答して、タイミング検出信号を送信制御部24bに与える。送信制御部24bは、上記タイミング検出信号が与えられたことに応答して、時刻調整要求コマンドの送信を開始する(ステップV2)。より具体的には、送信制御部24bは、移動局識別番号などの制御情報および時刻調整要求コマンドを含むフレームを作成し、このフレームを送信部23に与える。その結果、送信部23は、上記フレームを含む無線移動局信号を制御チャネルを介して基地局1に対して送信する。
【0046】
以上のようにこの参考例4によっても、移動局2のユーザは、上記時刻調整要求コマンドの発信を特に意識することなく、時刻調整要求を基地局1に対して行うことができる。そのため、移動局2の使い勝手を向上でき、かつ余計な通話料金をユーザに掛けなくて済む。
【0047】
参考例5
第7図は、この発明の参考例5に係る時刻調整要求コマンドを送信する処理を説明するためのフローチャートである。
上記参考例4では、着呼信号が受信され牟ことに応答して、時刻調整要求コマンドを送信することとしている。これに対して、この参考例5では、時刻情報を送信すべき基地局1以外の通信装置に電話を掛ける際に時刻調整要求コマンドを送信することとしている。
【0048】
ユーザは、通常、他の移動局2に電話を掛けたり他の移動通信システムに収容されている通信装置に電話をかけたりする。この場合、ユーザは、当然に、テンキー28qを抑圧して電話番号を入力するし、しかも電話が掛かれば通話料金もかかる。この参考例5では、ユーザが当然に入力作業を行い、かつ当然に通話料金がかかるときに、時刻調整要求コマンドを送信することとしている。
【0049】
より詳述すれば、タイミング検出装置24aは、時刻情報を送信すべき基地局1の識別番号を記憶しており、この識別番号以外の電話番号(識別情報)が入力部28からテンキー28cを介して入力されたか否かを判別している(ステップW1)。識別番号以外の電話番号が入力されれば、タイミング検出装置24aは、タイミング検出信号を送信制御部24bに与える。
【0050】
送信制御部24bは、このタイミング検出信号が与えられたことに応答して、時刻調整要求コマンドの送信を開始する(ステップW2)。より具体的には、送信制御部24bは、入力された電話番号および時刻調整要求コマンドを含むフレームを作成し、このフレームを送信部23に送信する。その結果、送信部23は、上記フレームを含む無線移動局信号を基地局1に対して送信する。
【0051】
以上のようにこの参考例5によっても、移動局2のユーザは、上記時刻調整要求コマンドの発信を特に意識することなく、時刻調整要求を基地局1に対して行うことができる。そのため、移動局2の使い勝手を向上でき、かつ余計な通話料金をユーザに掛けなくて済む。
【0052】
実施形態1
第8図は、この発明の実施形態1に係る移動局2の内部構成を示すブロック図である。第8図において、第2図と同じ機能部分については同一の参照符号を使用する。
上記参考例1ないしでは、移動局2は、基地局1から時刻情報を受信した場合無条件に時刻調整を行っている。これに対して、この実施形態1では、移動局2は、基地局1から時刻情報を受信した場合でも、ユーザが時刻の自動調整を希望しない場合は時刻調整を行わないようにしている。
【0053】
より詳述すれば、例えば旅行などで時差のある場所に渡航した場合に渡航先から渡航元の通信相手へ電話を掛ける場合など、ユーザは、渡航元の現在時刻を移動局2の時計25に保持しておきたいケースが発生する。逆に、渡航先での現在時刻についても併せて知りたいという要求が発生する。こういったケースにおいて、渡航先で基地局1より法信された現在時刻情報で示された時刻を不時的にディスプレイ26へ表示し、実際の時計25の更新を行わない設定をすることにより、ユーザは、渡航先および渡航元のいずれの現在時刻もディスプレイ26にて一瞥できるという利点を持つ。
【0054】
この実施形態1において、移動局2の入力部28は、時刻調整キー25dを備えている。キー検出部27は、時刻調整キー25dのキー出力信号を受信すると、この受信されたキー出力信号を制御部24に与える。制御部24は、時刻調整メモリ24fを備えている。時刻調整メモリ24fは、時刻調整のオン/オフ情報を記憶するためのものであり、たとえばEEPROMから構成される。
【0055】
制御部24は、上記時刻調整キー25dに対応するキー出力信号を受信すると、時刻調整メモリ24fの記憶内容を反転する。具体的には、時刻調整メモリ24fの記憶内容が時刻調整オフであれば、制御部24は、当該記憶内容を時刻調整オンに変更し、時刻調整メモリ24fの記憶内容が時刻調整オンであれば、制御部24は、当該記憶内容を時刻調整オフにする。
【0056】
第9図は、移動局2における時刻情報を受信した後の時刻調整処理を説明するためのフローチャートである。移動局2内の時刻調整部24dは、受信部22から現在時刻情報が与えられると(ステップX1)、時刻調整メモリ24fにアクセスし、時刻調整メモリ24fの記憶内容が時刻調整オンであるか否かを判別する(ステップX2)。
【0057】
時刻調整メモリ24fの記憶内容が時刻調整オフである場合(ステップX2のNO)、時刻調整部24dは、内蔵時計25により計時されている時刻を調整しない。この場合、表示制御部24eは、現在ディスプレイ26に表示されている時刻の表示を一時的に消去し、その代わりに、現在時刻情報で示された時刻をディスプレイ26に表示させる(ステップX3)。
【0058】
その後、表示制御部24eは、この現在時刻表示を一定時間にわたって実行する。具体的には、表示制御部24gは、現在時刻情報で示されている時刻の表示開始から一定時間△t(たとえば△t=5(sec))が経過したか否かを判別する(ステップX4)。一定時間△tが経過していなければ(ステップX4のNO)、表示制御部24eは、上記現在時刻表示を継続する。一方、一定時間△tが経過すれば(ステップX4のYES)、表示制御部24eは、表示している現在時刻を消去し、元の時刻を再表示する(ステップX5)。
【0059】
一方、時刻調整メモリ24fの記憶内容が時刻調整オンである場合(ステップX2のYES)、時刻調整部24dは、内蔵時計25により計時されている時刻を現在時刻情報で示された時刻に調整する(ステップX6)。この場合、表示制御部24eは、現在ディスプレイ26に表示されている時刻を消去し、調整後の現在時刻をディスプレイ26に表示させる(ステップX7)。
【0060】
以上のようにこの実施形態1によれば、時刻調整オフを指示している場合に時刻情報で示された現在時刻を一時的に表示するだけなので、元々表示されている現在時刻を保持する場合に特に有効である。
【0061】
このように、時刻調整のオン/オフをユーザ選択により設定できることから、何らかの理由で渡航元の現在時刻が不要となる場合は、ユーザは、時刻調整をオンにしておけば、表示は常時渡航先の時刻となり、渡航先へ行った後のマニュアルでの時刻調整は不要となるなど、更に使い勝手の向上が図られた移動局2を提供することができる。
【0062】
なお、上記説明では、時刻調整のオン/オフを設定できるようにしている。しかし、ユーザヘのサービス向上よりもたとえば構成などの簡素化を重要視するならば、現在時刻を受信した場合には計時されている現在時刻を常時更新するようにしてもよい。
【0063】
この構成によれば、時刻調整メモリ24fが不要であるから、制御部24の構成を簡単にすることができる。また、時刻調整キー25dも不要であるから、入力部28の構成も簡単にすることができる。さらに、時刻調整のオン/オフを判別する必要もないから、制御部24g処理を簡単にすることができる。
【0064】
また、上記説明では、時刻調整メモリ21bを備え、時刻調整指示を保存できるようにしている。しかし、たとえば、時刻調整メモリ21bを設けずに、時刻信幸艮を受信するたびにその都度時刻調整の必要性をユーザに尋ねる構成としてもよい。
【0065】
より詳述すれば、制御部24は、時刻情報を受信すると、時刻調整の必要性を尋ねるメッセージをディスプレイ26に表示する。その後、制御部24は、時刻調整キー25dが抑圧されたか否かを判別する。時刻調整キー25dが抑圧された場合、時刻調整部24dは、内蔵時計25により計時されている時刻を現在時刻情報で示された時刻に調整する。
また、表示制御部24eは、調整後の現在時刻をディスプレイ26に表示する。
【0066】
一方、時刻調整キー25dが予め定められた時間にわたって抑圧されなかった場合、時刻調整部24dは内蔵時計25により計時されている5時刻を調整せずに、また、表示制御部24eは、現在時刻情報で示された時刻をディスプレイ26に表示し、一定時間△tが経過したことに応答して、元の時刻を再表示する。
【0067】
この構成によれば、時刻調整の有無をその都度ユーザに尋ねるので、ユーザが知らないうちに時刻調整が行われるとの不具合を解消できる。
すなわち、時刻調整の有無をその都度ユーザに尋ねない上記の例では、本当は時刻調整が不要なのに従前に時刻調整必要としていたことをユーザが忘れるおそれがあるからである。また、時刻調整メモリ24fが不要になるから、制御部24の構成を簡単にすることができる。
【0068】
他の実施形態
この発明の実施の形態は以上のとおりであるが、この発明は上述の実施形態に限定されるものではない。たとえば上記実施形態では、電源投入時などに基地局1からの制御信号を受信したことなどに応答して、時刻調整要求コマンドを送信することとしている。この場合、時刻調整要求コマンドは、上記制御信号を送信する制御チャネルを使って送信される。しかし、たとえば時刻調整要求コマンドを専用の制御チャネルを介して予め定められた送信タイミングに応答して送信するようにしてもよいことはもちろんである。
【0069】
また、上記実施形態では、移動局2に送信すべき現在時刻情報を基地局1内部で計時する場合を例にとっている。しかし、たとえば、複数の基地局1が共通に接続されている中央制御局などにおいて現在時刻を計時し、この計時された現在時刻を極短い周期で各基地局1に配信するようにしてもよい。この構成によれば、同じ時間帯の地域において移動局2に送信される現在時刻を共通化できるから、現在時刻更新の信頼性を向上できる。また、基地局1の構成を簡単にできる。
【0070】
さらに、上記案施形態では、この発明を地上携帯電話システムに適用する場合を例にとっている。しかし、この発明は、衛星携帯電話システムに対しても容易に適用可能である。この場合、移動局は、通信衛星を介して地上局に時刻調整要求コマンドを送信し、地上局から通信衛星を介して現在時刻等のデータを受信する。この場合、現在時刻等のデータの遅延時間は250(msec)程度であり、秒単位の時刻合わせにとって大した問題ではない。
【図面の簡単な説明】
【図1】 この発明の参考例1に係る地上携帯電話システムの全体構成を示す概念図である。
【図2】 基地局および移動局の内部構成を示すブロック図である。
【図3】 移動局が待ち受け状態に至るまでの移動局と基地局との間の通信シーケンス図である。
【図4】 この発明の参考例2に係る時刻調整要求コマンドの送信処理を説明するためのフローチャートである。
【図5】 この発明の参考例3に係る時刻調整要求コマンドの送信処理を説明するためのフローチャートである。
【図6】 この発明の参考例4に係る時刻調整要求コマンドの送信処理を説明するためのブローチャニトである。
【図7】 この発明の参考例5に係る時刻調整要求コマンドの送信処理を説明するためのフローチャートである。
【図8】 この発明の実施形態1に係る碑動局の内部構成を示すフロック図である。
【図9】 実施形態1に係る移動局における時刻調整動作を説明するためのフローチャートである。

Claims (1)

  1. 制御情報を制御チャネルを介して送信する基地局に対して現在時刻情報を要求する時刻調整要求コマンドを予め設定されたタイミングに応答して自動的に出力する送信制御部と、
    この送信制御部から出力された時刻調整要求コマンドを上記基地局に送信する送信部と、
    上記基地局から上記時刻調整要求コマンドに応じて上記制御チャネルを介して送信された現在時刻情報を受信し出力する受信部と、
    この受信部から出力された現在時刻情報に基づいて、内蔵時計の時刻調整を自動的に行う時刻調整部と、
    上記受信部により基地局から受信された現在時刻情報に基づく時刻調整の要/不要を示す指示情報を入力する入力部と、
    上記時刻調整部は、上記入力手段により時刻調整要を示す指示情報が入力された場合にのみ、内蔵時計により計時されている現在時刻を上記時刻情報で示された時刻に調整するものであり、
    上記入力部により時刻調整不要が入力された場合には、上記時刻情報で示された現在時刻を一定時間にわたってディスプレイに表示した後上記内蔵時計により計時されている現在時刻をディスプレイに表示し、上記入力部により時刻調整要を示す指示情報が入力された場合には、上記時刻調整部により調整された後の現在時刻をディスプレイに継続的に表示する表示制御部をさらに含むことを特徴とする移動通信装置。
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