JP3858295B2 - バーコードラベル自動発行貼付装置 - Google Patents

バーコードラベル自動発行貼付装置 Download PDF

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JP3858295B2 JP00221696A JP221696A JP3858295B2 JP 3858295 B2 JP3858295 B2 JP 3858295B2 JP 00221696 A JP00221696 A JP 00221696A JP 221696 A JP221696 A JP 221696A JP 3858295 B2 JP3858295 B2 JP 3858295B2
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【0001】
【発明の属する技術分野】
本発明は、鋼管等の製造ラインで、鋼管等のピース管理を行うために使用するバーコードラベルとなすマグネットシートロールを所定サイズに切断したマグネットシートを搬送するコンベアを備えたバーコードラベル自動発行貼付装置に関するものである。
【0002】
【従来の技術】
例えば鋼管の製造ラインにおいて、鋼管一本毎のトラッキングを正確に行うために、鋼管の表面に磁気マークや塗料マークを付したり、また、鋼管の表面にバーコードラベルを貼り付けたりしている。そして、このバーコードラベルとしては、一定のサイズに切断した磁性ゴム(以下、「マグネットシート」という)に、バーコードプリンタで印刷したラベルとラミネートフィルムを貼り付けたものが一般的に用いられており、このバーコードラベルを発行し、鋼管の内面に貼り付ける装置も提案され(例えば特開平2−127232号)、実用化されている。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】
しかしながら、前記したようなマグネットシートにラベルとラミネートフィルムを貼り付けたバーコードラベルでは、サイズによっては磁化力が弱く、貼着位置から脱落する場合がある。また、材質上、マグネットシートの両面に磁化力があるので、バーコードラベルの表面に鉄粉が付き易く、読み取り不良の原因になる。
【0004】
また、従来の装置は、印刷済みバーコードラベルとマグネットシートをそれぞれ貼り合わせ位置まで別個に供給して貼り合わせた後、ここから取り出して、鋼管に貼り付けるという、三次元的な動作をする構成のものが一般的であったので、構造が複雑で動作不良によるトラブルが多発し、自動化のメリットが発揮できていなかった。
【0005】
本発明は、上記した従来の問題点に鑑みてなされたものであり、従来のマグネットシートにあった問題を解決できるマグネットシートロールを所定のサイズに切断したマグネットシートの搬送コンベアを備えたバーコードラベル自動発行貼付装置を提供することを目的としている。
【0006】
【課題を解決するための手段】
上記した目的を達成するために、本発明のバーコードラベル自動発行貼付装置は、
非着磁面に白色の塩化ビニル樹脂製フィルムを一体化した、軟質,異方性で片面着磁の0.4〜0.8 mm 厚さのマグネットシート材を巻層したマグネットシートロールを所定サイズに切断して使用するラベル貼付装置であって、
前記マグネットシートロールの巻き戻し機と、
この巻き戻し機によって巻き戻されたマグネットシート帯の巻き癖をとるレベラーと、
このレベラーによって巻き癖をとられたマグネットシート帯を所定のサイズに切断する切断機と、
この切断機によって所定のサイズに切断されたマグネットシートに所要の印字を施すインク印刷式又は熱転写式のマーカーと、
このマーカーによって印字を施されたマグネットシートを所定位置まで搬送する搬送コンベアと、
この搬送コンベアによる搬送終了点において、搬送されてきたマグネットシートを吸着保持して被着物まで移動し、被着物に磁着させる貼付装置を直線状に配置し、
前記搬送コンベアは、
従動側のアイドルベルト車を、軸方向中央に配置する小径ベルト車と、
この小径ベルト車の両側に同軸に配置される大径ベルト車で構成し、
駆動側ベルト車の両側と前記大径ベルト車間にそれぞれ前記マグネットシート搬送用のゴムベルトを、また、駆動側ベルト車の軸方向中央と前記小径ベルト車間に前記マグネットシートの位置確定用スチールベルトを巻装することで、
搬送コンベアの従動側にいくほどスチールベルトに対する前記マグネットシートの着磁力が弱くなるように構成しているのである。
【000
【発明の実施の形態】
本発明のバーコードラベル自動発行貼付装置は、
非着磁面に白色の塩化ビニル樹脂製フィルムを一体化した、軟質,異方性で片面着磁の0.4〜0.8 mm 厚さのマグネットシート材を巻層したマグネットシートロールを所定サイズに切断して使用するラベル貼付装置であって、
前記マグネットシートロールの巻き戻し機と、
この巻き戻し機によって巻き戻されたマグネットシート帯の巻き癖をとるレベラーと、
このレベラーによって巻き癖をとられたマグネットシート帯を所定のサイズに切断する切断機と、
この切断機によって所定のサイズに切断されたマグネットシートに所要の印字を施す、例えば熱転写式のマーカーと、
このマーカーによって印字を施されたマグネットシートを所定位置まで搬送する搬送コンベアと、
この搬送コンベアによる搬送終了点において、搬送されてきたマグネットシートを吸着保持して被着物まで移動し、被着物に磁着させる貼付装置を直線状に配置し、
前記搬送コンベアは、
従動側のアイドルベルト車を、軸方向中央に配置する小径ベルト車と、
この小径ベルト車の両側に同軸に配置される大径ベルト車で構成し、
駆動側ベルト車の両側と前記大径ベルト車間にそれぞれ前記マグネットシート搬送用のゴムベルトを、また、駆動側ベルト車の軸方向中央と前記小径ベルト車間に前記マグネットシートの位置確定用スチールベルトを巻装することで、
搬送コンベアの従動側にいくほどスチールベルトに対する前記マグネットシートの着磁力が弱くなるように構成したものである。
【000
このようなバーコードラベル自動発行貼付装置では、巻き戻し機によって巻き戻されたマグネットシート帯は、レベラーで巻き癖をとられた後、切断機で所定のサイズに切断される。切断されたマグネットシートは、マーカーで所要の印字を施された後、搬送コンベアで所定位置まで搬送され、搬送されてきたマグネットシートは搬送終了点において、貼付装置によって吸着保持された状態で被着物まで移動し、被着物に磁着させられる。
【0009
前記搬送コンベアによる搬送時、搬送コンベアの駆動側に供給されたマグネットシートは、中央のスチールベルトに対する吸着力によって、両側のゴムベルト上の位置を確定された状態で従動側に搬送される。そして、従動側に移動するに従ってスチールベルトとマグネットシートとの間隔が広くなり、マグネットシートに対する吸着力が弱くなるので、従動側では容易に排出できる。
【001
本発明のバーコードラベル自動発行貼付装置に適用するマグネットシートロールは、非着磁面に白色の塩化ビニル樹脂製フィルムを一体化した、軟質,異方性で片面着磁の0.4〜0.8mm厚さのマグネット材を巻層し、ロールとしたものである。
マグネット材には、軟質タイプと硬質タイプがあるが、本発明で軟質タイプのものを使用するのは、下記表1に示すように、寸法精度は硬質タイプと比べて若干劣るものの、対衝撃性,柔軟性,切断加工性では硬質タイプのものよりも優れており、ロール形状とし、後で所定のサイズに切断するには軟質タイプのほうが良いからである。
【001
【表1】
Figure 0003858295
【001
また、マグネット材には、等方性タイプと異方性タイプのものがあるが、本発明で異方性タイプのものを使用するのは、下記表2に示すように、価格では等方性タイプのものと比べて若干高くなるものの、磁化力が優れているからである。
【001
【表2】
Figure 0003858295
【001
また、本発明において、両面着磁タイプではなく、片面着磁タイプのマグネット材を使用するのは、下記表3に示すように、磁化力と価格の面では若干劣るものの、切粉(鉄粉)の付着に対しては両面着磁タイプよりも優れているからである。
【001
【表3】
Figure 0003858295
【001
また、本発明において、0.4〜0.8mm厚さのマグネット材を採用するのは、本発明者らの実験によれば、下記表4に示すように、磁化力,重量,柔軟性,対衝撃性,切断加工性,価格の面における総合評価が良いからである。
【001
【表4】
Figure 0003858295
【0018
また、本発明において、上記したマグネット材の非着磁面に塩化ビニル樹脂製フィルムを一体化するのは、下記表5に示すように、本発明者らがレーザ光を照射して印字した実験結果に基づくものであり、特に印字の際の強度(耐印字消え性),加工性,バーコードを印字した際の印字時間の点で優れているからである。
【0019
【表5】
Figure 0003858295
【0020
本発明者らが実験した結果によると、塩化ビニル樹脂製フィルムは白色のものを使用したほうが印字した際の鮮明度は良好であった。
【0021
【実施例】
以下、本発明を図1〜図4に示す一実施例に基づいて説明する。図1は巻き戻し部を分離して示す本発明に適用するマグネットシートロールの概略構成を示す正面図、図2は本発明のバーコードラベル自動発行貼付装置の概略図で、(a)は正面図、(b)は平面図、図3は本発明のバーコードラベル自動発行貼付装置を構成する貼付装置の斜視図、図4は本発明のバーコードラベル自動発行貼付装置のシステム構成図である。
【002
図面において、1は本発明に適用するマグネットシートロールであり、このマグネットシートロール1は、図1に示すように、軟質,異方性で片面着磁の例えば厚さ0.6mmのマグネット材1aの非着磁面に、ロール化された塩化ビニル樹脂製粘着シートロールより剥離した例えば厚さ0.1mmの白色の塩化ビニル樹脂製フィルム1bを、圧延ロールとガイドロールを用いて圧着して貼り付けし一体化したものを、例えば50m巻層してロールとしたものである。
【002
2は前記したマグネットシートロール1の巻き戻し機であり、例えばマグネットシートロール1の中空軸心部にマンドレル2aを挿入して片持ち支持し、このマンドレル2aをモータ2bで回転させることで、マグネットシートロール1を巻き戻す構成である。
【002
3は前記巻き戻し機2によって巻き戻されたマグネットシート帯1’の巻き癖をとるレベラーであり、例えば所定の間隔を存した3本のロール3a〜3cを、巻き戻されたマグネットシート帯1’を挟んで交互に配置した構成である。そして、このレベラー3によって巻き癖をとられたマグネットシート帯1’は、切断機4に案内され所定のサイズに切断される。この切断機4には、被着物である例えば鋼管Pのサイズが入力され、鋼管Pのサイズにより所定の切断長さだけマグネットシート帯1’を移動させるようになっている。なお、前記レベラー3だけでは十分に巻き癖をとることができない場合には、この切断機4でさらにマグネットシート帯1’の巻き癖をとるようにしてもよい。
【002
5は前記切断機4によって所定のサイズに切断されたマグネットシート1”の塩化ビニル樹脂製フィルム1bに、例えばバーコード等の所要の印字を施すマーカーである。このマーカー5はマグネットシート1”の塩化ビニル樹脂製フィルム1bに印字を施せるものであれば、その形式は問わない。例えばインク印刷式や熱転写式でもよい。
【002
インク印刷の場合には、読み取り精度問題はないが、擦り傷に弱いので切粉等で印字が消え、下工程で読み取り不良を起こす場合がある。従って、どの形式のマーカーを採用するかは、前記した長所,短所を勘案し、使用場所や読み取り場所等に応じて適宜選択すればよい。
【002
6は前記マーカー5によって印字を施されたマグネットシート1”を、切断機4,マーカー5や、後述する読み取り確認機7等の動作タイミングと同期をとりながら、所定位置まで搬送する搬送コンベアである。この搬送コンベア6は、例えばACサーボモータ6cによって回転駆動される駆動側ベルト車6aと従動側のアイドルベルト車6b間にベルトを巻装したベルトコンベアであり、従動側のアイドルベルト車6bを、軸方向中央に配置する小径ベルト車6baと、この小径ベルト車6baの両側に同軸に配置される大径ベルト車6bbで構成し、駆動側ベルト車6aの両側と前記大径ベルト車6bb間にそれぞれゴムベルト6dを、また、駆動側ベルト車6aの軸方向中央と前記小径ベルト車6ba間にスチールベルト6eを巻装したものである。
【002
切断機4で所定のサイズに切断され、マーカー5で印字されたマグネットシート1”は、この搬送コンベア6の駆動側に供給され、軸方向中央のスチールベルト6eに対する磁力によって、両側のゴムベルト6d上の位置を保持された状態で、巻き癖をとられつつ従動側に搬送される。そして、この搬送途中で、マグネットシート1”に施された例えばバーコードに間違いがないか否かを、例えばバーコードリーダ等の読み取り確認機7で読み取られ、確認される。
【002
前記読み取り確認機7で読み取られ、確認されたマグネットシート1”は、従動側に移動するに従ってスチールベルト6eとマグネットシート1”との間隔が大きくなり、マグネットシート1”の磁力による保持力が弱くなってくる。そして、搬送コンベア6の搬送終了点において、搬送されてきたマグネットシート1”の印字が正しいものについては、貼付装置8によって吸着保持され、鋼管Pまで移動した後、鋼管Pの内周面所定位置に磁着される。
【0030
ところで、前記貼付装置8は挿入アーム8aとこの挿入アーム8aの移動機構とで構成され、挿入アーム8aは、先端部8aaに管端検知センサーを備えて鋼管Pの鼻曲がり等を検知できるようになっているとともに、この先端部8aaより若干中央部寄りの位置にマグネットシート1”の吸着孔8abが設けられた構成である。そして、マグネットシート1”の吸着時には、この吸着孔8abから空気を吸引してマグネットシート1”を吸着し、鋼管Pの内周面所定位置に達したところで、反対に吸着孔8abから空気を噴射し、マグネットシート1”を鋼管Pに磁着させる。
【0031
一方、搬送されてきたマグネットシート1”の印字が正しくないもの(読み取り不良のもの)については、搬送コンベア6による搬送終了点において貼付装置8で吸着保持されず、そのまま搬送コンベア6上を移動し、リジェクトホッパー9に投入される。
【003
本発明のバーコードラベル自動発行貼付装置は上記したような構成であり、次に、このバーコードラベル自動発行貼付装置を用いて、マグネットシートロール1から所定のサイズのマグネットシート1”に切断し、バーコードを施して鋼管Pの内周面所定位置に磁着するまでの動作を説明する。
【003
先ず、上位マイコン10からの材料情報により、鋼管Pの内径サイズに適した長さのマグネットシート1”に切断すべく、マグネットシートロール1を巻き戻す。巻き戻されたマグネットシート帯1’はレベラー3で巻き癖をとられて切断機4に案内され、この切断機4でさらに巻き癖をとられた後、所定位置まで搬送されて停止する。
【003
停止したマグネットシート帯1’は、上位マイコン10からのトラッキング情報により、マーカー5によって製品略号,サイズ,等を意味するバーコードを印字された後切断され、切断後は搬送コンベア6によってさらに巻き癖をとられつつ貼付装置8まで搬送される。そして、この搬送途中において、読み取り確認機7でバーコードを読み取られ、上位マイコン10の指示と合致しているか否か、貼り付けラベルか否かが確認される。
【003
印字されたマグネットシート1”が正しければ、搬送終了点において貼付装置8で吸着保持され、鋼管Pまで移動した後、上位マイコン10で指示された鋼管Pの内周面所定位置に磁着される。一方、印字されたマグネットシート1”が正しくなければ、搬送終了点において貼付装置8で吸着保持されず、そのまま搬送コンベア6上を移動し、リジェクトホッパー9に投入される。
【003
なお、前記読み取り確認機7による読み取り結果は、制御部11に出力され、表示されるとともに、上位マイコン10に実績を吸い上げる。本実施例では、搬送コンベア6による搬送途中に読み取り確認機7で印字箇所を読み取り、確認するものについて説明したが、この読み取り確認機7は必須のものでないことは言うまでもない。
【003
【発明の効果】
以上説明したように、本発明のバーコードラベル自動発行装置によれば、直線的な動作でバーコードラベルを発行できるので、各機構がシンプルとなり、故障が少なくなるとともに、バーコードラベルの発行も短時間で行える。
【003
また、本発明によれば、駆動側ではスチールベルトと搬送するマグネットシートとの間隔が小さいので、マグネットシートの磁力によって位置を保持されるとともに、巻き癖をも取られつつ搬送される。一方、従動側に近づくにつれてスチールベルトとマグネットシートとの間隔が大きくなるので、マグネットシートの磁力による保持力が弱くなり、容易に次の工程へ移すことができる。
【003
また、本発明によれば、被着物のサイズに応じた大きさに任意に切断できるので、マグネット材のコスト低減を図ることができる。また、片面着磁であるので、印字面に鉄粉が付着せず読み取り精度が良くなる。
【図面の簡単な説明】
【図1】 巻き戻し部を分離して示す本発明に適用するマグネットシートロールの概略構成を示す正面図である。
【図2】 発明のバーコードラベル自動発行貼付装置の概略図で、(a)は正面図、(b)は平面図である。
【図3】本発明のバーコードラベル自動発行貼付装置を構成する貼付装置の斜視図である。
【図4】本発明のバーコードラベル自動発行貼付装置のシステム構成図である。
【符号の説明】
1 マグネットシートロール
1’ マグネットシート帯
1” マグネットシート
1a マグネット材
1b 塩化ビニル樹脂製フィルム
2 巻き戻し機
3 レベラー
4 切断機
5 マーカー
6 搬送コンベア
6a 駆動側ベルト車
6b アイドルベルト車
6ba 小径ベルト車
6bb 大径ベルト車
6d ゴムベルト
6e スチールベルト
8 貼付装置
P 鋼管

Claims (1)

  1. 非着磁面に白色の塩化ビニル樹脂製フィルムを一体化した、軟質,異方性で片面着磁の0.4〜0.8 mm 厚さのマグネットシート材を巻層したマグネットシートロールを所定サイズに切断して使用するラベル貼付装置であって、
    前記マグネットシートロールの巻き戻し機と、
    この巻き戻し機によって巻き戻されたマグネットシート帯の巻き癖をとるレベラーと、
    このレベラーによって巻き癖をとられたマグネットシート帯を所定のサイズに切断する切断機と、
    この切断機によって所定のサイズに切断されたマグネットシートに所要の印字を施すインク印刷式又は熱転写式のマーカーと、
    このマーカーによって印字を施されたマグネットシートを所定位置まで搬送する搬送コンベアと、
    この搬送コンベアによる搬送終了点において、搬送されてきたマグネットシートを吸着保持して被着物まで移動し、被着物に磁着させる貼付装置を直線状に配置し、
    前記搬送コンベアは、
    従動側のアイドルベルト車を、軸方向中央に配置する小径ベルト車と、
    この小径ベルト車の両側に同軸に配置される大径ベルト車で構成し、
    駆動側ベルト車の両側と前記大径ベルト車間にそれぞれ前記マグネットシート搬送用のゴムベルトを、また、駆動側ベルト車の軸方向中央と前記小径ベルト車間に前記マグネットシートの位置確定用スチールベルトを巻装することで、
    搬送コンベアの従動側にいくほどスチールベルトに対する前記マグネットシートの着磁力が弱くなるように構成したものであることを特徴とするバーコードラベル自動発行貼付装置。
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