JP3852463B2 - 環境ナビゲーション装置及び環境ナビゲーションプログラム - Google Patents

環境ナビゲーション装置及び環境ナビゲーションプログラム Download PDF

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Description

本発明は、環境ナビゲーション装置及び環境ナビゲーションプログラムに関する。
従来から、室内が快適範囲の範囲内にあるか否かをモニターして表示する装置が提案されている(例えば、特許文献1参照。)。
特開平6−207734(第1−8頁、第1−9図)
しかし、従来の装置では、快適範囲の範囲内にあるか否かがナビゲートされるが、具体的にどのようにして室内を快適範囲の範囲内になるようにするのかが十分にナビゲートされないおそれがある。そのため、室内の空気環境を十分に快適化できないおそれがある。
そこで、本発明の課題は、室内の空気環境を十分に快適化することができる環境ナビゲーション装置及び環境ナビゲーションプログラムを提供することにある。
第1発明に係る環境ナビゲーション装置は検知部と、第1記憶部と、判定部と、第2記憶部と、提案部とを備える。検知部は、室内の空気環境を検知する。第1記憶部には、快適範囲情報が記憶される。なお、ここにいう「快適範囲情報」とは、室内の空気環境に対して規定される快適範囲の情報である。判定部は、検知部によって検知された室内の空気環境の情報を快適範囲情報に照合して、室内の空気環境が快適範囲の範囲内であるか否かを判定する。第2記憶部には、室内の空気環境の情報と改善方法情報とを関連付ける提案情報が記憶される。なお、ここにいう「改善方法情報」とは、室内の空気環境の改善方法の情報である。提案部は、室内の空気環境が快適範囲の範囲外であると判定部が判定した場合に、室内の空気環境の情報を提案情報に照合して改善方法情報を選択する。
この環境ナビゲーション装置では、検知部が、室内の空気環境を検知する。次いで、判定部が、検知部によって検知された室内の空気環境の情報を快適範囲情報に照合して、室内の空気環境が快適範囲の範囲内であるか否かを判定する。そして、提案部が、少なくとも判定部が判定した結果の情報を受け取ることができる。提案部が、室内の空気環境が快適範囲の範囲外であると判定部が判定した場合に、室内の空気環境の情報を提案情報に照合して改善方法情報を選択する。したがって、この環境ナビゲーション装置は、室内の空気環境を十分に快適化することができる。
第2発明に係る環境ナビゲーション装置は、第1発明の環境ナビゲーション装置であって、発声部をさらに備える。発声部は、提案部が選択した改善方法情報を音声により報知する。
この環境ナビゲーション装置では、提案部が選択した改善方法情報を発声部が音声により報知する。したがって、この環境ナビゲーション装置では、改善方法を容易に把握することができる。
第3発明に係る環境ナビゲーション装置は、第1発明の環境ナビゲーション装置であって、表示部をさらに備える。表示部は、提案部が選択した改善方法情報を画面に表示することにより報知する。
この環境ナビゲーション装置では、提案部が選択した改善方法情報を画面に表示することにより表示部が報知する。したがって、この環境ナビゲーション装置では、改善方法を容易に把握することができる。
第4発明に係る環境ナビゲーション装置は、第1発明から第3発明のいずれかの環境ナビゲーション装置であって、室内の空気環境は、室内の温度、室内の露点との温度差、室内の湿度、室内の気圧、室内の気流、室内の有害物質の濃度、室内の埃の濃度及び室内のマイナスイオン濃度のうち少なくとも1つである。
この環境ナビゲーション装置では、室内の空気環境が、室内の温度、室内の露点との温度差、室内の湿度、室内の気圧、室内の気流、室内の有害物質の濃度、室内の埃の濃度及び室内のマイナスイオン濃度のうち少なくとも1つである。したがって、この環境ナビゲーション装置では、室内の空気環境が快適範囲の範囲内になるような改善方法を詳細に提案することができる。
なお、有害物質は、例えば、一酸化炭素、二酸化炭素、アレルゲン、ダニ、カビ、ホルムアルデヒド、有機化合物、VOC(Volatile Organic Compounds;揮発性有機化合物)及び環境ホルモンの少なくとも1つである。
第5発明に係る環境ナビゲーション装置は、第1発明から第3発明のいずれかの環境ナビゲーション装置であって、室内の空気環境は、室内の温度、室内の露点との温度差、室内の湿度、室内の気圧、室内の気流、室内の有害物質の濃度、室内の埃の濃度及び室内のマイナスイオン濃度のうち少なくとも2つ以上である。判定部は、室内の複数の空気環境に付されている優先順位を加味して室内の空気環境が快適範囲の範囲内であるか否かを判定する。
この環境ナビゲーション装置では、室内の空気環境が、室内の温度、室内の露点との温度差、室内の湿度、室内の気圧、室内の気流、室内の有害物質の濃度、室内の埃の濃度及び室内のマイナスイオン濃度のうち少なくとも2つ以上である。そして、判定部が、室内の複数の空気環境に付されている優先順位を加味して室内の空気環境が快適範囲の範囲内であるか否かを判定する。したがって、この環境ナビゲーション装置では、室内の空気環境のうち重要なものを優先的に快適化することができる。
第6発明に係る環境ナビゲーション装置は、第1発明から第3発明のいずれかの環境ナビゲーション装置であって、室内の空気環境は、室内の温度、室内の露点との温度差、室内の湿度、室内の気圧、室内の気流、室内の有害物質の濃度、室内の埃の濃度及び室内のマイナスイオン濃度のうち少なくとも2つ以上である。提案部は、室内の複数の空気環境に付されている優先順位を加味して改善方法情報を選択する
この環境ナビゲーション装置では、室内の空気環境が、室内の温度、室内の露点との温度差、室内の湿度、室内の気圧、室内の気流、室内の有害物質の濃度、室内の埃の濃度及び室内のマイナスイオン濃度のうち少なくとも2つ以上である。提案部が、室内の複数の空気環境に付されている優先順位を加味して改善方法情報を選択する。したがって、この環境ナビゲーション装置では、複数の改善方法がある場合にそれらを調整して提案することができる。
第7発明に係る環境ナビゲーション装置は、第1発明から第6発明のいずれかの環境ナビゲーション装置であって、改善方法は、換気方法及び空調機の運転方法の少なくとも1つである。空調機は、室内の空気環境を調和する。
この環境ナビゲーション装置では改善方法が、換気方法及び空調機の運転方法の少なくとも1つである。したがって、この環境ナビゲーション装置では、室内の空気環境を詳細に快適化することができる。
第8発明に係る環境ナビゲーション装置は、第7発明の環境ナビゲーション装置であって、空調機の運転方法は、空調機の運転モード、空調機の設定温度、空調機の設定湿度、空調機の設定風量、空調機の設定風向、空調機の除湿量、空調機の加湿量、空調機の換気量及び空調機の空気清浄能力の少なくとも1つについての運転方法である。
この環境ナビゲーション装置では空調機の運転方法が、空調機の運転モード、空調機の設定温度、空調機の設定湿度、空調機の設定風量、空調機の設定風向、空調機の除湿量、空調機の加湿量、空調機の換気量及び空調機の空気清浄能力の少なくとも1つについての運転方法である。したがって、この環境ナビゲーション装置では、空室内の空気環境をさらに詳細に快適化することができる。
第9発明に係る環境ナビゲーション装置は、第1発明から第8発明のいずれかの環境ナビゲーション装置であって、入力部と決定部とをさらに備える。入力部には、室内の空気環境に対する快適感が入力される。決定部は、快適感の情報に基づいて、室内の空気環境の快適範囲を決定する。
この環境ナビゲーション装置では、入力部に、室内の空気環境に対する快適感が入力される。決定部が、快適感の情報に基づいて、室内の空気環境の快適範囲を決定する。したがって、この環境ナビゲーション装置では、快適範囲を利用者ごとに決定することができる。このため、この環境ナビゲーション装置では、利用者の好みに合わせて室内の空気環境を快適化することができる。
10発明に係る環境ナビゲーション方法は、第1発明に係る環境ナビゲーション装置室内の空気環境ナビゲートさる環境ナビゲーション方法であって、検知ステップと判定ステップと提案ステップとを備える。検知ステップでは、検知部に室内の空気環境検知さる。判定ステップでは、検知ステップにおいて検知された室内の空気環境の情報を快適範囲情報に照合して、室内の空気環境が快適範囲の範囲内であるか否かを判定部に判定さる。提案ステップでは、判定ステップにおいて室内の空気環境が快適範囲の範囲外であると判定部が判定した場合に、提案部に室内の空気環境の情報を提案情報に照合させて改善方法情報を選択させる
この環境ナビゲーション方法では、検知ステップにおいて、検知部が室内の空気環境検知する。判定ステップにおいて、検知ステップにおいて検知された室内の空気環境の情報を快適範囲情報に照合して判定部が、室内の空気環境が快適範囲の範囲内であるか否か判定する。提案ステップにおいて、判定ステップにおいて室内の空気環境が快適範囲の範囲外であると判定部が判定した場合に、提案部が室内の空気環境の情報を提案情報に照合して改善方法情報を選択する。したがって、この環境ナビゲーション方法では、室内の空気環境を十分に快適化することができる。
11発明に係る環境ナビゲーションプログラムは、第1発明に係る環境ナビゲーション装置に室内の空気環境をナビゲートさせる環境ナビゲーションプログラムであって、検知ステップと判定ステップと提案ステップとを備える。検知ステップでは、検知部に室内の空気環境検知さる。判定ステップでは、検知ステップにおいて検知された室内の空気環境の情報を快適範囲情報に照合して、室内の空気環境が快適範囲の範囲内であるか否かを判定部に判定さる。提案ステップでは、判定ステップにおいて室内の空気環境が快適範囲の範囲外であると判定部が判定した場合に、提案部に室内の空気環境の情報を提案情報に照合させて改善方法情報を選択させる
この環境ナビゲーションプログラムでは、検知ステップにおいて、検知部が室内の空気環境検知する。判定ステップにおいて、検知ステップにおいて検知された室内の空気環境の情報を快適範囲情報に照合して判定部が、室内の空気環境が快適範囲の範囲内であるか否か判定する。提案ステップにおいて、判定ステップにおいて室内の空気環境が快適範囲の範囲外であると判定部が判定した場合に、提案部が室内の空気環境の情報を提案情報に照合して改善方法情報を選択する。したがって、この環境ナビゲーションプログラムでは、室内の空気環境を十分に快適化することができる。
第1発明に係る環境ナビゲーション装置では室内の空気環境を十分に快適化することができる。
第2発明に係る環境ナビゲーション装置では改善方法を容易に把握することができる。
第3発明に係る環境ナビゲーション装置では改善方法を容易に把握することができる。
第4発明に係る環境ナビゲーション装置では室内の空気環境が快適範囲の範囲内になるような改善方法を詳細に提案することができる。
第5発明に係る環境ナビゲーション装置では室内の空気環境のうち重要なものを優先的に快適化することができる。
第6発明に係る環境ナビゲーション装置では複数の改善方法がある場合にそれらを調整して提案することができる。
第7発明に係る環境ナビゲーション装置では室内の空気環境を詳細に快適化することができる。
第8発明に係る環境ナビゲーション装置では室内の空気環境を詳細に快適化することができる。
第9発明に係る環境ナビゲーション装置では快適範囲を利用者ごとに決定することができる。このため、利用者の好みに合わせて室内の空気環境を快適化することができる。
10発明に係る環境ナビゲーション方法では室内の空気環境を十分に快適化することができる。
11発明に係る環境ナビゲーションプログラムでは室内の空気環境を十分に快適化することができる。
[第1実施形態]
本発明の第1実施形態に係る環境ナビゲーション装置10の概念図を図1に示す。また、本発明の第1実施形態に係る環境ナビゲーション装置10の構成要素の構成図を図2に示す。図1に示す環境ナビゲーション装置10は、主として室内RMに設置され、持ち運びが可能である。環境ナビゲーション装置10は、例えば、図1に示すように、ぴちょんくん(登録商標)の外形を備えている。
<環境ナビゲーション装置10の構成>
図1に示す環境ナビゲーション装置10は、図2に示すように、主として、検知部11,判定部12,提案部13,発声部14及び記憶部15を備える。
図2に示す検知部11が、室内RM(図1参照)の空気環境を検知する。判定部12が、室内RM(図1参照)の空気環境の情報を検知部11から受け取る。判定部12が、記憶部15を参照し、快適範囲情報18を取得する。判定部12が、室内RM(図1参照)の空気環境の情報に基づき、室内RM(図1参照)の空気環境が快適範囲の範囲内であるか否かを判定する。提案部13が、判定部12が判定した結果の情報と室内RM(図1参照)の空気環境の情報とを、判定部12から受け取る。ここで、判定部12が判定した結果の情報は、室内RM(図1参照)の空気環境が快適範囲の範囲内であるか否かの情報である。提案部13が、記憶部15を参照し、提案情報19を取得する。提案部13が、判定部12が判定した結果の情報と室内RM(図1参照)の空気環境の情報とに基づき、室内RM(図1参照)の空気環境が快適範囲の範囲内になるような改善方法を提案する。発声部14が、改善方法の情報を提案部13から受け取る。発声部14が、提案部13が提案した改善方法の情報に基づき、改善方法を音声により報知する。すなわち、室内RM(図1参照)の空気環境がナビゲートされる。
<快適範囲情報18の構成>
図2に示す快適範囲情報18は、どのような場合に室内RM(図1参照)の空気環境が快適範囲の範囲内であるのかを示す情報である。快適範囲情報18は、例えば、図4に示す情報である。快適範囲情報18は、図4に示すように、主として、環境欄181,下限欄182及び上限欄183を備える。図4に示す快適範囲情報18を参照することにより、例えば、温度の快適範囲が20℃〜26℃であることが分かる。あるいは、例えば、湿度の快適範囲が40%〜70%であることが分かる。あるいは、例えば、露点との温度差の快適範囲が4℃以上であることが分かる。ここで、露点との温度差とは、
露点との温度差=(室内の温度)−(露点温度) (1)
の式で求められる。あるいは、例えば、CO2濃度の快適範囲が1000ppm以下であることが分かる。
<提案情報19の構成>
図2に示す提案情報19は、提案部13が提案する内容の候補となる情報である。提案情報19は、例えば、図5に示す情報である。提案情報19は、図5に示すように、主として環境欄191,下限欄192,上限欄193及びナビゲート内容欄194を備える。図5に示す提案情報19を参照することにより、例えば、温度が27℃以上のときに「設定温度を24℃にして下さい」と空調機(図示せず)の運転方法がナビゲートされる。ここで、空調機(図示せず)は、室内RM(図1参照)の空気環境を調和する。あるいは、例えば、温度が19℃以下のときに「設定温度を24℃にして下さい」と空調機(図示せず)の運転方法がナビゲートされる。あるいは、例えば、露点との温度差が4℃以上のときに「風量「弱」で除湿運転して下さい」と空調機(図示せず)の運転方法がナビゲートされる。あるいは、例えば、露点との温度差が0℃〜4℃のときに「風量「強」で除湿運転して下さい」と空調機(図示せず)の運転方法がナビゲートされる。あるいは、例えば、露点との温度差が0℃以下のときに「窓を2分間開けて下さい」と換気方法がナビゲートされる。あるいは、例えば、CO2濃度が3000ppm以上のときに「窓を5分間開けて下さい」と換気方法がナビゲートされる。あるいは、例えば、CO2濃度が1550ppm〜3000ppmのときに「窓を2分間開けて下さい」と換気方法がナビゲートされる。
<環境ナビゲーション装置10が室内RMの空気環境をナビゲートする処理の流れ>
図1に示す環境ナビゲーション装置10が室内RMの空気環境をナビゲートする処理の流れを、図3に示すフローチャートを用いて説明する。
図3に示すステップS1では、図1に示す室内RMの空気環境が検知される。すなわち、図2に示す検知部11により、室内RM(図1参照)の空気環境が検知される。
図3に示すステップS2では、図1に示す室内RMの空気環境が快適範囲の範囲内であるか否かが判断される。すなわち、図2に示す環境ナビゲーション装置10の判定部12により、室内RM(図1参照)の空気環境の情報が検知部11から受け取られる。判定部12により、記憶部15が参照され、快適範囲情報18が取得される。判定部12により、室内RM(図1参照)の空気環境の情報に基づき、室内RM(図1参照)の空気環境が快適範囲の範囲内であるか否かが判定される。快適範囲の範囲内であると判断された場合、ステップS1へ進められ、快適範囲の範囲内でないと判断された場合、ステップS3へ進められる。
図3に示すステップS3では、改善方法が提案される。すなわち、図2に示す環境ナビゲーション装置10の提案部13により、判定部12が判定した結果の情報と室内RM(図1参照)の空気環境の情報とが、判定部12から受け取られる。ここで、判定部12が判定した結果の情報は、室内RM(図1参照)の空気環境が快適範囲の範囲内であるか否か情報である。提案部13により、記憶部15が参照され、提案情報19が取得される。提案部13により、判定部12が判定した結果の情報と室内RM(図1参照)の空気環境の情報とに基づき、室内RM(図1参照)の空気環境が快適範囲の範囲内になるような改善方法が提案される。
図3に示すステップS4では、ナビゲートが行われる。すなわち、図2に示す環境ナビゲーション装置10の発声部14により、改善方法の情報が提案部13から受け取られる。発声部14により、提案部13が提案した改善方法の情報に基づき、改善方法が音声により報知される。これにより、室内RM(図1参照)の空気環境がナビゲートされる。
<環境ナビゲーション装置10に関する特徴>
(1)
ここでは、図2に示す検知部11が、室内RM(図1参照)の空気環境を検知する。判定部12が、室内RM(図1参照)の空気環境の情報を検知部11から受け取る。判定部12が、室内RM(図1参照)の空気環境の情報に基づき、室内RM(図1参照)の空気環境が快適範囲の範囲内であるか否かを判定する。提案部13が、判定部12が判定した結果の情報と室内RM(図1参照)の空気環境の情報とを判定部12から受け取る。提案部13が、判定部12が判定した結果の情報と室内RM(図1参照)の空気環境の情報とに基づき、室内RM(図1参照)の空気環境が快適範囲の範囲内になるような改善方法を提案する。
したがって、室内RM(図1参照)の空気環境が快適範囲の範囲内になるような改善方法を提案するので、室内RM(図1参照)の空気環境を十分に快適化することが可能である。
(2)
ここでは、図2に示す検知部11が、室内RM(図1参照)の空気環境を検知する。判定部12が、室内RM(図1参照)の空気環境の情報を検知部11から受け取る。判定部12が、室内RM(図1参照)の空気環境の情報に基づき、室内RM(図1参照)の空気環境が快適範囲の範囲内であるか否かを判定する。提案部13が、判定部12が判定した結果の情報と室内RM(図1参照)の空気環境の情報とを判定部12から受け取る。提案部13が、判定部12が判定した結果の情報と室内RM(図1参照)の空気環境の情報とに基づき、室内RM(図1参照)の空気環境が快適範囲の範囲内になるような改善方法を提案する。発声部14が、改善方法の情報を提案部13から受け取る。発声部14が、提案部13が提案した改善方法の情報に基づき、改善方法を音声により報知する。
したがって、改善方法を音声により報知するので、改善方法を容易に把握することが可能である。
(3)
ここでは、図1に示す室内RMの空気環境が、室内RMの温度、室内RMの露点との温度差、室内RMの湿度及び室内のCO2(二酸化炭素)濃度である(図4参照)。図2に示す検知部11が、室内RM(図1参照)の空気環境を検知する。判定部12が、室内RM(図1参照)の空気環境の情報を検知部11から受け取る。判定部12が、室内RM(図1参照)の空気環境の情報に基づき、室内RM(図1参照)の空気環境が快適範囲の範囲内であるか否かを判定する。提案部13が、判定部12が判定した結果の情報と室内RM(図1参照)の空気環境の情報とを判定部12から受け取る。提案部13が、判定部12が判定した結果の情報と室内RM(図1参照)の空気環境の情報とに基づき、室内RM(図1参照)の空気環境が快適範囲の範囲内になるような改善方法を提案する。
したがって、図1に示す室内RMの空気環境が快適範囲の範囲内であるか否かを詳細に判定することが可能であるので、室内RMの空気環境が快適範囲の範囲内になるような改善方法を詳細に提案することが可能である。
(4)
ここでは、図2に示す検知部11が、室内RM(図1参照)の空気環境を検知する。判定部12が、室内RM(図1参照)の空気環境の情報を検知部11から受け取る。判定部12が、室内RM(図1参照)の空気環境の情報に基づき、室内RM(図1参照)の空気環境が快適範囲の範囲内であるか否かを判定する。提案部13が、判定部12が判定した結果の情報と室内RM(図1参照)の空気環境の情報とを判定部12から受け取る。提案部13が、判定部12が判定した結果の情報と室内RM(図1参照)の空気環境の情報とに基づき、室内RM(図1参照)の空気環境が快適範囲の範囲内になるような改善方法を提案する。改善方法が、換気方法及び空調機の運転方法である(図5参照)。
したがって、換気方法及び空調機の運転方法(図5参照)について室内RM(図1参照)の空気環境が快適範囲の範囲内になるような改善方法を提案するので、室内RM(図1参照)の空気環境を詳細に快適化することが可能である。
(5)
ここでは、図2に示す検知部11が、室内RM(図1参照)の空気環境を検知する。判定部12が、室内RM(図1参照)の空気環境の情報を検知部11から受け取る。判定部12が、室内RM(図1参照)の空気環境の情報に基づき、室内RM(図1参照)の空気環境が快適範囲の範囲内であるか否かを判定する。提案部13が、判定部12が判定した結果の情報と室内RM(図1参照)の空気環境の情報とを判定部12から受け取る。提案部13が、判定部12が判定した結果の情報と室内RM(図1参照)の空気環境の情報とに基づき、室内RM(図1参照)の空気環境が快適範囲の範囲内になるような改善方法を提案する。改善方法が、換気方法及び空調機の運転方法である(図5参照)。空調機の運転方法が、空調機の運転モード、空調機の設定温度、空調機の設定風量についての改善方法である(図5参照)。
したがって、空調機の運転モード、空調機の設定温度、空調機の設定風量(図5参照)についての改善方法を提案することが可能であるので、室内RM(図1参照)の空気環境をさらに詳細に快適化することが可能である。
<第1実施形態の変形例>
(A)図1に示す室内RMの空気環境は、室内RMの温度、室内RMの露点との温度差、室内RMの湿度、室内RMの気圧、室内RMの気流、室内RMの有害物質の濃度、室内RMの埃の濃度及び室内RMのマイナスイオン濃度のうち少なくとも1つであってもよい。ここで、有害物質は、例えば、一酸化炭素、二酸化炭素、アレルゲン、ダニ、カビ、ホルムアルデヒド、有機化合物、VOC(Volatile Organic Compounds;揮発性有機化合物)及び環境ホルモンの少なくとも1つであってもよい。図2に示す検知部11は、室内RMの温度、室内RMの湿度及び室内RMの気圧を測定し、これらから室内RMの露点温度を求め、室内RMの露点との温度差を求めることにより、室内RMの露点との温度差を検知してもよい。また、図2に示す検知部11が室内RMの温度、室内RMの湿度及び室内RMの気圧を検知し、これらの情報に基づいて判定部12が天気を判定し、発声部14が天気の予想をナビゲートしてもよい。検知部12で検知された室内RMの空気環境の情報は、記憶部15に蓄積されてもよい。さらに、記憶部15に記憶された室内RMの空気環境の情報が分析されてもよい。図2に示す発声部14は、例えば、ぴちょんくんの口31(図1参照)付近に設置されたスピーカー(図示せず)を介して、改善方法を報知してもよい。提案部13は、判定部12が判定した結果のみに基づいて、室内RM(図1参照)の空気環境が快適範囲の範囲内になるような改善方法を提案してもよい。この場合、図5に示す下限欄192と上限欄193とは無くてもよい。ナビゲート内容欄194には、快適範囲を高い方に外れたのか低い方に外れたのかにかかわらず快適範囲を外れた場合にナビゲートされるべき内容が記憶されていてもよい。
(B)図1に示す室内RMの空気環境は、室内RMの温度、室内RMの露点との温度差、室内RMの湿度、室内RMの気圧、室内RMの気流、室内RMの有害物質の濃度、室内RMの埃の濃度及び室内RMのマイナスイオン濃度のうち少なくとも2つ以上であってもよい。ここで、有害物質は、例えば、一酸化炭素、二酸化炭素、アレルゲン、ダニ、カビ、ホルムアルデヒド、有機化合物、VOC(Volatile Organic Compounds;揮発性有機化合物)及び環境ホルモンの少なくとも1つであってもよい。この場合、図2に示す判定部12が、室内RM(図1参照)の複数の空気環境に優先順位を付けて、室内RM(図1参照)の空気環境の情報に基づき、室内RM(図1参照)の空気環境が快適範囲の範囲内であるか否かを判定してもよい。例えば、優先順位が室内RM(図1参照)の温度、室内RM(図1参照)の露点との温度差の順である場合、判定部12は、室内RM(図1参照)の温度が快適範囲の範囲内にあれば、室内RM(図1参照)の露点との温度差が快適範囲の範囲内でなくても室内RM(図1参照)の空気環境が快適範囲の範囲内であると判定する。これにより、室内RM(図1参照)の空気環境のうち重要なもの(例えば、室内RM(図1参照)の温度)を優先的に快適化することができる。
(C)図1に示す室内RMの空気環境は、室内RMの温度、室内RMの露点との温度差、室内RMの湿度、室内RMの気圧、室内RMの気流、室内RMの有害物質の濃度、室内RMの埃の濃度及び室内RMのマイナスイオン濃度のうち少なくとも2つ以上であってもよい。ここで、有害物質は、例えば、一酸化炭素、二酸化炭素、アレルゲン、ダニ、カビ、ホルムアルデヒド、有機化合物、VOC(Volatile Organic Compounds;揮発性有機化合物)及び環境ホルモンの少なくとも1つであってもよい。この場合、図2に示す提案部13は、室内RM(図1参照)の複数の空気環境に優先順位を付けて、判定部12が判定した結果の情報と室内RM(図1参照)の空気環境の情報とに基づき、室内RM(図1参照)の空気環境が快適範囲の範囲内になるような改善方法を提案してもよい。例えば、優先順位が室内RM(図1参照)の温度、室内RM(図1参照)の露点との温度差の順である場合を考える。図5に示すように、室内RM(図1参照)の温度が19℃以下であれば、「設定温度を24℃にしてください。」と空調機の運転方法がナビゲートされる。一方、室内RM(図1参照)の露点との温度差が0℃以下であれば、「窓を2分間開けてください。」と換気方法がナビゲートされる。この場合、室内RM(図1参照)の温度が快適範囲よりも低いにもかかわらず窓を開けてしまうと室内RM(図1参照)の温度が快適範囲よりもさらに低くなってしまう。そこで、提案部13は、「窓を2分間開けてください。」というナビゲート内容は採用せずに、「設定温度を24℃にしてください。」という空調機の運転方法のみをナビゲートする。したがって、複数の空気環境に優先順位を付けて室内RM(図1参照)の空気環境が快適範囲の範囲内になるような改善方法を提案するので、複数の改善方法がある場合にそれらを調整して提案することができる。
(D)図2に示す提案部13が提案する改善方法のうち空調機(図示せず)の運転方法は、空調機(図示せず)の運転モード、空調機(図示せず)の設定温度、空調機(図示せず)の設定湿度、空調機(図示せず)の設定風量、空調機(図示せず)の設定風向、空調機(図示せず)の除湿量、空調機(図示せず)の加湿量、空調機(図示せず)の換気量及び空調機(図示せず)の空気清浄能力の少なくとも1つについての改善方法であってもよい。したがって、空調機(図示せず)の運転モード、空調機(図示せず)の設定温度、空調機(図示せず)の設定湿度、空調機(図示せず)の設定風量、空調機(図示せず)の設定風向、空調機(図示せず)の除湿量、空調機(図示せず)の加湿量、空調機(図示せず)の換気量及び空調機(図示せず)の空気清浄能力の少なくとも1つについての改善方法を提案することができるので、室内RM(図1参照)の空気環境を詳細に快適化することができる。
(E)図1に示す環境ナビゲーション装置10は、図2に示すように、決定部16と入力部17とをさらに備えてもよい。すなわち、入力部17に、室内RM(図1参照)の空気環境に対する快適感が入力される。決定部16が、快適感の情報を入力部17から受け取る。決定部16が、快適感の情報に基づいて、室内RM(図1参照)の空気環境の快適範囲を決定する。記憶部15が、決定部16が決めた快適範囲の情報を決定部16から受け取る。記憶部15が、決定部16が決めた快適範囲を記憶する。すなわち、決定部16が、決定部16が決めた快適範囲の情報に基づいて、記憶部15の快適範囲情報18をデフォルトの情報から書き換える。
入力部17には、例えば、図1に示す環境ナビゲーション装置10(ぴちょんくん)のおでこ34が押されることにより快適であることが入力されてもよいし、環境ナビゲーション装置10(ぴちょんくん)の手32が握られることにより快適であることが入力されてもよいし、環境ナビゲーション装置10(ぴちょんくん)のお腹33が押されることにより快適であることが入力されてもよい。あるいは、入力部17には、例えば、「快適だ」という音声がマイクなどの音声装置を介して入力されてもよい。これらの点で第1実施形態と異なる。
また、図1に示す環境ナビゲーション装置10が室内RMの空気環境をナビゲートする処理の流れが、次の点で第1実施形態と異なる。なお、図6に示すフローチャートにおいて、図3に示す処理と同様の処理は同じ番号で示してある。
図6に示すステップS11では、図1に示す環境ナビゲーション装置10の利用者(図示せず)により室内RM(図1参照)の空気環境が快適であるか否かが判断される。快適であると判断された場合、ステップS12へ進められ、快適でないと判断された場合、ステップS1へ進められる。
図6に示すステップS12では、図1に示す環境ナビゲーション装置10の利用者(図示せず)により室内RM(図1参照)の空気環境について快適感が入力される。すなわち、図2に示す環境ナビゲーション装置10の入力部17に、室内RM(図1参照)の空気環境に対する快適感が入力される。決定部16により、快適感の情報が入力部17から受け取られる。
図6に示すステップS13では、図1に示す室内RMの空気環境が検知される。すなわち、図2に示す環境ナビゲーション装置10の検知部11により、室内RM(図1参照)の空気環境が検知される。決定部16により、室内RM(図1参照)の空気環境の情報が検知部11から受け取られる。
図6に示すステップS14では、図1に示す室内RMの空気環境の快適範囲が決定される。すなわち、図2に示す決定部16により、快適感の情報と室内RM(図1参照)の空気環境の情報とに基づいて、室内RM(図1参照)の空気環境の快適範囲が決定される。例えば、室内RM(図1参照)の温度が21℃であるときに快適であるとされた場合、室内RM(図1参照)の温度の快適範囲である20℃〜26℃(図4参照)の幅はそのままで範囲の中心が23℃から21℃へとシフトされ、室内RM(図1参照)の温度の快適範囲が18℃〜24℃と決められる。
図6に示すステップS15では、図1に示す室内RMの空気環境の快適範囲が記憶される。すなわち、図2に示す記憶部15により、決定部16が決めた快適範囲の情報が決定部16から受け取られる。記憶部15により、決定部16が決めた快適範囲が記憶される。すなわち、記憶部15により、決定部16が決めた快適範囲の情報に基づいて、快適範囲情報18がデフォルトの情報から書き換えられる。
したがって、図1に示す室内RMの空気環境の快適範囲が利用者(図示せず)の快適感の情報に基づいて決定されるので、快適範囲を利用者(図示せず)ごとに決定することができる。このため、利用者(図示せず)の好みに合わせて室内RMの空気環境を快適化することができる。また、決定部16(図2参照)が決めた快適範囲を記憶しているので、決定部16(図2参照)が決めた快適範囲の情報を参照することができる。このため、室内RM(図1参照)の空気環境が利用者(図示せず)の好みにあった快適範囲の範囲内になるような改善方法を提案することができる。
なお、図6に示すステップS15は無くてもよい。この場合、図2に示す入力部17に快適感が入力されたときのみ快適範囲が変更され、それ以外のときは快適範囲情報18がデフォルトの快適範囲の情報とされてもよい。この場合、快適範囲情報18は、書き換えられずデフォルトの情報のままである。決定部16が決定した快適範囲の情報が、記憶部15を経由せずに判定部12へ渡されることになる。
また、図2に示す入力部17には、不快である旨が入力されてもよい。この場合、決定部16により、不快であるとされた空気環境が外れるように、室内RM(図1参照)の空気環境の快適範囲が決定されてもよい。
(F)図1に示す環境ナビゲーション装置10の外形は、ぴちょんくんでなくてもよい。例えば、動物のぬいぐるみであってもよいし、折りたたみのいすやテーブルのようなものであってもよいし、絵などを入れる額縁のようなものであってもよいし、電気スタンドや筆箱など、持ち運び可能なものであればどのようなものであってもよい。
[第2実施形態]
本発明の第2実施形態に係る環境ナビゲーション装置110の概念図を図7に示す。また、本発明の第2実施形態に係る環境ナビゲーション装置110の各構成要素の構成図を図8に示す。図7,図8において、図1,図2の環境ナビゲーション装置10の構成要素と同様の構成要素は同じ番号で示してある。図7に示す環境ナビゲーション装置110は、主として室内RMに設置され、持ち運びが可能である。環境ナビゲーション装置110は、例えば、ノートパソコンなどである。
この環境ナビゲーション装置110は、図7,図8に示すように、基本的な構造は第1実施形態と同様であり各構成要素は図2と同様であるが、図8に示すように、環境ナビゲーション装置110が発声部14(図2参照)の代わりに表示部114を備える点で第1実施形態と異なる。すなわち、図8に示す表示部114が、改善方法の情報を提案部13から受け取る。表示部114が、提案部13が提案した改善方法の情報に基づき、改善方法を画面135(図7参照)に表示することにより報知する。したがって、改善方法を画面135(図7参照)に表示することにより報知するので、改善方法を容易に把握することが可能である。
室内RM(図1参照)の空気環境が快適範囲の範囲内になるような改善方法を提案する点は、第1実施形態と同様である。したがって、このような環境ナビゲーション装置110によっても、室内RM(図1参照)の空気環境を十分に快適化することが可能である。
<第2実施形態の変形例>
(A)図8に示す入力部117は、図7に示すキーボード132であってもよい。この場合、室内RMの空気環境に対する快適感として詳細な情報が入力され得る。また、環境ナビゲーション装置110は、ノートパソコン以外の携帯情報端末であってもよい。例えば、携帯電話であってもよいし、電子手帳であってもよいし、持ち運び可能なものであればどのようなものであってもよい。
本発明にかかる環境ナビゲーション装置及び環境ナビゲーションプログラムは、室内の空気環境を十分に快適化することができるという効果を有し、環境ナビゲーション装置及び環境ナビゲーションプログラム等として有用である。
本発明の第1実施形態による環境ナビゲーション装置の概念図。 本発明の第1実施形態による環境ナビゲーション装置の構成図。 環境ナビゲーション装置が室内の空気環境をナビゲートする処理の流れを示すフローチャート。 快適範囲情報の内容を示す概念図。 提案情報の内容を示す概念図。 環境ナビゲーション装置が室内の空気環境をナビゲートする処理の流れについての変形例を示すフローチャート。 本発明の第2実施形態による環境ナビゲーション装置の概念図。 本発明の第2実施形態による環境ナビゲーション装置の構成図。
符号の説明
10,110 環境ナビゲーション装置
11 検知部
12 判定部
13 提案部
14 発声部
15 記憶部
16 決定部
17,117 入力部
114 表示部
135 画面
RM 室内

Claims (11)

  1. 室内の空気環境を検知する検知部(11)と、
    前記室内の前記空気環境に対して規定される快適範囲の情報である快適範囲情報を記憶する第1記憶部と、
    前記検知部によって検知された前記室内の前記空気環境の情報を前記快適範囲情報に照合して、前記室内の前記空気環境が快適範囲の範囲内であるか否かを判定する判定部(12)と、
    前記室内の前記空気環境の情報と前記室内の前記空気環境の改善方法の情報である改善方法情報とを関連付ける提案情報を記憶する第2記憶部と、
    前記室内の前記空気環境が快適範囲の範囲外であると前記判定部(12)が判定した場合に、前記室内の前記空気環境の情報を前記提案情報に照合して前記改善方法情報を選択する提案部(13)と、
    を備えた、環境ナビゲーション装置(10,110)。
  2. 前記提案部(13)が選択した前記改善方法情報を音声により報知する発声部(14)をさらに備えた、
    請求項1に記載の環境ナビゲーション装置(10,110)。
  3. 前記提案部(13)が選択した前記改善方法情報を画面(135)に表示することにより報知する表示部(114)をさらに備えた、
    請求項1に記載の環境ナビゲーション装置(110)。
  4. 前記室内の前記空気環境は、前記室内の温度、前記室内の露点との温度差、前記室内の湿度、前記室内の気圧、前記室内の気流、前記室内の有害物質の濃度、前記室内の埃の濃度及び前記室内のマイナスイオン濃度のうち少なくとも1つである、
    請求項1から3のいずれか1項に記載の環境ナビゲーション装置(10,110)。
  5. 前記室内の前記空気環境は、前記室内の温度、前記室内の露点との温度差、前記室内の湿度、前記室内の気圧、前記室内の気流、前記室内の有害物質の濃度、前記室内の埃の濃度及び前記室内のマイナスイオン濃度のうち少なくとも2つ以上であり、
    前記判定部(12)は、前記室内の複数の前記空気環境に付されている優先順位を加味して前記室内の前記空気環境が前記快適範囲の範囲内であるか否かを判定する、
    請求項1から3のいずれか1項に記載の環境ナビゲーション装置(10,110)。
  6. 前記室内の前記空気環境は、前記室内の温度、前記室内の露点との温度差、前記室内の湿度、前記室内の気圧、前記室内の気流、前記室内の有害物質の濃度、前記室内の埃の濃度及び前記室内のマイナスイオン濃度のうち少なくとも2つ以上であり、
    前記提案部(13)は、前記室内の複数の前記空気環境に付されている優先順位を加味して前記改善方法情報を選択する
    請求項1から3のいずれか1項に記載の環境ナビゲーション装置(10,110)。
  7. 前記改善方法は、換気方法及び前記室内の前記空気環境を調和する空調機の運転方法の少なくとも1つである、
    請求項1から6のいずれか1項に記載の環境ナビゲーション装置(10,110)。
  8. 前記空調機の前記運転方法は、前記空調機の運転モード、前記空調機の設定温度、前記空調機の設定湿度、前記空調機の設定風量、前記空調機の設定風向、前記空調機の除湿量、前記空調機の加湿量、前記空調機の換気量及び前記空調機の空気清浄能力の少なくとも1つについての運転方法である、
    請求項7に記載の環境ナビゲーション装置(10,110)。
  9. 前記室内の前記空気環境に対する快適感が入力される入力部(17,117)と、
    前記快適感の情報に基づいて、前記室内の前記空気環境の前記快適範囲を決定する決定部(16)と、
    をさらに備えた、請求項1から8のいずれか1項に記載の環境ナビゲーション装置(10,110)。
  10. 請求項1に記載の環境ナビゲーション装置(10,110)前記室内の空気環境ナビゲートさせる環境ナビゲーション方法であって、
    前記検知部に前記室内の前記空気環境検知さる検知ステップと、
    前記検知ステップにおいて検知された前記室内の前記空気環境の情報を前記快適範囲情報に照合して、前記室内の前記空気環境が快適範囲の範囲内であるか否かを前記判定部に判定さる判定ステップと、
    前記判定ステップにおいて前記室内の前記空気環境が快適範囲の範囲外であると前記判定部が判定した場合に、前記提案部に前記室内の前記空気環境の情報を前記提案情報に照合させて前記改善方法情報を選択させる提案ステップと、
    を備え、環境ナビゲーション方法。
  11. 請求項1に記載の環境ナビゲーション装置(10,110)に前記室内の空気環境をナビゲートさせる環境ナビゲーションプログラムであって、
    前記検知部に前記室内の前記空気環境検知さる検知ステップと、
    前記検知ステップにおいて検知された前記室内の前記空気環境の情報を前記快適範囲情報に照合して、前記室内の前記空気環境が快適範囲の範囲内であるか否かを前記判定部に判定さる判定ステップと、
    前記判定ステップにおいて前記室内の前記空気環境が快適範囲の範囲外であると前記判定部が判定した場合に、前記提案部に前記室内の前記空気環境の情報を前記提案情報に照合させて前記改善方法情報を選択させる提案ステップと、
    を備え、環境ナビゲーションプログラム。
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