JP3851754B2 - 物品保持方法 - Google Patents
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Description
【産業上の利用分野】
本発明は、保形性が良好でないパウチ等の物品の開口部を確実に開いて、その内部に円滑で効率よく内容物を充填することができる物品保持方法に関する。
【0002】
【従来の技術】
従来、保形性や自立性がよくないパウチに液体等を充填・包装するときは、図11に示すように、充填ノズルがパウチ90内へ確実に挿入できるように口91を大きく開いておく必要があるもので、あらかじめ他の工程においてパウチ90を膨らめておき、左右一対の保持体92,92からなる袋支持具93へ落とし込んで、パウチ90の両耳(ヒートシールされた両端部)90a,90aと胴部90bを抱持していた。
そして、この袋支持具93に入ったパウチ90は、次の充填工程に移送され、この液体充填が終了した後、また、他のシール工程に移されて所定に密封されていた。
【0003】
また、袋支持具93へパウチ90を挿入する際の該両耳部90a,90aを、正確に位置決めして行わなければならないもので、パウチ90が少しでも斜め等の異姿勢で挿入されると、袋支持具90に確実に保持することができず後工程に悪影響を与える。
【0004】
しかしながら、前記一対の保持体92,92は、パウチ90の幅方向(左右方向)Xに対しては相対的に移動されるが、該パウチの前後方向Yに対しては固定状態となっているので、パウチ90の両耳部90a,90aが狭い隙間94,94に挿入させるためには、挿入工程において高い精度の位置決めが必要となるもので、しかも、パウチの形態や大きさ等が変わる型換え時には、この袋支持具93では対応することができないものであった。
【0005】
また、パウチの口元を把持する把持部材は、シール工程時にパウチの開口部口元を所定に引っ張って該開口部を密着させるように配されているものであるが、あくまでも開口部口元を把持する構成であるため、密封包装された後のパウチ内の空気量(空寸量)を調整することができない。
【0006】
すなわち、例えば、パウチ内部に空気が入ることで酸化しやすい内容物の場合や、パウチ内部に空気が入らないため、パウチ上部の重みで該上部が垂れて、折れ癖が付いたり、店頭陳列時に体裁を低下させる等の不都合に対応することができないものであった。等の様々な問題点を有するものであった。
【0007】
【発明が解決しようとする課題】
本発明は、前記した問題点を解決するためになされた物品保持方法を提供することを目的としている。
【0010】
【課題を解決するための手段】
前記した目的を達成するための本発明の手段は、基体と、この基体の一方向へ相対的に進退自在に取り付けた物品への当接面を有する一対の保持体と、この一対の保持体へ連係して物品の把持方向へ付勢させる第一付勢手段と、前記一対の保持体へそれぞれ連係させて、前記第一付勢手段の付勢力に抗して該一対の保持体を相対的に連動作動させる操作手段とからなる物品保持装置にあって、
前記保持体は、前記基体の摺動ガイドへ設けた摺動体と、この摺動体へ前記保持体が前記進退自在に移動する一方向と直交する他方向に対して、その下部を軸支してその上部が相対的に揺動自在となるように取り付けた一対の把持体と、この一対の把持体に取り付けて該一対の把持体を閉塞方向へ付勢させる第二付勢手段と、前記一対の把持体に設けて該一対の把持体を開閉および開放を維持させる開閉手段とを備えさせ、
この開閉手段は、前記基体より立設させた支持体の軸へカム板を取り付け、この軸に操作レバーを付設したものであり、前記カム板に係合する一対のコロ体を前記一対の把持体に設けたものであり、
内容物入りの物品の両端部を、それぞれ前記一対の把持体に把持させて、前記物品の両端部を横方向の内方へ移動させて該物品をたるませ、該物品のたるませ量を調整し、内容物が入っていない前記物品の胴部を膨らませ、この状態で前記物品の開口部の下を口元押え部材により保持した状態で前記開口部をヒートシールする物品保持方法にある。
【0012】
【実施例】
次に、本発明に関する物品保持方法の一実施例を図面に基づいて説明する。
図7においてWは、本発明の一実施例の物品保持装置Aおよびその方法を採用したパウチ充填包装機で、循環移送手段1と、パウチ供給手段2と、パウチ挿入手段3と、流体充填手段4と、パウチシール手段5と、パウチ取出手段6とにより基本的に構成される。
【0013】
そして、前記した循環移送手段1は、図7に示すように、無端状に張設したコンベア等を用いて、その上部にパウチbを保持する物品保持装置Aを多数載置して所定速度で走行している。
【0014】
なお、パウチbは、可撓性を有する軟らかい素材により成形されていて、図6に示すように、下部に拡がったとき自立できる底b1を有し、上部に後記する流体充填手段4の充填ノズルが容易に挿入し得る開口部b2を有する三方袋状に形成してある。
また、該パウチbの幅方向(左右方向)の両側部には、製袋時のヒートシール部である端部b3,b3が設けられている。
【0015】
そして、本発明実施例の物品保持装置Aは、パウチbを希望する姿勢を維持させて加工処理の移動中にあって傾倒しないように保持するもので、図1〜図5および図8に示すように、基体7と、この基体7の一方向へ相対的に進退自在に取り付けたパウチである物品bへの当接面を有する一対の保持体8,8と、この一対の保持体8,8へ連係して物品bの把持方向へ付勢させるコイルスプリング等の第一付勢手段9と、前記一対の保持体8,8へそれぞれ連係させて、第一付勢手段9の付勢力に抗して該一対の保持体8,8を相対的に連動作動させる操作手段10とからなる。
【0016】
前記した一対の保持体8,8は、パウチbの両端部b3,b3を挿入させる容入部11,11を有していて、基体7の摺動ガイド12へそれぞれ設けた摺動体13,13と、これら摺動体13,13へ該一対の保持体8,8が進退自在に移動する一方向と直交する他方向に対して、その下部を支軸26により支承して、その上部が相対的に開閉揺動自在となるように取り付けた一対の把持体14,14と、この一対の把持体14,14に取り付けて、該一対の把持体14,14を閉塞方向へ付勢させる複数本(1本でも可)コイルスプリング等の第二付勢手段15と、一対の把持体14,14に設けて該一対の把持体14,14を開閉および開放を維持させる開閉手段16とからなる。
【0017】
なお、一対の保持体8,8の操作手段10は、該一対の保持体8,8をパウチbの幅方向に対して開閉させる作動を行うもので、この基体7の下部に設けた軸17へ一端部を係合させた作動レバー18の先端部19を循環移送手段1において設けたカム20の係合によって作動される。
【0018】
そして、その構成は、基体7の中間部に設けた回動軸23へ回動レバー24の中間部を支持させて、この回動レバー24の両端部に連結リンク25,25の一端部をそれぞれ回動自在に軸支してあって、この回動レバー24の一側部に受けローラ21を軸支して、該受けローラ21へ作動レバー18の作動面22を係合させてある。
また、これら連結リンク25,25の他端部に、摺動ガイド12を移動する摺動体13,13を回動自在に軸支してある。
【0019】
したがって、作動レバー18の回動運動によって受けローラ21を押し出すことで、第一付勢手段9の付勢力に抗して一対の保持体8,8を外方へ移動させ、容入部11,11が大きく口が開いた状態に開放することができる。
【0020】
また、前記した一対の把持体14,14の開閉手段16は、該一対の把持体14,14の近傍において、基体7より立設させた支持体27の軸28へカム板29を取り付け、この軸28に操作レバー32を付設してある。
更に、カム板29に係合するコロ体30,30を一対の把持体14,14に設けてあって、カム板29の異なる位相の作動面29aへの適宜の係合によって、一対の把持体14,14が第二付勢手段15の付勢力に抗して開いたり、該第二付勢手段15の付勢力により閉塞したりする。
【0021】
なお、カム板29の作動面29aは、一対の把持体14,14の開放時の位置が維持されるような湾曲部を形成してあって、また、操作レバー32と一方の把持体14とに掛け渡したスプリング等の緊張部材33との連係により、この湾曲部を乗り越すことで開閉動作が開始される。
また、操作レバー32の作動にあっては、慣用のカムやシリンダ等の進退部材31により行われる。
【0022】
なお、パウチ充填包装機Wにあって、前記したパウチ供給手段2は、上部に開口部b2を向けて縦向きで折り畳んだ状態のパウチbを蓄溜体(図示せず)に多数枚ストックして、この蓄溜体からこのうちの一枚のパウチbが取り出されパウチ挿入手段3によって、吸着保持されたパウチbを、循環移送手段1上の物品保持装置Aへ受け渡す。
【0023】
そして、流体充填手段4により、物品保持装置Aへ押し込まれたパウチb内へ流体が充填され、パウチシール手段5により、流体が充填されたパウチbの開口部b2を封緘する。
また、パウチ取出手段6にあって、充填包装されたパウチbを循環移送手段1から取り出される。
【0024】
したがって、前記のように構成される本発明実施例の物品保持装置Aおよびその方法は、以下に述べる作用を奏するもので、図7に示すパウチ充填包装機Wの作動概要図に沿って説明する。
循環移送手段1には、その上部に多数の物品保持装置Aが所定間隔で載置されていて、かつ、所定速度で一方向へ連続に循環走行している。
まず、パウチ供給手段2において、蓄溜体のパウチ群からその最前列の一枚のパウチbを受け取るもので、循環移送手段1と同調して移動する。
【0025】
物品保持装置Aがパウチbの受け取り位置に達すると、操作手段10により一対の保持体8,8が摺動体13,13を介して摺動ガイド12を摺動し、図2に示すように、パウチbの幅方向に対してそれぞれ外方へ開く。
【0026】
更に、開閉手段16により、一対の保持体8,8における一対の把持体14,14が、図4に示すように、支軸26を中心としてその上部がパウチbに対する前後方向へそれぞれ開き、パウチbの挿入受入準備ができるもので、パウチ挿入手段3が作動してパウチbが受入部11内へ押し込まれるものであって、この大きく開口することによりパウチbの挿入がきわめて容易となった。
【0027】
パウチ挿入手段3にあっては、その挿入ストローク(挿入量)がカム等の調整部材(図示せず)により任意に設定されていて、一対の保持体8,8間の希望する高さ位置に位置決めされる。
【0028】
すると、開閉手段16により、一対の保持体8,8における一対の把持体14,14が閉じて、パウチbの両端部b3,b3を、図1に示すように、その把持部材14a,14aが把持するので安定的に保持される。
【0029】
次に、パウチ挿入手段3から流体充填手段4へ移動するもので、循環移送手段1と同調移動する該流体充填手段4により、パウチb内へ適量の流体cが充填される。
【0030】
この充填が終了すれば、流体充填手段4からパウチシール手段5へ移動するもので、図8に示すように、循環移送手段1と同調移動する該パウチシール手段5のヒートシーラー40により、パウチシール手段5に付設した口元押え部材41によってパウチ口元にしわ等が生じないように保持した状態で、パウチbの開口部b2がシール(封緘)される。
【0031】
このヒートシール工程にあっては、一対の保持体8,8における一対の把持体14a,14aにその両端部b3,b3を把持されたパウチbが、該一対の保持体8,8の摺動ガイドに沿っての移動により、該パウチb内の空寸量(内部に封入される空気の量)が自由に調整される。
【0032】
すなわち、図2において矢印pの方向へ、一対の保持体8,8をそれぞれ移動させれば、その一対の把持体14a,14aはパウチbの両端部b3,b3を該矢印p方向へ引っ張るため、該パウチbには比較的強い緊張力が与えられて、流体である内容物cの上面付近に介在する空気dを押し上げて、開口部b2より外部へ追い出すと共に、内容物cが入っていない胴部b4を、図9(a)に示すように、扁平状態とすることができる。そのため、パウチb内に空気が残存することで内容物cが酸化するものの充填包装には最適である。
【0033】
このとき、一対の把持体14a,14aのパウチbの両端部b3,b3を把持する高さ方向の位置は、パウチb内に充填された内容物cの上面付近を、好ましくは、内容物c上面より少し上部位置を把持する。
これにより、一対の把持体14a,14aによるパウチbの緊張に際して内容物bが開口部b2から絞り出されない。
【0034】
また、図2において矢印pの方向へ、一対の保持体8,8をそれぞれ少し移動させれば、その一対の把持体14a,14aはパウチbの両端部b3,b3を該矢印p方向へ少量引っ張るため、該パウチbには弱い緊張力が与えられて、流体である内容物cの上面付近に介在する空気dを押し上げて、開口部b2より外部へ少量の空気dが追い出されるため、図9(b)に示すように、内容物c上面に所定の空気が介在した状態で密封包装されるものであり、この一対の保持体8,8の移動量により希望する介在空気量(空寸量)が得られて、該パウチbの陳列時の体裁を良好にすることができる。
なお、一対の保持体8,8を、図2において矢印pと逆の方向へ移動させても同様の作用効果が得られるもので、この移動量により適宜な介在空気量(空寸量)の調整を行うことができる。
【0035】
更に、図2において矢印pと逆の方向へ、一対の保持体8,8をそれぞれ移動させれば、その一対の把持体14a,14aはパウチbの両端部b3,b3を該矢印pと逆方向へ押し付けるので、パウチbはその内容物cが入っていない胴部b4を、図9(c)に示すように、膨らませるため、この部分に開口部b2から空気dが入り込み、この状態で開口部b2をヒートシールすれば、内容物c上面に所定の空気が介在した状態で密封包装されるものであり、この一対の保持体8,8の移動量により希望する介在空気量(空寸量)が得られる。
これにより、パウチb上部が比較的重量がある場合の該上部の垂れ下がりが防止されて、該パウチbの陳列時の体裁を良好にすることができる。
【0036】
この一対の把持体14a,14aによるパウチb両端部b3を把持することにより、内容物cの充填時に開口部b2を充填しやすい大きな開口させることができて、その充填動作を確実に行うことができる。また、ヒートシール時にあっても、ヒートシール手段5の口元押え部材41との協働によりシール時のスライド動作に確実性が得られる。
【0037】
また、変則的なスタンディングパウチ等の物品bにおいても、シール部若しくは変形させたい部位や把持しやすい位置を把持させることで容易に変形が可能となり、多種のパウチbの形態に対応することができる。
なお、パウチbの高さ方向の把持調整にあっては、該パウチbの一対の保持体8,8内への挿入に際して、パウチ挿入手段3の昇降動作をカム等の調整部材(図示せず)の変更・変換により行うことができる。
更に、パウチ形態の型換えに際しては、操作手段10および開閉手段16の作動を適宜制御することで容易に行え、その手段として、例えば、カム形状の適宜な選定により行える。
【0038】
こうして、密封包装を終えた物品保持装置Aに納まったパウチbは、パウチ取出手段6へ移送されてそのシール部に成形と冷却が施されつつ、物品保持装置Aから抜けて、搬出手段43へと移し替えられ、全工程が終了する。
【0039】
このように、循環移送手段1上の循環走行するそれぞれの物品保持装置Aには、パウチ供給手段2からのパウチbが連続して供給され、このパウチbに対して、前記したように循環移送手段1の走行と共にそれぞれの処理が順次施される。
【0040】
なお、図8および図10に示すように、基台7の適所にパウチbの下部を把持する引き延ばし手段44を付設しておけば、図10に示すような、折り込み形態のパウチbに対して、同図(a)に示すように、パウチbを掴んで下方へ引っ張ることで、同図(b)に示すように、折り込み部b5が広がって、この部分および該付近にパウチbとしての剛性が生じて、保形性の低いパウチであっても起立性が発揮される。
【発明の効果】
前述のように構成される本発明は、保形性がよくないパウチの開口部を確実に開いて、円滑で効率よく流体を充填することができるもので、しかも、パウチ等の物品における両端部の緊張およびたるませを任意に行うことができて、各種の処理機において高い作業性を発揮させることができる、等の格別な効果を奏するものである。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明に関する物品保持方法を採用した物品保持装置の一実施例の要部を示す概略的な正面図である。
【図2】図1における装置の一部を破断して示す側面図である。
【図3】図1における装置の操作手段を概略的に示す平面図である。
【図4】図1における装置の把持体の開放状態を示す正面図である。
【図5】図1における装置の把持体の一部を示す概略的な平面図である。
【図6】図1における装置において用いる物品(パウチ)を示す斜視図である。
【図7】図5における装置を採用したパウチ充填包装機の概略的レイアウトを示す説明図である。
【図8】図5における装置に保持させたパウチのシール工程を示す要部の正面図である。
【図9】図1における装置によるパウチの把持動作状態を示す各例の説明図である。
【図10】図1における装置によるパウチの把持動作状態の他の例を示す説明図である。
【図11】従来の袋支持具を概略的に示す斜視図である。
【符号の説明】
A 物品保持装置
b 物品
b2 物品(パウチ)bの端部
c 内容物
7 基体
8 保持体
9 第一付勢手段手段
10 操作手段
12 摺動ガイド
13 摺動体
14 把持体
15 第二付勢手段
16 開閉手段
Claims (1)
- 基体と、この基体の一方向へ相対的に進退自在に取り付けた物品への当接面を有する一対の保持体と、この一対の保持体へ連係して物品の把持方向へ付勢させる第一付勢手段と、前記一対の保持体へそれぞれ連係させて、前記第一付勢手段の付勢力に抗して該一対の保持体を相対的に連動作動させる操作手段とからなる物品保持装置にあって、
前記保持体は、前記基体の摺動ガイドへ設けた摺動体と、この摺動体へ前記保持体が前記進退自在に移動する一方向と直交する他方向に対して、その下部を軸支してその上部が相対的に揺動自在となるように取り付けた一対の把持体と、この一対の把持体に取り付けて該一対の把持体を閉塞方向へ付勢させる第二付勢手段と、前記一対の把持体に設けて該一対の把持体を開閉および開放を維持させる開閉手段とを備えさせ、
この開閉手段は、前記基体より立設させた支持体の軸へカム板を取り付け、この軸に操作レバーを付設したものであり、前記カム板に係合する一対のコロ体を前記一対の把持体に設けたものであり、
内容物入りの物品の両端部を、それぞれ前記一対の把持体に把持させて、前記物品の両端部を横方向の内方へ移動させて該物品をたるませ、該物品のたるませ量を調整し、内容物が入っていない前記物品の胴部を膨らませ、この状態で前記物品の開口部の下を口元押え部材により保持した状態で前記開口部をヒートシールすることを特徴とする物品保持方法。
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