JP3850696B2 - ネットワーク撮像装置 - Google Patents

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Description

【0001】
【発明の属する技術分野】
本発明は、デジタルCCTV(Closed Circuit Television:閉回路テレビ)において、ディジーチェーン(Daisy Chain:複数の装置をケーブルなどによって順次直列に接続していく方法。ケーブルと装置とはコネクタで接続し、最後のコネクタは終端処理する)によってコントローラに接続されたネットワーク撮像装置に係り、特に、前記ネットワーク撮像装置から見てコントローラ側のネットワークと、機器から見てコントローラ側と反対側のネットワークの両方向の接続状態表示が可能である機器に関するものである。
【0002】
【従来の技術】
従来、ネットワーク監視システム構築を行なう際、ネットワーク撮像装置である監視カメラなどの機器の工事や交換,追加時に機器のネットワークとの接続状態を確認する方法として、例えば、特開2001−16211号公報に記載のようなネットワークに接続された機器の接続状態を表示するLEDなどを用いた方法があり、これによると、ホームネットワークへの物理的な接続状態のほかに、ソフトウェアレベルでの接続状態を使用者が確認することが可能である。
【0003】
しかし、上記方法では、ディジーチェーンによって監視カメラなどの機器を接続する際、その接続するネットワークが監視カメラなどの機器側から見てコントローラ側であるか、あるいはコントローラ側と反対側であるかの判断や、監視カメラなどの機器から見てコントローラ側のネットワークとの接続状態と、コントローラ側とは反対側のネットワークとの接続状態を監視カメラなどの機器によって確認することができない。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】
従って、監視カメラなどの機器の工事や交換,追加時に監視カメラなどの機器をネットワークへ接続する際、その接続するネットワークが監視カメラなどの機器側から見てコントローラ側であるか、コントローラ側と反対側であるかの判別と、監視カメラなどの機器から見てコントローラ側のネットワークとの接続状態と、コントローラ側と反対側のネットワークとの接続状態を監視カメラなどの機器とは異なる場所にあるコントローラで確認を行なうか、監視カメラなどの機器の設置場所に新たにモニタを接続し接続状態を確認するといった作業が必要であった。
【0005】
本発明の目的は、デジタルCCTVにおいてディジーチェーンによって接続されたコントローラと、監視カメラなどの機器を設置する際に上記表示部を持つことで、監視カメラなどの機器の工事や交換,追加時に接続する監視カメラなどの機器に対してコントローラ側のネットワークであるということの判断と、コントローラ側と反対側のネットワークであるということの判断と、監視カメラなどの機器から見てコントローラ側のネットワークとの接続状態と、コントローラ側と反対側のネットワークとの接続状態を監視カメラなどの機器によって容易に確認可能とすることにある。
【0006】
【課題を解決するための手段】
上記の目的を達成するために、本発明は、コントローラにカメラを含む複数の接続機器がディジーチェーン接続されたネットワークを構成してなり、該接続機器からの映像信号を該コントローラで受け取るネットワーク撮像装置であって、該接続機器は、該コントローラや他の該接続機器とのインターフェースを2系統有しており、該接続機器のうちの少なくとも1つは、該接続機器からみて該コントローラ側に接続されているネットワークとの接続状態と該接続機器からみて該コントローラとは反対側に接続されているネットワークとの接続状態とに応じて、異なる表示パターンを表示する表示部を有する構成とする。
【0010】
さらに、本発明は、表示部の表示パターンをコントローラによって設定する構成とする。
【0011】
【発明の実施の形態】
以下、本発明の実施形態を図面により説明する。
図1は本発明によるネットワーク撮像装置の一実施形態を示すブロック図であって、101はコントローラ、102〜109はケーブル、110〜114はデジタルCCTV対応の監視カメラ、120は中継器である。
【0012】
同図において、監視カメラ110〜114(さらに他の監視カメラもあり得るが、ここでは、図示しない)や中継器120(さらに他の中継器もあり得るが、ここでは、図示しない)は2系統のインターフェースを有しており、夫々2台ずつ機器が接続可能となっている。そして、かかる構成の監視カメラ110〜114や中継器120が相互に、また、コントローラ101に、ディジーチェーン接続で接続されることにより、ネットワーク構成のネットワーク撮像装置を形成している。以下、これらコントローラ101や監視カメラ110,111,112,113,114,……、中継器120,……を総称して、接続機器という。
【0013】
即ち、コントローラ101には、ケーブル102を介して監視カメラ110が接続され、この監視カメラ110にケーブル103を介して監視カメラ111が接続され、この監視カメラ111にケーブル104を介して図示しないさらに他の監視カメラが接続されており、これらコントローラ101と監視カメラ110,111,……といったようにして、これら接続機器がディジーチェーン接続によって接続されており、これら監視カメラ110,111,……がコントローラ101によって制御されるとともに、これら監視カメラ110,111,……からの映像信号がコントローラ101に供給される。また、同様にして、このコントローラ101には、ケーブル105を介して監視カメラ112が接続され、この監視カメラ112にケーブル106を介して監視カメラ113が接続され、この監視カメラ113にケーブル107を介して中継器120が接続され、この中継器120にケーブル108を介して監視カメラ114が接続され、この監視カメラ114にケーブル109を介して図示しないさらに他の監視カメラあるいは中継器が接続され、……というようにして、これら接続機器がディジーチェーン接続によって接続されおり、これら監視カメラ112,113,114,……がコントローラ101によって制御されるとともに、これら監視カメラ112,113,114,……からの映像信号がコントローラ101に供給される。
【0014】
このように、コントローラ101や監視カメラ,中継器が相互に接続されてネットワークが構成され、これら監視カメラ110〜113から、また、中継器120を介して監視カメラ114,……からコントローラ101に映像信号が供給され、これにより、これら監視カメラ110〜114,……が設置されている場所の監視が行なわれる。
【0015】
図2は図1における監視カメラ110〜114の一具体例を概略的に示す外観斜視図であって、同図(a)は背面側から見た図、同図(b)は前面側からみた図であり、201はカメラ本体、202はレンズ、203,204はディジーチェーン接続によるディジタルCCTV接続用のコネクタ、205は接続状態表示用LEDなどの表示部である。
【0016】
この具体例では、図2(a)に示すように、カメラ本体201の背面に、ケーブルが接続されるディジタルCCTV接続用のコネクタ203,204が設けられる。図1での監視カメラ110を例にとると、コネクタ203にケーブル102が接続されていることにより、この監視カメラ110にコントローラ101が接続され、コネクタ204にケーブル103が接続されていることにより、この監視カメラ110に監視カメラ111が接続されている。
【0017】
また、カメラ本体201のレンズ202が設けられている前面には、図2(b)に示すように、表示部205が設けられている。
【0018】
図3は図1における中継器120の一具体例を概略的に示す外観斜視図であって、301は装置本体、302,303はディジーチェーン接続によるディジタルCCTV接続用のコネクタ、304は接続状態表示用LEDなどの表示部である。
【0019】
同図において、中継器120の装置本体301の1つの面には、ディジーチェーン接続によってケーブルが接続されるディジタルCCTV接続用のコネクタ302,303と、表示部304が設けられている。
【0020】
図1においては、このコネクタ302にケーブル107が接続されていることにより、この中継器120に監視カメラ113が接続されており、また、コネクタ303にケーブル108が接続されていることにより、この中継器120に監視カメラ114が接続されている。
【0021】
この実施形態では、監視カメラ110〜114や中継器120などの接続機器がコントローラ101とディジーチェーン接続によって接続されてネットワークを形成しているために、接続機器の工事や交換,追加時に、かかるネットワークに配線を容易に延長することができる。
【0022】
そして、これら接続機器の接続の際、接続するケーブルがこの接続機器からみてコントローラ101側のケーブルであるか(即ち、コントローラ101側にこのコントローラ101を含む他の接続機器が接続されているかどうか)、コントローラ101側とは反対側のケーブルであるか(即ち、コントローラ101とは反対側に他の接続機器が接続されているかどうか)を、この接続機器に設けられた表示部205,304(図2,図3)の表示の仕方によって確認することができる。
【0023】
例えば、接続機器としてカメラをディジーチェーン接続の途中に追加する場合は、カメラを新たに接続するためにケーブルを外したときに2台のカメラ(例えばカメラ110とカメラ111)間の接続が切れるが、このときカメラ110とカメラ111の表示によって夫々のカメラがコントローラ側に接続されているか、カメラ側に接続されているかを以下のように確認することができる。この場合、カメラ111に接続されているケーブル103を外したとすると、カメラ110はコントローラ側に接続されているため、コントローラ側に接続されていることを表示し、同様に、カメラ111はカメラ側のみに接続されていることを表示する。
【0024】
このようにして、接続するケーブルがこの接続機器からみてコントローラ101側のケーブルであるか、コントローラ101側とは反対側のケーブルであるかを識別できる。なお、表示の仕方の詳細については後述する。
【0025】
その接続機器の接続後では、この接続機器が有する表示部205,304により、この接続機器に対してコントローラ101側とコントローラ101とは反対側のケーブルの接続状態を確認することができる。
【0026】
このようなケーブルの接続状態を接続機器が認識するための具体的な方法について次に説明する。接続機器およびコントローラに電源を投入後、コントローラは、接続機器に制御情報をパケット化した制御パケットを送信する。制御パケットはその制御内容により複数種類定義可能であるが、電源投入直後には、コントローラが接続機器の接続状態を検出するために、接続機器が持つ固有のアドレスを取得するための制御パケットを全接続機器に対して送信する。接続機器はコントローラからの制御パケットを受信すると、各接続機器が所有している接続機器のアドレスを制御パケットに格納して、コントローラに対して制御パケットを送信する。コントローラは各接続機器からの制御パケットを受信し、接続機器の接続状態を認識する。このようにして接続機器とコントローラ間の通信が確立する。 その後、コントローラと各接続機器との通信において、接続機器のアドレスを用いることにより、コントローラと特定のカメラとの通信が可能となる。また各接続機器は、自身のアドレス宛ての制御パケットは受信するが、その他のアドレス宛てのパケットは中継のみ行なう。
【0027】
その後、コントローラは、接続機器がカメラである場合には、画像送信を要求する制御パケットを送信し、カメラはこれに応じて画像情報を含む画像パケットをコントローラに送信する。また、コントローラと接続機器は制御パケットを定期的に送受信し、常にネットワークの接続状態を監視する。このような動作によって、接続機器は、コントローラの接続の有無を常に認識することができる。
【0028】
上記のようにして、接続機器は、コントローラとの接続状態を認識することができると同時に、2つの通信用コネクタ(203,204)のうち、コントローラ側と反対のコネクタのケーブルの状態も監視することが可能であり、他の接続機器との接続の有無を認識することが可能である。このように接続機器と他の接続機器との接続の有無を認識するためには、コントローラと接続機器との間で定期的に制御パケットを送信し合って互いの接続状態を認識する方法と同様に、接続機器同士で制御パケットを送受信し、互いの状態を通知し合うことにより実現可能である。これによって、単に電気的な接続状態のみならず、制御パケットの内容に応じ接続機器の動作状態の検出が可能となる。
【0029】
しかし、単に接続機器の接続有無を検出するだけであれば、接続機器同士の相互の通信は必ずしも必要ではなく、接続状態を認識するため電気的な接続状態の検出を行なえば充分である。ネットワークの仕様にもよるが、一般にネットワーク接続されている場合、接続されているケーブルから受信する信号のレベルにより、接続の有無を検知することができる。この方法によれば、接続機器同士で制御情報の通信を行なわなくても、ネットワークケーブルを介した他の接続機器の電気的な接続状態を検出できる。
【0030】
以上の動作により、接続機器はコントローラとの接続の有無、および他の接続機器との接続の有無を認識可能である。
【0031】
そして、表示部205,304は、基本的には、コントローラ101からの指示により、点灯制御が行なわれるが、接続機器の工事や交換,追加時などでコントローラ101との通信が確立していない場合などでは、接続機器側で点灯制御を行なうようにする。
【0032】
次に、監視カメラ110を例とし、その表示部205で用いられる表示パターンの一具体例について説明する。
【0033】
図4は表示制御を監視カメラ側で行なう場合とコントローラ101側で行なう場合とでの表示パターンの周期を示すものである。
【0034】
図4において、監視カメラ110側で制御する場合には、表示部205でのオン(点灯),オフ(消灯)1回ずつからなる表示時間を表示パターンの1周期mとし、一例として、この周期mを1秒間以内とする。そして、かかる1周期のパターンを繰り返すことにより、ケーブル102,103の、従って、ネットワークの接続状態の表示を行なうものとする(但し、後述するように、特定な接続状態では、常に点灯された状態となる)。ここでは、監視カメラ110が起動中であるときには、この表示パターンの周期mを0.6秒とし、監視カメラ110に対するケーブルの接続状態を確認後では、この表示パターンの周期mを1秒とする。従って、監視カメラ110を起動すると、最初は0.6秒周期の表示パターンで表示部205が点滅し、その後、この監視カメラ110に対するケーブルの接続状態を確認すると、表示部205は1秒周期の表示パターンで点滅し、あるいは常時点灯し続けることになる。
【0035】
また、コントローラ101側から制御する場合には、複数のオン,オフを組み合わせて表示パターンの1周期nとし、この1周期nを、一例として、1秒を超える時間とする。かかる周期の表示パターンを繰り返すことにより、ケーブルの接続状態を表示する。
【0036】
図5は監視カメラ110側から制御する場合のケーブルの接続状態に応じた表示パターンの具体例を示す図である。
【0037】
発生条件▲1▼:監視カメラ110の起動直後の未だネットワークの接続状態の確認ができていないときであって、この場合には、表示パターンの周期mは、例えば、0.6秒であって、その1周期でのオン時間を0.3秒、オフ時間も0.3秒とする。従って、このときには、監視カメラ110が起動中であることを確認できる。
【0038】
発生条件▲2▼:接続状態の確認結果が、監視カメラ110からみて、コントローラ101側でも、また、コントロール側とは反対側でも、ネットワークが接続されていないときである。即ち、図1において、監視カメラ110は、コントローラ101に接続されていないし、また、監視カメラ111とも接続されていない場合である。この場合には、表示パターンの周期mは、例えば、1秒であって、その1周期でのオン時間を0.5秒、オフ時間も0.5秒とする。従って、かかる表示パターンである場合には、この監視カメラ110に他の接続機器が1つも接続されていないことを確認できる。
【0039】
発生条件▲3▼:接続状態の確認結果が、監視カメラ110からみて、コントローラ101側にネットワークが接続されているが、コントローラ側とは反対側にネットワークが接続されていないときである。即ち、図1において、監視カメラ110は、コントローラ101に接続されているが、監視カメラ111には、接続されていない場合である。この場合には、表示パターンの周期mは、例えば、1秒であって、その1周期でのオン時間を0.7秒、オフ時間も0.3秒とする。従って、この表示パターンである場合には、この監視カメラ110がコントローラ101側のネットワークのみに接続されており、即ち、この監視カメラ110には、コントローラ101側のネットワークが接続され、これとは反対側のネットワークが接続されていないことを確認できる。
【0040】
発生条件▲4▼:接続状態の確認結果が、監視カメラ110からみて、コントローラ101側にネットワークが接続されていないが、コントローラ側とは反対側にネットワークが接続されているときである。即ち、図1において、監視カメラ110は、コントローラ101に接続されていないが、監視カメラ111が接続されている場合である。この場合には、表示パターンの周期mは、例えば、1秒であって、その1周期でのオン時間を0.3秒、オフ時間も0.7秒とする。従って、この表示パターンである場合には、この監視カメラ110がコントローラ101とは反対側のネットワークのみに接続されており、即ち、この監視カメラ110には、コントローラ101とは反対側のネットワークが接続され、これとは反対側のコントローラ101側のネットワークが接続されていないことを確認できる。
【0041】
発生条件▲5▼:接続状態の確認結果が、監視カメラ110からみて、コントローラ101側でも、コントローラ101側とは反対側でも、ネットワークが接続されているときである。即ち、図1において、監視カメラ110は、コントローラ101に接続されており、また、監視カメラ111が接続されている場合である。この場合には、表示部205は常時点灯する。従って、この表示パターンである場合には、この監視カメラ110がコントローラ101側とこれとは反対側のネットワークとに接続されており、即ち、この監視カメラ110には、コントローラ101側のネットワークとこれとは反対側のネットワークとが接続されていることを確認できる。
【0042】
以上の監視カメラ110側で表示制御を行なう条件としては、電源投入後、コントローラ101側から指示があるまでの間、確立していたコントローラ101との通信が途切れた場合、コントローラ101からネットワークとの接続状態を表示をするように指示があった場合などが挙げられる。
【0043】
次に、コントローラ101側から表示部205を制御する場合には、コントローラ101から指示された表示パターンで点灯し、新たな指示があるまで、または、コントローラ101との通信が途切れるまで、この指示された表示パターンで点灯し続ける。そして、監視カメラ110側で異常などを検出しても、監視カメラ110側では、これに対する表示パターンの制御は行なわず、コントローラ101に異常を通知し、コントローラ101からのこの異常に対する表示パターンの指示を待つことになる。
【0044】
このように、コントローラ101側から監視カメラ110の表示部205の制御を行なうことにより、他の監視カメラによる異常検出状況などの要因によって他の監視カメラの表示パターンを変えたい場合や監視カメラ毎に表示パターンを変えたい場合、または、表示パターンの仕様が変更になった場合に、コントローラ101側のソフトウェアの修正だけで済む。
【0045】
なお、以上は、図1での監視カメラ110についての説明であったが、他の監視カメラ111〜114や中継器120といった接続機器についても、同様である。
【0046】
また、上に挙げた数値は、説明の都合上、一例を示すものであって、本発明はかかる数値によって限定されるものではない。
【0047】
さらに、上記の表示部はネットワーク接続される接続機器全てに設けられるようにしてもよいが、そのうちの1つあるいはそれ以上の特定の接続機器に設けるようにしてもよい。
【0048】
【発明の効果】
以上説明したように、本発明によると、デジタルCCTVにおいて、ディジーチェーンによってコントローラに接続されたネットワーク撮像装置での監視カメラなどの接続機器の工事や交換,追加時に、接続機器に対してコントローラ側のネットワークであるということの判断と、コントローラ側と反対側のネットワークであるということの判断や、接続機器のコントローラ側のネットワークとの接続状態やコントローラ側とは反対側のネットワークとの接続状態を容易に確認が可能となる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明によるネットワーク撮像装置の一実施形態を示すブロック図である。
【図2】ディジーチェーンによって接続可能な図1におけるデジタルCCTV対応の監視カメラの一具体例を概略的に示す斜視図である。
【図3】ディジーチェーンによって接続可能な図1におけるデジタルCCTV対応中継器の一具体例を概略的に示す斜視図である。
【図4】ディジーチェーンによって接続可能な図1におけるデジタルCCTV対応の監視カメラや中継器などの接続機器での、接続機器側で制御する場合とコントローラ側で制御する場合とでの表示部の表示パターンの周期の一具体例を示す図である。
【図5】ディジーチェーンによって接続可能な図1におけるデジタルCCTV対応の監視カメラや中継器などの接続機器での、接続機器側で制御する場合の表示部の表示パターンの一実施例を示す図である。
【符号の説明】
101 コントローラ
102〜109 ケーブル
110〜114 監視カメラ
120 中継器
201 カメラ本体
202 レンズ
203,204 デジタルCCTV接続用コネクタ
205 接続状態表示用LED
301 中継器本体
302,303 デジタルCCTV接続用コネクタ

Claims (2)

  1. コントローラにカメラを含む複数の接続機器がディジーチェーン接続されたネットワークを構成してなり、該接続機器からの映像信号を該コントローラで受け取るネットワーク撮像装置であって、
    該接続機器は、該コントローラや他の該接続機器とのインターフェースを2系統有しており、
    該接続機器のうちの少なくとも1つは、該接続機器からみて該コントローラ側に接続されているネットワークとの接続状態と該接続機器からみて該コントローラとは反対側に接続されているネットワークとの接続状態とに応じて、異なる表示パターンを表示する表示部を有することを特徴としたネットワーク撮像装置。
  2. 請求項1において、
    前記表示部の表示パターンを前記コントローラによって設定することが可能であることを特徴とするネットワーク撮像装置。
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