JP3850414B2 - ロール型ペーパータオル収納ケース - Google Patents

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本発明は、使い勝手の良いロール型ペーパータオル収納ケースに関する。
ペーパータオルは、布巾に変わるものとして、一般家庭に浸透しつつある。特に、ペーパータオルを中空の芯のまわりに巻き付けたロール型ペーパータオルは、台所等で使用するのに重宝がられている。
しかしながら、市販されているロール型ペーパータオルは、円筒形で安定性に欠けるにもかかわらず、適当な収納ケースがないため、以下のような不都合な点が存在した。
(1)汁を零したテーブル上を転がる等して濡らしてしまい、廃棄しなければならないことがある。
(2)水に濡れた場合には、乾燥させることはできるが、一度濡らした部分が乾燥すると、ゴアゴア感が残り、使用の際に不快感が残る。
(3)台所に置く場合が多いが、台所での煮炊きや日差し等の影響で変色してしまうことがあり、不衛生な印象を与える。
したがって、本発明は、上述の課題を克服した使い勝手の良いロール型ペーパータオル収納ケースを提供することを目的としている。
本願請求項1に記載のロール型ペーパータオル収納ケースは、多角筒状又は円筒状の側壁と、前記側壁の一端を閉鎖する端壁と、前記側壁の他端に嵌め込まれる蓋とを備え、前記端壁および前記蓋のほぼ中央に、ペーパータオルの芯に差し込まれる突出部がそれぞれ設けられており、前記側壁の面又は稜線に、ペーパータオルを取り出すための長さ方向に延びた取出口が設けられており、前記取出口が設けられている面の前記端壁に近接した箇所に、ペーパータオルの引き出しの際にペーパータオルを押さえるための押さえ穴が設けられており、前記押さえ穴が左肩上がりの楕円形として形成されていることを特徴とするものである。
本発明によれば、ペーパータオルがケース内に収納されるので、ペーパータオルを誤って汚したり濡らしたりするおそれがなくなるうえ、衛生的に使用することができる。また、押さえ穴を設けたことにより、ペーパータオルを引き出したり引きちぎったりする作業を容易に行うことができる。さらに、収納ケースの材料やデザイン、色彩などに工夫を凝らすことにより、室内のインテリア製品としても活用することができる。
次に図面を参照して、本発明の好ましい実施の形態に係るロール型ペーパータオル収納ケースについて詳細に説明する。図1は、本発明の好ましい実施の形態に係るロール型ペーパータオル収納ケースを示した斜視図である。図1において全体として参照符号10で示されるロール型ペーパータオル収納ケースは、八角筒状の側壁12を備えている。側壁12の一方の端部(図1では、上側の端部)は、八角形状の端壁14によって閉鎖されている。一方、側壁12の他方の端部(図1では、下側の端部)は、開放しており、八角形状の蓋16が嵌め込まれている。
側壁12の稜線の1つに、ペーパータオルを取り出すための長さ方向に延びた取出口12aが設けられている。また、取出口12aから取り出したペーパータオルをミシン目で切り取る際に切り取り易いように、ペーパータオルを押さえる指(通常は親指)を入れるための押さえ穴12bが、取出口12aに隣接した面の端壁14に近接した個所に設けられている。
図2は、ロール型ペーパータオル収納ケース10の長さ方向断面図である。図2に示されるように、端壁14のほぼ中央には、内方に向かって延びた突出部14aが設けられており、蓋16のほぼ中央にも、内方に向かって延びた突出部16aが設けられている。突出部14a、16aは、ペーパータオルの中空芯に差し込まれ、ペーパータオルを取り出す際にペーパータオルを支持する役目を果たす。突出部14a、16aは、ペーパータオルの取り出しの際にペーパータオルが円滑に回転するように、円柱形に形成するのが好ましい。
図3は、ロール型ペーパータオル収納ケース10の正面図である。好ましくは、押さえ穴12bは、取出口12aに隣接した側壁12の端壁14に近接した個所に、左肩上がりの楕円形として形成されている。より詳細に説明すると、押さえ穴12bの中心がロール型ペーパータオル収納ケース10の長さ方向中心軸線(一点鎖線で図示)上にほぼ位置するように押さえ穴12bが形成されているため、ペーパータオルを引き出す際、ペーパータオルを押さえ易い。また、取出口12aからペーパータオルを引き出そうとする際には、左手の人指し指から小指までの四指で端壁14を押さえつつ、親指を押さえ穴12bに入れてペーパータオルを押さえるのが無理のない自然な動作であることを考慮して、右利きの人間が使用し易いように、押さえ穴12bを左肩上がり(図3においてα=30°〜60°程度)の楕円形とした。
なお、ロール型ペーパータオル収納ケース10を左利きの人間が使用する場合を考慮して、取出口12aを中心軸として、押さえ穴12bが位置する個所と反対側の個所に、右肩上がりの楕円形の第2の押さえ穴(図示せず)を設けてもよい。
また、上述の押さえ穴は、ロール型ペーパータオル収納ケース10を主として縦置きにして使用する場合を想定して設けられたものであるが、横置きにして使用する場合を考慮して、押さえ穴12bが位置する側壁12の面のほぼ中央に、第3の押さえ穴12cを設けてもよい。
ロール型ペーパータオル収納ケース10は、プラスチック等の合成樹脂材料、アルミニウム等の軽金属材料で形成してもよく、木製材料で形成して漆塗り、輪島塗り、鎌倉彫り等を施してもよい。
以上のように構成されたロール型ペーパータオル収納ケース10の(縦置きにした場合の)使用法について説明する。まず、蓋16を外して(図4(a)参照)、収納ケース10内にペーパータオルを入れる。その際、ペーパータオルの先端部を取出口12aから取り出し易いように、ペーパータオルの先端部を2cm程、巻き方向と逆方向に外側に折り返しておくとよい(図4(b)参照)。そして、ペーパータオルの先端部を取出口12aから出す(図4(c)参照)。しかる後、蓋16を嵌め込む(図4(d)参照)。次いで、図4(e)に示されるように、左手の人指し指から小指までの四指で端壁14を押さえ、親指を押さえ穴12bに入れてペーパータオルを押さえつつ、右手でペーパータオルを引き出し、所望のミシン目の個所で引きちぎる。なお、ロール型ペーパータオル収納ケース10を持ち運ぶ際には、押さえ穴12b、12cに指を入れて持ち運ぶと便利である。
本発明は、以上の発明の実施の形態に限定されることなく、特許請求の範囲に記載された発明の範囲内で、種々の変更が可能であり、それらも本発明の範囲内に包含されるものであることはいうまでもない。
例えば、前記実施の形態では、側壁12が八角筒状に形作られているが、側壁を多角筒状に形成してもよく、或いは、横置きにして使用する場合の滑り止め(図示せず)を設ければ、側壁を円筒形にしてもよい。また、前記実施の形態では、突出部14a、16aが円柱状に形作られているが、突出部14a、16aに凹凸を設け、ペーパータオルを引き出す際の滑り止めにしてもよい。
本発明の好ましい実施の形態に係るロール型ペーパータオル収納ケースを示した斜視図である。 図1のロール型ペーパータオル収納ケースの長さ方向断面図である。 図1のロール型ペーパータオル収納ケースの正面図である。 図1のロール型ペーパータオル収納ケースの使用法を示した一連の図である。
符号の説明
10 ロール型ペーパータオル収納ケース
12 側壁
12a 取出口
12b、12c 押さえ穴
14 端壁
14a 突出部
16 蓋
16a 突出部

Claims (1)

  1. ロール型ペーパータオル収納ケースであって、
    多角筒状又は円筒状の側壁と、前記側壁の一端を閉鎖する端壁と、前記側壁の他端に嵌め込まれる蓋とを備え、
    前記端壁および前記蓋のほぼ中央に、ペーパータオルの芯に差し込まれる突出部がそれぞれ設けられており、
    前記側壁の面又は稜線に、ペーパータオルを取り出すための長さ方向に延びた取出口が設けられており、
    前記取出口が設けられている面の前記端壁に近接した箇所に、ペーパータオルの引き出しの際にペーパータオルを押さえるための押さえ穴が設けられており、前記押さえ穴が左肩上がりの楕円形として形成されている
    ことを特徴とする収納ケース。
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