JP3849884B2 - 2進数の1つのシーケンスを生成する装置、記憶モジュール内の障害に対するテストを行う方法、および記憶モジュールに対するテストを行うシステム - Google Patents
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Description
本発明は、マイクロプロセッサの設計に関し、より詳しくは、マイクロプロセッサが自分自身のテストを行えるようなセルフテスト能力(self-test capabilities)に関する。
関連出願の相互参照
本願発明の主題は、下記に掲げる出願の主題と関連している。
出願番号 、「ルック−アップ テーブルにおける複製エントリを検出する方法および装置」の名称で、Nirmal R. Saxenaによって1995年6月9日に出願、
出願番号 、「メモリアドレッシングエラーを検出する方法および装置」の名称で、Nirmal R. Saxenaによって1995年6月9日に出願、
出願番号 、「並列データプロセッサにおけるアクティブ命令を回転させる方法および装置」の名称で、Sunil Savkar、Michael C. Shebanow、Gene W. ShenおよびFarnad Sajjadianによって1995年6月1日に出願、
出願番号 、「プログラマブル命令トラップシステムおよび方法」の名称で、Sunil Savkar、Gene W. Shen、Farnad SajjadianおよびMichael C. Shebanowによって1995年6月1日に出願、
出願番号08/388,602、「スーパースケーラ マイクロプロセッサ用命令フロー制御回路」の名称で、Takeshi Kitaharaによって1995年2月14日に出願、
出願番号08/388,389、「格納命令に関して負荷命令を順不同に実行するアドレッシング方法」の名称で、Michael A. SimoneおよびMichael C. Shebanowによって1995年2月14日に出願、
出願番号08/388,606、「名前を付け替えられたレジスタに結果を効率的に書き込む方法および装置」の名称で、DeForest W. Tovey、Michael C. ShebanowおよびJohn Gmuenderによって1995年2月14日に出願、
出願番号08/388,364、「マイクロプロセッサにおける物理レジスタの利用を調整する方法および装置」の名称で、DeForest W. Tovey、Michael C. ShebanowおよびJohn Gmuenderによって1995年2月14日に出願、
出願番号08/390,885「精密な状態を保持するため命令状態をトラッキングするプロセッサ構造および方法」の名称で、Gene W. Shen、John Szeto、Niteen A. PatkarおよびMichael C. Shebanowによって1995年2月14日に出願、
出願番号08/397,810「アドレス変換の高速化のための並列アクセス マイクロ−TLB」の名称で、Chih-Wei David Chang、Kioumars Dawallu、Joel F. Boney、Ming-Ying LiおよびJen-Hong Charles Chenによって1995年3月3日に出願、
出願番号08/397,809「コンピュータシステムにおけるアドレス変換用ルックアサイドバッファ」の名称で、Leon Kuo-Liang Peng、Yolin LinおよびChih-Wei David Changによって1995年3月3日に出願、
出願番号08/397,893、「データプロセッサにおけるプロセッサ資源の再生利用」の名称で、Michael C. Shebanow、Gene W. Shen、Ravi Swami、Niteen A. Patkarによって1995年3月3日に出願、
出願番号08/397,891、「実行準備ができたものから命令を選択する方法および装置」の名称で、Michael C. Shebanow、John Gmuender、Michael A. Simone、John R. F. S. Szeto、Takumi MaruyamaおよびDeForest W. Toveyによって1995年3月3日に出願、
出願番号08/397,911、「不履行命令の高速ソフトウェア エミュレーション用ハードウェアサポート」の名称で、Shalesh Thusoo、Farnad Sajjadian、Jaspal KohliおよびNiteen A. Patkarによって1995年3月3日に出願、
出願番号08/398,284、「制御転送リターンを加速する方法および装置」の名称で、Akiro Katsuno、Sunil SavkarおよびMichael C. Shebanowによって1995年3月3日に出願、
出願番号08/398,066、「フェッチプログラムカウンタの更新方法」の名称で、Akira Katsuno、Niteen A. Patkar、Sunil SavkarおよびMichael C. Shebanowによって1995年3月3日に出願、
出願番号08/397,910、「コンピュータシステムにおけるエラーの優先化および処理方法および装置」の名称で、Chih-Wei David Chang、Joel Fredrick BoneyおよびJaspal Kohliによって1995年3月3日に出願、
出願番号08/398,151、「制御転送命令の迅速な実行方法および装置」の名称で、Sunil W. Savkarによって1995年3月3日に出願、
出願番号08/397,800、「マイクロプロセッサにおけるゼロビット状態フラッグの生成方法および装置」の名称で、Michael Simoneによって1995年3月3日に出願、
出願番号08/397,912、「パイプライン化読取り−修正−書込みアクセスを備えたECC保護メモリ編成」の名称で、Chien ChenおよびYuzhi Luによって1995年3月3日に出願および、
出願番号08/398,299、「精密な状態を保持するため命令状態をトラッキングするプロセッサ構造および方法」の名称で、Chien Chen、John R. F. S. Szeto、Niteen A. Patkar、Michael C. Shebanow、Hideki Osone、Takumi MaruyamaおよびMichael A. Simoneによって1995年3月3日に出願、
参考として、上記の出願の全てを本願発明の全体に亘って取り入れている。
発明の背景
マイクロプロセッサを含む多くの集積回路は、これらの集積回路の機能的な回路に対するテストを行うための回路系を有している。複数のビットを1つのワードとして記憶する集積回路は、上記の機能的な回路のテストに関する特殊な問題を生じさせる。このような集積回路は、ランダムアクセスメモリ(random access memory)等の記憶回路を有すると共に、多くの場合はメモリおよびレジスタ回路の両方を含むマイクロプロセッサを有している。
上記の記憶回路に関連する1つの問題は、この記憶回路に新たなビットの値が書き込まれた後でも、誤ったビットの値を記憶したままでいる傾向が生ずることである。このような問題は、「障害(fault)」として周知になっている。さらに詳しくいえば、上記の問題は、特定の値に縮退される(stuck)1つのビットに起因して発生するか、あるいは、1つまたは2つ以上の相隣り合うビットが、1つまたは2つ以上の特定のパターンに設定された場合に起こるであろう1つまたは2つ以上の相隣り合うビットからの干渉に起因して発生するおそれがある。それゆえに、集積回路においては、複数のビットの種々の組み合わせを同集積回路内の記憶回路に書き込み、さらに、新たに書き込まれたビットの値が正しく記憶されたことを確証するために、上記記憶回路の読出し動作を行うことによって、上記記憶回路に対するテストを行うことが望ましい。
往々にして、上記のような記憶回路内における障害は、検出することが著しく困難になることがある。ここで、上記記憶回路が、パターンAを受信した後にパターンBを受信し、さらにその後にパターンCを受信する場合、各々のパターン自体には障害は存在しない。しかしながら、このパターンA、パターンBおよびパターンCの組み合わせによって、障害が現れる可能性がある。このため、使用可能性のあるパターンのみを予め定められたシーケンスにて常時書き込むような記憶回路は、発生し得る全ての障害を検出することを考慮していないことになる。それゆえに、種々のシーケンスにて複数種のパターンを生成することが望ましい。
上記問題に対処するための1つのアプローチは、最下位のビットを最上位のビット位置にシフトすると共に、2つの入力を有する排他的論理和(Exclusive-OR)ゲートの一方の入力に向かって最下位のビットをシフトすることを可能にするフィードバック機能を備えているような、右方向に回転可能なシフトレジスタを使用することである。この場合、排他的論理和ゲートの他方の入力は、上記のようにシフトがなされた最上位のビットを受信し、さらに、排他的論理和ゲートの出力は、最上位のビットから2番目のビット位置にシフトする。上記最下位のビット以外の残りのビットは、従来型のシフトレジスタの場合と同様に、1つの位置だけ右方向にシフトする。上記のようなシフトレジスタを含む装置は、同シフトレジスタ内の複数のビットを出力として使用することにより、(2n−1)種のパターンからなる単一のシーケンスを生成する。ここで、nはシフトレジスタ内のビットの数を示すものである。しかしながら、上記のようなアプローチでは、単一のシーケンスしか生成することができない。このアプローチは、前述したような理由により望ましくないことになる。
上記問題に対処するための他のアプローチは、選択可能なインバータのステージ(stage)を前述のシフトレジスタの出力に付加することである。上記の選択可能なインバータのステージは、n個の排他的論理和ゲートにより構成される。上記の選択可能なインバータのステージにおいて、付加的に設けられた排他的論理和ゲートの各々は、前述のシフトレジスタの複数の出力の1つに接続されるような一方の入力を有している。また一方で、上記の選択可能なインバータにおける排他的論理和ゲートの各々の他方の入力は、全て一まとめにして接続された状態でコントロール入力に接続されている。このコントロール入力がローレベル(“low”)の値に保持されている場合、排他的論理和ゲートの各々の出力は、前述のシフトレジスタの各々の出力と同じ値を有する。また一方で、上記コントロール入力がハイレベル(“high”)の値に保持されている場合、排他的論理和ゲートの各々の出力は、前述のシフトレジスタの各々の出力と逆の値を有する。このことによって、第2のパターンを生成することが可能になる。
予め定められたサイズの集積回路内の記憶回路が、機能的な回路にとって代わるために、複数種のパターンを生成するためのパターン生成回路はできる限りコンパクトであることが望ましい。さらに、このようなパターン生成回路は、機能的な回路の動作を妨害するおそれがあるので、上記パターン生成回路はできる限り効率的であることが望ましい。
発明の要約
本発明によれば、記憶装置テスト用2進数を生成する装置は、改造された形のシフトレジスタを使用することによって、障害に関するテストを行う際に有効な複数種のパターンからなる多数のシーケンス(multiple sequences)を生成する。これらの複数種のパターンは、シフトレジスタにおける2つのビットと、1つの入力との和から得られる低い位(order)のビットの値でもって、上記パターン内の複数のビットの1つを置き換えることにより生成される。上記の1つの入力は、生成されたパターンを制御するために使用される。また一方で、本発明により記憶装置テスト用2進数を生成するシステムおよび方法では、上記の改造された形のシフトレジスタを使用することによりパターンを生成し、このパターンを記憶装置に書き込み、この記憶装置から上記パターンを読み出し、そして、上記の読み出されたパターンと上記の生成されたパターンとを比較することによって、障害に関するテストを行う。前述の選択可能なインバータのステージを付加することを必要としないような改造された形のシフトレジスタを使用することによって、本発明の装置のスペースを有効に利用すると共に、上記装置を迅速に動作させることが可能になる。
【図面の簡単な説明】
図1Aおよび図1Bは、最上位のビットを最下位のビット位置の方向に回転させるような従来型のシフトレジスタの動作を示すブロック図である。
図2は、最上位のビットを最下位のビット位置に回転させるような従来型のシフトレジスタの構成を概略的に示すブロック図である。
図3は、本発明によるパターンを生成する装置を概略的に示すブロック図である。
図4Aおよび図4Bは、図3の装置におけるシステムコントロール入力の2つの異なる値に対して生成された値を示すテーブルである。
図5は、本発明による記憶装置に対するテストを行う装置を示すブロック図である。
図6は、本発明の方法を示すフローチャートである。
好適な実施例の詳細な説明
ここで用いるシフトレジスタは、記憶装置の障害に関するテストを行うためのパターンを生成するように調整することが可能である。このようにして改造されたシフトレジスタにより生成されるべきパターンは、上記シフトレジスタにより生成された後に記憶装置に書き込まれる。この記憶装置に対し読出し動作がなされた後に、記憶装置の障害に関するテストを行うために、同記憶装置に記憶されているパターンが、読出し動作により予想されるパターンと比較される。
従来型のシフトレジスタは、1つのワード内の複数のビットを右方向または左方向にシフトするために使用される。これらの従来型のシフトレジスタの幾つかは、複数のビットを回転させ、かつ、1つのワード内の複数のビットを、終わりの位置がないような循環形(circle)にて配置されているものとして取り扱う。また一方で、従来型の他のシフトレジスタは、最上位のビットを省略した(drop off)後に最下位のビット位置に特定の値を挿入するか、あるいは、その逆の動作を行う。さらに、従来型のシフトレジスタの幾つかは、複数のビットを右方向または左方向に回転させる機能、および、省略すべきビットを新たな位置に向けて回転させる機能、または、新たな位置に特定の値を挿入する機能のいずれか一方の機能といったような、複数の機能中の2つ以上の機能を遂行する。
図1Aおよび図1Bにおいては、従来型の4ビット回転機能付きのシフトレジスタ108の動作が示されている。図1Aは、シフトレジスタ108の複数のビット110、112、114、116および118の始動位置を示すものである。また一方で、図1Bは、シフトレジスタ130における複数のビット120、122、124、126および128を示すものである。これらのビット120、122、124、126および128の値は、図1Aの複数のビット110、112、114、116および118の各々が1つの位置だけシフトした後の同複数のビット110、112、114、116および118の値にそれぞれ対応する。換言すれば、図1Aの複数のビット110、112、114、および116が示すビット位置は、それぞれ、図1Bの複数のビット122、124、126および128が示すビット位置にシフトしたことになる。さらに、図1Aの最下位のビット118は、図1Bの最上位のビット126に向かって回転したことになる。
図2においては、従来型のシフトレジスタとして動作する装置208が示されている。ここでは、シフトレジスタ208として、4つのデータラッチ210、212、214および216が設けられている。このシフトレジスタ208は、次のクロックサイクルにおいて、最上位のビットを表す出力256を、最下位のビットを表す出力250に向けて回転させる。図2では、4つのデータラッチ210、212、214および216が図示されているけれども、任意のタイプの記憶用ラッチを使用することが可能である。データラッチ210、212および214のラッチ出力230、232および234は、それぞれ、次の最上位のビットのラッチ入力222、224および226に接続される。最上位のデータラッチ216のラッチ出力236は、最下位のデータラッチ210のラッチ入力220に接続される。4つのクロック入力240、242、244および246は、一まとめにして接続されており、かつ、同一のクロック入力204からのクロックにより駆動される。
後述するように、回転機能付きのシフトレジスタ208は、2進数の2つのシーケンスを効率的に生成することができるように改造することが可能である。この場合、各々のシーケンスは、1つの2進数以外の全ての2進数を含んでいる。さらに、各々のシーケンスは、他のシーケンスに対し1の補数になっている。ここでは、所望のシーケンスを選択するために、コントロール入力が設けられている。改造された回転機能付きのシフトレジスタを予めロードすることによって、1つまたは2つ以上の位置で上記シーケンスを始動させることができる。
図2および図3を参照すれば明らかなように、図2の回転機能付きのシフトレジスタ208を改造することによって、図3に示す本発明の装置308のような一実施例が実現される。図3では、改造された4ビット回転機能付きのシフトレジスタが図示されているが、1よりも大きい任意のビットの数が使用可能である。さらに、図3では、4つのラッチ310、312、314および316が、図2に示したような構成と同じ構成、および、前述した記載内容と同じ方式で相互接続されている。ただし、図3では、最下位のラッチ310の出力330と次の最下位のラッチ312の入力322との間に加算器が付加されている点が、図2の場合と異なる。ここでは、任意のタイプのラッチまたは加算器が使用可能である。
ある1つの実施例において、加算器318は、3つの入力を有する排他的論理和ゲートである。この排他的論理和ゲートは、3つの入力中の奇数個がハイレベルの場合には、その出力がハイレベルになり、それ以外の場合には、その出力がローレベルになる。他の実施例において、加算器318は、桁上げ出力を使用しないような一般的な3入力タイプの加算器である。この場合、最下位のラッチのラッチ出力330は、加算器318における複数の入力中の1つの入力328に接続される。加算器318の第2の入力348は、最上位のラッチ316の出力336に接続される。加算器318の第3の入力360は、上記加算器318を後述のように使用するために、システムコントロール入力358に接続される。
加算器318の数および位置は、パターン内を構成する所望のビットの数の関数である。原始多項式c(0)、c(1)、c(2)およびc(3)の係数は、4つのラッチ310、312、314および316にマッピング(map)される。さらに、この原始多項式の係数が1に等しい場合、加算器318は、対応するラッチのラッチ出力と、この対応するラッチに続く次の最下位のラッチのラッチ入力との間に挿入される。このような加算器の各々は、対応するラッチのラッチ出力と、最上位のラッチ316の出力と、システムコントロール入力358とを受け入れる。W.W.Peterson(ダブリュ.ダブリュ.ピーターソン)およびE.J.Weldon Jr.(イー.ジェイ.ウェルドン ジュニア)著の「エラー訂正コード(Error-Correcting Codes)」(MIT定期刊行物(MIT Press)の第2版,1984年発行)において、原始多項式の係数が記述されている。次の表1は、32ビットまでのビットに対し、ラッチ1からラッチnまでの間における複数の加算器の位置を記載したものである。
図3は、4ビットのパターンの例を示すものである。さらに、上記の表1に示すように、単一の加算器318は、ラッチ1(図3では、ラッチ310)の出力と、次の最下位のラッチ312との間に挿入される。
4つのラッチ310、312、314および316は、始動パターンになるように予めロードすることが可能である。ある1つの実施例において、最下位のラッチ310にて予め“0”の値をロードすると共に、残りのラッチ312、314および316にて予め“1”の値をロードするために、入力302がローレベルの値に保持される。また一方で、最下位のラッチ310にて予め“1”の値をロードすると共に、残りのラッチ312、314および316にて予め“0”の値をロードするために、システム入力306を使用することが可能である。上記のような値がラッチ310、312、314および316にロードされた後、システムコントロール入力358は、ハイレベルまたはローレベルのいずれか一方の値に保持される。また一方で、クロック入力304からのクロックは、所望のシーケンスを生成するために、“1”と“0”との間でディジタル式に振動する。
図3および図4Aを参照すれば明らかなように、図4Aは、クロックサイクル0(410)において入力302が瞬間的にローレベルの値に保持されると共に、シーケンスの期間中、システムコントロール入力358がハイレベルに保持される場合に、連続的なクロックサイクルの各々における出力350、352、354および356の値を示すものである。また一方で、図3および図4Bを参照すれば明らかなように、図4Bは、シーケンスの期間中、システムコントロール入力358がローレベルに保持されると共に、サイクル0(450)において入力306が瞬間的にローレベルの値に保持される場合に、連続的なクロックサイクルの各々における出力350、352、354および356の値を示すものである。
図4Aおよび図4Bにおいては、16種の可能なビットパターン中の15種のビットパターンが生成される。14回目のサイクルにて生成される最終のパターン414および454は、それぞれ、0回目のサイクルにおける初期パターン410および450に等しくなるので、15回目のサイクルでは、これまでのシーケンスが繰り返されることになる。
このようにして上記シーケンスが繰り返されるために、本発明は、任意のパターンをシーケンスの「開始点(start)」にすることが可能である。ただし、全てのビットがシステムコントロール入力に等しいようなパターン、すなわち、図4Aでは“0000”のパターンになり、図4Bでは“1111”のパターンになるような欠落パターン(missing patterns)は、シーケンスの開始点の対象から除外することとする。
ここでは、単一または2種以上のパターンを一般的な記憶装置に書き込んだり、上記パターンを書込み直後に読み出したり、当該記憶装置が障害の影響を受け易いか否かを判断するために、読み出されたパターンと当該記憶装置に書き込まれたパターンとを比較したりすることが可能である。
図5においては、記憶装置510に対するテストを行うためのシステム506が示されている。前述のようなシーケンスの開始点に位置する始動シーケンスを提供することによって、改造された回転機能付きのシフトレジスタのパターン生成装置508が、ビットライン516上でパターンを生成する。これらのビットライン516は、読出し/書込み用入力512が書込み動作用として要求されている場合、パターン記憶用の記憶装置510の入力522に接続される。また一方で、読出し/書込み用入力512が読出し動作用として要求されている場合、記憶装置510に記憶されている複数のビットが、出力ライン524上に駆り出される。これらの出力ライン524は、一致検出器(equality detector)514に接続されている。この一致検出器514は、ビットに関していえば入力526が入力(出力ライン)524に一致しないときに、出力ライン520の使用を要求するものである。上記の読出し/書込み用入力512が読出し動作用として要求された場合、ビットライン516が依然として有効であるときには、一致検出器の検出結果は、記憶装置510が、それに書き込まれたものを正しく記憶しているか否かを検査することに相当する。もし、読出し/書込み用入力512が、クロック528と同じ周波数でもってディジタル式に振動するならば、システムコントロール入力が特定の値に保持されているという条件の下で、記憶装置510に対して種々のパターンによるテストが行われる。さらに、システムコントロール入力518を、上記特定の値と逆の値に設定することによって、上記のようなテストを繰り返すことが可能である。この場合、記憶装置510に対するテストを行うための他の揃いのパターンが生成されることになる。
図6においては、Nビットからなるワードを対象とする本発明の方法の一実施例が示されている。図6のフローチャートのステップ606において、コントロール入力と最下位のビットとが等しくなるように初期化がなされる。次に、ステップ608において、最下位のビット以外の残りの各々のビットが、最下位のビットと逆の値に等しくなるように初期化がされる。これらの初期化のステップ606および608は、上記の手順とは逆の順序にて遂行することも可能である。さらに、ステップ610において、2ビット目のビットから(N−1)ビット目のビットまでの全てのビットが、次の最高のビット位置に転送される。さらに、ステップ612において、最上位のビットが、最下位のビット位置に転送される。ここで、ステップ614に示すように、上記の最上位のビット、上記の最下位のビット、およびコントロール入力が加算され、この加算結果として生ずる低い位の和のビットが、2ビット目のビット位置に配置される。
ステップ616において、上記のようにして生成されたワードが、テストの対象となる記憶装置に書き込まれる。さらに、ステップ618において、上記のようにして書き込んだワードが記憶装置から読み出される。その後、ステップ620において、記憶装置から読み出されたワードが、上記の書き込んだワードと比較される。ステップ622において、これらの2つのワードが互いに異なることは、障害が発生したことを示す。この障害が検出された後、上記の方法を継続させることもできるし、継続させないようにすることもできる。ここでは、ステップ624に示すように、障害がない場合、および障害が存在する場合のいずれの場合でも、シーケンスの終りに向かって、上記のような処理の結果として生ずるワードに関するテストが遂行される。ビットに関していえば、1つの実施例においては、上記ワード内のビットが、ステップ606および608における初期化が行われたときのワードのビットと逆の関係になったときに、シーケンスの終りに到達する。シーケンスの終りに到達していない場合、630の部分に示すように、ステップ610からステップ624までの処理が繰り返される。シーケンスの終りに到達した場合、1つの実施例では、ステップ628にて本発明の方法が完了する。他の実施例では、ステップ624においてシーケンスの終りには決して到達しないかのように処理することにより、本発明の方法を継続させることもできる。
Claims (14)
- 最下位の第1のビット、2番目の位数の第2のビット、および最上位の第3のビットを少なくとも有する2進数の1つのシーケンスを生成する装置であって、
第1の状態および第2の状態を有するコントロール入力と、
前記第1のビット、前記第2のビットおよび前記第3のビットをそれぞれ表す第1の装置出力、第2の装置出力、および第3の装置出力を有する一揃いの複数の装置出力とを備えており、前記一揃いの複数の装置出力は、前記2進数の1つのシーケンスを出力し、
前記装置は、さらに、
1つの入力と、第1の状態および第2の状態を有する前記第1の装置出力に接続される1つの出力とを有し、最下位の第1のビットに対応する第1の記憶モジュールと、
前記コントロール入力に接続される第1の入力と、前記第1の記憶モジュールの出力に接続される第2の入力と、第3の入力と、第1の状態にある奇数個の入力に応答して生成されるような前記第1の状態を有する1つの出力とを具備する加算器と、
各々が、1つの入力と、第1の状態および第2の状態を有する1つの出力とを有する一揃いの複数の記憶モジュールとを備えており、
該一揃いの複数の記憶モジュールは、それぞれ所定の位数(order)を有し、かつ、2番目の位数の第2のビットに対応する第2の記憶モジュールと、最上位の第3のビットに対応する第3の記憶モジュールとを少なくとも具備し、
該第2の記憶モジュールの入力は、前記加算器の出力に接続され、該第2の記憶モジュールの出力は、前記第2の装置出力に接続され、
該第3の記憶モジュールの入力は、直接または他の記憶モジュールを介して前記第2の記憶モジュールの出力に接続され、該第3の記憶モジュールの出力は、前記第3の装置出力、前記第1の記憶モジュールの1つの入力、および前記加算器の第3の入力に接続され、
前記一揃いの複数の記憶モジュール中の少なくとも1つの記憶モジュールの出力は、該一揃いの複数の記憶モジュールの前記位数の中で次の位数の記憶モジュールの入力に接続されることを特徴とする、2進数の1つのシーケンスを生成する装置。 - 前記記憶モジュールの各々が、ラッチからなる請求項1記載の装置。
- 前記複数の記憶モジュールの各々に対し第1の一揃いの値をロードするために、少なくも1つの記憶モジュールに接続される第1の装置入力を付加的に備える請求項2記載の装置。
- 前記複数の記憶モジュールの各々に対し第2の一揃いの値をロードするために、少なくも1つの記憶モジュールに接続される第2の装置入力を付加的に備える請求項3記載の装置。
- 少なくも1つのラッチに接続されるクロック入力を付加的に備える請求項4記載の装置。
- 前記第1の記憶モジュールの出力が、最下位のビットに対応し、
前記第2の記憶モジュールの出力が、2番目のビットに対応し、
前記第3の記憶モジュールの出力が、最上位のビットに対応する請求項5記載の装置。 - 最下位の第1のビット、2番目の位数の第2のビット、および最上位の第3のビットを有する記憶モジュール内の障害に対するテストを行う方法であって、該方法は、
第1のパターンを生成するステップを有しており、コントロール入力を第1の状態に設定し、第1の一揃いの値をロードし、クロックを付加的に入力することにより前記第1のパターンが生成され、
前記方法は、さらに、
該第1のパターンを前記記憶モジュールに記憶させるステップと、
前記記憶モジュールから前記第1のパターンを検索するステップと、
前記の検索された第1のパターンを、前記の生成された第1のパターンと比較し異なった場合には、前記記憶モジュールが障害を含むことを示すステップと、
前記第1のパターンから少なくとも2ビット分回転可能にシフトすることによって第2のパターンを生成するステップとを有しており、
前記第2のパターンによって、前記第1のパターンのテスト対象の前記記憶モジュールをテストするステップを実行し、異なる乱数シーケンスによりテスト対象の前記記憶モジュールのシーケンスに依存する障害をテストすることによって、テスト対象の前記記憶モジュールのシーケンスに依存する障害をテストすることが可能である、記憶モジュール内の障害に対するテストを行う方法。 - 前記第2のパターンが、下記の付加的なステップにより生成され、該ステップは、
最上位の和のビットおよび最下位の和のビットを含む1つの和を生成するために、1つのコントロール入力と、前記第1のパターン内の2つのビットとを加算するステップと、
前記第1のパターン内の複数のビットの1つを、前記最下位の和のビットでもって置き換えるステップとを含む請求項7記載の方法。 - 前記の加算するステップにおいて、前記第1のパターン内の前記第1のビットと前記第3のビットとが加算される請求項8記載の方法。
- 前記第1のパターンの中で、前記最下位の和のビットに置き換えられたビットが、前記第1のビットである請求項8記載の方法。
- 前記第2のパターンが、下記のステップにより生成され、該ステップは、最下位の和のビットを含む1つの和を生成するために、1つのコントロール入力と、前記第1のパターン内の2つのビットとを加算するステップと、
前記最下位の和のビットを前記第2のパターンに挿入するステップとを含む請求項7記載の方法。 - 前記の加算するステップにおいて、前記第1のパターン内の前記第1のビットと前記第3のビットとが加算される請求項11記載の方法。
- 前記最下位の和のビットが、前記第2のパターンの前記第2のビットに挿入される請求項12記載の方法。
- 一揃いの複数の入力と、一揃いの複数の出力と、最下位の第1のビットと、2番目の位数の第2のビットと、最上位の第3のビットとを有する記憶モジュールに対するテストを行うシステムであって、該システムは、
前記記憶モジュールに書き込むための複数種のパターンを生成するために、前記記憶モジュールの入力に接続される一揃いの複数の出力を有するような回転機能付きのシフトレジスタと、
前記記憶モジュールの一揃いの出力に接続される第1の一揃いの複数の入力と、前記回転機能付きのシフトレジスタの前記一揃いの複数の出力を受信するように接続される第2の一揃いの複数の入力と、1つの出力とを具備する一致検出器とを備えており、
前記回転機能付きのシフトレジスタにおいて、コントロール入力を第1の状態に設定し、第1の一揃いの値をロードし、クロックを付加的に入力することにより第1のパターンが生成され、前記第1のパターンから少なくとも2ビット分回転可能にシフトすることによって第2のパターンが生成され、前記第2のパターンによって、前記第1のパターンのテスト対象の前記記憶モジュールをテストすることによって、テスト対象の前記記憶モジュールのシーケンスに依存する障害をテストすることが可能であり、
前記一致検出器の該1つの出力は、該一致検出器の前記第1の一揃いの入力が、該一致検出器の前記第2の一揃いの入力に等しいときに第1の状態を有し、該一致検出器の前記第1の一揃いの入力が、該一致検出器の前記第2の一揃いの入力に等しくならないときに第2の状態を有することを特徴とする、記憶モジュールに対するテストを行うシステム。
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