JP3849247B2 - エミッションct装置 - Google Patents
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Description
【発明の属する技術分野】
本発明は、放射性同位元素RI(ラジオアイソトープ)を投与された被検体の周りにリング検出器を配置して、被検体から放出されるγ線を検出して被検体の断層画像としてRI分布像を得るエミッションCT装置、特に、被検体を挿入する開口部を有し、この開口部の周囲にリング検出器が配設されたガントリの開口部に装備されるシールド機構に関する。
【0002】
【従来の技術】
エミッションCT装置(以下、ECT装置という)の1つとしてポジトロンCT装置(以下、PET装置という)の構成の一例について、図6および図7を参照して説明する。図6および図7は、図示しないガントリの内部構造を示す縦断面図である。なお、この従来例として示したPET装置は、2次元データ収集および3次元データ収集が可能な装置である。
図示しないガントリは、開口部2aを有する一対のシールド2間に多数の検出器4をリング状に配置した複数個(この例では6個)を多層に積層してなるリング検出器3を備え、各層のリング検出器3間には、スライスシールドSが配設されており、それによって各層のリング検出器3に入射する消滅γ線を制限するようになっている。
なお、スライスシールドSは、図6に示すような、リング検出器3に近接した位置(2次元データ収集位置)と、図7に示すような、リング検出器3の積層方向に移動退避した位置(3次元データ収集位置)とに、得たい断層像に応じて移動可能に構成されている。
【0003】
このように構成されたPET装置における、被検体Mの頭部H部分の断層像の撮影を例に採って説明する。まず、放射性同位元素RI(ラジオアイソトープ)を被検体Mに投与し、ガントリの開口部2aに被検体Mを挿入する。すると、頭部H部分に集積した放射性同位元素RIからの消滅γ線10Hが周囲の多層のリング検出器3に入射して検出される。図6に示した例では、6つのリング検出器3のうち、左から第2番目および第3番目の検出器4に消滅γ線10Hが入射するが、図示しない同時計数回路によって計数されるのは、対向する検出器4に同時に入射している実線で示した消滅γ線10Hだけである。また、被検体Mに投与された放射性同位元素RIは、関心部位である頭部H以外、例えば胸部Bにも集積しているので、この胸部Bからも消滅γ線10Bが発生する。この胸部Bから発生した消滅γ線10Bは、2次元データ収集位置にあるスライスシールドSによって遮断されるので、頭部Hから発生した消滅γ線10Hだけをリング検出器3に入射させることができ、S/N比を低下させることなく頭部Hの断層像を得ることができる。
【0004】
しかし、図7に示すように、スライスシールドSをリング検出器3の積層方向に離れた、3次元データ収集位置に移動し、頭部Hからの消滅γ線(実線および点線の両消滅γ線)10Hを検出して頭部Hの3次元データ収集を行う場合には、スライスシールドSがリング検出器3から離れた位置にあるので、余分な領域である胸部Bからの消滅γ線10Bがリング検出器3に入射し、消滅γ線10Hの計数時に、検出器4に頭部Hからの消滅γ線10Hと同時に入射した無関係な消滅γ線を計数する偶発同時計数や、コンプトン散乱などの散乱によって消滅γ線の軌道が変化して、消滅γ線10Hと同時に検出器4に入射した消滅γ線10Bを計数する散乱同時計数が発生して断層像のS/N比が低下してしまうものであった。このような問題点は、頭部撮像用PET装置に比較して開口部が大きな全身撮像用PET装置において顕著に発生する。また、2次元及び3次元データ収集用の装置だけでなく、スライスシールドSを有しない3次元データ収集用の装置においても同様の問題が生じる。
【0005】
このような不具合を解消するために、ガントリの前面における開口部の近傍にシールド機構を配備して、関心部位以外、例えば図6、図7に示すように関心部位が頭部Hである場合には、胸部Bから発生する消滅γ線10Bがリング検出器3の検出器4へ入射するのを遮断するようにしている。
ガントリの開口部2a付近に配備されるシールド機構5は、図8にも示すように、鉛等で形成された円盤状のシールド部材9と、床面上を移動可能な搬送台車10と、この搬送台車10に立設され、シールド部材9を保持する保持枠11とで構成されている。シールド部材9には、図9に示すようにガントリの開口部2aの開口径よりも小さく、被検体Mの頭部径よりもやや大きい径の孔12が設けられ、装着状態でこの孔12とガントリの開口部2aとのそれぞれ中心位置が略一致するように形成されている。
なお、シールド部材9の外径はガントリの開口部2aの径より若干小さく形成されている。また、関心部位が胸部である場合には、胸部よりもやや大きい径の図中点線で示す孔が設けられる。
【0006】
搬送台車10は左右一対のL字形の基台13と4箇所に配備されたキャスター14とで構成されていて、このL字形の基台13の縦支軸に逆U字形のフレーム15が立設されている。フレーム15の内はシールド部材9の略外径に相当する取付け孔を有する保持板16が備えられて、取付け孔の若干後方に突出した端縁にシールド部材9が着脱自在にネジ固定されている。
また、保持枠11の保持板16にはガントリとシールド機構5とを位置決め固定するためのネジ固定部材17が2箇所に設けられている。つまり、このネジ固定部材17をガントリの前面に設けた図示しないネジ穴に締めつけることによって、ガントリの開口部2aとシールド部材9の孔12とのそれぞれ中心が略一致するように位置決めされるようになっている。
なお、搬送台車10の一対の基台13の幅は、図示しない寝台の横幅よりも若干広めに形成され、また、保持枠11の保持板16における下辺の高さは、天板が下降姿勢にある寝台の高さよりも高くなっており、シールド機構5はガントリに装着する際は寝台を跨ぐようにして配備される。
【0007】
ネジ固定部材17をガントリ1の前面のネジ穴にねじ込んでシールド機構5をガントリの開口部2aに配備した状態では、図10に示すように関心部位である頭部Hに集積した放射性同位元素RIからの消滅γ線10Hがその周囲に積層されたリング検出器3の検出器4に入射し検出される。その一方、被検体Mの関心部位外である胸部Bに集積している放射性同位元素RIからの消滅γ線10Bはシールド機構5のシールド部材9によって遮断されるので、偶発同時計数や散乱同時計数が抑制され、これらに起因する断層像のS/N比を向上させることができる。
【0008】
【発明が解決しようとする課題】
しかしながら、このような構成を有する従来例の場合には、次のような問題点がある。
すなわち、ガントリの開口部に装着されるシールド部材は、鉛等で板状に形成されるとともに、被検体の頭部用や腹部用など検査部位に応じて開口径を変えた複数種類のものがあって、シールド保管棚に陳列収納されている。そして、検査前に術者などが搬送台車を保管場所に持ち込んで、シールド保管棚から診断部位に適応した大きさの孔の形成されたシールド部材を取り出し、シールド部材を搬送台車に立設する保持枠に保持させて、ガントリの開口部へ搬送し、シールド部材を保持するシールド機構をガントリの開口部に、例えばネジ止めなどにより装着する。また、逆にガントリの開口部に装着されているシールド部材を他の診断部位に適合したものと取り替えたり、シールド保管棚に収納したりする場合は、上記動作とは逆に、搬送台車をシールド保管棚の位置する保管場所まで搬送し、それを収納して、別のシールド部材を保持枠に保持させる必要がある。
【0009】
したがって、搬送台車に立設する保持枠へのシールド部材の保持、取り外し作業が煩雑であり、シールド部材は重量物体であることから、それの取り換え作業を簡易に行うことができず、危険を伴なうという問題がある。また、シールド部材のガントリの開口部への着脱には、その都度被検体を寝台から降ろす必要があることから、シールド部材の取り換え、ならびに、シールド機構の着脱に時間を要し、検査効率が低下するといった問題がある。
この問題は、特に同一被検体(患者)で頭部と胴部を続けて検査する場合に顕著である。
【0010】
本発明は、このような事情に鑑みなされたものであって、シールド部材の開口の大きさ(開口面積)を容易に変更できるエミッションCT装置を提供することを目的とする。
【0011】
【課題を解決するための手段】
上記の目的を達成するために、本発明のエミッションCT装置においては、ガントリの開口部に配備されるシールド機構は、非円形の孔が形成された2枚のシールド部材が並設されており、少なくとも一方のシールド部材が回転できるように構成したことを特徴としている。
【0012】
このような構成によれば、一方のシールド部材を回転させることにより、2枚のシールド部材に形成された非円形孔の周辺部の重り具合が変化し、2枚のシールド部材で形成される孔の大きさ(開口面積)を変化させることができる。
例えば、非円形孔の形状が図3で斜線で示すように楕円で、その長辺が被検体の胴部の幅よりやや大きく、また、短辺が頭部の径よりやや大きくされていると、2枚のシールド部材に形成された楕円孔の長辺と短辺が図4に示すように互に重なるようにすれば胴部(胸部)の検査に適した大きさの孔(開口)となり、一方のシールド部材を90°回転させて、図5に示すように一方のシールド部材の楕円孔の長辺と他方のシールド部材の楕円孔の長辺とが直交するようにすると、頭部の検査に適した大きさの孔(開口)とすることができ、シールド部材によって関心部位(胸部または頭部)と関心部位以外(頭部または胸部)とがシールドでき、関心部位以外からの余分なノイズが遮断されるので、不要なγ線がリング検出器に入射することが防止できる。
【0013】
2枚のシールド部材による開口の大きさも一方のシールド部材を回転することで可変できるので、可変操作が簡単、且つ、容易に行な得る。
また、従来のように搬送台車に立設する保持枠に孔径の異なるシールド部材を取り換え保持させることを要しないので、検査効率が向上すると共に、頭部と胸部等異なる関心部位の検査を連続して行なうことができる。
さらに、一方のシールド部材の回転で開口の大きさを変更でき、従来のようにシールド部材の取り換えを必要としないことからシールド機構をガントリに組み込むことも可能である。
【0014】
【発明の実施の形態】
以下、図面を参照してこの発明の実施例を説明する。なお、この実施例も従来例と同様にPET装置を例に採って説明する。
図1は、寝台に載置された被検体の頭部がガントリ内に挿入された状態を示す実施例に係るシールド機構が装着されたポジトロンCT装置の側断面を示す模式図、図2はシールド機構の構成を示す断面部である。この装置は全身撮影用であって、2次元データ及び3次元データの収集が可能に構成されているが、本発明は3次元データのみを収集可能な装置にも適用できる。なお、図中で図6、図8と同一構成品には同一符号を付し、その説明を省略する。
【0015】
図1に示すように、このPET装置は、被検体Mが挿入される開口部2aを備えたガントリ1と、その前方に配設された寝台6とで構成されている。寝台6は、被検体Mが載置される天板7が昇降かつ水平移動自在に構成され、ガントリ1側の端部には被検体Mの頭部Hが載置されるヘッドレスト8が取り付けられている。ガントリ1の前面における開口部2aには、本実施例の要部であるシールド機構5が備えられている。
シールド機構5は、図2に示すように、鉛等で形成された円盤状の2枚のシールド部材(シールド板)20、21と、基台13とその下部に配備されたキャスター14とよりなる搬送台車10と、この搬送台車10に立設され、シールド板20、21を保持するフレーム15と保持板16よりなる保持枠11とで構成されている。
【0016】
また、2枚のシールド板20、21には、図3に示すように長辺が被検体Mの胴部の幅よりもやや大きく、短辺が頭部径よりやや大きな寸法の楕円孔22がそれぞれ設けられ、装着状態で楕円孔22とガントリの開口部2aとのそれぞれの中心位置が略一致するように形成されている。
保持枠11の保持板16には、ガントリ1の開口部2aの開口径と同等またはやや大きな開口16′が形成されており、この保持板16に実施例では、周辺部に突出リング20′が一体に形成されたシールド板20が固定されており、この突出リング20′内にベアリング23を介してシールド板21が回転可能に保持されている。
【0017】
さらに、シールド板20には、図で点線で示す90°の円弧溝24が形成されており、シールド板21に固定された操作棒25が溝24を貫通して保持板16より突出している。
したがって、操作棒25を円弧溝24に沿って回動することにより、シールド板21は、シールド板20に対して回転する。
【0018】
なお、円弧溝24は両シールド板20、21に形成された楕円孔22の互いの長辺が重なる位置と、互いの長辺が直交する位置を規制する作用を有している。
上記のように構成されたシールド機構の作用について説明する。
まず、シールド機構5を図1に示すようにガントリ1の開口部2aの前面に配設する。この状態では、シールド板20、21が開口部2a内に進入している。次に、関心部位が胸部である場合には、シールド板20、21にそれぞれ形成された楕円孔22の長辺が互に重なる(一致)するようにシールド板21を回転させると、図4に示すように胸部を挿入できる両シールド板20、21に形成した楕円孔22の開口が形成され、胸部の断層像のデータをリング検出器3で得られる。この場合、下方(足元)側の関心部位に集積した放射性同位元素RIからの消滅γ線はシールド板20、21で遮断される。
【0019】
また、関心部位が頭部である場合には、操作棒25でもってシールド板21をシールド板20に対して90°回転させると、両シールド板20、21でもって図5に示すように頭部を挿入できる大きさの図中斜線で示す開口が形成され、頭部の断層像データをリング検出器で得られる。この場合、図9で説明したように胸部Bに集積した放射性同位元素RIから発生する消滅γ線10Bはシールド板20、21で遮断される。
このシールド機構5によれば、一方のシールド板を90°回転するのみで、頭部、胸部それぞれの検査に適合した大きさの孔(開口)が形成できるので、従来のように保持枠に検査関心部位に適合した大きさの孔のシールド部材と交換装着する作業が不要となり、検査関心部位の大きさに適合した大きさの孔への変更を容易に、しかも迅速に行なうことができる。その結果、検査効率を向上させることができ、特に、同一被検体の異なる関心部位、例えば、頭部と胸部を連続して検査する場合に有利である。
【0020】
本発明は、以下のように変形実施することができる。
(1)上記実施例では、シールド機構5がPET装置に配備されたものを例に採っているが、本発明はこれに限定されず、例えばシングルフォトンECT装置などにも適用することができる。
(2)上記実施例では、シールド機構5の搬送台車10をL字形の基台13で構成しているが、検査時に更に邪魔にならないように、基台13を寝台6の側面に沿うような形状に構成してあってもよく、その他の構成であってもよい。また、保持枠11なども同様であり、シールド機構5は上記実施例の構成に限らず、その他の構成であってもよい。
【0021】
(3)上記実施例では、シールド機構5の搬送台車10は、例えば撮影者などによって床面上を移動させるように構成しているが、例えば床面にレールを敷設し、搬送台車10をモータ等で駆動してシールド機構5を移動させるようにしてもよい。
(4)上記実施例では、シールド機構5はガントリ1の被検体Mの挿入側の開口部2aに取り付けるようにしているが、被検体Mの挿入側とは反対側の開口部にも取り付けるようにしてもよい。この場合、例えば腹部の断層像を撮影する際には、ガントリ1から頭部および下腹部が突出した状態であるため、それらの部分から余分な消滅γ線が検出器4に入射することを防止することができる。従って、頭部だけでなく胸部や腹部の断層像をS/N比よく撮影することができる。
【0022】
(5)上記の実施例では、一方のシールド部材を他方のシールド部材にベアリングを介して支持させて回転するようにしたが、シールド部材をローラで支承する等他の回転支持機構であってもよい。
(6)上記の実施例では、ガントリ側のシールド部材を回転させるようにしたが、寝台側のシールド部材、または、両シールド部材を回転するようにしてもよく、また、シールド部材の回転もモータ等で行なうようにしてもよい。
(7)上記の実施例では、シールド機構をガントリに着脱する構成としたが、ガントリに組み込んでもよい。
(8)上記の実施例では、2枚のシールド部材に形成する孔を楕円孔としたが、長方形等、一方のシールド板の回転で、両シールド板で形成される孔(開口)の大きさが変化する形状、すなわち、非円形孔であればよい。
【0023】
【発明の効果】
本発明のエミッションCT装置によれば、少なくとも一方のシールド部材の回転操作のみで、被検体の頭部、胸部等の検査対象の関心部位に適合した大きさの開口に変更でき、その変更も容易に、しかも短時間で行な得るので、検査効率を向上させることができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】PET装置に適用した一実施例の側断面を示す模式図である。
【図2】シールド機構の構成を示す断面図である。
【図3】シールド機構の構成を示す平面図である。
【図4】シールド機構の作用説明用図である。
【図5】シールド機構の作用説明用図である。
【図6】従来のガントリの内部構造を示す縦断面図である。
【図7】従来のガントリの内部構造を示す縦断面図である。
【図8】従来のシールド機構の構成を示す斜視図である。
【図9】従来のシールド部材の構成を示す平面図である。
【図10】シールド機構を装着した従来のガントリ内部構造を示す縦断面図である。
【符号の説明】
1…ガントリ 2a…開口部 3…リング検出器
5…シールド機構 10…搬送台車(13:基台、14:キャスター)
11…保持枠(15:フレーム、16:保持板)
20、21…シールド板(シールド部材) 22…楕円孔
23…ベアリング
Claims (2)
- 被検体を挿入する開口部を有し、この開口部の周囲にリング検出器を積層配設されたガントリと、前記開口部に配置されたシールド機構とを備えたポジトロンCT装置であって、前記シールド機構は並設された2枚のシールド部材を有し、それぞれに前記ガントリの開口部より小さな非円形の孔が形成されていると共に、少なくとも一方のシールド部材が回転変位するものであることを特徴とするエミッションCT装置。
- 請求項1に記載のエミッションCT装置であって、前記シールド機構が車輪付の保持手段に保持されており、前記ガントリの開口部に着脱自在であることを特徴とするエミッションCT装置。
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