JP3849108B2 - 蓋付き容器 - Google Patents
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Description
【発明の属する技術分野】
本発明は実験用の、特に、ポリメラ−ゼ・チェ−ン反応(PCR)法に用いるプラスチック製蓋付き容器に関する。この蓋付き容器は少量の試料のためのもので、容量は約0.2〜0.5mlである。
【0002】
【従来の技術】
従来のこの種蓋付き容器は、筒状の容器と、この容器の開口部に隣接してフラップによってこの容器に接続する蓋体とから構成されている。例えばヨ−ロッパ特許第0149797号に記載された反応容器の場合、ストラップヒンジ手段により前記フラップを形成し、このフラップを、容器と蓋体の両方に一体的に接続している。そして、この容器の射出成型による形成具合を向上させるために、この容器の構造は、蓋体が通常、蓋体閉鎖位置から180°側方に回転して開いた位置にあり、またストラップヒンジ手段が容器開口部と平行に伸びている。ストラップヒンジ手段の弾性により蓋体は、前述の原初位置にとどまるか、もしくは、蓋体閉鎖位置に保持されない限り原初位置へもどる。その結果、この蓋付き容器を開放状態にした場合、多大なスペ−スが必要になる。
【0003】
また、蓋付き容器が挿入される平行な配列の多数の穴を形成したホルダ−に、多数の蓋付き容器を差し込み、各別の多数の試料を同時に処理するという状況が実験において頻繁に発生する。前記したホルダ−は例えば加熱装置や混合装置に付属している。また、複数の蓋付き容器を細長いストリップ片でつないで「容器連続体」を形成し、容器を通常のホルダ−に差し込まなくとも多数の試料の同時処理を可能したものも知られている。このような容器の使用場面のひとつがポリメラ−ゼ・チェ−ン反応(PCR)法であって、加熱装置により加熱操作が行われ、温度が90℃以上に達するとDNAがふたつのロッドに分離し、約40℃〜70℃で、プライマ−を用いてDNAの複製が行われる。そして加熱サイクルと冷却サイクルの繰り返しによりDNAが増幅される。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】
このような実験において多数の試料それぞれを同時に処理する場合に、開放した多数の蓋付き容器のために相当なスペ−スが必要となる点が特に不都合であり欠点である。この問題は、容器をホルダ−に差し込んだ状態で試料の充填と取り出しを行なわねばならないことから生じる。また、容器開放時、蓋が側方に突き出すことにより隣接する容器の開口部に重なり、ピペットによる試料の注入、取り出しが困難になるし、また、試料の汚染の危険性も高くなるという問題もあり、この問題を避けるために容器の列の間隔を大きく広げた場合は、ホルダ−自体と、それに関連して加熱装置やその他の付属装置も嵩高になり、その分、コスト高にもつながるという問題も生じる。
【0005】
【課題を解決するための手段】
而して本発明の目的は、上記の諸問題を解決し得る蓋付き容器を提供する点にある。また本発明の更に別の目的は、容器をグル−プ毎に互いに平行に並べた場合でも、そして、蓋が閉鎖位置にない場合でも、必要スペ−スが少なくて済む蓋付き容器を提供する点にある。
【0006】
本発明は実験用の、特に、ポリメラ−ゼ・チェ−ン反応法に用いるプラスチック製蓋付き容器であって、一端に底部を持ち反対側の端部に開口部を持った筒状容器と、前記容器開口部をシ−ル状に閉鎖するための蓋体と、前記容器と蓋体とを互いに一体的に、且、回動可能に接続するストラップヒンジ手段と、前記蓋体を、該蓋体が容器開口部から180°回転した原初位置と、該蓋体が容器開口部を閉じる閉鎖位置との間の中間位置に保持するための保持手段とから構成している。
【0007】
前記保持手段は、蓋体が安定した中間位置まで回動することを許すので、複数の、蓋体付き容器が、スペ−スの節約可能に、グル−プ毎に互いに隣接して配置可能となり、その場合、容器開口部が、隣接する蓋体付き容器から側方に突出する蓋体によって覆われることが無く、容器開口部からピペットによる試料注入、取り出しが自由に行える。また、この構成により、試料の汚染の危険性も大きく低減できる。従って本発明によれば、試料が処理しやすく、作業の質が向上すると共に、装置コストが低減できる上、蓋付き容器を、蓋体を容器開口部から180°開いた形態で、射出成型により形成できる。
【0008】
尚、前記保持手段はロックノ−ズ部材とロックエッジ部材とにより構成することが好ましい。前記部材のうち一方は前記蓋体と一体に形成し、他方は容器と一体形成する。前記保持手段を構成する前記ロックノ−ズ部材とロックエッジ部材は、蓋体を原初位置から中間位置へ向って回動させた時、これら部材の少なくとも一方及び・または前記ストラップヒンジ手段の弾性的偏向により、スナップ状に互いに嵌り合う。互いに嵌り合ったロックノ−ズ部材とロックエッジ部材は蓋体を、安定した中間位置(好ましくは、蓋体閉鎖位置から約75〜90°離れた位置)に保持する。柔軟な前記ストラップヒンジ手段が掛ける弾性力が、蓋体を前記安定した中間位置へ押圧し、この位置で、前記ロックノ−ズ部材とロックエッジ部材が互いに嵌り合って、蓋体の原初位置(前記蓋体閉鎖位置から約180°離れた位置)への復帰を阻止する。尚、蓋体を、前記中間位置から閉鎖位置へ回動させることは可能である。
【0009】
射出成型のためには、前記ロックノ−ズ部材を、前記容器開口部を含んだ平面に対しほぼ垂直とし、前記ロックエッジ部材を、前記平面とほぼ平行とすることが好ましい。
【0010】
また、好ましい実施例として、前記ロックノ−ズ部材における互いに対向する側部それぞれにロック突起を設け、このロックノ−ズ部材を、ロックエッジ部から成り前記ストラップヒンジ手段と平行な一対のフォ−ク刃部の間のギャップに対応するよう配置する。この構成により、前記ロックノ−ズ部材は、蓋体が前記中間位置方向へ回動されると、前記ロックノ−ズ部材におけるロック突起を、前記フォ−ク刃部を弾性的に広げてフォ−ク刃部におけるロックエッジ部背面に係合させる。これにより蓋体は安定した中間位置に位置し、その位置の方向に前記保持手段がストラップヒンジ手段の弾性力で押圧される。蓋体を更に回動して蓋体閉鎖位置方向へ移動させる場合において、ロックノ−ズ部材とフォ−ク刃部が互いに干渉し合うことは無い。更に、前記ロックノ−ズ部材におけるロック突起を、蓋体が原初位置にある時、前記フォ−ク刃部から離間しているよう構成することもできる。これにより、製造が簡単になるし、また、ロックノ−ズ部材とフォ−ク刃部が互いに滑り合って離れる間に生じる蓋体の原初位置への復帰動作が促進される。
【0011】
また、複数の蓋付き容器をストリップ片によって一体的につなぎ、容器連続体を形成することが好ましい。このストリップ片は蓋付き容器におけるストラップヒンジ手段に対し約45°で設けることにより、更に必要スペ−スの節約が可能となる。
【0012】
【発明の実施の形態】
以下、本発明の好ましい実施例について添付の図面を参照して更に詳細に説明する。
好ましい実施例の説明
以下の説明において各実施例における共通の要素については同じ符号を用いている。
【0013】
図1から図4に示した蓋付き容器は、容器体(1)から成る。前記容器体(1)に椀状の底部(2)と、これに隣接する円錐形部分(3)と、前記円錐形部分(3)に隣接する筒状部(4)を形成する。前記筒状部(4)は、容器開口部(5)と、前記開口部を中心としたフランジ部(6)とを有する。
【0014】
本発明蓋付き容器は更に、フランジ(8)を持った蓋体(7)を備える。前記フランジ(8)は、外面側に凸面状のキャップ部(9)を持ち、内面側に、遊端にシ−ル用ビ−ド(11)を備えた環状のシ−ル用カラ−(10)を持つ。
【0015】
前記容器体(1)と蓋体(7)とを、容器フランジ(6)から蓋体フランジ(8)まで伸びる一対の互いに平行なヒンジストラップ(12)によって相互に接続する。前記ヒンジストラップ(12)は、容器フランジ(6)に隣接する側部(13)と、蓋体フランジ(8)に隣接する側部(14)を持ち、これら側部(13、14)では実質的に柔軟性は無いが、これら側部の間には柔軟な中央部(15)を形成している。前記中央部(15)に設ける突起(16)を中心としてヒンジストラップ(12)は折り曲げ可能である。
【0016】
また、2本のフォ−ク刃部(17)が容器フランジ(6)、換言すれば、前記筒状部(4)からヒンジストラップ(12)の間へ、互いに平行に伸びておりこのフォ−ク刃部(17)の間にヒンジストラップ(12)と平行なギャップ(18)が形成される。前記フォ−ク刃部(17)はヒンジストラップ(12)における前記突起(16)にほぼ対応する位置まで伸びている。また、前記フォ−ク刃部(17)の下部には、該フォ−ク刃部の遊端方向に向かって幾分テ−パ−状としたロックエッジ部(19)を設ける。
【0017】
一方、一端を前記蓋体フランジ(8)に接続したロックノ−ズ(20)を、前記ギャップ(18)に対向させて形成する。前記ロックノ−ズ(20)は、蓋体(7)が原初位置にある時、前記ヒンジストラップ(12)における突起(16)の幅より幾分広い間隔だけフォ−ク刃部(17)から離間する(図2参照)。また、前記ロックノ−ズ(20)の幅は、前記フォ−ク刃部(17)間のギャップ(18)の幅より幾分狭くしている。但し、前記ロックノ−ズ(20)における相対向する両側には、ロック突起(21)を設け、このロック突起間の幅は前記ギャップ(18)の幅より幾分大きくしている。尚、ロックノ−ズ(20)に設けた前記ロック突起(21)は、前記蓋体フランジ(8)に対し垂直である。
【0018】
更に、前記蓋体フランジ(8)における前記ヒンジストラップ(12)とは逆の側には、外方に突出するフラップ部(22)を設け、前記フラップ部の上に円筒状の壁部(23)を形成し、前記シ−ルカラ−(10)とほぼ同じ高さまで蓋体フランジ(8)から立設する。
【0019】
尚、本発明蓋付き容器は、全体を、ポリプロピレンなどの弾性的なプラスチック材料によって一体的に射出成型する。成型品は図1及び図2に示した形状で射出成型鋳型から取り出されるが、この場合の取り出しは容易に行える。即ち材料の内力により蓋体(7)は、外力による偏向作用の無い限り、容器開口部(5)から180°開いた原初位置にとどまっている。
【0020】
蓋体を容器開口部(5)の方向へ回動させると、ロックノ−ズ(20)がフォ−ク刃部(17)間のギャップ(18)に入り、ロック突起(21)がフォ−ク刃部をわずかに広げる。そして、ロック突起(21)がフォ−ク刃部(17)のロックエッジ(19)より下がると、すぐに、フォ−ク刃部は多少締まる。蓋体(7)をこの係止状態から解放した場合は、ヒンジストラップ(15)の弾性力が蓋体(7)を原初位置へ戻そうとするのであるが、ロック突起(21)がロックエッジ(19)に係止されることにより蓋体(7)は、図3に示した通り中間位置に保持される。尚、前記ロックエッジ(19)のテ−パ−形状により、蓋体(7)の中間位置と、容器開口部(5)における蓋体閉鎖位置との角度は約75°となっている。また、図3に示した通り、容器体(1)を互いに平行に配置した各々全く同一の一対の蓋付き容器を、互いに隣り合わせに近接して置くことが可能である。この場合に、蓋体(7)の開放位置は容器体(1)に幾分か被った位置となっているので、蓋付き容器をまっすぐに引き抜いて隣接する位置へ移す場合でも、蓋体が邪魔になることが無い。
【0021】
蓋体(7)を、前記の安定した中間位置から容器開口部(5)における蓋体閉鎖位置へ回動させると、ロック突起(21)がロックエッジ(19)から離れ、ロックノ−ズ(20)が前記ギャップ(18)を通る。そして、シ−ルカラ−(10)が容器開口部(5)に嵌り、シ−ルビ−ド(11)を、蓋体フランジ(8)が容器フランジ(6)に重なるまで、容器体の筒状部(4)内に押し込む。図4に示した隣接する一対の蓋付き容器において閉鎖位置にある蓋体(7)は、前記シ−ルビ−ド(11)によってシ−ルされ係止されている。
【0022】
閉じた蓋体を開けるためには、フラップ部(22)もしくは円筒状壁部(23)を使って、蓋体フランジ(8)を上げれば良い。これにより、前記ロック突起(21)がロックエッジ(19)に沿って外方に滑り、フォ−ク刃部(17)の端部から外れる。尚、ロック突起がそのように外れるのは、蓋体(7)が殆ど図1及び2に示した原初位置まで到達した場合のみである。従って、これにより、蓋体(7)は、一旦、開放位置へ移動した後、図3の安定した中間位置への戻りが行いやすくなっている。
【0023】
更に、蓋体の原初位置から安定した中間位置並びに閉鎖位置への回動、及び、閉鎖位置から安定した中間位置並びに原初位置への回動を、蓋付き容器グル−プ全体同時に、自動的に行うことも可能である。
【0024】
図5及び図6に示した蓋付き容器グル−プは、隣接する容器フランジ(6)どおしをストリップ片(24)でそれぞれ繋ぎ、容器連続体(25)を形成したものである。
【0025】
また、図7及び図8に、5本の蓋付き容器から成る容器連続体(25)のための穴(27)の平行列(28)を有するホルダ−(26)を示している。前記穴(27)のまわりには、上方に伸びる支持カラ−(29)を設け、前記支持カラ−(29)には、前記フォ−ク刃部(17)を受け止め、これを位置決めするための小さな溝(30)を形成している。
【0026】
図9及び図10に示したホルダ−(26)において穴(27)が、蓋体(7)を開いた状態(図9)または閉じた状態(図10)の蓋付き容器を受け入れる。蓋体(7)が閉鎖位置にある時、穴(27)のまわりに設けた前記支持カラ−(29)は、容器体(1)の筒状部(4)と蓋体(7)の円筒状壁部(23)との間で締め付けられ、これにより、蓋付き容器はホルダ−(26)に固定される。
【0027】
また、図11及び図12の実施例では、ロックノ−ズ(20’)が容器フランジ(6)の側方に接続され、容器フランジ(6)の平面から上方に伸びるフックを形成している。前記ロックノ−ズ(21’)は、柔軟な中央部(15)と、平行な一対のヒンジストラップ(12)との間に設けられている。前記ヒンジストラップ(12)は一端が容器フランジ(6)に接続され、他端が蓋体フランジ(8)に接続されている。また、前記蓋体フランジ(8)には、ヒンジストラップ(12)の間を、蓋体フランジ(8)の回動平面に対し垂直に伸びるロックエッジ(19’)が設けてある。
【0028】
蓋体(7)を開口部(5)の方向に回動させると、それにつれて前記ロックエッジ(19’)は前記ロックノ−ズ(20’)をまたぎ、蓋体(7)は前記開口部(5)から90°離れた位置に来る。即ち、ロックノ−ズ(20’)及び・またはヒンジストラップ(12)の柔軟性により、ロックエッジ(19’)はロックノ−ズ(20’)端部を乗り越えることができる。
【0029】
蓋体(7)をこの係止状態から解放しようとすると、ロックエッジ(19’)が前記中央部(15)の弾性によってロックノ−ズ(20’)へ押しつけられ、蓋体は、この安定した中間位置にとどまる。一方、前記蓋体(7)を蓋体閉鎖位置の方向へ更に回動することは、ロックエッジ(19’)がロックノ−ズ(20’)から解放されることになるので、容易に行える。蓋体(7)を閉鎖位置に位置させると、ロックフック(31)が前記容器開口部(5)に隣接したロックカム(32)に嵌り、これにより、蓋体(7)が閉鎖位置に固定される。但し、蓋体(7)を前述の安定した中間位置に戻す場合は、この閉鎖位置でのロック状態を外し、蓋体を開くことができる。更に、蓋体を原初位置に戻す場合、ロックノ−ズ(20’)のテ−パ−部分がロックエッジ(19’)の持ち上げを助ける。
【0030】
また、図13から図15に示した実施例においては、容器フランジ(6)と蓋体フランジ(8)の間に、平行な一対のヒンジストラップ(12)を設け、このヒンジストラップ(12)の柔軟性を、ほぼ回動軸(33)近辺における限られたエリアへ制限している。この目的のため、ヒンジストラップは回動軸(33)へ向かって急激に厚みを減少させている。
【0031】
容器フランジ(6)と蓋体フランジ(8)の接続は、前記ヒンジストラップ(12)の間に設けた別のヒンジストラップ(34)を用いて行う。このヒンジストラップ(34)には、容器フランジ(6)に形成するヒンジ(35)と、蓋体フランジ(8)に形成するヒンジ(36)とを備えている。但し、前記ヒンジストラップ(34)は比較的薄く形成して、前記ヒンジ(35)(36)の間に設けてあり、弾性的に伸縮可能である。この蓋付き容器の射出成型に際しても、蓋体(7)は容器開口部(5)から約180°開いて成型される。蓋体(7)がこの原初位置にある時は、前記ヒンジストラップ(34)にはテンションが掛からない(図15)が、蓋体(7)を前記回動軸(33)を中心にして回動させるとヒンジ(35)と(36)の間隔が拡がり、前記ヒンジストラップ(34)がわずかに弾性的に伸び、回動軸(33)に沿った位置に来ることになる。その後、蓋体(7)を蓋体閉鎖位置の方向へ更に回動させると、ヒンジストラップ(34)は幾分縮んで、元の長さに戻る。これは、蓋体(7)が容器開口部(5)に対して約90°の角度の場合である(図14)。蓋体(7)はこの安定した中間位置にある場合、前記ヒンジストラップ(34)により、容器体(1)に対して安定する。この蓋体(7)を更に回動させて蓋体閉鎖位置方向へ移動させると、ヒンジストラップ(34)は外方向にたわむ。尚、蓋体(7)が閉鎖位置に来た時は、ロックフック(31)とロックカム(32)とが蓋体(7)の開放方向への移動を阻止する。この蓋体の閉鎖位置でのロック状態を解除すると、蓋体は再度前記の安定した中間位置もしくは前記原初位置への移動が可能となる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明蓋付き容器の第一実施例における上部部分を、蓋体を原初位置に位置させた状態で示す(スケ−ル4:1の)側面図である。
【図2】図1の蓋付き容器の平面図である。
【図3】互いに平行に隣接させた一対の本発明蓋付き容器を、蓋体を安定した中間位置に位置させた状態で示す側面図である。
【図4】図3の本発明蓋付き容器を、蓋体を閉鎖位置に位置させた状態で示す側面図である。
【図5】前記各図で示した本発明蓋付き容器の複数個を細長いストリップ片でつないで形成した容器連続体の一部分を示した(スケ−ル2:1の)平面図である。
【図6】図5の容器連続体におけるVI−VI線断面図(スケ−ル1:1)である。
【図7】図5及び図6に示した容器連続体のためのホルダ−の断面図(スケ−ル1:1)である。
【図8】図7のホルダ−の平面図である。
【図9】蓋体を安定した中間位置に位置させた状態で複数の容器連続体を互いに平行に差し込んだホルダ−の部分断面図(スケ−ル2:1)である。
【図10】図9のホルダ−を、蓋体を閉鎖位置に位置させた状態で示す部分断面図である。
【図11】蓋付き容器の別の実施例を、蓋体を安定した中間位置に位置させた状態で示す(スケ−ル2:1の)縦断面図である。
【図12】図11の蓋付き容器における蓋体の拡大斜視図である。
【図13】蓋付き容器の更に別の実施例を、蓋体を安定した中間位置に位置させた状態で示す(スケ−ル2:1の)縦断面図である。
【図14】図13の蓋付き容器のためのストラップヒンジ手段を、蓋体を安定した中間位置に位置させた状態で示す拡大側面図である。
【図15】図14のストラップヒンジ手段を、蓋体を原初位置に位置させた状態で示す拡大部分側面図である。
【符号の説明】
1・容器体、2・椀状底部、3・円錐状部、4・筒状部、5・容器開口部、6・容器フランジ、7・蓋体、8・蓋体フランジ、9・凸状キャップ、10・シールカラー、11・シールビード、12・ヒンジストラップ、13・側部、14・側部、15・中央部、16・突起、17・フォーク刃部、18・ギャップ、19・ロックエッジ、20・ロックノーズ、21・ロック突起、22・フラップ、23・円筒状壁部、24・ストリップ片、25・容器連続体、26・ホルダー、27・穴、28・穴の平行列、29・支持カラー、30・溝、31・ロックフック、32・ロックカム、33・回動軸、34・ヒンジストラップ、35・ヒンジ
Claims (16)
- 実験用に用いるプラスチック製の蓋付き容器であって、
一端に容器底部(2)を持ち、他端に容器開口部(5)を持つ筒状容器体(1)と、
前記容器開口部(5)をシール状に閉じるための蓋体(7)と、
前記容器体(1)と前記蓋体(7)を一体的に且つ互いに回動可能に接続するストラップヒンジ手段とからなり、更に、
前記容器開口部(5)から180°開いた原初位置にある前記蓋体(7)を、、前記開口部(5)を閉じる閉鎖位置との間の中間位置に保持するための保持手段が設けられ、
前記保持手段がロックノーズ部材(20)とロックエッジ部材(19)からなり、前記保持手段(20、19)のうちの1つは前記蓋体(7)に固定され、他方は前記容器体(1)に固定され、
前記2つの保持手段(20、19)は、前記蓋体(7)が前記原初位置から前記閉止位置に移動されるとき互いに出会い、且つ弾性変形後係合するよう設けられ、それによって前記蓋体(7)が前記中間位置にあるとき、前記蓋体(7)が前記原初位置に復帰回動することを阻止し、更に、前記閉鎖位置への前記蓋体(7)の更なる回動を許すようにし、
且つ、前記2つの保持手段(20、19)は、前記蓋体(7)が更に回動して閉止位置に移動するとき互いに干渉しないよう構成したことを特徴とするプラスチック製の蓋付き容器。 - 前記中間位置が、前記閉鎖位置から45〜135°離間した位置である請求項1記載の蓋付き容器。
- 前記ストラップヒンジ手段が平行な一対のヒンジストラップ(12)から成り、前記保持手段(20、19)が前記ストラップヒンジ手段の間に配置された請求項1記載の蓋付き容器。
- 前記ロックノ−ズ部材(20)が前記容器開口部(5)を含む平面に対しほぼ垂直に伸びており、前記ロックエッジ部材(19)が前記平面に対しほぼ平行に伸びている請求項1記載の蓋付き容器。
- 前記ロックノ−ズ部材(20)が該ロックノ−ズ部材(20)における互いに相対向する側にロック突起(21)を有しており、前記ロックノ−ズ部材(20)が、ロックエッジ(19)を備えた一対のフォ−ク刃部(17)間に前記ストラップヒンジ手段と平行に形成されるギャップ(18)と対応するよう配置されており、更に前記ロックノ−ズ部材(20)が、前記蓋体(7)の前記中間位置方向への回動時、ロック突起(21)が前記フォ−ク刃部(17)を弾性的に拡げて通過し、ロック突起(21)が前記フォ−ク刃部(17)の前記ロックエッジ(19)後部に係合する請求項1記載の蓋付き容器。
- 前記ロックノ−ズ部材(20)の前記ロック突起(21)が、前記蓋体(7)が前記原初位置にある時、前記フォ−ク刃部(17)から離間する請求項5記載の蓋付き容器。
- 前記ロックノ−ズ部材(20)が前記蓋体(7)と一体であり、前記フォ−ク刃部(17)が前記容器体(1)と一体である請求項5記載の蓋付き容器。
- 弾性的に偏位可能なロックノーズ部材(20’)が、前記容器体(1)を含む平面とほぼ垂直に、前記ヒンジストラップ(12)の間に伸びており、且、前記ロックエッジ部材(19’)が前記平面における前記ストラップヒンジ手段の回動平面に対しほぼ垂直に伸びている請求項3記載の蓋付き容器。
- 前記ロックノ−ズ部材(20’)と前記ロックエッジ部材(19’)が前記蓋体(7)並びに前記容器体(1)のフランジと一体である請求項8記載の蓋付き容器。
- 前記保持手段が、前記蓋体(7)に回動可能に接続された一端と、前記容器体(1)に回動可能に接続された他端を持つ別のヒンジストラップ(34)を備えており、前記ヒンジストラップ(34)が、前記蓋体(7)が前記原初位置もしくは中間位置のいずれかにある場合、テンションが掛からず、前記蓋体(7)が前記各位置以外の位置にある場合、弾性的にテンションが掛かるよう構成した請求項3記載の蓋付き容器。
- 前記した更なるヒンジストラップ(34)が先に限定した平行なヒンジストラップ(12)の間に位置している請求項10記載の蓋付き容器。
- 前記蓋体(7)が、該蓋体(7)の前記閉鎖位置への回動時前記容器開口部(5)に嵌るシ−ルカラ−(10)を有している請求項1記載の蓋付き容器。
- 前記蓋体(7)がロックフック(31)を備えており、前記容器体(1)が前記容器開口部(5)に隣接するロックカム(32)を備えており、前記蓋体(7)が前記閉鎖位置にある時、前記ロックフック(31)が前記ロックカム(32)後部に係合する請求項1記載の蓋付き容器。
- 前記蓋体(7)が、前記ストラップヒンジ手段に対し直径方向における逆の側に形成される円筒状の壁部(23)を備えている請求項1記載の蓋付き容器。
- 請求項1に限定した蓋付き容器を複数個用い、これらを各蓋付き容器の容器開口部(5)に隣接するストリップ片(24)により互いに一体的に接続して構成することを特徴とする容器連続体。
- 複数の前記蓋付き容器を接続する前記ストリップ片(24)が、前記蓋付き容器におけるストラップヒンジ手段に対し約45°傾斜している請求項15記載の容器連続体。
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