JP3848632B2 - ベニヤ単板の搬送方法及びその装置 - Google Patents

ベニヤ単板の搬送方法及びその装置 Download PDF

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Description

【0001】
【発明の属する技術分野】
本発明は、ベニヤレースで切削されたベニヤ単板をその繊維方向を水平面内で反転させながら、その搬送方向を初期の搬送方向と同一として乾燥工程へ搬送するベニヤ単板の搬送方法および装置に関する。
【0002】
【従来の技術】
通常、原木は定尺に鋸断されてその長手方向の両端木口部をベニヤレースで支持され、長尺の刃物と刃口を原木外表面へ歩送りしてベニヤ単板が回転切削される。ベニヤ単板はその繊維方向を直交した状態で連続状で切削され、そのまま巻取りリールに巻取られて巻玉としてリーリングデッキ上に一旦貯留されるか、或いは定尺長さに切断されて一旦堆積山として堆積される。
【0003】
その後、ベニヤ単板は乾燥工程において仕上がり含水率が8〜12%となるように乾燥される。この乾燥工程に使用されるベニヤドライヤは、上下一対のチェン、金網等を無端状に掛け渡して構成したり、或いは上下一組のロールを搬送方向に多列に配置して構成される。一般的に、前者のベニヤドライヤは巻玉から巻き戻される連続状のベニヤ単板の乾燥に使用され、また後者のベニヤドライヤは2尺、3尺、4尺…等の任意の所定幅に切断された矩形状のベニヤ単板を、その繊維方向を搬送方向と平行にした状態で搬送される。
【0004】
ベニヤ単板は繊維方向と平行な方向に対しては或る程度の強度を有するが、繊維方向と直交する方向には先端部から丸まったり、折れたりして脆弱である。したがって、繊維方向を搬送方向と直交した状態で搬送するとその先端部分から垂れ下がり、搬送方向に前後にある間隔で設置された上下一組のロール間隔内への搬送が困難となる。このため、矩形状に切断されたベニヤ単板は後者の搬送方向へ多列に上下一組のロールを設置したベニヤドライヤで乾燥されることになる。
【0005】
しかしながら、上述したようにベニヤ単板は繊維方向と直交する方向へ切削され、その搬送形態は繊維方向と直交した状態である。通常、矩形状のベニヤ単板を得るにはベニヤレースによる切削直後、或いは上述したように一旦巻玉化して養生した後、定尺に切断される。このように定尺切断された矩形状のベニヤ単板を後者のロール搬送方式のベニヤドライヤで乾燥させる場合には、その搬送方向を90度方向転換する必要がある。
【0006】
【発明が解決しようとする課題】
一般的に、合板工場の製造ラインは原木からベニヤ単板の切削工程、乾燥工程、接着、熱圧工程に大別されているが、製造工程の効率化を図るために各設備機械は通常、直線上に設置されることになる。したがって、乾燥工程であるロール搬送方式のベニヤドライヤもベニヤ単板の切削方向と同一方向へ設置されているため、一旦変換された搬送方向を再び90度方向転換しなければならない。
【0007】
【課題を解決するための手段および発明の効果】
上記課題を解決するために、本発明のベニヤ単板の搬送方法は、
第1の搬送手段で搬送される切削されたベニヤ単板の搬送方向を横方向に変換する第2の搬送手段と、この第2の搬送手段から送り出されたベニヤ単板を載せ替えて搬送方向をほぼ90度回転する回転テーブルとが、隣接して配設され
前記第1の搬送手段と前記第2の搬送手段は上下方向に複数段設置され、その第1の搬送手段上を搬送された前記ベニヤ単板は、それぞれの第1の搬送手段の終端部において配設されたそれぞれの第2の搬送手段によって、搬送方向を変換させながら、複数段の第2の搬送手段の設置段数に対応した段数を有する回転テーブルへ載せ替えられており、
前記搬送されるベニヤ単板は、その回転テーブルによって初期の搬送時から90度回転した状態で、前記第1の搬送手段であるベルトコンベヤにより搬送されていた方向と同一方向に搬送されると共に、
前記第2の搬送手段は、前記第1の搬送手段のベルトコンベヤの終端部においてそのベルトコンベヤの間隔内に配設されたローラコンベヤであり、
そのローラコンベヤは前記ベルトコンベヤの搬送面に対して起立または倒伏可能に構成されており、
前記ベルトコンベヤ上を或る間隔を置いて隣接して搬送される任意寸法に切断された前記ベニヤ単板を任意枚数毎に一組として、前記ベルトコンベヤの搬送面に対して起立した前記第2の搬送手段のローラコンベヤ上へ載せ替えられ、さらに、そのローラコンベヤによって搬送方向を横方向に先端を揃えて送り出して前記回転テーブルに載せ替えており、
その回転テーブルから搬送された任意枚数毎のベニヤ単板は、前記回転テーブルから前記第1の搬送手段の搬送方向に繰り出されると共に、それぞれの回転テーブルが時間差をもって回転することで、所定の回転テーブルがベニヤ単板を受けて停止している時に、他の回転テーブルが回転して方向転換を行うことにより、上流からくる第1の搬送手段によるベニヤ単板の連続的な搬送を保ちつつ、方向変換を実施することを特徴とする。
【0008】
ベニヤ単板はベニヤレースによってその繊維方向を直交した状態で連続状で切削され、そのまま巻取りリールに巻取られて巻玉としてリーリングデッキ上に一旦貯留されるか、或いは切削直後に定尺長さに切断される。そして、ベニヤ単板は初期にその繊維方向を搬送方向と直交した状態で、或る間隔を置いて隣接してベルトコンベヤ(第1の搬送手段)上を搬送され、その後、後記する回転テーブルによって繰り出されるベニヤ単板の繊維方向は、前記搬送方向と平行となっている。
【0009】
ベルトコンベヤの終端部には、このベルトコンベヤを形成する複数の列間隔内において、ベルトコンベヤの搬送面に対して起立、倒伏可能となるローラコンベヤ(第2の搬送手段)が設置されている。ベルトコンベヤ上を或る間隔を置いて隣接して搬送されたベニヤ単板は、ベルトコンベヤの終端部において搬送面上から起立するローラコンベヤ上へ任意枚数毎に一組として載せ替えられる。したがって、ローラコンベヤ上へ載せ替えられたベニヤ単板の繊維方向はローラコンベヤの駆動方向に対して平行状態となり、その搬送方向がほぼ90度変換された状態となる。
【0010】
このローラコンベヤの搬送方向には枢軸を支点としてほぼ90度だけ、水平面内において回転可能な回転テーブルが設置されている。この回転テーブルには複数のローラが搬送方向に対してある間隔を置いて複数本回転可能に支承された回転テーブル面が設置されている。この回転テーブル面と前記ローラコンベヤの搬送面とはほぼ同一に設定されている。そして、ローラコンベヤの駆動とこの回転テーブル面に設置されたローラの駆動に伴って、任意枚数のベニヤ単板は隣接する回転テーブル面上へ移乗される。
【0011】
ベニヤ単板を移乗後、回転テーブルは枢軸を支点としてほぼ90度回転することにより、回転テーブル面上のベニヤ単板は任意枚数毎に一組として、その繊維方向を搬送方向と平行とするとともに、初期に搬送されていた方向と同一方向に搬送される。その後、回転テーブル面を構成するローラを駆動させることによって、搬送されるベニヤ単板はベニヤドライヤの夫々の搬送段上へ挿入される。
【0012】
また、上記問題を解決するために本発明のベニヤ単板の搬送装置は、
ベニヤ単板を搬送する無端状にベルトを掛け渡された第1のコンベヤと、
この第1のコンベヤの終端部において前記ベルトの間隔内に配設されたローラによって構成される第2のコンベヤと、
前記第1のコンベヤの搬送面に対して前記第2のコンベヤを起伏させて、第1のコンベヤで搬送されるベニヤ単板を第2のコンベヤに載せ替えする原動機と、
前記第2のコンベヤに隣接して配置され、この第2のコンベヤに載せ替えられて第1のコンベヤの横方向に搬送されるベニヤ単板が載せられる回転テーブルとを備え、
その回転テーブルは90度回転して前記ベニヤ単板を第1のコンベヤにて搬送する方向と同一方向に搬送すると共に、
前記第1のコンベヤと第2のコンベヤと回転テーブルは上下方向に複数段に設置され、
前記第1のコンベヤの上流には搬送されるベニヤ単板を複数段の第1のコンベヤのそれぞれに振り分ける振り分け機構が備えられた第3のコンベヤが設置され、
前記回転テーブルは前記第2のコンベヤの設置段数に対応した段数の回転テーブル面を有しており、この回転テーブル面は各段のコンベヤ搬送面とほぼ同一面に形成され、
前記回転テーブルの各回転テーブル面にはその側方に配置された枢軸を基点としてほぼ90度回転させる原動機が各回転テーブル毎に連係されており、任意枚数のベニヤ単板を載せた状態で他の回転テーブル面とは別個にほぼ90度回転可能となっており、
前記第1のコンベヤには搬送されるベニヤ単板の検出器を備え、その検出器の検出信号に基づいて、任意枚数のベニヤ単板が第2のコンベヤ上方に位置した時にその第2のコンベヤの起伏手段を起動させる制御部を備え、
前記第2のコンベヤは、ベニヤ単板を任意枚数毎に一組として前記回転テーブルへ載せ替え、搬送された任意枚数毎のベニヤ単板、回転テーブルから第1の搬送手段の搬送方向に繰り出されると共に、それぞれの回転テーブルが時間差をもって回転することで、所定の回転テーブルがベニヤ単板を受けて停止している時に、他の回転テーブルが回転して方向転換を行い、上流からくる第1の搬送手段によるベニヤ単板の連続的な搬送を保ちつつ、方向変換を実施することを特徴とする。
【0013】
一般的に、ベニヤ単板が搬送されるベニヤドライヤは乾燥効率の観点から上下方向に対して複数段設置されている。そして、ベニヤドライヤの充填効率を高めるために乾燥すべきベニヤ単板は各段の搬送段において、搬送方向に直交する方向に複数列同時に、また、その前後方向の間隔を密接した状態で搬送されている。例えば、3段の搬送段を有するベニヤドライヤへ仮に3尺長さのベニヤ単板を各段の搬送段への始端側から搬入するに際しては、最上段、または最下段から一定の周期で最上段、中段、最下段へ挿入し、各段の搬送段の搬送方向における間隔を密接して、また上下の搬送段のベニヤ単板が階段形状となるように搬送され、各段のベニヤ単板の先端が揃わないようにしている。
【0015】
そして、ベニヤ単板はベニヤドライヤの段数に対応させて、上下方向に複数段設置されたベルトコンベヤ上へそれぞれ任意枚数毎に振り分けコンベヤによって、例えば上段のベルトコンベヤ上から順に振り分けて搬送される。また、それぞれのベルトコンベヤの終端部には、このベルトコンベヤを形成する複数の列間隔内において、ベルトコンベヤの搬送面に対して起立、倒伏可能となるローラコンベヤが同段数設置されており、ベルトコンベヤの終端部の間隔内に配設されたそれぞれのローラコンベヤが搬送面から起立することによってベニヤ単板を任意枚数毎に一組としてほぼ90度、搬送方向を変換させながら回転テーブルへ載せ替えられることになる。
【0016】
この各段のローラコンベヤに近接して、その搬送面を同一とした回転テーブル面を同段数だけ有する回転テーブルが設置される。そして、この回転テーブルには各回転テーブル面を構成するローラを駆動させる駆動制御系と、各回転テーブル面を他の回転テーブル面と別個独立にほぼ90度水平面内において回転可能とした回転制御系がそれぞれ独立して設置される。すなわち、任意の回転テーブル面は任意のローラコンベヤから任意枚数毎一組のベニヤ単板をそのローラ上に載せ替えられたら、他の回転テーブル面とは別個独立に枢軸を支点として回転可能となる。
【0017】
好適な例として、各回転テーブル面は枢軸に軸受を介して枢軸周りを回転可能に支承されている。また、その反対側、すなわち遠位端側には円弧状の範囲がほぼ90度となるレールをそれぞれ敷設し、これら各レール上に回転テーブル面から突出されたガイドコロを転動可能としている。そして、例えば、各レールにラックが形成され、或いはラックに代るチェンが張設されており、このチェンに歯合するチエンスプロケットを回転テーブル面に取り付けられた原動機の回転動で駆動し、円弧状のレールに沿って回転テーブルを回転可能としている。したがって、回転テーブル面上に任意枚数一組のベニヤ単板が載せられたとき、原動機を作動させる。この原動機の回転動を従動するチエンスプロケットがチェンと歯合することにより、レールを案内として回転させ、枢軸を支点として回転テーブル面をほぼ90度回転させる。
【0018】
また、上述した駆動形態の他、以下の形態とすることも可能である。すなわち、回転テーブル面にブラケットを介して原動機を設置し、前記枢軸の上下方向には任意間隔を置いてギヤを複数個設置し、このギヤに歯合する駆動ギヤを原動機の駆動軸で回転している。そして、原動機の駆動に伴って駆動ギヤとギヤが歯合して回転テーブル面をレールを案内としてほぼ90度回転させる。
【0019】
さらに、回転テーブルの各回転テーブル面は、ベニヤドライヤの各搬送段とその搬送面を同一にしており、回転完了後の回転テーブル面、すなわち任意枚数毎一組のベニヤ単板をそのローラ上に載せたままほぼ90度回転した回転テーブル面から、ローラの駆動によって任意の搬送段へ挿入されることになる。
【0020】
そして、このテーブル面の任意枚数毎一組のベニヤ単板がベニヤドライヤの搬送段へ挿入され次いで、このベニヤ単板の搬送を終えた回転テーブルは、回転テーブル面が空の状態で急速で現状復帰し、次の任意枚数毎一組のベニヤ単板の載せ替えに備える。
【0021】
【発明の実施の形態】
次に、本発明の実施の一形態を図面を参照して説明する。
まず、任意寸法幅(2尺幅、3尺幅、4尺幅…)のいずれかのベニヤ単板1が用意される。これは、予め任意寸法幅に切断されたベニヤ単板1が1ロット分が積み重ねられた複数の堆積山として複数個の繰り出し位置にそれぞれ供給される。或いは連続生成工程としてベニヤレースによって切削された連続状のベニヤ単板1が一旦任意寸法幅に切断される。
【0022】
任意寸法幅に切断されたベニヤ単板1は、図1に示すように、搬送方向に直交する方向に任意間隔を置いて複数列のベルト2が巻き掛けされたベルトコンベヤ3によって、繊維方向が搬送方向と交差した状態で、前後に位置するものと任意間隔を置いて搬送される。このベルトコンベヤ3は水平部分と傾斜状部分とを有し、傾斜状部分には搬送方向に一定間隔を置いて振り分け機構4が後工程のベニヤドライヤの搬送段数に合わせて複数個所設置されている。この振り分け機構4は傾斜状のベルトコンベヤ3側を基端として先端が自由端となる振り分けコンベヤ5で構成されており、基端を支点として可動域の下限が傾斜状のベルトコンベヤ3の傾斜搬送面、その上限が破線で示すように水平面となる。そして、上限位置にあるとき振り分けコンベヤ5の先端部はほぼ水平状態に設置された水平状のベルトコンベヤ6に架橋される。この水平状のベルトコンベヤ6の終端部には、このベルトコンベヤ6を形成する複数の列間隔内においてそれぞれローラ7が介在しており、このローラ7によってベルトコンベヤ6の搬送面に対して起立、倒伏可能に構成されてローラコンベヤ8を構成している。
【0023】
図2(b)に示すように、ローラコンベヤ8にはモータ11が接続され、起立、倒伏する上下方向への駆動ならびに回転駆動を行なっている。このローラコンベヤ8の搬送方向には枢軸9を支点としてほぼ90度だけ、水平面内において回転可能な回転テーブル10が設置されている。この回転テーブル10は上下方向に立設された機枠に上下に一定間隔を置いて複数個、後工程のベニヤドライヤの搬送段に相当する段数だけほぼ水平状の支持枠12が取り付けられている。また、各支持枠12には複数のローラ13が搬送方向に対してある間隔を置いて複数本回転可能に支承された回転テーブル面14が設置され、この回転テーブル面14と前記ローラコンベヤ8の搬送面とはほぼ同一に設定されている。各支持枠12は矩形状に形成されており、前記枢軸9に軸受15を介して枢軸9周りを回転可能に支承されている。
【0024】
一方、各支持枠12の枢軸9と反対側、すなわち遠位端側には円弧状の範囲がほぼ90度となるレール16がそれぞれ敷設され、これら各レール16上を各支持枠12から突出して形成された一対のガイドコロ17が転動可能とされている。そして、各レール16にはラックが形成され、或いはラックに代るチェン18が張設されており、このチェン18と噛み合うチエンスプロケット20は原動機19の駆動軸と連動しており、チエンスプロケット20はチェン18と噛み合いながら、円弧状のレール16に沿って各支持枠12を回転可能としている。したがって、図3に示すように回転テーブル面14上に任意枚数一組のベニヤ単板1が載せられたとき、原動機19を作動させると、この原動機19の回転動を従動するチエンスプロケット20がチェン18と歯合することにより、支持枠12がレール16を案内として回転し、枢軸9を支点として回転テーブル面14をほぼ90度回転させることができる。
【0025】
また、上述した駆動形態の他、図4〜図5に示す形態とすることも可能である。すなわち、回転テーブル面14の支持枠12にはブラケット24を介して原動機23が設置されており、一方、前記枢軸9の上下方向には任意間隔を置いてギヤ21を複数個設置する。そして、原動機23の駆動軸と連動する駆動ギヤ22が枢軸9のギヤ21と歯合しており、原動機を駆動すると原動機と一体になる駆動ギヤがギヤ21の回りを歯合しながら移動するから、前記支持枠12がレール16を案内として回転し、枢軸9を支点として回転テーブル面14をほぼ90度回転させることができる。
【0026】
前記回転テーブル面14と前記ローラコンベヤ8の搬送面とはほぼ同一に設定されているから、ローラコンベヤ8の駆動とこの回転テーブル面14に設置されたローラ13の駆動に伴って隣接する任意枚数のベニヤ単板1は回転テーブル面14上へ移乗させることができる。そして、図4〜図5に示す形態において、ベニヤ単板1が回転テーブル面14上へ移乗後、原動機23の起動によって駆動軸と一体となった駆動ギヤ22を回転させと、枢軸9に嵌着されたギヤ21の周りを駆動ギヤ22が回転することによって、回転テーブル10の回転テーブル面14は枢軸9を支点としてほぼ90度回転することなる。これにより、回転テーブル面14上のベニヤ単板1は任意枚数毎に一組として、その繊維方向を搬送方向と平行としながら、ベルトコンベヤ6にて搬送されていた方向と同一方向に搬送される。このとき、回転テーブル10とベニヤドライヤの任意搬送段の搬送面はほぼ同一面に揃えられる。その後、回転テーブル面を構成するローラを駆動させることによって、図示しないベニヤドライヤの搬送段上へ送り出される。
【0027】
次に、この実施例における制御システムを図面に基づいて説明する。
図6はこのシステムのブロック図である。このシステムは制御部31、第1検出器30、第2検出器35、設定距離入力器36、設定枚数入力器37、寸法設定器38及びモータ11、19、25にて構成される。制御部31は、CPU32、RAM33、ROM34、記憶部39及びクロックカウンタ40を有している。第1検出器30及び第2検出器35は、接触式、或いは透過型、反射型等の非接触式のセンサであり、図7に示すように、第1検出器30は傾斜状のベルトコンベヤの搬送方向の上方に備えられて搬送されるベニヤ単板1を検出し、第2検出器35は、ベルトコンベヤ6の上方に備えられてベニヤ単板1の通過を検出している。設定距離入力器36は、振り分け機構4間の距離L1、L2、L3の値と、各段の第2検出器35からローラ7の前端までの距離S1、S2、S3の値を検出して、その値を記憶部39に入力する。設定枚数入力器37および寸法設定器38はアナログスイッチ、デジタルスイッチ等によって入力する入力デバイスを形成し、それぞれ、一つの段に搬送するベニヤ単板の枚数、搬送するベニヤ単板の寸法を入力する。ベニヤ単板1の寸法(例えば、2尺、3尺、4尺…等)は複数種のものがプリセットされ、その中から選ぶことも任意の数値を入力することもできる。
【0028】
モータ11は図2に示すように、図示しない伝達機構を介してローラ7に接続し、その上下移動と回転の駆動を行なう。モータ19はチエンスプロケット20等を介して回転テーブル10を枢軸9の周りに回転させるほか、図示しない伝達機構を介して、ローラ13の回転駆動を行なう。モータ25は、振り分け機構4を駆動して起伏動作を行なわせる。ROM34には上記した、センサからコンベヤ端までの距離、ベニヤ単板の寸法等から、該当する区間のベニヤ単板の搬送時間を算出するカウンタ換算プログラムが格納されている。RAM33は、カウンタ換算プログラム等のワーク領域となるほか、算出された発振パルス数を保持するとともに、クロックカウンタ40からのパルスを積算保持するパルスカウンタを形成している。CPU32はカウンタ換算プログラムにより、所定の検出入力を受けてから対応するモータを起動するまでの搬送時間を算出し、クロックカウンタ40からの発振パルス数と比較してモータ11、19、25への駆動制御出力を行なっている。
【0029】
次に装置の動作について図7、図8を用いて説明する。
まず図7(a)にて、第1検出器30が傾斜状のベルトコンベヤ2上を搬送されるベニヤ単板1の前端部分を検出したとき、この検出指令を制御部31へ発信する。制御部31は、検出されたベニヤ単板が第1検出器30から上段の振り分け機構4に至るまでの距離L1を搬送される時間に相当するパルス数をクロックカウンタから受けるとモータ25を駆動して(b)に示すように、上段の振り分け機構4を作動させる。振り分けコンベヤ5は基端部を支点として上方へ旋回して水平状のベルトコンベヤ6に架橋しベニヤ単板1を振り分ける。この水平状のベルトコンベヤ6上には、第2検出器35が設置されており、ベニヤ単板1の通過を検出する。この検出から所定の枚数分(本例では3枚;図7においてはそれぞれの枚数単位ごとにA群,B群として示す)のベニヤ単板1が通過するだけのパルスをカウントすると、モータ25を逆に駆動して(c)に示すように、振り分けコンベヤ5を元位置に戻す。これにより、A群の3枚だけが上段のコンベヤ6を搬送される。続くB群の3枚のベニヤ単板は、その先頭のものの前端部分を第1検出器30が検出したとき、その位置から中段の振り分け機構4に至るまでの距離L1+L2を搬送される時間に相当するパルス数をクロックカウンタから受けると、(c)に破線矢印で示すように、同様にモータ25を駆動して中段の振り分け機構4を作動させる。以下、上記と同様の処理を行なう。また、以下の群についても作動させる振り分け機構の段を順次繰り替えて搬送を続行する。
【0030】
続いて、水平コンベヤ6に載置されてからの搬送の様子を、上記のA群を例に図8を用いて説明する。まず、(a)にて第2検出器35がその3枚のうちの先頭のベニヤ単板1を検出すると、制御部31にてクロックパルスのカウントを開始する。3枚のベニヤ単板1が水平コンベヤ6上を搬送されて(S1)、ローラ7の前端部に至り、さらに進んで(b)に示すように、最後のベニヤ単板がローラ7の上方に収まるまでの時間に相当するパルス数をカウントアップすると、制御部31はモータ11を駆動して、水平状のベルトコンベヤ8の列間に倒伏していたローラコンベヤ8を上昇させ、3枚のベニヤ単板1をローラコンベヤ8上へ載せ替える。その後、モータ11の駆動力の伝達を切り替えて、(c)に示すように、ローラ7を回転駆動して、3枚のベニヤ単板1を一斉にベルトコンベヤ6の搬送方向と略直交する向きへ搬送し、(d)に示すように、ベニヤ単板1全体を回転テーブル10のローラ13上に移乗させる。なお、ローラ7は、後述する移乗が完了するカウント数を検出すると、制御部31はモータ11を制御してその回転駆動を停止し、ベルトコンベヤ6の載置面よりも下方の元位置へ下降させて収納する。
この移乗の際のパルスカウントは、ベニヤ単板1の長さに相当するパルス数を、ベニヤドライヤの搬送段の段数、すなわち回転テーブル面14の段数にて除算したパルス量間隔による起動タイミングを求める除算機能により算出されている。移乗が完了するカウント数を検出すると、モータ19を一定時間駆動させ、回転テーブル10を枢軸9の周りにほぼ90度回転させる。そして、この回転を完了すると、モータ19の駆動力を切り替えてローラ13を回転駆動し、ベニヤドライヤの搬送段へ送出する。本実施例において、回転テーブル10の各回転テーブル面14は、ベニヤドライヤの各搬送段とその搬送面を同一にしており、回転完了後の回転テーブル面14、すなわち任意枚数毎一組(本例では3枚)のベニヤ単板1をそのローラ13上に載せたままほぼ90度回転した回転テーブル面14から、ローラ13の駆動によって任意の搬送段へ挿入される。
【0031】
そして、この回転テーブル10における各回転テーブル面14の起動タイミング、すなわち枢軸9を支点とする回転テーブル面14の回転開始時期は、ベニヤ単板1の搬送方向に亘る長さをほぼ各回転テーブル10の段数で除算した割合に調整されることになる。
【0032】
ベニヤ単板1の搬送方向に亘る長さが3尺であり、且つベニヤドライヤの搬送段が3段であれば、回転テーブル10の回転テーブル面14は3段使用されることになる。そして、上段の回転テーブル面14から回転が開始される場合、上段の回転テーブル面14が35度回転したとき、中段の回転テーブル面14が回転し始める。また、上段の回転テーブル面14が70度回転したとき、中段の回転テーブル面14は35度回転し、このとき下段の回転テーブル面14が回転し始める。さらに、上段の回転テーブル面14が90度回転してこのテーブル面14の任意枚数毎一組のベニヤ単板1がベニヤドライヤの上段の搬送段へ挿入される。次いで、この上段の回転テーブル面14が空の状態のまま急速で現状復帰し、次の任意枚数を一組としたベニヤ単板1の載せ替えに備える。
【0033】
以上に示すように、本発明の搬送装置によれば、第1の搬送手段であるベルトコンベヤ6上ではベニヤ単板1の繊維方向はその搬送方向に垂直であったのが、第2の搬送手段であるローラコンベヤ8上へ載せ替えられて、その搬送方向が一旦ほぼ90度変換された状態となるとともに、ベニヤ単板1の繊維方向はローラコンベヤ8の駆動方向に対して平行状態となる。そして、ベニヤ単板1を載置した回転テーブル自体を90度回転させることで、ベニヤ単板の繊維方向を搬送方向に平行にしたまま、ベルトコンベヤ6の搬送方向と同一の方向に搬送することができる。
【0034】
本発明は、その根本的技術的思想を踏襲し、発明の効果を著しく損なわない限度において、前記の実施態様の一部を変更して実施でき、それらの変更態様も当然に本発明の技術的範囲に包含される。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の振り分け機構を示した側面図及び平面図。
【図2】本発明の回転テーブルの一形態を示す平面図。
【図3】図2の側面図。
【図4】本発明の他の回転テーブルの一形態を示す平面図。
【図5】図4の側面図。
【図6】本発明の制御部を示すブロック図。
【図7】振り分け機構にてベニヤ単板を振り分ける動作を説明する図。
【図8】ベニヤ単板が、ベルトコンベヤから回転テーブルまで搬送される過程を説明する図。
【符号の説明】
1 ベニヤ単板
3,6 ベルトコンベヤ
8 ローラコンベヤ
4 振り分け機構
9 枢軸
10 回転コンベヤ
14 回転コンベヤ面
11,19,25 モータ
31 制御部

Claims (5)

  1. 第1の搬送手段で搬送される切削されたベニヤ単板の搬送方向を横方向に変換する第2の搬送手段と、この第2の搬送手段から送り出されたベニヤ単板を載せ替えて搬送方向をほぼ90度回転する回転テーブルとが、隣接して配設され
    前記第1の搬送手段と前記第2の搬送手段は上下方向に複数段設置され、その第1の搬送手段上を搬送された前記ベニヤ単板は、それぞれの第1の搬送手段の終端部において配設されたそれぞれの第2の搬送手段によって、搬送方向を変換させながら、複数段の第2の搬送手段の設置段数に対応した段数を有する回転テーブルへ載せ替えられており、
    前記搬送されるベニヤ単板は、その回転テーブルによって初期の搬送時から90度回転した状態で、前記第1の搬送手段であるベルトコンベヤにより搬送されていた方向と同一方向に搬送されると共に、
    前記第2の搬送手段は、前記第1の搬送手段のベルトコンベヤの終端部においてそのベルトコンベヤの間隔内に配設されたローラコンベヤであり、
    そのローラコンベヤは前記ベルトコンベヤの搬送面に対して起立または倒伏可能に構成されており、
    前記ベルトコンベヤ上を或る間隔を置いて隣接して搬送される任意寸法に切断された前記ベニヤ単板を任意枚数毎に一組として、前記ベルトコンベヤの搬送面に対して起立した前記第2の搬送手段のローラコンベヤ上へ載せ替えられ、さらに、そのローラコンベヤによって搬送方向を横方向に先端を揃えて送り出して前記回転テーブルに載せ替えており、
    その回転テーブルから搬送された任意枚数毎のベニヤ単板は、前記回転テーブルから前記第1の搬送手段の搬送方向に繰り出されると共に、それぞれの回転テーブルが時間差をもって回転することで、所定の回転テーブルがベニヤ単板を受けて停止している時に、他の回転テーブルが回転して方向転換を行うことにより、上流からくる第1の搬送手段によるベニヤ単板の連続的な搬送を保ちつつ、方向変換を実施することを特徴とするベニヤ単板の搬送方法。
  2. 前記ベニヤ単板は第1の搬送手段によりその繊維方向を搬送方向と直交して搬送され、回転テーブルによって繰り出されるベニヤ単板の繊維方向は搬送方向と平行となる請求項1記載のベニヤ単板の搬送方法。
  3. ベニヤ単板を搬送する無端状にベルトを掛け渡された第1のコンベヤと、
    この第1のコンベヤの終端部において前記ベルトの間隔内に配設されたローラによって構成される第2のコンベヤと、
    前記第1のコンベヤの搬送面に対して前記第2のコンベヤを起伏させて、第1のコンベヤで搬送されるベニヤ単板を第2のコンベヤに載せ替えする原動機と、
    前記第2のコンベヤに隣接して配置され、この第2のコンベヤに載せ替えられて第1のコンベヤの横方向に搬送されるベニヤ単板が載せられる回転テーブルとを備え、
    その回転テーブルは90度回転して前記ベニヤ単板を第1のコンベヤにて搬送する方向と同一方向に搬送すると共に、
    前記第1のコンベヤと第2のコンベヤと回転テーブルは上下方向に複数段に設置され、
    前記第1のコンベヤの上流には搬送されるベニヤ単板を複数段の第1のコンベヤのそれぞれに振り分ける振り分け機構が備えられた第3のコンベヤが設置され、
    前記回転テーブルは前記第2のコンベヤの設置段数に対応した段数の回転テーブル面を有しており、この回転テーブル面は各段のコンベヤ搬送面とほぼ同一面に形成され、
    前記回転テーブルの各回転テーブル面にはその側方に配置された枢軸を基点としてほぼ90度回転させる原動機が各回転テーブル毎に連係されており、任意枚数のベニヤ単板を載せた状態で他の回転テーブル面とは別個にほぼ90度回転可能となっており、
    前記第1のコンベヤには搬送されるベニヤ単板の検出器を備え、その検出器の検出信号に基づいて、任意枚数のベニヤ単板が第2のコンベヤ上方に位置した時にその第2のコンベヤの起伏手段を起動させる制御部を備え、
    前記第2のコンベヤは、ベニヤ単板を任意枚数毎に一組として前記回転テーブルへ載せ替え、搬送された任意枚数毎のベニヤ単板は、回転テーブルから第1の搬送手段の搬送方向に繰り出されると共に、それぞれの回転テーブルが時間差をもって回転することで、所定の回転テーブルがベニヤ単板を受けて停止している時に、他の回転テーブルが回転して方向転換を行い、上流からくる第1の搬送手段によるベニヤ単板の連続的な搬送を保ちつつ、方向変換を実施することを特徴とするベニヤ単板の搬送装置。
  4. 前記各回転テーブル面はその一端が前記枢軸に軸受され、またその遠位端側に敷設された円弧状のレール上をガイドコロを介して転動可能としており、各別に設置された原動機の駆動をチエンスプロケットを介して従動することによって、前記レール上を任意枚数のベニヤ単板を載せた状態で他の回転テーブル面とは別個にほぼ90度回転する請求項記載のベニヤ単板の搬送装置。
  5. 前記各回転テーブル面はその一端に原動機の駆動を従動する駆動ギヤを取り付け、この駆動ギヤと前記枢軸に取り付けられたギヤと歯合させ、原動機を駆動させることによってその遠位端側に敷設された円弧状のレール上をガイドコロを介して転動させて任意枚数のベニヤ単板を載せた状態で他の回転テーブル面とは別個にほぼ90度回転する請求項記載のベニヤ単板の搬送装置。
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