JP3848454B2 - ハンデーターミナル - Google Patents
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Description
【発明の属する技術分野】
この発明は、物品等に付された電子タグに記憶された情報を読取あるいは書込むためのハンデーターミナルに関する。
【0002】
【従来の技術】
従来、スーパーマーケット等におけるPOSシステム等における登録・精算業務および商品情報管理は、品名・価格等の商品情報を記録したバーコードをレーザー光を用いたスキャナーにより読み取る方法が一般的である。また、物品の配送管理システムにおける配送管理、製品の入出庫管理システムにおける入出庫管理においても前記バーコードが用いられている。
【0003】
しかし、近時上記管理を内部に記憶容量の大きいメモリーを有する電子タグを前記バーコードラベルに代えこの電子タグに記憶された商品情報等を読み取る電子タグシステムが採用されるようになってきている。この電子タグシステムにおいては、個々の電子タグに記憶されている情報の読み取りあるいは個々の電子タグへの情報の書込みは、ハンデー式の書込読取装置であるハンデーターミナルによって行うようになっている。
【0004】
このハンデーターミナルは、筐体部とこの筐体部に一体に設けられた把手部とから本体を構成し、前記筐体部の底壁にアンテナを配設するとともに、本体内に送受信手段を設けこの送受信手段を動作させて前記アンテナを介して電子タグに記憶された情報の読み出し、または電子タグへの情報の書込をなすものである。
ところで、前記アンテナは筐体部の底壁の略中央部に配設されていることから、電子タグの情報を読み出す際は把手部を手で握り前記アンテナを電子タグに対向させて送受信手段を介して読み出すものである。しかし、前記アンテナは筐体部の底壁の中央部に配設されているとともに、ハンデーターミナルを電子タグに接触させる程度まで近接させてアンテナを電子タグに対向させることから、アンテナは筐体部の上部によって隠されてしまい、アンテナを電子タグに正確に対向させることが難しく、その結果情報の読取効率が悪くなる。したがって、操作者は一旦筐体部を裏返してアンテナの位置を確かめた後、底壁のアンテナが位置していると思われる部位を電子タグに対向させるように操作する等しているものであり操作性が悪いものである。このことは電子タグに情報を書込む場合も同様である。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】
上述のように従来の電子タグの情報の読み出しあるいは書込みをするハンデーターミナルは、アンテナが筐体部の底壁の略中央部に配設されていることから、アンテナを電子タグに正確に対応させることが難しく読取・書込効率が悪くなるという問題がある。また、操作者は可能な限りアンテナを電子タグに正確に対応させるためには、一旦筐体部を裏返してアンテナの位置を確かめた後、底壁のアンテナが位置していると思われる部位を電子タグに対向させるように操作する必要があるので、操作性が悪いという問題がある。
【0006】
【課題を解決するための手段】
この発明は上記事情に鑑みてなされたもので、請求項1記載の発明は、底壁を物品等に付された電子タグと対向させるアンテナ配置部とした筐体、この筐体に設けられた把手部からなる本体と、前記アンテナ配置部に配設されたアンテナと、前記本体内に設けられ前記アンテナを介して前記電子タグからの情報の読取または電子タグへの情報の書込みをするための送受信手段とを備え、前記アンテナ配置部を電子タグに対向させて電子タグからの情報の読取または電子タグへの情報の書込みを行うハンデーターミナルにおいて、前記アンテナ配置部の平坦面に形成された底面が四角形であって、このアンテナ配置部に配設される前記アンテナは、アンテナ配置部の外周部を含む略全領域に亘って平面状に埋設したハンデーターミナルとしたものである。
【0007】
このように請求項1記載の発明は、本体の筐体部の底壁をアンテナ配置部とするとともに、アンテナを前記アンテナ配置部の外周部を含む略全領域に亘って配設したことから、ハンデーターミナルを電子タグに近接させてもアンテナを電子タグに容易にかつ正確に対向させることができるため、電子タグからの情報の読取または電子タグへの情報の書込の効率を向上させることができ、また、操作性を良くできるという作用を有するものである。
【0008】
また、請求項2記載の発明は、底壁を物品等に付された電子タグと対向させるアンテナ配置部とした筐体、この筐体に設けられた把手部からなる本体と、前記アンテナ配置部に配設されたアンテナと、前記本体内に設けられ前記アンテナを介して前記電子タグからの情報の読取または電子タグへの情報の書込みをするための送受信手段とを備え、前記アンテナ配置部を電子タグに対向させて電子タグからの情報の読取または電子タグへの情報の書込みを行うハンデーターミナルにおいて、前記アンテナ配置部の平坦面に形成された底面が四角形であって、このアンテナ配置部の外周部を前記筐体の外周側壁よりも外方に延出させて形成するとともに、前記アンテナをアンテナ配置部の外周部を含む略全領域に亘って平面状に埋設したハンデーターミナルとしたものである。
【0009】
このように請求項2記載の発明は、本体の筐体部の底壁の外周部を前記筐体の外周側壁よりも外方に延出させてアンテナ配置部とし、このアンテナ配置部の外周部を含む略全領域に亘ってアンテナを配設したことから、アンテナ配置部の外周部は筐体部の外周側壁よりも外方に延出しているため、アンテナ配置部の位置を目視によって確認できることから、ハンデーターミナルを電子タグに近接させてもアンテナを電子タグに容易にかつ正確に対向させることができるため、電子タグからの情報の読取または電子タグへの情報の書込の効率を向上させることができ、また、操作性を良くできるという作用を有するものである。
【0010】
【発明の実施の形態】
つぎに、この発明の実施の形態を図1ないし図3に基づいて説明する。
【0011】
図において符号1はハンデーターミナルであり、このハンデーターミナル1は、筐体部10とこの筐体部10に一体に形成された把手部20とからなる本体2、この本体2内に設けられた図示しない、マイクロプロセッサー等からなる制御手段、この制御手段によって制御され読取または書込を行う送受信手段、ROM(リードオンリーメモリー)・RAM(ランダムアクセスメモリー)等からなるメモリー手段、前記制御手段の制御より前記メモリー手段(RAM)に記憶された情報を例えばPOSシステムの端末機等上位機種との情報のやりとりを行う入出力手段、表示器制御手段およびバッテリーを含む電源装置等から構成されている。
【0012】
そして、前記筐体部10は、側面方向の投影が先細のクサビ状に形成されるとともに上方からの投影は略正方形状に形成されている。また、この筐体部10の一端部側つまり後部には、図1、図2に示すように把手部20が一体に設けられている。
【0013】
また、筐体部10の底壁11の底面は平坦面に形成されるともに、この底壁11に前記把手部20が設けられている側を除いて、筐体部10の外周側壁つまり前壁12a、側壁12b、12cの壁面よりも外方に延出させて形成されており、このことによって筐体部10を上方から見たとき、前記延出された底壁11の部分(以下外周部という)11aは目視できるようになっている。そして前記外周部11aを含む底壁11は、アンテナ配置部を構成しているものである。
【0014】
また、前記底壁11と前記把手部20とは、把手部20を手で握り底壁11を電子タグTと平行に対向させる際に把手部20を握った手をできるだけ自然な状態で対向させることができるように、側面方向の投影が略く字状に形成されている。
【0015】
また、筐体部10の上面は後部にいくにつれて次第に高くなる傾斜面に形成されており、この上面には表示器14が設けられている。
【0016】
また、前記底壁11の底面側には図3に示すようにアンテナ15が埋設して配設されており、このアンテナ15は図1、図2に示すように、前記底壁11の外周部11aの最外周縁部から中心部に向けて渦巻状にかつ平面状にして埋設されている。このことによって、底壁11を図示しない電子タグTに対向させる際に前記外周部11aが目視できるとともに、アンテナ15はこの外周部11aの最外周縁部にまで埋設されていることから、電子タグTに前記底壁11つまりアンテナ配設部を電子タグTに対向させることが容易であり、また、対向させた際はアンテナ15を確実に電子タグTに対応させることができるものである。したがって、電子タグTの情報の読取および書込の効率の向上をさせることができ、また、操作性を良くできるものである。
【0017】
なお、前記電子タグTに書き込まれる情報あるいは読み取られる情報の内容は、その用途によって異なるが、例えば商品の販売管理等を行うPOSシステムの場合においては、商品名を示す商品コード、商品を扱う部門を示す部門コード、商品の価格等である。
【0018】
また、前記把手部20には、電子タグTに情報を入力するためのテンキー21、電子タグTに情報を書込ませるための書込モードを設定するための書込モード設定キー22、電子タグTから情報を読み取るための読取モードを設定するための読取モード設定キー23が配設されている。
【0019】
また、前記筐体部10の把手部20の近傍には、書込モードとして入力すべき情報をテンキー21により設定した後書込動作を実行させる機能と、読取モードとして電子タグTの情報を読取る読取動作を実行させる機能とを有する書込・読取キー24が設けられている。また、把手部20には誤った情報を設定したときにこの情報をクリアーするクリアーキー25が設けられている。
【0020】
そして、前記電子タグTに情報を書込む場合は、前記書込モード設定キー22により書込モードとし、前記テンキー21を操作して書込む情報を設定した後、上から見て外周部11aで電子タグTが隠れるようにハンデーターミナル1を位置させて、底壁11を電子タグTに略接触する程度に底壁11を近接させて対向させ、ついで書込・読取キー24を操作することにより前記設定された情報は、前記電子タグTに確実に書込まれる。つまり、書込・読取キー24の操作により、前記図示しない送信機が動作し前記アンテナ15を介して電子タグTにエネルギーが供給され、電子タグTはこの供給されたエネルギーによって受信動作をし前記アンテナ15を介して送信機から送信される前記設定された情報を内部メモリーに記憶つまり書き込むものである。
【0021】
また、電子タグTから情報を読み取る場合は、前記読取モード設定キー23を操作し読取モードに設定した後、上から見て外周部11aで電子タグTが隠れるようにハンデーターミナル1を位置させて、前記筐体部10の底壁11つまりアンテナ配設部を電子タグTに対向させ、略接触する程度に底壁11を近接させついで前記書込・読取キー24を操作する。この操作がされると書込みの場合と同様、電子タグTに記憶されている情報を確実にハンデーターミナル1で読み取ることができる。すなわち送信機が動作し前記アンテナ15を介して電子タグTにエネルギーが供給され、電子タグTはこの供給されたエネルギーによって送信動作をし内部メモリーに記憶されている情報をハンデーターミナル1の受信機に送信する。ハンデーターミナル1は電子タグTからの情報を受信するとこの情報をメモリー手段(RAM)に記憶つまり格納する。
【0022】
そして、この記録された情報はハンデーターミナル1を上位機種に接続し前記図示しない入出力手段を介して上位機種に出力するものである。
【0023】
また、前記テンキー21によって入力された情報、または電子タグTから読み取られた情報は前記表示器14に表示されその内容を確認できるようになっている。
【0024】
つぎに、上記のように構成されたハンデーターミナル1の操作について説明する。
【0025】
まず、電子タグTに情報を書込む場合の操作について説明する。
【0026】
この場合は、上述のように前記書込モード設定キー22を操作し書込モードに設定する。ついで、前記テンキー21を操作して書込むべき情報を設定すると、この設定された情報は前記表示器14に表示されることから、設定された情報が正しいか否かを確認した後、アンテナ配設部である底壁11を電子タグTに近接させて電子タグTが外周部11aに隠れるように対向させ、ついで書込・読取キー24を操作する。このことにより前記設定された情報は前記電子タグTに確実に書込まれるものである。そして、この書込みは書込・読取キー24の操作の都度なされるものであり、複数の電子タグTに同一の情報を書き込む場合は、書き込むべき電子タグT毎に前記底壁11を対向させ書込・読取キー24の操作することにより順次書き込みがなされるものである。
【0027】
また、書き込む情報が異なる場合は再度前記テンキー21を操作して書込むべき情報を設定した後同様の操作をなすことにより書き込みを行うことができるものである。
【0028】
そして、アンテナ配設部である底壁11を電子タグTに対向させる際は、底壁11の外周部11aが筐体部10の外周側壁よりも外方に延出していることから、上から見て電子タグTが隠れるようにハンデーターミナル1を位置させて底壁11を電子タグTに近接させるだけで、アンテナ15の配置位置を確認しなくとも確実に認識できるため電子タグTに対向させることが容易にできるものであり、また、アンテナ15は底壁11の外周部11aの最外周縁部から中心部に向けて外周部11aを含む底壁11の略全領域に亘って埋設されていることから、確実に情報を電子タグTに書き込むことができるものである。
【0029】
つぎに、電子タグTから情報を読み取る場合の操作について説明する。
【0030】
この場合は、前記読取モード設定キー23を操作し読取モードに設定する。
【0031】
ついで、上から見て電子タグTが隠れるようにハンデーターミナル1を位置させて前記底壁11つまりアンテナ配設部を電子タグTに近接させて対向させ、ついで、前記書込・読取キー24を操作することにより上述したように電子タグTからハンデーターミナル1の受信機に情報が送信され、この送信された情報はメモリー手段(RAM)に格納される。また、この読み取られた情報は前記表示器14に表示される。
【0032】
そして、上記読み取りは書込・読取キー24の操作の都度なされるものであることから、この操作を繰り返すことにより多数の電子タグTの情報を連続して読み取ることができるとともに、この読み取られた情報は前記メモリー手段(RAM)に格納されるものである。そして、このメモリー手段に格納された情報を上位機種に出力する場合は、ハンデーターミナル1を前記上位機種に接続することによって前記入出力手段を介してなされるものである。
【0033】
そして、この電子タグTから情報を読み取る場合の操作においても、書込操作の場合と同様、底壁11の外周部11aが筐体部10の外周側壁よりも外方に延出しており、上からこの外周部11aが見えるためアンテナ15の配置位置を確認しなくとも確実に認識できるため、電子タグTに対向させることが容易にできるものであり、また、アンテナ15は底壁11の外周部11aの最外周縁部まで埋設されていることから確実に情報を読み取ることができるものである。
【0034】
このように底壁11の外周縁つまり外周部11aを前記筐体部10の外周側壁よりも外方に延出させてアンテナ配置部とし、このアンテナ配置部の外周部つまり前記外周部11aを含む底壁の略全領域に亘ってアンテナ15を配設したことから、アンテナ配置部の外周部は筐体部10の外周側壁の壁面よりも外方に延出しているため、操作の際目視によって確認できるためアンテナ15を電子タグTに容易にかつ正確に対向させることができるため、電子タグTからの情報の読取または電子タグTへの情報の書込の効率を向上させることができ、また、操作性を良くできるものである。
【0035】
なお、上記実施の形態においては、アンテナ配置部の外周部である底壁11の外周部11aを筐体部10の外周側壁つまり前壁12a、側壁12b、12cの3の外周側壁の外方に延出させて形成する構成としたが、これは図4に示すように左右の側壁12bおよび12c側にのみ延出させて、外周部11b、11bを設ける構成としてもよく、また、図5に示すように前壁12aの外周側壁側にのみ外周部11cを形成する構成としてもよいものである。このように構成した場合においても操作の際は前記外周部11b、11bおよび外周部11cを目視できることから、アンテナ15を電子タグTに容易にかつ正確に対向させることができるものであり、電子タグTの情報の読取および書込の効率の向上をさせることができるとともに操作性を良くできるものである。
【0036】
また、底壁11の底面最外周縁部を含めて底壁11の略全領域にアンテナ15を配設した場合は、筐体部10の外周側壁から外方に延出させて形成する外周部は省略してもよいものである。このようにした場合においても、アンテナ15は底壁11の底面最外周縁部にまで配設されていることから筐体部10の外周側壁を目視しつつ電子タグTに対向させることができることから、アンテナ15を電子タグTに容易にかつ正確に対向させることができるものであり、電子タグTの情報の読取および書込の効率の向上をさせることができるとともに操作性を良くできるものである。
【0037】
【発明の効果】
このように請求項1記載の発明は、本体の筐体部の底壁をアンテナ配置部とするとともに、アンテナを前記アンテナ配置部の外周部を含む略全領域に亘って配設したことから、ハンデーターミナルを電子タグTに近接させてもアンテナを電子タグに容易にかつ正確に対向させることができるため、電子タグの情報からの読取または電子タグへの情報の書込の効率を向上させることができ、また、操作性を良くできるという効果を有するものである。
【0038】
また、請求項2記載の発明は、本体の筐体部の底壁の外周部を前記筐体の外周側壁よりも外方に延出させてアンテナ配置部とし、このアンテナ配置部の外周部を含む略全領域に亘ってアンテナを配設したことから、アンテナ配置部の外周部を目視によって確認できる。そのため、アンテナを電子タグにさらに容易にかつ正確に対向させることができ、それにより、電子タグの情報の読取および書込の効率の向上をさせることができ、また、操作性を良くできるという効果を有するものである。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明のハンデーターミナルの平面図。
【図2】上記ハンデーターミナルの斜視図。
【図3】上記ハンデーターミナルのアンテナ配設部におけるアンテナの配設状態を示した図。
【図4】上記ハンデーターミナルのアンテナ配設部の他の実施の形態を示す図。
【図5】上記ハンデーターミナルのアンテナ配設部のさらに他の実施の形態を示す図。
【符号の説明】
1 ハンデーターミナル
2 ハンデーターミナルの本体
10 筐体部(本体の一部)
11 底壁(アンテナ配設部)
11a、11b、11c 底壁の外周部
12a 筐体部の前壁(外周部位)
12b、12c 筐体部の側壁(外周部位)
15 アンテナ
20 把手部(本体の一部)
T 電子タグ
Claims (2)
- 底壁を物品等に付された電子タグと対向させるアンテナ配置部とした筐体、この筐体に設けられた把手部からなる本体と、前記アンテナ配置部に配設されたアンテナと、前記本体内に設けられ前記アンテナを介して前記電子タグからの情報の読取または電子タグへの情報の書込みをするための送受信手段とを備え、前記アンテナ配置部を電子タグに対向させて電子タグからの情報の読取または電子タグへの情報の書込みを行うハンデーターミナルにおいて、前記アンテナ配置部の平坦面に形成された底面が四角形であって、このアンテナ配置部に配設される前記アンテナを、アンテナ配置部の外周部を含む略全領域に亘って平面状に埋設したことを特徴とするハンデーターミナル。
- 底壁を物品等に付された電子タグと対向させるアンテナ配置部とした筐体、この筐体に設けられた把手部からなる本体と、前記アンテナ配置部に配設されたアンテナと、前記本体内に設けられ前記アンテナを介して前記電子タグからの情報の読取または電子タグへの情報の書込みをするための送受信手段とを備え、前記アンテナ配置部を電子タグに対向させて電子タグからの情報の読取または電子タグへの情報の書込みを行うハンデーターミナルにおいて、前記アンテナ配置部の平坦面に形成された底面が四角形であって、このアンテナ配置部の外周部を前記筐体の外周側壁よりも外方に延出させて形成するとともに、前記アンテナをアンテナ配置部の外周部を含む略全領域に亘って平面状に埋設したことを特徴とするハンデーターミナル。
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