JP3848051B2 - 共振器の共振周波数測定方法および共振周波数測定装置 - Google Patents

共振器の共振周波数測定方法および共振周波数測定装置 Download PDF

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Description

【0001】
【発明の属する技術分野】
本発明は、共振器の共振周波数測定方法および共振周波数測定装置に関する。
【0002】
【従来の技術】
従来、フィルタを構成する各共振器の共振周波数を調整する方法としては、誘電体により各共振器の共振周波数を調整する方法、あるいはレーザ等で共振器のパターンをトリミングして共振周波数を調整する方法が知られている。前者の方法は、先端に誘電体を装着したスクリューによって各共振器の実効誘電率を変化させて共振周波数を調整する。また後者の方法は、レーザ等により共振器のパターンを削ることで共振周波数を調整する。何れの方法も、測定器でフィルタ特性を見ながら調整するものである。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】
上記した従来の方法では、フィルタ特性を見ながら調整するものであるため、どの共振器をどれだけ調整したら良いのかの判断が難しく、共振器の数が多くなって調整個所が多くなると、調整が技術的に困難になるという問題がある。
【0004】
この場合、例えばプローブを用いて個別に共振器の共振周波数を測定することが考えられるが、基板上に複数の共振器が形成されている場合、共振周波数を測定しようとする被測定共振器とそれ以外の共振器とが電磁結合によって干渉するため、単にプローブを用いただけでは個別に共振器の共振周波数を正確に測定することができない。
【0005】
本発明は上記問題に鑑みたもので、複数の共振器の共振周波数を個別に測定できる共振周波数測定方法および共振周波数測定装置を提供することを目的とする。
【0006】
【課題を解決するための手段】
上記目的を達成するため、請求項1に記載の発明では、基板上に形成された複数の共振器のうち共振周波数を測定しようとする被測定共振器以外の共振器を非接触で覆って被測定共振器以外の共振器の共振周波数をシフトさせる導体板を配置し、被測定共振器の共振周波数を測定することを特徴としている。
【0007】
このように被測定共振器以外の共振器を導体板で覆うことにより、被測定共振器とそれ以外の共振器の干渉をなくして各共振器の共振周波数を測定することができる。
【0008】
なお、本明細書でいう「導体板」とは、少なくとも基板と対向する面が導体になっているものをいい、全体が導体になっているものの他、基板と対向する面が導体になっているものを含む。
【0009】
請求項1に記載の発明において、請求項2に記載の発明のように、導体板の開口部に被測定共振器を開口させた状態で被測定共振器の共振周波数を測定するようにするのが好ましい。
【0010】
この場合、請求項3に記載の発明のように、導体板を回転させて複数の共振器のうちの1つを被測定共振器として開口部に開口させるようにすれば、導体板を回転させるだけで複数の共振器の共振周波数を順に測定することができる。
【0011】
また、請求項4に記載の発明のように、入力プローブと出力プローブを導体板の回転とともに移動させるようにすれば、共振器ごとに入力プローブと出力プローブを設置する操作をなくし、容易に共振周波数の測定を行うことができる。
【0012】
また、請求項5に記載の発明のように、超伝導材料で形成された複数の共振器を真空チャンバ内で冷却した状態で、導体板を回転させるようにすれば、真空チャンバ内に配置したままで複数の共振器の共振周波数を測定することができる。
【0013】
請求項6に記載の発明では、超伝導材料で形成された複数の共振器によって構成されるフィルタと、複数の共振器のうち共振周波数を測定しようとする被測定共振器以外の共振器を非接触で覆って前記被測定共振器以外の共振器の共振周波数をシフトさせる導体板とを、真空チャンバ内に配置し、真空チャンバ内でフィルタを冷却した状態で、導体板とフィルタとを相対的に移動させて、複数の共振器の共振周波数をそれぞれ測定することを特徴としている。
【0014】
この発明によれば、超伝導フィルタを構成する複数の共振器において、被測定共振器以外の共振器を導体板で覆うことにより、被測定共振器とそれ以外の共振器の干渉をなくし、かつ超伝導フィルタを構成する複数の共振器を真空チャンバ内に配置したままでそれぞれの共振周波数を測定することができる。
【0015】
この場合、請求項7に記載の発明のように、導体板を回転させて複数の共振器のうちの1つを被測定共振器として導体板の開口部に開口させるようにすれば、導体板を回転させるだけで複数の共振器の共振周波数を順に測定することができる。
【0016】
請求項8に記載の発明では、真空チャンバと、真空チャンバ内に冷却ステージが配置される冷却手段と、超伝導材料で形成された複数の共振器によって構成されるフィルタを冷却ステージに保持する保持部材と、複数の共振器のうち共振周波数を測定しようとする被測定共振器を開口させ、被測定共振器以外の共振器を非接触で覆って前記被測定共振器以外の共振器の共振周波数をシフトさせる導体板と、真空チャンバ内で導体板を回転させるための手段とを備えた共振器の共振周波数測定装置を特徴としている。
【0017】
この場合、請求項9に記載の発明のように、導体板を固定する固定部材に入力プローブと出力プローブを取り付けるようにすれば、共振器ごとに入力プローブと出力プローブを設置する操作をなくし、容易に共振周波数の測定を行うことができる。
【0018】
【発明の実施の形態】
図3に、本発明の一実施形態に用いるフィルタ10の共振周波数調整前の平面構成を示す。
【0019】
このフィルタ10は、分布定数型のフィルタであって、誘電体基板(以下、単に基板という)11の上に複数の共振器12a〜12sが形成され、基板11の裏面にグランドプレーンが形成されたマイクロストリップライン型の構造となっている。
【0020】
共振器12a〜12sは、円形状の基板11上に円周方向に配列されている。共振器12a〜12sのそれぞれは、長さ(ループ長)が波長(λ)の1/2に設定されており、図に示すように一部が開放された形状となっている。
【0021】
共振器12a〜12sのうち共振器12a、12sには、配線12a1、12s1がタップ接続されている。配線12a1は信号入力(IN)として用いられ、配線12s1は信号出力(OUT)として用いられる。
【0022】
なお、共振器12a〜12s、配線12a1、12s1、およびグランドプレーンを構成する膜は、いずれも超伝導材料を用いて形成されており、図3に示すフィルタ10は、いわゆる超伝導フィルタとなっている。
【0023】
次に、共振器12a〜12sのそれぞれの共振周波数を測定する測定方法について説明する。
【0024】
この測定を行う場合、図1に示すように、共振周波数を測定しようとする被測定共振器以外の共振器の全てを金属板20で覆った状態で、被測定共振器の共振周波数を測定する。具体的には、スリット(開口部)21を有する円板状の金属板20を基板11の上に配置し、被測定共振器以外を金属板20で覆い、被測定共振器のみを金属板20のスリット21で開口させ、この状態で入力プローブ31、出力プローブ32により被測定共振器の共振周波数を測定する。共振器の上に金属板等の導体が配置されると、その共振器の共振周波数がずれる(シフトする)ため、被測定共振器とそれ以外の共振器の干渉がなくなり、入力プローブ31、出力プローブ32を用いて被測定共振器の共振周波数を測定することができる。
【0025】
なお、図1では、被測定共振器を共振器12jとし、入力プローブ31、出力プローブ32の先端をスリット21に臨ませて、共振器12jの共振周波数を測定する状態を示している。また、図2に、図1に示すものの断面(図1のA−A矢視断面)構成を示す。金属板20は、基板11から所定のギャップを隔てて基板表面と平行に配置される。
【0026】
共振器12a〜12sは、円形状の基板11上に円周方向に並んで配置されているため、金属板20を回転可能にすることで、他の共振器を金属板20のスリット21に順に開口させ、入力プローブ31、出力プローブ32を用いてそれぞれの共振器の共振周波数を測定することができる。
【0027】
この場合、金属板20に入力プローブ31、出力プローブ32が固定(直接若しくは他の部材を介して固定)され、金属板20の回転とともに入力プローブ31、出力プローブ32も移動するようになっていれば、金属板20を図1の矢印方向に回転させるだけで、それぞれの共振器の共振周波数を容易に順に測定することができる。
【0028】
図4に、共振器の共振周波数を測定する測定装置の具体的な構成を示す。図3に示すフィルタは断熱用真空チャンバ40内に配置され、冷却手段としての冷却器50により冷却された状態で、共振器それぞれの共振周波数が測定される。
【0029】
図4に示す測定装置において、冷却器50のコールドヘッド51に冷却ステージ(熱拡散板)52が固定され、冷却ステージ52の上にフィルタ10を保持する金属製の保持部材61が固定されている。この保持部材61にフィルタ10が設置される。
【0030】
図5に、保持部材61にフィルタ10が設置されている状態を示す。フィルタ10は、保持部材61に配置され、基板押さえ部材62で保持部材61に固定されている。この保持部材61の上に金属板20が配置される。図6に、金属板20が保持部材61の上に配置されている状態を示す。金属板20には、凹部22が形成され、その凹部22にスリット21が形成されている。このスリット21によって、被測定共振器が開口するようになっている。
【0031】
この金属板20は、図6のように単独で保持部材61の上に配置されるのではなく、リング状の側壁部材(固定部材)63にネジ等の固定手段によって固定されている。そして、側壁部材63を保持部材61の上に設置することで、金属板20が、基板11から所定のギャップを隔てて基板表面と平行に配置される。
【0032】
図7に、金属板20を側壁部材63に固定し、それを保持部材61の上に設置した状態を示す。側壁部材63には、コネクタ64a、64bが取り付けられ、コネクタ64a、64bに入力プローブ31、出力プローブ32がそれぞれ接続されている。従って、金属板20が取り付けられた側壁部材63をフィルタ10の回りに回転させることで、複数の共振器のうちの1つを金属板20のスリット21に順に開口させ、入力プローブ31、出力プローブ32によりその共振周波数を測定することができる。
【0033】
また、側壁部材63の上には、図4に示すように、蓋部材65が取り付けられている。蓋部材65には、金属製(例えばSUS)の筒状部材66が取り付けられている。この筒状部材66には、コネクタ64a、64bに接続されたケーブル67a、67bを内部に通すための穴66a、66bが設けられている。筒状部材66は、上部に口径の大きい開口部66cを有しており、その上端に蓋部材68が取り付けられている。この蓋部材68には、コネクタ69a、69bが取り付けられており、ケーブル67a、67bがコネクタ69a、69bを介して外部のケーブル70a、70bにそれぞれ接続される。また、筒状部材66は、真空チャンバ40の蓋部材42に固定された筒状のガイド部材71によって回転可能に保持されている。また、図中に示すOリング72a〜72hによって真空チャンバ40内の気密性が保たれるようになっている。なお、上記した側壁部材63、筒状部材66および蓋部材68により、導体板としての金属板20を回転させるための手段を構成している。
【0034】
上記した構成において、筒状部材66(具体的にはその開口部66c)を手動で回転させることにより、金属板20が取り付けられたリング状の側壁部材63が回転するため、フィルタ10を真空チャンバ40内にて冷却した状態で、フィルタ10を構成する複数の共振器12a〜12sのそれぞれの共振周波数を測定することができる。なお、筒状部材66の開口部66cには、図示しない回転角調整ネジが設けられており、その回転角調整ネジを用いて、筒状部材66の回転角を微調整することができる。
【0035】
上記した測定方法を用いて共振器12a〜12sの共振周波数を全て測定すると、設定された共振周波数とのずれを考慮して、それぞれの共振器の共振周波数を調整する。この場合、個々の共振器のパターンをトリミングすることにより共振周波数を調整することができる。なお、共振器12a〜12sは超伝導材料で形成されているため、レーザを用いたトリミングでは、超伝導材料にダメージを与える可能性がある。この場合には、半導体のフォトリソグラフィ技術を用いてトリミングを行えば、超伝導材料にダメージを与えることはない。
【0036】
また、共振器12a〜12sに誘電体膜(誘電体被膜)を堆積し、その堆積量を調整することによっても共振周波数を調整することができる。この場合の調整方法について説明する。
【0037】
図8に、共振器の上に誘電体膜を堆積して周波数調整を行った状態を示す。この図8に示すものにおいては、共振器12a〜12sのうち共振器12a、112c〜12sの周波数調整を行うために、共振器12a、12c〜12sの上にのみ誘電体膜80a、80c〜80sを堆積している。この場合、誘電体膜80a、80c〜80sの膜厚を一定とし、堆積面積を変えることで共振周波数の調整を行うことができる。なお、誘電体膜80a、80c〜80sは、半導体のフォトリソグラフィ技術を利用し、例えばリフトオフを用いて共振器12a、112c〜12sの上に堆積することができる。このような誘電体膜80a、80c〜80sとしては、CeO、MgO、SiO2 などを用いることができる。
【0038】
なお、フィルタを構成する共振器としては、図3に示す形状のものに限らず、図9(a)〜(d)に示すような種々の形状のものを用いることができる。
【0039】
また、本発明における共振器としては、超伝導材料を用いて構成したものに限らず、常伝導材料を用いて構成したものにも適用することができる。
【0040】
また、金属板20は、側壁部材63と一体的に構成されていてもよい。また、金属板20は、フィルタに対して相対的に移動(回転)できるようになっていればよく、金属板20を移動させるものの他、フィルタを移動させるように構成されていてもよい。
【0041】
また、導体板は、金属板20に限らず、少なくとも基板と対向する面が導体(金属、超伝導など)になっていればよい。
【0042】
また、本発明は、上記実施形態で示した分布定数型のフィルタに限らず、集中定数型のフィルタにも同様に適用することができる。
【0043】
また、本発明は、基板上に複数の共振器が形成されたものに適用することができ、複数の共振器によりフィルタを構成するものの他、例えば複数の共振器により発振器を構成するものにも適用することができる。
【0044】
さらに、本発明に係る共振周波数の測定方法は、製造工程の中の1つの工程として用いられる場合は、共振周波数の測定方を含む法製造方法として把握できるものである。
【図面の簡単な説明】
【図1】フィルタを構成する共振器12a〜12sの共振周波数を測定する状態を示す図である。
【図2】図1のA−A断面を示す図である。
【図3】フィルタの共振周波数調整前の平面構成を示す図である。
【図4】共振器の共振周波数を測定する測定装置の構成を示す図である。
【図5】保持部材61にフィルタ10を設置した状態を示す図である。
【図6】金属板20を保持部材61の上に配置した状態を示す図である。
【図7】金属板20を側壁部材63に固定し、それを保持部材61の上に設置した状態を示す図である。
【図8】共振器の上に誘電体膜を堆積して共振周波数の調整を行った状態を示す図である。
【図9】共振器のその他の形状を示す図である。
【符号の説明】
10…フィルタ、12a〜12s…共振器、20…金属板、
21…スリット(開口部)、22…凹部、31…入力プローブ、
32…出力プローブ、40…真空チャンバ、50…冷却器、
51…コールドヘッド、52…冷却ステージ(熱拡散板)、
61…保持部材、62…基板押さえ部材、63…側壁部材、
64a、64b…コネクタ、65…蓋部材、66…筒状部材、
67a、67b…ケーブル、68…蓋部材、69a、69b…コネクタ、
70a、70b…ケーブル、71…ガイド部材、
72a〜72h…Oリング。

Claims (9)

  1. 基板上に形成された複数の共振器のうち共振周波数を測定しようとする被測定共振器以外の共振器を非接触で覆って前記被測定共振器以外の共振器の共振周波数をシフトさせる導体板を配置し、前記被測定共振器の共振周波数を測定することを特徴とする共振器の共振周波数測定方法。
  2. 前記導体板は開口部を有するものであって、前記開口部に前記被測定共振器を開口させた状態で前記被測定共振器の共振周波数を測定することを特徴とする請求項1に記載の共振器の共振周波数測定方法。
  3. 前記導体板を回転させて前記複数の共振器のうちの1つを前記被測定共振器として前記開口部に開口させることを特徴とする請求項2に記載の共振器の共振周波数測定方法。
  4. 前記被測定共振器の共振周波数を測定するための入力プローブと出力プローブを前記導体板の回転とともに移動させることを特徴とする請求項3に記載の共振器の共振周波数測定方法。
  5. 前記複数の共振器は超伝導材料で形成されており、真空チャンバ内で冷却された状態で、前記導体板を回転させることを特徴とする請求項3または4に記載の共振器の共振周波数測定方法。
  6. 超伝導材料で形成された複数の共振器によって構成されるフィルタと、前記複数の共振器のうち共振周波数を測定しようとする被測定共振器以外の共振器を非接触で覆って前記被測定共振器以外の共振器の共振周波数をシフトさせる導体板とを、真空チャンバ内に配置し、
    前記真空チャンバ内で前記フィルタを冷却した状態で、前記導体板と前記フィルタとを相対的に移動させて、前記複数の共振器の共振周波数をそれぞれ測定することを特徴とする共振器の共振周波数測定方法。
  7. 前記導体板は開口部を有するものであり、前記導体板を回転させて前記複数の共振器のうちの1つを前記被測定共振器として前記開口部に開口させることを特徴とする請求項6に記載の共振器の共振周波数測定方法。
  8. 真空チャンバと、
    前記真空チャンバ内に冷却ステージが配置される冷却手段と、
    超伝導材料で形成された複数の共振器によって構成されるフィルタを、前記冷却ステージに保持する保持部材と、
    前記複数の共振器のうち共振周波数を測定しようとする被測定共振器を開口させ、前記被測定共振器以外の共振器を非接触で覆って前記被測定共振器以外の共振器の共振周波数をシフトさせる導体板と、
    前記真空チャンバ内で前記導体板を回転させるための手段と
    を備えた共振器の共振周波数測定装置。
  9. 前記導体板を回転させるための手段は、前記導体板を固定する固定部材を有し、この固定部材に前記被測定共振器の共振周波数を測定するための入力プローブと出力プローブが取り付けられていることを特徴とする請求項2に記載の共振器の共振周波数測定方法。
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