JP3847112B2 - 冷蔵庫 - Google Patents
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Description
【発明の属する技術分野】
本発明は冷蔵庫に関し、特に、貯蔵室内に収納容器を有する冷蔵庫に関する。
【0002】
【従来の技術】
従来の冷蔵庫は、例えば、特許第2698567号に開示されるように、冷蔵庫本体の上部より順に冷蔵室、野菜室、冷凍室が配置されている。冷蔵室の前面は回動式の開閉扉により開閉することができ、野菜室及び冷凍室はスライド式の開閉扉により収納容器とともに引き出せるようになっている。
【0003】
冷凍室の背後には冷気を生成する冷却器が配置されている。冷却器により生成される冷気は分配室を介して冷凍室或いは冷蔵室に送出される。冷凍室では貯蔵物を冷凍保存するため、冷気の温度は例えば−20℃に保持される。冷蔵室は貯蔵物を冷蔵保存するため、冷気の送出と停止とを繰り返して例えば3℃に保持される。
【0004】
冷蔵室内の貯蔵物との熱交換により冷気の温度が若干上昇し、その後冷気は野菜室に流入する。野菜室内の収納容器には蓋が設けられており、冷蔵室から野菜室の前方に流入した冷気は前記蓋の上面を通り、収納容器の背面に沿って流下して冷却器に戻る。野菜室内の貯蔵物は収納容器を介して伝えられる冷熱によって間接冷却される。これにより、貯蔵物に低温の冷気を直接接触させず、野菜等の乾燥を防止して鮮度を保持できるようになっている。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】
近年、冷蔵庫に貯蔵される貯蔵物が多様化し、例えば、青果物、根菜類、穀類だけでなく化粧品や薬品等も保存されるようになっている。青果物等は通常3℃〜5℃の温度で保存すると長期間鮮度を保持することができる。これに対して、薬品等の保管に適した温度は約10℃と言われている。
【0006】
このため、上記の従来の冷蔵庫によると、冷蔵庫内で最も高温に保持される野菜室に薬品等を保管しても、温度が低く最適な保管状態にならない。野菜室等を隔離壁により複数の区画に分割して各区画毎に異なる温度に維持することも可能であるが、隔離壁の体積によって冷蔵庫の容積効率が低下する問題があった。
【0007】
また、ネギ、ゴボウ、ニラ、セロリ等の縦長の野菜は、野菜室内に寝かせて保存するようになっている。このため、生育環境と異なる向きで保管されるため鮮度低下が促進される問題もあった。
【0008】
本発明は、貯蔵物の乾燥を防止するとともに、多様な貯蔵物を簡単に最適な温度で貯蔵することのできる冷蔵庫を提供することを目的とする。また本発明は、縦長の野菜の鮮度低下を抑制することのできる冷蔵庫を提供することを目的とする。
【0009】
【課題を解決するための手段】
上記目的を達成するために本発明は、貯蔵物を収納する収納容器が配された第1貯蔵室と、第1貯蔵室を冷却する冷気を生成する冷却器と、第1貯蔵室の背壁を介して第1貯蔵室の背後に配され冷気が流通する冷気通路と、前記背壁に設けられ前記冷気通路から冷気を吐出する吐出口と、第1貯蔵室内の冷気を前記冷却器に導く戻り口と、を備え、前記戻り口より上方に設けられた吐出口から吐出された冷気は、前記収納容器と前記背壁との間を流下して前記戻り口に導かれることを特徴としている。
【0010】
この構成によると、冷却器により生成された冷気は冷気通路に流入して吐出口から第1貯蔵室内に吐出される。該冷気は吐出口から吐出された後、直ちに収納容器と背壁との間を流下する。そして、戻り口から冷却器に戻り、冷気が循環して第1貯蔵室内が冷却される。これにより、蓋等を設けることなく収納容器内への冷気の侵入が抑制され、第1貯蔵室内の冷気によって収納容器を介して伝えられる冷気によって貯蔵物が間接冷却される。
【0011】
また本発明は、上記構成の冷蔵庫において、前記吐出口の前方を覆い、下方に開口するカバーを設けたことを特徴としている。この構成によると、吐出口から吐出された冷気がカバーに案内されて下方に進行し、容易に収納容器と第1貯蔵室の背壁との間を流通させることができる。
【0012】
また本発明は、上記構成の冷蔵庫において、前記収納容器を複数設け、上下方向に並設した各収納容器内を異なる温度にしたことを特徴としている。この構成によると、隔離壁を設けることなく貯蔵物を異なる温度で保管することができる。
【0013】
また本発明は、上記構成の冷蔵庫において、第1貯蔵室は野菜に適した室内温度に維持される野菜室から成り、第1貯蔵室と室内温度の異なる第2貯蔵室を隔離壁を介して第1貯蔵室の側方に設けたことを特徴としている。この構成によると、所定の容積を有する野菜室が縦長に配置され、上下に並設される複数の収納容器を容易に異なる温度に維持することができる。
【0014】
また本発明は、上記構成の冷蔵庫において、第1貯蔵室の前面を回動により開閉する開閉扉の背面に、貯蔵物を立てて収納する収納部を設けたことを特徴としている。この構成によると、縦長の野菜室内にネギやゴボウ等の縦長の野菜が収納部により貯蔵される。
【0015】
また本発明は、上記構成の冷蔵庫において、第2貯蔵室は貯蔵物を冷凍保存する冷凍室から成り、前記冷凍室による発露を防止するヒータ線を前記隔離壁に内蔵して、前記ヒータ線を上下方向で異なる密度にしたことを特徴としている。この構成によると、冷凍室から隔離壁を介して第1貯蔵室内に放出される冷熱による発露がヒータ線の通電により防止される。この時、第1貯蔵室の上部と下部とでヒータ線が異なる密度になっているため、例えば第1貯蔵室内の下部は温度が低く維持され、上部は温度が高く維持される。
【0016】
また本発明は、上記構成の冷蔵庫において、第1貯蔵室内の温度を検知して前記ヒータ線の通電を制御する温度検知手段を設けたことを特徴としている。
【0017】
また本発明は、上記構成の冷蔵庫において、前記冷気通路に流入する冷気を前記隔離壁から離れる側に導くことを特徴としている。この構成によると、冷却器で生成された冷気が隔離壁から離れる方向に向けて第1貯蔵室の背後の冷気通路に流入する。従って、冷凍室から離れた側には温度の低い冷気が吐出され、冷凍室に近い側は隔離壁を介して冷熱が放出される。その結果、第1貯蔵室内の温度が左右方向において均一に保持される。
【0018】
また本発明は、上記構成の冷蔵庫において、総じた開口面積が異なる複数の前記吐出口を上下方向に並設したことを特徴としている。この構成によると、例えば、上方に配される吐出口の開口面積を小さくし、下方に配される吐出口の開口面積を大きくすることによって、第1貯蔵室が容易に上下方向で異なる温度に維持される。
【0019】
また本発明は、上記構成の冷蔵庫において、前記背壁に一体化される断熱層が上下方向で異なる厚さを有することを特徴としている。この構成によると、例えば、上方に配される断熱層を厚くし、下方に配される断熱層を薄くする。これにより、冷気通路から放出される冷熱が上下で異なるため第1貯蔵室が容易に上下方向で異なる温度に維持される。
【0020】
また本発明は、上記構成の冷蔵庫において、下方に配される前記収納容器内の温度を、上方に配される前記収納容器内の温度よりも低くしたことを特徴としている。
【0021】
また本発明は、上記構成の冷蔵庫において、第1貯蔵室よりも室内温度の低い低温貯蔵室を第1貯蔵室の上方に配置したことを特徴としている。この構成によると、第1貯蔵室よりも室内温度の低い低温貯蔵室から放出される冷熱によって第1貯蔵室の上部が冷却される。第1貯蔵室の上部の温度を高く維持するため、上部に冷気を吐出しなくても該冷熱による冷却によって所定の温度に維持することが可能となる。
【0022】
また本発明は、上記構成の冷蔵庫において、前記背壁は前記冷気通路内の冷気による冷熱を第1貯蔵室内に放出する冷却板を有することを特徴としている。この構成によると、冷却板によって冷気通路を通る冷気による冷熱を容易に放出して冷却効率を向上させることができる。
【0023】
また本発明は、第1貯蔵室と、該第1貯蔵室の背後に配された冷気通路と、前記冷気通路を流れる冷気を前記第1貯蔵室に吐出する吐出口と、前記第1貯蔵室の側方に設けられた第2貯蔵室と、該第2貯蔵室の背後に配された冷却器と、該冷却器の下方側方部に前記第1貯蔵室内の冷気を導く戻り口とを備え、前記戻り口より上方に設けられた吐出口から吐出された冷気は、収納容器と背壁との間を流下して前記戻り口に導かれることを特徴としている。
【0024】
また本発明は、上記構成の冷蔵庫において、前記吐出口の高さを前記第1貯蔵室内に配される貯蔵物収納容器の上端縁より低くしたことを特徴としている。
【0025】
【発明の実施の形態】
以下に本発明の実施形態を図面を参照して説明する。図1は一実施形態の冷蔵庫を示す正面図である。冷蔵庫1は外面を覆う外箱2aの内側に内箱2bが配され、外箱2aと内箱2bとの隙間には発泡ウレタン等の断熱材2cが充填されている。外箱2aは側面部と上面部が一体となったキャビネット部2dと背面側のバックプレート2e(図2参照)とから成っている。
【0026】
冷蔵庫1の内部には上部に冷蔵室11が配置されている。断熱材から成る仕切壁16により冷蔵室11と隔離された下部には、野菜室12及び冷凍室13が左右に並んで配置されている。野菜室12と冷凍室13とは断熱材から成る仕切壁19によって隔離されている。冷凍室13は更に断熱材から成る仕切枠18により上部と下部に仕切られている。
【0027】
仕切壁19内には、ヒータ線(不図示)が内蔵されている。また、野菜室12内には室内温度を検知する温度センサ(不図示)が設けられている。冷凍室13と隣接する野菜室12には冷凍室13から冷熱が放出されるため、野菜室12内の温度が局所的に低くなると野菜室12内が発露する。このため、最も温度の低くなりやすい仕切壁19周囲が所定の温度になったことを温度センサにより検知すると、ヒータ線に通電して野菜室12内の発露を防止するようになっている。
【0028】
冷蔵室11内の下部には仕切板46で仕切られた隔離室である氷温室14が設けられている。氷温室14は冷蔵室11内の右側に設けられ、冷凍室13の直上に配置されている。冷凍室13内の上部には製氷を行う製氷部67が設けられている。氷温室14の側方には、製氷部67へ供給する水を溜めるタンク63が着脱自在に配されている。タンク63の背後にはタンク63内の水を製氷部67へ給水するポンプ(不図示)が設置されている。
【0029】
図2は冷蔵庫1の上面断面図を示している。冷蔵室11の前面は把手3a、4aを把持して回動する両開きの断熱扉3、4により開閉可能になっている。断熱扉3、4の端面にはパッキン3b、4bが設けられ、隙間を塞いで冷蔵室11を密閉できるようになっている。
【0030】
図3は冷蔵庫1の右側面断面図を示している。冷蔵室1内には貯蔵物が載置される複数の載置棚45が設けられる。断熱扉3には複数のドアポケット44が設けられる。また、断熱扉4にも同様のドアポケット44が設けられる(図4参照)。
【0031】
冷凍室13の上部は、スライド式の断熱扉5により前面が開閉可能になっている。断熱扉5の上端に設けられた把手部(不図示)を把持して断熱扉5と一体の収納容器55を引出せるようになっている。冷凍室13の下部は回動式の断熱扉6により前面が開閉可能になっている。断熱扉6の上端に設けられた把手部(不図示)を把持して断熱扉6を開き、収納容器56a、56b、56cを引出せるようになっている。
【0032】
収納容器55、56a、56b、56cはそれぞれ深さが異なり、貯蔵物の大きさに応じて収納することにより貯蔵物の積み重ねが回避される。これにより、大きな貯蔵物を収納できるとともに、積み重なった下方の貯蔵物を取り出す手間がなくなり良好な使い勝手が得られるようになっている。
【0033】
冷凍室13の背後には、バックプレート2eと一体化される断熱壁20aを介して圧縮機20が配されている。圧縮機20は冷気通路23内に配される冷却器21に連結されて冷凍サイクルが構成されている。
【0034】
冷凍サイクルの回路図を図5に示すと、圧縮機20の一端には凝縮器71が接続されており、他端には冷却器21が接続されている。凝縮器71と冷却器21とはキャピラリーチューブ72を介して接続されている。
【0035】
圧縮機20が駆動されると、矢印A1の方向に冷媒が流れる。圧縮された冷媒は凝縮器71で熱を放出して凝縮する。凝縮して液化された冷媒はキャピラリーチューブ72で減圧された後、気化する際に冷却器21で熱を奪って圧縮機20に戻る。これにより、冷却器21で空気が冷却され、送風機22により冷気が送出される。尚、73は凝縮器71を冷却する凝縮器用送風機である。
【0036】
図3において、冷却器21の下方には除霜を行う除霜手段として、ガラス管式の除霜ヒータ62が設けられている。除霜ヒータ62の下方には除霜水を受けるドレン受け部材64が設けられる。ドレン受け部材64の下方には蒸発皿(不図示)が配され、ドレン受け部材64の流出孔64aに接続されたドレンホース(不図示)によりドレン水が蒸発皿に導かれるようになっている。
【0037】
冷却器21は冷凍室13の後方に設けられた冷気通路23内に配されている。冷気通路23は、背面が内箱2bにより形成され、前面が樹脂成形品から成るエバカバー33により形成されている。エバカバー33には、冷気が通る空間33eが設けられている。空間33eは冷凍室13の背面を形成する背面板33aにより前面側が覆われている。冷気通路23内の冷却器21の上方には送風機22が配されている。冷気通路23は背面板33aに設けられた吐出口13a〜13d及び戻り口33bによって冷凍室13と連通している。
【0038】
尚、エバカバー33と背面板33aとの間の空間33eは、エバカバー33から突出した突出壁33dで仕切られている。これにより、吐出口13a〜13d側と戻り口33b側とが分離され、戻り口33bに連通した開口部33cを介して冷凍室13内の冷気が冷気通路23に戻るようになっている。また、仕切壁19(図1参照)には貫通孔19aが設けられ、後述するように、野菜室12内を循環した冷気が貫通孔19aを介して冷気通路23に戻るようになっている。
【0039】
仕切壁16の上方には、冷気通路23と連通する送風機室24が設けられる。送風機室24はダンパ25により冷気通路23との連通口を開閉され、送風機室24内には送風機26が設けられている。送風機室24と連通する上方には冷気通路29が設けられている。ダンパ25を開いて送風機26を駆動すると、冷気通路29に冷気が流通し、冷蔵室11及び野菜室12に冷気が送出されるようになっている。
【0040】
冷気通路29の背面は内箱2bにより形成され、前面は冷却板42により形成されている。冷却板42はアルミニウムやステンレス等の金属板を板金加工して形成され、背面側に断熱材42bが貼着されている。前述の図1、図2に示すように、冷気通路29は中央に配される上昇通路29aと、両側部に配される下降通路29bとを有している。下降通路29bの周部には複数の吐出口42aが設けられ、冷気が冷蔵室11内に吐出されるようになっている。
【0041】
また、冷気通路29を通る冷気による冷熱が冷却板42を介して冷蔵室11内に放出され、冷蔵室11内が均一に冷却される。冷却板42と断熱材42bとの間に隙間を設けて該隙間に微量の冷気を流すことや、断熱材42bの厚みを調整すること等により冷蔵室11への冷熱の放出を部分的に調整してもよい。
【0042】
冷蔵室11の天井部分には冷気通路29と連通口29cにより連通する天井冷気通路57が設けられている。天井冷気通路57は樹脂成形品から成る上面板43と内箱2bとにより形成されている。上面板43には吐出口43aが設けられ、上面側に断熱材43b(図3参照)が貼着されている。冷蔵室11の天井中央部には透明な照明カバー52で覆われた照明灯(不図示)が設けられ、冷蔵室11内を照明するようになっている。
【0043】
また、冷気通路29から分岐して、氷温室14及び野菜室12に連結される分岐通路60、68が形成されている。分岐通路60は吐出口60aから冷気を氷温室14に吐出する。分岐通路68を通る冷気は冷蔵室11内と循環した冷気と合流して野菜室12の後方の冷気通路59(図4参照)に送出される。
【0044】
冷蔵室11の下部には、開口部49aを介して後述する冷気通路59と連通する連通路49が設けられる。冷蔵庫1の左側面断面を図4に示すと、連通路49は樹脂成形品から成るカバー50を内箱2bに取付けて形成されている。冷蔵室11内を循環した冷気は連通路49を通り、仕切壁16に設けられた貫通孔16aを介して冷気通路59に送られる。
【0045】
野菜室12は回動式の断熱扉7により前面が開閉可能になっている。断熱扉7の上端に設けられた把持部(不図示)を把持して断熱扉7を開き、収納容器54a、54b、54c、54dを引出せるようになっている。収納容器54a、54b、54c、54dはそれぞれ深さが異なり、貯蔵物の大きさに応じて収納することにより貯蔵物の積み重ねが回避される。
【0046】
これにより、スイカ等の大きい野菜や重い野菜等を下方に楽に収納できるとともに、積み重なった下方の貯蔵物を取り出す手間がなくなり良好な使い勝手が得られる。また、積み重ねによる野菜等の損傷を防止することができる。
【0047】
更に、野菜室12は縦長になっているため、断熱扉7の背面には縦長の野菜(例えば、長ネギ、ゴボウ、ニラ、セロリ等)を立てたまま収納できる収納部58が設けられている。収納部58によって、縦長の野菜を自然に生えているままの姿勢で貯蔵できる。また、後述するように、冷気が前面側に流通しないため、冷気が野菜に直接接触しない。
【0048】
従って、縦長の野菜を新鮮な状態で長期間の保存が可能となる。尚、収納部58には、上下に可動して貯蔵物の背面側を支持する支持部58aが設けられている。これにより、長さの異なる貯蔵物の最適な位置を支持して転倒を防止することができるようになっている。
【0049】
野菜室12の背後には、背面板61により仕切られた冷気通路59が設けられている。背面板61には複数の吐出口12a、12b、12c、12dが上下方向に並んで設けられている。図1に示すように、吐出口12a〜12cの開口面積よりも吐出口12dの開口面積が大きくなっている。
【0050】
また、吐出口12a、12b、12c、12dには、前方を塞いで下方に開口するカバー65がそれぞれ設けられている。カバー65は背面板61を一体加工して形成されている。また、冷気通路59内には、連通路49及び分岐通路68を介して冷気通路59に流入した冷気を冷凍室13から離れた側に案内する案内板66が設けられている。
【0051】
上記構成の冷蔵庫1において、圧縮機20の駆動により冷却器21による冷却が行われ、送風機22が駆動されると、冷凍室13内の空気は戻り口33bから開口部33cを通り冷気通路23に吸引される。該空気は冷却器21と熱交換して冷却され、吐出口13a、13b、13c、13dから冷凍室13内に吐出される。これにより、冷凍室13内が例えば−20℃に冷却される。
【0052】
ダンパ25を開いて送風機26が駆動されると、冷気通路23内の冷気の一部が冷気通路29及び天井冷気通路57に送られる。そして、吐出口42a、43aから冷気が冷蔵室11内に吐出される。また、冷却板42は金属から成るので、冷気通路29内を流通する冷気の冷熱の一部は冷却板42を介して冷蔵室11内に冷熱として放出される。
【0053】
従って、冷却板42から放出される冷熱と吐出口42a、43aから吐出される冷気とによって冷蔵室11内が例えば3℃に効率良く均一に冷却される。冷却板42は熱伝導性の高い材料であればよく、セラミック材料や金属フィラーを含浸した樹脂材料等を使用してもよい。
【0054】
また、冷気通路23を通った低温の冷気の一部が直ちに分岐通路60を通って吐出口60aから氷温室14に適量吐出される。これにより、氷温室14内の温度を例えば−1℃に維持できるようになっている。
【0055】
冷蔵室11に吐出された冷気は載置棚45の前面を通り氷温室14内の冷気とともに連通路49を介して野菜室12の後方の冷気通路59に流入する。また、冷気通路23を通る低温の冷気の一部が直ちに分岐通路68を通って冷気通路59に流入して冷蔵室11を通った冷気と合流する。合流した冷気は吐出口12a〜12dから野菜室12内に吐出される。
【0056】
吐出口42a、43aから冷蔵室11に吐出された冷気は、野菜室12に流入するまでの間に食品等に冷熱を奪われる。これにより、冷蔵室11内を循環する冷気の温度は上昇し、昇温された冷気が野菜室12に流入する。この時、分岐通路68を通る低温の冷気が冷蔵室11を通った冷気と合流する。従って、野菜室12内の温度を所定の温度(例えば5℃〜10℃)に維持するように分岐通路68の流量が設定されている。
【0057】
冷気通路59の前面に配される背面板61の一部を、冷気通路29に設けた冷却板42と同様の冷却板により形成してもよい。このようにすると、背面板61から冷熱が放出され、冷却効率を向上させることができる。また、断熱材を設けることにより、過冷却による野菜室12内の野菜等の損傷を防止することができる。
【0058】
冷気通路59内では案内板66によって冷気が仕切壁19から離れた側に案内される。このため、冷凍室13から離れた側には温度の低い冷気が多く吐出され、冷凍室13に近い側には仕切壁19を介して冷熱が放出される。その結果、野菜室12内の温度が左右方向において均一に保持されるようになっている。
【0059】
図4に示すように、吐出口12a〜12dから吐出される冷気はカバー65により進行方向を下方に規制される。このため、吐出後直ちに収納容器54a〜54dと背面板61との間を流下する。これにより、収納容器54a〜54d内へ冷気が直接侵入することなく収納容器54a〜54d内の貯蔵物が収納容器54a〜54dを介して間接的に冷却される。従って、従来例のように収納容器54a〜54dに蓋等を設ける必要がなく、部品点数削減及び容積効率の向上を図ることができる。
【0060】
そして、冷気が吐出後直ちに収納容器54a〜54dと背面板61との間を流下するため野菜室12の上部の冷却が抑制される。また、吐出口12a〜12cの開口面積よりも吐出口12dの開口面積が大きいので、野菜室12の下方に吐出される冷気の量が増加する。更に、低温の冷気は自重により下降する。
【0061】
このため、野菜室12の上部と下部との間に容易に温度差が形成され、各収納容器54a〜54d内に異なる温度で貯蔵物を保管することができる。例えば、上部の収納容器54a内の温度を約10℃に維持して薬品や化粧品を保管し、収納容器54d内の温度を約5℃に維持して青果物を保存することができる。この時、収納容器54a〜54dの間に隔離壁を設けていないので、容積効率の低下を防止することができる。
【0062】
背面板61に沿って流下する冷気は、仕切壁19(図1参照)の後方下部に設けられた貫通孔19aから冷気通路23(図3参照)に戻る。これにより、冷却器21で生成された冷気が循環し、冷凍室13、冷蔵室11、野菜室12の冷却が行われる。
【0063】
本実施形態によると、野菜室12の側方に冷凍室13を配置しているので、野菜室12が必要以上の容積にすることなく縦長に形成される。このため、複数の収納容器54a〜54dを上下に配置することができる。また、吐出口12a〜12dから吐出される冷気を直ちに流下させ、吐出口12a〜12dを異なる開口面積にするとともに冷気が自重により下降することにより、野菜室12の上下方向で温度差を設けることができる。従って、各収納容器54a〜54d内を簡単に異なる温度に維持することができる。
【0064】
また、仕切壁19(図1参照)に内蔵したヒータ線の密度を下方ほど小さくしてもよい。このようにしても、野菜室12の下方がより冷却されて簡単に野菜室12内に温度差を設けることができる。更に、背面板61を金属から成る冷却板により形成する場合には、冷却板の背面に設けられる断熱材の厚みを下方ほど薄くしてもよい。このようにしても、冷熱の放出により野菜室12の下部がより冷却されて簡単に野菜室12内に温度差を設けることができる。
【0065】
また、野菜室12の上方には野菜室よりも室内温度の低い冷蔵室(低温貯蔵室)11が配置されている。このため、隔離壁16を介して冷蔵室11から野菜室12に冷熱が放出される。野菜室12の上方の収納容器54a内の温度を約10℃に維持するのであれば、吐出口12aから冷気を吐出しなくても冷蔵室11から放出される冷熱により維持することが可能である。従って、冷気通路59を流通する冷気の量を削減して冷却効率を向上できるようになっている。
【0066】
【発明の効果】
本発明によると、吐出口から吐出された冷気が直ちに収納容器と第1貯蔵室の背壁との間を流通するので、収納容器内への冷気の侵入が抑制され、貯蔵物が収納容器を介して間接的に冷却される。従って、従来例のように収納容器に蓋等を設ける必要がなく、部品点数削減及び容積効率の向上を図ることができる。
【0067】
また本発明によると、吐出口の前方を覆い、下方に開口するカバーを設けているので、吐出口から吐出された冷気がカバーに案内されて下方に進行し、容易に収納容器と第1貯蔵室の背壁との間を流通させることができる。
【0068】
また本発明によると、吐出口から吐出された冷気が直ちに流下するため容易に上下方向に並設した複数の収納容器内を異なる温度にすることができ、隔離壁を設けることなく多種の貯蔵物を異なる温度で保管することができる。
【0069】
また本発明によると、野菜室から成る第1貯蔵室の側方に第2貯蔵室を設けているので所定の容積を有する野菜室を縦長に配置される。従って、上下に並設される複数の収納容器を容易に異なる温度に維持することができる。
【0070】
また本発明によると、第1貯蔵室の開閉扉の背面に、貯蔵物を立てて収納する収納部を設けているので、縦長の野菜を自然に生えているままの姿勢で貯蔵できる。また、冷気が前面側に流通しないため、冷気が野菜に直接接触しない。従って、縦長の野菜を新鮮な状態で長期間の保存が可能となる。
【0071】
また本発明によると、野菜室から成る第1貯蔵室と、冷凍室から成る第2貯蔵室との隔離壁に内蔵された発露防止用のヒータ線を上下方向で異なる密度にしているので、ヒータ線の通電によって第1貯蔵室を簡単に上下方向で異なる温度に維持することができる。
【0072】
また本発明によると、冷気通路に流入する冷気を隔離壁から離れる側に導くので、冷凍室から離れた側には温度の低い冷気が吐出され、冷凍室に近い側は隔離壁を介して冷熱が放出される。その結果、野菜室内の温度が左右方向において均一に保持することができる。
【0073】
また本発明によると、上下に配される吐出口の開口面積が異なるので、第1貯蔵室内を上下方向で容易に異なる温度に維持することができる。
【0074】
また本発明によると、野菜室の背壁に一体化される断熱層が上下方向で異なる厚さを有するので、第1貯蔵室内を上下方向で容易に異なる温度に維持することができる。
【0075】
また本発明によると、下方に配される収納容器内の温度を、上方に配される収納容器内の温度よりも低くすることにより、低温の冷気は自重により下降するため所定の温度に容易に維持することができる。
【0076】
また本発明によると、第1貯蔵室より低温の低温貯蔵室を第1貯蔵室の上方に配置しているので、低温貯蔵室から放出される冷熱によって第1貯蔵室の上部が冷却される。これにより、第1貯蔵室内の上部の温度を下部よりも高く維持する場合には、上部に冷気を吐出しなくても該冷熱による冷却によって所定の温度に維持することが可能となる。従って、冷気通路を流通する冷気の量を削減して冷却効率を向上することができる。
【0077】
また本発明によると、背壁に設けた冷却板によって冷気通路内の冷気による冷熱を第1貯蔵室内に放出するので、冷却効率を向上させることができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】 本発明の実施形態の冷蔵庫を示す正面図である。
【図2】 本発明の実施形態の冷蔵庫を示す上面断面図である。
【図3】 本発明の実施形態の冷蔵庫を示す右側面断面図である。
【図4】 本発明の実施形態の冷蔵庫を示す左側面断面図である。
【図5】 本発明の実施形態の冷蔵庫の冷凍サイクルを示す回路図である。
【符号の説明】
1 冷蔵庫
2a 外箱
2b 内箱
2c 断熱材
2d キャビネット部
2e バックプレート
3、4、5、6、7 断熱扉
11 冷蔵室
12 野菜室
12a〜12d 吐出口
13 冷凍室
14 氷温室
16、19 仕切壁
19a 戻り口
20 圧縮機
20a 断熱壁
21 冷却器
22、26 送風機
23、29、59 冷気通路
25 ダンパ
33 エバカバー
42 冷却板
49 連通路
54a〜54d、55、56a〜56c 収納容器
57 天井冷気通路
58 収納部
61 背面板
62 除霜ヒータ
63 タンク
64 ドレン受け部材
65 カバー
66 案内板
67 製氷部
Claims (15)
- 貯蔵物を収納する収納容器が配された第1貯蔵室と、
第1貯蔵室を冷却する冷気を生成する冷却器と、
第1貯蔵室の背壁を介して第1貯蔵室の背後に配され冷気が流通する冷気通路と、
前記背壁に設けられ前記冷気通路から冷気を吐出する吐出口と、
第1貯蔵室内の冷気を前記冷却器に導く戻り口と、
を備え、
前記戻り口より上方に設けられた吐出口から吐出された冷気は、
前記収納容器と前記背壁との間を流下して前記戻り口に導かれることを特徴とする冷蔵庫。 - 前記吐出口の前方を覆い、下方に開口するカバーを設けたことを特徴とする請求項1に記載の冷蔵庫。
- 前記収納容器を複数設け、上下方向に並設した各収納容器内を異なる温度にしたことを特徴とする請求項1または請求項2に記載の冷蔵庫。
- 第1貯蔵室は野菜に適した室内温度に維持される野菜室から成り、第1貯蔵室と室内温度の異なる第2貯蔵室を隔離壁を介して第1貯蔵室の側方に設けたことを特徴とする請求項3に記載の冷蔵庫。
- 第1貯蔵室の前面を回動により開閉する開閉扉の背面に、貯蔵物を立てて収納する収納部を設けたことを特徴とする請求項4に記載の冷蔵庫。
- 第2貯蔵室は貯蔵物を冷凍保存する冷凍室から成り、前記冷凍室による発露を防止するヒータ線を前記隔離壁に内蔵して、前記ヒータ線を上下方向で異なる密度にしたことを特徴とする請求項4または請求項5に記載の冷蔵庫。
- 第1貯蔵室内の温度を検知して前記ヒータ線の通電を制御する温度検知手段を設けたことを特徴とする請求項6に記載の冷蔵庫。
- 前記冷気通路に流入する冷気を前記隔離壁から離れる側に導くことを特徴とする請求項6または請求項7に記載の冷蔵庫。
- 総じた開口面積が異なる複数の前記吐出口を上下方向に並設したことを特徴とする請求項3〜請求項5のいずれかに記載の冷蔵庫。
- 前記背壁に一体化される断熱層が上下方向で異なる厚さを有することを特徴とする請求項3〜請求項5のいずれかに記載の冷蔵庫。
- 下方に配される前記収納容器内の温度を、上方に配される前記収納容器内の温度よりも低くしたことを特徴とする請求項3〜請求項10のいずれかに記載の冷蔵庫。
- 第1貯蔵室よりも室内温度の低い低温貯蔵室を第1貯蔵室の上方に配置したことを特徴とする請求項11に記載の冷蔵庫。
- 前記背壁は前記冷気通路内の冷気による冷熱を第1貯蔵室内に放出する冷却板を有することを特徴とする請求項1〜請求項12のいずれかに記載の冷蔵庫。
- 第1貯蔵室と、該第1貯蔵室の背後に配された冷気通路と、
前記冷気通路を流れる冷気を前記第1貯蔵室に吐出する吐出口と、
前記第1貯蔵室の側方に設けられた第2貯蔵室と、
該第2貯蔵室の背後に配された冷却器と、
該冷却器の下方側方部に前記第1貯蔵室内の冷気を導く戻り口とを備え、
前記戻り口より上方に設けられた吐出口から吐出された冷気は、
収納容器と背壁との間を流下して前記戻り口に導かれることを特徴とする冷蔵庫。 - 前記吐出口の高さを前記第1貯蔵室内に配される貯蔵物収納容器の上端縁より低くしたことを特徴とする請求項1または14に記載の冷蔵庫。
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