JP3844912B2 - 半導体記憶装置の試験方法及び試験装置と半導体記憶装置 - Google Patents

半導体記憶装置の試験方法及び試験装置と半導体記憶装置 Download PDF

Info

Publication number
JP3844912B2
JP3844912B2 JP16399399A JP16399399A JP3844912B2 JP 3844912 B2 JP3844912 B2 JP 3844912B2 JP 16399399 A JP16399399 A JP 16399399A JP 16399399 A JP16399399 A JP 16399399A JP 3844912 B2 JP3844912 B2 JP 3844912B2
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
defective
chip
burn
test
memory cell
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Expired - Fee Related
Application number
JP16399399A
Other languages
English (en)
Other versions
JP2000353395A (ja
Inventor
直幸 小池
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Fujitsu Ltd
Original Assignee
Fujitsu Ltd
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Fujitsu Ltd filed Critical Fujitsu Ltd
Priority to JP16399399A priority Critical patent/JP3844912B2/ja
Priority to US09/342,051 priority patent/US6715114B2/en
Priority to TW088111006A priority patent/TW418477B/zh
Priority to KR1019990026822A priority patent/KR100546955B1/ko
Publication of JP2000353395A publication Critical patent/JP2000353395A/ja
Application granted granted Critical
Publication of JP3844912B2 publication Critical patent/JP3844912B2/ja
Anticipated expiration legal-status Critical
Expired - Fee Related legal-status Critical Current

Links

Images

Classifications

    • GPHYSICS
    • G11INFORMATION STORAGE
    • G11CSTATIC STORES
    • G11C29/00Checking stores for correct operation ; Subsequent repair; Testing stores during standby or offline operation
    • G11C29/56External testing equipment for static stores, e.g. automatic test equipment [ATE]; Interfaces therefor
    • G11C29/56004Pattern generation
    • GPHYSICS
    • G11INFORMATION STORAGE
    • G11CSTATIC STORES
    • G11C29/00Checking stores for correct operation ; Subsequent repair; Testing stores during standby or offline operation
    • G11C29/006Checking stores for correct operation ; Subsequent repair; Testing stores during standby or offline operation at wafer scale level, i.e. wafer scale integration [WSI]
    • GPHYSICS
    • G11INFORMATION STORAGE
    • G11CSTATIC STORES
    • G11C29/00Checking stores for correct operation ; Subsequent repair; Testing stores during standby or offline operation
    • G11C29/56External testing equipment for static stores, e.g. automatic test equipment [ATE]; Interfaces therefor
    • GPHYSICS
    • G11INFORMATION STORAGE
    • G11CSTATIC STORES
    • G11C29/00Checking stores for correct operation ; Subsequent repair; Testing stores during standby or offline operation
    • G11C29/56External testing equipment for static stores, e.g. automatic test equipment [ATE]; Interfaces therefor
    • G11C2029/5606Error catch memory
    • HELECTRICITY
    • H01ELECTRIC ELEMENTS
    • H01LSEMICONDUCTOR DEVICES NOT COVERED BY CLASS H10
    • H01L2223/00Details relating to semiconductor or other solid state devices covered by the group H01L23/00
    • H01L2223/544Marks applied to semiconductor devices or parts
    • H01L2223/54433Marks applied to semiconductor devices or parts containing identification or tracking information
    • H01L2223/5444Marks applied to semiconductor devices or parts containing identification or tracking information for electrical read out

Landscapes

  • Tests Of Electronic Circuits (AREA)
  • Testing Or Measuring Of Semiconductors Or The Like (AREA)
  • Test And Diagnosis Of Digital Computers (AREA)
  • For Increasing The Reliability Of Semiconductor Memories (AREA)

Description

【0001】
【発明の属する技術分野】
本発明は、半導体記憶装置の試験方法及びその試験方法を実施するための試験装置と、該試験が適用された半導体記憶装置に関するものである。
【0002】
【従来の技術】
近年の半導体記憶装置は容量が増加しているため、それに伴い試験時間も増大し試験コストが大幅に上昇している。
このような状況の下、パッケージング後のバーンイン工程中になされるモニタや該バーンイン後の最終試験(FT)によってチップの不良率が得られるが、この不良率に基いて算出された各ロットの故障率等が所定の基準値に達しなければ、試験コストの高いバーンインがさらに実施される。
【0003】
つまり、このような場合には、最終試験としての通常の品質保証試験に加えバーンインを実施するためのコストもかかることになる。そしてまた、試験能力を確保するための試験設備やバーンインのための設備に投資を行う必要があり、設備コストが増加する。
また、試験の結果判明した不良チップに費やされたコストを回収するために、良品であるチップの価格はその分上昇する。
【0004】
一方、ウェーハの段階における試験においては通常動作条件での不良ビットの救済だけしか行われておらず、バーンインはパッケージング後の最終試験の段階でのみ行われていた。そして、この従来のパッケージング後における最終試験段階でのバーンインでは、不良品か否かの判別が行われていたに過ぎなかった。
従って、従来の試験方法ではバーンインにおいて生じた不良ビットを経時的にモニタしていないため、ストレスの印加によって不良ビットがどのように発生したかといった劣化の経過は分からず、劣化するセルが断続的に発生し得るような半導体記憶装置については最終試験で検出することはできなかった。
【0005】
また、最終試験で施されたバーンインで不良品と判断された半導体記憶装置は、既にパッケージングされているため不良ビット単位の救済はなされない。
また、上記のような試験方法では最終試験におけるバーンインの段階で初めてチップの劣化が判明するため、製造工程に存在している問題の把握が遅れることとなる。さらには、不良品か否かの判別のみでは各ロットに最適なバーンイン時間の決定もできない。
【0006】
そして以上のような問題は、歩留まりを低下させバーンイン前の試験コスト等を増大させると共に、良品の価格を上昇させてロット出荷を遅延させる。
【0007】
【発明が解決しようとする課題】
本発明は、上述の問題点を解消するためになされたもので、従来より精度が良くかつ効率的な半導体記憶装置の試験方法及びその方法を実現するための試験装置を提供してコストの低減を図ると共に、該試験が適用されることによリ信頼性が向上された半導体記憶装置を提供することを目的とする。
【0008】
【課題を解決するための手段】
上記の目的は、半導体ウェーハに形成されたチップにバーンインを施して、該チップが良品であるか否かを試験する試験装置であって、バーンインを施すことにより不良であると判明するメモリセルのをチップ毎に経時的に記録するモニタを備えたことを特徴とする試験装置を提供することにより達成される。
【0009】
ここで該試験装置は、モニタに記録された上記判明状況に鑑みて、不良であると判明したメモリセルの数が飽和したと判断されたチップについてはバーンインを終了させるチップ選択手段をさらに備えたものとすることができる。
このような手段によれば、不良であると判明したメモリセルの数が飽和したと判断されたチップについてチップ選択手段がバーンインを終了させるため、不必要なバーンインをチップに施すことが回避される。
【0010】
また本発明の目的は、半導体ウェーハに形成されたチップにバーンインを施して、該チップが良品であるか否かを試験する試験装置であって、バーンインを所定回数中断し、中断時に生じている不良メモリセルの数をチップ毎に経時的にモニタするモニタ手段と、モニタ手段でモニタされた不良メモリセルの数が飽和したチップについてはバーンインを終了させると共に、不良メモリセルの数が経時的に増加しているチップについてはさらに追加のバーンインを施すバーンイン追加手段とを備えたことを特徴とする試験装置を提供することにより達成される。
【0011】
このような手段によれば、バーンイン追加手段は不良メモリセルの数が経時的に増加しているチップについてさらに追加のバーンインを施すため、試験精度を向上させロット全体の品質を高めることができる。
また上記試験装置においては、不良メモリセルの数が飽和したチップにおける不良メモリセルのアドレスを記憶する不良アドレス記憶手段をさらに備え、不良アドレス記憶手段は、不良メモリセルを冗長メモリセルに置換するためにアドレスを出力するものとすることができる。
【0012】
このような手段によれば、不良となっているメモリセルをパッケージ前に救済できる。
また本発明の目的は、半導体ウェーハに形成され、バーンインが施された結果不良であると判明したメモリセルの数がバーンインを施す時間に対して飽和した半導体記憶装置であって、不良であると判明したメモリセルが冗長メモリセルに置換されたことを特徴とする半導体記憶装置を提供することにより達成される。
【0013】
ここで、上記半導体記憶装置は、不良であると判明したメモリセルのアドレスがプログラミングされたプログラム回路をさらに備えるものとすることができる。
このような手段によれば、信頼性がより高い半導体記憶装置が得られるとともに、歩留まりを向上させることができる。
【0014】
また本発明の目的は、半導体ウェーハに形成されたチップにバーンインを施すステップと、バーンインを施すことにより不良であると判明したメモリセルの数の経時変化をチップ毎にモニタするステップと、モニタされたメモリセルの数が飽和したチップについてはバーンインを終了させるステップとを含む半導体記憶装置の試験方法を提供することにより達成される。
【0015】
このような手段によれば、バーンインの効率的な実施を実現できる。
なお上記試験方法においては、不良であると判明したメモリセルの数が飽和したチップにおいて、不良であると判明したメモリセルのアドレスを記憶するステップと、記憶されたアドレスに基いて、不良であると判明したメモリセルを冗長メモリセルに置換するステップとをさらに含むものとすることができる。
【0016】
【発明の実施の形態】
以下において、本発明の実施の形態を図面を参照して詳しく説明する。なお、図中同一符号は同一又は相当部分を示す。
図1は本発明の実施の形態に係る半導体試験装置の全体構成を示す図である。図1に示されるように、該半導体試験装置1は、CPUとディスク等の記憶部とを含むテスタ・プロセッサ3と、テスタ・プロセッサ3に接続されたタイミングジェネレータ5と、タイミングジェネレータ5及びテスタ・プロセッサ3に接続されたアルゴリズムパターンジェネレータ7と、アルゴリズムパターンジェネレータ7に接続されたデータセレクタ9と、データセレクタ9及びテスタ・プロセッサ3に接続されたフォーマットコントローラ11と、フォーマットコントローラ11及びテスタ・プロセッサ3に接続されドライバやコンパレータを含むピンカード13と、アルゴリズムパターンジェネレータ7及びテスタ・プロセッサ3に接続されたフェイル解析メモリ15と、ピンカード13に接続され試験対象のデバイスが装着されるプローブカードボード17とを備える。なお、フェイル解析メモリ15に代えてフェイルカウンタを用いることによっても同様な機能を実現できる。
【0017】
以下において、上記の半導体試験装置の動作を説明する。まず最初に、テスタ・プロセッサ3に含まれたCPUに試験プログラムが読み込まれる。そして、テスタ・プロセッサ3は該試験プログラムに基づいて、プローブカードボード17に所定の試験信号を供給するための命令信号をタイミングジェネレータ5に与える。
【0018】
さらに、アルゴリズムパターンジェネレータ7及びデータセレクタ9は、タイミングジェネレータ5から与えられた信号に応じて、上記試験信号をどのようなタイミングでプローブカードボード17に供給するかを決定する。またフォーマットコントローラ11は、データセレクタ9から供給された信号に基いて、ピンカード13が試験信号を供給する測定ピンを決定する。
【0019】
そして、ピンカード13に含まれたドライバは、フォーマットコントローラ11より供給された信号に基いてプローブカードボード17へ試験信号を供給する。
ここで、プローブカードボード17は試験対象のデバイスへ試験信号を印加すると共に、該デバイスから得られた出力データをピンカード13に含まれたコンパレータに供給する。そして、コンパレータにおいて該出力データがアルゴリズムパターンジェネレータ7から供給された期待値と比較される。なお、この期待値は試験対象であるデバイスの各メモリセルに供給された試験信号の論理レベルであって、“1" 或いは“0" とされる。
【0020】
そして、この比較の結果出力データが期待値と一致しないと判定された場合には、テスタ・プロセッサ3は該メモリセルに不良が生じていると判断する。ここで、フェイル解析メモリ15にはアドレス毎に初期値として“0" のアドレス不良情報が記録されているが、不良が生じていると判断されたメモリセルのアドレスに対応するアドレス不良情報のみが“1" に書き換えられる。
【0021】
なお、フェイル解析メモリ15の代わりにフェイルカウンタが備えられた場合には、不良アドレスの存在が確認された時点でフェイルカウンタにより不良アドレスの数が0よりカウントアップされるため、不良メモリセルのアドレスは得られないが不良ビットの数がわかることとなる。
そして、上記のようなモニタが終了した後にはテスタ・プロセッサ3は次の段階のプログラムを実行し、フェイル解析メモリ15に記憶された不良メモリセルのアドレス或いは不良ビット数が読み出される。
【0022】
また、フェイル解析メモリ15から読み出された不良ビット情報はテスタ・プロセッサ3に含まれたディスクに書き込まれ保持される。この時、不良ビット情報とともに該不良ビット情報が得られたモニタ試験の通算回数がテスタ・プロセッサ3に書き込まれる。
また、以下に説明するウェーハ段階での追加バーンインの対象とするチップは、上記テスタ・プロセッサ3に保持された不良ビット情報を読み出した上でフォーマットコントローラ11により選択され、ピンカード13に含まれたドライバから該チップのみにバーンインを追加するための試験信号が供給される。
【0023】
図2は、図1に示されたプローブカードボード17に試験対象のデバイス23が装着された場合の構成を示す図である。なお、図2(a)に示されるように、この図では例として、デバイス23が16個のチップDUT1〜DUT16から成りこれらを同時測定する場合が示される。
図2(a)はプローブカードボード17の上に試験対象のデバイス23が載せられた状態を上から見た図であり、図2(b)はプローブカードボード17を横から見た図である。図2(b)に示されるように、プローブカードボード17は固定台21により支持され、図2(a)に示された各チップDUT1〜DUT16毎に探針19が当てられる。
【0024】
また、図2(c)は図2(a)に示されたチップDUT16のレイアウトを示すものである。図2(c)に示されるように、測定対象であるチップDUT16にはその中央にパッド25が2列に配置され、探針19はこのパッド25に当てられることとなる。
図3は本発明の実施の形態に係る上記試験装置を用いた試験方法の概要を説明するフローチャートである。以下において、図3を参照しつつ該試験方法を説明する。なお、この試験方法においては複数のチップが同時に試験対象とされる。
【0025】
まず最初にステップS1で、複数のチップについて直流(DC)試験が行われる。このDC試験では、チップ毎の導通状態を調べるコンタクト試験と、デバイスがスタンバイ状態の時に流れる電流及び動作中に流れる電流の値が正常か否かを調べる電源電流試験とが行われる。
次に、ステップS2で、第0回のモニタ試験が行われる。このモニタ試験では初期状態の不良ビット情報(不良メモリセルのアドレス、または不良ビット数)が上記のように半導体試験装置に取り込まれる。なお、このモニタ試験によって取得された不良ビット情報は、その後の試験における品質判断の基準とされるが、モニタ試験については改めて後に説明する。
【0026】
次に、ステップS3でWLBIが行われる。これにより、ウェーハに形成されたデバイス23に対して高温のもと高電圧が印加されストレスがかけられる。
その後、ステップS4でモニタ試験を行い、半導体試験装置1によって不良ビット情報が得られる。これにより、上記WLBI後の不良ビットの発生状況がわかる。
【0027】
そしてステップS5で、施されたWLBIの回数が所定回数に達しているか否かがテスタ・プロセッサ3により判断される。ここで所定回数に達していない場合にはステップS3に戻ってWLBIとモニタ試験とが繰り返される。なお、施したWLBIの合計時間が最終試験でのバーンイン実施時間に達した時に、WLBIが所定回数なされたと判断される。
【0028】
次に、ステップS6では同時測定された全てのチップについて所定の基準を満たしているか否かがピンカード13により判断される。ここで、より具体的には上記所定回数のWLBIの結果算出された故障率や不良ビット発生状況が、予め定められた基準を満足しているか否かが判断される。
これにより、試験対象となっている全チップについて所定の品質基準を満たしていると判断された場合には、ステップS7に進み交流試験が実施される。一方、いずれかのチップについて所定の基準を満たしていないと判断された場合には、ステップS8に進みピンカード13は所定の基準を満たしていチップを電気的に一時切り離して試験対象外とする。そしてこの場合には、フォーマットコントローラ11が上記所定の基準を満たしていないチップのみをステップS9で追加WLBIの対象に選別し、ステップS10で追加のモニタ試験が行われる。
【0029】
ステップS10の追加モニタ試験ではさらに、追加WLBIの結果生じた不良ビットの情報が得られ、ステップS11でピンカード13により各試験対象のチップが所定の基準を満たしているか否か判断される。そして、ステップS11で各試験対象のチップが所定の基準を満たしていないと判断された場合にはステップS12へ進み、施された追加WLBIの回数が所定の回数に達しているか否かがテスタ・プロセッサ3により判断される。
【0030】
ここで、追加WLBIの回数が所定の回数に達していないと判断された場合にはステップS8に戻り、追加WLBIが繰り返される。なお、この所定回数は試験対象とされるデバイスによって決定される。また、追加WLBIの回数が所定の回数に達していると判断された場合には、テスタ・プロセッサ3はステップS13で試験対象としているチップを不良品と判定する。
【0031】
一方、ステップS11で試験対象の各チップが所定の基準を満たしていると判断された場合にはステップS7へ進み、交流試験が行われる。なお、上記追加WLBIが施されたチップについての交流試験は、追加WLBIが施されなかったチップについての交流試験と共に行われる。
以下の表1は、一例として同時測定された各チップDUT1〜DUT32についての不良ビット発生数を示したものである。なお、この不良ビット発生数はモニタ試験によって得られるものである。
【0032】
【表1】
Figure 0003844912
【0033】
上記表1において、例えばチップDUT1は第0回から第n回までのモニタ試験で得られた不良ビット数が4であり、不良ビット数は増加していないことがわかる。また、チップDUT2は最初の数回のバーンインを施しても不良ビット数は1のままで増加していないが、第n回目のモニタ試験で得られた不良ビット数は3であり、バーンインが何回か繰り返された後不良ビットが生じたことが分かる。
【0034】
また、チップDUT3では一回のWLBIを施すことにより不良ビット(不良メモリセル)が新たに5つ生じ、その後に行ったバーンインによっては不良ビットが生じていないことが分かる。さらに、チップDUT6ではWLBIを施す度に不良ビットが一つずつ新たに生じていることがわかる。
図4は、図3に示された第0回目のモニタ試験において各チップの初期不良ビット数をフェイル解析メモリ15に取り込むための方法を示すフローチャートである。図4に示されるように、テスタ・プロセッサ3によってステップS20でチップ番号xに0が設定され、さらにステップS21でチップ番号xが1だけインクリメントされる。そして、ステップS22でチップ番号xのチップDUTxの不良ビット数A0がフェイル解析メモリ15に取り込まれ、テスタ・プロセッサ3によってステップS23でチップ番号xが同時測定可能な最大数かどうか判断される。
【0035】
ここで、チップ番号xが同時測定可能な最大数でないと判断された場合にはステップS21に戻り、チップ番号xがさらに1だけインクリメントされる。 一方、ステップS23でチップ番号xが同時測定可能な最大数であると判断された場合にはステップS24へ進み第1回目のWLBIが行われる。このようにして、全てのチップDUTx(x=1〜32)についての初期不良ビット数が順次取り込まれ、それぞれWLBIを行う前の基準値とされる。なお、各チップDUTxの不良ビット数A0がフェイル解析メモリ15へ同時に取り込み可能な場合は、一括して取り込まれる。
【0036】
図5は、図3に示されたステップS4における第1回目のモニタ試験後のデータ処理を示すフローチャートである。このデータ処理により、WLBIによってチップに劣化が生じているか否かが以下のように確認される。
図5に示されるように、ステップS30でチップ番号xに0が設定され、ステップS31でチップ番号xが1だけインクリメントされる。そして、ステップS32でチップ番号xのチップDUTxの不良ビット数A1がフェイル解析メモリ15へ取り込まれ、テスタ・プロセッサ3により初期の不良ビット数A0より大きいか否か判断される。
【0037】
ここで、不良ビット数A1が不良ビット数A0より大きい場合には、ステップS34に進みテスタ・プロセッサ3によってデータDATA1(x)が既に1であるか否か判断される。なお、このデータDATA1(x)は各チップにおいてWLBIにより不良ビットが発生したことを示すフラグの役割を有するものである。
【0038】
また、ステップS34でデータDATA1(x)が既に1であると判断された場合はステップS36へ進み、データDATA2(x)が1とされる。一方、ステップS34でデータDATA1(x)が既に1であると判断された場合はステップS35へ進み、データDATA1(x)が1とされる。なお、データDATA2(x)は各チップにおいてWLBIによるセル不良が2回以上発生したことを示すフラグの役割を有するものである。
【0039】
ここで例えば、表1に示されたチップDUT1は複数回のWLBIにより不良ビット数が増加しないため、データDATA1(1),DATA2(1)は共に0とされる。また、チップDUT2は第n回のモニタ試験で不良ビット数が増加しているのでデータDATA1(2)は1とされるが、2回以上は増加していないためデータDATA2(2)は0とされる。つまり、メモリセルの劣化は発生したがn回のWLBIにおいて一回だけであることがデータとして保存される。一方、チップDUT6についてはモニタ試験を行うたびに不良ビット数が増加しているため、データDATA1(6),DATA2(6)は共に1とされる。
【0040】
図6は、図3に示されたステップS5でWLBIが所定回数なされたものと判断された後の処理を詳しく示すフローチャートである。
図6に示されるように、ステップS40でチップ番号xに0が設定され、ステップS41でチップ番号xが1だけインクリメントされる。そして、ステップS42でチップ番号xのチップDUTxの不良ビット数Anがフェイル解析メモリ15へ取り込まれ、テスタ・プロセッサ3により前回のモニタ試験で得られた不良ビット数An-1 より大きいか否か判断される。
【0041】
ここで、不良ビット数Anが不良ビット数An-1 より大きい場合には、ステップS44に進みデータDATA1(x)が既に1であるか否か判断される。なお、このデータDATA1(x)は上記と同様に、各チップにおいてWLBIにより不良ビットが発生したことを示すフラグの役割を有するものである。
また、ステップS44でデータDATA1(x)が既に1であると判断された場合はステップS46へ進み、データDATA2(x)が1とされる。一方、ステップS44でデータDATA1(x)が1でないと判断された場合はステップS45へ進み、データDATA1(x)が1とされる。なお、データDATA2(x)は上記と同様に、各チップにおいてWLBIによるセル不良が2回以上発生したことを示すフラグの役割を有するものである。
【0042】
次にステップS43で、テスタ・プロセッサ3によりチップ番号xが同時測定可能なチップの最大数か否かが判断され、最大数でないと判断された場合にはステップS41に戻る。一方、ステップS43でチップ番号xが同時測定可能なチップの最大数であると判断された場合には、ステップS47に進む。
ステップS47ではチップ番号xに0が設定され、ステップS48でチップ番号xが1だけインクリメントされる。そして、ステップS49でデータDATA1(x)が1か否か判断される。ここで、データDATA1(x)が1でない場合はステップS50へ進み、データDATA1(x)が1である場合にはステップS51へ進みデータDATA2(x)が1か否か判断される。
【0043】
さらに、ステップS51でデータDATA2(x)が1でないと判断された場合にはステップS50へ進み、1であると判断された場合にはステップS52へ進んでデータDATA1(x)が0とされる。なおこれは、追加WLBIによる不良ビット発生状況を再度モニタするための処理である。
そしてステップS53では、データTWLBI(x)が1とされステップS50へ進む。ステップS50では、チップ番号xが同時測定可能なチップの最大数か否かが判断され、最大数でないと判断された場合にはステップS48に戻る。
【0044】
一方、ステップS50でチップ番号xが同時測定可能なチップの最大数であると判断された場合には、ステップS54に進む。このようにして、試験対象である全てのチップの中で追加WLBIの対象とするチップについて、データTWLBI(x)が1とされる。
次に、ステップS54ではチップ番号xに0が設定され、ステップS55でチップ番号xが1だけインクリメントされる。そして、ステップS56でデータTWLBI(x)が1か否か判断される。ここで、データTWLBI(x)が1である場合はステップS57へ進み、データTWLBI(x)が1でない場合にはステップS58へ進む。ステップS58ではフォーマットコントローラ11によりチップDUTxが試験対象外とされ、データNTWLBI(x)が1とされる。
【0045】
ステップS57では、チップ番号xが同時測定可能なチップの最大数か否かが判断され、最大数でないと判断された場合にはステップS55に戻る。一方、ステップS57でチップ番号xが同時測定可能なチップの最大数であると判断された場合には、ステップS59に進む。
そして、ステップS59でデータTWLBI(x)が1のものだけについて追加WLBIが施され、ステップS60で追加モニタ試験が行われる。
【0046】
次に図7に示されたステップS61では、チップ番号xに0が設定され、ステップS62でチップ番号xが1だけインクリメントされる。そして、ステップS63でデータTWLBI(x)が1か否か判断される。ここで、データTWLBI(x)が1でない場合はステップS64へ進み、データTWLBI(x)が1である場合にはステップS65へ進む。
【0047】
ステップS65では、チップDUTxの不良ビット数An+1 がフェイル解析メモリ15へ取りこまれ、前回のモニタ試験で得られた不良ビット数Anより大きいか否か判断される。
ここで、不良ビット数An+1 が不良ビット数Anより大きい場合には、ステップS66に進みデータDATA1(x)が1とされ、ステップS64に進む。一方、チップDUTxの不良ビット数An+1 が不良ビット数Anより大きくない場合には、ステップS67に進みデータDATA1(x)が0とされ、ステップS64に進む。即ち、ステップS65ではステップS59における追加WLBIの結果として、不良ビット数が増加したか否かが判断され、再度不良ビットが発生していた場合にはステップS66でデータDATA1(x)が1とされる。
【0048】
そして、ステップS64ではチップ番号xが同時測定可能なチップの最大数か否かが判断され、最大数でないと判断された場合にはステップS62に戻る。一方、ステップS64でチップ番号xが同時測定可能なチップの最大数であると判断された場合には、ステップS68に進む。
ステップS68では、追加WLBIを施すことが必要なチップが存在しているかどうかを確認するため、テスタ・プロセッサ3に内蔵されたCPUによりデータDATA1(x)が0より大きいか否かが判断される。ここで、データDATA1(x)が0より大きくないと判断された場合にはステップS69に進む。一方、データDATA1(x)が0より大きいと判断されたチップについては、不良ビット数がいまだ増加傾向にあるため、ステップS70で追加WLBIをすでに規定回数施したか否か判断し、施した追加WLBIの回数が規定回数に達していない場合にはステップS72でさらに追加WLBIが施される。
【0049】
一方、ステップS70で追加WLBIが既に規定回数施されたと判断された場合には、ステップS71で追加WLBIの対象としたチップを不良と判断し、ステップS69へ進む。なお、上記の規定回数の設定は、テスタ・プロセッサ3に内蔵されたCPUへ読み込ませる試験プログラムを変更することにより任意に設定可能なものとされる。
【0050】
次にステップS69ではチップ番号xに0が設定され、ステップS73でチップ番号xが1だけインクリメントされる。そして、試験対象外としていたチップを検索するため、ステップS74でデータNTWLBI(x)が1か否か判断される。ここで、チップが試験対象外とされているためデータNTWLBI(x)が1である場合はステップS76へ進み、データNTWLBI(x)が1でない場合にはステップS75へ進む。ステップS76ではチップDUTxを試験対象に復帰させ、ステップS75に進む。
【0051】
ステップS75では、チップ番号xが同時測定可能なチップの最大数か否かが判断され、最大数でないと判断された場合にはステップS73に戻る。一方、ステップS75でチップ番号xが同時測定可能なチップの最大数であると判断された場合には、ステップS77に進み交流(AC)試験が行われる。
ここで例えば、表1に示されたチップDUT6の場合については、表1に示されるようにWLBIを施す度に不良ビットの数が増加しているので、ステップS53でデータTWLBI(x)は1とされ、ステップS59において追加WLBIが施されることとなる。なお上記の試験方法においては、2回以上のWLBIにおいてそれぞれ不良ビットが生じているチップにのみ追加WLBIが施される。
【0052】
また、上記のような本発明の実施の形態に係る試験方法においては、追加WLBIの対象とするチップを、デバイスの特性に応じて例えば最後に施したWLBIの結果セル不良が発生したチップだけとしたり、WLBIによりセル不良が発生した全てのチップとすることなどが試験プログラムを変更することにより同様に実現できる。
【0053】
またさらに、追加WLBIを複数回行う試験方法も同様に考えられる。
以上のように、WLBIを施す最低時間を定めた上で、各チップ毎に不良ビットの発生状況を逐次確認し、該最低時間のWLBIを施すことによっても不良ビットが新たに生じなければWLBIを終了すると共に、不良ビットが新たに生じた場合にはさらに追加WLBIを施すこととすれば、各チップに適用するWLBIの時間を変更できる。即ち、ストレスをかけても劣化しないチップは短時間のWLBIを施すにとどめ、劣化しやすいチップはWLBIを十分な時間行うことにより、全体として効率のよいWLBIを行うことができる。
【0054】
図8は本発明の実施の形態に係る半導体試験装置を用いたプログラミングシステムの構成を示す図である。図8に示されるように、該プログラミングシステムは図1に示された半導体試験装置1と、半導体試験装置1に含まれるテスタ・プロセッサ3に接続されたデータバス33と、データバス33に接続された冗長切断を行うためのレーザ装置27とを備える。ここでレーザ装置27は、データバス33に接続されCPUとディスクとを内蔵するレーザシステム29と、レーザシステム29に接続されたレーザヘッド31とを含む。
【0055】
次に、上記プログラミングシステムの動作について説明する。半導体試験装置1は、上記のようにウェーハ段階でのバーンイン(Wafer Level Burn-In 、以下「WLBI」とも略称する。)後のモニタ試験にて、チップの不良メモリセルのアドレスを得るが、このアドレス情報はモニタ試験終了後テスタ・プロセッサ3によってファイル化されデータバス33を介してレーザシステム29に転送される。
【0056】
次に、モニタ試験が完了したチップがレーザ装置27に装着され、レーザシステム29は供給されたファイルデータを基にレーザヘッド31を駆動する。
レーザヘッド31は上記ファイルデータのアドレスを基に、WLBIによって不良が発生したメモリセルを救済するためチップ内の必要なフューズをレーザ光を照射することにより切断する。
【0057】
図9は図8に示されたプログラミングシステムにより不良メモリセルが救済されるデバイス23の構成を示す図である。図9に示されるように、このデバイス23はビット線41と、ワード線37と、冗長ビット線43と、冗長ワード線39と、ビット線41やワード線37をそれぞれ冗長ビット線43や冗長ワード線39に置換するためのフューズ回路35とを含み、図中白丸はWLBIによって生じた不良メモリセルFBを示す。即ち、WLBIによって生じた不良メモリセルFBが接続されたビット線やワード線が、冗長ビット線や冗長ワード線にそれぞれ置換される。
【0058】
ここで、上記のようにレーザヘッド31からレーザ光がフューズ回路35に照射され、ビット線41やワード線37をそれぞれ冗長ビット線43や冗長ワード線39に置換するためのフューズが切断される。
このように、WLBIを行うことにより発生した不良メモリセルFBを冗長回路により救済することとすれば、より信頼性の高い半導体記憶装置を得ることができる。
【0059】
【発明の効果】
上述の如く、本発明によれば、不必要なバーンインをチップに施すことが回避されるため、バーンインの効率を向上させコストの低減を図ることができる。
また、本発明によれば、バーンイン追加手段は不良ビット数が経時的に増加しているチップについてのみさらに追加のバーンインを施すため、信頼性の高い半導体記憶装置を得ることができる。
【0060】
さらに、不良アドレス記憶手段を備えることにより不良となっているメモリセルをパッケージ前に救済できるため、歩留まりを向上できる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の実施の形態に係る半導体試験装置の全体構成を示す図である。
【図2】図1に示されたプローブカードボードに試験対象のデバイスが装着された場合の構成を示す図である。
【図3】本発明の実施の形態に係る試験装置を用いた試験方法の概要を説明するフローチャートである。
【図4】図3に示された第0回目のモニタ試験において各チップの初期不良ビット数を取り込むための方法を詳しく示すフローチャートである。
【図5】図3に示された第1回目のモニタ試験後のデータ処理を詳しく示すフローチャートである。
【図6】図3に示された試験方法においてWLBIが所定回数なされたものと判断された後の処理を詳しく示すフローチャートである。
【図7】図6に示された処理の続きを示すフローチャートである。
【図8】本発明の実施の形態に係る半導体試験装置を用いたプログラミングシステムの構成を示す図である。
【図9】図8に示されたプログラミングシステムにより不良メモリセルが救済されるデバイスの構成を示す図である。
【符号の説明】
1 半導体試験装置
3 テスタ・プロセッサ
5 タイミングジェネレータ
7 アルゴリズムパターンジェネレータ
9 データセレクタ
11 フォーマットコントローラ
13 ピンカード
15 フェイル解析メモリ
17 プローブカードボード
19 探針
21 固定台
23 デバイス
25 パッド
27 レーザ装置
29 レーザシステム
31 レーザヘッド
33 データバス
35 フューズ回路
37 ワード線
39 冗長ワード線
41 ビット線
43 冗長ビット線
FB 不良メモリセル

Claims (8)

  1. 半導体ウェーハに形成されたチップにバーンインを施して、該チップが良品であるか否かを試験する試験装置であって、
    前記バーンインを施すことにより不良であると判明するメモリセルのを前記チップ毎に経時的に記録するモニタを備えたことを特徴とする試験装置。
  2. 前記モニタに記録された前記判明状況に鑑みて、不良であると判明した前記メモリセルの数が飽和したと判断された前記チップについては前記バーンインを終了させるチップ選択手段をさらに備えた請求項1に記載の試験装置。
  3. 半導体ウェーハに形成されたチップにバーンインを施して、該チップが良品であるか否かを試験する試験装置であって、
    前記バーンインを所定回数中断し、中断時に生じている不良メモリセルの数を前記チップ毎に経時的にモニタするモニタ手段と、
    前記モニタ手段でモニタされた前記不良メモリセルの数が飽和した前記チップについては前記バーンインを終了させると共に、前記不良メモリセルの数が経時的に増加している前記チップについてはさらに追加のバーンインを施すバーンイン追加手段とを備えたことを特徴とする試験装置。
  4. 前記不良メモリセルの数が飽和したチップにおける前記不良メモリセルのアドレスを記憶する不良アドレス記憶手段をさらに備え、
    前記不良アドレス記憶手段は、前記不良メモリセルを冗長メモリセルに置換するために前記アドレスを出力する請求項3に記載の試験装置。
  5. 半導体ウェーハに形成され、バーンインが施された結果不良であると判明するメモリセルの数が前記バーンインを施す時間にかかわらず一定数である半導体記憶装置であって、
    前記不良であると判明したメモリセルが冗長メモリセルに置換されていることを特徴とする半導体記憶装置。
  6. 前記不良であると判明したメモリセルのアドレスがプログラミングされたプログラム回路をさらに備えた請求項5に記載の半導体記憶装置。
  7. 半導体ウェーハに形成されたチップにバーンインを施すステップと、
    前記バーンインを施すことにより不良であると判明したメモリセルの数の経時変化を前記チップ毎にモニタするステップと、
    モニタされた前記メモリセルの数が飽和した前記チップについては前記バーンインを終了させるステップとを含む半導体記憶装置の試験方法。
  8. 前記不良であると判明したメモリセルの数が飽和したチップにおいて、前記不良であると判明したメモリセルのアドレスを記憶するステップと、
    記憶された前記アドレスに基いて、前記不良であると判明したメモリセルを冗長メモリセルに置換するステップとをさらに含む請求項7に記載の半導体記憶装置の試験方法。
JP16399399A 1999-06-10 1999-06-10 半導体記憶装置の試験方法及び試験装置と半導体記憶装置 Expired - Fee Related JP3844912B2 (ja)

Priority Applications (4)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP16399399A JP3844912B2 (ja) 1999-06-10 1999-06-10 半導体記憶装置の試験方法及び試験装置と半導体記憶装置
US09/342,051 US6715114B2 (en) 1999-06-10 1999-06-29 Test method and apparatus for semiconductor device
TW088111006A TW418477B (en) 1999-06-10 1999-06-29 Test method and apparatus for semiconductor device and semiconductor device
KR1019990026822A KR100546955B1 (ko) 1999-06-10 1999-07-05 반도체 기억 장치와 그 시험 방법 및 시험 장치

Applications Claiming Priority (2)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP16399399A JP3844912B2 (ja) 1999-06-10 1999-06-10 半導体記憶装置の試験方法及び試験装置と半導体記憶装置
US09/342,051 US6715114B2 (en) 1999-06-10 1999-06-29 Test method and apparatus for semiconductor device

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JP2000353395A JP2000353395A (ja) 2000-12-19
JP3844912B2 true JP3844912B2 (ja) 2006-11-15

Family

ID=26489270

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP16399399A Expired - Fee Related JP3844912B2 (ja) 1999-06-10 1999-06-10 半導体記憶装置の試験方法及び試験装置と半導体記憶装置

Country Status (3)

Country Link
US (1) US6715114B2 (ja)
JP (1) JP3844912B2 (ja)
TW (1) TW418477B (ja)

Families Citing this family (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
RU2524858C2 (ru) * 2012-10-29 2014-08-10 Общество с ограниченной ответственностью "Научно-производственное предприятие "Цифровые решения" Система функционального тестирования карт полупроводниковой памяти
CN103364706B (zh) * 2013-07-26 2017-03-08 上海华虹宏力半导体制造有限公司 验收测试装置及一次性可编程器件的验收测试方法

Family Cites Families (21)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US4314763A (en) * 1979-01-04 1982-02-09 Rca Corporation Defect detection system
US4939694A (en) * 1986-11-03 1990-07-03 Hewlett-Packard Company Defect tolerant self-testing self-repairing memory system
US5315130A (en) * 1990-03-30 1994-05-24 Tactical Fabs, Inc. Very high density wafer scale device architecture
JPH0466883A (ja) * 1990-07-09 1992-03-03 Nec Kyushu Ltd モニタバーンイン装置
US5457400A (en) * 1992-04-10 1995-10-10 Micron Technology, Inc. Semiconductor array having built-in test circuit for wafer level testing
JPH07135243A (ja) 1993-11-09 1995-05-23 Matsushita Electric Ind Co Ltd 半導体集積回路装置の製造方法
JP3099932B2 (ja) * 1993-12-14 2000-10-16 株式会社東芝 インテリジェントテストラインシステム
JPH087593A (ja) 1994-06-24 1996-01-12 Mitsubishi Electric Corp 半導体集積回路装置および半導体集積回路装置の製造方法
JP3301874B2 (ja) * 1994-12-19 2002-07-15 松下電器産業株式会社 半導体装置及びその検査方法
US5754556A (en) * 1996-07-18 1998-05-19 Teradyne, Inc. Semiconductor memory tester with hardware accelerators
KR100206710B1 (ko) * 1996-09-23 1999-07-01 윤종용 반도체 메모리 장치의 웨이퍼 번인 테스트 회로
JPH10125742A (ja) * 1996-10-22 1998-05-15 Mitsubishi Electric Corp 半導体集積回路の良否判定方法及び半導体集積回路
KR100220949B1 (ko) * 1996-11-06 1999-09-15 김영환 웨이퍼 번-인 회로
JPH10199943A (ja) 1997-01-06 1998-07-31 Matsushita Electron Corp 半導体集積回路装置の検査方法及びプローブカード
US6072574A (en) * 1997-01-30 2000-06-06 Micron Technology, Inc. Integrated circuit defect review and classification process
US6265232B1 (en) * 1998-08-21 2001-07-24 Micron Technology, Inc. Yield based, in-line defect sampling method
US6122760A (en) * 1998-08-25 2000-09-19 International Business Machines Corporation Burn in technique for chips containing different types of IC circuitry
US6055199A (en) * 1998-10-21 2000-04-25 Mitsubishi Denki Kabushiki Kaisha Test circuit for a semiconductor memory device and method for burn-in test
US6233184B1 (en) * 1998-11-13 2001-05-15 International Business Machines Corporation Structures for wafer level test and burn-in
US6367042B1 (en) * 1998-12-11 2002-04-02 Lsi Logic Corporation Testing methodology for embedded memories using built-in self repair and identification circuitry
US6255208B1 (en) * 1999-01-25 2001-07-03 International Business Machines Corporation Selective wafer-level testing and burn-in

Also Published As

Publication number Publication date
US20020199146A1 (en) 2002-12-26
US6715114B2 (en) 2004-03-30
TW418477B (en) 2001-01-11
JP2000353395A (ja) 2000-12-19

Similar Documents

Publication Publication Date Title
US6367042B1 (en) Testing methodology for embedded memories using built-in self repair and identification circuitry
US6067262A (en) Redundancy analysis for embedded memories with built-in self test and built-in self repair
US6651202B1 (en) Built-in self repair circuitry utilizing permanent record of defects
US7493541B1 (en) Method and system for performing built-in-self-test routines using an accumulator to store fault information
JP4308637B2 (ja) 半導体試験装置
US7038481B2 (en) Method and apparatus for determining burn-in reliability from wafer level burn-in
US8760949B2 (en) Mechanisms for built-in self repair of memory devices using failed bit maps and obvious repairs
US7127647B1 (en) Apparatus, method, and system to allocate redundant components
US7017094B2 (en) Performance built-in self test system for a device and a method of use
JPWO2002037503A1 (ja) 半導体メモリおよび半導体メモリの検査方法並びに製造方法
US7298658B2 (en) Semiconductor memory device using row redundancy and I/O redundancy scheme based on a preset order and a defect order
US7254757B2 (en) Flash memory test system and method capable of test time reduction
JP3844912B2 (ja) 半導体記憶装置の試験方法及び試験装置と半導体記憶装置
KR100546955B1 (ko) 반도체 기억 장치와 그 시험 방법 및 시험 장치
JPH1138085A (ja) テスタの動作誤謬検査方法
Nagura et al. Test cost reduction by at-speed BISR for embedded DRAMs
US20080077827A1 (en) Test method for semiconductor device
KR101034661B1 (ko) 2개의 로딩 메모리를 이용한 메모리 디바이스의 테스트 방법 및 그 장치
KR101020643B1 (ko) 여분 셀 분석 기능을 갖는 웨이퍼 마더보드
JPS6246542A (ja) ウエ−ハテストシステム
JP2002133897A (ja) 半導体測定装置、半導体測定用治具、及び半導体測定方法
JP2004171659A (ja) 半導体メモリの救済解析装置
JP2002343098A (ja) 半導体記憶装置の試験方法
KR19990060855A (ko) 메모리 소자의 프로브 테스트 방법

Legal Events

Date Code Title Description
A977 Report on retrieval

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A971007

Effective date: 20050331

A131 Notification of reasons for refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131

Effective date: 20050510

A521 Request for written amendment filed

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523

Effective date: 20050704

A131 Notification of reasons for refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131

Effective date: 20060328

TRDD Decision of grant or rejection written
A01 Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01

Effective date: 20060815

A61 First payment of annual fees (during grant procedure)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A61

Effective date: 20060817

R150 Certificate of patent or registration of utility model

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R150

S111 Request for change of ownership or part of ownership

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R313111

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20090825

Year of fee payment: 3

R350 Written notification of registration of transfer

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R350

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20090825

Year of fee payment: 3

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20100825

Year of fee payment: 4

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20110825

Year of fee payment: 5

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20110825

Year of fee payment: 5

S531 Written request for registration of change of domicile

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R313531

S533 Written request for registration of change of name

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R313533

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20110825

Year of fee payment: 5

R371 Transfer withdrawn

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R371

S531 Written request for registration of change of domicile

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R313531

S533 Written request for registration of change of name

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R313533

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20110825

Year of fee payment: 5

R350 Written notification of registration of transfer

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R350

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20110825

Year of fee payment: 5

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20120825

Year of fee payment: 6

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20130825

Year of fee payment: 7

S111 Request for change of ownership or part of ownership

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R313111

R350 Written notification of registration of transfer

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R350

LAPS Cancellation because of no payment of annual fees