JP3842827B2 - 磁性体除去装置 - Google Patents
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Description
【産業上の利用分野】
本発明は、加工液、原材料等の流体中に混入している磁性体を流体から分離し除去する装置に関する。
【0002】
【従来の技術】
磁石を利用して、粉粒状、片状または塊状の磁性体を、廃液、排気ガス、機械加工用の加工液、食品工業や化学工業における原材料である、液体、粉体、粒体、高粘度流体、低粘度流体等の流体から分離し、除去する磁性体除去装置は、種々提案され、実用に供されている(たとえば、特開平58−6252号公報、特開平61−271009号公報、特開平7−24355号公報、実公昭60−34336号公報、実開平3−22542号公報)。
【0003】
従来の磁性体除去装置は、いずれも、流体の流入口および流出口を有する容器本体内に柱状の1以上の磁石体を配置し、磁石体を非磁性体により包囲している。流体中の磁性体は、容器本体内を通過するとき、磁石体の周りの非磁性体の外側面に吸着される。非磁性体の外側面に吸着された磁性体は、磁石体を非磁性体に対して移動させることにより、非磁性体の外側面から解放され、容器本体の外へ除去される。しかし、従来の装置では、非常に重い磁石体を容器本体の外へ移動させなければならないから、磁石体を容器本体の外へ移動させる作業が面倒である。
【0004】
上記の課題を解決すべく、磁石体を容器本体の外へ移動させることなく、容器本体内を洗浄用流体により洗浄すると、洗浄用流体の流速の不足、洗浄用流体の流れのむら等に起因して、非磁性体の外側面からの磁性体の除去が不完全になる場合が多い。
【0005】
【解決しようとする課題】
本発明の目的は、磁石体を容器本体の外へ移動させることなく、磁気力により非磁性体の外側面に捕捉された磁性体を容易にかつ確実に除去することができるようにすることにある。
【0006】
【解決手段、作用、効果】
本発明の磁性体除去装置は、流体の流入口および流出口を有する容器本体と、少なくとも一部が前記容器本体内の流体流路に位置するように前記容器本体に配置された柱状の磁石体と、該磁石体の外側面を覆う管状の非磁性体とを含み、前記容器本体は、さらに、前記非磁性体を前記磁石体に対して長手方向へ移動させて前記容器本体の外へ取り出す取り出し口を有する。
【0007】
流体は、流入口から容器本体内に流入し、流出口から容器本体の外へ流出する。流体中に混入している磁性体は、非磁性体により覆われた磁石体の磁気力により非磁性体の外側面に捕捉される。磁性体が付着している非磁性体は、流体が容器本体内に存在しない状態で、取り出し口から容器本体の外へ取り出され、外側面に付着している磁性体を取り去った後、磁石体を覆うように再び磁石体に装着される。
【0008】
上記のように本発明によれば、非磁性体を磁石体に対して長手方向へ移動させて容器本体の外へ取り出すようにしたから、重い磁石体を容器本体の外へ移動させることなく、軽量の非磁性体を容器本体の外へ容易に取り出すことができ、磁気力により非磁性体の外側面に捕捉された磁性体を容易にかつ確実に除去することができる。
【0009】
前記非磁性体は、管状の主体部と、該主体部の前記取り出し口と反対の側の端部にフランジ部とを有することが好ましい。これにより、非磁性体に付着している磁性体は、非磁性体を容器本体の外へ取り出すとき、磁石体の磁気力により非磁性体の外側面をフランジ部の側に寄せ集められ、フランジ部により非磁性体とともに容器本体の外へ確実に除去される。
【0010】
前記非磁性体は、さらに、前記フランジ部の外側縁部に折り返し部を有することが好ましい。これにより、磁性体は、主体部と、フランジ部と、折り返し部とにより形成される空間に寄せ集められるから、非磁性体が磁石体から離れるときに、集められた磁性体が落下することを防止することができる。
【0011】
好ましい実施例においては、複数の前記磁石体および複数の前記非磁性体を含む。
【0012】
複数の前記非磁性体は前記取り出し口から遠い側の端部で円板状のフランジ部に共通に連結されていることが好ましい。これにより、非磁性体を容器本体の外へ取り出すとき、非磁性体に付着している磁性体は、磁石体の磁気力により非磁性体の外側面をフランジ部の側に寄せ集められ、フランジ部により非磁性体とともに容器本体の外へ確実に除去されるのみならず、複数の非磁性体を磁石体に対し同時に抜き差しすることができる。
【0013】
また、複数の前記非磁性体の共通の前記フランジ部は、その外側縁部に折り返し部を有することが好ましい。これにより、磁性体は主体部と、フランジ部と、折り返し部とにより形成される空間に寄せ集められるから、非磁性体が磁石体から離れるときに、集められた磁性体が落下することを確実に防止される。
【0014】
さらに、前記取り出し口を開放可能に閉鎖する蓋を含み、複数の前記非磁性体は前記蓋に連結されていることが好ましい。これにより、蓋を容器本体に対し移動させることにより、複数の非磁性体を磁石体に対し同時に抜き差しすることができる。
【0015】
【実施例】
図1および図2を参照するに、磁性体除去装置10は、円筒状の容器本体12と、容器本体12内に容器本体12の軸線方向へ平行に伸びるように配置された棒状すなわち柱状の複数の磁石体14と、該磁石体14を覆う筒状すなわち管状の複数の非磁性体16とを含む。
【0016】
容器本体12の軸線方向(図1において、左右方向)の一端および他端は、それぞれ、磁石体14の支持体22および24ならびに蓋26および28により閉鎖されている。支持体24と蓋28とが配置された空間は、非磁性体の取り出し口30として作用する。
【0017】
支持体22は、容器本体12の一端部に取り外し可能に嵌合されており、また複数のボルト32により蓋26に取り外し可能に支持されている。支持体24は、容器本体12の一端部に取り外し可能に嵌合されている。各磁石体14は、支持体22に形成された凹所に一端部を受け入れられており、また支持体22を貫通するボルト34により一端部において支持体22に取り外し可能に結合されている。各磁石体14の他端部は、支持体24に形成された凹所に取り外し可能に嵌合されている。
【0018】
蓋26および28は、それぞれ、容器本体12の一端部に形成されたフランジ部にカップリング36および38により、取り外し可能に取り付けられている。カップリング36および38のそれぞれは、一端部において枢軸ピン40により蝶番状に連結され、他端部においてボルト42およびナット44により連結される2つの部材からなる公知のカップリングである。
【0019】
蓋26および28は、それぞれ、把手46および48を有する。容器本体12と蓋26との間、容器本体12と蓋28との間、支持体22と蓋26との間、および支持体24と蓋28との間は、それぞれ、ゴムのようなシール材により気密にまたは液密に維持されている。
【0020】
各磁石体14は、図3(A)に示すように、非磁性材料製の円筒状の保護カバー50と、該保護カバー内に間隔をおいて配置された円板状の複数の永久磁石52と、保護カバー50内にあって永久磁石52の間に配置された円板状の複数のヨーク54と、磁石体14の両端に配置された端部部材56,58とにより形成された磁石組立体である。
【0021】
永久磁石52とヨーク54とは、厚さ方向に交互に重ねられている。永久磁石52は厚さ方向に磁化されており、厚さ方向に隣り合う永久磁石は、同磁極面が共通のヨーク54を介して対向するように配置されている。端部部材58は、支持体22の凹所に嵌合される小径の部位に図1に示すボルト34用のねじ穴60を有する。
【0022】
永久磁石52、ヨーク54および端部部材56,58の相対的移動は、保護カバー50により防止されている。しかし、保護カバー50の代わりに、図3(B)に示す磁石組立体すなわち磁石体62のように、端部部材56から、永久磁石52およびヨーク54を貫通して端部部材58に螺合するボルト64により、永久磁石52、ヨーク54および端部部材56,58の相対的移動を防止してもよい。また、図3(B)に示す磁石体62を図3(A)に示す保護カバー50により覆ってもよい。
【0023】
各非磁性体16は、図4に示すように、管状の主体部66と、該主体部の端部に形成されたフランジ部68,70と、一方のフランジ部68の外側縁部に形成された折り返し部72とを有する。各磁石体14は、非磁性体16を貫通している。各非磁性体16は、フランジ部68が取り出し口30と反対の側となるように、磁石体14に組み付けられる。
【0024】
図1および図2に示す磁性体除去装置10は、流入口18および流出口20が上下方向となるように、使用してもよいし、流入口18および流出口20が水平方向となるように、使用してもよい。
【0025】
加工液、原材料等の流体は、流入口18から容器本体12内に流入し、流出口20から容器本体12の外へ流出する。流体中に混入している磁性体は、容器本体12内を通過するときに、磁石体14の磁気力により、非磁性体16の外側面に捕捉される。
【0026】
捕捉された磁性体を非磁性体16の外側面から取り去るとき、容器本体12への流体の供給が停止され、流体が容器本体12内に存在しない状態で、ボルト42およびナット44の螺合が解除され、カップリング38、蓋28および支持体24が容器本体12から外され、その後非磁性体16が取り出し口30から容器本体12の外へ取り出される。この作業は、重い磁石体14を容器本体12の外へ移動させることなく、軽量の非磁性体16を取り出し口30から引き出せばよいから、磁石体を移動させる場合に比べ、容易である。
【0027】
非磁性体16に付着している磁性体は、非磁性体16を容器本体12の外へ取り出すとき、磁石体14の磁気力により非磁性体16の外側面をフランジ部68の側、特に主体部66と、フランジ部68と、折り返し部72とにより形成される空間に寄せ集められる。これにより、寄せ集められた磁性体は、非磁性体16が磁石体14から離れるときに、非磁性体16から落下することを防止され、非磁性体16とともに容器本体12の外へ確実に除去される。
【0028】
容器本体12の外へ取り出された各非磁性体16は、外側面に付着している磁性体を、布、ブラシ、液体等を利用して取り去った後、磁石体14を覆うように再び磁石体14に装着される。その後、支持体24および蓋28が容器本体12に組み付けられ、カップリング38がボルト42およびナット44により容器本体12に組み付けられる。
【0029】
非磁性体16にフランジ部70を設けなくてもよい。この場合、フランジ部70の側の端部を、開放端としてもよいし、閉鎖端としてもよい。いずれの場合も、その端部を磁石体14の対応する端部とともに、支持体24の凹所に受け入れさせてもよい。
【0030】
図5に示す磁性体除去装置80は、図1における支持体24を省略しており、また各非磁性体16の主体部66の取り出し口30側の端部を閉鎖端74としている。それゆえに、磁性体除去装置80では、各磁石体14は、支持体26に片持梁状に支持されている。しかし、磁性体除去装置80においても、図1における支持体24を用い、この支持体24に形成された凹所に各非磁性体16の閉鎖端側の端部を受け入れてもよい。
【0031】
図6に示す磁性体除去装置82は、図5に示す磁性体除去装置80における各非磁性体16の閉鎖端74をボルト84により蓋28に連結している。ボルト84は、頭部が蓋28に埋設されており、また非磁性体16の閉鎖端に螺合されている。それゆえに、磁性体除去装置82においては、蓋28を容器本体12に対して移動させることにより、全ての非磁性体16を磁石体14に対し同時に抜き差しすることができる。また、蓋28とボルト84との間に遊びが形成されているから、磁石体14に対する非磁性体26の抜き差しの際に位置調整をすることができる。さらに、各磁石体14および各非磁性体16は、片持梁的に支持されているが、磁石体14と非磁性体16とが組み合わされた状態では、磁石体14および非磁性体16が両端部において支持されている場合と実質的に同じである。
【0032】
図7に示す磁性体除去装置86は、図1における支持体24を省略している。磁性体除去装置86においては、図8に示すように、各非磁性体16の主体部66の取り出し口30側の端部は開放端であり、反対の側の端部は円板状の共通のフランジ部76に一体的に連結されている。それゆえに、磁性体除去装置86によれば、全ての非磁性体16を磁石体14に対し同時に抜き差しすることができる。フランジ部76の外周縁部は、折り返し部78とされている。
【0033】
図9に示す磁性体除去装置88は、図7に示す磁性体除去装置86おける各非磁性体16の開放端を溶接等により蓋28に連結固定している。各非磁性体16の開放端の側の端部には、1以上の空気穴90が形成されている。それゆえに、各非磁性体16を磁石体14に対し同時に抜き差しするときに、空気が空気穴90を介して非磁性体16の内外に移動し、磁石体14に対する非磁性体16の抜き差しが容易になり、また蓋28を容器本体12に対して移動させることにより、全ての非磁性体16を磁石体14に対し同時に抜き差しすることができる。
【0034】
なお、容器本体12の主体部66を円筒状とする代わりに、箱状等他の形状としてもよい。また、磁石体14および非磁性体16の断面形状を、円形とする代わりに、四角形のような多角形にしてもよい。さらに、非磁性体16に、折り返し部72,78を形成しなくてもよいし、フランジ部68,76を形成しなくてもよい。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の磁性体除去装置の第1の実施例を示す縦断面図である。
【図2】図1における2−2線に沿って得た断面図である。
【図3】図1の装置で用いる磁石体の実施例を示す図であって、(A)は第1の実施例を示す縦断面図であり、(B)は第2の実施例を示す縦断面図である。
【図4】図1の装置で用いる非磁性体の一実施例を示す図であって、(A)は縦断面図であり、(B)は(A)における4B−4B線に沿って得た断面図である。
【図5】本発明の磁性体除去装置の第2の実施例を示す縦断面図である。
【図6】本発明の磁性体除去装置の第3の実施例を示す縦断面図である。
【図7】本発明の磁性体除去装置の第4の実施例を示す縦断面図である。
【図8】図7の装置で用いる非磁性体の一実施例を示す図であって、(A)は縦断面図であり、(B)は(A)における8B−8B線に沿って得た断面図である。
【図9】本発明の磁性体除去装置の第5の実施例を示す縦断面図である。
【符号の説明】
10,80,82,86,88 磁性体除去装置
12 容器本体
14,62 磁石体
16 非磁性体
18 流体の流入口
20 流体の流出口
22,24 支持体
26,28 蓋
30 取り出し口
66 非磁性体の主体部
68,70,76 非磁性体のフランジ部
72,78 非磁性体の折り返し部
Claims (7)
- 筒状の容器本体であって当該容器本体の軸線と直交する方向における一端側および他端側に設けられた流体の流入口および流出口を有する容器本体と、少なくとも一部が前記容器本体内の流体流路に位置して前記容器本体の軸線方向へ伸びるように前記容器本体内に配置されていると共に前記容器本体に支持された柱状の磁石体と、該磁石体の外側面を覆う管状の非磁性体とを含み、
前記容器本体は、さらに、前記非磁性体を前記磁石体に対して長手方向へ移動させて前記容器本体の外へ取り出す取り出し口であって前記容器本体の軸線方向における一端側に設けられた取り出し口を有する、磁性体除去装置。 - 流体の流入口および流出口を有する容器本体と、少なくとも一部が前記容器本体内の流体流路に位置するように前記容器本体に配置された柱状の磁石体と、該磁石体の外側面を覆う管状の非磁性体とを含み、前記容器本体は、さらに、前記非磁性体を前記磁石体に対して長手方向へ移動させて前記容器本体の外へ取り出す取り出し口を有し、前記非磁性体は、管状の主体部と、該主体部の前記取り出し口と反対の側の端部に形成されたフランジ部と、前記フランジ部の外側縁部に折り返し部とを有する、磁性体除去装置。
- 前記非磁性体は、管状の主体部と、該主体部の前記取り出し口と反対の側の端部に形成されたフランジ部と、前記フランジ部の外側縁部に折り返し部とを有する、請求項1に記載の磁性体除去装置。
- 複数の前記磁石体および複数の前記非磁性体を含む、請求項1又は3に記載の磁性体除去装置。
- 複数の前記非磁性体は、前記取り出し口から遠い側の端部で円板状の前記フランジ部に共通に連結されている、請求項4に記載の磁性体除去装置。
- 前記フランジ部は、その外側縁部に折り返し部を有する、請求項5に記載の磁性体除去装置。
- さらに、前記取り出し口を開放可能に閉鎖する蓋を含み、前記非磁性体は前記蓋に連結されている、請求項6に記載の磁性体除去装置。
Priority Applications (1)
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---|---|---|---|
JP11661095A JP3842827B2 (ja) | 1995-04-19 | 1995-04-19 | 磁性体除去装置 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
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JP11661095A JP3842827B2 (ja) | 1995-04-19 | 1995-04-19 | 磁性体除去装置 |
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JPH08290076A JPH08290076A (ja) | 1996-11-05 |
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Family
ID=14691438
Family Applications (1)
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JP11661095A Expired - Lifetime JP3842827B2 (ja) | 1995-04-19 | 1995-04-19 | 磁性体除去装置 |
Country Status (1)
Country | Link |
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JP (1) | JP3842827B2 (ja) |
-
1995
- 1995-04-19 JP JP11661095A patent/JP3842827B2/ja not_active Expired - Lifetime
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JPH08290076A (ja) | 1996-11-05 |
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