JP3842790B2 - 無線伝送装置 - Google Patents

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Description

この発明は、例えば無線LANを通じて映像データを伝送する無線伝送装置に関する。
周知のように、無線LANを用いたデータ伝送では、送信側と受信側との間で制御情報のやりとりが必要である。なぜなら、データを送信する側および受信する側のステータス情報の交換、および無線伝送路の状況に関する情報の交換を行い、これらの情報に基づいた制御により伝送品質を維持するためである。
無線LANを用いて、映像データ、特にMPEG2のTSデータの伝送を行うシステムでは、無線LANの制御の他、映像データの伝送に関する制御が必要となる。
従来の映像情報を取り扱うシステムの制御装置では、I2Cバスインターフェースを介して、制御情報のやり取りを行うことが一般的である。そのため、無線LANを用いて映像データの伝送を行うシステムにおいても、I2Cバスインターフェースを介して、制御情報のやり取りを行うことが望まれる。なお、I2Cバスについては、例えば特許文献1や特許文献2に記載されている。
しかしながら、従来の無線伝送装置は、直近の無線伝送装置を制御するためのインターフェースは備えていても、無線を介して接続された相手の無線伝送装置の先に接続された制御装置との通信を行うための専用インターフェースは備えていない。
このため、従来の無線伝送装置では、MPEG2のTSデータのように映像伝送に関する制御が必要なデータを伝送する場合、無線接続された相手方の装置との連携が不十分となって、効率的な伝送が行えないばかりか、映像信号の品質を維持することが難しいという問題があった。
米国特許第5689196号明細書
従来の無線伝送装置では、MPEG2のように映像伝送に関する制御が必要な映像データを伝送する場合、無線接続された相手方の装置との連携が不十分となって、効率的な伝送が行えないばかりか、映像信号の品質を維持することが難しいという問題があった。
この発明は上記の問題を解決すべくなされたもので、映像伝送に関する制御が必要な映像データを伝送する場合でも、無線接続された相手方の装置と連携し、効率的な伝送を行って映像信号の品質を維持すること可能な無線伝送装置を提供することを目的とする。
上記の目的を達成するために、この発明は、第1の装置から入力される映像データを受け付ける映像バスインターフェースと、無線により送信を行う送信手段と、第1の装置から入力される、映像データを第2の装置に送信する制御に用いる第1の制御データを受け付ける第1のI2Cバスインターフェースと、第1の装置から入力される、第2の装置に対する制御のための第2の制御データを受け付ける第2のI2Cバスインターフェースと、第1のI2Cバスインターフェースが受け付けた第1の制御データに従って、映像バスインターフェースが受け付けた映像データを第2の装置に送信するように送信手段を制御する第1の制御手段と、第2のI2Cバスインターフェースが受け付けた第2の制御データを、第2の装置に送信するように送信手段を制御する第2の制御手段とを具備して構成するようにした。
またこの発明は、第1の装置から入力される映像データを受け付ける映像バスインターフェースと、無線により送受信を行う送受信手段と、第1の装置から入力される、映像データを第2の装置に送信する制御に用いる第1の制御データを受け付ける第1のI2Cバスインターフェースと、第1の装置から入力される、第2の装置に対する制御のための第2の制御データを受け付ける第2のI2Cバスインターフェースと、第1のI2Cバスインターフェースが受け付けた第1の制御データに従って、映像バスインターフェースが受け付けた映像データを第2の装置に送信するように送受信手段を制御する第1の制御手段と、第2のI2Cバスインターフェースが受け付けた第2の制御データを、第2の装置に送信するように送受信手段を制御する第2の制御手段とを具備して構成するようにした。
以上述べたように、この発明では、映像データを第2の装置に送信する制御に用いる第1の制御データを受け付ける第1のI2Cバスインターフェースと、第2の装置に対する制御のための第2のデータを受け付ける第2のI2Cバスインターフェースとをそれぞれ設け、第1のI2Cバスインターフェースで受け付けた第1の制御データに基づいて送信手段(もしくは送受信手段)を制御して映像データを第2の装置に送信し、第2のI2Cバスインターフェースで受け付けた第2の制御データを第2の装置に送信するようにしている。
したがって、この発明によれば、第1の装置から与えられる第1の制御データと第2の制御データを、それぞれ対応するインターフェースで効率よく受け付けることができるので、映像伝送に関する制御が必要な映像データを伝送する場合でも、無線接続された相手方の装置、すなわち第2の装置に対して、上記第2の制御データを円滑に送信できる。これにより第2の装置と連携して効率的な伝送が行え、これにより映像信号の品質を維持することが可能な無線伝送装置を提供できる。
以下、図面を参照して、この発明の一実施形態について説明する。
図1は、MPEG(Moving Picture Experts Group)画像の無線伝送を行う無線伝送装置100の構成の例を示したものである。この無線伝送装置100は、I2C−FIFO(FastIn-FastOut)部101、I2C−REG部102、MPEG−I/F部103、WLAN(Wireless LAN)部104、コントローラ105およびバス106を備える。なお、この構成は、当該発明に深く関わる部分を示したものであり、装置として他の機能を実現する手段を具備する。
無線伝送装置100の各部101〜105は、バス106上において、それぞれ専用のメモリ空間が割り当てられており、バス106上では、メモリ空間のアドレスに基づいてデータ転送が行われる。図2に上記メモリ空間のアドレス割当の一例を示す。
例えば、I2C−FIFO部101は、アドレス04_0000hからのメモリ空間に割り当てられている。I2C−FIFO部101へは、このアドレスにアクセスすることで、read/writeが可能である。また、I2C−FIFO部101内に設けられるコントローラ1015(図3にて後述)へのアクセスは、そのI2C−FIFO部101の下位に割り当てられた専用アドレスにアクセスすればよい。
また、I2C−FIFO部101は、後述するI2Cバス230を介して接続された装置との間で、データを効率的に伝送するために、I2C−FIFO部101のメモリ空間は、内蔵するFIFOメモリ1012,1014(図3にて後述)の深さ分の空間を有している。これによって、連続read/writeで一気にデータの転送を行うことができる。これは、DMAなどによるデータ転送などにおいても有効である。
再び図1を参照すると、MPEG2などの動画像データは、MPEG−I/F部103に入力される。コントローラ105は、I2C−REG部102に設定された値に応じて、当該無線伝送装置100の各部の制御を行う。I2C−REG部102には、図示しないI2Cバスを介して、外部より値が設定される。この点については後述する。
コントローラ105は、定期的にI2C−REG部102の値をモニタし、変更が生じると、その変更の内容に応じた制御を実施する。例えば、I2C−REG部102に、WLAN部104の動作開始を意味する値が設定された場合には、コントローラ105は、WLAN部104の動作を開始する制御を行う。
なお、I2C−REG部102の値が変更された場合に、コントローラ105に対して割り込み処理を実行させる構成を採用することも可能である。その場合には、コントローラ105は、定期的にI2C−REG部102の値をモニタする必要はない。
いずれにせよコントローラ105は、I2C−REG部102の値に応じて、MPEG−I/F部103から入力されたデータをWLAN部104に転送したり、逆にWLAN部104が受信したデータをMPEG−I/F部103に転送したりする制御を行う。またコントローラ105は、I2C−FIFO部101に入力されたデータをWLAN部104を通じて通信相手であるMPEG映像無線受信装置300(図4にて後述)に転送したり、逆にWLAN部104を通じてMPEG映像無線受信装置300から受信したデータをI2C−FIFO部101に転送したりする制御を行う。
図4は、MPEG映像の無線伝送を行うMPEG映像無線伝送システム構成例を示したもので、MPEG映像無線送信装置200とMPEG映像無線受信装置300とを備える。図1に示した無線伝送装置100は、MPEG映像無線送信装置200とMPEG映像無線受信装置300のそれぞれに、その一部として実装される。図4では、区別のために無線伝送装置100aと無線伝送装置100bとして示す。
MPEG映像無線送信装置200では、CPU240はI2Cバス230を介して映像信号処理部210と無線伝送装置100aのI2C−REG部102に接続され、I2Cバス230を介して無線伝送装置100aや、MPEG−Encoder220、映像信号処理部210の制御を行う。
またCPU240はI2Cバス250を介して無線伝送装置100aのI2C−FIFO部101に接続され、I2Cバス250は、CPU240がMPEG映像無線受信装置300に具備されたCPU340との間で通信を行うために用いられる。
このように、CPU240は、他のモジュール(映像信号処理部210)が利用するI2Cバス230を共用することなく、無線伝送装置100aとは専用のI2Cバス250で接続されることで、効率的な情報交換を実現している。
同様に、MPEG映像無線受信装置300では、CPU340はI2Cバス330を介して映像信号処理部320と無線伝送装置100bのI2C−REG部102に接続され、I2Cバス330を介して無線伝送装置100bや、MPEG−Decoder310、映像信号処理部320の制御を行う。
またCPU340はI2Cバス350を介して無線伝送装置100bのI2C−FIFO部101に接続され、I2Cバス350は、CPU340がMPEG映像無線送信装置200に具備されたCPU240との間で通信を行うために用いられる。
このように、CPU340は、他のモジュール(映像信号処理部320)が利用するI2Cバス330を共用することなく、無線伝送装置100bとは専用のI2Cバス350で接続されることで、効率的な情報交換を実現している。
そして、MPEG映像無線送信装置200に入力されたMPEG2などの映像信号は、まず映像信号処理部210に入力され、そして、MPEG−Encoder220に渡される。上記映像信号はMPEG−Encoder220にて、MPEG2−TS信号に変換され、無線伝送装置100aのMPEG−I/F部103に入力される。その後、この映像信号は、無線伝送装置100aのWLAN部104を介して、無線信号として空間に放射される。
これに対して、MPEG映像無線受信装置300では、無線伝送装置100bのWLAN部104が受信した信号が、MPEG−I/F部103に出力される。この出力信号は、MPEG映像無線受信装置300のMPEG−Decoder310に出力され、ここで映像信号に復号される。これにより得られた映像信号は、映像信号処理部320を通じて外部に出力される。映像信号処理部320では、映像の輝度や色合いの補正、OSD(On Screen Display)の付与、ノイズ除去などの信号処理が施される。
従来の映像を取り扱う装置では、映像に関する制御のみをI2Cバスを用いて行えば良かったが、当該MPEG映像無線伝送システムでは、WLANによってMPEG映像を無線伝送するため、WLAN部104の設定もI2Cバス230や330を介して行う必要があり、このため従来よりもI2Cバス230や330を流れる制御情報量の増加が見込まれる。
また、当該MPEG映像無線伝送システムでは、無線で接続されたMPEG映像無線送信装置200とMPEG映像無線受信装置300とが、制御情報を共有することによって、より付加価値の高いサービスを提供する。このように、I2Cバス230や330を流れる制御情報量の増加が見込まれるため、I2Cバス230,330の効率化が必要である。これに対し本発明では、後述する理由により、I2Cバス230,330容量を向上することができる。
図4に示したMPEG映像無線送信装置200の一例として、図5に示すような映像無線送信装置200aが考えられる。この映像無線送信装置200aは、映像ソースとして、チューナ210aやビデオデコーダ220aを内蔵しており、これらの映像ソースが出力する信号を、無線伝送装置100aによるWLANを介してMPEG映像無線受信装置300に伝送する。
次に、I2C−FIFO部101の構成について説明する。図3は、I2C−FIFO部101の構成を示した図である。I2C−FIFO部101は、2つのバッファとしてFIFOメモリ1012,1014を備える。I2C−FIFO部101は、図2で示したように、バス106のメモリ空間に割り当てられている。
セレクタ1013およびI2C−FIFOコントローラ1015は、バス106を介して、無線伝送装置100のコントローラ105をはじめとする各部に接続される。また、セレクタ1011は、I2Cバス250を介して、MPEG映像無線送信装置200のCPU240に接続される。
I2C−FIFO部101の2つのFIFOメモリ1012,1014は、それぞれ、信号の伝送方向が一様に定まっている。FIFOメモリ1012は、セレクタ1011からセレクタ1013方向に信号を伝送する際に用いられ、一方、FIFOメモリ1014は、セレクタ1013からセレクタ1011方向に信号を伝送する際に用いられる。
したがって、バス106からリードが行われた場合には、FIFOメモリ1012から信号が読み出され、バス106からライトが行われた場合には、FIFOメモリ1014に信号が書き込まれる。この切り替えは、セレクタ1013によって行われる。
また、I2Cバス250からリードが行われた場合、FIFOメモリ1014から信号が読み出され、I2Cバス250からライトが行われた場合には、FIFOメモリ1012に信号が書き込まれる。この切り替えは、セレクタ1011によって行われる。
I2C−FIFO部101の各部の制御やエラー検出は、I2C−FIFOコントローラ1015により行われる。I2C−FIFOコントローラ1015は、バス106を通じて与えられる制御コマンドにしたがって、I2C−FIFO部101のイネーブル/ディスエーブルの制御や、FIFOメモリ1012,1014の初期化などの制御を実施する。
また、I2C−FIFOコントローラ1015は、I2C−REG部102と接続されており、この接続は、I2C−FIFO部101で発生したエラーなどの情報をI2C−REG部102に通知するために用いられる。
なお、I2C−FIFO部101で発生したエラーなどの情報をI2C−REG部102に通知する手段は、上述したような接続構成に限定されるものではない。
例えば、エラーが発生した場合に、I2C−FIFOコントローラ1015がバス106を介して、無線伝送装置100のコントローラ105に、エラーが発生したなどの情報を通知する。これに対してコントローラ105は、I2C−REG部102にI2C−FIFO部101でエラーが発生したことを知らせる。このようにすることによって、コントローラ105の負担は増加するものの、I2C−FIFO部101のエラー発生をI2C−REG部102に伝えることができる。
以上にように、I2C−FIFO部101で発生したエラーを、I2C−REG部102に直接通知したり、あるいはバス106およびコントローラ105を通じて通知する用にしているため、I2Cバス230の伝送容量を圧迫することがない。
次に、I2C−REG部102の構成について説明する。図6は、I2C−REG部102の構成を示した図である。I2C−REG部102は、複数のレジスタ10221〜1022nを備える。このレジスタ10221〜1022nには、それぞれ異なる命令が予め対応づけられたものであって、セレクタ1021を通じて2Cバス230からもアクセス可能であるとともに、セレクタ1023を通じてバス106からアクセス可能である。
I2C−REG部102は、図2で示したように、バス106のメモリ空間に割り当てられている。I2C−REG部102の各レジスタ10221〜1022nには、それぞれアドレスが割り振られており、アドレスを指定してI2C−REG部102にアクセスすることで、所望のレジスタにアクセスできる。このアクセス制御はセレクタ1021,1023によって行われる。
I2C−REG部102の各部の制御は、I2C−REGコントローラ1024により行われる。I2C−REGコントローラ1024は、バス106を通じて与えられる制御コマンドにしたがって、I2C−REG部102のイネーブル/ディスエーブルの制御や、レジスタ10221〜1022nの初期化などの制御を実施する。
また、I2C−REGコントローラ1024は、I2C−FIFOコントローラ1015と接続されており、この接続は、前述したように、I2C−FIFO部101で発生したエラーなどの情報が通知される。I2C−REGコントローラ1024は、I2C−FIFOコントローラ1015から情報が通知されると、受信した情報をレジスタ10221〜1022nのいずれかに記録する。
次に、I2Cバス230,330を介した信号伝送について説明する。なお、I2Cバス230とI2Cバス330は、同じ動作がなされることおり、以下の説明では、I2Cバス230を例に挙げて説明する。
まず図7を参照し、I2Cバス230を通じてI2C−REG部102にライトアクセスする際のバストランザクションシーケンスについて説明する。図7(a)は、単一のデータについてライトアクセスする場合のシーケンスで、図7(b)は、連続して複数のデータについてライトアクセスする場合のシーケンスを示す。
これらは、I2Cバス230のアクセス規約に則り、マスタデバイスとなるCPU240から出力されるスタートコンディション(S)で開始し、CPU240から出力されるストップコンディション(P)で終了する。ACKは、I2C−REG部102が出力し、それ以外はCPU240が出力する。
まず、CPU240は、スタートコンディション(S)をI2C−REG部102に出力して、I2Cのトランザクションを開始し、続いてスレーブアドレスおよび「0」を出力する。ここで、スレーブアドレスは、I2Cバス230に接続されたデバイスを選別する識別子であって、この場合、I2C−REG部102のアドレスが指定される。これに対してI2C−REG部102は、自己のアドレス指定に対する応答としてACKをCPU240に返す。
次に、CPU240は、レジスタアドレスを出力する。これは、無線伝送装置100aのI2C−REG部102のレジスタ(10221〜1022n)上のどのアドレスにアクセスするかを示すものである。この後、CPU240は、I2C−REG部102からのACKを受けた後、ライトデータ(WD)を出力する。その後、CPU240から、ストップコンディション(P)がI2C−REG部102に出力されると、これら一連のトランザクションが終了する。
なお、図7(b)に示すように、連続して複数のデータをライトする場合には、CPU240は、ライトデータ(WD)(A番目のデータ)を出力した後、I2C−REG部102からのACKを受けると、続いてライトデータ(WD)(A+1番目のデータ)を出力する。これに対してI2C−REG部102は、連続して出力されるライトデータ(WD)に対応するために、レジスタアドレスをインクリメントし、対応するアドレスにライトデータ(WD)を格納する。
すなわち、CPU240は、連続するアドレスにデータをライトする場合には、図7(b)に示すシーケンスにしたがってデータ転送を行い、ライトするアドレスが連続しない場合には、図7(a)に示すシーケンスにしたがって改めてレジスタアドレス指定を行ってデータ転送を行う。
次に、図8を参照し、I2Cバス230を通じてI2C−REG部102にリードアクセスする際のバストランザクションシーケンスについて説明する。図8(a)は、単一のデータについてリードアクセスする場合のシーケンスで、図8(b)は、連続して複数のデータについてリードアクセスする場合のシーケンスを示す。
これらは、I2Cバス230のアクセス規約に則り、CPU240から出力されるスタートコンディション(S)で開始し、CPU240から出力されるストップコンディション(P)で終了する。ACKおよびリードデータ(RD)は、I2C−REG部102が出力し、それ以外はCPU240が出力する。
まず、CPU240は、スタートコンディション(S)をI2C−REG部102に出力して、I2Cのトランザクションを開始し、続いてスレーブアドレスおよび「0」を出力する。ここで、スレーブアドレスは、I2Cバス230に接続されたデバイスを選別する識別子であって、この場合、I2C−REG部102のアドレスが指定される。これに対してI2C−REG部102は、自己のアドレス指定に対する応答としてACKをCPU240に返す。
次に、CPU240は、レジスタアドレスを出力する。これは、無線伝送装置100aのI2C−REG部102のレジスタ(10221〜1022n)上のどのアドレスにアクセスするかを示すものである。この後、CPU240は、I2C−REG部102からのACKを受けた後、再スタートコンディション(Sr)、スレーブアドレスおよび「1」を出力する。
これに対して、I2C−REG部102は、ACKをCPU240に返した後、レジスタアドレスで指定されたアドレスのデータをレジスタ(10221〜1022n)から読み出し、リードデータ(RD)としてCPU240に出力する。その後、CPU240は、ACKを返すことなく(NoACK)、ストップコンディション(P)をI2C−REG部102に出力し、これら一連のトランザクションが終了する。
なお、図8(b)に示すように、連続して複数のデータをリードする場合には、CPU240は、ライトデータ(RD)(A番目のデータ)を受信した後、I2C−REG部102にACKを返す。すると、これを受けたI2C−REG部102は、レジスタアドレスをインクリメントし、対応するレジスタからリードデータ(RD)(A+1番目のデータ)を読み出してCPU240に出力する。
すなわち、CPU240は、連続するアドレスからデータをリードする場合には、図8(b)に示すシーケンスにしたがってデータをリードし、リードするアドレスが連続しない場合には、図8(a)に示すシーケンスにしたがって改めてレジスタアドレス指定を行ってデータをリードする。
このトランザクションシーケンスにおいて着目すべき点は、データリードを行う際に、一旦図7に示したライトサイクルと同様にレジスタアドレスを設定した後に、再スタートコンディション(Sr)によってリードサイクルを開始していることである。これは、I2Cバスのアクセス規約のためにやむを得ない。しかしながら、データの転送効率の観点からは、冗長となる。
次に、I2Cバス250を通じてI2C−FIFO部101にライトアクセスする際のトランザクションシーケンスについて説明する。図9に、このトランザクションシーケンスを示す。
まず、CPU240は、I2Cバス250を通じてI2C−FIFO部101に、スタートコンディション(S)を出力してI2Cのトランザクションを開始し、次にスレーブアドレスを出力し、そしてライトサイクルであることより、WD「0」を出力する。
ここで、上記スレーブアドレスは、I2Cバス250に接続されたデバイスを選別する識別子であって、この場合、I2C−FIFO部101のアドレスが指定される。これに対してI2C−FIFO部101は、自己のアドレス指定に対する応答としてACKをCPU240に返す。
そして次に、CPU240は、I2C−FIFO部101にライトデータ(WD)を出力し、これに対してI2C−FIFO部101は、応答としてACKをCPU240に返す。この動作は、ストップコンディション(P)まで繰り返される。CPU240からI2C−FIFO部101へ出力されたライトデータは、図3に示したFIFOメモリ1012に格納される。
このようにして、FIFOメモリ1012に格納されたデータは、無線伝送装置100a内のバス106側から読み出される。なお、FIFOメモリ1012にデータが格納されていることは、I2C−FIFOコントローラ1015が備えるステータスレジスタによって、無線伝送装置100aのコントローラ105に通知される。なお、この通知は、割り込みによって行うようにしてもよい。
次に、I2Cバス250を通じてI2C−FIFO部101にリードアクセスする際のトランザクションシーケンスについて説明する。図10に、このトランザクションシーケンスを示す。
まず、CPU240は、I2Cバス250を通じてI2C−FIFO部101に、スタートコンディション(S)を出力してI2Cのトランザクションを開始し、次にスレーブアドレスを出力し、そしてリードサイクルであることよりRD「1」を出力する。
ここで、上記スレーブアドレスは、I2Cバス250に接続されたデバイスを選別する識別子であって、この場合、I2C−FIFO部101のアドレスが指定される。これに対してI2C−FIFO部101は、自己のアドレス指定に対する応答としてACKをCPU240に返す。
そして次に、I2C−FIFO部101は、FIFOメモリ1014に格納されているリードデータをI2Cバス250を通じてCPU240に出力し、これに対してCPU240は、応答としてACKをI2C−FIFO部101に返す。この動作は、CPU240がACKを返すことなく(NoACK)、ストップコンディション(P)を出力するまで繰り返される。
なお、FIFOメモリ1014には、無線伝送装置100a内のバス106側からデータが書き込まれる。そして、FIFOメモリ1014が一杯であることは、I2C−FIFOコントローラ1015が備えるステータスレジスタによって、無線伝送装置100aのコントローラ105に知らされる。
ここで万一、FIFOメモリ1014が一杯であるにもかかわらず、バス106側からデータが書き込まれると、そのデータを保護することはできなくなり、これによりI2Cバス250側から読み出されるデータは、情報の一部が欠落したような状態となってしまう。このような事象が発生した場合、I2C−FIFOコントローラ1015は、I2C−REG部102を介して、I2Cバス250からアクセスを行うデバイスにその旨を知らせる。
すなわち、I2C−FIFO部101は、このようなエラー通知などをデータの伝送と分離し、I2Cバス250をデータ伝送専用に用いている。これによって、レジスタアドレスなどの設定が不要となり、I2Cバス250を用いたデータ伝送の効率を向上することができる。なお、このように、I2C−FIFO部101においてエラーが発生した場合には、データの正当性を確保するために、FIFOメモリ1014をクリアし、初期化する必要がある。これらの制御処理は、I2C−REG部102を介して行なわれる。
以上、I2C−FIFO部101へのデータ書き込みとデータ読み出しでは、I2C−REG部102へのデータ書き込みとデータ読み出しと異なり、レジスタアドレスの指定が不要であり、I2C−REG部102でレジスタアドレスの指定に用いていた領域を通じてライトデータやリードデータを伝送するようにしている。このため、効率的にMPEG映像無線受信装置300との間で、種々の制御データのやりとりを行うことができる。
次に、FIFOメモリ1014をクリアする手順について説明する。
まず、I2C−FIFO部101において、エラーが発生した場合、この旨は、上述したように、I2C−REG部102に割り当てられたI2C−FIFOコントローラ1015のレジスタを介して、I2C−FIFO部101にアクセスしているデバイスに伝達される。
I2C−FIFO部101にアクセスしているデバイスとは、例えば図4では、CPUがこれに当たる。なお、この伝達は、I2C−FIFO部101にアクセスしているデバイスが定期的に、I2C−REG部102にアクセスし、I2C−FIFO部101の状態を常に監視することにより実現する。
このような監視によりI2C−FIFO部101のエラーを認識したデバイスは、I2C−REG部102のレジスタ(10221〜1022nのいずれか)にアクセスし、I2C−FIFO部101をクリアするように指示する。ここでアクセスするレジスタは、予めI2C−FIFO部101のクリア用に割り当てたものである。このような動作により、FIFOメモリ1014がクリアされ、万一I2C−FIFO部101は正常な動作に復帰する。
次に、I2Cバス230上のデバイスが、I2C−REG部102にデータをライトした際に、無線伝送装置100aのコントローラ105が効率的にライトデータを特定する方法について説明する。
I2C−REG部102には、複数のレジスタ10221〜1022nが準備されており、これらのレジスタは、アドレスによって特定される。図7および図8のバストランザクションシーケンスに示したように、無線伝送装置100aのI2C−REG部102にアクセスするI2Cバス230上のCPU240は、任意のレジスタ10221〜1022nにアクセスすることができる。このため、I2C−REG部102のレジスタの一部が、更新されることが起こり得る。
レジスタ10221〜1022nに設定される値の変更があった場合、コントローラ105は、その変更に対応した制御応答を行う。例えば、I2C−REG部102のアドレス1番地に、WLANのコネクション確立要求の意味合いが定義されていた場合には、コントローラ105は、WLAN部104に対して、その処理を行う。なお、レジスタ値の変更は、制御や状況報告内容の変更を意味するため、可能な限り早く応答することが望まれる。
図11は、無線伝送装置100aのバス106におけるI2C−REGコントローラ1024のメモリマップの一部を示したものである。ここで、I2C−REG部102のレジスタが32byte分準備されているものとする。この図において、「I2C REG STATUS」は、レジスタ領域にライトアクセスがあった場合に、対応するビットが設定されるステータスレジスタである。この図の場合、「I2C REG STATUS」の値は、32bit幅を持っている。
I2Cバス230上のデバイスが、I2C−REG部102のアドレス0番のレジスタにデータをライトしたとする。この時、I2C−REGコントローラ1024は、「I2C REG STATUS」のbit0に「1」を設定するとともに、コントローラ105に対して割り込みを発行する。
これに対してコントローラ105は、割り込みを受けた後、「I2C REG STATUS」を確認し、変更のあったレジスタの位置を特定する。位置を特定した後は、「I2C REG STATUS」の対応するbitを「0」に戻す。
以上のように、上記構成の無線伝送装置100aでは 一般にI2Cバスは、そのプロトコル規約のために、伝送効率を向上することが難しかった。これは、制御情報の受け渡しのためのI2Cバスの伝送方法と、伝送効率を高めるI2Cバスの伝送方法が相容れないためであった。
これに対して上記構成の無線伝送装置100aでは、I2C−FIFO部101に接続されるI2Cバス250をデータ伝送専用に特化した構成とし、さらに、I2C−FIFO部101の制御情報をI2C−REG部102に担当させる構成とした。
したがって、上記構成の無線伝送装置100aによれば、伝送効率の高いI2Cバスインターフェースを提供することができる。また、これに伴って、MPEG映像無線送信装置200のCPU240と、MPEG映像無線受信装置300のCPU340とが制御情報を共有することができるので、高付加価値が提供できる。
映像データ、特にMPEG2のTSデータの伝送を行うシステムでは、WLANの制御の他、映像伝送に関する制御が必要となる。特に、映像信号の質を維持するためには、常に無線の状況に応じた制御が必要であり、かつ無線で接続された相手方の装置との連携が必須となる。このような要求条件を満足することが必要な無線伝送装置のインターフェースにおいて、上記構成の無線伝送装置100aは高い効果を発揮する。
なお、この発明は上記実施形態そのままに限定されるものではなく、実施段階ではその要旨を逸脱しない範囲で構成要素を変形して具体化できる。また上記実施形態に開示されている複数の構成要素を適宜組み合わせることによって種々の発明を形成できる。また例えば、実施形態に示される全構成要素からいくつかの構成要素を削除した構成も考えられる。さらに、異なる実施形態に記載した構成要素を適宜組み合わせてもよい。
また、無線伝送装置100aは、コントローラ105に対して割り込みを発行するために、図12に破線で示すように、割り込み結線107を行っておけばよい。このように構成することで、I2Cバス230からのアクセスに対する応答処理を効率的に行うことができ、応答時間の早い、使い勝手のよいI2Cバスインターフェースを提供できる。
そしてまた、実施の形態では、無線LANとしたが、IEEE802.11a、gなどの無線LANやUWB(Ultra Wide-Band)など、データ通信速度が高速な種々の無線システムに適用することができる。
その他、この発明の要旨を逸脱しない範囲で種々の変形を施しても同様に実施可能であることはいうまでもない。
この発明に係わる無線伝送装置の一実施形態の構成を示す回路ブロック図。 図1に示した無線伝送装置のバス上で割り当てられるメモリ空間のアドレスの一例を示す図。 図1に示したI2C−FIFO部の構成を示す回路ブロック図。 図1に示した無線伝送装置が搭載されるMPEG映像無線送信装置およびMPEG映像無線受信装置の構成を示す回路ブロック図。 図4に示したMPEG映像無線送信装置の別の構成例を示す図。 図1に示したI2C−REG部の構成を示す回路ブロック図。 図4に示したI2C−REG部にライトアクセスする際のバストランザクションシーケンスを示す図。 図4に示したI2C−REG部にリードアクセスする際のバストランザクションシーケンスを示す図。 図4に示したI2C−FIFO部にライトアクセスする際のバストランザクションシーケンスを示す図。 図4に示したI2C−FIFO部にリードアクセスする際のバストランザクションシーケンスを示す図。 図1に示した無線伝送装置のバスにおけるI2C−REGコントローラのメモリマップの一部を示す図。 無線伝送装置100に割り込み結線を行った場合の構成を示す図。
符号の説明
100,100a,100b…無線伝送装置、101…I2C−FIFO(FastIn-FastOut)部、102…I2C−REG部、103…MPEG−I/F部、104…WLAN(Wireless LAN)部、105…コントローラ、106…バス、107…割り込み結線、200…MPEG映像無線送信装置、200a…映像無線送信装置、210,320…映像信号処理部、210a…チューナ、220…MPEG−Encoder、220a…ビデオデコーダ、230,330…I2Cバス、240,340…CPU、250,350…I2Cバス、300…MPEG映像無線受信装置、310…MPEG−Decoder、1011,1013,1021,1023…セレクタ、1012,1014…FIFOメモリ、1015…I2C−FIFOコントローラ、1021,1023…セレクタ、1024…I2C−REGコントローラ、10221〜1022n…レジスタ。

Claims (6)

  1. 第1の装置から入力される映像データを受け付ける映像バスインターフェースと、
    無線により送信を行う送信手段と、
    前記第1の装置から入力される、前記映像データを第2の装置に送信する制御に用いる第1の制御データを受け付ける第1のI2Cバスインターフェースと、
    前記第1の装置から入力される、前記第2の装置に対する制御のための第2の制御データを受け付ける第2のI2Cバスインターフェースと、
    前記第1のI2Cバスインターフェースが受け付けた第1の制御データに従って、前記映像バスインターフェースが受け付けた映像データを前記第2の装置に送信するように前記送信手段を制御する第1の制御手段と、
    前記第2のI2Cバスインターフェースが受け付けた第2の制御データを、前記第2の装置に送信するように前記送信手段を制御する第2の制御手段とを具備することを特徴とする無線伝送装置。
  2. 第1の装置から入力される映像データを受け付ける映像バスインターフェースと、
    無線により送受信を行う送受信手段と、
    前記第1の装置から入力される、前記映像データを第2の装置に送信する制御に用いる第1の制御データを受け付ける第1のI2Cバスインターフェースと、
    前記第1の装置から入力される、前記第2の装置に対する制御のための第2の制御データを受け付ける第2のI2Cバスインターフェースと、
    前記第1のI2Cバスインターフェースが受け付けた第1の制御データに従って、前記映像バスインターフェースが受け付けた映像データを前記第2の装置に送信するように前記送受信手段を制御する第1の制御手段と、
    前記第2のI2Cバスインターフェースが受け付けた第2の制御データを、前記第2の装置に送信するように前記送受信手段を制御する第2の制御手段とを具備することを特徴とする無線伝送装置。
  3. 前記第1のI2Cバスインターフェースは、アドレスが割り当てられた複数のレジスタを備え、前記第1の装置が指定するアドレスに対応するレジスタに第1の制御データを記録し、
    前記第1の制御手段は、前記レジスタに記録される第1の制御データと、この第1の制御データが記録されたレジスタのアドレスとに基づいて、前記映像バスインターフェースが受け付けた映像データを前記第2の装置に送信するように前記送信手段を制御し、
    前記第2のI2Cバスインターフェースは、FIFO構成のメモリを備え、このメモリに前記第1の装置から受け付けた第2の制御データを順次記録し、
    前記第2の制御手段は、前記メモリが記憶する第2の制御データを記録された順に読み出して、この読み出した第2の制御データを前記第2の装置に送信するように前記送信手段を制御することを特徴とする請求項1に記載の無線伝送装置。
  4. 前記第1のI2Cバスインターフェースは、アドレスが割り当てられた複数のレジスタを備え、前記第1の装置が指定するアドレスに対応するレジスタに第1の制御データを記録し、
    前記第1の制御手段は、前記レジスタに記録される第1の制御データと、この第1の制御データが記録されたレジスタのアドレスとに基づいて、前記映像バスインターフェースが受け付けた映像データを前記第2の装置に送信するように前記送信手段を制御し、
    前記第2のI2Cバスインターフェースは、FIFO構成のメモリを備え、このメモリに前記第1の装置から受け付けた第2の制御データを順次記録し、
    前記第2の制御手段は、前記メモリが記憶する第2の制御データを記録された順に読み出して、この読み出した第2の制御データを前記第2の装置に送信するように前記送受信手段を制御することを特徴とする請求項2に記載の無線伝送装置。
  5. さらに、前記第2のI2Cバスインターフェースが前記第2の制御データを受け付ける際に生じたエラーを検出する検出手段と、
    この検出手段がエラー検出した場合に、エラーが生じたことを示す情報を前記第1のI2Cバスインターフェースのレジスタに記録する記録手段とを備えることを特徴とする請求項3または請求項4に記載の無線伝送装置。
  6. さらに、前記第1のI2Cバスインターフェースの予め設定されたアドレスに対応するレジスタに記録される制御データに基づいて、前記第2のI2Cバスインターフェースのメモリをリセットする第3の制御手段を備えることを特徴とする請求項3乃至請求項5のいずれかに記載の無線伝送装置。
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