JP3842252B2 - 交通制御システム - Google Patents

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この発明は、交差点での交通を制御する交通制御システムに関するものである。
近年、道路を走行する車両の数は増加し、特に交差点では直進車、右折車、左折車、さらには横断する歩行者で混雑する傾向にある。そして、この交差点では信号機が設けられ、信号が赤で車両が停止し、青で前進するようになっている。(例えば、特許文献1,2)
特開2003−85688公報 特開平11−272992号公報
しかし、上記のように、信号が赤で車両が停止すると、運転者は、発車に際して先ず信号が青に替わったことを確認し、次に進発動作に移るため、進発までに微少の時間が必要となる。また、前の車両が発車しなければ、自車は発車できないので、発車が次々に遅れて、遅れが増加してゆく。その結果、車間距離が長くなり、単位時間当たりの通過車両が少なくなる。
また、信号が青から黄または赤に切り替わるまで交差点に車両が進入してくるため、例えば右折車は対向車の進入によりなかなか右折できず、最後に急いで右折する事態も発生し、全体的に交差点での車両の動きは乱雑で安全上も問題があった。
さらに、交差点では直進車と右折車が混在するため、右折車と直進車とが同時に交差しようとする状況の発生は、避けることができないことであり、この点からも、交差点での車両の動きは乱雑となりやすく安全上問題があった。
この発明は上記に鑑み提案されたもので、交差点での車両の動きを円滑で安全のものとすることができ、単位時間当たりの通過車両も増加させることができる交通制御システムを提供することを目的とする。
上記目的を達成するために、請求項1に記載の発明は、交差点での交通を制御する交通制御システムにおいて、交差点に進入してくる車両の車道毎に設けられ、その車両の交差点への進入を制御する第1の誘導機と、上記車道上であって第1の誘導機からは、交差点の直径と同等あるいは短く設定された距離だけ手前に設けられた第2の誘導機と、上記第1の誘導機と第2の誘導機との間の車両からなるグループを1単位とし、第1の誘導機が前進許可のとき少なくともその1単位の車両の全体が交差点を通過するように第1の誘導機および第2の誘導機の制御を行う誘導機制御手段と、を備え、上記車道は直進と右折と左折の車線を備え、上記交差点はロータリを備え、上記誘導機制御手段は、第1の誘導機が前進許可のとき第2の誘導機が停止、第1の誘導機が停止のとき第2の誘導機が前進許可となるように制御する、ことを特徴としている。
また、請求項に記載の発明は、上記した請求項1に記載の発明の構成に加えて、上記交差点の横断歩道に安全地帯を設ける、ことを特徴としている。
本発明の交通制御システムでは、第1の誘導機と第2の誘導機との間の車両からなるグループを1単位とし、その1単位の車両の全体が交差点を通過するように、第1の誘導機および第2の誘導機の制御を行う。このため、その1単位の車両の全体は交差点の手前でも停止することなく、徐行のスピードで一団となって移動する。したがって、従来発生していた、停止車両の列が発進する際に車列(車間距離)が長くなる現象は生じず、1単位の車両群は一団となって円滑に移動するようになる。
また、車列が長くならないので、信号が青の期間に通過できる車両も増加させることができ、交通渋滞解消に貢献することができる。
また、第1の誘導機は1単位の車両群が通過する時間帯を確保すればよいので、第1の誘導機の停止から前進許可、前進許可から停止への切り替えを短時間に行うことができ、従来のように、長時間(例えば1分間)にわたって交差点で停止し待たされるようなこともなくなる。
さらに、その1単位の車両群以外には交差点を通過させないので、停止になる前にあわてて進入する車両は存在せず、交差点での車両の動き円滑なものとすることができ、安全なものとすることができる。
また、交差点では直進車と右折車が混在するが、1単位の車両群のみが交差点を通過するため、右折車が方向を右に転じる頃には、対向車線の直進車および右折車が通過完了し前方にいないくなり、右折車は停止することなくそのまま徐行のスピードで右折することができ、この点からも、交差点での車両の動き円滑なものとすることができ、安全なものとすることができる。
以下にこの発明の実施の形態を図面に基づいて詳細に説明する。
図1はこの発明の交通制御システムの全体構成を示す図である。この発明の交通制御システムは、2つの道路10,20の交差点Cでの交通を制御するシステムである。道路10の互いに対向する車道11,12には、車両の交差点Cへの進入を制御する第1の誘導機11a,12aと、その車道11,12上であって第1の誘導機11a,12aの各々からは所定距離手前に設けられた第2の誘導機11b,12bとがそれぞれ配されている。
また同様に、道路20の互いに対向する車道21,22には、車両の交差点Cへの進入を制御する第1の誘導機21a,22aと、その車道21,22上であって第1の誘導機21a,22aの各々からは所定距離手前に設けられた第2の誘導機21b,22bとがそれぞれ配されている。
そして、これらの誘導機11a,11b,12a,12b,21a,21b,22a,22bは、誘導機制御手段3に電気配線または無線で接続され、相互に信号の授受を行う。すなわち、誘導機制御手段3は、誘導機11a,11b,12a,12b,21a,21b,22a,22bの各々に指令信号を送って制御し、第1の誘導機と第2の誘導機との間の車両(例えば第1の誘導機11aと第2の誘導機11bとの間の車両)からなるグループを1単位とし、第1の誘導機が前進許可のとき少なくともその1単位の車両の全体が交差点を通過するように制御を行う。
次に、誘導機制御手段が行う交通制御について、図2〜図10を用いてより具体的に説明する。
図2〜図10は誘導機制御手段による交通制御を段階的に示す説明図である。これらの図においては、上記の図1に対してさらに横断歩道31,32,33,34が要素として追加されている。各横断歩道31,32,33,34の中程には歩行者が安全に待機可能な安全地帯Sが設けられている。また、上記図1の誘導機11a,11b,12a,12b,21a,21b,22a,22bは、以下の説明では、赤(停止)、青(前進許可)、黄(注意)のランプが点灯可能な信号機であるとして説明する。さらに、横断歩道31,32,33,34の各両端には、歩行者専用の信号機31m,31n,32m,32n,33m,33n、34m,34nが設けられている。
誘導機制御手段3(図1)は、信号機11aと信号機12aとを対とし、また信号機21aと信号機22a、信号機11bと信号機12b、信号機21bと信号機22bをそれぞれ対として、その対の信号機に同一の動作を行わせる。そして、信号機11a,12aが青のとき信号機11b,12bが赤、信号機11a,12aが赤のとき信号機11b,12bが青となるように制御する。さらに、信号機31m,31n,33m,33nに同一の動作を行わせ、信号機32m,32n,34m,34nに同一の動作を行わせる。
また、車道11,12,21,22の各々は、交差点Cの手前で、左折、直進、右折の3車線に分かれている。信号機11a,11b,12a,12b,21a,21b,22a,22bは、赤信号のときはハッチングで、青信号のときは白抜きで、黄信号のときは網掛けで図示している。上記したように、道路10には互いに対向する車道11,12が設けられ、また道路20には互いに対向する車道21,22が設けられ、各車道11,12,21,22毎に車両が通行しているが、ここでは車道11の車両の動きを中心に説明を進めることとする。
先ず図2から説明すると、車道11上を信号機11bから信号機11a方向に交差点Cに向かって走行している車両は、信号機11aが赤信号であるため、低速で走行し、先頭車両が交差点Cに到達する前に、信号機11aが赤から青に切り替わる。
図3は信号機11a,12aが赤から青に切り替わった時点の状況を示している。この時点で、信号機11b,12bは青から黄を経て赤に、信号機21a,22aも同じく青から黄を経て赤に、信号機21b,22bは赤から青にそれぞれ切り替わる。また、歩行者専用の信号機31m,31n,34m,34nは、信号機11a,12aと同じく赤から青に切り替わり、一方の歩行者専用の信号機32m,32n,34m,34nは、信号機21a,22aより例えば2秒ほど早く、青から黄を経て赤に切り替わった状態にある。
図3において、信号機11bは赤になるため、信号機11aと信号機11bとの間の車両はその後は増減することなく、グループ化され1単位となって動作し、上記したように、信号機11aに向かって徐行しながら一団となって前進することになる。そして、先頭車両が交差点C手前の横断歩道34に差し掛かる頃に、信号機11aが赤から青に切り替わる。したがって、先頭車両は停止することなく、そのまま徐行のスピードで交差点Cに進入し、後続車も停止することなく徐行のスピードでそのまま前進する。
すなわち、信号機11aが存在していても、この信号機11aで車両が停止するわけではなく、信号機11aは前進してくる1単位の車両群を徐行させる機能を果たしている。
図4は信号機11a,12aが青になって1秒後の状況を、図5は3秒後の状況を、図6は5秒後の状況を、図7は6秒後の状況を、図8は8秒後の状況を、図9は9秒後の状況を、また図10は10秒後の状況をそれぞれ示している。
交差点Cは、同心円状の3車線C1,C2,C3と、中央の円状の中央安全地帯C0とに分けられており、交差点C内を通過する際には、左折車は車線C3とコーナ車線C4を、直進車は車線C2,C3を、右折車は車線C1,C2をそれぞれ選択して走行する。
なお、信号機11a,12a,21b,22bは8秒後に青から黄に切り替わり(図8)、10秒後に黄から赤に切り替わる(図10)。また、信号機21a,22a,11b,12bは、10秒後に赤から青に切り替わる(図10)。
信号機11aを通過した車両のうち、左折車は歩行者が横断歩道31を渡り終えるのを待って、コーナ車線C4から横断歩道31を通過し車道21の左車線に、または車線C3から横断歩道31を通過し車道21の中央車線に入る。直進車は車道C3に沿って走行し、横断歩道32を通過後、車道11の中央車線に入る。右折車は、車線C1,C2に沿って方向を右に転じ、その頃には丁度対向車線12の直進車および右折車が通過完了し前方にいないくなるので、停止することなくそのまま徐行のスピードで横断歩道33に向かい、横断歩道33を通過後、車道22の中央車線または左車線に入る。
なお、交差点Cの中央安全地帯C0は、通常は進入が禁止されているが、交差点C内で故障した車両や事故車を一時的に待避させる待避場所として使用可能になっており、故障や事故の発生時に交差点Cに待避させることで、交差点Cでの交通渋滞を回避することができる。
一方、車道21,22では、信号機21aと信号機21bとの間、また信号機22aと信号機22bとの間は、一旦車両が出払って存在しなくなるが(図2、図3)、信号機21b,22bが青に切り替わるので、その手前の車両が進入してくる(図4)。その場合、前方の信号機21a,22aが赤信号であるため、徐行しつつ前進するようになる。先頭車両が交差点C手前の横断歩道31,33に差し掛かる頃に、信号機21a,22aが赤から青に切り替わる(図10)。したがって、先頭車両は停止することなく、そのまま徐行のスピードで交差点Cに進入し、後続車も停止することなく徐行のスピードでそのまま前進する。また、その時点までには信号機21b,22bは赤になっているため、信号機21aと信号機21bとの間の車両、また信号機22aと信号機22bとの間の車両はその後は増減することなく、グループ化され1単位となって動作する。すなわち、上記の信号機11a,12aと同様に、信号機21a,22aは前進してくる1単位の車両群を徐行させる機能を果たしている。
この交通制御システムでは、1単位の車両群が交差点Cを通過すると、速やかに信号機が切り替わり、例えばこの実施例では信号機11a,12aは10秒で赤から青に、あるいは青から黄を経て赤に切り替わるようになっているので、横断歩道を渡る時間もそれに応じて短くなる。したがって、各横断歩道31,32,33,34の中程には歩行者が安全に待機可能な安全地帯Sが設けられ、横断歩道を渡りきらないうちに途中で信号が切り替わった場合に、安全に待機できるようにしている。そして、安全地帯Sへの待機時間もこの実施例では10秒程度と短いので、安全地帯Sに待機したとしても、10秒経過後には再び歩行可能となり、速やかに横断することができる。
ここで、数値例を挙げて説明する。1車線の幅を3m、信号機11aと信号機11bとの間の距離を24m(車両の長さを4m、車間距離を1mとして5台分)、また両側の横断歩道を含めた交差点C(コーナC4を含む)の直径(ロータリーの直径)を36mとする。信号機11aと信号機11bとの間に各車線5台ずつで合計15台の車両が存在し、この車両群が1単位となって、時速18km(秒速5m)の徐行スピードで信号機11aに向かい、その後直進車は交差点Cを出る頃に時速30km弱(秒速8m)になるとする。
このとき、信号機11aが赤から次に再度赤になるまでの、車両群が前進可能な10秒間で車道11,12の各15台(合計30台)が交差点Cを通過し、次の10秒間では今度は車道21,22の各15台(合計30台)が交差点Cを通過する。すなわち、20秒間で60台(=30×2)が通過し、1分間では180台が通過することになる。
一方、従来の交通制御の場合、この実施例におけるような、交差する道路が双方とも交差点前で片側3車線の場合、赤から次に再度赤になるまでの時間は略60秒程度であり、その間の1分間当たりの通過車両は98車両であるとのデータがある。そして、この場合、交差する他方の道路ではその60秒に渡って停止し待機させられることになる。
このように、本発明の交通制御システムでは、信号機11aと信号機11bとの間の車両からなるグループを1単位とし、その1単位の車両の全体が交差点Cを通過するように、信号機11aおよび信号機11bの制御を行う。このため、その1単位の車両の全体は交差点Cの手前でも停止することなく、徐行のスピードで一団となって移動する。したがって、従来発生していた、停止車両の列が発進する際に車列(車間距離)が長くなる現象は生じず、1単位の車両群は一団となって円滑に移動するようになる。
また、車列が長くならないので、信号が青の期間に通過できる車両も増加させることができ、交通渋滞解消に貢献することができる。
また、信号機は1単位の車両群が通過する時間帯を確保すればよいので、信号機の赤から青、青から赤への切り替えを短時間に行うことができ、従来のように、長時間(例えば1分間)にわたって交差点で停止し待たされるようなこともなくなる。
さらに、その1単位の車両群以外には交差点Cを通過させないので、赤信号になる前にあわてて進入する車両は存在せず、したがって、交差点Cでの車両の動き円滑なものとすることができ、安全なものとすることができる。
また、交差点では直進車と右折車が混在するが、1単位の車両群のみが交差点Cを通過するため、右折車が方向を右に転じる頃には、対向車線の直進車および右折車が通過完了し前方にいないくなり、右折車は停止することなくそのまま徐行のスピードで右折することができ、この点からも、交差点Cでの車両の動き円滑なものとすることができ、安全なものとすることができる。
上記の説明では、交差点の態様として、交差する道路が双方とも交差点前で片側3車線となる場合について説明したが、交差点が他の態様であっても同様に本発明を適用することができる。例えば、交差する道路が双方とも交差点前で片側4車線である交差点や、交差する道路が双方とも交差点前で片側2車線である交差点や、交差する道路が双方とも交差点前で片側1車線である交差点や、交差する道路の一方が交差点前で片側3車線で、他方が交差点前で片側2車線または1車線といった様々な態様の交差点に本発明を適用することができ、同様の作用効果を発揮させることができる。
また、上記の説明では、第1、第2の誘導機として、赤、青、黄を点灯する信号機を用いるようにしたが、他のタイプの誘導機、例えばバーが動作する遮断機や昇降機を用いるようにしてもよい。
また、信号機の信号切り替えを10秒として説明したが、交差点の大きさに応じて任意の時間を設定すればよく、例えば6秒であってもよいし、15秒であってもよい。要するに1単位の車両群が無理なく通過できる時間幅を設定すればよい。
さらに、第1の誘導機と第2の誘導機との間の距離と、交差点の直径との関係については、上記の説明で第1の誘導機と第2の誘導機との間の距離は30m、交差点の直径は36mとしたが、これらは交差点の大きさ、交通量等を考慮して適宜最適な距離に設定すればよい。但し、1単位の車両群の交差点での速やかな移動を考慮すると、第1の誘導機と第2の誘導機との間の距離を、交差点の直径と同等、もしくは短く設定するのが好ましい。
この発明の交通制御システムの全体構成を示す図である。 誘導機制御手段による交通制御を段階的に示す説明図で、信号機11a,12aが赤から青に切り替わる前の状況を示している。 誘導機制御手段による交通制御を段階的に示す説明図で、信号機11a,12aが赤から青に切り替わった時点の状況を示している。 誘導機制御手段による交通制御を段階的に示す説明図で、信号機11a,12aが青になって1秒後の状況を示している。信号機11a,12aが青になって1秒後の状況を、図5は3秒後の状況を、図6は5秒後の状況を、図7は6秒後の状況を、図8は8秒後の状況を、図9は9秒後の状況を、また図10は10秒後の状況をそれぞれ示している。 誘導機制御手段による交通制御を段階的に示す説明図で、信号機11a,12aが青になって3秒後の状況を示している。 誘導機制御手段による交通制御を段階的に示す説明図で、信号機11a,12aが青になって5秒後の状況を示している。 誘導機制御手段による交通制御を段階的に示す説明図で、信号機11a,12aが青になって6秒後の状況を示している。 誘導機制御手段による交通制御を段階的に示す説明図で、信号機11a,12aが青になって8秒後の状況を示している。 誘導機制御手段による交通制御を段階的に示す説明図で、信号機11a,12aが青になって9秒後の状況を示している。 誘導機制御手段による交通制御を段階的に示す説明図で、信号機11a,12aが青になって10秒後の状況を示している。
符号の説明
3 誘導機制御手段
10 道路
11 車道
11a 信号機(第1の誘導機)
11b 信号機(第2の誘導機)
12 車道
12a 信号機(第1の誘導機)
12b 信号機(第2の誘導機)
20 道路
21 車道
21a 信号機(第1の誘導機)
21b 信号機(第2の誘導機)
22 車道
22a 信号機(第1の誘導機)
22b 信号機(第2の誘導機)
31,32,33,34 横断歩道
31m,31n,32m,32n,33m,33n、34m,34n 信号機
C 交差点
C0 中央安全地帯
C1,C2,C3 車線
C4 コーナ車線
S 安全地帯

Claims (2)

  1. 交差点での交通を制御する交通制御システムにおいて、
    交差点に進入してくる車両の車道毎に設けられ、その車両の交差点への進入を制御する第1の誘導機と、
    上記車道上であって第1の誘導機からは、交差点の直径と同等あるいは短く設定された距離だけ手前に設けられた第2の誘導機と、
    上記第1の誘導機と第2の誘導機との間の車両からなるグループを1単位とし、第1の誘導機が前進許可のとき少なくともその1単位の車両の全体が交差点を通過するように第1の誘導機および第2の誘導機の制御を行う誘導機制御手段と、
    を備え、
    上記車道は直進と右折と左折の車線を備え、
    上記交差点はロータリを備え、
    上記誘導機制御手段は、第1の誘導機が前進許可のとき第2の誘導機が停止、第1の誘導機が停止のとき第2の誘導機が前進許可となるように制御する、
    ことを特徴とする交通制御システム。
  2. 上記交差点の横断歩道に安全地帯を設ける、請求項1に記載の交通制御システム。
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