JP3839809B2 - 反転枠と吊り秤を具えたリフト - Google Patents

反転枠と吊り秤を具えたリフト Download PDF

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Description

本発明は、ドラム缶を持ち上げ、反転させて内容物を放出するに際し、内容物を含むドラム缶の重量を計量できるリフトに関するものである。
出願人は以前に、図8、図9に示すリフトを提案し、実施している(特許文献1)。
該リフトは、台車(1)上のガイド枠(13)に沿って昇降する昇降体(5)に反転枠(6)を具えている。昇降体(5)は、主昇降体(2)と、該主昇降体(2)に平行リンク(31)(31)、(31)(31)を介して上下動可能に設けた一対の従昇降体(3)(3a)とによって構成されている。
従昇降体(3)(3a)間に跨って、反転枠(6)が垂直面内で回動可能に支持されている。
主昇降体(2)はコ字状に形成され、一端に吊り秤(41)を具え、該吊り秤(41)で一方の従昇降体(3)を吊り下げ、他方の従昇降体(3a)のリンク(31)に釣合用バネ(42)を連繋している。
釣合用バネ(42)は、吊り秤(41)のバネ力に釣り合っている。
反転枠(6)は、ドラム缶等の円筒状容器Dを半周する形状を呈して前方が開放され、後部中央に容器Dの上端をクランプするクランプ手段(64)を具えている。
反転枠(6)で容器Dを支持して持ち上げると、内容物を含む容器Dの重量(以下、「容器の重量」とは、容器と容器内容物の重量を含む)と、反転枠(6)と、従昇降体(3)(3a)の重量を加えた荷重Wが、吊り秤(41)に対する荷重W1と釣合用バネ(42)に対する荷重W2に分散して作用する。
吊り秤(41)の目盛板は、容器Dの重量以外に作用する重量が風袋引きされており、且つ、図10(a)に示す如く、測定点と支持点間の距離aに対する荷重中心から測定点までの距離a2と、荷重中心から支持点までの距離a1の割合に応じて目盛りが目盛られているため、吊り秤(41)の針の指す数値がそのまま、容器Dの重量を示す。
図9に示す主昇降体(2)の吊り秤(41)側の一端に配備した反転駆動装置(9)の手回しハンドル(91)の操作により、吊上げ状態の容器Dを反転させて内容物の放出ができる。
上記リフトは、反転駆動装置(5)の近傍に吊り秤(41)が位置しており、作業者は、容器内容物の放出に伴う吊り秤(41)の目盛りの変化を見ながら反転駆動装置(9)のハンドル操作ができる利点があった。
特開2001−41809号公報
図10に示す如く、吊り秤(41)は、吊上げ荷重Wの中心が、反転枠(6)の回転中心軸Xと直交し容器Dの軸心を通る平面Y上にあるときに正しく計量できるが、太鎖線で示す様に荷重W´の中心が前記平面Yに対して吊り秤(41)側へずれている場合、吊り秤(41)は実重量より重く表示する。これとは逆に荷重Wの中心が前記平面Yから釣合用バネ(42)側にずれている場合、吊り秤(41)は実重量より軽く表示する。このため、容器Dの内容物は、内容物の増減に関係なく容器Dの荷重中心が前記平面Yにある液体に限られていた。
本発明は、粉体や固形物の様に、容器Dに収容したとき容器の荷重中心の位置が特定されない収容物であっても、正しく計量できることを課題とする。
本発明のリフトは、両端を昇降体(5)に枢支して垂直面内で回動可能に設けた反転枠(6)に容器Dを支持せしめ、昇降体(5)の上昇と反転枠(6)の回転動作により容器Dの内容物を放出できると共に容器Dに対する吊り秤(41)を具えたリフトにおいて、昇降体(5)は、主昇降体(2)と、該主昇降体(2)に対して上下動可能に配備され反転枠(6)を支持する従昇降体(3)と、主昇降体(2)と従昇降体(3)とを連繋する連繋手段(4)とによって構成され、連繋手段(4)は、主昇降体(2)の上部一端側に配備した吊り秤(41)と、他端側に設けられた釣合用バネ(42)と、吊り秤(41)と釣合用バネ(42)に跨って吊り下げ支持された吊り杆(43)と、該吊り杆(43)と前記従昇降体(3)を連結する連結具(44)とからなり、連結具(44)は、吊り杆(43)上にて吊り秤(41)と釣合用バネ(42)に対して吊下げ荷重の釣り合う位置と、従昇降体(3)とを連結している。
従昇降体(3)は、連結具(44)を介して吊り杆(43)上の、吊り秤(41)と釣合用バネ(42)に対して吊下げ荷重の釣り合う位置に吊り下げられている。従って、従昇降体(3)に反転枠(6)を介して支持された容器D内の内容物が、吊り秤(41)に接近する側或いは吊り秤(41)から離れる側に偏って収容されていても、即ち、容器D及び反転枠(6)を含む従昇降体(3)の重心位置が、従昇降体(3)(3a)の左右何れかに偏っても、吊り秤(41)に荷重が作用する位置に変化はない。このため、吊り秤(41)は、容器Dの内容物の偏りに無関係に、容器Dの重量を精度よく計量できる。
吊り秤(41)は、吊り杆(43)の一端側を吊り下げているため、反転駆動装置(9)を手動式とする場合、吊り秤(41)を反転駆動装置(9)に接近する側に配備すれば、吊り秤(41)を見ながら容器Dの反転操作ができる。
図1に示す如く、台車(1)上に昇降ガイド枠(13)を立設し、該ガイド枠(13)上に昇降体(5)を配備し、昇降体(5)に反転枠(6)を設けている。
以下の説明で、「前」とは台車(1)が容器Dを掴むために容器Dに接近する方向のことである。
台車(1)は、前側が開口したU字状フレーム(11)の両前端に及び後部両側に車輪(12)を具え、後部中央に昇降ガイド枠(13)を垂直に突設している。
昇降ガイド枠(13)の左右両側に手押しハンドル(15)(15)を後方に突設している。
図1、図5に示す如く、昇降体(5)は、主昇降体(2)と、該主昇降体の前方にて主昇降体(2)に対して上下可能に配備され反転枠(6)を支持する従昇降体(3)と、主昇降体(2)と従昇降体(3)とを連繋する連繋手段(4)とによって構成される。
主昇降体(2)は、2本の平行横杆(21)(22)と2本の平行縦杆(25)(25)とによって矩形枠を形成し、下部の横杆(22)の両端に繋ぎ板(25a)(25a)を垂下固定し、繋ぎ板(25a)(25a)の下部間を上下2本の横杆(23)(24)で連結して形成されている。
両繋ぎ板(25a)(25a)は、夫々上下両端に外向きに支持軸(25b)を突設している。
主昇降体(2)の最下部の横杆(24)上に、縦向きに2枚の平行板(28)(28)が突設され、一方の平行板にナット(29)が溶接固定されている。
主昇降体(2)は、下部の横杆(22)(24)に跨って2枚のローラ取付板(27)(27)を後方に向けて突設し、両ローラ取付板(27)の上下に配備したローラ(20)(20)を前記昇降ガイド枠(13)の縦ガイド溝(14)に転動可能に嵌めている。
主昇降体(2)の下から2番目の横杆(23)の一端を屈曲し、該屈曲部を回転可能に貫通してハンドル(82)付きのネジ軸(81)を挿入し、上記ナット(29)に螺合し且つナット(29)を固定した板(28)を貫通させる。
ネジ軸(81)と平行板(28)(28)は、後記する従昇降体(3)を主昇降体(2)と一体化するための固定手段(8)であり、固定方法については後述する。
主昇降体(2)上の上記4本の支持軸(25b)に、2組の平行リンク(31)(31)、(31)(31)の後端が枢支され、上下のリンク(31)(31)、(31)(31)の前端間が連結板(32)(32)にて枢支連結される。
両連結板(32)(32)の下端どうしが繋ぎ杆(33)が懸架されている。
平行リンク(31)(31)、(31)(31)は、ヘアリング又は自動調芯ベアリング(図示せず)を介して支持軸(25b)と連結板(32)(32)に枢支連結されている。
繋ぎ杆(33)の中央部に後方に向けて挟み板(34)が突設されている。該挟み板(34)は、前記主昇降体(2)の下部に配備した平行板(28)(28)間に上下動可能に侵入している。
台車(1)の後部に、昇降体(5)の昇降駆動装置(7)が配備される。
昇降駆動装置(7)は、台車(1)の後部中央に油圧シリンダ(72)を立設し、油圧シリンダ(72)のピストンロッド(73)の先端に2つのチェンスプロケット(74)(74)を設け、各チェンスプロケット(74)に掛けたチェン(75)(75)の夫々の一端を台車(1)に係止し、他端を主昇降体(2)の下部に係止している。
台車(1)上に設けた足踏式油圧ポンプ(71)を操作して、油圧シリンダ(72)のピストンロッド(73)を突き上げると、主昇降体(2)、即ち昇降体(5)全体が上昇する。
油抜きハンドル(76)を回すと、ピストンロッド(73)が下降して、昇降体(5)も下降する。
従昇降体(3)は前方が開口したU字状に形成され、その後部内面に上記2つの連結板(32)(32)の中央部がボルト止め、溶接等によって固定されている。
従昇降体(3)は、前記台車(1)に対して平行な姿勢で主昇降体(2)に連結されており、平行リンク(31)(31)、(31)(31)が上下に揺動すれば、従昇降体(3)は台車(1)と平行を保ったまま上下動する。
図1、図4に示す如く、従昇降体(3)内に反転枠(6)が垂直面内(台車(1)の走行方向に向かい、走行面に対して垂直な面内)で、前方に回転可能に配備される。
反転枠(6)は、持ち上げるべきドラム缶等の円筒状容器Dの周面を略半周する2本の円弧状枠杆(61)(61)を、容器D高さの1/2程度の間隔を存して上下に平行にし、円弧状枠杆(61)(61)の両端間を繋ぎ板(62)(62)で連結し、円弧状枠杆(61)(61)の中央部間を支柱(63)で連結している。
支柱(63)は、上円弧状枠杆(61)より上方へ突出し、上端に容器のクランプ手段(64)を具えている。クランプ手段(64)は、上爪と下爪にて容器の縁の把持と解放を行なうもので、この種リフトでは周知の構成であるので説明は省略する。
反転枠(6)は、上部の円弧状枠杆(61)の両端が従昇降体(3)の両前端に枢支される。
前記従昇降体(3)の一端前部に反転枠(6)用の反転駆動装置(9)が配備される。実施例の反転駆動装置(9)は、ウォーム減速ギア(91)の出力軸(図示せず)を従昇降体(3)の一方の回転支持軸(図示せず)に連繋して構成され、ハンドル(92)を手回しして反転枠(6)を前傾或いは起立姿勢に戻すことができる。
図7に示す如く、反転枠(6)には、容器Dを吊り上げて反転させる際に、容器Dの下部が反転枠(6)の開口側へ逃げることを防止する逃げ防止手段(65a)が配備される。
実施例の逃げ防止手段(65a)は、容器Dを略半周する円弧状の抱き杆(65)の両端を反転枠(6)の両繋ぎ板(62)(62)の下端に枢支し、容器Dの吊り上げ途上で、該抱き杆(65)を後向きの状態から下向き前方へ180°強制反転させて、容器Dを抱くものである。図7(a)に示す如く、一方の繋ぎ板(62)に、抱き杆(65)と一体に回転する小ギア(66)及び該小ギア(66)に噛合う大ギア(67)を配備する。大ギア(67)には上爪片(68)と下爪片(69)を突設し、台車(1)上に該爪片の昇降移行路に侵入して邪魔部材(60)を設ける。
抱き杆(65)と繋ぎ板(62)はスナップアクションバネ(65b)で連繋される。
主昇降体(2)と従昇降体(3)を繋ぐ連繋手段(4)は、主昇降体(2)の最上部の横杆(21)の一端に吊り下げられた吊り秤(41)と、他端に吊るされた釣合用バネ(42)と、吊り秤(41)と釣合用バネ(42)に跨って吊り下げられた吊り杆(43)と、該吊り杆(43)と前記従昇降体(3)を連結する連結具(44)とによって構成される。
吊り秤(41)と横杆(21)との間、及び吊り秤(41)と吊り杆(43)との間には、連結部材(41a)(41b)が介在しいる。
釣合用バネ(42)は、吊り秤(41)のバネと釣り合うものであって、実施例では、吊り秤(41)が本来具えていた同一バネ定数の偶数本のバネの内、半数のバネを外して釣合用バネ(42)に転用している。
従って、釣合用バネ(42)と吊り秤(41)のバネのバネ力は釣り合っている。
実施例の吊り秤(41)は4本のバネを有しており、2本を外して釣合用バネ(42)としたが、画面では解り易い様に、釣合用バネ(42)は1つだけを示している。
釣合用バネ(42)は、図3、図4及び図6に示すカバー(47)に隠れている。
上記吊り杆(43)と従昇降体(3)を繋ぐ連結具(44)は、吊り杆(43)上に設けたU字状の吊り環(45)と、従昇降体(3)上に設けたU字状の吊り環(46)を嵌め合わせて構成される。
吊り杆(43)上の吊り環(45)は、吊り杆(43)上にて吊り秤(41)と釣合用バネ(42)に対して吊下げ荷重の釣り合う位置に設けられる。
実施例では、吊り秤(41)のバネ力と釣合用バネ(42)のバネ力は等しいため、吊り秤(41)と釣合用バネ(42)による吊り杆(43)両端の吊り位置の中間点に吊り環(45)が設けられている。
然して、反転枠(6)のクランプ手段(64)にて容器Dの上縁をクランプする。
足踏式油圧ポンプ(71)を操作して主昇降体(2)を上昇させる。連繋手段(4)を介して主昇降体(2)に連繋された従昇降体(3)も上昇し、従昇降体(3)に支持された反転枠(6)上の容器Dが持ち上がる。
容器D、反転枠(6)及び従昇降体(3)の総重量が、連結具(44)を介して吊り杆(43)に作用する。吊り杆(43)に作用するこの荷重の1/2が吊り秤(41)に、残りの1/2が吊り秤(41)に作用する。吊り秤(41)が本来有するバネ本数の半数を、釣合用バネ(42)に転用しているから、吊り秤(41)の針の指す数値がそのまま容器Dの重量を示す。
上記の如く、従昇降体(3)は、連結具(44)を介して吊り杆(43)に、吊り秤(41)と釣合用バネ(42)に対して吊下げ荷重の釣り合う位置に吊り下げられている。従って、従昇降体(3)に反転枠(6)を介して支持された容器D内の内容物が吊り秤(41)に接近する側或いは吊り秤(41)から離れる側に偏って収容されていても、即ち、容器D及び反転枠(6)を含む従昇降体(3)の重心位置が、従昇降体(3)(3a)の左右何れかに偏っても、吊り秤(41)に荷重が作用する位置に変化はない。このため、吊り秤(41)は、容器Dで内容物が偏って収容され易い粉体や固形物でも、容器Dの重量を精度よく計量できる。
容器Dを反転高さ位置まで持ち上げる途上で、図7(a)に示す如く、逃げ防止手段(65a)の大ギア(67)上の下爪(69)が邪魔部材(60)に当たって大ギア(67)を時計方向に回転させる。 大ギア(67)に噛合する小ギア(66)は反時計方向に回転し、該小ギア(66)に固定連結された抱き杆(65)も反時計方向に回転する。抱き杆(65)が真下向きから前方へ移るとき、図7(c)に示す如く、スナップアクションバネ(65b)によって、抱き杆(65)は素早く前方を向して容器Dの下部前面に被さる。
反転駆動装置(9)により、反転枠(6)と一緒に容器Dを反転させて該容器Dの内容物を放出する。
吊り秤(41)は反転駆動装置(5)のハンドル(92)側に位置しているため、内容物の放出に伴う吊り秤(41)の目盛りの変化を見ながらハンドル(92)操作ができ便利である。
容器Dを起こして下降させるとき、下降途上で逃げ防止手段(65a)の上爪(68)が邪魔部材(60)に当たって大ギア(67)は反時計方向に回転し、小ギア(66)は時計方向に回転する。抱き杆(65)も小ギア(66)と一緒に時計方向に回転し、スナップアクションバネ(65b)によって速やかに元位置に復帰する。
容器Dの重量を計量する必要がなく、単に容器Dを上昇反転させるだけでよいとき、又、リフトを車両に積んで運搬するときは、吊り秤(41)に負荷をかけないほうがよい。この場合は、主昇降体(2)の下部の平行板(28)(28)に侵入している昇降体(3)上の挟み板(34)を、ネジ軸(81)と板(28)で挟圧固定し、主昇降体(2)と従昇降体(3)を一体化すればよい。
上記実施例において、吊り秤(41)のバネ定数と、釣合用バネ(42)のバネ定数が若干異なる場合が生じる。この場合、前記の様に、吊り秤(41)と釣合用バネ(42)による吊り杆(43)両端の吊り位置の中間点に荷重が掛かる様にしても、正しく計量できない。
従昇降体(3)を吊るための連結具(44)の位置を、吊り杆(43)の長さ方向に微調整可能とすれば、上記問題を解決できる。
又、意図的に釣合用バネ(42)と吊り秤(41)のバネ定数を違えておき、吊り杆(43)上にて吊り秤(41)と釣合用バネ(42)に対して吊下げ荷重の釣り合う位置に連結具(44)を配備すれば、容器Dの重量を精度よく計量することが可能である。
尚、容器Dはドラム缶を想定しているが、反転枠(6)が支持できる大きさ、形状の容器であれば、種類は問わない。
上記実施例の説明は、本発明を説明するためのものであって、特許請求の範囲に記載の発明を限定し、或は範囲を減縮する様に解すべきではない。又、本発明の各部構成は上記実施例に限らず、特許請求の範囲に記載の技術的範囲内で種々の変形が可能であることは勿論である。
リフトの斜面図である。 リフトの側面図である。 リフトの背面図である。 リフトの平面図である。 昇降体の分解斜面図である。 昇降体の正面図である。 逃げ防止手段の抱き杆と反転枠の動作変化を示し、a図は抱き杆の待機位置、b図は抱き杆が真下を向いた状態、c図は抱き杆が容器ほ抱いた状態を示す。 図8は、出願人が以前提案したリフトの側面図である。 同上の昇降体の斜面図である。 a図は吊り秤と釣合用バネを用いた計量理論説明図である。
符号の説明
1 台車
2 主昇降体
3 従昇降体
4 連繋手段
41 吊り秤
42 釣合用バネ
43 吊り杆
44 連結具
5 昇降体
6 反転枠

Claims (3)

  1. 両端を昇降体(5)に枢支して垂直面内で回動可能に設けた反転枠(6)に容器Dを支持せしめ、昇降体(5)の上昇と反転枠(6)の回転動作により容器Dの内容物を放出できると共に容器Dに対する吊り秤(41)を具えたリフトにおいて、昇降体(5)は、主昇降体(2)と、該主昇降体(2)に対して上下動可能に配備され反転枠(6)を支持する従昇降体(3)と、主昇降体(2)と従昇降体(3)とを連繋する連繋手段(4)とによって構成され、連繋手段(4)は、主昇降体(2)の上部一端側に配備した吊り秤(41)と、他端側に設けられた釣合用バネ(42)と、吊り秤(41)と釣合用バネ(42)に跨って吊り下げ支持された吊り杆(43)と、該吊り杆(43)と前記従昇降体(3)を連結する連結具(44)とからなり、連結具(44)は、吊り杆(43)上にて吊り秤(41)と釣合用バネ(42)に対して吊下げ荷重の釣り合う位置と、従昇降体(3)とを連結している反転枠と吊り秤を具えたリフト。
  2. 吊り秤(41)と釣合用バネ(42)による吊り杆(43)に対する両吊り位置の中間位置に連結具(44)が位置している請求項1に記載の反転枠と吊り秤を具えたリフト。
  3. 吊り秤(41)が本来具えていた偶数本のバネの内、半数を外して釣合用バネ(42)に転用している請求項1又は2に記載の反転枠と吊り秤を具えたリフト。
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