JP3839144B2 - 車両用電子制御システム - Google Patents
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Description
【発明の属する技術分野】
この発明は、イグニッションスイッチおよびブレーキスイッチのスイッチオン信号をトリガとして、マイクロコンピュータに対する電力供給を保持する自己保持回路の故障判定を行う車両用電子制御システムに関する。
【0002】
【従来の技術】
従来から、イグニッションスイッチまたはブレーキスイッチのスイッチオンによって、バッテリからマイクロコンピュータに電力を供給するとともに、自己保持回路を動作させて、前記イグニッションスイッチおよびブレーキスイッチのいずれもがオフ状態とされても、前記自己保持回路によって、前記マイクロコンピュータおよびこれにより駆動されるブレーキ装置などの駆動手段へ、引き続き電力を供給できるようにした車両用電子制御システムが提案されている。
【0003】
従って、かかる車両用電子制御システムでは、イグニッションスイッチがオフ状態であっても、ブレーキスイッチがオフ状態にあっても、マイクロコンピュータには自己保持回路によって電力が供給されているため、例えばイグニッションスイッチを切った状態の坂道停車時においても、マイクロコンピュータの制御下で、前記自己保持回路による自己保持動作中に蓄積した油圧力を利用して、車両の走行停止のためのブレーキ操作による速やかな車両停止を実現できる。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】
しかしながら、かかる従来の車両用電子制御システムにあっては、前記自己保持回路が故障した場合には、自己保持解除の操作を行ったにも拘らず、自己保持動作が継続されてしまい、マイクロコンピュータに対する電力供給が無意味に継続されていることとなる。このため、エンジンを停止して、車を停止させている場合にも、バッテリの消耗を免れることができず、結果として、バッテリ上りを生じるという課題があった。
【0005】
この発明は前記のような課題を解決するものであり、イグニッションスイッチをオフした後の自己保持回路の故障を速やかに検出して警告し、ドライバにその故障の回復処置を促して、不用意なバッテリの消耗またはバッテリ上りを未然に回避することができる車両用電子制御システムを得ることを目的とする。
【0006】
【課題を解決するための手段】
前記目的達成のため、請求項1の発明にかかる車両用電子制御システムは、イグニッションスイッチまたはブレーキスイッチのオンによってなされるバッテリからマイクロコンピュータへの電力供給を、前記イグニッションスイッチおよび前記ブレーキスイッチがオフとなっても継続可能にする自己保持回路と、前記マイクロコンピュータからの出力信号に基づき該自己保持回路による前記電力供給の自己保持動作を解除する自己保持解除手段と、前記イグニッションスイッチおよび前記ブレーキスイッチが共にオフ状態にあるか否かを検出するスイッチオフ検出手段と、前記自己保持解除手段の作動にも拘らず前記電力供給が継続されている場合に、前記イグニッションスイッチがオン状態のときに警報を発し、前記イグニッションスイッチがオフ状態のときに警報を発しない警報手段とを備えようにしたものである。
【0007】
また、請求項2の発明にかかる車両用電子制御システムは、前記イグニッションスイッチに接続された複数のランプが共に電源遮断状態を示したとき、スイッチオフ検出手段に、前記イグニッションスイッチがオフ状態であると検出させるようにしたものである。
【0008】
また、請求項3の発明にかかる車両用電子制御システムは、前記イグニッションスイッチに接続された複数のランプが共に電源遮断状態を示すとともに、オルタネータがオフ状態にあるとき、スイッチオフ検出手段に、前記イグニッションスイッチがオフ状態であると検出させるようにしたものである。
【0009】
また、請求項4の発明にかかる車両用電子制御システムは、前記イグニッションスイッチに接続された複数のランプが共に電源遮断状態を示すとともに、エンジンが停止状態にあるとき、スイッチオフ検出手段に、前記イグニッションスイッチがオフ状態であると検出させるようにしたものである。
【0010】
また、請求項5の発明にかかる車両用電子制御システムは、前記スイッチオフ検出手段の複数のランプは、少なくとも警報ランプとトラクションコントロール作動ランプとからなるようにしたものである。
【0011】
【発明の実施の形態】
以下、この発明の実施の一形態を図について説明する。図1はこの発明の車両用電子制御システムを示す回路図である。同図において、1は車両用電子制御システムの全体をコントロールするマイクロコンピュータ、2はバッテリ、3はバッテリ2からイグニッションスイッチおよびダイオード5を介してバッテリ電圧が供給される電源回路であり、この電源回路3はマイクロコンピュータ1に接続されて、マイクロコンピュータ1の動作に適する電圧(5V)を出力する。
【0012】
また、6は自己保持回路を構成する自己保持リレーであり、この自己保持回路6はリレースイッチ6aとリレーコイル6bとから構成されている。リレースイッチ6はイグニッションスイッチ4と並列接続されており、また、リレーコイル6bの一端はイグニッションスイッチ4,ダイオード5,ダイオード7を介してバッテリ2に接続され、他端は自己保持解除手段としての自己保持解除スイッチ8を介して接地されている。
【0013】
さらに、前記バッテリ2には、ブレーキペダルの操作に応動するブレーキスイッチ9を介してブレーキランプ10の一端が直列接続され、このブレーキランプ10の他端は接地されている。また、ブレーキスイッチ9とブレーキランプ10との接続点は、ダイオード11を介して前記リレーコイル6bの一端に接続されるとともに、マイクロコンピュータ1にも接続されている。
【0014】
12,13,14は各一端がイグニッションスイッチ4およびヒューズ15を介してバッテリ2に接続された警報手段としての警報ランプ(W/L)、トラクションコントロールオフランプ(TC OFF/L)およびトラクションコントロール作動ランプ(TC A/L)であり、これらの他端は、マイクロコンピュータ1に、具体的にはこのマイクロコンピュータ1内に設けられた警報回路、トラクションコントロールオフ回路およびトラクションコントロール作動回路に、それぞれ接続されている。なお、16はバッテリ2およびリレースイッチ6a間に接続されたヒューズ、17はイグニッションスイッチ4およびダイオード5間に接続されたヒューズである。
【0015】
次に動作について、図2のフロー図を参照しながら説明する。まず、車両がエンジンを停止している場合には、イグニッションスイッチ4およびブレーキスイッチ9がオフであり、このため、マイクロコンピュータ1にも電源回路3からの電力が供給されず、また、自己保持リレー6も不動作状態となっている。
【0016】
ここで、イグニッションスイッチ4をオンにすると、バッテリ2からダイオード5および電源回路3を通じて、マイクロコンピュータ1に電力が供給される。同時にダイオード5,7および常時はオンとされている自己保持解除スイッチ8をそれぞれ介して、バッテリ2から自己保持リレー6のリレーコイル6bにも電力が供給されることで、リレースイッチ6aがオンとなる。この結果、マイクロコンピュータ1には、このリレースイッチ6aおよび電源回路3を介しても、電力の供給が行われる。
【0017】
このため、イグニッションスイッチ4がオフとなっても、リレーコイル6bはリレースイッチ6aを通じて前記電力の供給を受け、自己保持リレー6は作動を続け、マイクロコンピュータ1への電力を引き続き継続可能にする。つまり、このマイクロコンピュータ1に対する前記のような自己保持による電力供給は、このマイクロコンピュータ1を作動させる必要がなくなり、自己保持解除スイッチ8がオフとされたとき、初めて遮断される。なお、かかる自己保持および自己保持解除の動作は、イグニッションスイッチ4に対して並列接続された前記ブレーキスイッチ9のオンおよびオフの場合についても、同様に実施される。
【0018】
ところで、このようなマイクロコンピュータ1に対する電源供給用の自己保持回路による自己保持が解除できないような故障が発生すると、マイクロコンピュータ1がいずれも作動し続け、このため、無駄にバッテリ2の電力を消耗してしまうことになる。そこで、この発明では、図2のフロー図に示す手順に従ってイグニッションスイッチ4のオフ判定を行い、さらに、自己保持解除を行っても、マイクロコンピュータが作動中であるとき、警報を発生するようにしている。
【0019】
通常、ブレーキスイッチ9のオン時や車両走行時において、ブレーキ制御やトラクション制御が必要な場合は、マイクロコンピュータ1は、ブレーキ制御を引き続き必要とするか否かを判定し(ステップS100)、必要である場合にはブレーキ制御を実行する(ステップS107)、
【0020】
しかし、車両が停止し、ブレーキスイッチ9がオフとなり、マイクロコンピュータ1がブレーキ制御が必要ないと判定すると、まず、警報ランプ12の電源がオフか否かを調べ(ステップS101)、オフである場合には(ステップS102)、続いて、トラクションコントロールオフランプ13の電源がオフか否かを調べ(ステップS103)、オフである場合には(ステップS104)、さらに続いて、トラクションコントロール作動ランプ14の電源がオフか否かを調べ(ステップS105)、それでもオフの場合には(ステップS106)、イグニッションスイッチ4がオフ状態であると判定し(スイッチオフ検出手段)、自己保持解除スイッチ8をオンする(ステップS108)。また、警報ランプ12,コントロールオフランプ13およびトラクションコントロール作動ランプ14の各電源がオフでないと判定した場合には、ブレーキ制御を実行する(ステップS107)。
【0021】
自己保持リレー6を含む自己保持回路が正常の場合には、自己保持動作が解除され、バッテリ2からマイクロコンピュータ1への電力供給が停止するため、このマイクロコンピュータ1によるプログラム処理は終了する。しかし、マイクロコンピュータへの電力供給を停止すべき所定時間tmsを経過しても、マイクロコンピュータ1がプログラム処理を未だ継続している場合には(ステップS109)、自己保持回路が故障であると判定する。
【0022】
この自己保持回路の故障としては、自己保持解除スイッチ8のオン故障(固着)、自己保持リレー6のリレーコイル6bおよび自己保持解除スイッチ8間の回路の接地、自己保持リレー6のリレースイッチのオン故障(固着)、マイクロコンピュータ1に接続された自己保持解除スイッチ8の駆動ラインのオフ故障(断線)などが挙げられる。
【0023】
そして、前記のように、自己保持回路を故障と判定した場合には、続いて、警報ランプ12の電源がオフか否かを調べ(ステップS110)、オフである場合には(ステップS111)、続いて、トラクションコントロールオフランプ13の電源がオフか否かを調べ(ステップS112)、オフである場合には(ステップS113)、さらに続いて、トラクションコントロール作動ランプ14の電源がオフか否かを調べ(ステップS114)、それでもオフの場合には(ステップS115)、イグニッションスイッチ4がオフ状態であると判定し、警報ランプ12を点灯せずに(ステップS116)、最小の消費電流をマイクロコンピュータ1へ供給したままとする(ステップS117)。
【0024】
一方、前記警報ランプ12の電源,前記トラクションコントロールオフランプ13の電源および前記トラクションコントロール作動ランプ14の電源がオフでない場合には、イグニションスイッチ4が再びオンされたと判断し、警報ランプ12を点灯してドライバに知らせ、安全のためにブレーキ制御を再開する。
【0025】
図3はステップS102,ステップS111で実行される警報ランプの電源オフの判定手順を示すフロー図である。これによれば、まず、マイクロコンピュータ1において警報ランプ12が点灯中であるか否かを判定し(ステップS301)、点灯していない場合には、警報ランプ12が接続されている下流の回路の電圧をモニタする(ステップS302)。一方、ステップS301で警報ランプ点灯中であると判定した場合には、この警報ランプ12を消灯し、続いて、この警報ランプ12の下流の回路の電圧をモニタし(ステップS304)、再び警報ランプ12を点灯する(ステップS305)。
【0026】
そして、ステップS302で警報ランプ12の下流の電圧モニタした後、またはステップS305で警報ランプが点灯した場合には、続いて、警報ランプ12の下流の電圧レベルが低レベルか否かを調べ(ステップS306)、低レベルである場合には警報ランプ12の電源がオフであると判定し(ステップS307)、低レベルでない場合には警報ランプ12の電源がオンであると判定する(ステップS308)。なお、これと同様の手順にて、マイクロコンピュータ1はトラクションコントロールオフランプおよびトラクションコントロール作動ランプの電源オフのチェックを実行する。
【0027】
図4はこの発明のマイクロコンピュータによる自己保持回路の別の故障判定手順を示すフロー図である。これが図2に示すものと異なるところは、この図2に示すステップS101〜ステップS106のイグニションスイッチ4のオフ判定手順に続いて、マイクロコンピュータ1がオルタネータの動作状態をモニタし(ステップS202)、自己保持解除スイッチ8をオフとする(ステップS108)。このあと、ステップS109以下の自己保持回路の故障判定手順を前記同様に実行する。
【0028】
ところで、前記警報ランプ12,トラクションコントロールオフランプ13およびトラクションコントロール作動ランプ14には、これらに共通のヒューズ15が、イグニションスイッチ4との間に接続されており、このヒューズ15が切れると、イグニッションスイッチ4がオンでも、各ランプ12〜14の電源がオフとなり、これによりイグニッションスイッチ4をオフと誤判定してしまう。
【0029】
この発明では、このイグニッションスイッチ4のオフ状態の誤判定を避けるために、図5に示すような手順に従って前記オルタネータの動作監視を併せて実施する。このオルタネータはイグニッションスイッチ4がオンしても、エンジンが作動しないとオンしない。そこで、マイクロコンピュータ1はそのオルタネータの動作状態をモニタし(ステップS401)、このオルタネータが一度もオンになっていない場合には(ステップS402)、比較的長い時間Ts以上経ったか否かを調べ(ステップS403)、Ts以上経った場合には、続いて自己保持解除を行う(ステップS404)。Ts経過前ならば自己保持を解除しない(ステップS405)。
【0030】
なお、ステップS201のオルタネータのモニタによる動作チェックに代えて、エンジンの回転数をモニタして、このエンジン回転数に応じて自己保持または自己保持解除を実施してもよく、これにより、イグニッションスイッチ4のオフ判定をより正確に行うことができる。
【0031】
【発明の効果】
以上のように、請求項1の発明によれば、イグニッションスイッチまたはブレーキスイッチのオンによってなされるバッテリからのマイクロコンピュータへの電力供給を、前記イグニッションスイッチおよびブレーキスイッチがオフとなっても継続可能にする自己保持回路と、前記マイクロコンピュータからの出力信号に基づき該自己保持回路による前記電力供給の自己保持動作を解除する自己保持解除手段と、前記イグニッションスイッチおよびブレーキスイッチが共にオフ状態にあるか否かを検出するスイッチオフ検出手段と、前記自己保持解除手段の作動にも拘らず前記電力供給が継続されている場合に、前記イグニッションスイッチがオン状態のときに警報を発し、前記イグニッションスイッチがオフ状態のときに警報を発しない警報手段とから構成したので、警報手段によってイグニッションスイッチをオフした後の自己保持回路の故障を速やかに検出してイグニッションスイッチがオン状態のときに警告してドライバにその故障の回復処置を促し、イグニッションスイッチがオフ状態のときに警報を発しないで不用意なバッテリの消耗またはバッテリ上りを未然に回避することができるという効果が得られる。
【0032】
また、請求項2の発明によれば、イグニッションスイッチに接続された複数のランプが共に電源遮断状態を示したとき、スイッチオフ検出手段に、前記イグニッションスイッチがオフ状態であると検出させるように構成したので、全てのランプの点灯状態に従ってイグニッションスイッチのオフ判定を、ドライバが視覚にて検出できるという効果が得られる。
【0033】
また、請求項3の発明によれば、イグニッションスイッチに接続された複数のランプが共に電源遮断状態を示すとともに、オルタネータがオフ状態にあるとき、スイッチオフ検出手段に、前記イグニッションスイッチがオフ状態であると検出させるように構成したので、イグニッションスイッチのオフ状態の検出精度をさらに高めることができるという効果が得られる。
【0034】
また、請求項4の発明によれば、イグニッションスイッチに接続された複数のランプが共に電源遮断状態を示すとともに、エンジンが停止状態にあるとき、スイッチオフ検出手段に、前記イグニッションスイッチがオフ状態であると検出させるように構成したので、イグニッションスイッチのオフ状態の検出精度をさらに高めることができるという効果が得られる。
【0035】
また、請求項5の発明によれば、スイッチオフ検出手段の複数のランプは、少なくとも警報ランプとトラクションコントロール作動ランプとからなるように構成したので、イグニッションスイッチのオフ状態の検出精度をさらに高めることができるという効果が得られる。
【図面の簡単な説明】
【図1】 この発明の実施の一形態による車両用電子制御システムを示す回路図である。
【図2】 図1における自己保持回路の故障判定手順を示すフロー図である。
【図3】 図1における警報ランプの電源オフのチェック手順を示すフロー図である。
【図4】 図1における自己保持回路の他の故障判定手順を示すフロー図である。
【図5】 図4におけるオルタネータのチェック手順を示すフロー図である。
【符号の説明】
1 マイクロコンピュータ
2 バッテリ
4 イグニッションスイッチ
6 自己保持リレー(自己保持回路)
8 自己保持解除スイッチ(自己保持解除手段)
9 ブレーキスイッチ
12 警報ランプ
13 トラクションコントロールオフランプ
14 トラクションコントロール作動ランプ
Claims (5)
- イグニッションスイッチまたはブレーキスイッチのオンによってなされるバッテリからマイクロコンピュータへの電力供給を、前記イグニッションスイッチおよび前記ブレーキスイッチがオフとなっても継続可能にする自己保持回路と、
前記マイクロコンピュータからの出力信号に基づき該自己保持回路による前記電力供給の自己保持動作を解除する自己保持解除手段と、
前記イグニッションスイッチおよび前記ブレーキスイッチが共にオフ状態にあるか否かを検出するスイッチオフ検出手段と、
前記自己保持解除手段の作動にも拘らず前記電力供給が継続されている場合に、前記イグニッションスイッチがオン状態のときに警報を発し、前記イグニッションスイッチがオフ状態のときに警報を発しない警報手段と、
を備えたことを特徴とする車両用電子制御システム。 - 前記スイッチオフ検出手段は、前記イグニッションスイッチに接続された複数のランプが共に電源遮断状態を示したとき、前記イグニッションスイッチがオフ状態であると検出することを特徴とする請求項1に記載の車両用電子制御システム。
- 前記スイッチオフ検出手段は、前記イグニッションスイッチに接続された複数のランプが共に電源遮断状態を示すとともに、オルタネータがオフ状態にあるとき、前記イグニッションスイッチがオフ状態であると検出することを特徴とする請求項1に記載の車両用電子制御システム。
- 前記スイッチオフ検出手段は、前記イグニッションスイッチに接続された複数のランプが共に電源遮断状態を示すとともに、エンジンが停止状態にあるとき、前記イグニッションスイッチがオフ状態であると検出することを特徴とする請求項1に記載の車両用電子制御システム。
- 前記スイッチオフ検出手段の複数のランプは、少なくとも警報ランプとトラクションコントロール作動ランプとからなることを特徴とする請求項2乃至4のいずれかに記載の車両用電子制御システム。
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