JP3838583B2 - 保冷装置付き棺桶 - Google Patents

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Description

【0001】
【発明の属する技術分野】
本発明は保冷装置付き棺桶、より詳細には、遺体の安置保管中それ等の内部を低温に保持すると共に滅菌し、以て遺体の腐食、異臭の発生、細菌類の繁殖等を防止し得る保冷装置付き棺桶に関するものである。
【0002】
【従来の技術】
上記遺体の腐食、異臭の発生等を防止すべく棺桶内を冷却するために従来は、ドライアイスや電気式冷却手段が用いられている。その内ドライアイスを用いる方法は一番手軽で簡単であるが、過冷却によって遺体が部分的に凍結する等、温度管理が難しいという問題がある。電気式の冷却器を使用する方法は、各棺に対して個別の装置が必要なためにコスト高となり、騒音の問題、輸送時の電源確保もしくは、冷却器から切り離した際の温度管理が難しい等の問題がある。ペルチェ素子を使用した冷却方法もあるが、それはコストが高い、十分に冷却できない等の問題がある他、不燃物を含むため、出棺前に蓋を取り替える作業が必要となる等の手間がかかる。
【0003】
また、出棺等に際しては、遺族が遺体に取りすがったり頬ずりをしたりして遺体に直接触れることが少なくないが、殊に温暖時には細菌類が繁殖しやすく、遺体が伝染性病原菌を有しているような場合には二次感染の危険性が高い。しかし従来は、遺体自体が有し、あるいは、その周囲に存する細菌を死滅させる等ということは考えられていなかった。
【0004】
更に、ヨ−ロッパ等においては、遺体を生前の状態に近い状態に保持するために、エンバ−ミングという特殊な処理が施されることが少なくない。このエンバ−ミングというのは、首の頸動脈と鼠頸部の頸動脈を開き、首部分より赤く着色した防腐剤を入れることにより、鼠頸部より血液を流出させると共に、全ての血管を防腐剤で満たすという技法であり、血管が赤色の防腐剤で満たされることにより、生前の姿に近い状態に保持することができるのである。腹部も同様に内蔵を取り出して赤色の防腐剤を入れて保存を計ることができるが、非常に高度な技術が必要なだけでなく、施設の設置に1億円以上の費用がかかるので、一般的ではない。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】
上述したように従来の棺桶内冷却方法並びに遺体保存方法には多くの問題があり、いずれも満足のいくものではなかった。
そこで本発明は、上記従来方法における問題点がなく、既存の棺桶を利用して簡単に構成でき、ドライアイスの場合のような過冷却は起こらず、程良く棺内を低温に温度管理できると共に滅菌作用をも奏し、以て遺体を極力生前の状態に保持でき、伝染性病原菌等の二次感染を防止し得る保冷装置付き棺桶を提供することを課題とする。
【0006】
【課題を解決するための手段】
上記課題を解決するための請求項1に記載の発明は、棺本体と蓋とから成り、前記蓋及び前記棺本体の内底面に1段又は複数段の通気ボ−ドを内蔵した冷却ケ−スを設け、前記蓋側の冷却ケースにおいては前記通気ボードの下側に、また、前記棺本体側の冷却ケースにおいては前記通気ボードの上側にそれぞれ通気スペースを確保し、前記各冷却ケ−スに、ケース内に液化ガスを供給するノズルを接続し、前記各通気ボードの前後両端面を前記冷却ケースの側面から離して前記通気スペースと連通させ、以て前記ノズルから供給される液化ガスが、前記通気スペ−スを通った後前記通気ボ−ドの前記前端面から前記通気ボード内に流入して逆方向に流れて抜けることを可能にして成る保冷装置付き棺桶である。
【0007】
好ましくは、前記蓋側の冷却ケースにおける通気スペ−スに接する前記冷却ケ−スの底板の中央部を開口し、そこにネット状物、不織布等の通気性資材製スノ−受けを設置し、また、前記冷却ケ−スの底板の遺体の頭部対応部周囲に冷気下降穴を形成する。また、前記蓋側の冷却ケースと前記棺本体側の冷却ケースとを選択使用可能にする。
【0008】
【発明の実施の形態】
本発明の実施の形態を添付図面に依拠しつつ説明する。本発明に係る棺桶は一般のものと同様、棺本体1と蓋2とから成り、棺本体1及び蓋2は共に、木製等の可燃資材製であることが好ましい。棺本体1の内底には、防水ロ−引き紙材、段ボ−ル等の可燃資材製の下部冷却ケ−ス3が設置される。
【0009】
下部冷却ケ−ス3内には、内部を通気可能に構成した1段又は複数段の下部通気ボ−ド4が内蔵され、通気ボ−ド4上には冷却室6を形成するためのステイ5が、下部通気ボ−ド4上に通例点状に配置される。下部通気ボ−ド4は、強度的に優れているという意味において、ハニカム構造であることが好ましい。下部通気ボ−ド4の前端面側及び後端面側と冷却ケ−ス3の側面とは当接させることなく通流スペ−ス7が確保され、下部通気ボ−ド4上を通流するガスが前端側から下部通気ボ−ド4内に流入し得るようになっている。この下部通気ボ−ド4は、主として断熱機能を発揮するためのものである。
【0010】
蓋2内にも、下部冷却ケ−ス3と同様資材製の上部冷却ケ−ス8が嵌装され、その上面に当接させて下部通気ボ−ド4と同様の構成の1段又は複数段の上部通気ボ−ド9が内蔵される。上部通気ボ−ド9の下面と冷却ケ−ス8の底板10との間に冷却室11を形成するために、ステイ5同様にして底板10上にステイ5aが配置される。また、上部通気ボ−ド9の前面側と後面側とにそれぞれ通流スペ−ス12が確保され、以て冷却室11を通流したガスが上部通気ボ−ド9内に流入し得るようになっている。この上部通気ボ−ド9も、下部通気ボ−ド4同様に断熱機能を発揮する。
【0011】
底板10の中間部、即ち、遺体50の胸腹部対応部は円形、楕円形等に開口され、そこに、下方に窪んだスノ−溜め14が設置される。スノ−溜め14は不織布、ネット材等の通気性を有する資材で構成され、後述するようにして冷却室11内に供給される液化ガスが、スノ−溜め14内において瞬時に雪状のスノ−ドライアイスとなり、スノ−溜め14の網目等を通して遺体50に対する冷気供給が行われる。
【0012】
底板10における遺体50の頭部対応部には必要に応じ拝顔穴15が形成され、また、拝顔穴15を囲むように冷気下降穴16が形成される。拝顔穴15を形成する場合は、これに連通させて上部通気ボ−ド9及び蓋2にも開口17が形成される。
【0013】
蓋2の側面には冷却室11内に通じるノズル挿入口18が形成され、また、棺本体1の側面(普通ノズル挿入口18形成面と同一側面)の下部にも冷却室6内に通じるノズル挿入口19が形成され、各ノズル挿入口18、19にノズル20が密嵌される。ノズル挿入口18、19にノズル20を密嵌状態にするためには、ノズル挿入口18、19の内周面及び/又はノズル20(詳細には後記回収管21)の外周面にゴム、合成樹脂等のパッキンを設置したり、ネジ付方式にしたりする。
【0014】
通例、図4に示されるようにノズル20は回収管21内に液化ガス供給管22を配した二重管構造となっていて、回収管21は冷却室6、11を通流した余分のガスを回収し、大気へ放出する放出部23を有する。図示してないが、放出部23には、適宜殺菌作用のあるガスフィルタ−が配備される。液化ガス供給管22は、高圧ホ−ス24を介して液化ガスボンベ25に連結される。
【0015】
液化ガスボンベ25は可搬式で、通例、把手26、ホイ−ル27及びスタンド28を備える。ガスボンベ25には、冷却室6と冷却室11とに液化ガスを分けて供給するための分岐管29が取り付けられ、その枝管にそれぞれ電磁弁30、31が設置される。電磁弁30、31はそれぞれガスボンベ25に設置されたタイマ−32、33によって個別に制御される。34はストップ弁である。
【0016】
上記構成例の場合、タイマ−32、33を操作して電磁弁30、31を開状態にすると、ガスボンベ25内の液化ガスが高圧ホ−ス24を通って液化ガス供給管22より冷却室6、11内に噴出する。液化ガスとしては通例液化炭酸を用いるが、その場合は噴出後直ちに雪状のスノ−ドライアイスとなり、その多くがスノ−溜め14内に溜まる。
【0017】
そして、スノ−溜め14及び底板10を通し、冷気が遺体50に対しその胸腹部を中心に降り注がれる。また、冷気下降穴16を設けたときは、液化ガスの一部がそこから棺本体1内に流入して遺体50の頭部を冷却する。そして、残余ガスは通流スペ−ス12から上部通気ボ−ド9内に流入して逆流し、上部通気ボ−ド9の他端部から出た残余ガスは回収管21内に回収され、放出部23からフィルタ−を介して大気に放出される。
【0018】
一方、冷却室11内に供給された液化ガスもそこにおいてスノ−ドライアイス化し、下部冷却ケ−ス3の上面から棺本体1内全体に冷気を供給し続ける。また、残余ガスは下部通気ボ−ド4内に流れ込んで逆流し、反対側端面から出て回収管21内に回収され、放出部23からフィルタ−を介して大気に放出される。下部通気ボ−ド4内はガスで満たされ、十分な断熱機能を果たす。即ち、図のグラフに示されるように、一般空気に比較してガス(グラフでは二酸化炭素)は熱伝導率がかなり低いため、断熱性に優れていることは容易に理解し得るところである。
【0019】
遺体50の周囲に供給される冷気(炭酸ガス)は、遺体50及び棺内を冷却するだけでなく、そこに存する少なくとも好気性菌を死滅させる作用をも果たし、遺体50の腐敗を防止すると共に、遺族が遺体に触れた際の二次感染を防止する役目を果たす(ガスパック効果)。
【0020】
実際の運用例を説明すると、冬場のように外気温が低いときは蓋2の方の冷却機構のみを使用し(棺本体1の方の冷却機構は設置を省略してもよい。)、例えば10時間当たり5Kgの液化ガスを供給する。液化ガスの供給は、タイマ−32、33により噴射時間と噴射間隔を予めセットする等の方法により自動的に行われるようにする。夏場のように外気温が高い場合には、例えば10時間当たり10Kgの液化ガスを供給する。殊に夏場においては、葬儀社において予冷しておくことが有効である。1回の葬儀に要する時間を50時間と想定すると、夏場においては葬儀社において予冷に10時間分の10Kg、葬儀場における40時間分として10時間置きに10Kgで40Kgの合計50Kgを供給することになる。
【0021】
図5に示す実施形態は、上記実施形態をより簡易化したもので、棺本体1と蓋2をそれぞれ中空に形成し、棺本体1及び蓋2の一端面にそれぞれ中空部に通ずる液化ガス注入口36、37を設けたものである。棺本体1の方の液化ガス注入口36は、普通両側板と底板の3個所に設ける。この場合に用いる液化ガスボンベ25には、各液化ガス注入口36、37に接続される複数のノズル38を備えた分岐管39が、噴射タイマ−40を介して設置される。
【0022】
図6の(A)、(B)はノズル38の液化ガス注入口36、37への接続方法を示すもので、(A)の場合は液化ガス注入口36、37にオネジ管41が取り付けられ、ノズル38の先端にオネジ管41に螺合するメネジ42が取り付けられている。また、(B)の場合は液化ガス注入口36、37の内側に、外方から押すことによって内方に移動して開口する閉口板43が設置されている。この場合は液化ガス注入口36、37内に進入したノズル38が閉口板43を押し開き、更に棺本体1及び蓋2の各中空部内に進入する。そしてノズル38が液化ガス注入口36、37から引き抜かれると、バネ、ゴム等の復元力で閉口板43は復帰し、液化ガス注入口36、37の内端縁に密着してそこを閉塞する。
【0023】
図6に示す実施形態の場合も上記実施形態同様、噴射タイマ−40の作用で所定時間置きに所定時間、棺本体1と蓋2の中空部内に液化ガスが注入されてスノ−ドライアイスが形成されることにより、長時間に亘り棺内の冷却状態が保持される。
【0024】
図7に示す実施形態は、棺本体1の主として長尺側側面の内側及び中央部上面に蓄冷材収納ケ−ス45〜47を配置したものである。各蓄冷材収納ケ−ス45〜47は両面テ−プ等によって固定される。蓄冷材収納ケ−ス45は棺本体1の内側面に添設されるもので、仰臥状態の遺体50の両腕及び両脚に対向する。蓄冷材収納ケ−ス46は跨線状で側面は両腰部に位置し、上面は胸部から大腿部にまで及ぶ。蓄冷材収納ケ−ス47は遺体50の頭部の下に配置される。
【0025】
各蓄冷材収納ケ−ス47は開閉可能で、棺本体1から取り出して開き、ブロックドライアイス、ペレットドライアイス、あるいは、蓄冷材を入れる。その量、補給間隔は季節によって適宜設定する。
【0026】
図1に示す実施形態にこの蓄冷材収納ケ−ス45〜47の一部を取り入れることができる(但し、収納ケ−ス46は不適)。即ち、スノ−ドライアイスの場合は供給直後の急冷作用後冷却能力の持続性に欠けるので、これを補うために、ブロックドライアイス又はペレットドライアイス等を入れた蓄冷材収納ケ−ス45、47を、棺本体1の内壁等に取り付けることとしてもよい。
【0027】
なお、上記いずれの実施形態においても、棺桶、収納袋等内の残余ガスを放出する手段として、図4に示すような二重管構造のノズルを用いる方法の外、適宜個所に排気口を設ける方法も採用でき、勿論両方法を併用することもできる。
【0028】
【発明の効果】
本発明は上述した通りであって、本発明によれば、ガスの冷却作用と断熱作用とによって遺体収納中棺桶等内を適温(普通3℃〜5℃)に維持管理でき、以て遺体の腐敗を防いで異臭の発生を防止すると共に遺体を極力生前の状態に保持することができ、また、ガスによる滅菌効果が得られるため、遺体に接触することによる伝染性疾病の感染等を抑止できる効果がある。
【図面の簡単な説明】
【図1】 本発明の一実施形態の構成を示す縦断面図である。
【図2】 図1に示す例における冷却ケ−スの底板の構成例を示す図である。
【図3】 図1に示す例における冷却ケ−ス内の通気ボ−ドの構成例を示す図である。
【図4】 図1に示す例における液化ガス供給用ノズルの構成例を示す図である。
【図5】 本発明の他の実施形態の構成を示す図である。
【図6】 図5に示す例における液化ガス供給部の構成例を示す図である。
【図7】 本発明の更に他の実施形態の構成を示す図である。
【図8】 空気と二酸化炭素の熱伝導率の違いを示すグラフである。

Claims (4)

  1. 棺本体と蓋とから成り、前記蓋及び前記棺本体の内底面に1段又は複数段の通気ボ−ドを内蔵した冷却ケ−スを設け、前記蓋側の冷却ケースにおいては前記通気ボードの下側に、また、前記棺本体側の冷却ケースにおいては前記通気ボードの上側にそれぞれ通気スペースを確保し、前記各冷却ケ−スに、ケース内に液化ガスを供給するノズルを接続し、前記各通気ボードの前後両端面を前記冷却ケースの側面から離して前記通気スペースと連通させ、以て前記ノズルから供給される液化ガスが、前記通気スペ−スを通った後前記通気ボ−ドの前記前端面から前記通気ボード内に流入して逆方向に流れて抜けることを可能にして成る保冷装置付き棺桶。
  2. 前記蓋側の冷却ケースにおける通気スペ−スに接する前記冷却ケ−スの底板の中央部を開口し、そこにネット状物、不織布等の通気性資材製スノ−受けを設置した請求項1に記載の保冷装置付き棺桶。
  3. 前記冷却ケ−スの底板の遺体の頭部対応部周囲に冷気下降穴を形成した請求項2に記載の保冷装置付き棺桶。
  4. 前記蓋側の冷却ケースと前記棺本体側の冷却ケースとを選択使用可能にした請求項1乃至3のいずれかに記載の保冷装置付き棺桶。
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