JP3838062B2 - 回転台付き撮像装置 - Google Patents

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Description

【0001】
【産業上の利用分野】
本発明は、監視や記録等に使用する回転台付き撮像装置に関する。
【0002】
【従来の技術】
図6は従来の撮像装置の構成を示すブロック図である。図6において、プリセット部2には1(n)〜4(n)の4種類の制御項目についてn通りの目標位置データの組合せが記憶されており、制御器41からの入力により任意の1通りが選択される。比較器13には1(n)の選択された目標位置データ例えば1(2)が入力され、その出力は駆動アンプ14を経てモータ15に入力され、モータ15の回転力は減速歯車等を介して回転台の水平回転を駆動する。回転台の水平角度は位置センサ16によって検出され比較器13に入力される。比較器23へはプリセット部2の目標位置データ例えば2(2)が入力され、モータ25が回転台の垂直回転を駆動する他、駆動アンプ24、位置センサ26等一連の動作は駆動アンプ14、位置センサ16と同様である。全く同様に33と43は比較器であってそれぞれ目標位置データ3(2)と4(2)が入力される。34と44は駆動アンプ、35と45はモータであってそれぞれズームと焦点を駆動する。また、36と46は位置センサである。
【0003】
上記のように構成された従来の撮像装置の動作について説明する。制御器41の移動命令によって選択された1組のデータ群のうち1(2)は水平角度の目標位置データ、2(2)は垂直角度の目標位置データ、3(2)はズームの目標位置データ、4(2)は焦点の目標位置データであって、それぞれ比較器13,23,33,43に入力される。比較器13ではプリセット部2から与えられた目標位置データ1(2)と位置センサ16の出力とを比較してそれらの差に比例した出力を駆動アンプ14で増幅し、モータ15に供給する。モータ15の回転出力によって水平回転する回転台の角度は位置センサ16によって電気信号に変えられ、比較器13へフィードバックされる。水平角度が目標位置データ値に達するとモータ15は停止する。他の3種類の制御項目の動作も同様である。
【0004】
このように従来の撮像装置は制御器の指令により、あらかじめ設定された諸制御項目それぞれの目標値に移動し、目的の画像を撮影することができる。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】
しかしながら、従来の回転台付き撮像装置では、昼間監視したい対象と夜間監視したい対象とが異なるため、プリセットされた制御目標位置データ群の昼間用と夜間用とをスイッチで切り替える必要があるという問題点を有していた。
【0010】
本発明は上記従来の問題点を解決するもので、プリセットされた制御データ自体によって自動的に昼間用と夜間用を識別し、スイッチで切り替えを要しない優れた回転台付き撮像装置を提供することを目的とする。
【0011】
本発明の回転台付き撮像装置は、回転台の水平角度と垂直角度および撮像装置のレンズのズームと焦点と絞りのうち少なくとも一つの制御項目および昼間用と夜間用とを識別する識別用情報が記憶された複数組のプリセット群とタイマとを備え、前記複数のプリセット群から前記タイマに合わせて前記識別用情報で選択された特定のプリセット群を制御する制御手段を有するものである。
【0014】
【作用】
上記の課題を解決する手段によって、制御手段は、プリセットされたデータのうち特定の項目を抽出し、識別して制御することができる。
【0017】
【実施例】
(実施例1)以下本発明の一実施例について、図面を参照しながら説明する。
【0018】
図1は本発明の第1の実施例の概略構成を示すブロック図、図2は第1の実施例の動作を説明するための図である。
【0019】
図1において、1は制御器であってその出力はプリセット部2に入力される。プリセット部2には1(n)〜2(n)の2種類の制御項目についてn通りの目標位置データの組合せが記憶されており、制御器1からの入力によって任意の1通りが選択される。比較器13には1(n)の選択された目標位置データ例えば1(2)が入力され、その出力は駆動アンプ14を経てモータ15に入力され、モータ15の回転力は減速歯車等を介して回転台の水平回転を駆動する。回転台の水平角度は位置センサ16によって検出され比較器13に入力される。比較器23へはプリセット部2の目標位置データ例えば2(2)が入力され、モータ25が回転台の垂直回転を駆動する他、駆動アンプ24、位置センサ26等一連の動作は駆動アンプ14、位置センサ16と同様である。5は演算回路であって位置センサ16,26およびプリセット部2から入力され、駆動アンプ14,24へ出力する。
【0020】
上記のように構成された第2の実施例の動作を第1の実施例の動作と異なる点について説明する。演算回路5はプリセット部2で制御器1によって選択された目標位置データ群、例えば1(2),2(2)と位置センサ16,26が出力する現在位置情報とから水平角度、垂直角度それぞれの移動所要時間を算出する。図2は水平角度、垂直角度を示すグラフである。図2において、水平、垂直の現在位置がP3,T3であり、水平、垂直の目標位置がP4,T4であるとする。水平移動速度をVP、垂直移動速度をVTとすると、水平、垂直それぞれの移動時間は次式で与えられる。
【0021】
水平移動時間=(P4−P3)/VP
垂直移動時間=(T4−T3)/VT
従来の回転台は図2に破線で示すように、座標(P3,T3)の点から垂直移動が完了するまでの期間は水平移動速度と垂直移動速度の合成ベクトルの方向に直線上を移動する。そして垂直移動がT4に達して完了すると、後は水平方向にP4に達するまで移動するというように屈曲経路をたどるものであった。この第1の実施例では演算回路5が移動所要時間を比較して、例えば垂直角度の移動所要時間の方が短かったとすると、垂直移動時間を水平移動時間と等しくするために垂直速度を次式の値とするように駆動アンプ24を制御する信号を出力する。
【0022】
垂直速度=VP×(T4−T3)/(P4−P3)
もしも、水平角度の移動所要時間の方が短かった場合は水平速度を次式の値とするように駆動アンプ14を制御する信号を出力する。
【0023】
水平速度=VT×(P4−P3)/(T4−T3)
このようにして水平移動と垂直移動の所要時間が等しくなるので、点(P3,T3)を出発した回転台は点(P4,T4)に向かって一直線上を移動することができる。したがって移動経路に屈曲がなく、画像を見る人に違和感を与えることがない。
【0024】
(実施例2)次に本発明の第2の実施例について、図面を参照しながら説明する。
【0025】
図3は第2の実施例の動作を説明するための図であり、(a)は制御目標位置データのプリセット順を示す図、(b)は同制御目標位置データの一巡周期が最短となる順序を示す図である。図4は第2の実施例の構成を示すブロック図である。
【0026】
図4において、図1と同符号は名称および機能が同一であり、説明を省略する。3はAND回路であり、その出力は制御手段6に入力される。制御手段6は図1における制御器1が持つ機能を包含しており、接続上はプリセット部2からも入力している点が異なる。33と43は、比較器13と同様に、比較器であってそれぞれ目標位置データ3(2)と4(2)が入力される。34と44は駆動アンプ、35と45はモータであってそれぞれズームと焦点を駆動する。また、36と46は位置センサである。17,27,37および47は完了検出器であって、それぞれ比較器13,23,33および43の出力が入力され、それらの出力はすべてAND回路3に入力される。
【0027】
図3(a)は横軸に回転台の水平角度を、縦軸に垂直角度をとった図であって、(1),(2),(3)等は位置データをプリセットした順序である。そしてこの順序で回転台を動作させると、まず撮像装置が(1)の方向に向くように移動した後、次の方向位置(2)に移動し、ついで(3)というように最後の方向位置例えば(6)に至る。図3ではこの経路を実線の矢印で示している。監視を繰り返すに当たって、(6)の次に(1)へ移る方法と、(6)→(5)→(4)と逆に帰る方法とがあるが、ここでは逆に帰る方法を例示し、その経路を破線の矢印で示している。一般にプリセットの順序による移動経路は往復的経路が多くて一巡に要する時間が大きい。プリセットされたn個の制御目標位置データを並べる順列の数はnの階乗あるが、同じ経路を逆に帰る場合はその半分となる。本実施例では、そのすべての順列について一巡周期を計算して比較し、最短時間となる順序を選択して記憶し、その順序によって移動を実行する機能を制御手段6に持たせたものである。これによって、図3(b)に示すように、(5)→(1)→(3)→(6)→(2)→(4)という最も速い経路で移動することができる。
【0028】
なお、制御機能の設定によって、最短周期選択の採用データとして水平角度のみ、垂直角度のみ、水平角度と垂直角度の両方、あるいはズーム等も含むすべての完了まで等いずれにすることも可能である。
【0029】
(実施例3)図5は実施例3の構成を示すブロック図である。
【0030】
図5において、プリセット部2でプリセットされたn通りの目標位置データ群のうち1(n),2(n),3(n)はそれぞれ水平角度、垂直角度、ズームに対応するが、焦点を駆動する系がなくなっており、4(n)のデータは演算回路7に入力される。4(n)のデータは例えば昼間用、夜間用の区別としておけば、演算回路7はタイマに合わせて自動的にプリセットされた多数のデータ群の中から選択して、昼間は昼間用の対象物を監視し、夜間は夜間用の対象物を監視することができる。
【0031】
なお、実施例でデータ4(n)として位置情報と異なる識別用情報の例を挙げたが、位置情報自体を特定する、例えば水平角度1(n)の角度範囲によって識別する等も含むものである。
【0032】
なお、各実施例において動力源として、モータ15,25,…を示したが、油圧、ガス圧等によるアクチュエータであっても差し支えない。また、制御項目として水平角度、垂直角度、ズーム、焦点の例を挙げたが、レンズの絞り等も制御項目に含めることができる。
【0033】
【発明の効果】
以上のように本発明によれば、次のような効果がある。
【0036】
本発明によれば、回転台の水平角度と垂直角度および撮像装置のレンズのズームと焦点と絞りのうち少なくとも一つの制御項目および昼間用と夜間用とを識別する識別用情報が記憶された複数組のプリセット群とタイマとを備え、前記複数のプリセット群から前記タイマに合わせて前記識別用情報で選択された特定のプリセット群を制御する制御手段を有することにより、タイマに合わせて自動的にプリセットされた多数のデータ群の中から選択して、昼間は昼間用の対象物を監視し、夜間は夜間用の対象物を監視することができる優れた回転台付き撮像装置を実現できるものである。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の第1の実施例における構成を示すブロック図
【図2】本発明の第1の実施例の動作を説明するための図
【図3】(a)は本発明の第2の実施例における制御目標位置データのプリセット順を示す図
(b)は同制御目標位置データの一巡周期が最短となる順序を示す図
【図4】本発明の第2の実施例における構成を示すブロック図
【図5】本発明の第3の実施例における構成を示すブロック図
【図6】従来例における構成を示すブロック図
【符号の説明】
1 制御器(制御手段)
1(1)〜4(1),……,1(n)〜4(n) 制御目標
位置データ群
2 プリセット部(制御手段)
3 AND回路
4 演算回路(演算手段)
15,25,35,45 モータ(動力源)
16,26,36,46 位置センサ
17,27,37,47 完了検出器

Claims (1)

  1. 回転台の水平角度と垂直角度および撮像装置のレンズのズームと焦点と絞りのうち少なくとも一つの制御項目および昼間用と夜間用とを識別する識別用情報が記憶された複数組のプリセット群とタイマとを備え、前記複数のプリセット群から前記タイマに合わせて前記識別用情報で選択された特定のプリセット群を制御する制御手段を有する回転台付き撮像装置。
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