JP3837341B2 - 加圧式塗布具 - Google Patents

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Description

【0001】
【発明の属する技術分野】
本発明は軸筒内のタンクに液体を収納し、軸筒の一端に取り付けた先端口具を介してタンク内の液を外部に導出して該液を使用する塗布具に関し、さらに詳細に言えば、外部から操作してタンク内の液体に圧力を加えることのできる加圧式塗布具に関する。なお、本明細書において「塗布具」とは、ボールペン、マーカー等の筆記具、修正液を塗布する塗布具、さらには化粧用具のアイライナー等も含む広い概念として用いる。
【0002】
【従来の技術】
従来、軸筒内のタンクに収納された液体に圧力を加えて、先端口具に液体を供給するボールペンやマーカー等の筆記具又は修正液等の塗布具があった。これは、先端口具を上向きにしても使用できるという利点があった。この一例としての塗布具が実公平6−1266号に開示されている。該公報に記載の塗布具では、軸筒の後端部に回転可能に設けられた回転操作体を回転させることでこれと一体回転するように構成された中空円筒状の操出体を回転させ、その操出体の内側に収納され且つ操出体の先端部内周に形成された雌ネジと螺合するネジ軸を、操出体の先端から外へ軸方向先端側に移動させ、ネジ軸の先端に取り付けられたピストンを液体貯蔵タンク内で移動させ、インキを加圧するようになっている。
【0003】
しかし、これに開示された塗布具では、液圧を所定圧に抑えるための構造を備えておらず、インキが十分な圧力まで加圧されてもなお回転操作体を回転させてインキを加圧することが可能である。このため、インキに必要以上の圧力をかけてしまうことがあり、ペン先からインキ漏れが生じたり、ペン先に取り付けられたボールが先端から外れてしまうという問題があった。また過剰に圧力を加えた場合、インク側からの反力も当然に大きくなり、そのため操出体とネジ軸のネジを損傷してしまう可能性もある。さらには、ネジ軸を軸方向に繰り出す機構のため、ネジ軸の収納スペースが必要であり、同じ長さの軸筒の塗布具と比較してタンクの容量が極めて小さくなってしまうという問題があった。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】
本発明は上記問題を解決するためになされたもので、軸筒内のタンクに収納される液体に所定圧以上の圧力がかからないようにする液体加圧式の塗布具を提供することを目的とする。
【0005】
そして、液体を収納するタンクの容量を十分に確保することもその目的とする。
【0006】
【課題を解決するための手段】
上記問題を解決するために本発明の加圧式塗布具においては、軸筒の後端部に取り付けられた回転体と、軸筒内で軸筒の軸に直交する平面内で回転可能に配置された従動回転体との間に回転伝達部材を配設し、回転体の回転を摩擦力を利用して従動回転体へ伝達する。従動回転体に取り付けられ一体回転する螺旋案内部材は、その螺旋状の案内部には、回り止めされたピストンが螺合している。これにより回転体を回転させることによりピストンがタンク内で軸筒の軸方向に移動可能になっている。
【0007】
或る実施の形態においては、回転体の一方向への回転を許容し、反対方向へ回転を阻止する逆転防止機構を備える。
【0008】
或る実施の形態においては、その逆転防止機構は、従動回転体が一方向へ回転した時に音を発生する発音機構を備える。
【0009】
【発明の実施の形態】
以下、本発明の実施の形態について図面を用いて詳細に説明するが、本発明の範囲は以下に示すものに限定されるものではない。なお、本発明はボールペンやマーカーなどの筆記具のみならず修正液などの塗布具にも用いることができる。以下、ボールペンの例について詳細に説明する。
【0010】
図1は、第1の実施の形態におけるインキ加圧式のボールペン1を示す断面図である。ボールペン1の軸筒3には、その軸方向に貫通孔5が穿孔されてインキタンク6が形成され、先端部には先端口具としてのチップ7が取り付けられ、後端部には回転体9が取り付けられている。
【0011】
回転体9は略円筒状に形成され、先端側の小径部11と後端側の大径部13とその中間の中径部15とから形成されている。大径部13は軸筒3の外径と同じ大きさの外径を有する。中径部15は軸筒3にしっくりと嵌まり、その外周上に周方向に伸びて形成された溝15aに、軸筒3の後端部において径方向内向に突出している凸部17が嵌まり、回転体9が軸方向に移動しないよう回転可能に取り付けられている。小径部11は、中径部15の一端側から所定の長さで突出して形成されている。
【0012】
符号23は従動回転体であり、本実施の形態においては略円形板状である。その一端面23aが、軸筒3内において凸部17より図中左側に形成された、径方向内側に突出している鍔部19と当接している。他端面23bと小径部11の先端面11aとの間には僅かな隙間がある。回転体9の小径部11にはスプリング24が巻き付けられ、一体に回転するようになっている。そしてスプリング24の一端は、従動回転体23の他端面23bに当接し、スプリング24は圧縮状態になっている。したがってスプリング24は、従動回転体23を鍔部19へ向けて付勢すると共に、回転体9の回転を摩擦力を利用して従動回転体23に伝達し、これを回転させる。
【0013】
図2は、図1のA−A線における断面の拡大図である。図1においては図面が煩雑になるため図示を省略したが、従動回転体23とそれに対応する軸筒3の部分を詳細に示している。従動回転体23は、その中央部分の円板部25と、円板部25から径方向外側に伸びている係止爪26とを備えている。係止爪26は、円周方向に隔てて複数個、本実施の形態においては4つ形成され、円板部25から径方向外方へ、そして円周方向反時計回りに伸びるアーム27と、アーム27の先端の爪部28とを備えている。軸筒3にはこの従動回転体23を囲む部分においてその内周上に内歯すなわち径方向内方へ突出する歯を備えたラチェット29が形成されている。爪部28とラチェット29の形状は図示の通り、従動回転体23の時計方向の回転は許すが、反時計方向の回転は阻止するようになっている。そして従動回転体23が時計方向に回転すると音が出るようになっている。
【0014】
再度図1を参照する。符号33はネジ軸であり、その一端が従動回転体23に取り付けられて、他端がタンク6の下端付近まで延び、従動回転体23と一体回転する。ネジ軸33には、その外周に雄ネジ33aが形成され、これに螺合するピストン35が取り付けられている。ピストン35は、略円筒形状をしており、その外周側には円周方向所定の間隔で径方向外側に突出するガイド突起37が複数個形成され、内周側にはネジ軸33と螺合する雌ネジ35aが形成されている。
【0015】
軸筒3の内周には、ピストン35のガイド突起37に対応する位置に、ガイド溝39が鍔部19からタンク6の下端付近まで軸方向に伸びて形成されて、これと突起37とが嵌合している。そのためネジ軸33が回転する際に、ピストン35は回転せず、軸方向先端側に移動する。ここで、ピストン35の外周と軸筒3の内周との寸法は十分な液密状態となるように定められ、突起37と溝39との寸法も同様である。さらに、ピストン35の内側に形成される雌ネジ35aとネジ軸33の雄ネジも十分な液密状態で螺合している。そのためピストン35の一端側のタンク6内に収納されるインキ41を後端側に漏らすことはない。
【0016】
インキ41を加圧する際には、軸筒3の後端部に設けられた回転体9の大径部13を指で掴み、軸筒3の後端側から見て時計方向に回転させる。すると、回転体9に取り付けられ従動回転体23との間で圧縮されたスプリング24が、回転体9の回転を従動回転体23へ伝達する。従動回転体23の一端側に形成されたネジ軸33が従動回転体23と一体回転するため、ネジ軸33と螺合しているピストン35は軸方向先端側に移動し、インキ41を加圧する。
【0017】
回転体9を回転させてインキ41を加圧し続けると、インキ41からピストン35に作用する反力も次第に大きくなり、それがピストン35の移動、すなわち従動回転体23の回転に対する抵抗となる。この抵抗力がある値に達して、スプリング24を介して回転体9から従動回転体23に伝えられる回転力に打ち勝つと、スプリング24と従動回転体23との間に滑りが生じる。これにより、ピストン35がインキ41に所定圧以上の圧力をかけることを防止することができる。そして、スプリング24が滑る際には、従動回転体23が回転しないため、係止爪26とラチェット29との衝突音がしなくなり、インキ41にかかる圧力が所望の圧力に達したことを知ることができる。
【0018】
なお、スプリング24を変えることによりインキ41にかける圧力の上限を任意の値に決めることができる。また、回転体9を逆回転させた際には、前述の如く従動回転体23が逆回転することは阻止され、スプリング24が滑るだけである。
【0019】
図3は、第2の実施の形態におけるインキ加圧式のボールペン51を示した断面図である。第1の実施の形態と同じ部材については同じ符号を用いている。
【0020】
本実施の形態においては第1の実施の形態でのネジ軸に代わって、例えばワイヤを所定のピッチで螺旋状に形成した螺旋体53が使用され、この螺旋体53は軸筒3の貫通孔5内に挿通され、一端において従動回転体59に一体回転するように取り付けられ、他端がタンク6の下端付近まで伸びている。軸筒3内には、螺旋体53に螺合する形状をしたピストン67が配置されている。
【0021】
従動回転体59は、円板部60とその一端側に形成される円筒部61から形成されている。円板部60は、第1の実施の形態における従動回転体23と同様の形状である。そして前述の如く、その一端面60aが軸筒3の鍔部19と当接し、他端面60bと小径部11の先端面11aとの間には僅かの隙間がある。小径部11に取り付けられたスプリング24は円板部60を鍔部19へ向けて付勢すると共に、回転体9の回転を摩擦力を利用して従動回転体59に伝達し、これを回転させる。第1の実施の形態で説明した係止爪26とラチェット29とにより逆転防止機構が本実施の形態でも設けられている。
【0022】
円筒部61は、その外径が鍔部19の内径よりも僅かに小さく、円板部60の一端面60aから先端側に所定長さだけ突出している。円筒部61の先端61aから所定の深さだけ長方形溝62が形成されている。係止凸部63が、円筒部61の外周において鍔部19より先端側に一つ形成されている。螺旋体53の後端部54は、従動回転体59の円筒部61の外周に巻き付き、後端部54の後端54aが折り曲げられて溝62内に挿入されている。後端部54は、係止凸部63が螺旋体53の隣り合う螺旋部の間に形成される溝に嵌まることにより抜け止めされている。このため、螺旋体53と従動回転体59は一体回転する。ここで、鍔部19と螺旋体53の後端部54との間には僅かの隙間がある。
【0023】
符号67は螺旋体53に螺合するピストンであり、円筒部68と螺旋部69とガイド突起70から形成されている。円筒部68は、螺旋体53の内周に接する寸法で形成されている。螺旋部69は、円筒部68の外周において外側方向に螺旋状に突出し、螺旋体53と螺合するように形成されている。本実施の形態において螺旋部69は、螺旋体53を2回りする長さに形成されている。ガイド突起70は、径方向外側に突出するよう円周方向所定の間隔で、螺旋部69の外周に形成されている。突起70は軸筒3のガイド溝39と嵌合している。そのため螺旋体53が回転される際に、ピストン67は回転されず、先端側に移動する。
【0024】
ここで、ピストン67の螺旋部69の外周と軸筒3の内周との寸法は十分な液密状態となるように定められ、突起70と溝39との寸法も同様である。さらに、ピストン67の円筒部68の外周と螺旋体53の内周の寸法も十分な液密状態となるよう定められ、螺旋部69と螺旋体53も同様である。そのためインキ41をピストン67の後端側に漏らすことはない。なお、ピストン67は、必要に応じてある程度寸法が収縮可能な材料、例えばゴム或いはコルクで成形されることが好ましい。
【0025】
インキ41を加圧する際には、第1の実施の形態と同じく回転体9を指で掴み、回転させる。回転体9と従動回転体59の間のスプリング24が、回転体9の回転を従動回転体59へ伝達する。螺旋体53は従動回転体59と一体回転するため、螺旋体53と螺合しているピストン67を先端側に移動させる。ピストン67はインキ41を加圧する。
【0026】
なお、第1及び2の実施の形態においては、回転体9と従動回転体23、59との間にスプリング23を用いたが、例えば円筒状のゴム等を回転体9と従動回転体23、59との間に圧縮した状態で収納しても良い。すなわち、インキ41の圧力が低いときには回転体9の回転を従動回転体23、59に伝達でき、従動回転体23、59に所定の抵抗力が生じた際に、その接する部分が滑るものであればよい。
【0027】
図4は、第3の実施の形態のおけるボールペン81の後端側の一部を示した断面図である。本実施の形態においては、回転体82と従動回転体83との間に圧縮された状態で収納されたゴム製のOリング84の摩擦力により、回転体82の回転を従動回転体83に伝えると共に、インキ41に所定圧以上の圧力がかかることを防止している。
【0028】
図5は、第4の実施の形態におけるボールペン91の後端側の一部を示した図であり、(イ)はその断面図であり、(ロ)は(イ)のA−A線における断面図である。回転伝達部材として独立した部材であるスプリングを用いた第1及び第2の実施の形態と異なり、本実施の形態では従動回転体93に回転伝達部材を一体に設けた。
【0029】
回転体92は、その先端側から所定の深さの盲孔94が穿孔され、後端側が閉じている円筒形状をしている。従動回転体93は、円板部95と、内部に孔96が形成された円筒部97から形成されている。円板部95は、第1の実施の形態における従動回転体23と同じ形状である。円板部95の後端面と回転体92の先端面92aとの間には僅かの隙間がある。円筒部97は、円板部95の後端面から回転体92の孔94内に所定の長さだけ突出して形成されている。円筒部97の周壁には、円周方向所定の間隔で、本実施の形態においては4つのスリット98が、後端から軸方向に所定の長さで形成されている。そして、円筒部97の外径は回転体92の孔94の径より小さく、後端側97aの外径は孔94の径より大きく形成されている。従って円筒部97は縮径された状態で回転体92の孔94内に収納されている。
【0030】
そのため、回転体92の孔94と円筒部97の後端部97aの外周と間の摩擦によって、回転体92の回転を従動回転体93に伝達する。そして、インキ41から所定の圧力を受けて従動回転体93に所定の抵抗が発生した際に、回転体92の孔94と従動回転体93の後端部97aとの間で滑りが生じる。
【0031】
なお、上述の実施の形態においては、従動回転体23、59、83、93と軸筒3のラチェット29とで逆回転を防止する構成をしているが、例えば回転体9、82、92と軸筒3との間で逆回転を防止する構成をしていても良い。
【0032】
【発明の効果】
本発明は、以上に述べた構造を備える塗布具であり、回転体と従動回転体との間に回転伝達部材を配設した。そして、回転体の回転を回転伝達部材の摩擦力を利用して従動回転体へ伝達し、ピストンを軸方向に移動させることができ、従動回転体に所定の回転抵抗が生じた際に従動回転体と回転伝達部材との間で滑りが生じる。このため、軸筒内に設けられるタンク内に貯留された液体に所定以上の圧力がかかることを防止することができる。
【0033】
そして、係止爪とラチェットとからなる逆転防止機構を備えるため、従動回転体の一方向の回転を許容し、反対方向へ回転を阻止することができる。
【0034】
さらに、逆転防止機構は、従動回転体が一方向へ回転したときに音を発生し、液体の圧力が所定圧に達した際にその音が止まるため、液体の圧力が所定圧に達したことを知ることができる。
【0035】
さらに、ピストンを先端側に移動させる螺旋案内部材が従動回転体の先端側に形成されているため、タンク内の液体を多く貯留することができる。
【0036】
【図面の簡単な説明】
【図1】第1の実施の形態におけるインキ加圧式のボールペンを示す断面図である。
【図2】図1のA−A線における断面の拡大図である。
【図3】第2の実施の形態におけるインキ加圧式のボールペンを示す断面図である。
【図4】第3の実施の形態のおけるインキ加圧式ボールペンの軸筒の後端側の一部を示した断面図である。
【図5】第4の実施の形態におけるインキ加圧式ボールペンの軸筒の後端側の一部を示した図であり、(イ)はその断面図、(ロ)は(イ)のA−A線における断面図である。
【符号の説明】
1、51、81、91 インキ加圧式のボールペン
3 軸筒
5 貫通孔
6 タンク
9、82、92 回転体
19 鍔部
23、59、83、93 従動回転体
24 スプリング
26 係止爪
29 ラチェット
33 ネジ軸
35、67 ピストン
37 ガイド突起
39 ガイド溝
41 インキ
53 螺旋体

Claims (3)

  1. 軸方向に貫通孔が形成された軸筒と、前記軸筒の一端に取り付けられ、前記軸筒内に設けられるタンク内に貯留された液体を外部に導出する先端口具と、前記軸筒の他端に回転可能に取り付けられた回転体と、前記軸筒内の所定の位置において、前記軸筒の軸に直交する平面内で回転可能に配置された従動回転体と、前記回転体と前記従動回転体との間に配設され、前記回転体の回転を摩擦力を利用して前記従動回転体へ伝達する回転伝達部材と、前記従動回転体に一体回転可能に取り付けられ、前記タンク内へ前記軸筒の軸方向に伸びている螺旋状の案内部を備えた螺旋案内部材と、前記タンク内に配置され、前記螺旋状の案内部に係合し、且つ回り止めをされたピストンとを備え、前記回転体を回転させることにより前記ピストンが前記タンク内で前記軸筒の軸方向に移動可能になっている、加圧式塗布具。
  2. 請求項1記載の加圧式塗布具において、前記従動回転体の一方向への回転を許容し、反対方向へ回転を阻止する逆転防止機構をさらに備えている、加圧式塗布具。
  3. 請求項2記載の加圧式塗布具において、前記逆転防止機構は、前記従動回転体が前記一方向へ回転した時に音を発生する発音機構を備えている、加圧式塗布具。
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