JP3837015B2 - 快適性体験装置 - Google Patents
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Description
【発明の属する技術分野】
本発明は、個人が一戸建て住宅を建築しようとする際において、室内の冷房・暖房装置や、窓ガラスの断熱レベルを決定しようとする際において、個人により異なる快適性の考え方について自分なりに確認する為に、快適性を体験する装置である。
この体験により、住む人に適合した住宅の室内スペースの快適性がどのようなものであるかを確認し、住む人に対して最適の室内環境を得ることが出来るような,窓ガラスや暖房装置や冷房装置を提供する設計を行う為の体験装置である。
【0002】
【従来の技術】
従来から戸建て住宅を建てる際においては、『個人毎の快適性』等を確認するという手法は取られていないのである。
どのように決定するかというと、窓ガラスは窓ガラスで、エアコンディショナーはエアコンディショナーで、床暖房装置や遠赤外線ヒーター装置も、それぞれ別々に、個々に必要か必要でないかを住宅建築予定者に確かめて、単品毎に相互の連係をとることなく購入据え付けられていたのである。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】
本発明は、このような、従来は別々に装置や設備として考えられていたエアコンディショナーやハイブリッド換気ファンや天井換気ファンや床暖房装置等を、全て、一つの快適性を得る為のシステムとして考えて、住む人毎に相違する快適性を得る最良のシステムとして、それぞれの別々の装置を配置せんとするものである。
【0004】
【課題を解決するための手段】
本発明が解決しようとする課題は以上の如くであり、次に該課題を解決するための手段を説明する。
請求項1においては、室内(R)に面して、夏外気の部屋(1)と冬外気の部屋(2) を配置し、該室内(R)は室温15℃程度とし、夏外気の部屋(1)の熱源は、複数の赤外線ランプ(14)で、夏の熱気の温度の高温室に構成し、冬外気の部屋(2)の内部の低温源は、冷房装置により構成し、5℃程度の低温室に構成し、該夏外気の部屋(1)と室内(R)との間を、異なる種類の断熱ガラスのガラス戸を並べて閉鎖し、同じく冬外気の部屋(2)と室内(R)との間も、異なる種類の断熱ガラスのガラス戸を並べて閉鎖し、該異なる種類の断熱ガラスを、単板ガラス(T)・2枚ガラス(P)・断熱ガラス(D)・遮熱ガラス(S)とし、夏外気の部屋(1)と室内(R)との間、及び、冬外気の部屋(2)と室内(R)との間に配置した異なる種類のガラス戸に面して、室内(R)側に、それぞれのガラス戸毎に快適性体験装置の体験者が立って体験する位置を示す、足跡マーク(3)を設けたものである。
【0005】
請求項2においては、請求項1記載の快適性体験装置において、前記夏外気の部屋(1)と冬外気の部屋(2)の間を、異なる種類のガラス戸により閉鎖された室内(R)には、室内冷房装置としての、ハイブリッド換気ファン(4)と、エアコンディショナー(5)と、天井換気ファン(6)を配置したものである。
請求項3においては、請求項1記載の快適性体験装置において、前記夏外気の部屋(1)と冬外気の部屋(2)の間を、異なる種類のガラス戸により閉鎖された室内(R)には、室内暖房装置としての、床暖房装置(7)と、遠赤外線ヒーター装置(8)と、エアコンディショナー(5)を配置したものである。
【0006】
【発明の実施の形態】
次に本発明の実施の形態を説明する。
図1は、本発明の快適性体験装置を示す平面図、図2は本発明の快適性体験装置を示す側面断面図、図3は住宅の室内環境を、自然環境に優しいか、自然環境に優しくないかにより図示した図面、図4は冬外気の部屋2と室内との間に配置した断熱ガラスDと遮熱ガラスSの配置を示す図面、図5は冬外気の部屋2と室内との間に配置した単板ガラスTと2枚ガラスPの配置を示す図面、図6は夏外気の部屋1と室内との間に配置した単板ガラスTと2枚ガラスPの配置を示す図面、図7は夏外気の部屋1と室内との間に配置した断熱ガラスDと遮熱ガラスSの配置を示す図面、図8は室内に配置した扇風機9と遠赤外線ヒーター装置8と床暖房装置7の配置を示す図面、図9はそれぞれの単板ガラスTと2枚ガラスPと断熱ガラスDと遮熱ガラスSに対応する夏外気の部屋1と冬外気の部屋2の内部に配置された、それぞれのガラスの断熱構造を示す表示板10を示す図である。
【0007】
最初に図3において、自然環境に優しい装置と、自然環境に優しくない装置の表示について説明する。
戸建て住宅の建築に際しても、今後は自然環境に優しいかどうかの環境適応性が問題となる時代であり、住宅建築予定者に対しても、どのような冷房装置や暖房装置が、環境に優しいものであるかを考慮するように、求めているのである。図3においては、いろいろな冷暖房装置により快適性を得る場合において、どのような装置の場合が良いかが、左側が環境に優しいというサイドであり、右側に行く程、環境に良くないというサイドのように図示している。
【0008】
左下側の位置の如く、窓ガラスは単板ガラスTで、窓を開放して、室内に外気を通過させて冷暖房を行い、暖房も、ストーブの場合が最も、環境適応性がよく、自然環境に近い状況であることを図示している。逆に、右上側の隅のように、全てが人工の冷暖房装置により密閉した部屋の中の空気を制御する状態が、環境に最も悪いということを図示している。即ち、遮熱ガラスSを取付け、1日中換気を行い、冷暖房装置もセントラル冷房により、家中を密閉して冷暖房するという状態である。この場合には、エネルギーの使用量も最大となり、排気ガスも大量に排出することとなるのである。
【0009】
できるだけ、自然の風を取り入れて通風を良くし、太陽光線を受け入れて、日当たりを良くし、冷暖房装置を使用せずに、電気やガスを使用しない場合が環境に優しくなり、人工の冷暖房装置により、密閉した室内をセントラル暖房するということは、環境に良くないのである。自然の通風や日当たりで我慢できるのであれば、それに見合った快適性を得る為の冷暖房装置を配置するのが良いのである。このような設計の場合は、ハイブリッド換気ファン4や天井換気ファン6や扇風機9を用いて、床暖房装置7や遠赤外線ヒーター装置8による最低限度の冷暖房装置により我慢するのが良いのである。このような、知識を得た上で、次に、個人に合った快適性を知って、住宅の設計に入るのである。
【0010】
次に図1と図2において説明する。
室内Rに面して、夏外気の部屋1と冬外気の部屋2とを設けている。夏外気の部屋1の熱源は赤外線ランプ14であり、これを夏外気の部屋1の内部に並べて4個配置している。該赤外線ランプ14は、太陽の位置の代わりであるので、支持柱13に沿って、その位置を上下に変更可能としている。そして、該支持柱13に沿って太陽である赤外線ランプ14を上下すると同時に、建物の庇15を、左右に移動可能としている。そして、該建物の庇15は、それぞれの窓ガラスである単板ガラスTと2枚ガラスPと断熱ガラスDと遮熱ガラスSの部分の上方へ移動させて、建物の庇15による影を作った場合には、快適性がどのように変化するかも体験可能としているのである。
【0011】
夏外気の部屋1と室内Rとの間には、4枚の窓ガラスが配置されている。単板ガラスTと2枚ガラスPと断熱ガラスDと遮熱ガラスSである。単板ガラスTは、従来からのガラスと呼ばれる1枚ガラスである。太陽光線を良く採り入れることができ、風の通過を許さないものである。しかし、室内と室外との温度差が大きい場合には、結露するという不具合があり、長い時間の間には、単板ガラスTを通過して熱伝動が行われて、温度が均一化されるのが早いという不具合が存在するのである。
【0012】
これに対して、2枚ガラスP(ぺアガラス)は、2枚のガラスを一対として、間に空気の層を配置した構成であり、間に構成した空気層が、室内・室外の温度差がある場合にも、結露を防ぐことが出来るのである。しかし、2枚ガラスPの場合には、空気層を真空層とすることはしていないのである。断熱ガラスDは、2枚ガラスPの場合の空気層を真空に近くにして、更に空気の滞留による温度伝達を阻止している。遮熱ガラスSの場合には、この断熱ガラスDの面に、真空蒸着により、赤外線反射面を蒸着している。これにより、赤外線の通過を阻止しており、赤外線が通過して温度を伝達するのをも阻止しているのである。
【0013】
以上のような性質を具備している4種類の窓ガラスを、夏外気の部屋1と室内Rとの間、及び冬外気の部屋2と室内Rとの間に立設配置している。そして、それぞれの窓ガラスの前に、体験者が立つことにより、断熱性能の相違が理解できるように構成しているのである。その体験者が立つ位置を、足跡マーク3により図示しているのである。即ち、該足跡マーク3は、夏外気の部屋1の側の単板ガラスTと2枚ガラスPと断熱ガラスDと遮熱ガラスSの前の4ヵ所に、また冬外気の部屋2の側の、単板ガラスTと2枚ガラスPと断熱ガラスDと遮熱ガラスSの前の4ヵ所の、合計8ヵ所に配置しているのである。
【0014】
冬外気の部屋2の内部の低温源は、冷房装置により構成されている。そして、通常は5℃程度の低温にしておき、室内Rの側は、15℃程度としている。そして、該冬外気の部屋2と室内Rとの間の窓ガラスを、単板ガラスTと2枚ガラスPと断熱ガラスDと遮熱ガラスSにより構成して、その前に足跡マーク3が4個所に設けられている。そして、それぞれの窓ガラスの前には、その断熱性能を表示する断熱構造を示す表示板10が配置されている。また、夏外気の部屋1の温度と室内Rの温度を併記する温度計11が夏外気の部屋1の内部に、窓ガラスを通して見ることが出来るように配置されており、また冬外気の部屋2の内部の温度と、室内Rの温度を併せて見ることの出来る温度計11が、夏外気の部屋1の内部に配置されている。
【0015】
また、夏外気の部屋1と冬外気の部屋2の内部の温度を調整する温度調整器16が、夏外気の部屋1と冬外気の部屋2の外側に配置されている。その他に、室内の快適さを得る装置として、ハイブリッド換気ファン4とエアコンディショナー5と天井換気ファン6と床暖房装置7と遠赤外線ヒーター装置8と扇風機9が配置されている。ハイブリッド換気ファン4は、室内Rの天井部分に埋め込まれている。エアコンディショナー5も同じく、室内Rの天井部分に埋め込まれている。また、遠赤外線ヒーター装置8は冬外気の部屋2の側の壁に吊るされており、床暖房装置7は、冬外気の部屋2の側のフローリングに埋め込まれている。また扇風機9は、該床暖房装置7の側の壁部分につり下げられている。
【0016】
これらの、ハイブリッド換気ファン4とエアコンディショナー5と天井換気ファン6と床暖房装置7と遠赤外線ヒーター装置8と扇風機9は、窓ガラスを通しても、熱気や寒気が室内Rの内部に入ってくる場合において、冷暖房装置として使用するものである。体験者は、これらの冷暖房装置の中のどれが、自分に合っているかを体験して、合致する冷暖房装置と窓ガラスを選択することが出来るのである。
【0017】
図6と図7においては、夏外気の部屋1と窓ガラスの配置が、単板ガラスTと2枚ガラスPと断熱ガラスDと遮熱ガラスSのそれぞれについて、図示されている。窓ガラスのそれぞれの前には足跡マーク3が設けられており、断熱構造を示す表示板10や温度計11や温度設定盤16等が設けられている。夏の熱気は、窓ガラスと建物の庇15により遮蔽するが、出来ない場合に、熱気が室内に入って来た場合には、種々の室内の冷暖房装置によりこれを緩和する必要があるのである。窓ガラスを開けて、通風しながら、熱気を我慢するのが最も、環境に優しい状態であるが、それでも我慢出来ない暑さの場合には、ハイブリッド換気ファン4やエアコンディショナー5や天井換気ファン6や扇風機9等を運転する必要があるのである。また、冬の寒気は、窓ガラスにより遮蔽するが、それでも、寒気が室内に侵入する場合には、エアコンディショナー5や床暖房装置7や遠赤外線ヒーター装置8を運転する必要があるのである。このような冷暖房装置をどの程度用意する必要があるかを、本装置により体験することが出来るので、住む人の個人個人の要望に沿った冷暖房装置を組み込むという設計が出来るのである。
【0018】
図8においては、遠赤外線ヒーター装置8と床暖房装置7と扇風機9とを配置したスペースが図示されている。ここに体験者が立って、どのような冷暖房装置が自分には受入れ可能であるかを体験して検討するのである。図9においては、夏外気の部屋1と冬外気の部屋2の内部に展示された断熱構造を示す表示板10の構成が図示されている。
【0019】
【発明の効果】
本発明は以上の如く構成したので、次のような効果を奏するものである。
請求項1の如く、室内(R)に面して、夏外気の部屋(1)と冬外気の部屋(2)を配置し、該室内(R)は室温15℃程度とし、夏外気の部屋(1)の熱源は、複数の赤外線ランプ(14)で、夏の熱気の温度の高温室に構成し、冬外気の部屋(2)の内部の低温源は、冷房装置により構成し、5℃程度の低温室に構成し、該夏外気の部屋(1)と室内(R)との間を、異なる種類の断熱ガラスのガラス戸を並べて閉鎖し、同じく冬外気の部屋(2)と室内(R)との間も、異なる種類の断熱ガラスのガラス戸を並べて閉鎖し、該異なる種類の断熱ガラスを、単板ガラス(T)・2枚ガラス(P)・断熱ガラス(D)・遮熱ガラス(S)とし、夏外気の部屋(1)と室内(R)との間、及び、冬外気の部屋(2)と室内(R)との間に配置した異なる種類のガラス戸に面して、室内(R)側に、それぞれの異なる種類のガラス戸毎に快適性体験装置の体験者が立って体験する位置を示す、足跡マーク(3)を設けたので、夏季の熱気と、冬季の寒気の両方に対する窓ガラスの断熱効果を、実際に窓ガラスの前に立つことにより、体験することが出来るのである。これにより、どの窓ガラスにするかを、住む人の最適な選択として選ぶことが出来たのである。
【0020】
また、複数の断熱ガラスを、『単板ガラスT』・『2枚ガラスP』・『断熱ガラスD』・『遮熱ガラスS』等により構成したので、現在存在する窓ガラスのそれぞれの性能を、数値や諸元ではなく、自らの体験を通して理解することが可能であり、住む人の最適な選択を誘導することが出来るのである。
【0021】
また、夏外気の部屋1と冬外気の部屋2と室内との間に配置した複数のガラスに面して、室内側に、それぞれのガラス戸毎に快適性体験装置の体験者が立って体験する位置を示す、足跡マーク3を設けたので、体験者は、足跡マーク3により指示された位置に立って、その位置を窓ガラス毎に変更して行くことにより、全ての窓ガラスの効果を体験することが、同じ室内Rで簡単に体験することが出来るのである。
【0022】
請求項2の如く、請求項1記載の夏外気の部屋1と冬外気の部屋2により閉鎖された室内には、複数種類の室内冷房装置としての、ハイブリッド換気ファン4とエアコンディショナー5と、天井換気ファン6等を配置したので、夏季の熱気が窓ガラスを介して侵入した場合において、室内Rにおいてどのような冷房装置ならば、住む人が我慢できるかを体験することができるので、最適の冷房装置を選択することが出来るのである。
【0023】
請求項3の如く、請求項1記載の夏外気の部屋1と冬外気の部屋2により閉鎖された室内には、複数の種類の室内暖房装置としての、床暖房装置7と、遠赤外線ヒーター装置8と、エアコンディショナー5を配置したので、冬季の寒気が窓ガラスを介して侵入した場合において、室内Rにおいてどのような暖房装置ならば、住む人が我慢できるかを体験することができるので、最適の暖房装置を選択することが出来るのである。
【図面の簡単な説明】
【図1】 本発明の快適性体験装置を示す平面図。
【図2】 本発明の快適性体験装置を示す側面断面図。
【図3】 住宅の室内環境を、自然環境に優しいか、自然環境に優しくないかにより図示した図面。
【図4】 冬外気の部屋2と室内との間に配置した断熱ガラスDと遮熱ガラスSの配置を示す図面。
【図5】 冬外気の部屋2と室内との間に配置した単板ガラスTと2枚ガラスPの配置を示す図面。
【図6】 夏外気の部屋1と室内との間に配置した単板ガラスTと2枚ガラスPの配置を示す図面。
【図7】 夏外気の部屋1と室内との間に配置した断熱ガラスDと遮熱ガラスSの配置を示す図面。
【図8】 室内に配置した扇風機9と遠赤外線ヒーター装置8と床暖房装置7の配置を示す図面。
【図9】 それぞれの単板ガラスTと2枚ガラスPと断熱ガラスDと遮熱ガラスSに対応する夏外気の部屋1と冬外気の部屋2の内部に配置された、それぞれのガラスの断熱構造を示す表示板10を示す図。
【符号の説明】
T 単板ガラス
P 2枚ガラス
D 断熱ガラス
S 遮熱ガラス
R 室内
1 夏外気の部屋
2 冬外気の部屋
3 足跡マーク
4 ハイブリッド換気ファン
5 エアコンディショナー
6 天井換気ファン
7 床暖房装置
8 遠赤外線ヒーター装置
9 扇風機
10 断熱構造を示す表示板
14 赤外線ランプ
15 建物の庇
Claims (3)
- 室内(R)に面して、夏外気の部屋(1)と冬外気の部屋(2)を配置し、該室内(R)は室温15℃程度とし、夏外気の部屋(1)の熱源は、複数の赤外線ランプ(14)で、夏の熱気の温度の高温室に構成し、冬外気の部屋(2)の内部の低温源は、冷房装置により構成し、5℃程度の低温室に構成し、該夏外気の部屋(1)と室内(R)との間を、異なる種類の断熱ガラスのガラス戸を並べて閉鎖し、同じく冬外気の部屋(2)と室内(R)との間も、異なる種類の断熱ガラスのガラス戸を並べて閉鎖し、該異なる種類の断熱ガラスを、単板ガラス(T)・2枚ガラス(P)・断熱ガラス(D)・遮熱ガラス(S)とし、夏外気の部屋(1)と室内(R)との間、及び、冬外気の部屋(2)と室内(R)との間に配置した異なる種類の断熱ガラスのガラス戸に面して、室内(R)側に、それぞれのガラス戸毎に快適性体験装置の体験者が立って体験する位置を示す、足跡マーク(3)を設けたことを特徴とする快適性体験装置。
- 請求項1記載の快適性体験装置において、前記夏外気の部屋(1)と冬外気の部屋(2)の間を、異なる種類のガラス戸により閉鎖された室内(R)には、室内冷房装置としての、ハイブリッド換気ファン(4)と、エアコンディショナー(5)と、天井換気ファン(6)を配置したことを特徴とする快適性体験装置。
- 請求項1記載の快適性体験装置において、前記夏外気の部屋(1)と冬外気の部屋(2)の間を、異なる種類のガラス戸により閉鎖された室内(R)には、室内暖房装置としての、床暖房装置(7)と、遠赤外線ヒーター装置(8)と、エアコンディショナー(5)を配置したことを特徴とする快適性体験装置。
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