JP2002091286A - 快適性体験装置 - Google Patents

快適性体験装置

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Abstract

(57)【要約】 【課題】 従来は別々に装置や設備として考えられてい
たエアコンディショナーやハイブリッド換気ファンや天
井換気ファンや床暖房装置等を、全て、一つの快適性を
得る為のシステムとして考えて、住む人毎に相違する快
適性を得る最良のシステムとして、それぞれの別々の装
置を配置せんとするものである。 【解決手段】 高温室により構成した夏外気の部屋1
と、低温室により構成した冬外気の部屋2を構成し、該
夏外気の部屋1と室内との間に、異なる種類のガラス戸
を複数枚配置し、同じく冬外気の部屋2と室内との間に
も、異なる種類の断熱ガラスを複数枚配置した。また、
複数の断熱ガラスを、『単板ガラスT』・『ペアガラス
(登録商標)P』・『断熱ガラスD』・『遮熱ガラス
S』等により構成した。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、個人が一戸建て住
宅を建築しようとする際において、室内の冷房・暖房装
置や、窓ガラスの断熱レベルを決定しようとする際にお
いて、個人により異なる快適性の考え方について自分な
りに確認する為に、快適性を体験する装置である。この
体験により、住む人に適合した住宅の室内スペースの快
適性がどのようなものであるかを確認し、住む人に対し
て最適の室内環境を得ることが出来るような,窓ガラス
や暖房装置や冷房装置を提供する設計を行う為の体験装
置である。
【0002】
【従来の技術】従来から戸建て住宅を建てる際において
は、『個人毎の快適性』等を確認するという手法は取ら
れていないのである。どのように決定するかというと、
窓ガラスは窓ガラスで、エアコンディショナーはエアコ
ンディショナーで、床暖房装置や遠赤外線ヒーター装置
も、それぞれ別々に、個々に必要か必要でないかを住宅
建築予定者に確かめて、単品毎に相互の連係をとること
なく購入据え付けられていたのである。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】本発明は、このよう
な、従来は別々に装置や設備として考えられていたエア
コンディショナーやハイブリッド換気ファンや天井換気
ファンや床暖房装置等を、全て、一つの快適性を得る為
のシステムとして考えて、住む人毎に相違する快適性を
得る最良のシステムとして、それぞれの別々の装置を配
置せんとするものである。
【0004】
【課題を解決するための手段】本発明が解決しようとす
る課題は以上の如くであり、次に該課題を解決するため
の手段を説明する。請求項1においては、高温室により
構成した夏外気の部屋1と、低温室により構成した冬外
気の部屋2を構成し、該夏外気の部屋1と室内との間
に、異なる種類のガラス戸を複数枚配置し、同じく冬外
気の部屋2と室内との間にも、異なる種類の断熱ガラス
を複数枚配置したものである。請求項2においては、請
求項1記載の複数の断熱ガラスを、『単板ガラスT』・
『ペアガラスP』・『断熱ガラスD』・『遮熱ガラス
S』等により構成したものである。
【0005】請求項3においては、請求項1記載の夏外
気の部屋1と冬外気の部屋2と室内との間に配置した複
数のガラスに面して、室内側に、それぞれのガラス戸毎
に快適性体験装置の体験者が立って体験する位置を示
す、足跡マーク3を設けたものである。請求項4におい
ては、請求項1記載の夏外気の部屋1と冬外気の部屋2
により閉鎖された室内には、複数種類の室内冷房装置と
しての、ハイブリッド換気ファン4とエアコンディショ
ナー5と、天井換気ファン6等を配置したものである。
請求項5においては、請求項1記載の夏外気の部屋1と
冬外気の部屋2により閉鎖された室内には、複数の種類
の室内暖房装置としての、床暖房装置7と、遠赤外線ヒ
ーター装置8と、エアコンディショナー5を配置したも
のである。
【0006】
【発明の実施の形態】次に本発明の実施の形態を説明す
る。図1は、本発明の快適性体験装置を示す平面図、図
2は本発明の快適性体験装置を示す側面断面図、図3は
住宅の室内環境を、自然環境に優しいか、自然環境に優
しくないかにより図示した図面、図4は冬外気の部屋2
と室内との間に配置した断熱ガラスDと遮熱ガラスSの
配置を示す図面、図5は冬外気の部屋2と室内との間に
配置した単板ガラスTとペアガラスPの配置を示す図
面、図6は夏外気の部屋1と室内との間に配置した単板
ガラスTとペアガラスPの配置を示す図面、図7は夏外
気の部屋1と室内との間に配置した断熱ガラスDと遮熱
ガラスSの配置を示す図面、図8は室内に配置した扇風
機9と遠赤外線ヒーター装置8と床暖房装置7の配置を
示す図面、図9はそれぞれの単板ガラスTとペアガラス
Pと断熱ガラスDと遮熱ガラスSに対応する夏外気の部
屋1と冬外気の部屋2の内部に配置された、それぞれの
ガラスの断熱構造を示す表示板10を示す図である。
【0007】最初に図3において、自然環境に優しい装
置と、自然環境に優しくない装置の表示について説明す
る。戸建て住宅の建築に際しても、今後は自然環境に優
しいかどうかの環境適応性が問題となる時代であり、住
宅建築予定者に対しても、どのような冷房装置や暖房装
置が、環境に優しいものであるかを考慮するように、求
めているのである。図3においては、いろいろな冷暖房
装置により快適性を得る場合において、どのような装置
の場合が良いかが、左側が環境に優しいというサイドで
あり、右側に行く程、環境に良くないというサイドのよ
うに図示している。
【0008】左下側の位置の如く、窓ガラスは単板ガラ
スTで、窓を開放して、室内に外気を通過させて冷暖房
を行い、暖房も、ストーブの場合が最も、環境適応性が
よく、自然環境に近い状況であることを図示している。
逆に、右上側の隅のように、全てが人工の冷暖房装置に
より密閉した部屋の中の空気を制御する状態が、環境に
最も悪いということを図示している。即ち、遮熱ガラス
Sを取付け、1日中換気を行い、冷暖房装置もセントラ
ル冷房により、家中を密閉して冷暖房するという状態で
ある。この場合には、エネルギーの使用量も最大とな
り、排気ガスも大量に排出することとなるのである。
【0009】できるだけ、自然の風を取り入れて通風を
良くし、太陽光線を受け入れて、日当たりを良くし、冷
暖房装置を使用せずに、電気やガスを使用しない場合が
環境に優しくなり、人工の冷暖房装置により、密閉した
室内をセントラル暖房するということは、環境に良くな
いのである。自然の通風や日当たりで我慢できるのであ
れば、それに見合った快適性を得る為の冷暖房装置を配
置するのが良いのである。このような設計の場合は、ハ
イブリッド換気ファン4や天井換気ファン6や扇風機9
を用いて、床暖房装置7や遠赤外線ヒーター装置8によ
る最低限度の冷暖房装置により我慢するのが良いのであ
る。このような、知識を得た上で、次に、個人に合った
快適性を知って、住宅の設計に入るのである。
【0010】次に図1と図2において説明する。室内R
に面して、夏外気の部屋1と冬外気の部屋2とを設けて
いる。夏外気の部屋1の熱源は赤外線ランプ14であ
り、これを夏外気の部屋1の内部に並べて4個配置して
いる。該赤外線ランプ14は、太陽の位置の代わりであ
まので、支持柱13に沿って、その位置を上下に変更可
能としている。そして、該支持柱13に沿って太陽であ
る赤外線ランプ14を上下すると同時に、建物の庇15
を、左右に移動可能としている。そして、該建物の庇1
5は、それぞれの窓ガラスである単板ガラスTとペアガ
ラスPと断熱ガラスDと遮熱ガラスSの部分の上方へ移
動させて、建物の庇15による影を作った場合には、快
適性がどのように変化するかも体験可能としているので
ある。
【0011】夏外気の部屋1と室内Rとの間には、4枚
の窓ガラスが配置されている。単板ガラスTとペアガラ
スPと断熱ガラスDと遮熱ガラスSである。単板ガラス
Tは、従来からのガラスと呼ばれる1枚ガラスである。
太陽光線を良く採り入れることができ、風の通過を許さ
ないものである。しかし、室内と室外との温度差が大き
い場合には、結露するという不具合があり、長い時間の
間には、単板ガラスTを通過して熱伝動が行われて、温
度が均一化されるのが早いという不具合が存在するので
ある。
【0012】これに対して、ペアガラスPは、2枚のガ
ラスを一対として、間に空気の層を配置した構成であ
り、間に構成した空気層が、室内・室外の温度差がある
場合にも、結露を防ぐことが出来るのである。しかし、
ペアガラスPの場合には、空気層を真空層とすることは
していないのである。断熱ガラスDは、ペアガラスPの
場合の空気層を真空に近くにして、更に空気の滞留によ
る温度伝達を阻止している。遮熱ガラスSの場合には、
この断熱ガラスDの面に、真空蒸着により、赤外線反射
面を蒸着している。これにより、赤外線の通過を阻止し
ており、赤外線が通過して温度を伝達するのをも阻止し
ているのである。
【0013】以上のような性質を具備している4種類の
窓ガラスを、夏外気の部屋1と室内Rとの間、及び冬外
気の部屋2と室内Rとの間に立設配置している。そし
て、それぞれの窓ガラスの前に、体験者が立つことによ
り、断熱性能の相違が理解できるように構成しているの
である。その体験者が立つ位置を、足跡マーク3により
図示しているのである。即ち、該足跡マーク3は、夏外
気の部屋1の側の単板ガラスTとペアガラスPと断熱ガ
ラスDと遮熱ガラスSの前の4ヵ所に、また冬外気の部
屋2の側の、単板ガラスTとペアガラスPと断熱ガラス
Dと遮熱ガラスSの前の4ヵ所の、合計8ヵ所に配置し
ているのである。
【0014】冬外気の部屋2の内部の低温源は、冷房装
置により構成されている。そして、通常は5℃程度の低
温にしておき、室内Rの側は、15℃程度としている。
そして、該冬外気の部屋2と室内Rとの間の窓ガラス
を、単板ガラスTとペアガラスPと断熱ガラスDと遮熱
ガラスSにより構成して、その前に足跡マーク3が4個
所に設けられている。そして、それぞれの窓ガラスの前
には、その断熱性能を表示する断熱構造を示す表示板1
0が配置されている。また、夏外気の部屋1の温度と室
内Rの温度を併記する温度計11が夏外気の部屋1の内
部に、窓ガラスを通して見ることが出来るように配置さ
れており、また冬外気の部屋2の内部の温度と、室内R
の温度を併せて見ることの出来る温度計11が、夏外気
の部屋1の内部に配置されている。
【0015】また、夏外気の部屋1と冬外気の部屋2の
内部の温度を調整する温度調整器16が、夏外気の部屋
1と冬外気の部屋2の外側に配置されている。その他
に、室内の快適さを得る装置として、ハイブリッド換気
ファン4とエアコンディショナー5と天井換気ファン6
と床暖房装置7と遠赤外線ヒーター装置8と扇風機9が
配置されている。ハイブリッド換気ファン4は、室内R
の天井部分に埋め込まれている。エアコンディショナー
5も同じく、室内Rの天井部分に埋め込まれている。ま
た、遠赤外線ヒーター装置8は冬外気の部屋2の側の壁
に吊るされており、床暖房装置7は、冬外気の部屋2の
側のフローリングに埋め込まれている。また扇風機9
は、該床暖房装置7の側の壁部分につり下げられてい
る。
【0016】これらの、ハイブリッド換気ファン4とエ
アコンディショナー5と天井換気ファン6と床暖房装置
7と遠赤外線ヒーター装置8と扇風機9は、窓ガラスを
通しても、熱気や寒気が室内Rの内部に入ってくる場合
において、冷暖房装置として使用するものである。体験
者は、これらの冷暖房装置の中のどれが、自分に合って
いるかを体験して、合致する冷暖房装置と窓ガラスを選
択することが出来るのである。
【0017】図6と図7においては、夏外気の部屋1と
窓ガラスの配置が、単板ガラスTとペアガラスPと断熱
ガラスDと遮熱ガラスSのそれぞれについて、図示され
ている。窓ガラスのそれぞれの前には足跡マーク3が設
けられており、断熱構造を示す表示板10や温度計11
や温度設定盤16等が設けられている。夏の熱気は、窓
ガラスと建物の庇15により遮蔽するが、出来ない場合
に、熱気が室内に入って来た場合には、種々の室内の冷
暖房装置によりこれを緩和する必要があるのである。窓
ガラスを開けて、通風しながら、熱気を我慢するのが最
も、環境に優しい状態であるが、それでも我慢出来ない
暑さの場合には、ハイブリッド換気ファン4やエアコン
ディショナー5や天井換気ファン6や扇風機9等を運転
する必要があるのである。また、冬の寒気は、窓ガラス
により遮蔽するが、それでも、寒気が室内に侵入する場
合には、エアコンディショナー5や床暖房装置7や遠赤
外線ヒーター装置8を運転する必要があるのである。こ
のような冷暖房装置をどの程度用意する必要があるか
を、本装置により体験することが出来るので、住む人の
個人個人の要望に沿った冷暖房装置を組み込むという設
計が出来るのである。
【0018】図8においては、遠赤外線ヒーター装置8
と床暖房装置7と扇風機9とを配置したスペースが図示
されている。ここに体験者が立って、どのような冷暖房
装置が自分には受入れ可能であるかを体験して検討する
のである。図9においては、夏外気の部屋1と冬外気の
部屋2の内部に展示された断熱構造を示す表示板10の
構成が図示されている。
【0019】
【発明の効果】本発明は以上の如く構成したので、次の
ような効果を奏するものである。請求項1の如く、高温
室により構成した夏外気の部屋1と、低温室により構成
した冬外気の部屋2を構成し、該夏外気の部屋1と室内
との間に、異なる種類のガラス戸を複数枚配置し、同じ
く冬外気の部屋2と室内との間にも、異なる種類の断熱
ガラスを複数枚配置したので、夏季の熱気と、冬季の寒
気の両方に対する窓ガラスの断熱効果を、実際に窓ガラ
スの前に立つことにより、体験することが出来るのであ
る。これにより、どの窓ガラスにするかを、住む人の最
適な選択として選ぶことが出来たのである。
【0020】請求項2の如く、請求項1記載の複数の断
熱ガラスを、『単板ガラスT』・『ペアガラスP』・
『断熱ガラスD』・『遮熱ガラスS』等により構成した
ので、現在存在する窓ガラスのそれぞれの性能を、数値
や諸元ではなく、自らの体験を通して理解することが可
能であり、住む人の最適な選択を誘導することが出来る
のである。
【0021】請求項3の如く、請求項1記載の夏外気の
部屋1と冬外気の部屋2と室内との間に配置した複数の
ガラスに面して、室内側に、それぞれのガラス戸毎に快
適性体験装置の体験者が立って体験する位置を示す、足
跡マーク3を設けたので、体験者は、足跡マーク3によ
り指示された位置に立って、その位置を窓ガラス毎に変
更して行くことにより、全ての窓ガラスの効果を体験す
ることが、同じ室内Rで簡単に体験することが出来るの
である。
【0022】請求項4の如く、請求項1記載の夏外気の
部屋1と冬外気の部屋2により閉鎖された室内には、複
数種類の室内冷房装置としての、ハイブリッド換気ファ
ン4とエアコンディショナー5と、天井換気ファン6等
を配置したので、夏季の熱気が窓ガラスを介して侵入し
た場合において、室内Rにおいてどのような冷房装置な
らば、住む人が我慢できるかを体験することができるの
で、最適の冷房装置を選択することが出来るのである。
【0023】請求項5の如く、請求項1記載の夏外気の
部屋1と冬外気の部屋2により閉鎖された室内には、複
数の種類の室内暖房装置としての、床暖房装置7と、遠
赤外線ヒーター装置8と、エアコンディショナー5を配
置したので、冬季の寒気が窓ガラスを介して侵入した場
合において、室内Rにおいてどのような暖房装置なら
ば、住む人が我慢できるかを体験することができるの
で、最適の暖房装置を選択することが出来るのである。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の快適性体験装置を示す平面図。
【図2】本発明の快適性体験装置を示す側面断面図。
【図3】住宅の室内環境を、自然環境に優しいか、自然
環境に優しくないかにより図示した図面。
【図4】冬外気の部屋2と室内との間に配置した断熱ガ
ラスDと遮熱ガラスSの配置を示す図面。
【図5】冬外気の部屋2と室内との間に配置した単板ガ
ラスTとペアガラスPの配置を示す図面。
【図6】夏外気の部屋1と室内との間に配置した単板ガ
ラスTとペアガラスPの配置を示す図面。
【図7】夏外気の部屋1と室内との間に配置した断熱ガ
ラスDと遮熱ガラスSの配置を示す図面。
【図8】室内に配置した扇風機9と遠赤外線ヒーター装
置8と床暖房装置7の配置を示す図面。
【図9】それぞれの単板ガラスTとペアガラスPと断熱
ガラスDと遮熱ガラスSに対応する夏外気の部屋1と冬
外気の部屋2の内部に配置された、それぞれのガラスの
断熱構造を示す表示板10を示す図。
【符号の説明】
T 単板ガラス P ペアガラス D 断熱ガラス S 遮熱ガラス R 室内 1 夏外気の部屋 2 冬外気の部屋 3 足跡マーク 4 ハイブリッド換気ファン 5 エアコンディショナー 6 天井換気ファン 7 床暖房装置 8 遠赤外線ヒーター装置 9 扇風機 10 断熱構造を示す表示板 14 赤外線ランプ 15 建物の庇

Claims (5)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 高温室により構成した夏外気の部屋1
    と、低温室により構成した冬外気の部屋2を構成し、該
    夏外気の部屋1と室内との間に、異なる種類のガラス戸
    を複数枚配置し、同じく冬外気の部屋2と室内との間に
    も、異なる種類の断熱ガラスを複数枚配置したことを特
    徴とする快適性体験装置。
  2. 【請求項2】 請求項1記載の複数の断熱ガラスを、
    『単板ガラスT』・『ペアガラスP』・『断熱ガラス
    D』・『遮熱ガラスS』等により構成したことを特徴と
    する快適性体験装置。
  3. 【請求項3】 請求項1記載の夏外気の部屋1と冬外気
    の部屋2と室内との間に配置した複数のガラスに面し
    て、室内側に、それぞれのガラス戸毎に快適性体験装置
    の体験者が立って体験する位置を示す、足跡マーク3を
    設けたことを特徴とする快適性体験装置。
  4. 【請求項4】 請求項1記載の夏外気の部屋1と冬外気
    の部屋2により閉鎖された室内には、複数種類の室内冷
    房装置としての、ハイブリッド換気ファン4とエアコン
    ディショナー5と、天井換気ファン6等を配置したこと
    を特徴とする快適性体験装置。
  5. 【請求項5】 請求項1記載の夏外気の部屋1と冬外気
    の部屋2により閉鎖された室内には、複数の種類の室内
    暖房装置としての、床暖房装置7と、遠赤外線ヒーター
    装置8と、エアコンディショナー5を配置したことを特
    徴とする快適性体験装置。
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Cited By (4)

* Cited by examiner, † Cited by third party
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JP2005325570A (ja) * 2004-05-13 2005-11-24 Inax Corp 洗い場用床パンの温感効果比較装置
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