JP3836831B2 - プリントギャップ形成補助部材、リボンガイド、リボンカートリッジ、リボンカセット、プリンタ、及びプリント方法 - Google Patents

プリントギャップ形成補助部材、リボンガイド、リボンカートリッジ、リボンカセット、プリンタ、及びプリント方法 Download PDF

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Description

本発明は、ギャップローラと印刷対象物端部との接触時の振動による印刷品位の劣化を防止するためにプリントヘッド先端部に配置されるプリントギャップ形成補助部材、並びにこれを用いたリボンガイド、リボンカートリッジ、リボンカセット、プリンタ、及びプリント方法に関する。
一般に、可動プラテン方式の通帳プリンタは、図4(a)に示すように、プリントヘッド11先端のギャップローラ15により、通帳12と、これを支持している可動プラテン13を方向Dへ向けて押し下げることによって、通帳12の厚さに関係なく、プリントヘッド11の先端と印刷面との間隙であるプリントギャップ(ヘッドギャップ)を常に一定量に保持しながら印刷を行うことができるという特徴を有している。
なお、図中の22はプリントヘッド11の先端に導入されるインクリボンが印刷面を汚損しないように、印字ワイヤが突出する部分を除き、印刷面からインクリボンを遮蔽するリボンシールドであり、24はプラテン13上の、ギャップローラ15が走行する範囲に配置されるシートである。プリントヘッド11は図に向かって左右方向である主走査方向に移動する。これに伴って、ギャップローラ15はシート24上を、通帳12及びプラテン13を押圧しながら走行する。通帳12は主走査方向に直行する副走査方向へ、プラテン13とシート24との間を通過するようにして送られる。
同様にギャップローラによって適切なプリントギャップを形成するものとして、プラテン側ではなくプリントヘッド側が、ギャップローラの各走行位置における印刷面のレベルに従って上下動するようにしたプリンタも知られている(たとえば特許文献1参照)。このプリンタにおいては、印刷に供されたばかりのインクがギャップローラを介して他の部分に転写し、印刷面が汚損するのを防止するために、ギャップローラをプリントヘッドの上流側に配置するようにしている。また、リボンカートリッジ下端両側の角部に丸みをつけることによって、ブック型の印刷書類を印刷する場合に、書類の端部において用紙が浮き上がっていても、この浮き上りを押さえ込み、ギャップローラが支障なく印刷書類上に乗り上げることができるようにしている。
一方、印刷対象物の厚い部分を検出してプリントギャップを適正に維持するため、それぞれスイングアームによって支持された2つのローラをプリントヘッドの両側に備えたプリンタが提案されている(たとえば特許文献2参照)。このプリンタにおいては、預金通帳を印刷する場合、通常の部分を印刷しているときは、各ローラを印刷面に接触させることなくプリントヘッドを一定の高さに維持して印刷を行うとともに、印鑑シールによって厚くなっている部分にプリントヘッドが近づくと、その部分に対し、一方のローラが先行して接触することによりプリントヘッドを上昇させ、プリントギャップを適正に維持するようにしている。
特開平11−179997号公報 特開平9−136467号公報
しかしながら上述従来の可動プラテン方式の通帳プリンタによれば、印字速度が高速になってくると、ギャップローラが通帳のような厚い印刷対象物の端部に乗り上げるときに問題が生じることがわかってきた。すなわち、図4(a)に示すように、プリンタヘッド11が主走査方向Bに移動して通帳12に対し印刷を行おうとするとき、通帳12が厚い場合には、同図(b)に示すように、通帳12の端部が大きな下方向Dの力を受け、大きく振動する。そうすると、ギャップローラ15による適正なプリントギャップの形成が行われず、印字ワイヤが印刷面に届かなくなり、印字が正常に行われなくなったり、印字が薄くなったりする場合がある。この問題は、現状の毎秒33インチ(0.8382[m/s])程度の印字走行速度ではさほど目立たないが、高速プリントヘッドを搭載して走行速度を毎秒35インチ(0.889[m/s])以上に上げると顕著になってくる。
この問題に対する解決策として、印刷対象物の厚さを検知し、厚い場合には印字速度を遅くして、通帳12の端部で振動が生じないようにする方法が考えられる。しかし、これによれば、高速プリントヘッドの性能を十分に発揮することができない。
別の解決策としては、可動プラテン13を支持しているばねの力を変更する方法や、プラテンの材質を柔らかくする方法も考えられる。しかし、ばねの力を弱くすると、印字圧力が低下し、印字が薄くなる。逆にばねの力を強くすると、感圧紙を印刷する場合、ギャップローラの跡が濃く発色する。また、印刷用紙がギャップローラとプラテンで挟まれた状態における用紙送りを行うことができなくなる。また、プラテンの材質を柔らかくすると、プラテンの加工精度が確保しにくくなり、プラテンとプリントヘッドととの間のギャップの精度を劣化させるおそれがある。このため、材質を柔らかくすることには限度がある。
印刷対象物の端部における振動の問題は、上述のプリントヘッド側が上下動する方式のプリンタにおいても生じるおそれがある。このプリンタにおいては、リボンカートリッジ下端に丸みが設けられているが、これは単に印刷書類の端部が浮き上がっているのを押さえ込むだけであるため、印刷書類が厚い場合にはやはり、ギャップローラは印刷書類の端部に強い衝撃を与えることになる。
一方、上述の2つのローラを備えたプリンタによれば、ローラがスイングアームによってプラテンから離して支持され、かつ印字ワイヤ部分から離れて先行しているので、ローラが厚い印刷対象物の端部に与える衝撃は緩和されていると考えられる。しかし、これによれば、プリントヘッド周辺の構成が複雑となる。また、縦型通帳について印字を行う場合、開いた通帳の薄い方のページから厚い方のページへ各ローラが移動するとき、一方のローラが厚い方のページに位置し、他方のローラが薄い方のページに位置している間、プリントヘッドの片側が持ち上がるので、中央の折目近傍の薄い方のページ上ではプリントギャップが大きくなる。そうすると、スペック上、たとえば中央の折目から5[mm]以上の範囲は確実に印字することができる必要があるが、このスペックを満たすことができなくなるおそれがある。
本発明の目的は、かかる従来技術の問題点に鑑み、ギャップローラにより適正なプリントギャップを形成するプリンタにおいて、簡便な構成により、ギャップローラと印刷対象物端部との接触時の振動による印刷品位の劣化を防止することにある。
上記目的を達成するため、本発明に係るプリントギャップ形成補助部材は、副走査方向に送られる印刷対象物に対して主走査方向に往復移動しながら印刷を行うプリントヘッドと、印刷対象物をプリントヘッドの下で支持するプラテンと、プラテン又はプリントヘッドに対してそれらの間の距離が近づく方向への弾性力を付与する手段と、プリントヘッドに設けられ、プリントヘッドの移動に伴って、前記弾性力に抗しながらプラテン上の印刷対象物の上を走行することにより所定のプリントギャップを形成するギャップローラとを備えたプリンタにおいて、前記所定のプリントギャップの形成を補助するためにプリントヘッドの下端部に配置される部材である。そしてこの部材は、プリントヘッドの往復移動に際し、印刷対象物の端部に対し、ギャップローラが接触する直前に接触して、プラテン及びプリントヘッド間の間隙を拡大する接触部を具備することを特徴としている。
ここで、印刷対象物としては、たとえば各種印刷用紙や通帳が該当する。主走査方向とは、印刷を行うためにプリントヘッドが移動する方向を意味する。副走査方向とは、プリントヘッドによる印刷位置が順次変化するように印刷対象物が一定距離ずつ送られる、主走査方向に対して垂直な方向を意味する。本明細書において、下方とは、図1における矢印Dの方向を意味するものとする。したがって、「プリントヘッドの下」における「下」とは、プリントヘッドに対し、印刷対象物の側を意味する。プリントギャップとは、印刷時における印刷対象物の印刷面及びプリントヘッド間のギャップを意味する。プリントヘッドとしては、たとえばドットインパクト方式のものや、インクジェット方式のものや、熱転写方式のものが該当する。弾性力とは変位が生じた場合に元の位置に戻そうとする力を意味する。弾性力を付与する手段としては、たとえば板ばね、コイルばね等の各種ばねや、ゴム等の弾性体や、各種アクチュエータが該当する。ギャップローラは、通常の円筒形のものに限定されない。印刷対象物が許容する場合には、球状のものであってもよい。
この構成において、印刷対象物についてプラテン上に位置する所定部分の印刷を行うに際し、プリントヘッドは主走査方向の一方から他方へ移動する。この間、ギャップローラはプリントヘッドに伴って移動し、プラテン及び印刷対象物の上を、それらを押圧しながら、途中で印刷対象物の端部を乗り越えつつ走行するので、印刷対象物の印刷面上で所定のプリントギャップが形成され、維持される。このとき、プリントヘッドの移動速度が相当程度速く、かつ印刷対象物が相当程度厚い場合、ギャップローラが印刷対象物の端部を乗り越える際に、該端部に対して強い衝撃を与え、印刷面が大きく振動してギャップローラから離れてしまい、適正なプリントギャップが形成されず、印刷品が劣化するおそれがある。
しかしながら本発明によれば、接触部が、印刷対象物の端部に対して、ギャップローラが接触する直前に接触して、プラテン及びプリントヘッド間の間隙を拡大するので、ギャップローラが印刷対象物の端部に接触するときには、ギャップローラが該端部に与える衝撃は低減し又は無くなっている。これにより、プリントヘッドの移動速度が相当程度大きく、印刷対象物が相当程度厚い場合でも、ギャップローラは印刷対象物の端部近傍において、直ちに印刷面と密接して適正なプリントギャップを形成し、明瞭な印刷を行うことができる。
本発明の好ましい態様においては、接触部は、前記印刷対象物の端部との接触に際し、プラテン及びプリントヘッド間の間隙を拡大する力が生じるように、印刷対象物の端部に対し、その印刷面との間で鋭角をなして接触する接触面を備え、該接触面の最下点はギャップローラの下端よりも高い位置に位置する。
この場合さらに、接触面として、第1及び第2の2つの接触面を設け、第1接触面は、前記印刷対象物の端部との接触に際し第2接触面よりも先に印刷対象物の端部に接触し、かつ最下点が高い構成としてもよい。この場合、該端部と第1接触面及び第2接触面との接触により、2段階で、プラテン及びプリントヘッド間の間隙が拡大することになる。
またこの場合、第1接触面の最下点と第2接触面との間が、印刷対象物が縦型通帳である場合の中央折目部分の膨らみに適合する凹部となるように構成してもよい。これによれば中央折目部分が大きく膨らんでいる場合でも、折目部分近傍における印刷の劣化を防止することができる。
なお、このような接触部は、プリントヘッドの往復の各移動に対応すべく、通常は2つが設けられる。また、プリントヘッドがドットインパクト方式のものである場合、接触部による印刷対象物の端部との接触はリボンシールドを介して行われる。
本発明に係るリボンガイドは、上述のいずれかの態様のプリントギャップ形成補助部材を、リボンシールドの内側に有することを特徴とする。また、本発明に係るリボンカートリッジは、このリボンガイドを有することを特徴とする。また、本発明に係るリボンカセットは、上述のいずれかの態様に係るプリントギャップ形成補助部材を、リボンシールドの内側に有することを特徴とする。
本発明に係るプリンタは、副走査方向に送られる印刷対象物に対し主走査方向に往復移動しながら印刷を行うプリントヘッドと、印刷対象物をプリントヘッドの下で支持するプラテンと、プラテン又はプリントヘッドに対してそれらの間の距離が近づく方向への弾性力を付与する手段と、プリントヘッドに設けられ、プリントヘッドの往復移動により、前記弾性力に抗しながらプラテン上の印刷対象物の上を走行することにより所定のプリントギャップを形成するギャップローラと、上述のいずれかの態様に係るプリントギャップ形成補助部材とを具備することを特徴とする。
この場合、プリントヘッドがドットインパクト方式のものであれば、プラテン上のギャップローラが走行する範囲にシートを設け、ギャップローラの走行がシートを介して行われ、印刷対象物の副走査方向への搬送は、プラテンとシートとの間を通過するようにして行われるようにしてもよい。この場合、マルチフォームを印刷するときに、ギャップローラの走行軌跡が各フォーム間で転写するのを防止することができる。また、ギャップローラが印刷対象物上のシートの上を走行中であっても、印刷対象物を副走査方向に送り、印刷速度を向上させることができる。
本発明に係るプリント方法は、プラテン上を経て副走査方向に送られる印刷対象物に対し、プラテンに沿って主走査方向に往復移動しながらプリントヘッドが印刷を行う工程と、プラテン又はプリントヘッドに対してそれらの間の距離が近づく方向への弾性力を弾性力付与手段により付与する工程と、プリントヘッドに設けられたギャップローラが、プリントヘッドの往復移動により、前記弾性力に抗しながらプラテン上の印刷対象物の上を走行することにより所定のプリントギャップを形成する工程とを備えている。そして、プリントヘッドの先端部に配置された上述のいずれかの態様に係るプリントギャップ形成補助部材の接触部が、プリントヘッドの往復移動時に、印刷対象物の端部に対し、ギャップローラが接触する直前に接触して、プラテン及びプリントヘッド間の間隙を拡大する工程を具備することを特徴とする。
本発明によれば、プリンタヘッドの往復移動時に、接触部が、印刷対象物の端部に対してギャップローラが接触する直前に接触して、プラテン及びプリントヘッド間の間隙を拡大するようにしたため、ギャップローラと印刷対象物端部との接触による振動によって印刷品位が劣化するのを防止することができる。
図1(a)及び(b)は、本発明の一実施形態に係る通帳プリンタの主要部を示す正面図及び側面図である。このプリンタは、主走査方向A及びBに走行するドットインパクト方式のプリントヘッド11、副走査方向Cに搬送される通帳12をプリントヘッド11の下で支持するプラテン13、プラテン13がプリントヘッド11方向に付勢されるように、プラテン13の両端部において上方への弾性力を加える板ばね14、プリントヘッド11に設けられたギャップローラ15、及びプリントヘッド11にインクリボン16を供給するリボンカートリッジ17を備える。プリントヘッド11の走行は、主走査方向に案内され、駆動されるキャリッジによって行うことができる。通帳12の副操作方向への搬送は、フィードローラを有する搬送手段によって行うことができる。
ギャップローラ15は、プリントヘッド11の主走査方向A及びBへの駆動により、プラテン13及びこれが支持する通帳12部分の上で、プラテン13及び通帳12を押圧しながら転動されるようになっている。この転動が行われている間、プリントヘッド11の先端と通帳12の印刷面との間の間隙であるプリントギャップが適正に形成され、維持される。リボンカートリッジ17は、インクリボン16がプリントヘッド11の下端近傍を通過するようにインクリボン16をガイドする、プラスチック製のリボンガイド18を有する。プラテン13は左右の端部が下方から板ばね14により支持され、かつフレーム20に設けられた溝19によって上下方向に移動可能に案内されている。つまりプラテン13は、ギャップローラ15によって上方から押圧されると、押圧位置に応じて左右に傾きながら下方Dへ移動するようになっている。
図2(a)及び(b)は、プリントヘッド11部分の要部を示す正面図及び側面図である。プリントヘッド11は印字ワイヤのガイドを有するノーズ部21を備え、ノーズ部21の先端から印字ワイヤを突出させて印字を行うようになっている。リボンガイド18はインクリボンのインクが通帳12に付着するのを防止するリボンシールド22を有する。リボンシールド22は厚さ0.13[mm]の耐磨耗シートで構成されている。ノーズ部21先端の印字部分に対応するリボンシールド22部分には穴が開けられている。この穴を経て、印字ワイヤによる印字が行われるようになっている。ギャップローラ15はプリントヘッド11のノーズ部21において、リボンガイド18の手前側に取り付けられている。
リボンガイド18下部は、ギャップローラ15による適切なプリントギャップの形成を補助するプリントギャップ形成補助部材23を構成している。プリントギャップ形成補助部材23は、プリントヘッド11の主走査方向への移動により、通帳12の端部に対し、ギャップローラ15が接触する直前にリボンシールド22を介して接触することによってプラテン13及びプリントヘッド11間の間隙を拡大する接触部23a及び23bを有する。この間隙の事前の拡大により、ギャップローラ15は、通帳12の端部をさほど下方へ押しやることなく通帳12の端部に接触し、直ちに適切なプリントギャップの形成を行うことができるようになっている。接触部23a及び23bは、主走査方向A及びBへの往復移動に対応すべく、ノーズ部21の両側にそれぞれ設けられている。
プラテン13上のギャップローラ15が走行する範囲には、プラスチック製のシート24が設けられている。シート24は、その下を通過させて通帳12を副走査方向へ搬送し得るように、副走査方向でみた場合の上流側を持ち上げるようにして設けられている。ギャップローラ15の転動は、プラテン13及び通帳12の上で、シート24を間に介在させて行われる。つまり、ギャップローラ15はシート24を介して通帳12とプラテン13を押し下げ、適正なプリントギャップを形成し、一定に保持する。
図3は接触部23a及び23bの構成を示す。接触部23a及び23bは、上述のように、プリント時に、ギャップローラ15によるプリントギャップの形成を補助するため、通帳12の端部に対し、プリントヘッド11の主走査方向への移動によってギャップローラ15が接触する直前に接触して下方向Dの力を加えるものである。この力が加わるように、接触部23a及び23bはそれぞれ、通帳12の端部と接触するときに通帳12の印刷面との間で鋭角をなす2つの接触面31aと32a及び31bと32bを有する。接触面31a及び31bは先に通帳12の端部に接触するように、接触面32a及び32bよりも外側に位置する。
接触面31a及び31bの最下点33a及び33bは接触面32a及び32bの最下点34a及び34bよりも高い位置にある。最下点34a及び34bはギャップローラ15の最下部よりも高い位置にある。最下点33aと接触面32aとの間、及び最下点33bと接触面32bの間にはそれぞれ、通帳12が縦型通帳である場合に通帳12中央の折目部分の膨らみに適合する凹部35a及び35bが設けられている。
主走査方向にみたギャップローラ15の中心から最下点33a及び33bまでの距離xaは9.1[mm]であり、プラテン13の表面から最下点33a及び33bまでの上下方向の距離haは1.4[mm]である。主走査方向にみたギャップローラ15の中心から最下点34a及び34bまでの距離xbは3.9[mm]であり、プラテン13の表面から最下点34a及び34bまでの上下方向の距離hbは0.5[mm]である。接触面31a、31b、32a、32bは、通帳12の端部に対し、滑らかに接触し、下向きの力を付与できるように、通帳12の印刷面との間で、30〜40度程度の角度をなす。
この構成において、通帳12についてプリントを行う場合、プリントヘッド11は主走査方向A及びBに必要な範囲で往復移動しながら、行きと戻りの各行程で1行ずつ印字を行う。改行は、通帳12の副走査方向への移動により行われる。ギャップローラ15が通帳12上を走行中であっても、シート24(図2)を介在させているので、印字中でなければ改行を行うことができる。この間、プリントヘッド11により印字が進行中の通帳12部分はプラテン13により支持され、プリントヘッド11と共に移動するギャップローラ15は、シート24(図2)を介して通帳12及びプラテン13を下方へ押圧しながら通帳12及びプラテン13上を走行する。これにより、プリントヘッド11下の印字部分における印刷面とプリントヘッド11との間の距離、すなわちプリントギャップが適正に形成され、維持される。
この際、プリントヘッド11が通帳12の端部を通過するとき、ギャップローラ15が該端部に接触し、衝撃を与える。このとき、該端部の高さが通帳12の最大厚さに近く、たとえば1.8[mm]程度であり、プリンタヘッド11の走行速度が毎秒35インチ以上の高速である場合、従来の通帳プリンタによれば、図4(a)に示すように、強い衝撃が通帳12の端部に加わり、プラテン11は相当の強い力で下方Dへ押圧される。すると同図(b)のように、プラテン11が大きく振動し、通帳12の印刷面からギャップローラ15が離れる。この状態では、印字が不能となるか、又は印字が薄くなる。
これに対し、本実施形態によれば、図3に示すように、通帳12の端部はまず、接触部23bの接触面31bに対し、リボンシールド22を介して接触する。その後、接触面31bによって、最下点33bのレベルまで押し下げられる。このとき、接触面31bは通帳12の印刷面に対して30〜40度程度の角度をなしているので、通帳12の端部との接触は滑らかに行われる。また、接触面31bの最下点33bはプラテン13の表面よりも1.4[mm]高い位置にあり、リボンシールド22の厚さは0.13[mm]であるため、通帳12の端部の高さが1.8[mm]であるとすれば、通帳12の端部は接触面31bによって0.53(=1.8−1.4+0.13)[mm]押し下げられることになる。
次に、通帳12の端部は接触面32bに対し、リボンシールド22を介して同様に滑らかに接触し、接触面32bによって、さらに最下点34bのレベルまで押し下げられる。このとき、最下点34bの高さ(上述の距離hb)はプラテン13の表面よりも0.5[mm]高い位置にあり、リボンシールド22の厚さは0.13[mm]であるため、接触面31bと接触する前の最初の位置からみれば、通帳12の端部は1.43(=1.8−0.5+0.13)[mm]押し下げられたことになる。
この後、通帳12の端部はギャップローラ15により、残りの0.37(=1.8−1.43)[mm]押し下げられることになる。このとき、ギャップローラ15は通帳12の端部に対し、さほど衝撃を与えることなく接触するので、通帳12の印刷面から離れることはなく、直ちに適切なプリントギャップを形成する。したがって、通帳12の端部においても、印字ができなかったり、薄くなったりすることはない。
図5は縦型通帳を印刷する場合の動作を示す。図7(a)は開いている縦型通帳を上から見た様子を示す。同図(b)は同図(a)のAA線断面図である。縦型通帳とは、同図に示すように、中央の折目71に対して直行する矢印Rの方向にプリントヘッド11が移動するようにして印字が行われる通帳12を意味する。通帳12の使い始めや使い終りの頃には、印字を行うページを開いたとき、同図(b)のように、一方のページの側が厚く、他方のページの側が薄くなるため、折目71の部分に大きな段差や膨らみができる。図5のように通帳12の左側のページが厚く、右側ページが薄くなっている場合、プリントヘッド11が主走査方向Bに移動しながら左側ページを印字し、右側ページの印字に移行するとき、ギャップローラ15は中央の折目部分51を乗り越える必要がある。その際、ギャップローラ15が折目部分51に達したとき、プラテン13は右上りに傾き、かつ折目部分51は空気を含んでかなり膨らんでいる。したがって、接触部23aの最下点33aと接触面32aとの間が、凹部35aとなっておらず、印刷面と平行な平面であるとすれば、ギャップローラ15が折目部分51を乗り越えたとき、接触部23aが折目部分51の膨らみを相当の力で押し下げることになる。そうすると、適正なプリントギャップが形成されなかったり、適正な印字圧力が得られなかったりして、明瞭な印字を行うことができなくなるおそれがある。
しかしながら本実施形態によれば、最下点33aと接触面32aとの間が凹部35aとなっているので、ギャップローラ15が折目部分51を乗り越えたとき、同図に示すように、折目部分51の膨らみは凹部35aに入り込み、押圧されることはない。このため、ギャップローラ15が折目部分51の膨らみを乗り越えた直後から、右側ページの印刷面において適正なプリントギャップを形成し、明瞭な印字を行うことができる。なお、最下点33aは折目部分51と接触するとき、ギャップローラ15の近傍であり、押圧も小さいため、折目近傍の印字範囲の仕様を満たすことができる。
以上のように本実施形態によれば、プリントギャップ形成補助部材23により、ギャップローラ15が通帳12端部に接触する直前に接触してプリントギャップを予めある程度拡大し、ギャップローラ15によるプリントギャップの形成を補助するようにしたため、プリントヘッド11の走行速度が速く、通帳12端部の高さが高い場合でも、通帳12の端部近傍において印字が劣化するのを防止することができる。また、リボンガイド18はプラスチック製であり、接触部23a及び23bもプラスチックで形成されているが、通帳12端部との接触は耐磨耗性のリボンシールド22を介して行われるので、通帳12端部との接触部分が磨耗するおそれはない。また、凹部35a及び35bを設けたため、縦型の通帳12を印字する場合に一方のページが他方よりかなり高く、高い方のページで折目部分51が大きく膨らんでいる場合でも、折目部分51近傍の印字品質を劣化させることなく印字を行うことができる。
図6は本発明の他の実施形態に係るリボンカセットを示す。このリボンカセットの下部は、プリントギャップ形成補助部材60を構成しており、リボンカセットが装着されるプリンタにおいてギャップローラによる適切なプリントギャップを形成するのを、上述と同様にして補助する。プリントギャップ形成補助部材60は2つの接触部60a及び60bを有する。接触部60aは接触面61a、62aを有し、接触部60bは接触面61b、62bを有する。これらの接触面61a、62a、61b、62b、及びそれらの最下点63a、64a、63b、64bは、図3の接触面31a、32a、31b、32b、及び最下点33a、34a、33b、34bと同様の構成及び機能を有する。図中の65はリボンカセットが装着されるプリンタヘッドの下端に供給されるインクリボンである。66は図3のリボンシールド22と同様の機能を有するリボンシールドである。
このリボンカセットは、図1のプリンタの場合と同様にギャップローラによってプリントギャップを形成し、維持するドットインパクト型のプリンタに装着して用いられる。その際、プリントヘッドを高速に移動させ、厚い通帳を印刷する場合でも、上述と同様の原理により、プリントギャップ形成補助部材60によって、縦型通帳12の中央折目部分近傍における印字品質の劣化を防止しつつ、通帳12端部における印字品質の劣化を防止することができる。
なお、本発明は上述の実施形態に限定されることなく、適宜変形して実施することができる。たとえば上述においては、各接触部は接触面及び最下点を2つ有しているが、1つのみ又は3つ以上有するものであってもよい。また、ギャップローラはシートを挟んで通帳の上を走行させるようにしているが、この代わりに、直接通帳の印字面上を走行させるようにしてもよい。また、上述においては円筒型のギャップローラを用いているが、この代わりに、印刷対象物が許容する場合には、球状のギャップローラを用いてもよい。
また、上述においては、本発明をドットインパクト方式のプリンタに適用した例について説明したが、本発明は他のインクジェットや熱転写方式等のプリンタについても、プリントヘッドが左右に動きながら印刷するシリアルプリンタであって、プリントヘッドに取り付けたギャップローラによって適正なプリントギャップを形成するものであれば、本発明を適用することができる。
本発明の一実施形態に係る通帳プリンタの主要部を示す正面図及び側面図である。 図1のプリンタの、プリントヘッド部分の要部を示す正面図及び側面図である。 図1のプリンタにおける接触部の構成を示す図である。 従来技術の問題点を示す図である。 図1のプリンタにより縦型通帳を印刷する場合の動作を示す図である。 本発明の他の実施形態に係るリボンカセットを示す図である。 開いた縦型通帳を上から見た様子を示す図及びそのAA線断面図である。
符号の説明
11:プリントヘッド、12:通帳、13:プラテン、14:板ばね、15:ギャップローラ、16,65:インクリボン、17:リボンカートリッジ、18:リボンガイド、19:溝、21:ノーズ部、22,66:リボンシールド、23,60:プリントギャップ形成補助部材、23a,23b,60a,60b:接触部、24:シート、31a,31b,32a,32b:接触面、33a,33b,34a,34b,63a,63b,64a,64b:最下点、35a,35b:凹部、51:折目部分、71:折目。

Claims (9)

  1. 副走査方向に送られる印刷対象物に対し主走査方向に往復移動しながら印刷を行うプリントヘッドと、前記印刷対象物を前記プリントヘッドの下で支持するプラテンと、前記プラテン又はプリントヘッドに対してそれらの間の距離が近づく方向への弾性力を付与する手段と、前記プリントヘッドに設けられ、前記プリントヘッドの移動に伴って、前記弾性力に抗しながら前記プラテン上の印刷対象物の上を走行することにより所定のプリントギャップを形成するギャップローラとを備えたプリンタにおける前記所定のプリントギャップの形成を補助するために前記プリントヘッドの下端部に配置される部材であって、
    前記プリントヘッドの往復移動に際し、印刷対象物の端部に対し、前記ギャップローラが接触する前に接触して、あらかじめ前記プラテン及びプリントヘッド間の間隙を拡大する接触部を具備し、
    前記接触部は、前記直前の接触に際し、前記間隙を拡大する力が生じるように、印刷対象物の端部に対し、その印刷面との間で鋭角をなして接触する接触面を備え、該接触面の最下点は前記ギャップローラの下端よりも高い位置にあり、
    前記接触部は、前記接触面として、第1及び第2の2つの接触面を有し、第1接触面は前記直前の接触に際し第2接触面よりも先に印刷対象物の端部に接触し、かつ最下点が高いことを特徴とする、
    プリントギャップ形成補助部材。
  2. 前記第1接触面の最下点と前記第2接触面との間が、印刷対象物が縦型通帳である場合の中央折目部分の膨らみに適合する凹部となっていることを特徴とする請求項に記載のプリントギャップ形成補助部材。
  3. 前記接触部は前記プリントヘッドの往復の各移動に対応すべく、2つが設けられていることを特徴とする請求項1〜のいずれか1項に記載のプリントギャップ形成補助部材。
  4. 前記プリントヘッドはドットインパクト方式のものであり、前記接触部による印刷対象物の端部との接触はリボンシールドを介して行われることを特徴とする請求項1〜のいずれか1項に記載のプリントギャップ形成補助部材。
  5. 請求項1〜のいずれかのプリントギャップ形成補助部材を、リボンシールドの内側に有することを特徴とするリボンガイド。
  6. 請求項のリボンガイドを有することを特徴とするリボンカートリッジ。
  7. 請求項1〜のいずれかのプリントギャップ形成補助部材を、リボンシールドの内側に有することを特徴とするリボンカセット。
  8. 副走査方向に送られる印刷対象物に対し主走査方向に往復移動しながら印刷を行うプリントヘッドと、
    前記印刷対象物を前記プリントヘッドの下で支持するプラテンと、
    前記プラテン又はプリントヘッドに対してそれらの間の距離が近づく方向への弾性力を付与する手段と、
    前記プリントヘッドに設けられ、前記プリントヘッドの移動に伴って、前記弾性力に抗しながら前記プラテン上の印刷対象物の上を走行することにより所定のプリントギャップを形成するギャップローラと、
    請求項1〜のいずれかのプリントギャップ形成補助部材とを具備することを特徴とするプリンタ。
  9. プラテン上を経て副走査方向に送られる印刷対象物に対し、前記プラテンに沿って主走査方向に往復移動しながらプリントヘッドが印刷を行う工程と、
    前記プラテン又はプリントヘッドに対してそれらの間の距離が近づく方向への弾性力を弾性力付与手段により付与する工程と、
    前記プリントヘッドに設けられたギャップローラが、前記プリントヘッドの往復移動に伴い、前記弾性力に抗しながら前記プラテン上の印刷対象物の上を走行することにより所定のプリントギャップを形成する工程とを備えたプリント方法において、
    前記プリントヘッドの先端部に配置された請求項1〜のいずれかのプリントギャップ形成補助部材の接触部が、前記往復移動時に、印刷対象物の端部に対し、前記ギャップローラが接触する直前に接触して、前記プラテン及びプリントヘッド間の間隙を拡大する工程を具備することを特徴とするプリント方法。
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