JP3836670B2 - 樹脂成形用金型 - Google Patents
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Description
【発明の属する技術分野】
本発明は、キャビティに溶融樹脂を注入して、これを硬化させて樹脂成形する際に使用される、樹脂成形用金型に関するものである。
【0002】
【従来の技術】
従来、キャビティに注入した溶融樹脂を硬化させて樹脂成形する場合には、相対向する樹脂成形用金型の一方に設けた円筒状のポットに円柱状の樹脂タブレットを投入し、更に加熱して樹脂タブレットを溶融させて溶融樹脂としていた。その後に樹脂成形用金型を型締めし、プランジャによって溶融樹脂を押圧し、樹脂経路を経由してキャビティに溶融樹脂を注入して、これを硬化させていた。そして、型開きして、キャビティ及び樹脂経路において硬化した成形品を取り出していた。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】
しかしながら、上記従来の樹脂成形用金型によれば、キャビティに注入される溶融樹脂に気泡、すなわちボイドが発生しやすいという問題があった。ボイドが発生する原因のひとつは、樹脂タブレットが溶融する際に、ポットの内側壁との間に存在する空気を巻き込むことである。樹脂タブレットとポットの内側壁との間の間隙が大きいほど、この空気の巻き込みが多く、したがって、ボイドが発生しやすいということが知られている。このことから、空気の巻き込みを防止する目的で、樹脂タブレットとポットの内側壁との間の間隙を極力小さくするという対策が採られている。
しかし、間隙を小さくしすぎると、ポットに樹脂タブレットを投入する際に投入しにくくなるので、間隙を小さくする対策にも限界がある。また、ポット内で樹脂タブレットの位置がばらつくので、同じポット内でも、間隙が大きい側と小さい側とが生じる。これにより、間隙が大きい側にボイドが発生しやすくなり、ここで発生したボイドは樹脂経路を経由してキャビティに注入されてしまう。
成形品において発生したボイドは、外観不良の原因になるおそれがある。加えて、半導体チップ等の電子部品を樹脂封止する際に使用する樹脂成形用金型の場合には、溶融樹脂の内部で発生したボイドは、電気的接続用ワイヤの接続不良、完成した半導体装置の耐湿性低下等の原因になり、信頼性を低下させる。
【0004】
本発明は、上述の課題を解決するためになされたものであり、キャビティに溶融樹脂が注入される際に、ボイドの発生が抑制される樹脂成形用金型を提供することを目的とする。
【0005】
【課題を解決するための手段】
上述の技術的課題を解決するために、本発明に係る樹脂成形用金型は、相対向する金型からなり少なくとも1つの金型に設けられたキャビティに樹脂経路を経由して溶融樹脂を注入して硬化させる樹脂成形用金型であって、相対向する金型のうち一方の金型に設けられ樹脂タブレットが投入される筒状の空間からなるポットからなるとともに、樹脂タブレットが溶融して溶融樹脂に変化する空間である溶融部を備えるとともに、平面視した場合において、ポットの内側壁と樹脂タブレットとの間の間隙が、樹脂流路が仮想的に延長された場合の仮想的な流路とポットとがつながる部分においては小さくなっているとともに、つながる部分から離れている遠隔部では大きくなっていることを特徴とする。
【0006】
これによれば、溶融樹脂のうち、樹脂タブレットと溶融部の内側壁との間の間隙が小さい個所であるつながる部分において貯留された部分が先にキャビティに注入され、その後に、樹脂タブレットと溶融部の内側壁との間の間隙が大きい遠隔部に貯留された部分がキャビティに注入される。したがって、ボイドの発生が少ない溶融樹脂が先にキャビティに注入されるので、成形品におけるボイドの発生が抑制される。
【0007】
また、本発明に係る樹脂成形用金型は、上述の樹脂成形用金型において、溶融部は、相対向する金型のうち他方の金型においてポットに対向して設けられ溶融樹脂を樹脂経路に供給する空間からなるカル部を更に含むとともに、平面視した場合におけるカル部の内側壁と樹脂タブレットとの間の間隙が、樹脂経路とカル部とがつながる部分においては小さくなっているとともに、つながる部分から離れている遠隔部では大きくなっていることを特徴とする。
【0008】
これによれば、樹脂タブレットと溶融部の内側壁との間の間隙が大きい遠隔部がカル部にも設けられ、ボイドが発生しやすい溶融樹脂が、この遠隔部にも貯留される。したがって、ボイドが発生しやすい溶融樹脂がキャビティに注入されにくくなるので、成形品におけるボイドの発生が、いっそう抑制される。
【0009】
また、本発明に係る樹脂成形用金型は、上述の樹脂成形用金型において、樹脂タブレットが溶融した時点で遠隔部に貯留された溶融樹脂が、キャビティに対する注入が終わった時点でポットからキャビティに至るまでの部分に留まっているように、樹脂タブレットとポットとキャビティとの体積に応じてポットからキャビティに至るまでの部分の寸法形状が予め決定されていることを特徴とする。
【0010】
これによれば、樹脂タブレットが溶融した時点で遠隔部に貯留されておりボイドが発生しやすい溶融樹脂が、キャビティに対する注入が終わった時点で、キャビティには注入されていないことになる。したがって、成形品におけるボイドの発生が、いっそう抑制される。
【0011】
【発明の実施の形態】
本発明の実施形態を、図1及び図2を参照して説明する。図1(a)は、本発明に係る樹脂成形用金型において、樹脂タブレットが投入された後に型締めされた状態を示す平面断面図であり、図1(b)は、図1(a)のA−A線における正面断面図である。
【0012】
図1(a),(b)において、下型1と上型2とが対向して設けられている。下型1には筒形の空間からなるポット3Aが設けられ、ポット3A内には円柱形の樹脂タブレット4が投入されている。上型2には、円形の平面形状を有するとともに樹脂タブレット4を完全に覆う空間からなるカル部5と、カル部5からキャビティ(図示なし)につながる樹脂経路、すなわちランナ部6とが設けられている。接続部7は、カル部5とランナ部6とが接続されている部分であり、遠隔部8は、接続部7から離れている部分である。図1(a)においては、ランナ部6が線対称の位置に2個所設けられているので、遠隔部8は、その線対称の基準となる線、すなわち一点鎖線で示された線分の近傍に設けられることになる。ここで、ポット3Aは、樹脂タブレット4が溶融して溶融樹脂に変化する空間、すなわち溶融部を構成する。
ポット3Aに設けられたプランジャ9は、上昇することにより、樹脂タブレット4が加熱溶融して形成された溶融樹脂を押圧して、カル部5とランナ部6とを順次経由してこれをキャビティに注入する。ボイド10は、樹脂タブレットが溶融する際に、ポット3Aの内側壁との間に存在する空気を巻き込むことによって形成される気泡であって、図1(a)においては仮想的に描かれている。
【0013】
ここで、本発明に係る樹脂成形用金型の特徴は、溶融部、すなわちポット3Aの内側壁と樹脂タブレット4との間の間隙が、接続部7の近傍では小さくなっているとともに、遠隔部8では大きくなっていることである。これにより、樹脂タブレット4とポット3Aの内側壁との間の間隙が大きいことから空気の巻き込みが多い遠隔部8においては、ボイド10が発生しやすい。そして、発生したボイド10を含む遠隔部8における溶融樹脂は、プランジャ9の上昇とともに次のように移動する。
【0014】
まず、遠隔部8における溶融樹脂は、他の部分の溶融樹脂とともに、上部から順次カル部5に移動する。
次に、溶融樹脂は、ランナ部6に近い部分、すなわちボイド10が発生しにくい接続部7における溶融樹脂から順に、図1(a)の太い矢印で示すように、ランナ部6を経由してキャビティ(図示なし)に注入される。この過程において、ポット3Aの内側壁と樹脂タブレット4との間の間隙が小さい接続部7近傍の溶融樹脂が、先にランナ部6に注入される。したがって、ボイド10を含みやすい遠隔部8における溶融樹脂は、接続部7近傍の溶融樹脂の流れに阻害されて、ランナ部6には到達しにくい。
次に、プランジャ9の上昇に伴い、下方から新たな溶融樹脂がカル部5に供給され、ランナ部6を経由してキャビティに注入される。この過程においても、同様に、接続部7近傍の溶融樹脂が先にランナ部6に注入されるので、ボイド10を含みやすい遠隔部8における溶融樹脂はランナ部6には到達しにくい。
【0015】
以上説明したように、本発明によれば、ボイド10が発生しやすい遠隔部8における溶融樹脂は、ランナ部6には到達しにくく、その一方で、ボイド10が発生しにくい接続部7における溶融樹脂は、先にランナ部6に注入される。これにより、ボイド10を含みやすい遠隔部8における溶融樹脂が、キャビティに注入されにくくなる。したがって、成形品におけるボイドの発生が抑制されるので、成形品の外観不良が低減されるとともに、樹脂封止された半導体装置の場合には信頼性が向上する。
また、ポット3A内における樹脂タブレット4の位置がばらつき、間隙の大きい側と小さい側とが生じた場合でも、ボイドは、間隙が更に大きい遠隔部8において発生しやすくなる。このことによっても、成形品におけるボイドの発生が抑制される。
【0016】
以下、本発明の変形例を、図2を参照して説明する。図2は、本発明の変形例に係る樹脂成形用金型において、樹脂タブレットが投入された後に型締めされた状態を示す平面断面図である。
図2に示すように、本変形例においては、1個の樹脂タブレット4に対して4個のランナ部6が設けられている。そして、それぞれのランナ部6に対応して4個の接続部7が存在する。一方、図1に示されたと同様に、ポット3Bの内側壁と樹脂タブレット4との間の間隙が、接続部7の近傍では小さくなっているとともに、遠隔部8では大きくなっている。このことにより、ポット3Bの断面は、正方形をなすとともに各辺の中点付近にそれぞれ接続部7を有している。
【0017】
本変形例によっても、図1に示されたと同様に、ボイド10を含みやすい遠隔部8における溶融樹脂が、キャビティに注入されにくくなる。したがって、成形品におけるボイドの発生が抑制されるので、成形品の外観不良が低減されるとともに、樹脂封止された半導体装置の場合には信頼性が向上する。
【0018】
なお、図1,図2のいずれの場合にも、ポット3A,3B,カル部5,ランナ部6,キャビティの体積を考慮して、樹脂タブレット4の体積を決定しておくことが好ましい。すなわち、樹脂タブレット4が溶融した時点で遠隔部8に貯留された溶融樹脂が、キャビティに対する注入が終わった時点で、ポット3A,3Bからキャビティに至るまでの部分に留まっているように、予め樹脂タブレット4の体積を決定しておくのである。これにより、遠隔部8に貯留されボイドが発生しやすい溶融樹脂は、キャビティに対する溶融樹脂の注入が終わった時点で、キャビティに注入されていないことになる。したがって、成形品におけるボイドの発生がいっそう抑制される。
【0019】
また、図1,図2のいずれの場合にも、カル部5の平面形状は円形であるとした。これに限らず、カル部5がポット3A,3Bと同じ平面形状を有することとして、ポット3A,3Bとカル部5とが併せて溶融部を構成するようにしてもよい。これによれば、遠隔部がカル部にも設けられ、この遠隔部においても、ボイドが発生しやすい溶融樹脂が貯留される。したがって、遠隔部における溶融樹脂がキャビティに注入されにくくなるので、成形品におけるボイドの発生がいっそう抑制される。
【0020】
また、ランナ部が2本及び4本の場合について説明したが、これに限らず、ランナ部が1本の場合や他の本数の場合においても、本発明を適用することができる。
【0021】
【発明の効果】
本発明によれば、ボイドの発生が少ない溶融樹脂が先にキャビティに注入されるので、成形品におけるボイドの発生が抑制される。また、ボイドが発生しやすい溶融樹脂がキャビティに注入されないので、成形品におけるボイドの発生がいっそう抑制される。したがって、成形品におけるボイドの発生が抑制される樹脂成形用金型を提供できるという、優れた実用的な効果を奏するものである。
【図面の簡単な説明】
【図1】 (a)は、本発明に係る樹脂成形用金型において樹脂タブレットが投入された後に型締めされた状態を示す平面断面図であり、(b)は、(a)のA−A線における正面断面図である。
【図2】 本発明の変形例に係る樹脂成形用金型において、樹脂タブレットが投入された後に型締めされた状態を示す平面断面図である。
【符号の説明】
1 下型
2 上型
3A,3B ポット(溶融部)
4 樹脂タブレット
5 カル部
6 ランナ部(樹脂経路)
7 接続部
8 遠隔部
9 プランジャ
10 ボイド
Claims (3)
- 相対向する金型からなり少なくとも1つの金型に設けられたキャビティに樹脂経路を経由して溶融樹脂を注入して硬化させる樹脂成形用金型であって、
前記相対向する金型のうち一方の金型に設けられ樹脂タブレットが投入される筒状の空間からなるポットからなるとともに、前記樹脂タブレットが溶融して前記溶融樹脂に変化する空間である溶融部を備えるとともに、
平面視した場合において、前記ポットの内側壁と前記樹脂タブレットとの間の間隙が、前記樹脂流路が仮想的に延長された場合の仮想的な流路と前記ポットとがつながる部分においては小さくなっているとともに、前記つながる部分から離れている遠隔部では大きくなっていることを特徴とする樹脂成形用金型。 - 請求項1記載の樹脂成形用金型において、
前記溶融部は、前記相対向する金型のうち他方の金型において前記ポットに対向して設けられ前記溶融樹脂を前記樹脂経路に供給する空間からなるカル部を更に含むとともに、
平面視した場合における前記カル部の内側壁と前記樹脂タブレットとの間の間隙が、前記樹脂経路と前記カル部とがつながる部分においては小さくなっているとともに、前記つながる部分から離れている遠隔部では大きくなっていることを特徴とする樹脂成形用金型。 - 請求項1又は2記載の樹脂成形用金型において、
前記樹脂タブレットが溶融した時点で前記遠隔部に貯留された溶融樹脂が、前記キャビティに対する注入が終わった時点で前記ポットから前記キャビティに至るまでの部分に留まっているように、前記樹脂タブレットと前記ポットと前記キャビティとの体積に応じて前記ポットから前記キャビティに至るまでの部分の寸法形状が予め決定されていることを特徴とする樹脂成形用金型。
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