JP3835737B2 - 電気スタンド - Google Patents

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Description

【0001】
【発明が属する技術分野】
本発明は、机上或いは卓上に載置して使用する電気スタンドに関するものである。
【0002】
【発明が解決しようとする課題】
従来この種の電気スタンドとしては、例えば実公平6−38324号公報に記載されているようなものが知られている。これらの電気スタンドは、基台と、この基台の後方に基端が軸着されたアーム(腕体)と、このアームに対して略直交する方向に突出するように一端部が固着された灯具よりなるものである。そして、これらの電気スタンドにおいて、前記アームは基台の後方左側に設けられていると共に、前記灯具はアームの右側に突出して設けられているものが一般的である。
【0003】
これらの電気スタンドは、右利きの人にとって使いやすい構造となっている。これは、右利きの人が筆記具等を持つ右手の左斜め前方から照明すると、右手の左側に影ができず、筆記具等の先端が見やすいので、電気スタンドを使用者の左斜め前方に置いた方が右利きの人にとって都合が良いためであり、前述した電気スタンドが使用者の左斜め前方に置かれることを前提にした構造であるからである。即ち、図22に示すように、前記電気スタンド101は、アーム103が基台102の後方左側に設けられているので、これらの電気スタンド101を机D等の上の設置位置S1(左辺寄りの奥側)に置くことで、アーム103が机D等の左辺寄りに位置して邪魔になりにくいようにできるばかりでなく、灯具104がアーム103の右側に突出していることによって、電気スタンド101を机D等の左辺寄りに置いたとしても灯具104が使用者Uから離れた位置にならず、机D上を適切に照明することができる。
【0004】
しかしながら、これらの電気スタンドは、左利きの人にとって使いにくいという問題があった。即ち、左利きの人にとっては、図22に示すように、電気スタンド101を机D等の上の設置位置S2(右辺寄り奥側)に置くと、左手の右側に影ができず都合が良いが、前記アーム103が基台102の後方左側に設けられているので、これらの電気スタンド101を机D等の右辺寄りに置いたとしても、アーム103が机D等の右辺よりも大分内側に位置して邪魔になりやすくなるばかりでなく、灯具104がアーム103の右側に突出していることによって、電気スタンド101を机D等の右辺寄りに置くと、灯具104が使用者Uから離れた位置になってしまい、机D等を適切に照明することができず、前述の右利きの人が使う場合の利点が全て逆になってしまう。そこで、前述の電気スタンドとは逆に、基台の後方右側にアームの基端を取り付け、このアームの左側に灯具を突出して設けるようにすれば、左利きの人にとって使いやすくできるが、今度は逆に右利きの人が使いにくくなってしまうばかりでなく、右利き用と左利き用の電気スタンドを用意することになってしまう
【0005】
本発明は以上の問題点を解決し、右利きの人も左利きの人も使いやすく、且つ安価な電気スタンドを提供することを目的とする。
【0006】
【課題を解決するための手段】
本発明の電気スタンドは、基台と、この基台に基端側が取り付けられた腕体と、この腕体の先端側に設けられた灯具と、この灯具に設けられたソケットと、このソケットに対して着脱自在に取り付けられた光源とを有する電気スタンドにおいて、前記腕体の先端側及び/又は灯具に切換手段を設け、前記腕体の先端側に対し、右側を向いて前記ソケットが露出する第一の取付箇所及び左側を向いて前記ソケットが露出する第二の取付箇所を少なくとも形成すると共に、前記切換手段によって、前記取付箇所のうちの一つにソケットを選択的に切り換えて光源を取り付けるように構成したものである。
【0007】
本発明は以上のように構成することにより、右利きの人が使用する場合、前記切換手段を用いて、第一の取付箇所でソケットが右向きに露出するように切り換えて灯具のソケットに光源を取り付け、机等の左側に載置すると共に、左利きの人が使用する場合、前記切換手段を用いて、第二の取付箇所でソケットが左向きに露出するように切り換えて灯具のソケットに光源を取り付け、机等の右側に載置する。
【0008】
また、本発明の電気スタンドは、請求項1において、前記切換手段を、取付部と、回動軸と、前記取付部に対して回動軸周りに回動自在で且つ前記ソケットが取り付けられた回動部と、前記回動軸と同心状で一部が開放し且つ前記ソケットの外方となるように前記取付部に形成された隠蔽手段とで構成し、前記ソケットが隠蔽手段の開放部位と重なる位置を前記取付箇所として前記ソケットに光源が取付可能となるようにすると共に、前記ソケットが隠蔽手段の開放部位以外の部位と重なった状態において実質的に前記ソケットが隠されるようにしてソケットに光源が取付不能となるように構成したものである。
【0009】
本発明は以上のように構成することにより、前記取付部に対して回動軸回りに回動部を回動させると、この回動部と共にソケットが回動し、このソケットが隠蔽手段の開放位置と重なる、即ち開放部位に位置すると、ソケットが露出して光源が取り付け可能とされる一方、前記ソケットが隠蔽手段の開放位置以外と重なる、即ち開放部位に位置しないと、ソケットが隠蔽されて光源が取り付け不能とされる。
【0010】
また、本発明の電気スタンドは、基台と、この基台に基端側が取り付けられた腕体と、この腕体の先端側に設けられた灯具と、この灯具に設けられたソケットと、このソケットに対して着脱自在に取り付けられた光源とを有する電気スタンドにおいて、前記灯具に、前記腕体の先端側に対して、右側を向いた第一のソケット及び左側を向いた第二のソケットを少なくとも設けると共に、これらのソケットのうちの一つに対して選択的に光源を取り付け得るようにする選択手段を設けたものである。
【0011】
本発明は以上のように構成することにより、右利きの人が使用する場合、前記選択手段によって、腕体先端に対して右側を向いた第一のソケットに光源を取り付けて机等の左側に載置すると共に、左利きの人が使用する場合、前記選択手段によって、腕体先端に対して左側を向いた第二のソケットに光源を取り付けて机等の右側に載置する。
【0012】
また、本発明の電気スタンドは、基台と、この基台に基端側が取り付けられた腕体と、この腕体の先端側に設けられた灯具と、この灯具に設けられたソケットと、このソケットに対して着脱自在に取り付けられた光源とを有する電気スタンドにおいて、前記基台の左右に基台係合部を形成し、前記腕体の基端側に腕体係合部を形成し、いずれか一方の前記基台係合部に前記腕体係合部が着脱自在に係合すると共に、他方の前記基台係合部にゴム足が着脱自在に係合するように構成したものである。
【0013】
本発明は以上のように構成することにより、右利きの人が使用する場合、前記基台の左側に形成された前記基台係合部に前記腕体係合部を係合させ、前記基台の右側に形成された前記基台係合部に前記ゴム足を係合させて、机等の左側に載置すると共に、左利きの人が使用する場合、前記基台の右側に形成された前記基台係合部と腕体係合部を係合させ、前記基台の左側に形成された前記基台係合部に前記ゴム足を係合させて、机等の右側に載置する。
【0014】
更に、本発明の電気スタンドは、基台と、この基台に基端側が取り付けられた腕体と、この腕体の先端側に設けられた灯具と、この灯具に設けられたソケットと、このソケットに対して着脱自在に取り付けられた光源とを有する電気スタンドにおいて、前記基台が、左右いずれかに基台係合部が形成された基板部と、この基板部から上方及び下方に突出したゴム足とを有して構成され、前記腕体の基端側に腕体係合部形成され、前記基台を裏返し可能とすることで、前記腕体が前記基台の左右いずれかに位置するように、前記基台係合部と腕体係合部とを係合可能に構成すると共に、前記基台係合部に前記腕体係合部を係合させた際、この腕体係合部の前記基板部からの突出量が、前記ゴム足の前記基板部の上面及び下面からの突出量と等しくなるよう構成したものである。
【0015】
本発明は以上のように構成することにより、右利きの人が使用する場合、前記基台の左側に前記腕体の基部が位置するように、前記基台係合部に前記腕体係合部を係合させて机等の左側に載置すると共に、左利きの人が使用する場合、前記基台の右側に前記腕体の基部が位置するように、前記基台を裏返すと共に前記基台係合部に前記腕体係合部を係合させて机等の右側に載置する。この際、前記基板部のいずれの面が下方になったとしても、 前記ゴム足の前記基板部の下面からの突出量が、前記腕体係合部の前記基板部からの突出量と等しくなる。
【0016】
【発明の実施形態】
以下、本発明の第一の実施形態について、図1乃至図8に基づいて説明する。1は電気スタンドであり、図1乃至図2においては右利き用に構成されている。この電気スタンド1は、基台2と、この基台2に基端側が取り付けられた腕体3と、この腕体3の先端側に設けられた灯具4とで構成されている。前記基台2は、略方形の基板部5と、この基板部5の角部に取り付けられたゴム足6とで構成されている。このゴム足6は基板部5の上下両面に突出しており、図1乃至図2において上部となっている部分6aと下部となっている部分6bは、等しい突出量Lに形成されている。また、図4において、前記基板部5の後方左角部寄りには基台係合部たる切欠部7が形成されている。
【0017】
前記腕体3は、その基端側を構成する支柱部8と、この支柱部8の先端側に設けられた屈曲部9と、この屈曲部9の先端側に設けられた取付部10とで構成されている。そして、前記支柱部8は、その内部に図示しない点灯回路が収容されており、下端に前記切欠部7と係合する腕体係合部11が形成されていると共に、上部前面側に点灯スイッチ12が設けられている。なお、前記切欠部7に腕体係合部11を係合させた際、この腕体係合部11の基板部5からの突出量L’は、前記ゴム足6(6b)の突出量Lと等しく形成されている。また、前記屈曲部9は前後方向に屈曲自在に構成されている。また、前記取付部10には、この取付部10の軸方向と直交する方向で且つ前記屈曲部9を前方に屈曲させた際に垂直となり得る方向に、回動軸13が形成されている。そして、この回動軸13を中心として、隠蔽手段たる円弧状のリブ14が取付部10に形成されている。なお、前記リブ14は前後方向に一対形成されており、従ってこれらのリブ14の右端部14a間及び左端部14b間は、取付部10の左右において開放している。
【0018】
前記灯具4は、回動部15と、この回動部15に取り付けられたソケット16と、前記回動部に対して着脱自在なセード17とで構成されている。前記回動部15は、前記回動軸13に対して回動自在に取り付けられている。また、前記ソケット16は、回動軸13に対して軸直方向となるように、且つ前記リブ14よりも内側となるように、回動部15に取り付けられている。更に、前記ソケット16に対応する回動部15外面には、光源たる蛍光灯18の基端を挿入保持する保持部19が形成されている。なお、前記リブ14の右端部14a同士及び左端部14b同士の間隔は、前記ソケット16の幅と同じか僅かに広く形成されている。そして、前記取付部10と、回動軸13と、リブ14と、回動部15とで切換手段20が形成されている。また、右利き用の使用形態の場合、前記ソケット16が第一の取付箇所P1(リブ14の右端部14a間)に位置して露出するようにされている。
【0019】
次に、本実施形態の作用について説明する。右利きの使用者Uがこの電気スタンド1を使用する場合、まず図8に示すように、使用者Uは電気スタンド1を机D上の設置位置S1(左辺寄りの奥側)に設置する。このとき、電気スタンド1は、腕体3が基台2の後方左側に設けられているので、この電気スタンド1を机D等の上の設置位置S1に置くことで、腕体3が机D等の左辺寄りに位置して邪魔になりにくいようにできるばかりでなく、灯具4が腕体3の右側に突出していることによって、電気スタンド1を机D等の左辺寄りに置いたとしても灯具4が使用者Uから離れた位置にならない。そして、図示しない電源コードをコンセントに差し込み、点灯スイッチ12を操作すると、図示しない点灯回路によってソケット16を介して蛍光灯18に電力が供給されて、この蛍光灯18が点灯する。このとき、机Dの大きさや蛍光灯18の長さにも依るが、蛍光灯18が使用者Uの左前方に位置するため、机D上は使用者Uの左前方から照明される、即ち使用者Uが右手で筆記具等を持った場合、右手に対して左斜め前方(掌側)から照明されることになり、筆記具等の先端側を明るく照らすことができる。一方、蛍光灯18の光による影は、使用者Uの右手の右斜め後方(甲側)にできることになり、筆記等をする際にこの影が邪魔になることはない。
【0020】
そして、左利きの使用者Uがこの電気スタンド1を使用する場合、この電気スタンド1を組み替えることになる。まず、使用者Uは電気スタンド1の灯具4からセード17及び蛍光灯18を取り外すと共に、基台2から腕体3を取り外す。そして、前記基台2を裏返し、再び腕体3の支柱部8の腕体係合部11を基台2の切欠部7に係合させる。このとき、前記基台2が裏返されているため、前記切欠部7が基板部5の後方右角部寄りに位置することになり、従って、この基台2に取り付けられた腕体3も基台2の後方右角部寄りに位置することになる。また、前記基台2のゴム足6が基板部5の上下に突出しており、右利き用の使用形態において上部に位置していた部分6aは下部となり、下部に位置していた部分6bは上部となる。そして、ゴム足6の上部に位置していた部分6a及び下部に位置していた部分6bの突出量Lと腕体係合部11の基板部5からの突出量L’が等しく形成されているため、裏返された基台2に腕体3を取り付けたとしても、右利き用の使用形態と同様に机D上に載置することができる。
【0021】
そして、前記切換手段20を用いて、図5に示すような、ソケット16が第一の取付箇所P1に位置する状態から、図7に示すような、ソケット16が第二の取付箇所P2(リブ14の左端部14b間)に位置する状態に切り換える。即ち、前記回動部15を回動軸13周りに回動させることで、ソケット16を第一の取付箇所P1から第二の取付箇所P2に移動、露出させる。そして、第二の取付箇所P2においてソケット16に蛍光灯18を取り付けると共に、保持部19において蛍光灯18の基部を保持する。更に、前記取付部10及び回動部15の上方から、セード17を取り付ける。この状態において、灯具4及び蛍光灯18は腕体3の左側に突出することになる。なお、前記リブ14は、両取付箇所P1,P2以外で開放されておらず、また前記ソケット16がリブ14の内側に位置するので、図6に示すように、切換途中の状態ではソケット16が外部に露出せず、従って、ソケット16が両取付箇所P1,P2以外の位置にあるときは、ソケット16に蛍光灯18を取り付けることができないばかりでなく、切換途中において誤ってソケット16に触れて感電することがないようになっている。このようにして、前記電気スタンド1は左利き用の形態に組み替えられる。
【0022】
左利きの使用者Uがこの電気スタンド1を使用する場合、まず図8に示すように、使用者Uは電気スタンド1を机D上の設置位置S2(右辺寄りの奥側)に設置する。このとき、電気スタンド1は、腕体3が基台2の後方右側に設けられているので、この電気スタンド1を机D等の上の設置位置S2に置くことで、腕体3が机D等の右辺寄りに位置して邪魔になりにくいようにできるばかりでなく、灯具4が腕体3の左側に突出していることによって、電気スタンド1を机D等の右辺寄りに置いたとしても灯具4が使用者Uから離れた位置にならない。そして、図示しない電源コードをコンセントに差し込み、点灯スイッチ12を操作すると、図示しない点灯回路によってソケット16を介して蛍光灯18に電力が供給されて、この蛍光灯18が点灯する。このとき、机Dの大きさや蛍光灯18の長さにも依るが、蛍光灯18が使用者Uの右前方に位置するため、机D上は使用者Uの右前方から照明される、即ち使用者Uが左手で筆記具等を持った場合、左手に対して右斜め前方(掌側)から照明されることになり、筆記具等の先端側を明るく照らすことができる。一方、蛍光灯18の光による影は、使用者Uの左手の左斜め後方(甲側)にできることになり、筆記等をする際にこの影が邪魔になることはない。
【0023】
次に、本発明の第二の実施形態について、図9乃至図12に基づいて説明する。なお、前記実施形態の構成と共通する部分については同一の符号を付し、その説明を省略する。21は電気スタンドであり、図9においては右利き用に構成されている。この電気スタンド21は、基台2と、この基台2に基端側が取り付けられた腕体22と、この腕体22の先端側に設けられた灯具23とで構成されている。前記腕体22は、その基端側を構成する支柱部8と、この支柱部8の先端側に設けられた屈曲部9と、この屈曲部9の先端側に設けられた先端部24とで構成されている。この先端部24には、前記灯具23を構成する取付部24aが一体に形成されており、この取付部24aには前記先端部24の軸方向と直交して水平となり且つ前記屈曲部9を屈曲した際に上方及び左右側方が開放するように溝部25が形成されている。そして、この溝部25の中央には、前記取付部24aの軸方向と平行に揺動軸26が形成されている。更に、この揺動軸26には揺動部27が左右に揺動自在に取り付けられていると共に、この揺動部27にソケット28が取り付けられている。なお、この揺動部27の先端側には、前記ソケット28に取り付けられる蛍光灯18の基端部を挿入保持するための保持部29が形成されている。そして、前記取付部24a、揺動部27及びソケット28に取り付けられた蛍光灯18を覆うように、セード17が取り付けられており、このセード17と、取付部24aと、揺動部27と、この揺動部27に取り付けられたソケット28とで前記灯具23が構成されている。更に、前記取付部24aと、溝部25と、揺動軸26と、揺動部27によって、切換手段30が形成されている。なお、前記溝部25の右側方の開口部位を第一の取付箇所P3、左側方の開口部位を第二の取付箇所P4としており、右利き用の形態においては、揺動部27を第一の取付箇所P3に配置している。
【0024】
そして、左利きの使用者Uがこの電気スタンド21を使用する場合、この電気スタンド21を組み替えることになる。まず、使用者Uは電気スタンド21の灯具23からセード17及び蛍光灯18を取り外すと共に、基台2から腕体22を取り外す。なお、基台2の組み替えについては第一の実施形態と同じなので、説明を省略する。そして、前記切換手段30を用いて、図10に示すような、ソケット28が第一の取付箇所P3に位置する状態から、図11に示す状態を経て、図12に示すような、ソケット28が第二の取付箇所P4に位置する状態に切り換える。即ち、前記揺動部27を揺動軸26周りに揺動させることで、ソケット28を第一の取付箇所P3から第二の取付箇所P4に移動させる。そして、第二の取付箇所P4においてソケット28に蛍光灯18を取り付けると共に、保持部29において蛍光灯18の基部を保持する。更に、前記取付部24a、揺動部27及び蛍光灯18の上方から、セード17を取り付ける。この状態において、灯具23及び蛍光灯18は腕体22の左側に突出することになる。このようにして、前記電気スタンド21は左利き用の形態に組み替えられる。
【0025】
次に、本発明の第三の実施形態について、図13乃至図15に基づいて説明する。なお、前記各実施形態と共通する構成については同一の符号を付し、その説明を省略する。31は電気スタンドであり、図13においては右利き用に構成されている。この電気スタンド31は、基台2と、この基台2に基端側が取り付けられた腕体32と、この腕体32の先端側に設けられた灯具33とで構成されている。前記腕体32は、その基端側を構成する支柱部8と、この支柱部8の先端側に設けられた屈曲部9と、この屈曲部9の先端側に設けられた先端部34とで構成されている。この先端部34には、前記灯具33を構成する取付部34aが一体に形成されており、この取付部34aの右側には第一のソケット35が取り付けられていると共に、前記取付部34aの左側には第二のソケット36が取り付けられている。なお、前記ソケット35,36の周囲を囲むように、取付部34aに保持部37が形成されており、この保持部37によって、ソケット35,36に取り付けられる蛍光灯18の基端部が挿入保持されるように構成されている。そして、前記取付部34a、及びソケット35,36に取り付けられた蛍光灯18を覆うように、セード38が取り付けられており、このセード38と、取付部34aと、この取付部34aに取り付けられたソケット35,36とで前記灯具33が構成されている。なお、前記セード38は、前記ソケット35又は36のいずれか一方に蛍光灯18を取り付けた状態で、取付部34a及び蛍光灯18を上方から覆うことができる長さに形成されている。言い換えると、第一のソケット35及び第二のソケット36の両方に蛍光灯18を取り付けた状態では、セード38は取付部34aに取り付けることができない。即ち、前記取付部34aとセード38によって、切換手段39が形成されている。なお、右利き用の形態においては、蛍光灯18を第一のソケット35に取り付けている。
【0026】
そして、左利きの使用者Uがこの電気スタンド31を使用する場合、この電気スタンド31を組み替えることになる。まず、使用者Uは電気スタンド31の灯具33からセード38及び蛍光灯18を取り外すと共に、基台2から腕体32を取り外す。なお、基台2の組み替えについては第一及び第二の実施形態と同じなので、説明を省略する。そして、図15に示すように、第二のソケット36に蛍光灯18を取り付けると共に、保持部37において蛍光灯18の基部を保持する。更に、前記取付部34a及び蛍光灯18の上方から、セード38を取り付ける。この状態において、灯具33及び蛍光灯18は腕体32の左側に突出することになる。このようにして、前記電気スタンド31は左利き用の形態に組み替えられる。
【0027】
次に、本発明の第四の実施形態について、図16乃至図19に基づいて説明する。なお、前記各実施形態と共通する構成については同一の符号を付し、その説明を省略する。41は電気スタンドであり、図16においては右利き用に構成されている。この電気スタンド41は、基台2と、この基台2に基端側が取り付けられた腕体42と、この腕体42の先端側に設けられた灯具43とで構成されている。前記腕体42は、その基端側を構成する支柱部44と、この支柱部44の先端側に設けられた屈曲部45と、この屈曲部45の先端側に設けられた先端部46とで構成されている。そして、前記支柱部44は、その内部に図示しない点灯回路が収容されており、下端に前記基台2の切欠部7と係合する腕体係合部47が形成されていると共に、上部の正面A側及び背面B側に点灯スイッチ48が設けられている。なお、前記腕体係合部47は、前後いずれの方向からも前記切欠部7に挿入可能に構成されている。また、前記先端部46には、この先端部46の軸方向と直交して水平となるように、揺動軸49が設けられていると共に、この揺動軸49に対して取付部50が前後に揺動自在に取り付けられている。そして、この取付部50の右側部にはソケット51が取り付けられていると共に、このソケット51の周囲を囲むように保持部52が形成されており、この保持部52によって、ソケット51に取り付けられる蛍光灯18の基端部が挿入保持されるように構成されている。また、前記取付部50及び蛍光灯18を覆うように、セード17が取り付けられており、これら取付部50及びセード17によって、前記灯具43が構成されている。更に、前記腕体42及び灯具43は、屈曲部45を伸ばした状態で、ほぼ前後対称に形成されている。なお、右利き用の形態においては、A側を正面、B側を背面として腕体42を基台2に取り付け、屈曲部45を前方即ちA側に屈曲させ、灯具43をB側に起こしている。
【0028】
そして、左利きの使用者Uがこの電気スタンド41を使用する場合、この電気スタンド41を組み替えることになる。まず、使用者Uは電気スタンド41の灯具43からセード17及び蛍光灯18を取り外すと共に、基台2から腕体42を取り外す。そして、前記基台2を裏返すと共に、前記腕体42のB側が正面となるように、腕体42の支柱部44の腕体係合部47を基台2の切欠部7に挿入して係合させる。更に、前記腕体42の屈曲部45を前方即ちB側に屈曲させ、取付部50を揺動軸49周りにA側に起こす。更に、前記取付部50に取り付けられているソケット51に蛍光灯18を取り付けると共に、保持部52において蛍光灯18の基部を保持する。更に、前記取付部50及び蛍光灯18の上方から、セード17を取り付ける。この状態において、灯具43及び蛍光灯18は腕体42の左側に突出することになる。このようにして、前記電気スタンド41は左利き用の形態に組み替えられる。
【0029】
次に、本発明の第五の実施形態について、図20に基づいて説明する。図20において、61は基台である。この基台61は、略正方形の基板部62と、この基板部62の角部に取り付けられたゴム足63とで構成されている。そして、前記基台61を右利き用の形態とする場合、基板部62の辺Wを前辺、辺Xを後辺、辺Yを右辺、辺Zを左辺とする。また、前記基板部62の後辺Xと左辺Zとで構成される角部近傍、即ち基板部62の後方左角部寄りには基台係合部たる切欠部64が形成されている。そして、この切欠部64は辺X側、すなわち後方が開口している。なお、腕体及び灯具は、前記第一乃至第四の実施形態に記載されたいずれの構造のものを用いても良く、また、これら第一乃至第四の実施形態に記載された構造以外の構造のものを用いても良い。
【0030】
そして、左利きの使用者Uがこの電気スタンドを使用する場合、この電気スタンドを組み替えることになる。まず、使用者Uは電気スタンドの基台61から図示しない腕体を取り外す。そして、辺Wが左辺、辺Xが右辺、辺Yが前辺、辺Zが後辺となるように基台61の向きを変え、前記腕体の腕体係合部を右辺X側から切欠部64に挿入し係合させる。このとき、前記切欠部64は右辺Xと後辺Zとで構成される角部近傍、即ち基板部62の後方右角部寄りに側方が開放して位置することになる。以下、腕体及び灯具の切り換えについては、説明を省略する。このようにして、前記電気スタンドは左利き用の形態に組み替えられる。
【0031】
次に、本発明の第六の実施形態について、図21に基づいて説明する。図21において、71は基台である。この基台71は、略方形の基板部72と、この基板部72の角部に取り付けられたゴム足73とで構成されている。また、前記基板部72の後方の左右角部寄りには、基台係合部たる切欠部74,75が形成されている。そして、前記基台71を右利き用の形態とする場合、基板部72の後方左角部寄りの切欠部74に図示しない腕体及び灯具を取り付けると共に、後方右角部寄りの切欠部75にはゴム足76が着脱自在に取り付けられている。なお、腕体及び灯具は、前記第一乃至第四の実施形態に記載されたいずれの構造のものを用いても良く、また、これら第一乃至第四の実施形態に記載された構造以外の構造のものを用いても良い。
【0032】
そして、左利きの使用者Uがこの電気スタンドを使用する場合、この電気スタンドを組み替えることになる。まず、使用者Uは電気スタンドの基台71から図示しない腕体及びゴム足76を取り外す。そして、前記腕体の腕体係合部を切欠部75に挿入し係合させると共に、前記ゴム足76を切欠部74に挿入し係合させる。以下、腕体及び灯具の切り換えについては、説明を省略する。このようにして、前記電気スタンドは左利き用の形態に組み替えられる。
【0033】
なお、本発明は以上の実施形態に限定されるものではなく、発明の要旨の範囲内で種々の変形が可能である。例えば、前記第一の実施形態において、前記リブを三箇所以上で開放させて第三以降の取付箇所を設けても良い。また、取付箇所以外でソケットが実質的に露出しないようにできるなら、隠蔽手段をリブ状以外の形状に形成しても良い。また、前記リブ同士の間隔をソケットの幅よりも広くして、灯具が首振りできるように構成しても良い。また、前記第三の実施形態において、ソケットを三つ以上設けても良い。また、前記第四の実施形態において、灯具が揺動軸を介して腕体に取り付けられているが、揺動軸を用いず、セードの向きを自在に変えられるようにしても良い。また、腕体全体の前後を反転可能に構成したが、腕体の一部、例えば屈曲部から上、又は先端部のみの前後を反転させることができるように構成しても良い。また、前記第五の実施形態において、基台から腕体を取り外して基台を水平に90度回動させ、改めて腕体を基台に取り付けているが、腕体を基台に取り付けたまま基台を回動させることができるようにしても良い。また、前記各実施形態において、基台は方形に形成されているが、必ずしも方形である必要はなく、要は基台の後方右側又は左側に腕体の基端側が取り付けられるように構成されていれば良い。更に、前記各実施形態では、光源として蛍光灯、即ち線状光源を用いたが、白熱灯等の点状光源を用いても良い。
【0034】
【発明の効果】
本発明の電気スタンドは、基台と、この基台に基端側が取り付けられた腕体と、この腕体の先端側に設けられた灯具と、この灯具に設けられたソケットと、このソケットに対して着脱自在に取り付けられた光源とを有する電気スタンドにおいて、前記腕体の先端側及び/又は灯具に切換手段を設け、前記腕体の先端側に対し、右側を向いて前記ソケットが露出する第一の取付箇所及び左側を向いて前記ソケットが露出する第二の取付箇所を少なくとも形成すると共に、前記切換手段によって、前記取付箇所のうちの一つにソケットを選択的に切り換えて光源を取り付けるように構成したものであり、右利きの人が使用する場合、前記切換手段を用いて、第一の取付箇所でソケットが右向きに露出するように切り換えて灯具のソケットに光源を取り付け、机等の左側に載置すると共に、左利きの人が使用する場合、前記切換手段を用いて、第二の取付箇所でソケットが左向きに露出するように切り換えて灯具のソケットに光源を取り付け、机等の右側に載置するので、電気スタンドを机等の左辺寄り又は右辺寄りのいずれに置いたとしても、光源が机等の内側を向くようにすることができ、従って右利きの人が用いる場合でも左利きの人が用いる場合でも、使用者の手元を最適に照らすことができるばかりでなく、右利き用と左利き用の電気スタンドを用意する必要がないため、安価に構成することができる。
【0035】
また、本発明の電気スタンドは、請求項1において、前記切換手段を、取付部と、回動軸と、前記取付部に対して回動軸周りに回動自在で且つ前記ソケットが取り付けられた回動部と、前記回動軸と同心状で一部が開放し且つ前記ソケットの外方となるように前記取付部に形成された隠蔽手段とで構成し、前記ソケットが隠蔽手段の開放部位と重なる位置を前記取付箇所として前記ソケットに光源が取付可能となるようにすると共に、前記ソケットが隠蔽手段の開放部位以外の部位と重なった状態において実質的に前記ソケットが隠されるようにしてソケットに光源が取付不能となるように構成したものであり、前記取付部に対して回動軸周りに回動部を回動させると、この回動部と共にソケットが回動し、このソケットが隠蔽手段の開放位置と重なる、即ち開放部位に位置すると、ソケットが露出して光源が取り付け可能とされる一方、前記ソケットが隠蔽手段の開放位置以外と重なる、即ち開放部位に位置しないと、ソケットが隠蔽されて光源が取り付け不能とされるので、光源が確実に位置決めされるばかりでなく、切換手段を用いてソケットの位置を切り換える途中で、誤ってソケットに触れて感電してしまう虞を一掃できる。
【0036】
また、本発明の電気スタンドは、基台と、この基台に基端側が取り付けられた腕体と、この腕体の先端側に設けられた灯具と、この灯具に設けられたソケットと、このソケットに対して着脱自在に取り付けられた光源とを有する電気スタンドにおいて、前記灯具に、前記腕体の先端側に対して、右側を向いた第一のソケット及び左側を向いた第二のソケットを少なくとも設けると共に、これらのソケットのうちの一つに対して選択的に光源を取り付け得るようにする選択手段を設けたものであり、右利きの人が使用する場合、前記選択手段によって、腕体先端に対して右側を向いた第一のソケットに光源を取り付けて机等の左側に載置すると共に、左利きの人が使用する場合、前記選択手段によって、腕体先端に対して左側を向いた第二のソケットに光源を取り付けて机等の右側に載置するので、電気スタンドを机等の左辺寄り又は右辺寄りのいずれに置いたとしても、光源が机等の内側を向くようにすることができ、従って右利きの人が用いる場合でも左利きの人が用いる場合でも、使用者の手元を最適に照らすことができる。
【0037】
また、本発明の電気スタンドは、基台と、この基台に基端側が取り付けられた腕体と、この腕体の先端側に設けられた灯具と、この灯具に設けられたソケットと、このソケットに対して着脱自在に取り付けられた光源とを有する電気スタンドにおいて、前記基台の左右に基台係合部を形成し、前記腕体の基端側に腕体係合部を形成し、いずれか一方の前記 基台係合部に前記腕体係合部が着脱自在に係合すると共に、他方の前記基台係合部にゴム足が着脱自在に係合するように構成したものであり、右利きの人が使用する場合、前記基台の左側に形成された前記基台係合部に前記腕体係合部を係合させ、前記基台の右側に形成された前記基台係合部に前記ゴム足を係合させて、机等の左側に載置すると共に、左利きの人が使用する場合、前記基台の右側に形成された前記基台係合部と腕体係合部を係合させ、前記基台の左側に形成された前記基台係合部に前記ゴム足を係合させて、机等の右側に載置するので、電気スタンドを机等の左辺寄り又は右辺寄りのいずれに置いたとしても、前記腕体が机等の左辺寄り又は右辺寄りに位置するようにすることができ、従って、右利きの人が用いる場合でも左利きの人が用いる場合でも、前記腕体が机等の中央寄りに位置せず邪魔にならないようにすることができるばかりでなく、右利き用と左利き用の電気スタンドを用意する必要がないため、安価に構成することができる。
【0038】
更に、本発明の電気スタンドは、基台と、この基台に基端側が取り付けられた腕体と、この腕体の先端側に設けられた灯具と、この灯具に設けられたソケットと、このソケットに対して着脱自在に取り付けられた光源とを有する電気スタンドにおいて、前記基台が、左右いずれかに基台係合部が形成された基板部と、この基板部から上方及び下方に突出したゴム足とを有して構成され、前記腕体の基端側に腕体係合部形成され、前記基台を裏返し可能とすることで、前記腕体が前記基台の左右いずれかに位置するように、前記基台係合部と腕体係合部とを係合可能に構成すると共に、前記基台係合部に前記腕体係合部を係合させた際、この腕体係合部の前記基板部からの突出量が、前記ゴム足の前記基板部の上面及び下面からの突出量と等しくなるよう構成したものであり、右利きの人が使用する場合、前記基台の左側に前記腕体の基部が位置するように、前記基台係合部に前記腕体係合部を係合させて机等の左側に載置すると共に、左利きの人が使用する場合、前記基台の右側に前記腕体の基部が位置するように、前記基台を裏返すと共に前記基台係合部に前記腕体係合部を係合させて机等の右側に載置するので、電気スタンドを机等の左辺寄り又は右辺寄りのいずれに置いたとしても、前記腕体が机等の左辺寄り又は右辺寄りに位置するようにすることができ、従って、右利きの人が用いる場合でも左利きの人が用いる場合でも、前記腕体が机等の中央寄りに位置せず邪魔にならないようにすることができるばかりでなく、右利き用と左利き用の電気スタンドを用意する必要がないため、安価に構成することができる。そして、前記基板部のいずれの面が下方になったとしても、前記ゴム足の前記基板部の下面からの突出量を、前記腕体係合部の前記基板部からの突出量と等しくすることができるので、裏返された前記基台に前記腕体を取り付けたとしても、右利き用の使用形態であっても左利き用の使用形態であっても、同様に前記電気スタンドを前記机上に載置することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】 本発明の一実施形態を示す正面図である。
【図2】 同上、側面図である。
【図3】 同上、他の使用状態を示す正面図である。
【図4】 同上、基台の平面図である。
【図5】 同上、一部を切り欠いた要部の平面図である。
【図6】 同上、切換途中の状態を示す一部を切り欠いた要部の平面図である。
【図7】 同上、他の使用状態を示す一部を切り欠いた要部の平面図である。
【図8】 同上、使用状態を示す概略図である。
【図9】 本発明の第二の実施形態を示す正面図である。
【図10】 同上、要部の平面図である。
【図11】 同上、切換途中の状態を示す要部の平面図である。
【図12】 同上、他の使用状態を示す要部の平面図である。
【図13】 本発明の第三の実施形態を示す正面図である。
【図14】 同上、一部を切り欠いた要部の平面図である。
【図15】 同上、他の使用状態を示す一部を切り欠いた要部の平面図である。
【図16】 本発明の第四の実施形態を示す正面図である。
【図17】 同上、腕体の屈曲部を伸ばした状態を示す正面図である。
【図18】 同上、腕体の屈曲部を伸ばした状態を示す側面図である。
【図19】 同上、一部を切り欠いた要部の平面図である。
【図20】 本発明の第五の実施形態を示す基台の平面図である。
【図21】 本発明の第六の実施形態を示す基台の平面図である。
【図22】 従来の例の使用状態を示す概略図である。
【符号の説明】
1,21,31,41 電気スタンド
2,61,71 基台
3,22,32,42 腕体
4,23,33,43 灯具
5,62,72 基板部
6,63,73,76 ゴム足
7,64,74,75 切欠部(基台係合部)
10 取付部
11,47 係合部(腕体係合部)
14 リブ(隠蔽手段)
15 回動部
16,28,51 ソケット
17,38 セード
18 蛍光灯(光源)
20,30,39 切換手段
24,34,46 先端部
35 第一のソケット
36 第二のソケット
P1,P3 第一の取付箇所
P2,P4 第二の取付箇所

Claims (5)

  1. 基台と、この基台に基端側が取り付けられた腕体と、この腕体の先端側に設けられた灯具と、この灯具に設けられたソケットと、このソケットに対して着脱自在に取り付けられた光源とを有する電気スタンドにおいて、前記腕体の先端側及び/又は灯具に切換手段を設け、前記腕体の先端側に対し、右側を向いて前記ソケットが露出する第一の取付箇所及び左側を向いて前記ソケットが露出する第二の取付箇所を少なくとも形成すると共に、前記切換手段によって、前記取付箇所のうちの一つにソケットを選択的に切り換えて光源を取り付けるように構成したことを特徴とする電気スタンド。
  2. 前記切換手段を、取付部と、回動軸と、前記取付部に対して回動軸周りに回動自在で且つ前記ソケットが取り付けられた回動部と、前記回動軸と同心状で一部が開放し且つ前記ソケットの外方となるように前記取付部に形成された隠蔽手段とで構成し、前記ソケットが隠蔽手段の開放部位と重なる位置を前記取付箇所として前記ソケットに光源が取付可能となるようにすると共に、前記ソケットが隠蔽手段の開放部位以外の部位と重なった状態において実質的に前記ソケットが隠されるようにしてソケットに光源が取付不能となるように構成したことを特徴とする請求項1記載の電気スタンド。
  3. 基台と、この基台に基端側が取り付けられた腕体と、この腕体の先端側に設けられた灯具と、この灯具に設けられたソケットと、このソケットに対して着脱自在に取り付けられた光源とを有する電気スタンドにおいて、前記灯具に、前記腕体の先端側に対して、右側を向いた第一のソケット及び左側を向いた第二のソケットを少なくとも設けると共に、これらのソケットのうちの一つに対して選択的に光源を取り付け得るようにする選択手段を設けたことを特徴とする電気スタンド。
  4. 基台と、この基台に基端側が取り付けられた腕体と、この腕体の先端側に設けられた灯具と、この灯具に設けられたソケットと、このソケットに対して着脱自在に取り付けられた光源とを有する電気スタンドにおいて、前記基台の左右に基台係合部を形成し、前記腕体の基端側に腕体係合部を形成し、いずれか一方の前記基台係合部に前記腕体係合部が着脱自在に係合すると共に、他方の前記基台係合部にゴム足が着脱自在に係合するように構成したことを特徴とする電気スタンド。
  5. 基台と、この基台に基端側が取り付けられた腕体と、この腕体の先端側に設けられた灯具と、この灯具に設けられたソケットと、このソケットに対して着脱自在に取り付けられた光源とを有する電気スタンドにおいて、前記基台が、左右いずれかに基台係合部が形成された基板部と、この基板部から上方及び下方に突出したゴム足とを有して構成され、前記腕体の基端側に腕体係合部形成され、前記基台を裏返し可能とすることで、前記腕体が前記基台の左右いずれかに位置するように、前記基台係合部と腕体係合部とを係合可能に構成すると共に、前記基台係合部に前記腕体係合部を係合させた際、この腕体係合部の前記基板部からの突出量が、前記ゴム足の前記基板部の上面及び下面からの突出量と等しくなるよう構成したことを特徴とする電気スタンド。
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