JP3831429B2 - 車両制御装置 - Google Patents

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Description

【0001】
【発明の属する技術分野】
本発明は、電気的に消去およびプログラミング可能なメモリを備えているマイクロ計算機を備え、情報の一時的な記憶のために、1つの冗長的なビットパターンが前記電気的に消去およびプログラミング可能なメモリの少なくとも1つの記憶場所に書き込まれており、前記少なくとも1つの記憶場所の記憶内容を前記ビットパターンの冗長性に基づいて検査するための手段を備え、該手段は、前記少なくとも1つの記憶場所が欠陥として検出された場合、少なくとも1つの別の記憶場所を前記情報の記憶のために選択しかつそうでない場合には引き続き、前記情報の記憶のために前記少なくとも1つの以前の記憶場所を利用し、前記少なくとも1つの記憶場所へのアクセスがオフセットポインタを介して行われ、前記情報の記憶のための前記少なくとも1つの記憶場所において欠陥が検出された後に前記オフセットポインタを前以て決められた値だけインクリメントまたはデクリメントして、前記少なくとも1つの別の記憶場所が前記情報の記憶のために利用されるようにする手段が設けられている車両用制御装置から出発している。
【0002】
【従来の技術】
ドイツ連邦共和国特許出願公開第4230615号公報から既に車両制御装置が公知である。そこに記載の車両制御装置は、マイクロ計算機および電気的に消去およびプログラミング可能なメモリ(EEPROM)を含んでいる。電気的に消去およびプログラミング可能なメモリは、そこでは障害メモリとして用いられる。この障害メモリは2つの異なった記憶領域に分割されている。第1の記憶領域において、障害語が書き込まれている。第2の記憶領域にはその都度、チェック和が書き込まれており、これに基づいて、障害メモリを検査することができる。現障害メモリセルおよびチャック和に対する現メモリセルへのアクセスのために、オフセットポインタが使用される。チェック和と障害記憶との間に齟齬があるとき、オフセットポインタはインクリメントされかつ障害記憶並びにチェック和に対する新たなメモリセルが選択される。これにより、欠陥として識別されたセルは引き続く記憶過程に対してもはや利用されないことが保証される。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】
本発明の課題は、冒頭に述べた形式の制御装置において使用メモリ領域を節約してコストの低減を計ることである。
【0004】
【課題を解決するための手段】
この課題は、冒頭に述べた形式の車両制御装置から出発して本発明により、アドレスポインタをインクリメントまたはデクリメントの後に前以て決められた16進数と論理結合、例えばAND論理結合して、前記アドレスポインタが前以て決められた16進値を上回るまたは下回ることがないようにする手段が設けられていることによって解決される。
本発明の車両制御装置は従来技術ものものに比して、オフセットポインタをインクリメントまたはデクリメントの後に前以て決められた2進数もしくは16進数を論理結合する手段があるという利点を有している。これにより、アドレスもしくはオフセットポインタを介してアドレッシング可能であるメモリ領域を、所望の大きさに制限することができる。アドレスポインタもしくはオフセットポインタが記憶されている記憶場所がインクリメントまたはデクリメントの前に欠陥のあるエントリを有するときですら、制限された記憶領域内のわずか1つのメモリセルにのみアドレッシングでき得る。これにより、車両制御装置の信頼性は高められる。
【0008】
本発明は有利には、盗難防止制御装置に使用することができる。その際情報として、イニシャルイネーブル時間が電気的に消去およびプログラミング可能なメモリの記憶場所にエントリされる。イニシャルイネーブル時間は、それぞれの作動開始の際、権限検査が合格しなかったとき、所定の値だけ低減される。そこで請求項に記載の構成によって、車両が、イニシャルイネーブル時間が記憶されている、電気的に消去およびプログラミング可能なメモリのメモリセルが欠陥を有しているときですら、権限なしに作動する可能性が妨げられる。
【0009】
【発明の実施の形態】
次に本発明を図示の実施例につき図面を用いて詳細に説明する。
【0010】
図1において、10で電磁弁制御装置が示されている。電磁弁制御装置10に直列データ伝送線13を介して噴射制御装置11および固定化(可動性付与禁止)装置12が接続されている。噴射制御装置11は、内燃機関におけるディーゼル燃料の噴射の制御のために用いられる。固定化装置12を用いて、上記の制御装置が組み込まれている車両に対する移動ないし発進禁止機構が形成される。すなわち噴射制御装置11も電磁弁制御装置10も、作動開始後、固定化装置12からの権限付与コードを期待する。正しいコードが受信されたときにしか、制御装置10および11はその本来の作動を開始できない。その際電磁弁制御装置10は、正しいコードが固定化装置12から受信されたとき、接続されている電磁弁15の操作によってディーゼルポンプに対する燃料供給を開始するという機能を有しているにすぎない。したがって電磁弁制御装置は、盗難防止制御装置として用いられる。固定化装置12に入力ユニット16が接続されている。この入力ユニットにおいて、コード化されたキーを差し込むことができる。伝送区間17を介して、キーのコードは固定化装置12に伝送される。固定化装置12は、このコードに基づいて、車両の権限(正当性)のある作動開始が生じているのか否かを検出する。その際権限コードは、送信装置を用いて無線でも固定化装置に伝送することができる。固定化装置12並びに噴射制御装置11の詳しい構成はここに説明する発明にとって重要でないので、したがってこれに関し以下に詳しい説明は省略する。
【0011】
電磁弁制御装置10の構成は図1に比較的詳しく図示されている。電磁弁制御装置10には、マイクロ計算機14が内蔵されている。マイクロ計算機は、中央ユニットCPU、揮発性メモリRAM、読み出し専用メモリROM、電気的に消去およびプログラミング可能なメモリEEPROM、入出力ユニットI/Oおよび直列インターフェースSSOから成っている。マイクロ計算機14の上述の構成素子は集積されている。しかしこれらは種々のチップ上に集積されていてもよいしまたは個別部品として存在していてもよい。
【0012】
次に、電磁弁制御装置10の動作を図2に基づいて詳しく説明する。電磁弁制御装置の制御プログラムは、読み出し専用メモリROMに記憶されている。プログラムステップ30において、車両の点火がスイッチインされる。すなわちこれに基づいて電磁弁制御装置10においてプログラムがスタートする。プログラムステップ31において、電磁弁制御装置10の初期化が行われる。引き続くプログラムステップ32において、電磁弁制御装置10のマイクロ計算機14は、自己テストを実施する。プログラムステップ33において、中央ユニットCPUは電気的に消去およびプログラミング可能なメモリEEPROM内の前以て決められた記憶領域の第1の記憶場所を読み出す。中央ユニットはこの記憶場所から、電磁弁制御装置10に対するイニシャルイネーブル時間VFZに対するコードを取り出す。取り出されたイニシャルイネーブル時間VFZは、前以て決められた値Xだけ低減される。このことは同様にプログラムステップ33においても行われる。それから質問部34において、イニシャルイネーブル時間VFZに対する値が値零に達したかどうかが検査される。そうであれば、制御装置、すなわち電磁弁15はプログラムステップ41においてロックされる。これにより、ディーゼルポンプへの燃料供給は中断される。その後、プログラムステップ44によるプログラムが続行される。イニシャルイネーブル時間VFZが質問部34においてまだ零として検出されなっかた場合、プログラムステップ35において、電磁弁制御装置はロック解除される。すなわち、ディーゼルポンプへの燃料供給がイネーブル化される。権限コードの予めの検査なしの燃料供給の無条件のイネーブル化は、車両の作動を非常に迅速に新たにスタートさせることができることを意味する。例えば車両を、内燃機関の停止の際または信号での遮断の後再びスタートすべきであるとき、このことは時別有利である。すなわちこの場合、固定化装置12との比較的長い交信によって遅延されるべきではない迅速スタートが可能である。
【0013】
次にプログラム44において、固定化装置12との交信が行われる。この場合質問部36において、イニシャルイネーブル時間VFZが既に経過したかどうかが検査される。そうでなければ、新たにプログラムステップ44が読み出され、イニシャルイネーブル化時間VFZが経過するまでの間、繰り返される。イニシャルイネーブル時間が経過したとき、質問部37において、固定化装置12によって受信されたコードが正しいかどうかが検査される。そうで(正しく)なければ、そこでプログラムステップ38において、プログラムステップ33において新たに計算されたイニシャルイネーブル時間VFZが電気的に消去およびプログラミング可能なメモリEEPROM内の前以て決められた記憶領域の第1の記憶場所にプログラム入力される。正しい場合には、イニシャルイネーブル時間VFZはプログラムステップ43において最大値Tにセットされる。
【0014】
プログラムステップ33および38についてさらに、イニシャルイネーブル時間VFZが記憶されているメモリ場所へのアクセスはオフセットポインタOZを介して行われることを付け加えておく。このことは図3に示されている。ここにおいて参照番号20によって、イニシャルイネーブル時間VFZに対する予め定められた記憶領域が示されている。このために、イニシャルイネーブル時間VFZが個別の記憶場所23にしか記憶されていないにも拘わらず、複数の記憶場所が設けられている。図3のaには、前以て決められた記憶領域20の第1の記憶場所にのみイニシャルイネーブル時間が記憶されている状態が示されている。前以て決められた記憶領域20の残りの記憶場所は、12進数FFHを含んでいる。すなわち、前以て決められた記憶領域の残りの記憶場所はまだプログラムされていない。残りの記憶場所は、安全余裕のために用いられる。すなわち、車両の作動の経過中、前以て決められた記憶領域の第1の記憶場所は非常に頻繁にプログラム変更されることが起こり得る。プログラム変更が所定数を上回ったとき(この数は10000ないし50000のオーダにある)、第1の記憶場所が欠陥を有しかつもはや正常にプログラム変更することができないことが起こり得る。この場合、記憶場所21に記憶されているオフセットポインタOZがインクリメントされる。それから自動的に、イニシャルイネーブル時間VFZの記憶場所に対する次に高位の記憶場所が使用される。前以て決められた記憶領域20の次の高位の記憶場所はそれまで利用されていなかったので、“フレッシュ”な記憶場所であり、かつ引き続き、記憶場所の頻繁なプログラム変更を行うことができる。
【0015】
図3のaには、オフセットポインタOZの記憶に対する記憶場所21が値00Hを有する時点が示されている。これにより、前以て決められた領域20の第1の記憶場所23にアクセスされる。図3のbには、オフセットポインタOZの記憶に対する記憶場所21が値01Hを有する時点が示されている。すなわち、前以て決められた領域20の第2の記憶場所24にアクセスされる。前以て決められた領域の第1の記憶場所23は欠陥を有しかつイニシャルイネーブル時間VFZの記憶のためにもはや使用されない。図3のcにはさらに、オフセットポインタOZに対する記憶場所21に、値1FHが書き込まれた時点が図示されている。これによりマイクロ計算機は、イニシャルイネーブル時間VFZの記憶に対して前以て決められた領域20の最後の記憶場所25にアクセスする。前以て決められた記憶領域20のすべての他の記憶場所は欠陥を有している。
【0016】
イニシャルイネーブル時間VFZの記憶の対する記憶場所23,24,25の検査は、図2によればプログラムステップ39において行われる。この検査が個々にどのように実施されるかを、以下にさらに詳細に説明する。記憶場所23,24,25に欠陥を検出することができなかったとき、プログラムはプログラムステップ40において終了する。欠陥が検出されたとき、プログラムステップ4においてオフセットポインタOZがインクリメントされかつ引き続きインクリメントの結果が1進数値1FHと論理AND結合される。この論理AND結合によって、オフセットポインタOZは、指定された1FHより大きい値をとることができるようになる。これにより、イニシャルイネーブル時間VFZの記憶に対する前以て決められた記憶領域20の大きさが固定的に予め定められる。インクリメントの際に比較的大きな値が生じるときですら、この値は、オフセットポインタOZの記憶に対する記憶場所21に書き込むことはできない。すなわち、1進数1FHとのAND結合によって、オフセットポインタ値の最上位の3ビットが消去される。プログラムステップ42の後、イニシャルイネーブル時間VFZは最大値Tにセットされる。このことは、プログラムステップ43において行われる。これにより、前以て決められた記憶領域20内の記憶場所における欠陥の検出後、作動安全な値−この場合は最大のイニシャルイネーブル時間VFZ−を求めるためである。すなわち、欠陥のある記憶場所への書き込みはもはや許されずかつイニシャルイネーブル時間VFZに対する新たなスタート値を前以て決めなければならない。プログラムステップ43の後、プログラムは再びプログラムステップ38に分岐する。
【0017】
次に図4に基づいて、イニシャルイネーブル時間の記憶に対する記憶場所23,24,25の検査がどのように行われるかについて説明する。イニシャルイネーブル時間VFZは、コード化された形において、電気的に消去およびプログラミング可能なメモリEEPROMのバイトに格納される。図4には、有効なイニシャルイネーブル時間に対する許容ビットパターンが指定される。この場合列の隣に、いずれのイニシャルイネーブル時間VFZにそれぞれのビットパターンが対応しているかが示されている。その際Tは可能な最大のイニシャルイネーブル時間である。全体として、イニシャルイネーブル時間VFZに対して5つのビットパターンしか許容されていない。今や、イニシャルイネーブル時間VFZに対する現記憶場所の検査の際に、オフセットポインタOZを介してアドレス指定された記憶場所の記憶内容が読み出されかつイニシャルイネーブル時間に対する5つの許容ビットパターンと連続的に比較される。イニシャルイネーブル時間に対する許容ビットパターンは、例えば読み出し専用メモリROMに記憶されている。読み出された記憶内容が許容ビットパターンの1つと一致するとき、イニシャルイネーブル時間に対する記憶場所に欠陥は存在しないことから出発する。しかし記憶内容が許容ビットパターンのいずれとも一致しないとき、イニシャルイネーブル時間に対する記憶場所に欠陥が存在することから出発する。256の可能なビットパターンに対して単に5つのビットパターンしか許容されていないので、イニシャルイネーブル時間に対する現記憶場所の欠陥において許容ビットパターンが読み出されかつしたがって引き続き比較の際に欠陥が検出される確率は非常に大きい。換言すれば、イニシャルイネーブル時間に対する許容ビットパターンは冗長的に構成されている。この冗長性に基づいて、記憶内容が既述のように検査可能である。電気的に消去およびプログラムメモリの記憶場所のプログラム変更の都度、これら記憶場所の消去過程を実施しなければならないので、付加的に、当該記憶場所が実際に消去過程後に値FFHを有しているかどうかを検査することができる。そうでなければ、消去過程後既に、記憶場所における欠陥を検出することができる。
【0018】
本発明は、ここに説明した実施例に制限されない。本発明は、例えば車両制御装置が、電気的に消去およびプログラミング可能な記憶場所に情報を繰り返しコード化された形において格納しなければならないときはいつでも使用することができる。
【0019】
さらに、本発明は、盗難防止に対する任意の作動重要な制御装置に使用することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】車両の移動禁止機構の概念を説明するブロック図である。
【図2】移動禁止機構の電磁弁に対するフローチャートを示す図である。
【図3】電気的に消去およびプログラミング可能なメモリにおける書き込み状態を3つの異なった時点において示す略図である。
【図4】電磁弁制御装置のイニシャルイネーブル時間に対する許容ビットパターンの意味を表の形において示す略図である。
【符号の説明】
10 電磁弁制御装置、 11 噴射制御装置、 12 固定化装置

Claims (2)

  1. 電気的に消去およびプログラミング可能なメモリを備えているマイクロ計算機を備え、情報の一時的な記憶のために、1つの冗長的なビットパターンが前記電気的に消去およびプログラミング可能なメモリの少なくとも1つの記憶場所に書き込まれており、
    前記少なくとも1つの記憶場所の記憶内容を前記ビットパターンの冗長性に基づいて検査するための手段を備え、該手段は、前記少なくとも1つの記憶場所が欠陥として検出された場合、少なくとも1つの別の記憶場所を前記情報の記憶のために選択しかつそうでない場合には引き続き、前記情報の記憶のために前記少なくとも1つの以前の記憶場所を利用し、
    前記少なくとも1つの記憶場所(23,24,25)へのアクセスがオフセットポインタを介して行われ、
    前記情報(VFZ)の記憶のための前記少なくとも1つの記憶場所(23,24,25)において欠陥が検出された後に前記オフセットポインタ(OZ)を前以て決められた値だけインクリメントまたはデクリメントして、前記少なくとも1つの別の記憶場所(24,25)が前記情報(VFZ)の記憶のために利用されるようにする手段が設けられている車両用制御装置において、
    前記オフセットポインタ(OZ)をインクリメントまたはデクリメントの後に前以て決められた16進数(1FH)とAND論理結合して、前記オフセットポインタ(OZ)が前以て決められた16進値(1FH)を上回るまたは下回ることがないようにする手段が設けられている
    ことを特徴とする車両制御装置。
  2. 車両制御装置は、車両に重要な機能を制御する盗難防止制御装置として構成されており、かつ
    該車両制御装置は、前記車両に重要な機能を権限検査の後初めてイネーブル化する手段を有し、かつ
    該車両制御装置は、車両の重要な機能を作動開始の際にイニシャルイネーブル時間をイネーブル化する別の手段を有しており、該イニシャルイネーブル時間(VFZ)はそれぞれの作動開始の際、権限当否(正当性)検査が合格しなかったとき、所定の値(X)だけ低減され、かつ前記イニシャルイネーブル時間(VFZ)は、前記電気的に消去およびプログラミング可能なメモリ(EEPROM)の少なくとも1つのメモリ場所(23、24、25)に記憶されている情報である
    請求項記載の車両制御装置。
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