JP3831382B2 - 背もたれ付きボート用腰掛 - Google Patents

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本発明はボートの腰掛板に簡単に着脱できる、背もたれを有するボート用腰掛に関するものである。
従来、小型のボート及びゴムボートの腰掛は、乗員数が不特定、及び低価格で販売することから、多くは板状のものを固定又は、はめ込みにして使用していた。しかしながら、長時間この腰掛板に座っていると、尻下の痺れ、痛み、腰痛が伴ってくるのは、多くの人が経験することである。
この対策として、ボートの腰掛板の上に、座布団をひいて尻下の痺れ、痛みを対策することも出来るが、座布団がズレ落ちたり、他のものにあたって落ちたりして、汚れることもしばしばであるし、腰痛の対策にはならなかった。
実公平7-50316公報
尻下の痺れ、痛み、腰痛を防止し、ボートの腰掛板に容易に着脱でき、ズレ落ちないボート用腰掛を提供することが、本発明の課題である。
本発明は、クッションフレーム前端にU字状のフック部を設け、バックフレームをクッションヒンジ部に摩擦力を持たせて回転可能に連結し、後方にストッパーを設け、バックフレームを起こしたとき、バックフレーム下端がボート腰掛板より、下側に突出していることを主要な特徴とする。
ボート腰掛板に、クッションフレーム前側のフック部を引っ掛け、バックフレームを起こすことで、フック部とバックフレーム下端が、ボート腰掛板を抱え込む用になるため、本発明は腰掛板に固定される。またバックフレームを前方に倒すことで、バックフレーム下端の保持がなくなり、本発明を前にずらして、簡単に取り外し出来る。
ボートの腰掛板へ容易に脱着出来、ずれ落ちず、尻下の痺れ、痛み、腰痛を防止するという目的を、洗濯し易さ、収納し易さを考慮して、最小限の部品点数で実現できた。
図1は本発明の実施例1の側面図、図4は分解斜視図で、この図で示すように、パイプフレーム製のクッションフレームL1a、クッションフレームR1bの前端にU字状のフック部1dを設け、各々のクッションフレームの後端に、クッションヒンジ部1e、ストッパー部1fを設け、パイプフレーム製のバックフレーム2gの下側のバックヒンジ部2iには、ウェルドナット2k、ストッパーピン2jを取り付けている。バックフレームアッシー2は、クションフレームアッシー1のクッションヒンジ部1eにフリクションワッシャー4を介して、ヒンジボルト3で摩擦力を持たせ、回転可能に取り付けており、図1のようにバックフレームを起こしたとき、ストッパーピン2jがストッパー部1fにあたり止るようにしてあり、この時バックヒンジ部2eはボート腰掛板より下側に突き出るようにしている。また、クッションフレーム同士を連結し、パッドトリムアッシー9を保持するため、クッションボード1cをクッションフレームに、バックボード2hをバックフレーム2gに、ブラインドリベット5で取り付けてある。また図2、図3のように、クッションボード1c、バックボード2hのそれぞれに、面ファスナー6をスティープル7で取り付けており、パッドトリムアッシー9はクッションパッド、クッショントリム、バックパッド、バックトリムを一体に縫製したもので、その裏側には、面ファスナー6を取り付けている。またフック部1dの内側には、後方負荷時の異音防止用として、サイレンサー8を取り付けている。
本発明をボートの腰掛板10に取り付ける場合、図5の収納状態を示す側面図から、パッドトリムアッシー9をクッションボード1cの前側にある面ファスナー6を中心に180度回転させ、クッションフレーム前端のフック部1dをボート腰掛板10に引っ掛け、バックフレームを90度起こし、ストッパーピン2jがクッションストッパー部1fにあたり止めることで、バックフレーム下側のヒンジ部2iが、ボート腰掛板10の後ろ側を規制するため、本発明はボートの腰掛板10に固定される。またバックフレームアッシー2は、フリクションワッッシャー4を挟み込みクッションフレームに取り付けられている為、摩擦力が働き、容易にバックが動かず、取り付けられた腰掛は、ずれ落ちたりしない。この状態からパッドトリムアッシー9をさらに180度起こし、クッションボード、バックボードの面ファスナー6に、パッドトリムアッシー9の面ファスナー6を取り付けることにより、パッドトリムアッシーはフレームに固定される。これによって、長時間の着座による尻下の痺れ、痛み、腰痛は防止される。また表皮が汚れた場合には、パッドトリムアッシー9を取り外して、簡単に洗濯できる。
図6は第2の実施例を示す側面図で、クッションフレーム前端に、メネジを有するハンドルブラケット1pを設け、これにハンドルネジ1mを取り付け、この先端に取り付けてあるネジプレート1nとクッションフレームとの間に、ボート腰掛板10を挟んで固定するようにしている。
図7は第3の実施例を示す側面図で、クッションフレーム前端に、別のフックブラケット1qを取り付け、フック部を形成し、バックヒンジ部の下端にはボート腰掛板の下まで抱え込むバックフック部2rを設けている。
ボートの腰掛板に簡単に取り付け出来て、長時間の着座による、尻下の痺れ、痛み、腰痛を防止することが出来、折りたためば、コンパクトに収納でき、また表皮が汚れれば、取り外して洗濯できるため、釣り、海水浴、自然観察、川下り等で広く利用される可能性がある。
本発明の第1の実施例を示した側面図である。 本発明の第1の実施例を正面から見て、右半分のパッドトリムアッシーを取り除いた切断正面図である。 本発明の第1の実施例を真上から見て、左半分のパッドトリムアッシー取りを除いた、切断平面図である。 本発明の第1の実施例を示した分解斜視図である。 本発明の第1の実施例を折り畳んだ側面図である。 本発明の第2の実施例を示した側面図である。 本発明の第3の実施例を示した側面図である。 本発明の第1の実施例をボートに取り付けた装着図である。
符号の説明
1 クッションフレームアッシー
1a クッションフレームL
1b クッションフレームR
1c クッションボード
1d フック部
1e クッションヒンジ部
1f ストッパー部
1n ネジプレート
1m ハンドルネジ
1q フックブラッケット
1p ハンドルブラケット
2 バックフレームアッシー
2g バックフレーム
2h バックボード
2i バックヒンジ部
2j ストッパーピン
2k ウェルドナット
2r バックフック部
3 ヒンジボルト
4 フリクションワッシャー
5 ブラインドリベット
6 面ファスナー
7 スティープル
8 サイレンサー
9 パッドトリムアッシー
10 ボート腰掛板
11 ボート本体

Claims (2)

  1. ボート腰掛板に着脱できるよう、ボート腰掛板に引っ掛けるU字状のフック部をクッションフレーム前端に設け、バックフレームを回転可能に、かつ摩擦抵抗を有するよう、ヒンジ部及びストッパー部をクッションフレーム後端に設け、バックフレームを起こしてストッパーピンがストッパー部に当たって止まった時、バックフレームの下端が少なくともボート腰掛板より下方に突き出して腰掛のはずれ防止となることを特徴とする、背もたれを有するボート用腰掛。
  2. バックパッド、バック表皮、クッションパッド、クッション表皮を一体にした、パッドトリムアッシーの裏側に、面ファスナーを取り付け、バックフレームアッシー、及びクッションフレームアッシー側に、面ファスナーを取り付けて、パッドトリムアッシーがフレームに簡単に着脱できるようにしたことを特徴とする、請求項1のボート用腰掛。
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