JP3830893B2 - 無線システム間ハンドオーバー - Google Patents
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Description
[技術分野]
本発明は、セルラー電話の分野に係わり、詳細には、移動通信のためのグローバルシステム(GSM)による無線アクセス技術を使用するセルから、ユニバーサル携帯電話システム(UMTS)地上無線アクセス網(UTRAN)による無線アクセス技術を使用するセルへなど、さまざまな無線アクセス技術を使用するセル間のハンドオーバーに関するセルラーネットワークから移動局への情報の送信に係わる。
【0002】
[背景技術]
いわゆる広帯域符号分割多元アクセス(WCDMA)を使用し、UTRANによってアクセスが提供されるGSMやUMTSなど、さまざまなセルラーシステムを含むセルラーネットワークにおいて、移動局のGSMからUTRANへのハンドオーバー/セル再選択を充分に高速にするためには、つまり現在の無線アクセス技術(RAT)であるGSMからターゲットRATであるUTRANへ適切に迅速なハンドオーバーを行なうためには、ターゲットセルラーネットワークから移動局へ、いわゆるチャネル事前設定(preconfiguration)パラメータを含む情報の多様な項目を転送することが必要である。いわゆるハードコードされた(hardcoded)または静的な事前設定のため、基準が事前設定パラメータを指定する。すなわち、基準が所定数の事前設定パラメータの値の集合を与え、それぞれの集合の値がある構成(configuration)を規定する。事前設定パラメータの例としては、トランスポートブロックサイズ(transport block size)、トランスポートブロック集合サイズ(transport block set size)、拡散係数(spreading factor)、CRCおよびTTI(送信時間間隔)値を示すパラメータである。静的な事前設定パラメータは基準に指定されているため、移動局が、通常、各静的な事前設定のパラメータ(つまりその値)を知っていて、メモリにその静的構成を保持していると予想できる。ただし、静的な事前設定に加え、いわゆる動的通信仕様(dynamic configuration)がある。これらは通常、静的な事前設定のどれかで提供される内容に加えて、ターゲットRATの動作についての情報である。しかしながら、動的通信仕様はそれ自体でおよび独りでに完全となることもある。つまり、動的通信仕様は、静的な事前設定で与えられる情報を補足する代わりに、それ自体でターゲットRATの構成パラメータのすべてを指定できるため、それ自体でターゲットRATの構成を完全に指定できる。
【0003】
静的な事前設定とは異なり、(それが静的な事前設定を補足するのか、あるいはそれ自体で完全であることが意図されているのかに関わりなく)動的通信仕様を構成する事前設定パラメータの集合は、動的に、つまりGSMからUTRANへ移動局のハンドオーバーの時刻で、あるいは近くで移動局に提供されなければならない。
【0004】
デフォルト無線構成のパラメータ値(Parameter Values for Default Radio Configurations)と題されるTS25.331バージョン3.7.0の第13.7項は、(静的な、またはハードコードされた)事前設定を定義し、それらをデフォルト構成と呼んでいる。第13.7項では、(ハードコードされた)それぞれの事前設定に対して必要とされるパラメータ値が指定される。UEは、メモリにこれらの(ハードコードされた)事前設定を保持している。
【0005】
システム情報ブロック(SIB)タイプ16は、TS25.331の第13.7項で所定の構成(predefined configuration)と呼ばれている動的通信仕様を定義する。SIBタイプ16は、UEのメモリに保持されるべき無線ベアラ(radio bearer)、トランスポートチャネルおよび物理チャネルパラメータを含んでいる。システム情報は、必要時に動的通信仕様を更新するだけでなく、ある特定の動的通信仕様を識別するために、事前設定アイデンティティおよび値タグを含むように指定される。
【0006】
WCDMAはいわゆる第3世代無線通信システム用の最も広く採用されているエアインタフェースであり、GSMは、いわゆる第2世代(つまりデジタル)無線通信システム用の対応するインタフェースである。(第1世代のシステムはアナログである。)第3世代パートナーシッププロジェクト(欧州、日本、韓国、中国および米国の標準化団体の共同標準化プロジェクト)との関連では、WCDMAはUTRA(ユニバーサル地上無線アクセス)と呼ばれ、WCDMA FDD(周波数分割デュプレックス)またはWCDMA TDD(時分割デュプレックス)のどちらかであり得る。
【0007】
UTRAでは、高いレイヤで生成されるデータは、物理レイヤ中のさまざまな物理チャネルにマッピングされたトランスポートチャネルを通してエアインタフェース上を搬送される。2種類のトランスポートチャネル:専用チャネル(dedicated channel)(それぞれが特定の周波数上の特定のコードによって識別されるため、単一のユーザのために確保される)、および共通チャネル(common channel)(セル内のすべての、またはあるグループのユーザのあいだで分配されるリソース)が存在する。UTRAに定義された複数(通常6つ)の異なる共通トランスポートチャネルタイプがあり、そのうちの1つがいわゆる放送チャネル(broadcast channel:BCH)である。BCHは、UTRAネットワークに特定な情報を、ある所定のセルに対し送信するために使用される。(物理的なトランスポートチャネルである)BCHに関連付けられているのは、放送チャネル(論理チャネル)と呼ばれ、BCCHとして示される論理チャネルである。明確にするために、BCHと示される対応するトランスポートチャネルは、放送チャネル(トランスポートチャネル)と呼ばれている。
【0008】
一次共通制御物理チャネル(一次CCPCH)は、放送チャネル(BCH)を搬送する物理チャネルである。それは、システム中のすべての移動局によって復調される必要がある。その結果、(たとえば)チャネルコーディングおよび拡散コードに関するパラメータには、それらがいわゆるリリース99仕様の公表以来作られたすべての端末によって知られている必要があるため柔軟性がない。シグナリングメッセージの内容は、新しいメッセージ構造がネットワーク内に配備される移動局で不必要または予測できない動作を生じさせるものでない限り、柔軟性に対する余地を持つ。
【0009】
論理チャネルは、いわゆるメディアアクセス制御(MAC)レイヤで物理チャネルにマッピングされる。論理チャネル型の集合が、MAC層によって提供されるさまざまな種類のデータ転送サービスに対して定義される。各論理チャネル型は、転送される情報の種類によって定義される。2種類の一般的なカテゴリがある。つまり、制御情報を転送するために使用される論理制御チャネルと、ユーザ情報を転送するために使用される論理トラフィックチャネルである。BCCHは、システム制御情報を一斉送信するために用いられる論理ダウンリンク(基地局から移動局へ)チャネルである。BCCHは、MACレイヤのBCH(物理チャネル)にマッピングされる(に接続される)。(それは、いわゆるFACH、つまり順方向アクセス(物理)チャネルにマッピングされてもよい)。
【0010】
UMTS BCCHとUMTS BCHという用語は、UTMS内の同じチャネルを表すことに注意する必要がある。BCCHという用語は論理チャネルを指すために使用されるが、BCHという用語は3GPP TS 25.211、バージョン3.4.0項、4〜6章に記載される一次CCPCHで搬送されている実際のトランスポートチャネルを指すために使用される。
【0011】
GSM BCCH容量には限りがあり、追加の(動的な)事前設定パラメータを移動局に転送するための適切な手段ではない。どのように転送を実行しようと、移動局の電力消費を可能な限り低く維持することは有益である。したがって、動的通信仕様がUTRA BCCHで送信されるとき、UEが長すぎる時間UTRA BCCHを復号し続ける必要がないように、動的通信仕様がUTRA BCCHのシステム情報中で頻繁に反復されることが必要である。言い換えると、UEは、動的通信仕様が再び表示されるのを長く待ちすぎる必要があってはならない。他方、UTRAN品質(カバレージ)が悪い場合、あるいは動的通信仕様がネットワークで使用されない場合、UEはUTRA BCCHを復号しようとしてはならない。UTRA BCCHの不必要な復号は、UEの遊休モード活動を増加するため、電力消費を増加させる。
【0012】
3GPP 25.302、バージョン3.60、第7章と題される仕様に述べられる基準は、特定のチャネルトランスポートフォーマット組み合わせ(TFC)を記載している。(これは、少なくともいくつかの移動局によってサポートされている。)さらに、追加の(動的)事前設定パラメータがセルラーネットワーク(つまり基地局)から移動局に転送されるというボーダフォン(Vodafone)(R2-002015)の提案がある。しかし、該提案は、移動局による電力消費が容認できるほどに低い状態で、ハンドオーバー/セル再選択を得るため、どのように高速に(そしてまた確実に)転送がなされ得るのかを示していない。さらに、従来の技術は、RAT(無線アクセス技術)セル間の再選択、つまりたとえばGSMとWCDMA(UTRA)のあいだで選択する際のいわゆるピンポン(あるシステムから別のシステムへ行ったり来たりするハンドオーバー/セル再選択)を回避する方法を教示していない。
【0013】
必要とされているのは、GSMの下で動作しているセルからUTRA(WCDMA)のもとで動作しているセルへハンドオーバーされる際に、UTRAのもとで動作しているセルでの動作のために移動局が必要としてる動的通信仕様情報を、迅速かつ確実に移動局に通信する方法である。
【0014】
[発明の要約]
したがって、本発明は、移動局と、移動体がハンドオーバーされる先の基地局のための方法、および移動局と基地局により使用されるための対応する装置を提供する。移動局によって使用されるための方法は、移動体がハンドオーバーされている先の基地局によって動的通信仕様が使用されているのかどうかを判断するためであり、移動体がハンドオーバーされている先の基地局は第1の無線通信システムに属しており、ハンドオーバーを実行する基地局は異なる無線通信システムに属している。(前記第1の無線通信システムは、ユニバーサル携帯電話システム地上無線接続(UTRA)などであり、前記異なる無線通信システムは、移動通信のためのグローバルシステム(GSM)の無線通信システムなどである。)両方の基地局とも、それぞれの放送制御チャネル上で制御信号を一斉送信すると仮定される。移動局によって使用されるための該方法は、a)異なる無線通信システムによって一斉送信される制御信号の信号レベルが、所定のシステム間再選択のための基準を満たすかどうかを判断するステップと、b)第1の無線通信システムにより一斉送信される制御信号を受信するステップと、c)第1の無線通信システムにより一斉送信された受信制御信号のエラーチェックを実行するステップと、d)第1の無線通信システムにより一斉送信された制御信号を復号し、復号化の際に、第1無線通信システムの基地局によって一斉送信される動的通信仕様がどのようなものでも読み取るステップとを含み、もしエラーチェックが不合格であると、移動局は所定の時間間隔待機するステップを実行してから、第1の無線通信システムからの制御信号を受信するステップで始まる方法を反復する。
【0015】
本発明のさらなる態様では、移動体は、異なる無線通信システムによる一斉送信される制御信号を復号するステップ、および第1の無線通信システムの基地局が動的通信仕様を使用しているかどうかを示すフラグビットを読み取るステップを実行し、フラグビットが、第1無線通信システムの基地局が動的通信仕様を使用していることを示す場合にのみ、第1無線通信システムによって一斉送信される制御信号を受信し復号する移動局が、前記(a)〜(d)のステップを実行する。
【0016】
移動局と通信をおこなうとき動的通信仕様を使用するか否かを判断する際に、第1の無線通信システムの基地局によって使用されるための対応する方法は、該移動局が異なる無線通信システムによってハンドオーバーされ、該移動局は、トランスポートフォーマット組み合わせインジケータ(TFCI)が(少なくとも移動体によって)使用されるプロトコルにしたがって第1の無線通信の基地局と通信すると仮定し、a)動的通信仕様パラメータを用いて移動局に送信し、移動局から受信するステップと、b)TFCIが動的通信仕様を指すか否かを判断するためにアップリンクTFCIを調べるステップと、c)アップリンクTFCIが動的通信仕様を指す場合、アップリンクTFCIによって指された動的通信仕様を用いて移動局に送信し、移動局から受信し続けるステップ、およびアップリンクTFCIが動的通信仕様を指さない場合、静的な事前設定を用いて移動局に送信し、移動局から受信するステップとを含む。
【0017】
別の観点から、本発明は移動局によって使用されるための方法および対応する装置を含み、a)移動局がハンドオーバーされる先の基地局から出される放送制御信号を移動局で受信するステップと、b)放送制御信号のエラーチェックに基づいて、放送制御信号によって表示されるいかなる動的通信仕様も読み取るか、または前述されたステップ(a)を繰り返すために所定の時間まで待機するかのどちらかのステップを含み、該移動局は、別の基地局によって前記基地局へハンドオーバーされる。いくつかの応用例では、(a)〜(b)のステップは、移動局をハンドオーバーする基地局から受信されるフラグビットが、動的通信仕様が、移動局がハンドオーバーされている先の基地局で使用されることを示す場合にだけ実行される。
【0018】
この他の観点から、また本発明は基地局によって使用されるための対応する方法(および対応する装置)を含み、a)移動局によって使用される動的通信仕様または状態事前設定を示す移動局からの信号を基地局で受信するステップと、b)前記移動局から受信される前記信号に依存して、前記基地局で動的通信仕様パラメータまたは静的な事前設定パラメータを使用するステップとを含む。
【0019】
本発明によって、動的通信仕様パラメータが使用できるかどうかに依存する何らかの優先順位に基づいた複雑な二重セル再選択基準を回避することが可能である。この点で、本発明は、従来の技術によって提供されている内容に優る改善策である。
【0020】
ボーダフォンによって提案されている概念では、移動局が動的通信仕様を受信することができなかった場合には、たとえUTRAネットワークがUTRA BCCHで動的通信仕様を送信していても、移動局はUTRAよりGSMに優先順位を与えなければならない。他方、動的通信仕様が移動局によって取得されない場合には、UTRAはGSMより優先順位を与えられなければならない。この種の優先順位がセル再選択で使用される場合、その優先順位は、移動局を無線アクセス技術のあいだで行ったり来たりして変更させることを回避するために、GSMとUTRAの両方のセル再選択基準で考慮に入れられなければならない。たとえば優先順位がGSM仕様のセル再選択基準だけで定義されている場合、セル再選択基準での優先順位規則が、UTRAの使用に向かって移動局を押し進める傾向が生じるかも知れない。しかしながら、このような複雑な優先順位セル再選択規則はUTRA仕様で定義されていないため、移動局は即座にGSMに戻ってから、再びUTRA等に移動するだろう。セル再選択基準におけるこのようなさまざまな種類の優先順位規則を持つ代わりに、本発明は、UTRAネットワークが動的通信仕様を使用する(UTRA BCCHでその動的通信仕様も送信する)が、悪いUTRA信号品質のため、あるいは移動局がGSM専用モードにあり、GSMとUTRAデータの両方を同時に受信するための二重受信機を備えていないためにそれら動的通信仕様をUTRA BCCHから受信できなかったという状況から回復するための機構を定義する。
【0021】
概念を適切に働かせるために、および2つの無線アクセス技術のあいだ(つまり、このケースでは、GSMとUTRAのあいだ)のピンポン状態を回避するためには、GSMとUTRAの両方での複雑なセル再選択基準(規則)が必要とされる。
【0022】
さらに、移動局の電力消費は本発明を使用して減少できる。何故なら、本発明により、UEが動的通信仕様を周期的に探すのは、測定されるGSM信号の信号レベルが、UMTSとGSMのあいだで定義されるセル再選択の測定基準に基づく(実施に応じて)所定の閾値を上回るか下回るかのどちらかの場合だけだからである。したがって、ネットワーク事業者は、UTRAネットワークの信号品質が充分ではないときにUEが動的通信仕様を読み取ろうとする必要がないように閾値を設定することによって端末電力を制御できる。
【0023】
最後に、ネットワークは、ネットワークがどのような種類の構成をサポートするのか、および事業者がどのようなサービスを提供したいと考えるのかに応じて、動的通信仕様、または(ハードコードされた、つまり静的な)事前設定のどちらかを使用することを選ぶことができる。
【0024】
本発明の前記およびその他のオブジェクト、特徴および優位点は、添付図面と関連して提示される以後の詳細な説明を検討することから明らかになるだろう。
【0025】
[発明を実施するための最良の形態]
本発明は、GSMを使用しているセルからUTRAを使用しているセルへの移動局のハンドオーバーの場合に使用するための方法およびプロトコルである。それは、移動局に、もし実行可能であれば、UTRAセルでの動作で使用される動的通信仕様パラメータを取得させるのに備える。動的通信仕様パラメータは、静的な事前設定パラメータ(各集合が特定の構成を記述し、集合が基準によって指定されていて、そのためUTRAセルで動作できる任意の移動体に事前に既知である集合に編成される)とは対照的に、移動局にとって先験的に(a priori)既知ではないため、移動局に伝達されなければならない。動的通信仕様パラメータは、構成を完全に特定するために静的な設定パラメータに追加されてもよいし、あるいは動的通信仕様パラメータだけで使用されてよい。事前設定パラメータの例は、トランスポートブロックサイズ、トランスポートブロック集合サイズ、拡散係数、使用中のCRC、およびTTI(送信時間間隔)値を示すパラメータを含む。事前設定パラメータ値は、以下に記載されるとおり、3つの方法のうちの1つにしたがって移動局に送信される。
【0026】
動的通信仕様パラメータを読み取る機能を備えている移動局もあれば、備えていない移動局もあり、移動局がハンドオーバーされる先の基地局はどちらのケースなのかを判断しなければならない。本発明は以下のような方法を含んでいて、当該方法によって、GSMからUTRAへのハンドオーバーを経験する移動局が、(少なくとも、移動局が動的通信仕様パラメータを読み取る機能を備えている場合には)移動局がハンドオーバーされる先の基地局(ノードB)から、UTRAセルで使用するための動的な構成(パラメータとその値の集合、またはどの集合を使用するのかのインジケータとともにパラメータの値とその値の集合のどちらか)を取得できる。さらに本方法は、GSMからUTRAへのハンドオーバーの場合、UTRA基地局(いわゆるノードB)によって追従されるステップを実行する方法も含み、UTRA基地局によって、移動局がその動的通信仕様パラメータを読み取ったかどうかを判断する。(移動局が動的通信仕様パラメータを読み取っていないのは、読み取る機能を備えていないか、または信号条件が悪くて読み取れないかのいずれかである)。
【0027】
たとえば、ネットワークは、GSMにしたがって動作するセル、およびUTRAに従う別のセルを設けることができ、UTRAにしたがって動作しているセルのための基地局(ノードB)は所定の静的な設定(つまり、事前設定)によって示されるパラメータにしたがって動作でき、加えて、予め規定されたパラメータではなく、その代わりに動的に規定されたパラメータにしたがって動作できる。ハンドオーバーされている携帯電話に、所定の(静的な)事前設定のどれを使用するべきか(該事前設定のすべてが、この例の目的のために移動局の記憶装置に保持されると仮定される)を示すために、UTRA基地局は8つの考えられる値を有するデフォルトのチャネル事前設定インジケータを使用できる。(すなわち、単一の(ハードコードされた(hardcoded))事前設定インジケータに対する8つの値であって、8つの値のそれぞれが基準によって定義される如く別個の事前設定を示す)。つぎに、GSMチャネルからUTRAチャネルにハンドオーバーされる移動局(ハードハンドオーバー、ソフトハンドオーバー、あるいはさらにソフトなハンドオーバー)に対し、(GSM基地局またはUTA基地局のどちらかを介して)ネットワークが、移動局に事前設定インジケータの値を知らせなければならない。これを行うには移動局に3ビットを送信することが必要となり、それは、本発明により、専用ハンドオーバーコマンドメッセージ(さらに具体的には、UTRANへのハンドオーバーコマンドメッセージ)を使用して実行される。さらに、ネットワークは、4つの追加の動的通信仕様パラメータ値を定義することができる。本発明にしたがって、これらの動的通信仕様パラメータ値もまた、UMTS BCCHで(静的な事前設定パラメータの3ビットインジケータとともに)移動局に送信される。この例では、ネットワーク(およびさらに具体的には、主題ノードB)は、動的通信仕様パラメータの集合ではなく、ネットワークが使用する特定の追加の動的通信仕様パラメータだけを一斉送信するため、移動局は、動的通信仕様パラメータの集合を取得する必要がなく、またどの動的通信仕様集合を使用するのかを示すためのインジケータも取得する必要はなく、代わりにノードBによって使用される追加の構成パラメータだけを取得する必要がある。
【0028】
通常、移動局は、すべての(ハードコードされた)事前設定の複写を記憶装置に保持している。その結果、GSMからUTRANへのハンドオーバーコマンドメッセージがGSMネットワークによって出されると、該GSMネットワークはUTRANでの専用チャネル接続を開始するために使用される実際のパラメータを移動局に送信する必要はない。代わりに、前述の例と同様、GSMネットワークは、あるパラメータ値(つまり事前設定インジケータ)を使用する特定の(静的な)事前設定を参照できる。(GSMからUTRANへのハンドオーバーコマンドは、GSMネットワークを介して携帯電話に送信される。しかしながら、UTRANへのハンドオーバーメッセージは、まずUTRANネットワークからGSMネットワークに送信されて、そののち携帯電話に送信される)。他方、動的通信仕様(パラメータの集合)、またはその代わりに、移動体がハンドオーバーされる先のセルによって使用される動的通信仕様パラメータだけがUTRAN BCCHチャネルで一斉送信され、動的通信仕様パラメータは、言うまでもなくネットワークごとに、つまり公衆陸上移動体ネットワーク(public land mobile network:PLMN)ごとに異なってよい(しかし、1つのPLMN内のさまざまなノードBについては同じである)。したがって、UTRANは、インジケータとともにそれぞれの動的通信仕様に(つまり、動的通信仕様パラメータの異なる集合ごとに)対して実際の事前設定パラメータを一斉送信するか、もしくは代わりに、UTRAが使用する実際の動的通信仕様パラメータ(それらのアイデンティティと値)を一斉送信しなければならない。明らかに、UTRANセルが動的通信仕様パラメータの集合およびどの集合が使用されるのかというインジケータを一斉送信する場合には、(ハードコードされた)事前設定インジケータと動的通信仕様インジケータは区別可能でなければならない。
【0029】
UTRAN BCCHで複数の動的通信仕様の一斉送信が存在し得て、それぞれの動的通信仕様が、通常、各々がさまざまなサービスとさまざまなデータ速度を表す。(それぞれの事前設定だけではなく)それぞれの動的通信仕様も、ダウンリンクとアップリンクの両方に関する複数のパラメータを含む。ハンドオーバーが(GSM基地局によって)命令されるとき、ただ1つの事前設定だけがコマンドで参照される。参照される事前設定は、アップリンクとダウンリンク両方のために必要とされるすべてのパラメータを定義する。
【0030】
本発明は、2つの部分を含む。つまり、第1に、移動局が、UTRANセルが動的通信仕様を使用するかどうかを知る2つの二者択一の方法、およびUTRANセルが動的通信仕様を使用する場合には、使用される動的通信仕様を特定する情報を受信する1つの方法、第2に、移動局と通信する際に、動的通信仕様を使用するUTRANセルが従うプロトコルであって、移動局が動的通信仕様を使用する用意があるかどうかを移動体と通信する方法を含んでいる。
【0031】
移動局がハンドオーバーされる先のUTRANセルによって動的通信仕様パラメータが使用されるかどうかを、該移動局が知る方法の、第1の実施例
図1を参照すると、UTRANセルが動的通信仕様パラメータを使用しているかどうかを移動局に判断させるための、本発明による方法の第1の実施例では、判断ステップ11で、移動局は、GSM信号レベルが所定の(規定の)基準を満たすかどうかを判断する。すなわち、測定されたGSM信号の信号レベル(または信号品質)がUMTSとGSMのあいだで定義されるセル再選択のための測定基準に基づいた所定の閾値を上回っているかどうかを判断する。信号レベルは、たとえば受信信号強度インジケータ(RSSI)によって提供される。(受信信号強度が充分でない場合、つまり所定の基準が満たされない場合、動的通信仕様を読み取ろうと試すことは無益であるため、端末は動的通信仕様を読み取ろうとする必要もない)。システム間再選択に使用される閾値は、移動局が使用できる放送チャネルなどのダウンリンクチャネルで、特にハンドオーバー/セル再選択がGSMセルからUTRAセルである場合、GSM BCCHで伝送される。GSM信号レベルが所定の基準を満たす場合、次のステップ12では、動的通信仕様が使用されるかどうかを判断するために、移動局が繰り返してUMTS BCCHを受信し、復号しようとする。UMTS BCCHを受信した後、次の判断ステップ13では、移動局は、受信信号がCRCチェックを合格するかどうかを判断する。合格するのであれば、次のステップ15で、移動局はUMTS BCCHから動的通信仕様を読み取る。動的通信仕様が存在する場合、移動局はUTRAセルが動的通信仕様を使用するかどうかを判断し、動的通信仕様を使用する場合、移動局はどのような動的通信仕様であるのかを判断する。受信されたGSM UMTS信号がCRCチェックに合格しない場合には、ステップ14で、移動局は、UMTS BCCHの受信間の間隔T_attemptが経過するのを待機してから、再びUMTS BCCHを受信するステップ12を試みる。時間間隔T_attemptは、移動局にUMTS BCCHを連続的に復号する試みを行わせるのを回避するために使用される(このような試みは、GSMでのページング受信(paging reception)に干渉し、それらはIDLEモード活動性の増加も引き起こすであろう)。
【0032】
このような実施例では、ノードBによって使用される動的通信仕様パラメータ(あるいは、代わりに、動的通信仕様パラメータの集合と、どの集合が使用されるのかのインジケータ)を入手するため、(GSMからUTRAへの実際のハンドオーバーの前に実行される)UTMS BCCHの受信および復号は、移動体がIDLEモードにあるとき(ページング受信間)に実行される。
【0033】
移動局がハンドオーバーされる先のUTRANセルによって動的通信仕様パラメータが使用されるかどうかを、該移動局が知る方法の、第2の実施例
つぎに図2を参照すると、動的通信仕様パラメータが、移動局がGSM基地局によってハンドオーバーされる先のUTRAノードBによって使用されるかどうかを、移動局に判断させるための本発明の方法の第2の実施例では、GSM基地局は、ノードBが動的通信仕様を使用するかどうかを示すフラグビットをGSM BCCH上で送信し、(移動体によって)第1のステップ20で、移動局がGSM BCCHを受信し、フラグビットを読み取るようにそれを復号する。次のステップ20aでは、移動局は、動的通信仕様がUTRAセルによって使用されていることをフラグビットが示しているかどうかを判断し、フラグビットが、動的通信仕様が使用されていることを示す場合には、GSM BCCHの読み取り間の間隔T_attemptの使用に依存する前述の方法のように、移動局が動的通信仕様を取得する。このようにして、判断ステップ21では、移動局が、GSM信号レベルが所定の基準を満たすかどうかを判断する。すなわち、移動局が、測定されたGSM信号の信号レベル(または信号品質)が所定の閾値を上回っているかどうかを判断する。当該閾値は、UMTSとGSM間で定められたセル再選択のための測定基準に基づいて規定されている。GSM信号レベルが所定の基準を満たす場合には、次のステップ22で、移動局は周期的にGSM BCCHを受信し、復号しようとする。GSM BCCHを受信した後、次の判断ステップ23では、移動局は、受信信号がCRCチェックに合格するかどうかを判断する。もし受信信号がCRCチェックに合格する場合、次のステップ25において、移動局はGSM BCCHから動的通信仕様を読み取る(フラグビットの表示により、動的通信仕様が存在することは既知である)。そして、どの動的通信仕様がUTRAセルによって使用されるのかを知る。受信されたGSM BCCH信号がCRCチェックに合格しない場合には、ステップ24で、移動局はGSM BCCH受信間の間隔T_attemptが経過するのを待機し、そののち再びGSM BCCHを受信するステップ22を試みる。
【0034】
図2に示される方法で実行されるUTMS BCCHの受信と復号(GSMからUTRAへの実際のハンドオーバーの前に実行される)は、図1に示されるフラグビットに依存しない方法におけるように、移動体が(ページング受信間の)IDLEモードにあるあいだに実行される。図2に示される方法では、GSM基地局によって提供されるフラグビットが動的通信仕様がノードBによって使用されないことを示す場合には、移動局がUTMS BCCH送信を復号する必要はない。
【0035】
GSM基地局からのハンドオーバーを経験している移動体と通信する際に動的通信仕様パラメータを使用するべきかどうかをUTRA基地局(つまりノードB)に判断させる方法
つぎに図3を参照すると、ある動的通信仕様または別の動的通信仕様をその時々で使用するUTRAノードBにおいて、ノードBがGSMセルからノードBにハンドオーバーされる移動局と通信する際に、ノードBがどちらの動的通信仕様を使用するかを判断する場合に、ノードBによって追従されるべき方法が、ノードBが一般にどちらの動的通信仕様を使用しているかどうかに依存して、2つの考えられるコース32、33のうちの1つのコースにノードBが進むための、第1の判断ステップ31をはじまりとして示されている。したがって、該方法は、UMTS BCCHを介して一斉送信された動的通信仕様についての情報に依存している。ノードBが現在動的通信仕様を使用している場合、携帯電話が動的通信仕様を読み取ることができるかどうかに基づき、GSMセルからノードBにハンドオーバーされている移動体と通信する際、動的通信仕様を使用するべきなのか、それとも(ハードコードされた)事前設定を使用すべきなのかを決定しなければならない。(前述されたように、移動局が動的通信仕様を読み取る機能を有していないか、あるいは不良受信を引き起こす要因などの外的要因が移動局が動的通信仕様を読み取るのを妨げるかのどちらかによって、移動局は、動的通信仕様を読み取ることが出来ない可能性がある)。本発明にしたがって、ノードBが動的通信仕様パラメータを使用している場合、移動体が動的通信仕様パラメータを検出したかどうかを判断するために、判断ステップ34では、ノードBが、いわゆるトランスポートフォーマット組み合わせインジケータ(Transport Format Comination Indicator:TFCI)におけるコードワード(code word)が動的通信仕様を示しているかどうかに関してアップリンク伝送を調べ、判断の結果に応じて、2つの考えられるコース35、36の一方に進む。このようなコードワードは、TS25.212、第4.2.7項と第4.3項によって述べられるように、ソースデータ転送速度に適した特定のトランスポートフォーマット組み合わせセットを示し、動的通信仕様と関係して使用されるコードワードは、静的な事前設定と関係して使用されるコードワードとは異なる。
【0036】
DPCCH(専用物理制御チャネル)構造は、(ハードコードされた)事前設定と動的通信仕様との両方に対して同じである必要があり、SF(拡散係数)は、どのような場合もアップリンクに対して256に固定される。ノードBが、アップリンクTFCIが動的通信仕様を指していないと判断する場合には、次のステップ35で、ノードBは動的通信仕様を使用して移動局との通信を続行する。そうでなければ、次のステップ36で、ノードBは対応する静的な事前設定によるダウンリンクパラメータを使用する(たとえばそれぞれ異なるデータ転送速度に対する等の、それぞれ異なるサービスごとに、わずかな個別の事前設定が存在し、したがってネットワークと端末は(データ転送速度と拡散係数に基づき)動的通信仕様から事前設定へ1対1のマッピングを実行できる。したがって、ダウンリンクに対し、ネットワークが最初にデータ転送速度Cに対する動的通信仕様を使用すると、それは同じデータ転送速度Cに対応する事前設定を使用する)。
【0037】
TFCIによって指される動的通信仕様は、ダウンリンクでノードBによって使用されるのと同じ動的通信仕様である必要はない(そして、通常は同じ動的通信仕様ではない)。アップリンク構成とダウンリンク構成(事前設定または動的通信仕様)は、多くの場合異なる。たとえば、アップリンクデータ転送速度は、多くの場合ダウンリンクデータ転送速度とは異なる。しかしながら、アップリンクTFCIが動的通信仕様を指す場合には、ネットワークは、移動体がUTRA BCCHから動的な構成パラメータを受信したことを知っているため、ネットワークは動的通信仕様を使用し続けることができる。端末がそのアップリンクにおいて動的通信仕様を示す場合には、移動体がすべての(または少なくともすべての関連する)動的通信仕様パラメータを受信することは、当然のことと考えられる。
【0038】
(ステップ32で)ノードBが最初に移動局と通信する際には、移動局がノードBによって使用される動的通信仕様を使用するかどうかを確かめる前に、(ステップ31にしたがって、)ノードBは(DPCCH構造だけではなく拡散係数のような)パラメータが事前設定と同じである通信仕様を動的通信仕様として、使用するべきである(つまり、ダウンリンクとアップリンクの両方について、動的通信仕様と事前設定のあいだには1対1のマッピングが存在しなければならない)。またノードBは、電力制御などの通信制御パラメータは、移動局が動的通信仕様を読み取ることができるかどうかという問題なしに取り扱われることを確実にする。ネットワークが特定の動的通信仕様を使用することを選択し、移動局が(ハードコードされた)事前設定を使用していると判断する場合、ネットワークは、本発明にしたがって、動的通信仕様のために規定されたダウンリンクDPDCH(専用物理データチャネル)部分を、(ハードコードされた)事前設定のために規定されたDPDCHで、置換しなければならない。前述されたように、判断は、移動局がノードBに送信するTFCIコードワードの集合を調べることによって下すことができる。(ハードコードされた)事前設定のためのTFCIコードワードが検出される場合には、ダウンリンクDPDCHは記載されたように調整されなければならない(DPCCHパラメータが両方の事前設定について同じであると仮定している。それ以外の場合は、DPCCHパラメータは同じように調整される必要がある。つまり、動的通信仕様DPCCH値は移動体によって使用される静的な事前設定DPCCH値によって置換されなければならない)。
【0039】
つぎに図4を参照すると、TS25.211バージョン3.5.0、第5.3.2項によるダウンリンク専用物理チャネル(DPCH)無線フレーム用のフレーム構造が、15のスロットを含むとして示されている。各スロットはDPDCH内のビットの数Ndata1、DPCCH内のビットの数NTPC+NTFCI、、DPDCHからのビットの数Ndata2、および最後にDPCCHからのビットの数Npiloから成り立つ。ここで、ビットの数NTPCはTCPを示し、ビットの数NTFCIはTFCIを示す。1個のスロットは、10×2kビットに相当する2560チップから成り立っており、ここでk=0,…,…7でスロットフォーマットに依存している。いくつかの異なるスロットフォーマットが、以下の表1に示されている。表1は、TS25.211、バージョン3.5.0、第5.3.2項の表11の部分的な複製である
【0040】
【表1】
【0041】
TPCビットの数NTPCは、2、4、または8のどれかであり、表2に示されるように、すべてのビットは送信機パワー制御コマンドが0であるのか、それとも1であるのかに応じて(それぞれ)0、または1である。表2は、TS25.211、バージョン3.5.0、第5.3.2項の表13の複製である
【0042】
【表2】
【0043】
したがって、移動局は、たとえ移動局がTCPビットの内の1つだけを受信するとしても、送信機パワー(電力)制御が1であるのか、あるいは0であるのかを判断できる。
【0044】
ダウンリンク方向では、たとえ事前設定のために使用されるのと同じ拡散係数が動的通信仕様に使用されたとしても、(表1として部分的に複製されたTS25.211、バージョン3.5.0、第5.3.2項の表11にしたがって)指定された拡散係数のために定義される1より大きいのスロットフォーマットがあるために、動的通信仕様のスロットフォーマットは、対応する事前設定のためのスロットフォーマットの内容と依然として異なっているかも知れない。したがって、動的通信仕様のDPCCH構造は、対応する事前設定のための構造と依然として異なる可能性がある。というのは、たとえば(フレーム中の)電力制御コマンドスロット位置がつねにこのようにして固定され、拡散係数が知られているときには必ず検出できるからである。(パイロット記号の数は、拡散係数が同じままであってもスロットフォーマットごとに変わることがある。ただし、拡散係数が同じままである場合、(電力制御コマンドを示す)電力制御記号のNTPC個のビットの少なくともいくつかはつねにスロット内の同じ位置にあり、したがって、拡散係数が同じである限り電力制御コマンドはつねに検出できる。というのは、複数のTPCビットを検出することはさらに大きな信頼性にとってつねに好ましいが、(電力制御コマンドが1であるのかゼロであるのかに応じて、すべてのTPCビットが1またはゼロのどちらかであるため)電力制御コマンドを決定するにはただ1つのTPCビットだけが決定されなければならないからである。妥当なシステム性能を維持するためには、電力制御コマンドを検出することは必須である)。動的通信仕様および事前設定のためのDPCCHフィールド内のパイロットビットの数が同じではない場合には、チャネル推定プロセスになんらかの劣化がある(たとえば、動的通信仕様のスロットフォーマットは8個のパイロット記号を有してよく、事前設定のスロットフォーマットは4個のパイロット記号だけを有してよい。これらの既知のパイロット記号はチャネルを推定するために使用されるので、パイロット信号数の差異が推定プロセスにおける劣化を引き起こす)。
【0045】
移動局がGSMからUTRANへのハンドオーバーを経験するとき、それはすでに特定のサービス、したがってGSM経由で通信する際の特定のデータ転送速度を使用している。使用されているサービスはハンドオーバー中維持されなければならない。移動局は、ハンドオーバーの前にGSM内におけるその現在のサービスとデータ転送速度を知っているので、それはどの(UTRAN)事前設定がGSM内のそのデータ転送速度に一致するのかを判断できる。移動体は、現在のアップリンクデータ転送速度とダウンリンクデータ転送速度に基づいて、一致するアップリンク構成とダウンリンク構成の両方を選ばなければならない。いったん移動体が、GSMからUTRANに切り替えるために、ハンドオーバーコマンドをGSM側から受信すると、ハンドオーバーコマンドが動的通信仕様または(ハードコードされた)事前設定のいずれかを指すインデックスを含んでいるため、移動局は、(ハードコードされた)事前設定パラメータ、または動的通信仕様パラメータのどちらかを使用することを知っている。
【0046】
もし移動局が、ハンドオーバーコマンドを受信する前にUMTS BCCHで関連する情報ブロックを読み取ることができた場合には、移動局は必要とするどのような動的通信仕様パラメータも有し、(同期等を含む)ハンドオーバー手順が完了した後に専用チャネル伝送のためにそれらを使用するであろう。もし移動局が、ハンドオーバー前に動的通信仕様パラメータを取得する(読み取る)ことができなかった場合には、移動局は(ハードコードされた)事前設定パラメータと(移動局のメモリに記憶される)それらの値を自動的に使用する。アップリンクデータ転送速度とダウンリンクデータ転送速度が異なるため、移動局は、アップリンクデータ転送速度とダウンリンクデータ転送速度の両方とも、移動局がGSMで使用している転送速度に一致する事前設定を必ず使用しなければならない。
【0047】
動的通信仕様パラメータを読み取る移動局の受信機の態様
つぎに、図5を参照すると、図1と図2に示される本発明の方法を実施する際に使用される移動局50の主要な構成要素が示されている。本発明を実現する構成要素は、装置51として集合的に示される。移動局50は次のものを含んでいる。信号の受信を可能にするアンテナ52。UMTS基地局とGSM基地局からの放送制御信号(つまり、GSM BCCHの、およびUMTS BCCHの信号)を含む多様なチャネルで信号を受信する受信機(RX)モジュール53。受信信号を復号するデコーダ54。および制御装置/タイマ55。信号レベル(たとえばRSSIによって示される)は、受信機53によって受信される信号から決定される。CRCチェックは、デコーダ54によって実行される。(GSM信号レベルが動的通信仕様を読み取ろうとし続けるための所定の基準を満たすかどうかを判断するために、たとえばRSSIによって示されるような信号レベルが(制御装置/タイマ55によって)使用されることを思い出されたい。)CRCチェックと信号レベル(RSSI)は、ともに制御装置/タイマモジュール55に与えられる。制御装置/タイマモジュール55は、受信モジュールを制御して事前設定を、図1と図2に示される本発明の方法のさまざまな実施例として上で述べられたように受信する。図1に示された本発明の方法を実行するのは制御装置/タイマモジュール55である。図1と図2に示されるロジックに基づき、制御装置/タイマ55は、デコーダ制御信号をデコーダ54に提供し、受信されたUMTS BCCHから動的通信仕様を抽出する(読み取る)。さらに(あるいは)、制御装置/タイマ55は、(不合格となったCRCチェックの後に、および制御装置/タイマが前回不合格となったCRCチェックから期間T_attempt待機した後)UMTS BCCHを再び受信するために、受信機53に受信機制御信号を与える。図2に示される実施例に対応して、デコーダ54は、受信されたGSM BCCH信号から抽出されるフラグビットを提供し、制御装置/タイマは動的通信仕様が使用されるかどうかを判断するために該フラグビットを使用する。図5に示される受信機53とデコーダ54のあいだでの機能の割り当ては、いくつかの点で任意であり、本発明は、図5に示されるように組み合わされた受信機/デコーダモジュール56によってより一般的に表されている。
【0048】
つぎに、図6を参照すると、図3に示された本発明の方法を実行する際に使用される基地局60の主要な構成要素が示されている。本発明を実現する構成要素は、集合的に装置61として示されている。装置61は、以下ものを含んでいる。複数の移動局に信号を送信し、複数の移動局から信号を受信するアンテナ52。移動局に送信される信号を、送信機信号として提供し、移動局から(RAT)信号を受信するためのトランシーバ(TRX)モジュール63。ここで、送信機信号は、放送制御信号(UMTS BCCH)とその他の信号も含み、受信される信号は(動的通信仕様を示し得る)アップリンクTFCIを含む。任意の受信信号を復号し、したがって任意の受信信号に含まれるアップリンクTFCIを提供するデコーダ64。および制御装置65である。図3に示されるステップに基づいて、該制御装置には、デコーダによる移動局からのアップリンクTFCIが備えられ、該制御装置は、移動局と通信する方法をアップリンクTFCIに基づいて決定する。基地局(ノードB)が動的通信仕様を多少なりとも使用するかどうかの決定は、通常、基地局によってではなく、基地局を制御する無線ネットワーク制御装置(RNC)によって下されることに留意されたい。図5に示されている移動局の受信機/デコーダの場合におけるように、図6に示されるトランシーバ63とデコーダ64のあいだでの機能の割り当てもいくつかの点で任意であり、本発明は、図6に示されるように組み合わされたトランシーバ/デコーダモジュール66によってより一般的に表されている。
【0049】
説明
動的通信仕様パラメータを取得するためのUMTS BCCH信号の復号は、任意の多様な既知の方法を使用して実行できる。CRC(つまり、CRCにどのくらいの数のビットが使用されるか)のインプリメンテーションは基準に特定的な問題である。RSSIは、受信RF信号レベルを検出することにより決定できる。次に、信号レベルは、A/D変換器によってデジタル形式に変換され、制御装置/タイマモジュールに与えられる(図4)。UMTS BCCH伝送の受信は、好ましくは、前述したようにページング受信のあいだで実行される。制御装置/タイマモジュールがページング受信タイミング間隔情報を知っていることが仮定され、ページング受信タイミング間隔情報は使用中の電気通信基準に依存する。制御装置/タイマモジュールは、装置の受信回路を制御するために、ページング受信情報およびタイマ間隔T_attemptを使用する。言い換えると、制御装置/タイマモジュールは、受信モジュールが繰り返して動的通信仕様パラメータを読み取ることを試みるように受信モジュールを制御し、各試行のあいだの、使用されている基準によって設定されるT_attemptの時間間隔待機する。言うまでもなく、新しい試行は、過去の試行が失敗した場合にだけ行われる。
【0050】
タイマ間隔T_attemptおよびオプションのビットは、好ましくは、基準によって定義されるだろう。(これらタイマ間隔T_attemptおよびオプションのビットは、移動局がハンドオーバーされている先のノードBが動的通信仕様を使用するかどうかを示すために、GSM BCCH上で提供される。)タイマ間隔T_attempt(T_attemptの値、またはT_attemptの値がどのようにして伝達されるのかのどちらか)に関して、動的通信仕様パラメータを復号するための要件も基準に述べられなければならない。
【0051】
前述されたように、移動局の電力消費を一般的に可能な限り低く保つことが有益である。したがって、動的通信仕様がUTRA BCCH上で送信されるとき、これらの動的通信仕様は、UEが長すぎる時間UTRA BCCHを復号し続ける必要がないようにUTRA BCCHのシステム情報中で充分に頻繁に反復されることが有益である。言い換えると、UEは、動的通信仕様が再び出現するのを長く待ちすぎる必要があってはならない。他方、UTRAN品質(カバレージ)が悪いとき、あるいは動的通信仕様がネットワーク内で使用されない場合、UEは、UTRA BCCHを復号しようと試みてはならない。UTRA BCCHの不必要な復号が、UEの遊休(idle)モード活動を増加し、したがって電力消費を増加させる。
【0052】
発明の範囲
前述された構成は本発明の原理の応用例を例証するにすぎないことが理解されなければならない。特に、移動局を受け渡されるUTRAセルが移動体と通信する際に動的通信仕様パラメータを使用するか否かをどのように判断するのかという点に関して、本発明は、GSMセルからUTRAセルへのハンドオーバーのときだけではなく、あるUTRAセルから別のUTRAセルへのハンドオーバー、つまり内部UTRAセルハンドオーバーのときにも有用である。さらに、本発明が、GSM基地局からUTRAノードBへのハンドオーバーだけではなく、任意の他の適切な第1無線通信システムの基地局から、任意の第2の異なる適切な種類の無線通信システムへのハンドオフ(handing off)も含むことは明らかである。多数の変型および代替構成が、本発明の精神および範囲から逸脱することなく当業者によって考案されてよく、添付請求項がこのような変型および構成をカバーするよう意図されている。
【図面の簡単な説明】
【図1】 動的通信仕様が、GSMセルによって移動局がハンドオーバーされる先のUTRAセルによって使用されているかどうかを移動局に判断させるための、本発明による第1の方法のフローチャートである。
【図2】 動的通信仕様が、GSMセルによって移動局がハンドオーバーされる先のUTRAセルによって使用されているかどうかを移動局に判断させるための、本発明による第2の方法(のフローチャートである。第2の方法は、基本的に追加の序文のステップを有する第1の方法である。)
【図3】 GSMセルからのハンドオーバーを経験している移動局と通信する際に、動的通信仕様パラメータまたは(ハードコードされた)事前設定パラメータを使用するかどうかをUTRAノードBに判断させるための、本発明による方法のフローチャートである。
【図4】 ダウンリンク専用物理チャネル(DPCH)無線フレームの構造を図解する概略図である。
【図5】 図1と図2に図示される方法のいずれかにより基地局から動的通信仕様パラメータを受信するための、本発明による装置(移動局の一部)の概略図/ブロック図である。
【図6】 図3に図示される方法により移動局と通信する方法を決定するための、基地局の一部としての役割を果たす本発明による装置の概略図/ブロック図である。
Claims (22)
- 移動局がハンドオーバーされる先の、第1の無線通信システムの基地局によって、該移動局にとって先験的に既知でない動的通信仕様が使用されているか否かを判断する際に、該移動局によって使用される方法であって、ハンドオーバーは該移動局と現在接続されていて、かつ前記第1の無線通信システムと接続されている異なる無線通信システムの基地局によって行なわれ、該異なる無線通信システムの基地局が、放送制御チャネル上で制御信号を一斉送信し、該第1の無線通信システムの基地局も、放送制御チャネル上で制御信号を一斉送信し、該方法が、
(a)前記異なる無線通信システムにより一斉送信される制御信号の信号レベルが、所定のシステム間再選択のための基準を満たすかどうかを判断するステップ(11)と、
(b)該基準を満たす場合、前記第1の無線通信システムにより一斉送信される制御信号を受信し、満さない場合前記ステップ(11)を繰返すステップ(12)と、
(c)前記第1の無線通信システムにより一斉送信され受信された制御信号のエラーチェックを実行するステップ(13)と、
(d)エラーチェックが合格である場合前記第1の無線通信システムにより一斉送信された制御信号を復号化し、復号化の際に、前記第1の無線通信システムの基地局によって一斉送信された動的通信仕様があればそれを読み取るステップ(15)
を含み、
もし前記エラーチェックが不合格である場合、前記移動局は所定の時間(T_attempt)待機するステップ(14)を実行し、そののち前記第1の無線通信システムからの制御信号を受信するステップ(12)で始まる方法を反復する方法。 - 前記異なる無線通信システムによる一斉送信された制御信号を復号化し、前記第1の無線通信システムの基地局が動的通信仕様を使用しているか否かを示すフラグビットを読み取るステップ(20)をさらに含み、該フラグビットが、前記第1の無線通信システムの基地局が動的通信仕様を使用していることを示している場合にのみ、前記移動局が前記(a)〜(d)のステップを実行する請求項1記載の方法。
- 第1の無線通信システムがユニバーサル携帯電話システム地上無線アクセス(UTRA)無線通信システムであり、前記第1の無線通信システムの基地局がノードBであって、前記第1の無線通信システムの放送制御チャネルがUTRA放送制御チャネル(BCCH)である請求項1記載の方法。
- 前記異なる無線通信システムが移動通信のためのグローバルシステム(GSM)の無線通信システムであって、前記異なる無線通信チャネルシステムの放送チャネルがGSM放送制御チャネル(BCCH)である請求項1記載の方法。
- 移動局と通信を行なうとき移動局にとって先験的に既知でない動的通信仕様を使用するか否かを判断する際に、第1の無線通信システムの基地局によって使用される方法であって、該移動局は異なる無線通信システムの基地局によってハンドオーバーされ、該通信は、該移動局から該第1の無線通信システムの基地局へのアップリンク信号および該第1の無線通信システムの基地局から該移動局へのダウンリンク信号から構成され、該移動局は、トランスポートフォーマット組み合わせインジケータ(TFCI)が使用されるプロトコルに従って該第1の無線通信システムの基地局と通信し、前記方法は、
(a)動的通信仕様パラメータを用いて該移動局に送信し該移動局から受信するステップ(32)と、
(b)前記TFCIが動的通信仕様を指すか否かを判断するためアップリンクTFCIを調べるステップ(34)と、
(c)アップリンクTFCIが動的通信仕様を指す場合、アップリンクTFCIによって指された動的通信仕様を用いて該移動局に送信し該移動局から受信し続けるステップ(35)、および、アップリンクTFCIが動的通信仕様を指さない場合、静的な事前設定を用いて該移動局に送信し該移動局から受信するステップ(36)
を含む方法。 - 前記第1の無線通信システムが、ユニバーサル携帯電話システム地上無線アクセス(UTRA)無線通信システムであり、前記第1の無線通信システムの基地局がノードBである請求項5記載の方法。
- 前記異なる無線通信システムが、移動通信のためのグローバルシステム(GSM)無線通信システムである請求項5記載の方法。
- 移動局(50)がハンドオーバーされる先の、第1の無線通信システムの基地局(60)によって移動局にとって先験的に既知でない動的通信仕様が使用されているか否かを判断する際に、該移動局によって使用される装置(51)であって、該ハンドオーバーは異なる無線通信システムの基地局によって行なわれ、該第1の無線通信システムの基地局は放送制御チャネル上の放送制御信号を一斉送信し、該異なる無線通信システムの基地局は異なる放送制御チャネル上で異なる放送制御信号を一斉送信し、該装置は、
(a)前記移動局がハンドオーバーされる先の前記基地局(60)から受信された前記放送制御信号および前記異なる放送制御信号を含む信号に応答し、受信機制御信号に応答し、復号機制御信号に応答し、
異なる放送制御信号の信号レベルを示す信号レベルインジケータ(RSSI)を提供し、前記放送制御信号に対するエラーチェック(CRC)を提供するための受信機/復号機(56)であって、
該受信機制御信号が、該受信機/復号機が放送制御信号を受信すべきことを示すものであり、該復号機制御信号が、該受信機/復号機が受信された該放送制御信号を復号化し、該放送制御信号によって示される動的通信仕様を読み取るべきであることを示す受信機/復号機(56)と、
(b)前記異なる放送制御信号の信号レベルを示す信号レベルインジケータ(RSSI)および前記放送制御信号に対するエラーチェック(CRC)に応答し、
前記受信機/復号機が、該信号レベルインジケータが所定の基準を満たすか否かに依存して、前記放送制御信号を受信すべきことを示す受信機制御信号を提供するための、
前記受信機/復号機が前記受信された放送制御信号を復号化し、前記放送制御信号のエラーチェック(CRC)に依存して、前記放送制御信号によって示される動的通信仕様を読み取るべきことを示す復号機制御信号を提供するための、および
さらに、各不合格であったエラーチェックののちであるが、所定の時間間隔(T_attempt)ののちにのみ前記受信機制御信号を再び提供するための
コントローラ/タイマ(55)
とを備える装置。 - 前記受信機/復号機(56)が、前記異なる放送制御信号から抽出されたフラグビットも提供し、前記コントローラ/タイマ(55)が、前記第1の無線通信システムの前記基地局によって動的通信仕様が使用されているか否かを判断する試みを行なうかどうかを決定する際に該フラグビットを使用する請求項8記載の装置。
- 前記第1の無線通信システムはユニバーサル携帯電話地上無線アクセス(UTRA)無線通信システムであり、前記第1の無線通信システムの基地局がノードBであり、前記第1の無線通信システムの放送制御チャネルが、UTRA放送制御チャネル(BCCH)である請求項8記載の装置。
- 前記異なる無線通信システムが、移動通信のためのグローバルシステム(GSM)無線通信システムであり、前記異なる無線通信システムの放送制御チャネルが、GSM放送制御チャネル(BCCH)である請求項8記載の装置。
- 移動局と通信を行なうとき移動局にとって先験的に既知でない動的通信仕様を使用するか否かを判断する際に、第1の無線通信システムの基地局(60)によって使用される装置(51)であって、該移動局は異なる無線通信システムの基地局によってハンドオーバーされ、該通信は、該移動局から該第1の無線通信システムの基地局へのアップリンク信号および第1の無線通信システムの基地局から該移動局へのダウンリンク信号から構成され、該移動局は、トランスポートフォーマット組み合わせインジケータ(TFCI)が使用されるプロトコルに従って該第1の無線通信システムの基地局と通信し、該方法は、
(a)該移動局から出される受信信号に応答し、放送制御信号(UMTS BCCH)および他の信号を含んで送信される信号に応答し、および信号が動的通信仕様に従って送信されるべきか静的な事前設定に従って送信されるべきかを表示するトランシーバ制御信号に応答し、送信されるべき信号を伝送するトランスミッタ信号を提供するための、該移動局から出される受信信号から抽出されるアップリンクトランスポートフォーマット組み合わせインジケータ(TFCI)を提供するためのトランシーバ/復号機であって、
前記放送制御信号以外の信号が、トランシーバ制御信号に依存して動的通信仕様または静的な事前設定に従って提供されるトランシーバ/復号機(56)と、
(b)該アップリンクトランスポートフォーマット組み合わせインジケータ(TFCI)に応答し、トランシーバ制御信号を提供するためのコントローラであって、基地局(60)が動的通信仕様を使用するか否かに依存して、移動局と第1の通信を行なう際に前記トランシーバ/復号機が動的通信仕様を使用すべきであることを示すために、該コントローラが該トランシーバ制御信号にある値を割り当て、そののちに、
もし基地局が動的通信仕様を使用する場合、該コントローラ(65)が該アップリンクトランスポートフォーマット組み合わせインジケータ(TFCI)が動的通信仕様を示しているか否かを判断するために該アップリンクトランスポートフォーマット組み合わせインジケータ(TFCI)を調べ、もしアップリンクトランスポートフォーマット組み合わせインジケータ(TFCI)が動的通信仕様を示していれば、該コントローラが、トランシーバ/復号機が動的通信仕様を使用しつつ移動局と通信を続けるべきことを示すトランシーバ制御信号にある値を割り当てるコントローラ(65)と
を備える装置。 - 前記第1の無線通信システムがユニバーサル携帯電話システム地上無線アクセス(UTRA)無線通信システムであり、前記第1の無線通信システムの基地局がノードBである請求項12記載の装置。
- 前記異なる無線通信システムが移動通信グローバルシステム(GSM)無線通信システムである請求項12記載の装置。
- 移動局がハンドオーバーされる先の、第1の無線通信システムの基地局によって、該移動局にとって先験的に既知でない動的通信仕様が使用されているか否かを判断する際に、該移動局によって使用される方法であって、ハンドオーバーは該移動局と現在接続されていて、かつ前記第1の無線通信システムと接続されている異なる無線通信システムの基地局によって行なわれ、(a)前記第1の無線通信システムの基地局から出される放送制御信号を移動局で受信する(12 22)ステップと、
(b)前記放送制御信号のエラーチェック(13 23)に基づいて、エラーチェックが合格であれば前記放送制御信号を復合化し、示される動的通信仕様を読み取り(15 25)、エラーチェックが不合格であれば前記ステップ(a)を繰り返すために所定の時間まで待機する(14 24)ステップと
を含む方法であって、
前記移動局が、前記第1の無線通信システムの基地局へ、前記異なる無線通信システムの基地局によってハンドオーバーされる方法。 - 前記移動局をハンドオーバーする前記基地局から受信されたフラグビットが、該移動局がハンドオーバーされる先の基地局において動的通信仕様が使用されることを示す場合にのみ、ステップ(a)〜(b)が実行される請求項15記載の方法。
- (a)移動局にとって先験的に既知でない動的通信仕様または状態事前設定が移動局によって使用されていることを示す移動局からの信号(TFCI)を基地局において受信する(32)ステップと、
(b)前記移動局から受信された前記信号に依存して、前記基地局において動的通信仕様パラメータ(35)または静的な事前設定パラメータ(36)を使用するステップと
を含む方法であって、
前記基地局が、移動局を他の基地局によってハンドオーバーされ、
(c)前記移動局がハンドオーバーされる先の基地局から出される放送制御信号を移動局において受信する(12 22)ステップと、
(d)放送制御信号のエラーチェック(13 23)に基づいて、該放送制御信号によって示されるいかなる動的通信仕様も読み取る(15 25)か、または前記ステップ(c)を繰り返すために所定の時間まで待機する(14 24)ステップと
をさらに含む方法。 - 移動局をハンドオーバーする基地局から受信されたフラグビットが、該移動局がハンドオーバーされる先の基地局において動的通信仕様が使用されることを示す場合にのみ、ステップ(c)〜(d)が実行される請求項17記載の方法。
- 移動局によって使用される装置(51)であって、
(a)移動局がハンドオーバーされる先の、第1の無線通信システムの基地局によって、該移動局にとって先験的に既知でない動的通信仕様が使用されているか否かを判断する際に、該移動局によって使用される方法であって、ハンドオーバーは該移動局と現在接続されていて、かつ前記第1の無線通信システムと接続されている異なる無線通信システムの基地局によって行なわれ、前記第1の無線通信システムの基地局から出される放送制御信号を受信し、該放送制御信号のエラーチェックを実行するための手段(56)と、
(b)該放送制御信号の該エラーチェックに応答し、該エラーチェックに依存して、エラーチェックが合格であれば該放送制御信号を復号化し、示される動的通信仕様を読み取り、エラーチェックが不合格であれば所定の時間まで待機したのち該放送制御信号を受信するための手段を作動させるための手段(55)
とを備える装置であって、
該移動局が、前記第1の無線通信システムの基地局へ、前記異なる無線通信システムの基地局によりハンドオーバーされる装置。 - 放送制御信号を受信し、エラーチェックを実行するための前記手段(56)が、他の基地局から出された放送制御信号からフラグビットを抽出し、該フラグビットが、前記移動局がハンドオーバーされる先の基地局によって動的通信仕様が使用されていることを示す場合にのみ、前記移動局が動的通信仕様を読み取ることを試みる請求項19記載の装置。
- 基地局によって使用される装置(61)であって、
(a)移動局にとって先験的に既知でない動的通信仕様または静的な事前設定が移動局によって使用されていることを示す、移動局からの信号(TFCI)を受信するための手段(66)と、
(b)前記基地局において、前記移動局から受信された前記信号に依存して、動的通信仕様パラメータまたは静的な事前設定パラメータを使用するための手段(65)と
前記基地局によって使用される装置(61)、およびさらに移動局によって使用されるための装置(51)を備えるシステムであって、
前記基地局が、該移動局を別の基地局によりハンドオーバーされて、該移動局によって使用されるための装置が、
(a)前記移動局がハンドオーバーされる先の基地局から出される放送制御信号を受信し、該放送制御信号のエラーチェックを実行するための手段であって、前記移動局は他の基地局によってハンドオーバーされる手段(56)と、
(b)前記放送制御信号のエラーチェックに応答し、該エラーチェックに依存して、前記放送制御信号により示されるいかなる動的通信仕様も読み取るか、または所定の時間待機し、そののち前記放送制御信号を受信するための手段を動作させる手段(55)と
を備えてなるシステム。 - 放送制御信号を受信し、エラーチェックを実行するための前記手段(56)が、他の基地局から出た放送制御信号からフラグビットを抽出し、該フラグビットが、移動局がハンドオーバーされる先の基地局によって動的通信仕様が使用されていることを示す場合にのみ、該移動局が動的通信仕様を読み取ることを試みる請求項21記載のシステム。
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