JP3830435B2 - 所在地案内方法、所在地案内プログラム、電話応答装置、検索プログラム、及び検索サーバ - Google Patents

所在地案内方法、所在地案内プログラム、電話応答装置、検索プログラム、及び検索サーバ Download PDF

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Description

【0001】
【発明の属する技術分野】
この発明は、所在地案内方法、所在地案内プログラム、電話応答装置、検索プログラム、及び検索サーバに関する。
【0002】
【従来の技術】
ある場所、例えばある有名なレストランに行きたいと思っても、もし過去に一度も行ったことがなければ、数多く立ち並ぶ店舗の中からそのレストランを探し出すのに苦労する。
このような場合、地図を持っていればある程度は容易に目的地にたどり着くことはできるかもしれないが、目的のレストランが地図に載っていないこともある。また店舗の入れ替わりなどにより、地図はすぐに陳腐化し役に立たないことも多い。また人に道を聞いてもほとんどの場合わからないことが多い。さらに、直接レストランに電話をして経路を尋ねたとしても、レストランの店員が出迎えに来てくれるのでない限り、結局はレストランまでの知らない道のりを進んでゆかなければならない。
【0003】
一方、近年インターネットに接続可能な携帯型電話機が普及し、手軽に地図表示サービスを受けることができるようになった。これによれば携帯型電話機のディスプレイ画面上に最新の地図を表示させることができる。特にあらかじめ特定の店舗が地図上に表示されるようになっているサービスの場合には、目的の店舗が地図上に表示されていれば、地図上で現在位置を適宜確認しながら目的の店舗までたどり着くことが可能である。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】
しかし、上記携帯型電話機による地図表示サービスを利用したとしても、現在位置から目的地までの経路を逐一誘導してくれるのではないため、途中で道を間違えたり行き過ぎたりすることもある。
また上記携帯型電話機によるサービスを利用するためには、インターネットに接続可能な携帯型電話機であることが必要である。あるいは少なくともディスプレイ画面上に地図を表示可能な携帯型電話機でなければならない。また目の不自由な人にとってみれば、地図を用いた所在地案内サービスを利用することは不可能である。
また、地図情報を提供するアプリケーションサーバには大量の地図情報データを保管しておく必要がある上、地図情報データを常に最新の状態に維持するための管理も容易ではない。
また、地図表示サービス利用時にアプリケーションサーバから携帯型電話機に送信されるデータは画像データであるため、データ転送量が多い。データ圧縮技術が進歩しているとは言え、テキストデータの転送に比較すれば通信負荷は大きい。
【0005】
そこで、本発明はインターネット接続機能の無い一般の携帯型電話機も含め、電話機の種類を問わず、目的地までの経路を誘導し、目的地に到着することができる所在地案内サービスを提供することを主たる目的とする。
【0006】
【課題を解決するための手段】
電話通信網を介して接続された電話機に対して応答処理を実行する電話応答装置による所在地案内方法であって、前記電話機から操作信号を受信するステップと、目的地までの経路をいくつかの小行程に区分してなる各小行程の経路案内情報データを記憶しているWWWサーバに通信ネットワークを介して接続するステップと、前記電話機から操作信号を受信する毎に、次の小行程の前記経路案内情報データを前記WWWサーバから取得するステップと、前記経路案内情報データに基づき、次の小行程の音声信号を生成するステップと、前記音声信号を前記電話機に送信するステップとを備える。
その他、本願が開示する課題、及びその解決方法は、発明の実施の形態の欄、実施例の欄、及び図面により明らかにされる。
【0007】
【発明の実施の形態】
本明細書の記載により少なくとも次のことが明らかにされる。
本発明の一態様は、電話通信網を介して接続された電話機に対して応答処理を実行する電話応答装置による所在地案内方法であって、前記電話機から操作信号を受信するステップと、目的地までの経路をいくつかの小行程に区分してなる各小行程の経路案内情報データを記憶しているWWWサーバに通信ネットワークを介して接続するステップと、前記電話機から操作信号を受信する毎に、次の小行程の前記経路案内情報データを前記WWWサーバから取得するステップと、前記経路案内情報データに基づき、次の小行程の音声信号を生成するステップと、前記音声信号を前記電話機に送信するステップとを備えることを特徴とする。
このような態様により、地図データ表示機能やGPS機能、インターネット接続機能のない携帯型電話機も含め、どのようなタイプの携帯型電話機を用いた場合でも、電話による音声ガイドを聞きながら指示に従ってゆくことにより、サービス利用者を目的地まで誘導することが可能となる。また、専用の電話オペレータを雇うことなく、24時間365日音声ガイドによる所在地案内サービスを提供することが可能となる。
【0008】
また本発明の一態様は、前記経路案内情報データは、マークアップ言語で記述されていることを特徴とする。
このような態様により、WWWサーバ上の経路案内情報を容易に書き換え可能となり、HTMLファイルを書き換えるだけで様々な態様のサービスを容易に提供することが可能となる。また、通信ネットワーク上を地図等の画像データを流すことがないので、通信負荷を抑えながらナビゲーション機能を提供できる。また、WWWサーバ上のHTMLファイルを更新するだけで容易に案内文を変更可能であるので、各店舗等の事業主にとっては、季節に応じた案内文を流す等のサービスを提供することが可能となる。また店舗を引っ越した場合でもすぐに新たな案内文に差し替えることができる。
【0009】
また本発明の一態様は、前記経路案内情報データを前記WWWサーバから取得するステップにおいて、前記電話機からの着信番号と前記経路案内情報データのURLとが対応付けられて記憶されている着信番号URL対応テーブルから読み出した前記URLに基づき、前記経路案内情報データを前記WWWサーバから取得することを特徴とする。
このような態様により、経路案内情報データを同一サーバ上に一括して保管することが不要となる。経路案内情報データは各会社や施設の担当者により適宜作成され、各自のサーバに保管することができる。
【0010】
また本発明の一態様は、前記WWWサーバに接続するステップに先立ち、前記目的地に関する所定の属性と前記経路案内情報データのURLとが対応付けられた属性URL対応テーブルを記憶している検索サーバに、前記通信ネットワークを介して接続するステップと、前記電話機から入力された前記目的地に関する所定の属性を前記検索サーバに送信し、前記検索サーバにより前記属性URL対応テーブルから読み出された前記経路案内情報データのURLを、前記検索サーバから取得するステップとを備え、前記経路案内情報データを前記WWWサーバから取得するステップにおいて、前記検索サーバから取得した前記URLに基づき、前記経路案内情報データを前記WWWサーバから取得することを特徴とする。
このような態様により、目的地とする会社等の所在地案内サービス用の電話番号を忘れてしまった場合や、目的地とする店舗等が特定されていない場合でも、目的地を検索可能な案内サービスに電話を掛け、音声ガイドに従って目的地とする会社や店舗等の条件を入力することにより、目的地とする会社や店舗等の所在地案内サービスの提供を受けることが可能となる。
【0011】
また本発明の一態様は、通信ネットワークを介して接続された電話機、検索サーバ及びWWWサーバによる所在地案内方法であって、前記WWWサーバは、目的地までの経路をいくつかの小行程に区分してなる各小行程の経路案内情報が記載された経路案内情報データを記憶しており、前記検索サーバは、前記目的地に関する所定の属性と前記経路案内情報データのURLとが対応付けられた属性URL対応テーブルを記憶しており、前記検索サーバが前記電話機から受信した前記所定の属性に基づき前記属性URL対応テーブルから読み出した前記URLを前記電話機に送信するステップと、前記URLで特定される前記WWWサーバが、前記電話機から、操作入力信号を受信する毎に、次の小行程の前記経路案内情報データを前記電話機に送信するステップと、前記電話機が、前記次の小行程の経路案内情報を表示するステップとを備えることを特徴とする。
このような態様により、インターネットに接続可能な電話機を用いて経路案内サービスの提供を受ける場合には、電話機の画面上に文字として経路案内を表示させることによりサービスを受けることも可能となる。これにより、例えば激しい騒音の中で電話の音声が聞き取りにくい場合でも、経路案内サービスを受けることが可能となる。
【0012】
また本発明の一態様は、電話通信網を介して接続された電話機に対して応答処理を実行する電話応答装置に、前記電話機から操作信号を受信するステップと、目的地までの経路をいくつかの小行程に区分してなる各小行程の経路案内情報データを記憶しているWWWサーバに通信ネットワークを介して接続するステップと、前記電話機から操作信号を受信する毎に、次の小行程の前記経路案内情報データを前記WWWサーバから取得するステップと、前記経路案内情報データに基づき、次の小行程の音声信号を生成するステップと、前記音声信号を前記電話機に送信するステップとを実行させるためのプログラムに関する。
【0013】
また本発明の一態様は、前記経路案内情報データは、マークアップ言語で記述されていることを特徴とするプログラムに関する。
【0014】
また本発明の一態様は、前記経路案内情報データを前記WWWサーバから取得するステップにおいて、前記電話機からの着信番号と前記経路案内情報データのURLとが対応付けられて記憶されている着信番号URL対応テーブルから読み出した前記URLに基づき、前記経路案内情報データを前記WWWサーバから取得することを特徴とするプログラムに関する。
【0015】
また本発明の一態様は、前記WWWサーバに接続するステップに先立ち、前記目的地に関する所定の属性と前記経路案内情報データのURLとが対応付けられた属性URL対応テーブルを記憶している検索サーバに、前記通信ネットワークを介して接続するステップと、前記電話機から入力された前記目的地に関する所定の属性を、前記検索サーバに送信し、前記検索サーバにより前記属性URL対応テーブルから読み出された前記経路案内情報データのURLを、前記検索サーバから取得するステップとを備え、前記経路案内情報データを前記WWWサーバから取得するステップにおいて、前記検索サーバから取得した前記URLに基づき、前記経路案内情報データを前記WWWサーバから取得することを特徴とするプログラムに関する。
【0016】
また本発明の一態様は、電話通信網を介して接続された電話機に対して所在地案内サービスを提供する電話応答装置であって、前記電話機から操作信号を受信する手段と、目的地までの経路をいくつかの小行程に区分してなる各小行程の経路案内情報データを記憶しているWWWサーバに通信ネットワークを介して接続する手段と、前記電話機から操作信号を受信する毎に、次の小行程の前記経路案内情報データを前記WWWサーバから取得する手段と、前記経路案内情報データに基づき、次の小行程の音声信号を生成する手段と、前記音声信号を前記電話機に送信する手段とを備えることを特徴とする電話応答装置に関する。
【0017】
また本発明の一態様は、前記経路案内情報データは、マークアップ言語で記述されていることを特徴とする特徴とする電話応答装置に関する。
【0018】
また本発明の一態様は、前記経路案内情報データを前記WWWサーバから取得する手段において、前記電話機からの着信番号と前記経路案内情報データのURLとが対応付けられて記憶されている着信番号URL対応テーブルから読み出した前記URLに基づき、前記経路案内情報データを前記WWWサーバから取得することを特徴とする電話応答装置に関する。
【0019】
また本発明の一態様は、前記目的地に関する所定の属性と前記経路案内情報データのURLとが対応付けられた属性URL対応テーブルを記憶している検索サーバに、前記通信ネットワークを介して接続する手段と、前記電話機から入力された前記目的地に関する所定の属性を前記検索サーバに送信し、前記検索サーバにより前記属性URL対応テーブルから読み出された前記経路案内情報データのURLを、前記検索サーバから取得する手段とを備え、前記経路案内情報データを前記WWWサーバから取得する手段において、前記検索サーバから取得した前記URLに基づき、前記経路案内情報データを前記WWWサーバから取得することを特徴とする電話応答装置に関する。
【0020】
また本発明の一態様は、電話通信網を介して接続された電話機に目的地までの経路をいくつかの小行程に区分してなる各小行程の音声信号を送信することによる所在地案内サービスを提供するための電話応答装置に通信ネットワークを介して接続されるWWWサーバが記憶する前記目的地までの経路案内情報データのURLを検索するための検索サーバに、前記目的地に関する所定の属性と前記経路案内情報データのURLとが対応付けられた属性URL対応テーブルを記憶するステップと、前記電話応答装置と通信ネットワークを介して接続するステップと、前記電話機から前記電話応答装置に送信された前記目的地に関する所定の属性を前記電話応答装置から受信するステップと、前記受信した前記所定の属性に基づき前記属性URL対応テーブルから前記URLを読み出すステップと、前記URLを前記電話応答装置に送信するステップとを実行させるためのプログラムに関する。
【0021】
また本発明の一態様は、電話通信網を介して接続された電話機に目的地までの経路をいくつかの小行程に区分してなる各小行程の音声信号を送信することによる所在地案内サービスを提供するための電話応答装置に通信ネットワークを介して接続されるWWWサーバが記憶する前記目的地までの経路案内情報データのURLを検索するための検索サーバであって、前記目的地に関する所定の属性と前記経路案内情報データのURLとが対応付けられた属性URL対応テーブルを記憶する手段と、前記電話応答装置と通信ネットワークを介して接続する手段と、前記電話機から前記電話応答装置に送信された前記目的地に関する所定の属性を前記電話応答装置から受信する手段と、前記受信した前記所定の属性に基づき前記属性URL対応テーブルから前記URLを読み出す手段と、前記URLを前記電話応答装置に送信する手段とを備えることを特徴とする検索サーバに関する。
【0022】
また本発明の一態様は、通信ネットワークを介して接続された電話機に目的地までの経路をいくつかの小行程に区分してなる各小行程の経路案内文を表示させる所在地案内サービスを提供するためのWWWサーバが記憶する前記目的地までの経路案内情報データのURLを検索するための検索サーバに、前記目的地に関する所定の属性と前記経路案内情報データのURLとが対応付けられた属性URL対応テーブルを記憶するステップと、前記電話機と通信ネットワークを介して接続するステップと、前記電話機から受信した前記所定の属性に基づき前記属性URL対応テーブルから前記URLを読み出すステップと、前記URLを前記電話機に送信するステップとを実行させるためのプログラムに関する。
【0023】
また本発明の一態様は、通信ネットワークを介して接続された電話機に目的地までの経路をいくつかの小行程に区分してなる各小行程の経路案内文を表示させる所在地案内サービスを提供するためのWWWサーバが記憶する前記目的地までの経路案内情報データのURLを検索するための検索サーバであって、前記目的地に関する所定の属性と前記経路案内情報データのURLとが対応付けられた属性URL対応テーブルを記憶する手段と、前記電話機と通信ネットワークを介して接続する手段と、前記電話機から受信した前記所定の属性に基づき前記属性URL対応テーブルから前記URLを読み出す手段と、前記URLを前記電話機に送信する手段とを備えることを特徴とする検索サーバに関する。
【0024】
【実施例】
<第1の実施例>
第1の実施例に係るシステム全体の概略を図1のブロック図に示す。このブロック図は、あくまで一例であり、適宜、必要に応じて設計変更できる。
図1に示すように、電話応答装置100は、電話回線網500を通じて携帯型電話機200に接続されるとともに、インターネット等の通信ネットワーク400を通じてWWW(World Wide Web)サーバ300に接続される。
WWWサーバ300には、HTML(Hyper Text Markup Language)で記述された種々のHTML文書301(経路案内情報)が電子データ形式で格納されている。
【0025】
電話応答装置100は、中央制御部101と、中央制御部101の命令に適宜従って動作する通信部102、解読部103、電話制御部104、並びに記憶部105等から構成される。この電話応答装置100は、多数の携帯型電話機200と電話応答を同時に行うためのダイヤル回路を備え、多数の電話回線を収容して、多数のダイヤルイン番号(着信番号)を有する。
【0026】
中央制御部101はCPUで構成され、図示しないRAMやROM等と接続されて、適宜、全体並びに各部の動作を統括する。通信部102は、適宜、CPU及びRAMやROM等で構成され、インターネット等の通信ネットワーク400と接続が可能なようにCGI(Common Gateway Interface)に代表されるインターフェースを有し、WWWサーバ300からのHTTP(Hyper Text Transfer Protocol)リクエストによって通信動作を実行する。解読部103は、適宜、CPU及びRAMやROM等で構成され、通信部102から引き渡されたHTML文書301を解読して電話制御の実行命令を電話制御部104に受け渡す。つまり、本発明では、ブラウザでホームページなどを表示させる命令を記述するためのマークアップ言語を電話応答手順の記述に用いるのである。
【0027】
電話制御部104は、適宜、CPU及びRAMやROM等で構成され、ダイヤル回路を有して電話回線を電話回線網500と適宜接続する。そして、この電話制御部104は、解読部103が解読した電話制御命令を実行して電話回線を制御し、電話応答時に接続中の電話回線に音声信号を送出すべく、テキスト文を音声信号に変換する音声合成回路(図示せず)を有する。
【0028】
記憶部105は、電話応答装置100を制御するためのプログラムや、後述する着信番号URL対応テーブル106を記憶している。中央制御部101が記憶部105からプログラムを読み込み、この読み込んだプログラムによって電話応答装置100の制御が行われる。
【0029】
次に、本発明の第1の実施例に係る所在地案内サービスの流れを図2に示す。
図2は、携帯型電話機200から所在地案内サービスを利用した場合に、利用者が聞くことができる音声ガイドの例である。
【0030】
まず、ステップS2000に示す音声ガイドが流れ、現在位置の入力を促される。現在位置の入力は、携帯型電話機200の数字ボタンを押すことにより行う。現在茗荷谷駅にいる場合は「1番」、護国寺駅にいる場合は「2番」を押す。どちらの駅でもない場合は、最寄り駅である茗荷谷駅または護国寺駅まで移動した上で、所在地案内サービスを利用する。「1番」または「2番」を押すまで、ステップS2000に示す音声ガイドが繰り返し流される。
【0031】
現在茗荷谷駅にいる場合には、「1番」を押す。そうすると、ステップS2001に示す音声ガイドに切り替わる。ステップ2001は、茗荷谷駅から目的地である株式会社○○東京本社までの経路を一括して案内するものである。
ステップS2001の音声ガイドが終わると、ステップS2002の音声ガイドに切り替わる。ここでは、駅を出て横断歩道を渡るまでの行程を案内する。横断歩道を渡り終えたら「1番」を押す。最初からやり直したい場合は「2番」を押す。
以下同様に、音声ガイドに従って経路を進んでゆく。「1番」を押す毎に次の音声ガイドに切り替わる(ステップS2003乃至ステップS2005)。
ステップS2005の音声ガイドを聞き終えると、目的地に到着することができる。
【0032】
このように、本実施例における所在地案内サービスでは、目的地までの経路をいくつかの小行程に区分する。小行程毎に経路案内が流され、各小行程が終わる毎に利用者からの操作入力信号を受け付け、次の小行程に進む。このようにすることで、従来の単なる地図表示サービスにはできない、目的地までの確実な誘導を実現することができる。また、携帯型電話機200にはGPS(Global Positioning System)等の高価な装置を設けなくても済む。
【0033】
次に、本発明の第1の実施例に係る所在地案内サービスの処理を示すフローチャートを図3に示す。
利用者は、携帯型電話機200から所定の電話番号をダイヤルし、電話応答装置100に電話を掛ける(ステップS3000)。所定の電話番号は目的地に応じてあらかじめ決められており、電話応答装置100は、目的地別に掛かってくる複数の電話番号の着信を受け付ける。着信を検出した電話応答装置100は、記憶部105に備える着信番号URL対応テーブル106を参照し、着信番号に応じたURLを読み出す。読み出したURLは通信部102に通知される。着信番号URL対応テーブル106には、例えば、ダイヤルイン番号として"03−5978−XXXX"に対し、URLとして"http://www.GF.net.ne.jp/○○○.html/"が対応付けられている。
なお、電話応答装置100は1台のみとすることもできるし、地域ごと、例えば都道府県毎に設置するようにすることもできる。
【0034】
通信部102は、上記URLで特定されるWWWサーバ300と通信ネットワーク400を介して接続し、上記WWWサーバ300に格納されたHTML文書301を取得する(ステップS3001→ステップS3002)。このHTML文書301は、それぞれ当該HTML文書301の制作者によって上記WWWサーバ300に格納される。
【0035】
取得したHTML文書301には、固有の経路案内文が所定のルールに則った形式で記述されている。取得されたHTML文書301は、解読部103へ引き渡される。解読部103は、HTML言語を解読し、電話応答のための一連の命令に変換し、電話制御部104へ引き渡す。電話制御部104は、受け取った命令に従い、電話回線接続中(通話中)の携帯型電話機200に電話応答メッセージを送信する(ステップS3003)。具体的には、解読部103から受け取った命令のうち、HTML文書301により解読されたテキスト文を、電話制御部104が有する音声合成回路により音声に変換して、電話回線にその音声信号を送出する。再生される音声は、例えば図2のステップS2000に示すものである。
【0036】
利用者は、音声ガイドに従いダイヤルプッシュボタンを操作する(ステップS3004)。具体的には、図2のステップS2000において、現在茗荷谷駅にいる場合には「1番」を押す。そうすると、携帯型電話機200は「1番」に相当するDTMF(Dual Tone Multiple Frequency)信号を送出する(ステップ3005)。電話応答装置100は、「1番」が選択されたことを検出すると、着信番号URL対応テーブル106を再び読みに行き、次の行程の経路案内文が記載されたHTML文書301のURL(例えば"http://www.GF.net.ne.jp/○○○△.html/")を検索する(ステップS3006)。電話応答装置100はWWWサーバ300からHTML文書301を取得し、再生する(ステップS3007→ステップS3009)。ステップS3009で再生される音声ガイドは、図2のステップS2001に相当する。以下、同様の手順を繰り返すことにより、所在地案内サービスの処理を行うことができる。
【0037】
ここで、携帯型電話機200に送信される音声信号を生成するにあたり、テキスト文から音声を合成するだけに限らず、例えばWWWサーバ300からHTML文書301を取得する際に、経路案内文をウェーブサウンド形式のファイル(wavファイル)として取得し、電話応答装置100はwavデータを再生するようにすることもできる。経路案内文の更新は、WWWサーバ300に保存されているwavファイルを新たなwavファイルに差し替えることにより、行うことができる。
【0038】
次に、本発明の他の実施例に係る所在地案内サービスの例について、図4乃至図10に示す。
図4は視覚障害者を対象とした所在地案内サービスの例である。WWWサーバ300に格納するHTML文書301を単に書き換えるのみで、視覚障害者向けの所在地案内サービスの提供を行うことができる。このように本実施例によれば、HTML文書301を書き換えるだけで、様々な態様のサービスを容易に提供することが可能となる。
【0039】
サービス提供者は、一般者向けの所在地案内サービスの電話番号と、視覚障害者向けの所在地案内サービスの電話番号を別の電話番号にすることもできるし、同一の電話番号にすることもできる。同一の電話番号にした場合は、利用者は、まず初めに一般者向けと視覚障害者向けに共通の音声ガイドを聞いた後、どちらのサービスを受けるかを、音声ガイドに従ってダイヤルボタンを押すことにより選択することになる。
【0040】
図5及び図6はイベント施設等における所在地案内サービスの提供例である。まずあらかじめ施設内の所定の場所に図5に示すような施設案内看板600を設置しておく。施設案内看板600を見た施設利用者が施設案内看板600に記載された電話番号に電話を掛けると、電話応答装置100は図6に示す音声ガイドを流す。音声ガイドに従って現在位置と目的地が入力されると、電話応答装置100は着信番号URL対応テーブル106を検索し、該当するHTML文書のURLを取得する。続いてWWWサーバ300から当該HTML文書301を取得し、経路案内を開始する。これにより、イベント施設利用者は、施設内を迷うことなく目的地まで到達することができる。
【0041】
図7及び図8は観光地における所在地案内サービスの提供例である。まずあらかじめ所定の場所に図7に示すような観光案内看板700を設置しておく。観光案内看板700を見た観光客が観光案内看板700に記載された電話番号に電話を掛けると、電話応答装置100は図8に示す音声ガイドを流す。音声ガイドに従って現在位置と目的地が入力されると、電話応答装置100は着信番号URL対応テーブル106を検索し、該当するHTML文書のURLを取得する。続いてWWWサーバ300から当該HTML文書301を取得し、経路案内を開始する。これにより、観光客は、迷うことなく行きたい場所まで到達することができる。
【0042】
図9及び図10は駅構内における所在地案内サービスの提供例である。まずあらかじめ駅構内の所定の場所に図9に示すような駅案内看板800を設置しておく。駅案内看板800を見た駅利用客が駅案内看板800に記載された電話番号に電話を掛けると、電話応答装置100は図10に示す音声ガイドを流す。音声ガイドに従って現在位置と目的地が入力されると、電話応答装置100は着信番号URL対応テーブル106を検索し、該当するHTML文書のURLを取得する。続いてWWWサーバ300から当該HTML文書301を取得し、経路案内を開始する。これにより、駅利用客は、迷うことなく行きたい場所まで到達することができる。
【0043】
以上、本実施例によれば、電話による音声ガイドを聞きながら指示に従ってゆくことにより、容易に目的地に到達することが可能となる。
これにより、地図データ表示機能や、GPS機能、インターネット接続機能のない携帯型電話機も含め、どのようなタイプの携帯型電話機を用いた場合でも、サービス利用者を目的地まで誘導することが可能となる。
【0044】
また、案内文はHTMLファイルにマークアップ言語で記述されている。電話応答装置はあらかじめ目的地に応じて登録されたWWWサーバからHTMLファイルを入手し、自動音声合成機能を用いて再生する。これにより、WWWサーバ上のHTMLファイルを書き換えるだけで、様々な態様のサービスを容易に提供することが可能となる。また、通信ネットワーク上を地図等の画像データを流すことがないので、通信負荷を抑えながらナビゲーション機能を提供できる。
【0045】
なお、音声を合成するだけに限らず、例えばHTML文書取得時に、案内文をwavデータとして取得し、再生するようにすることもできる。これによれば人の録音音声を再生させるようにすることができる。
【0046】
また、WWWサーバ上のHTMLファイルを更新するだけで容易に案内文を変更可能であるので、各店舗等の事業主にとっては、季節に応じた案内文を流す等のサービスを提供することが可能となる。また店舗を引っ越した場合でもすぐに新たな案内文に差し替えることができる。さらに、専用のオペレータを雇うことなく24時間365日案内サービスを提供することができる。
【0047】
<第2の実施例>
次に、第2の実施例に係るシステム全体の概略を図11のブロック図に示す。このブロック図はあくまで一例であり、適宜、必要に応じて設計変更できる。
【0048】
第1の実施例との相違点は、通信ネットワーク400を通じて電話応答装置100に検索サーバ900が接続されている点である。検索サーバ900は、属性URL対応テーブル901を格納しており、電話応答装置100からのリクエストを受け付けて、属性URL対応テーブル901によりURLを検索し、電話応答装置100へ検索結果を返す機能を備える。
【0049】
所在地案内サービスの利用者は、携帯型電話機200から所定の電話番号に電話を掛ける。そうすると、電話応答装置100が着信を受け、記憶部105に格納している着信番号URL対応テーブル106により検索サーバ900のURLを特定する。通信部102により検索サーバ900との通信を確立し、電話応答装置100は所定の所在地案内サービスを提供する。まず電話応答装置100は、音声ガイドにより、利用者に行きたい場所の電話番号を入力するように案内する。利用者が行きたい場所の電話番号をダイヤルボタンの操作により入力すると、電話応答装置100は検索サーバ900に入力された電話番号を送信する。検索サーバ900は電話番号を検索キーとして属性URL対応テーブル901を検索し、URLを読み出す。読み出したURLは電話応答装置100へ送信され、電話応答装置100は上記URLで特定されるWWWサーバ300から、所在地案内ガイドが記載されたHTML文書301を取得し、携帯型電話機200に音声ガイドを流す。
【0050】
具体的な所在地案内サービスの流れを図12に示す。
まず、利用者は"03−5062−○○○○"に電話を掛ける。そうすると、電話応答装置100に繋がり、音声ガイドが流れる(ステップS12000)。音声ガイドに従って行きたい場所の電話番号を入力する。例えば、"03−5978−××××"を入力する。そうすると、行きたい場所の所在地案内ガイドが始まる(ステップS12001)。ガイドを聞きながら指示に従って進んで行くと、行きたい場所に到着することができる。
【0051】
第2の実施例に係る所在地案内サービスを提供するための処理を示すフローチャートを図13に示す。
利用者は、携帯型電話機200から所定の電話番号をダイヤルし、電話応答装置100に電話を掛ける(ステップS13000)。着信を検出した電話応答装置100は、記憶部105に備える着信番号URL対応テーブル106を参照し、着信番号に応じたURLを読み出す。読み出したURLは通信部102に通知される。
【0052】
通信部102は、上記URLで特定される検索サーバ900と通信ネットワーク400を介して接続し、上記検索サーバ900に格納されたHTML文書301を取得する(ステップS13001→ステップS13002)。
【0053】
取得されたHTML文書301は、解読部103へ引き渡される。解読部103は、HTML言語を解読し、電話応答のための一連の命令に変換し、電話制御部104へ引き渡す。電話制御部104は、受け取った命令に従い、電話回線接続中(通話中)の携帯型電話機200に電話応答メッセージを送信する(ステップS13003)。具体的には、解読部103から受け取った命令のうち、HTML文書301により解読されたテキスト文を、電話制御部104が有する音声合成回路により音声に変換して、電話回線にその音声信号を送出する。再生される音声は、例えば図12のステップS12000に示すものである。
【0054】
利用者は、音声ガイドに従いダイヤルプッシュボタンを操作し、行きたい場所の電話番号を入力する(ステップS13004)。そうすると、携帯型電話機200は入力された電話番号に相当する数字のDTMF信号を送出する(ステップ13005)。電話応答装置100は、入力された電話番号を通信ネットワーク400を介して検索サーバ900に送信する(ステップS13006)。検索サーバ900は電話番号を検索キーとして属性URL対応テーブル901を検索し、URLを読み出す(ステップS13007)。読み出したURLは電話応答装置100へ送信され(ステップS13008)、電話応答装置100は上記URLで特定されるWWWサーバ300に接続する。電話応答装置100は、接続したWWWサーバ300から所在地案内ガイドが記載されたHTML文書301を取得し、携帯型電話機200に音声ガイドを流す(ステップS13009→ステップS13011)。ここで再生される音声は、例えば図12のステップS12001に示すものである。その後の手順は図3で示したフローチャートと同様である。
【0055】
なお、上記ステップS13006乃至ステップS13008において、電話応答装置100は、入力された電話番号に対応するURLを検索サーバ900より取得するが、電話応答装置100自身でURLを検索して取得する態様も考えられる。このような態様の場合、属性URL対応テーブル901は電話応答装置100に格納される。例えば、電話応答装置100の記憶部105に格納される。
【0056】
また、携帯型電話機200に送信される音声信号を生成するにあたり、テキスト文から音声を合成するだけに限らず、例えばWWWサーバ300からHTML文書301を取得する際に、経路案内文をウェーブサウンド形式のファイル(wavファイル)として取得し、電話応答装置100はwavデータを再生するようにすることもできる。経路案内文の更新は、WWWサーバ300に保存されているwavファイルを新たなwavファイルに差し替えることにより、行うことができる。
【0057】
次に、第2の実施例に係る所在地案内サービスの例を図14に示す。
図14は日本全国のケーキ屋の中から、希望する地域にあって、希望する種類のケーキの販売を行っているケーキ屋を探し、そのケーキ屋までの行き方を案内する所在地案内サービスの例である。
【0058】
まず、ステップS14000に示す音声ガイドが流れ、現在位置の入力を促される(図13のステップS13003に相当)。現在位置の入力は、携帯型電話機200の数字ボタンを押すことにより行う。現在関東地方にいる場合は「3番」を押す(図13のステップS13004に相当)。そうすると、ステップS14001に示す音声ガイドに切り替わる(図13のステップS13011に相当)。現在東京都にいる場合は「1番」を押す(図13のステップS13004に相当)。ステップ14002に示す音声ガイドにおいて、豊島区近郊のケーキ屋を探す場合は、「2番」を押す(図13のステップS13004に相当)。続いてステップS14003において、希望するケーキの種類を選択する。ミニケーキを希望する場合は「1番」を押す(図13のステップS13004に相当)。そうすると、ステップS14004において希望にかなうケーキ屋の案内が始まる(図13のステップS13011に相当)。音声ガイドに従って数字を押して(図13のステップS13004に相当)、ケーキ屋を特定すると、ケーキ屋の所在地案内が始まる(図13のステップS13011に相当)。
【0059】
以上、本実施例によれば、目的地とする会社等の所在地案内サービス用の電話番号を忘れてしまった場合や、目的地とする店舗等が特定されていない場合でも、目的地を検索可能な案内サービスに電話を掛け、音声ガイドに従って目的地とする会社や店舗等の条件を入力することにより、目的地とする会社や店舗等の所在地案内サービスの提供を受けることが可能となる。
【0060】
これにより、地図データ表示機能や、GPS機能、インターネット接続機能のない携帯型電話機も含め、どのようなタイプの携帯型電話機を用いた場合でも、電話による音声ガイドを聞きながら指示に従ってゆくことにより、サービス利用者を目的地まで誘導することが可能となる。
【0061】
また、案内文はHTMLファイルにマークアップ言語で記述されている。電話応答装置はあらかじめ目的地に応じて登録されたWWWサーバからHTMLファイルを入手し、自動音声合成機能を用いて再生する。これにより、WWWサーバ上のHTMLファイルを書き換えるだけで、様々な態様のサービスを容易に提供することが可能となる。また、通信ネットワーク上を地図等の画像データを流すことがないので、通信負荷を抑えながらナビゲーション機能を提供できる。
【0062】
なお、音声を合成するだけに限らず、例えばHTML文書取得時に、案内文をwavデータとして取得し、再生するようにすることもできる。これによれば人の録音音声を再生させるようにすることができる。
【0063】
また、WWWサーバ上のHTMLファイルを更新するだけで容易に案内文を変更可能であるので、各店舗等の事業主にとっては、季節に応じた案内文を流す等のサービスを提供することが可能となる。また店舗を引っ越した場合でもすぐに新たな案内文に差し替えることができる。さらに、専用のオペレータを雇うことなく24時間365日案内サービスを提供することができる。
【0064】
<第3の実施例>
第3の実施例に係るシステム全体の概略を図15のブロック図に示す。このブロック図はあくまで一例であり、適宜、必要に応じて設計変更できる。
第1の実施例との相違点は、携帯型電話機200にはインターネット接続機能が備えられており、携帯型電話機200から検索サーバ900に接続可能な点である。検索サーバ900は属性電話番号対応テーブル902を格納しており、携帯型電話機200からのリクエストを受け付けて、属性電話番号対応テーブル902により電話番号を検索し、携帯型電話機200へ検索結果を返す機能を備える。
【0065】
所在地案内サービスの利用者は、携帯型電話機200からインターネットを介して検索サーバ900にアクセスする。行きたい場所に関する情報を入力すると、検索サーバ900は属性電話番号対応テーブル902を検索し、電話番号を読み出す。行きたい場所に関する情報としては、例えば施設の名称や、会社名等である。行きたい場所の電話番号を入力することも可能である。検索サーバ900により読み出された電話番号は携帯型電話機200へ送信され、携帯型電話機200は上記電話番号に向け電話を掛ける。そうすると、電話応答装置100が着信を受け、記憶部105に格納している着信番号URL対応テーブル106によりWWWサーバ300のURLを特定する。通信部102によりWWWサーバ300との通信を確立し、電話応答装置100は所定の所在地案内サービスを提供する。
【0066】
具体的な所在地案内サービスの流れを図16に示す。
まず、利用者はインターネットを介して所在地案内検索サイトに接続する(ステップS16000)。所在地案内検索サイトの表示画面は電話番号入力欄1000と会社名等入力欄1001を有している。電話番号入力欄1000に行きたい場所の電話番号を入力すると、行きたい場所の所在地案内ガイドに自動的に電話が掛かり、音声ガイドが始まる(ステップS16003)。一方、会社名等入力欄1001に行きたい場所の会社名やイベント施設名、駅名等を入力し、検索ボタン1002を選択すると(ステップS16001)、検索結果が画面に表示される(ステップS16002)。行きたい場所を選択すると、行きたい場所の所在地案内ガイドに自動的に電話が掛かり、音声ガイドが始まる(ステップS16003)。音声指示に指示に従って操作入力を行いながら進んで行くと、行きたい場所に到着することができる。
【0067】
次に、第3の実施例に係る所在地案内サービスを提供するための処理を示すフローチャートを図17に示す。
利用者は、携帯型電話機200から所在地案内検索サイトに通信ネットワーク400を介して接続する(ステップS17000→ステップS17001)。続いて検索サイトの表示画面から検索キー、例えば会社名を入力する(ステップS17002)。検索サーバ900は検索キーを受け取ると、属性電話番号対応テーブル902を参照し(ステップS17003)、入力された会社名等の属性と同じ属性を持つ会社名や施設名を携帯型電話機200に送信する(ステップS17004)。利用者は画面に表示された会社名や施設名の一覧の中から、所望の名称を選択する(ステップS17005)。そうすると、検索サーバ900は、携帯型電話機200に対して所定のデータを送信する。このデータはHTML文書であり、このHTML文書には、携帯型電話機200が電話応答装置100へ発呼するための電話番号が<A href="tel:XXX・・・>のような形式でアンカータグ<>内に記述されている。携帯型電話機200は、内蔵のブラウザがアンカータグ<>内のコマンド"tel:"を検出すると、自動ダイアリングのためのスクリプト(プログラム)を起動し、自動的に、あるいは利用者の操作入力に応じて「XXX・・・」で示された電話番号へ直ちに発呼する。このとき、通常は、当該発呼と同時に検索サーバ900との通信は切断される(ステップS17006→ステップS17008)。
【0068】
次に、携帯型電話機200からの発信を電話応答装置100が受けると、電話応答装置100内の記憶部105に備える着信番号URL対応テーブル106を参照し、着信番号に応じたURLを読み出す。読み出したURLは通信部102に通知される。
【0069】
通信部102は、上記URLで特定されるWWWサーバ300と通信ネットワーク400を介して接続し、上記WWWサーバ300に格納されたHTML文書301を取得する(ステップS17009→ステップS17010)。
【0070】
取得されたHTML文書301は、解読部103へ引き渡される。解読部103は、HTML言語を解読し、電話応答のための一連の命令に変換し、電話制御部104へ引き渡す。電話制御部104は、受け取った命令に従い、電話回線接続中(通話中)の携帯型電話機200に音声ガイドを流す(ステップS17011)。
【0071】
ここで、携帯型電話機200に送信される音声信号を生成するにあたり、テキスト文から音声を合成するだけに限らず、例えばWWWサーバ300からHTML文書301を取得する際に、経路案内文をウェーブサウンド形式のファイル(wavファイル)として取得し、電話応答装置100はwavデータを再生するようにすることもできる。経路案内文の更新は、WWWサーバ300に保存されているwavファイルを新たなwavファイルに差し替えることにより、行うことができる。
【0072】
以上、本実施例によれば、目的地とする会社等の所在地案内サービス用の電話番号を忘れてしまった場合でも、インターネットに接続可能な電話機を用いて目的地を検索することにより、目的地とする会社や店舗等の所在地案内サービスの提供を音声ガイドにより受けることが可能となる。
【0073】
<第4の実施例>
第4の実施例に係るシステム全体の概略を図18のブロック図に示す。このブロック図はあくまで一例であり、適宜、必要に応じて設計変更できる。
図18に示すように、携帯型電話機200は、通信ネットワーク400を通じてWWWサーバ300及び検索サーバ900に接続される。
WWWサーバ300には、HTMLで記述された種々のHTML文書301(経路案内情報)が電子データ形式で格納されている。検索サーバ900は属性URL対応テーブル901を格納しており、携帯型電話機200からのリクエストを受け付けて属性URL対応テーブル901によりURLを検索し、携帯型電話機200へ検索結果を返す機能を備える。
【0074】
所在地案内サービスの利用者は、携帯型電話機200からインターネットを介して検索サーバ900にアクセスする。行きたい場所に関する情報を入力すると、検索サーバ900は属性URL対応テーブル901を検索し、行きたい場所の経路案内情報が記載されたHTML文書のURLを読み出す。行きたい場所に関する情報としては、例えば施設の名称や、会社名等である。行きたい場所の電話番号を入力することも可能である。検索サーバ900により読み出されたURLは携帯型電話機200へ送信され、携帯型電話機200は上記URLで指定されるWWWサーバ300からHTML文書301を取得し、所定の所在地案内サービスを提供する。
【0075】
まず、利用者はインターネットを介して所在地案内検索サイトに接続する(ステップS19000)。所在地案内検索サイトの表示画面は電話番号入力欄1000と会社名等入力欄1001を有している。電話番号入力欄1000に行きたい場所の電話番号を入力すると、行きたい場所の所在地案内ガイドが画面に表示される(ステップS19003)。一方、会社名等入力欄1001に行きたい場所の会社名やイベント施設名、駅名等を入力し、検索ボタン1002を選択すると(ステップS19001)、検索結果が画面に表示される(ステップS19002)。行きたい場所を選択すると、行きたい場所の所在地案内ガイドが画面に表示される(ステップS19003)。画面指示に従って操作入力を行いながら進んで行くと、行きたい場所に到着することができる。
【0076】
次に、第4の実施例に係る所在地案内サービスを提供するための処理を示すフローチャートを図20に示す。
利用者は、携帯型電話機200から所在地案内検索サイトに通信ネットワーク400を介して接続する(ステップS20000→ステップS20001)。続いて検索サイトの表示画面から検索キー、例えば会社名を入力する(ステップS20002)。検索サーバ900は検索キーを受け取ると、属性URL対応テーブル901を参照し(ステップS20003)、入力された会社名等の属性と同じ属性を持つ会社名や施設名を携帯型電話機200に送信する(ステップS20004)。利用者は画面に表示された会社名や施設名の一覧の中から、所望の名称を選択する(ステップS20005)。そうすると、検索サーバ900は、選択された目的地の経路案内情報データのURLを携帯型電話機200に対して送信し、携帯型電話機200は上記URLで特定されるWWWサーバ300と通信ネットワーク400を介して接続し、上記WWWサーバ300に格納されたHTML文書301を取得する(ステップS20006→ステップS20008)。取得されたHTML文書301は携帯型電話機200の内蔵ブラウザによりディスプレイ画面上に表示されて、所在地案内サービスが提供される。その後携帯型電話機200は、利用者からの所定の操作入力を受け付ける毎に上記WWWサーバ300に上記入力信号を送信することにより、次の行程のHTML文書301を受け取って、ディスプレイ画面上に表示する。
【0077】
以上、本実施例によれば、インターネットに接続可能な電話機を用いて経路案内サービスの提供を受ける場合には、第1の実施例乃至第3の実施例に示したような音声ガイドによってサービスを受けるのみならず、電話機のディスプレイ画面上に文字として経路案内を表示させることによりサービスを受けることも可能である。これにより、例えば激しい騒音の中で電話の音声が聞き取りにくい場合でも、経路案内サービスを受けることが可能となる。
【0078】
以上、本実施の形態に係る実施例について説明したが、本願発明は上記実施例に限定されるものではない。本発明の要旨を逸脱しない範囲で様々に変更可能である。
【0079】
【発明の効果】
電話機を用いて、目的地までの経路を誘導することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】 本発明の第1の実施例に係る所在地案内システムのブロック図である。
【図2】 本発明の第1の実施例に係る所在地案内サービスの流れを示す図である。
【図3】 本発明の第1の実施例に係る所在地案内サービスの処理を示すフローチャートである。
【図4】 本発明の第1の実施例に係る視覚障害者向けの所在地案内サービスの流れを示す図である。
【図5】 本発明の第1の実施例に係るイベント施設案内サービスを示す図である。
【図6】 本発明の第1の実施例に係るイベント施設案内サービスを示す図である。
【図7】 本発明の第1の実施例に係る観光地地案内サービスを示す図である。
【図8】 本発明の第1の実施例に係る観光地案内サービスを示す図である。
【図9】 本発明の第1の実施例に係る駅施設案内サービスを示す図である。
【図10】 本発明の第1の実施例に係る駅施設案内サービスを示す図である。
【図11】 本発明の第2の実施例に係る所在地案内システムのブロック図である。
【図12】 本発明の第2の実施例に係る所在地案内サービスの流れを示す図である。
【図13】 本発明の第2の実施例に係る所在地案内サービスの処理を示すフローチャートである。
【図14】 本発明の第2の実施例に係る所在地案内サービスの流れを示す図である。
【図15】 本発明の第3の実施例に係る所在地案内システムのブロック図である。
【図16】 本発明の第3の実施例に係る所在地案内サービスの流れを示す図である。
【図17】 本発明の第3の実施例に係る所在地案内サービスの処理を示すフローチャートである。
【図18】 本発明の第4の実施例に係る所在地案内システムのブロック図である。
【図19】 本発明の第4の実施例に係る所在地案内サービスの流れを示す図である。
【図20】 本発明の第4の実施例に係る所在地案内サービスの処理を示すフローチャートである。
【符号の説明】
100 電話応答装置
101 中央制御部
102 通信部
103 解読部
104 電話制御部
105 記憶部
106 着信番号URL対応テーブル
200 携帯型電話機
300 WWWサーバ
301 HTML文書
400 通信ネットワーク
500 電話回線網
600 施設案内看板
700 観光案内看板
800 駅案内看板
900 検索サーバ
901 属性URL対応テーブル
902 属性電話番号対応テーブル
1000 電話番号入力欄
1001 会社名等入力欄
1002 検索ボタン

Claims (17)

  1. 電話通信網を介して接続された電話機に対して応答処理を実行する電話応答装置による所在地案内方法であって、
    前記電話機から操作信号を受信するステップと、
    目的地までの経路をいくつかの小行程に区分してなる各小行程の経路案内情報データを記憶しているWWWサーバに通信ネットワークを介して接続するステップと、
    前記電話機から操作信号を受信する毎に、次の小行程の前記経路案内情報データを前記WWWサーバから取得するステップと、
    前記経路案内情報データに基づき、次の小行程の音声信号を生成するステップと、
    前記音声信号を前記電話機に送信するステップと、
    を備えることを特徴とする所在地案内方法。
  2. 前記経路案内情報データは、マークアップ言語で記述されていることを特徴とする請求項1に記載の所在地案内方法。
  3. 前記経路案内情報データを前記WWWサーバから取得するステップにおいて、
    前記電話機からの着信番号と前記経路案内情報データのURLとが対応付けられて記憶されている着信番号URL対応テーブルから読み出した前記URLに基づき、前記経路案内情報データを前記WWWサーバから取得することを特徴とする請求項1に記載の所在地案内方法。
  4. 前記WWWサーバに接続するステップに先立ち、
    前記目的地に関する所定の属性と前記経路案内情報データのURLとが対応付けられた属性URL対応テーブルを記憶している検索サーバに、前記通信ネットワークを介して接続するステップと、
    前記電話機から入力された前記目的地に関する所定の属性を前記検索サーバに送信し、前記検索サーバにより前記属性URL対応テーブルから読み出された前記経路案内情報データのURLを、前記検索サーバから取得するステップとを備え、
    前記経路案内情報データを前記WWWサーバから取得するステップにおいて、
    前記検索サーバから取得した前記URLに基づき、前記経路案内情報データを前記WWWサーバから取得することを特徴とする請求項1に記載の所在地案内方法。
  5. 通信ネットワークを介して接続された電話機、検索サーバ及びWWWサーバによる所在地案内方法であって、
    前記WWWサーバは、目的地までの経路をいくつかの小行程に区分してなる各小行程の経路案内情報が記載された経路案内情報データを記憶しており、
    前記検索サーバは、前記目的地に関する所定の属性と前記経路案内情報データのURLとが対応付けられた属性URL対応テーブルを記憶しており、
    前記検索サーバが前記電話機から受信した前記所定の属性に基づき前記属性URL対応テーブルから読み出した前記URLを前記電話機に送信するステップと、
    前記URLで特定される前記WWWサーバが、前記電話機から、操作入力信号を受信する毎に、次の小行程の前記経路案内情報データを前記電話機に送信するステップと、
    前記電話機が、前記次の小行程の経路案内情報を表示するステップと、
    を備えることを特徴とする所在地案内方法。
  6. 電話通信網を介して接続された電話機に対して応答処理を実行する電話応答装置に、
    前記電話機から操作信号を受信するステップと、
    目的地までの経路をいくつかの小行程に区分してなる各小行程の経路案内情報データを記憶しているWWWサーバに通信ネットワークを介して接続するステップと、
    前記電話機から操作信号を受信する毎に、次の小行程の前記経路案内情報データを前記WWWサーバから取得するステップと、
    前記経路案内情報データに基づき、次の小行程の音声信号を生成するステップと、
    前記音声信号を前記電話機に送信するステップと、
    を実行させるためのプログラム。
  7. 前記経路案内情報データは、マークアップ言語で記述されていることを特徴とする請求項6に記載のプログラム。
  8. 前記経路案内情報データを前記WWWサーバから取得するステップにおいて、
    前記電話機からの着信番号と前記経路案内情報データのURLとが対応付けられて記憶されている着信番号URL対応テーブルから読み出した前記URLに基づき、前記経路案内情報データを前記WWWサーバから取得することを特徴とする請求項6に記載のプログラム。
  9. 前記WWWサーバに接続するステップに先立ち、
    前記目的地に関する所定の属性と前記経路案内情報データのURLとが対応付けられた属性URL対応テーブルを記憶している検索サーバに、前記通信ネットワークを介して接続するステップと、
    前記電話機から入力された前記目的地に関する所定の属性を、前記検索サーバに送信し、前記検索サーバにより前記属性URL対応テーブルから読み出された前記経路案内情報データのURLを、前記検索サーバから取得するステップとを備え、
    前記経路案内情報データを前記WWWサーバから取得するステップにおいて、
    前記検索サーバから取得した前記URLに基づき、前記経路案内情報データを前記WWWサーバから取得することを特徴とする請求項6に記載のプログラム。
  10. 電話通信網を介して接続された電話機に対して所在地案内サービスを提供する電話応答装置であって、
    前記電話機から操作信号を受信する手段と、
    目的地までの経路をいくつかの小行程に区分してなる各小行程の経路案内情報データを記憶しているWWWサーバに通信ネットワークを介して接続する手段と、
    前記電話機から操作信号を受信する毎に、次の小行程の前記経路案内情報データを前記WWWサーバから取得する手段と、
    前記経路案内情報データに基づき、次の小行程の音声信号を生成する手段と、
    前記音声信号を前記電話機に送信する手段と、
    を備えることを特徴とする電話応答装置。
  11. 前記経路案内情報データは、マークアップ言語で記述されていることを特徴とする請求項10に記載の電話応答装置。
  12. 前記経路案内情報データを前記WWWサーバから取得する手段において、
    前記電話機からの着信番号と前記経路案内情報データのURLとが対応付けられて記憶されている着信番号URL対応テーブルから読み出した前記URLに基づき、前記経路案内情報データを前記WWWサーバから取得することを特徴とする請求項10に記載の電話応答装置。
  13. 前記目的地に関する所定の属性と前記経路案内情報データのURLとが対応付けられた属性URL対応テーブルを記憶している検索サーバに、前記通信ネットワークを介して接続する手段と、
    前記電話機から入力された前記目的地に関する所定の属性を前記検索サーバに送信し、前記検索サーバにより前記属性URL対応テーブルから読み出された前記経路案内情報データのURLを、前記検索サーバから取得する手段とを備え、
    前記経路案内情報データを前記WWWサーバから取得する手段において、
    前記検索サーバから取得した前記URLに基づき、前記経路案内情報データを前記WWWサーバから取得することを特徴とする請求項10に記載の電話応答装置。
  14. 電話通信網を介して接続された電話機に目的地までの経路をいくつかの小行程に区分してなる各小行程の音声信号を送信することによる所在地案内サービスを提供するための電話応答装置に通信ネットワークを介して接続されるWWWサーバが記憶する前記目的地までの経路案内情報データのURLを検索するための検索サーバに、
    前記目的地に関する所定の属性と前記経路案内情報データのURLとが対応付けられた属性URL対応テーブルを記憶するステップと、
    前記電話応答装置と通信ネットワークを介して接続するステップと、
    前記電話機から前記電話応答装置に送信された前記目的地に関する所定の属性を前記電話応答装置から受信するステップと、
    前記受信した前記所定の属性に基づき前記属性URL対応テーブルから前記URLを読み出すステップと、
    前記URLを前記電話応答装置に送信するステップと、
    を実行させるためのプログラム。
  15. 電話通信網を介して接続された電話機に目的地までの経路をいくつかの小行程に区分してなる各小行程の音声信号を送信することによる所在地案内サービスを提供するための電話応答装置に通信ネットワークを介して接続されるWWWサーバが記憶する前記目的地までの経路案内情報データのURLを検索するための検索サーバであって、
    前記目的地に関する所定の属性と前記経路案内情報データのURLとが対応付けられた属性URL対応テーブルを記憶する手段と、
    前記電話応答装置と通信ネットワークを介して接続する手段と、
    前記電話機から前記電話応答装置に送信された前記目的地に関する所定の属性を前記電話応答装置から受信する手段と、
    前記受信した前記所定の属性に基づき前記属性URL対応テーブルから前記URLを読み出す手段と、
    前記URLを前記電話応答装置に送信する手段と、
    を備えることを特徴とする検索サーバ。
  16. 通信ネットワークを介して接続された電話機に目的地までの経路をいくつかの小行程に区分してなる各小行程の経路案内文を表示させる所在地案内サービスを提供するためのWWWサーバが記憶する前記目的地までの経路案内情報データのURLを検索するための検索サーバに、
    前記目的地に関する所定の属性と前記経路案内情報データのURLとが対応付けられた属性URL対応テーブルを記憶するステップと、
    前記電話機と通信ネットワークを介して接続するステップと、
    前記電話機から受信した前記所定の属性に基づき前記属性URL対応テーブルから前記URLを読み出すステップと、
    前記URLを前記電話機に送信するステップと、
    を実行させるためのプログラム。
  17. 通信ネットワークを介して接続された電話機に目的地までの経路をいくつかの小行程に区分してなる各小行程の経路案内文を表示させる所在地案内サービスを提供するためのWWWサーバが記憶する前記目的地までの経路案内情報データのURLを検索するための検索サーバであって、
    前記目的地に関する所定の属性と前記経路案内情報データのURLとが対応付けられた属性URL対応テーブルを記憶する手段と、
    前記電話機と通信ネットワークを介して接続する手段と、
    前記電話機から受信した前記所定の属性に基づき前記属性URL対応テーブルから前記URLを読み出す手段と、
    前記URLを前記電話機に送信する手段と、
    を備えることを特徴とする検索サーバ。
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