JP3830212B2 - 歯車面取盤及びその面取り方法 - Google Patents
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Description
【発明の属する技術分野】
本発明は、歯形角部にチャンファ面を面取りする歯車面取盤及びその面取り方法に関し、特に刃物を回転させるスイベル軸の回転方向を内歯と外歯で変えることなくバリが出る方向を揃えるようにしたものである。
【0002】
【従来の技術】
トランスミッションの同期用リングギヤでは、図6に示すように、両面の歯形角部に方向が歯軸Dに対象の第1、第2チャンファ面A、Bを面取りする。
このようなチャンファ面A、Bは、図7に示すように、刃物台1に設けた回転方向の異なる二つのスイベル軸部材2a、2bを工作物台(図示略)に取付けた歯車材3の歯先円上に位置させるとともに、各スイベル軸2にエンドミル等の刃物4を装着し、歯車材3の各歯の位相に同期して歯車材3の軸方向と所定の交差方向5(図9参照)に例えば刃物台1を進退させることにより、軸対称の位置関係にある歯6、7において同時に形成される。
【0003】
ここで、刃物4と歯6(7)の関係は、図8に示すように、刃物4の半周域が歯形角部に当接して面取りを行うものである。
そして、図9(A)に示すように、スイベル軸部材2aを右回転として第1チャンファ面Aを形成する場合は、スイベル軸部材2bを左回転として第2チャンファ面Bを形成するようにしている。この回転方向の違いによって、歯6において図9(B)に示すように、先に形成される第1チャンファ面A1と後に形成される第2チャンファ面B2には、歯車材3の端面側に突出する矢印a、b方向のバリが残る。同様に、歯7において図9(C)に示すように、先に形成される第2チャンファ面B1と後に形成される第1チャンファ面A2には、歯車材3の端面側に突出する矢印a、b方向のバリが残る。なお、チャンファ面同士が交わる稜線上の方向a’、b’のバリは、先に生じるバリが後の加工によって除去される際に同時に除去される。
【0004】
上記面取り加工の例は、外歯車材の場合であるが、バリがでる方向を外歯車材の端面側だけにすることにより、後のバリ取り加工を容易としているものである。これは内歯車材の場合、後述するように外歯車材の場合とスイベル軸部材2a、2bの回転方向を互い違いの関係にすることにより、バリがでる方向を内歯車材の端面側だけにしている。
【0005】
【発明の実施の形態】
ところで、内歯車材の面取りを行う場合、スイベル軸部材2a、2bの回転方向を外歯車材と同じにすると、図10(A)、(B)のa、a’、b,b’に示すように、バリがでる方向が歯形側になってしまい、後のバリ取り加工が歯形に倣って刃物を移動させる複雑な工程となってしまう。
【0006】
このため、従来の歯車面取盤では、外歯と内歯に両チャンファ面を形成する場合、図11(A)、(B)に示すように、第1チャンファ面A1、A2へのスイベル軸部材2aは左回転、第2チャンファ面B1、B2へのスイベル軸部材2bは右回転としている。このように従来は、内歯に両チャンファ面を形成する場合、外歯に両チャンファ面を形成した各刃物の回転方向を互い違いにする必要がある。具体的には、刃物台1をその軸回りに180°回転(図7において上側のスイベル軸2aと下側のスイベル軸2bの位置を上下逆に)させなければならず、外歯から内歯の面取りに移るとき或いは内歯から外歯の面取りに移るときに段取り時間を要している。
【0007】
本発明は、上記従来技術の問題点に鑑みなされたもので、バリの出る方向を歯車材の端面側に揃える内歯の面取りと外歯の面取りとの移行の間に、各刃物の回転方向を変える段取り作業を無くし、面取盤が行う加工作業の一環として内歯の面取りと外歯の面取りとの切換えができるようにすることを解決すべき課題とする。
【0008】
【課題を解決するための手段】
上記課題を解決すべく種々検討を重ね、本発明は、工作物台の軸方向とスイベル軸方向とが平行となる位置を象限の境界とし、刃物台又は工作物台のうち一方を座標面上で前記境界線をまたぐ方向に往復運動させる送り機構をもち、その送り機構を作動させ、上記各刃物のスイベル軸同士の作動象限を第1の象限に設定して外歯車材若しくは内歯車材の一方の面取りを行い、前記送り機構を作動させ、上記各刃物のスイベル軸同士の作動象限を第2の象限に切換えて前記外歯車材若しくは内歯車材の他方の歯の面取りを行うようにすることにより、課題が解決できることを確認した。
【0009】
すなわち、本発明の歯車面取盤歯、歯車材を保持する工作物台と、前記歯車材の両面の歯形角部にチャンファ面を形成すべく回転方向が異なる一対のスイベル軸にそれぞれ刃物を取付け、前記チャンファ面の角度によって決まる前記歯車材の軸と交差する方向へ各刃物の半周域を所定の二つの歯の歯形角部へ当接して面取りを行う刃物台とを有した歯車面取盤において、前記工作物台の軸方向と前記スイベル軸方向とが平行となる位置を象限の境界とし、前記刃物台又は工作物台のうち一方を座標面上で前記境界をまたぐ方向に往復運動させる送り機構をもち、前記送り機構を作動させ、前記各刃物のスイベル軸同士の作動象限を第1の象限に設定して外歯車材若しくは内歯車材の一方の面取りを行い、前記送り機構を作動させ、前記各刃物のスイベル軸同士の作動象限を第2の象限に切換えて前記外歯車材若しくは内歯車材の他方の歯の面取りを行うように上記刃物台又は工作物台の位置関係を設定したことを特徴とする。
【0010】
このような構成の歯車面取盤を用いれば、上記境界に基づき、上記送り機構を座標面上で各刃物のスイベル軸同士の作動象限を第1象限に設定して例えば外歯の面取りを行い、この後、上記各刃物のスイベル軸同士の作動象限を第1象限と隣接する第2象限に切換えて内歯の面取りを行う。これにより、内歯の面取りと外歯の面取りとの移行の後に、各刃物の回転方向を変える段取り作業を行うことなく、内歯と外歯でバリがでる方向を歯車材の端面側に揃えることができる。
【0011】
なお、好適な態様として、上記送り機構の往復運動を直線として、その往復運動の両停止点で上記各刃物のスイベル軸が上記作動象限と隣接する象限(以下、隣接象限という)に向くように上記刃物台又は工作物台のうち一方に回転機構をもたせることができる。
【0012】
【発明の実施の形態】
本発明の第1実施例に係る歯車面取盤及びその面取り方法を説明する。
本実施例の歯車面取盤は、図1に示すように、機台11と、該機台11に設置されたボールネジよりなるX軸方向の送り機構12と、該送り機構12に支持された工作物台13と、XY座標面に鉛直なZ軸を中心に回転する回転機構14と、該回転機構14に固定された刃物台15とから構成される。
【0013】
工作物台13は、歯車材16(図1では外歯車材)を保持するチャック機構17と、送り機構12上に支持されたスライド部18とからなり、この実施例ではスライド不18に配設した回転アクチュエータ(図示略)によってチャック機構17を介して歯車材16をY軸中心に回転できるようになっている。
刃物台15は、XY座標面に平行なR軸方向に両スイベル軸部材19を有する本体部20と、上記回転機構14上に直接に固定され、上記本体部20をR軸方向に移動可能に支持したスライド機構21とをもつ。これにより両スイベル軸部材19に装着されるエンドミル22は、スライド機構21によって本体部20がR軸方向に移動されることにより、歯車材16の軸に一致したY軸と交差する方向に進退動可能となる。ただし、図面では、上下側のスイベル軸部材19は、上側のスイベル軸部材19と重なっている。これらスイベル軸部材19の回転方向は、図7のように、例えば上側が右回転、下側が左回転であり、上側のエンドミル22は同右方向に回転駆動され、下側のエンドミル22は同左方向に回転駆動される。
【0014】
回転機構14は、例えばY軸に対するR軸の角度によりチャンファ面A、Bの角度を調整しており、送り機構12の左右の移動量は、上記R軸の角度に比例して設定される。
上記構成を有した歯車面取盤において、外歯車材16の面取りを行う場合、図1に示すように、Z軸を通りY軸と平行な軸線Y’を仮想し、該軸線Y’によって隣接象限に分割されるXY座標面上の上側の象限(以下、第1象限という)に送り機構12を作動して工作物台13を移動する。この第1象限における工作物台13の停止点は、チャンファ面Aの角度によって決める。そして、同じくチャンファ面Aの角度によって決まる回転量だけ回転機構14をY軸を基準に第1象限のX軸方向に回転すると、刃物台15のR軸は、外歯車材16の軸(Y軸)とチャンファ面Aの角度をなし、上側のスイベル軸部材19のエンドミル22が外歯車材16の対応する一つの歯の歯形角部に向き、下側のスイベル軸部材19のエンドミル22が外歯車材16の他の一つの歯の歯形角部に向く。これら最初に面取りされる二つの歯の位置は、両エンドミル22の位置に対応した軸対称の関係にある。 こうして、スライド機構21を作動することにより、両エンドミル22が歯形角部を半周域で削る切り込み運動することとなって、図9(B)、(C)で説明したようなチャンファ面A1、B1を形成する。この後、外歯車材16を1歯毎に分割回転しつつ半回転させ、かつ、その都度、刃物台15を進退動させることにより、すべての歯の歯形角部片面にチャンファ面A1、B1が形成される。そして、更に、同様の動作を半回転だけ繰り返すと、すべての歯の歯形角部両面にチャンファ面A1、B1、A2、B2が形成される。これによるとバリがでる方向は、当然のごとく外歯車材16の端面側(a、bの方向のみ)となる。図5(A)はバリの方向が揃えられた外歯車材を示している。
【0015】
次に内歯車材16の面取りを行う場合、図2に示すように、軸線Y’によって分割されるXY座標面上の下側の象限(以下、第2象限という)に送り機構12を作動して工作物台13を移動する(請求項1において、境界をまたぐ方向に移動することを意味する)。この第2象限は、ZY座標面上で第1象限とは隣接象限となっている。この第2象限での工作物台13の停止点もチャンファ面Bの角度によって決まり、同じく回転機構14をY軸を基準に第2象限のX軸方向に回転すると、上側のスイベル軸部材19のエンドミル22が内歯車材16の対応する一つの歯の歯形角部に向き、下側のスイベル軸部材19のエンドミル22が内歯車材16の他の一つの歯の歯形角部に向く。これら最初に面取りされる二つの歯の位置も外歯車の場合と同じであり、スライド機構21を作動することにより、両エンドミル22が切り込み運動して、最初の二つの歯のチャンファ面A1、B1を面取りする。
【0016】
ここで、両エンドミル22回転方向は、外歯車材の場合と同じであるが、作動象限が本発明で定義した第2象限となっているため、両エンドミル22による切り込み運動は、図11(A)、(B)で説明したものと同じである。即ち、右回転している上側のエンドミル22は、チャンファ面B2を面取りし、左回転している下側のエンドミル22はチャンファ面A2を面取りすることになる。
【0017】
従って、外歯車材と同様に内歯車材16の1歯毎に分割回転しつつ半回転させ、かつ、その都度、刃物台15を進退動させることにより、内歯車材16の全ての歯にチャンファ面A1、B1、A2、B2が形成される。これによるとバリが出る方向は、内歯車材16の端面側(a、bの方向のみ)となる。図5(B)はバリの方向が揃えられた内歯車材を示している。
【0018】
かくて、本実施例の歯車面取盤では、回転方向の異なるエンドミル22の位置関係を修正することなく、面取りされた内歯車材と外歯車材のバリがでる方向を端面側に揃えることができるのである。
次に本発明の第2実施例を説明する。
図3に示す歯車面取盤歯、円形の機台31と、該機台31内で原点Oを中心に回転する回転形の送り機構34と、機台31に支持され、歯車材36の軸直角端面上の垂線を原点Oに一致して歯車材36を保持する工作物台33と、上記送り機構34の外周域に固定され、エンドミル42を上下のスイベル軸部材39で回転駆動するように保持した刃物台35とから構成されている。
【0019】
工作物台33は、機台31に固定された支持板32と、該支持板32に固定され、Y軸回りの回転アクチュエータを有する駆動部38と、該駆動部38のY軸に歯車材36の軸を一致させ、かつ、Y軸方向の位置を調整可能に保持するチャック機構37とから構成される。このチャック機構37によって歯車材36の軸直角端面上の垂線を原点Oに一致させる。
【0020】
刃物台35は、上記上下のスイベル軸部材39をもつ本体部40と、該本体部40をR軸方向、即ち、歯車材36に対し進退動可能に支持し、送り機構34に固定されたスライド機構41とから構成されている。
このような構成によっても、刃物台35を原点Oを中心とする平面座標面の隣接象限に切換えることにより、第1実施例と同様に、バリがでる方向を内歯と外歯で各歯車材16の端面側に揃えることができる。図3は外歯車36を面取りするものであり、図4は内歯車材36を面取りするものである。各面取りにおけるエンドミル42の切り込み運動は、図9(B)、(C)及び図11(A)、(B)と同じになる。
【0021】
この第2実施例では、スイベル軸部材の作動象限を隣接象限とするために、回転形の送り機構34を用いているので、第1実施例に比し面積をとらない利点がある。
本発明は、上記各実施例に限定されず、特許請求の範囲を逸脱しない範囲で種々の変形が可能である。例えば二つのエンドミルの位置関係は、各実施形態とも軸対称のほぼ180°の関係となっているが、加工時、両エンドミルが干渉しなければ、隣合う歯同士の位置に対応させてもよい。
【0022】
また、各実施形態では、工作物台側の歯車材を各歯の間隔で分割回転させているが、刃物台側の本体部を歯車材の各歯の間隔で分割回転するようにしてもよい。
【0023】
【発明の効果】
以上説明したように本発明によれば、回転方向の異なる二つのスイベル軸部材の位置関係を内歯と外歯で反対にしなくても、内歯と外歯でバリがでる方向を歯車材の端面側に揃えることができ、バリとり作業の容易性を損なわず、段取り時間の短縮を図ることができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の第1実施例に係る歯車面取盤を示す構成図である。
【図2】上記歯車面取盤が異なる歯車材を加工する時の各部材の位置関係を示す説明図である。
【図3】本発明の第2実施例に係る歯車面取盤を示す構成図である。
【図4】上記歯車面取盤が異なる歯車材を加工するときの各部材の位置関係を示す説明図である。
【図5】バリのでる方向が揃った外歯と内歯を示す説明図である。
【図6】本発明により加工される両チャンファ面(面取り面)を示す斜視図である。
【図7】本発明に用いる歯車面取盤の刃物台を示す斜視図である。
【図8】刃物(エンドミル)と歯の関係を示す説明図である。
【図9】外歯を面取りする過程を表す説明図であって、(A)外歯車材に対する刃物の回転方向を示し、(B)、(C)は1歯に関した同時に形成されるチャンファ面A、Bのバリ方向を示している。
【図10】内歯を面取りする過程を表す説明図であって、各刃物の回転を外歯の場合と同じに行った場合にバリのでる方向が歯形側となることを示す説明図である。
【図11】内歯を面取りする過程を表す説明図であって、各刃物の回転を外歯の場合と変えた場合にバリのでる方向が端面側となることを示す説明図である。
【符号の説明】
11は機台、12は送り機構、13は工作物台、14は回転機構、15は刃物台、16は歯車材、17はチャック機構、19はスイベル軸部材、21はスライド機構、22はエンドミル、A、Bはチャンファ面、a、a’、b、b’はバリのでる方向を示す。
Claims (2)
- 歯車材を保持する工作物台と、前記歯車材の両面の歯形角部にチャンファ面を形成すべく回転方向が異なる一対のスイベル軸にそれぞれ刃物を取付け、前記チャンファ面の角度によって決まる前記歯車材の軸と交差する方向に該各刃物の半周域を所定の二つの歯の歯形角部へ当接して面取りを行う刃物台とを有した歯車面取盤において、
前記工作物台の軸方向と前記スイベル軸方向とが平行となる位置を象限の境界とし、前記刃物台又は工作物台のうち一方を座標面上で前記境界をまたぐ方向に往復運動させる送り機構をもち、前記送り機構を作動させ、前記各刃物のスイベル軸同士の作動象限を第1の象限に設定して外歯車材若しくは内歯車材の一方の面取りを行い、前記送り機構を作動させ、前記各刃物のスイベル軸同士の作動象限を第2の象限に切換えて前記外歯車材若しくは内歯車材の他方の歯の面取りを行うように前記刃物台又は工作物台の位置関係を設定したことを特徴とする歯車面取盤。 - 歯車材を保持する工作物台と、前記歯車材の両面の歯形角部にチャンファ面を形成すべく回転方向が異なる一対のスイベル軸にそれぞれ刃物を取付け、前記チャンファ面の角度によって決まる前記歯車材の軸と交差する方向に該各刃物の半周域を所定の二つの歯の歯形角部へ当接して面取りを行う刃物台と、前記工作物台の軸方向と前記スイベル軸方向とが平行となる位置を象限の境界とし、前記刃物台又は工作物台のうち一方を座標面上で前記境界をまたぐ方向に往復運動させる送り機構を持つ歯車面取盤を用い、前記送り機構を作動させ、前記各刃物のスイベル軸同士の作動象限を第1の象限に設定して外歯車材若しくは内歯車材の一方の面取りを行い、この後、前記送り機構を作動させ、前記各刃物のスイベル軸同士の作動象限を第2の象限に切換えて前記外歯車材若しくは内歯車材の他方の歯の面取りを行うことを特徴とする面取り方法。
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