JP3829942B2 - 映像記録再生装置 - Google Patents

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Description

本発明は、タイムシフト機能を有する映像記録再生装置に関するものである。
テレビ番組等の映像を含んだ放送データを記録して再生する映像記録再生装置には、例えばハードディスクレコーダのようにタイムシフト機能を有するものがある。タイムシフト機能は、ハードディスクの所定の記録領域に外部から入力される放送データを所定時間分一時的に記録しつつ、記録した当該データに対して所定の処理を行う機能である。この機能により、ハードディスクの所定の記録領域に一時的に記録したデータを、読み込んで最大で上記所定時間まで遡って再生することが可能であり、また、再生するデータの早送り、巻戻し、または一時停止等も行うことが可能である。タイムシフトによりデータが記録されるハードディスクの所定の記録領域(以下、タイムシフト録画領域という)は、リングバッファとして用いられていて、予め設定された所定時間分のデータが記録されると、それ以降のデータは記録されたデータのうち最も古いデータに上書き記録される。このようにタイムシフト録画領域にデータを一時的に記録するのは、ハードディスクの記録領域を有効に活用するためである。
上記のようなタイムシフト機能を有する装置では、通常、録画キーが操作されたり、予約録画機能(タイマ録画機能)の録画開始時刻になったりすると、上述したタイムシフト録画領域とは別の領域(以下、永久録画領域という)に、放送データを永久的に記録して保存するようになっている。このように永久記録時(録画時)とタイムシフトの記録時とでデータの記録領域を区分しているのは、タイムシフト録画領域がリングバッファとして用いられているので、このタイムシフト録画領域に永久記録時のデータを記録すると、当該データを永久保存することができなくなるからである。
ところで、タイムシフト時に一時的に記録したデータを、後で永久的に記録する技術が、下記の特許文献1、2に記載されている。特許文献1では、タイムシフト中に録画キーが操作されると、タイムシフト録画領域へのデータの記録を停止して、永久録画領域へのデータの記録を開始し、永久録画領域へのデータの記録を終了した後に、タイムシフト録画領域に記録されているタイムシフトで遡っていた時刻から永久録画領域へのデータの記録開始時刻までの時間に相当する分のデータを永久録画領域に転写することで、当該時間のデータを抜け落ちることなく永久的に記録している。また、特許文献2では、永久記録時とタイムシフトの記録時とでデータの記録領域を予め区分しておかず、同じ領域に連続して記録し、タイムシフト中にデータを永久的に記録する要求が受信されると、先に記録していたタイムシフトのデータを永久記録のデータに変換して記録することで、データを永久的に記録している。
特開2003−134464号公報 特開2002−354423号公報
従来のタイムシフト機能を有する装置では、タイムシフトによるデータの再生中に、録画キーや予約録画機能によりデータの永久的な記録が指示された場合には、上述した特許文献1のようにタイムシフト録画領域へのデータの一次記録を停止して、永久録画領域へのデータの永久記録を開始していた。しかし、このようにデータの記録位置がタイムシフト録画領域から永久録画領域へと突然飛んでしまうと、永久録画領域へのデータの記録開始時にタイムシフト録画領域に記録されていたデータが消失された状態となり、当該データの再生が強制的に終了されるという問題があった。また、再生の強制終了後は、タイムシフト録画領域に記録されていたデータを再生できないという問題があった。これに対して、特許文献1のように、永久記録の終了後に、タイムシフトで遡っていた時刻から永久記録の開始時刻までの時間のデータを永久録画領域に転写すると、転写したデータは後で再生することができるが、タイムシフトで遡っていた時刻よりの前のデータを再生することや、永久記録中にタイムシフトによってデータを再生することはできない。また、特許文献2のように、タイムシフトの記録時と永久記録時とでデータを同一の領域に連続して記録すると、永久記録の開始後もタイムシフトによってデータを再生することはできるが、上述したように従来の装置では、タイムシフトの記録時と永久記録時とでデータを別々の領域に記録するので、両方のデータを連続して記録することはできない。
本発明は、上記問題点を解決するものであって、その課題とするところは、タイムシフトによるデータの再生状態を維持しながら、データの永久記録を行うことが可能な映像記録再生装置を提供することにある。
本発明では、予め設定された所定時間分のデータを一時的に記録可能な記録媒体の第1の記録領域に外部から入力される映像を含んだデータを記録しつつ、記録した当該データを読み込んで最大で前記所定時間まで遡って再生可能なタイムシフト機能を有し、データの記録指令を受けて、データを永久的に記録可能な記録媒体の第2の記録領域に外部から入力されるデータを記録する映像記録再生装置において、タイムシフト中にデータの記録指令を受けると、第1の記録領域へのデータの一時記録を停止して、第2の記録領域へのデータの永久記録を開始するとともに、第1の記録領域に一時記録していた一時記録データの最終のアドレスと、第2の記録領域に永久記録している永久記録データの先頭のアドレスとを記録媒体の所定領域に記録する記録制御手段と、記録制御手段が記録した2つのアドレスに基づいて一時記録データと永久記録データの連続した再生を行う再生制御手段とを設ける。
上記のように、タイムシフト中に第2の記録領域へのデータの永久記録を開始するとともに、第1の記録領域に一時記録していた一時記録データの最終のアドレスと、第2の記録領域に永久記録している永久記録データの先頭のアドレスとを記録媒体の所定領域に記録することで、これら2つアドレスから第1の記録領域の一時記録データと第2の記録領域の永久記録データとを1つのデータとして扱えるようになり、永久記録開始前の一時記録データが消失されるのを防止することができる。よって、第2の記録領域へのデータの永久記録開始後も、第1の記録領域の一時記録データの再生を継続して行うことができ、当該データの再生完了後は、永久記録データの先頭のアドレスにより、第2の記録領域に記録し始めた永久記録データの再生を連続して開始することができる。即ち、タイムシフトによるデータの再生状態を維持しながら、データの永久記録を行うことが可能となる。また、データの早送り時に、永久記録データの先頭のアドレスにより、第1の記録領域の一時記録データから第2の記録領域の永久記録データへと再生位置を移動させることができ、データの巻戻し時に、一時記録データの最終のアドレスにより、第2の記録領域の永久記録データから第1の記録領域の一時記録データへと再生位置を移動させることができる。
また、本発明の実施形態においては、記録制御手段は、タイムシフト中に第2の記録領域へのデータの永久記録を開始した後にデータの記録停止指令を受けると、第2の記録領域へのデータの永久記録を停止して、永久記録開始前に第1の記録領域に一時記録していた一時記録データの最終のアドレスの次のアドレスから第1の記録領域へのデータの一時記録を再開するとともに、永久記録停止後に一時記録を再開した一時記録データの先頭のアドレスを記録媒体の所定領域に記録し、さらに記録媒体の所定領域に先に記録した永久記録データの先頭のアドレスを無効にする。再生制御手段は、記録制御手段が記録した永久記録開始前の一時記録データの最終のアドレスと、永久記録停止後の一時記録データの先頭のアドレスとに基づいて、永久記録開始前の一時記録データと永久記録停止後の一時記録データの連続した再生を行う。
上記のように、タイムシフト中に開始したデータの永久記録の停止後に、第1の記録領域へのデータの一時記録を再開するとともに、永久記録停止後の一時記録データの先頭のアドレスを記録媒体の所定領域に記録して、先に記録した永久記録データの先頭のアドレスを無効にすることで、永久記録開始前の一時記録データの最終のアドレスと、永久記録停止後の一時記録データの先頭のアドレスとから、第1の記録領域に記録された永久記録前後の2つの一時記録データを1つのデータとして扱えるようになり、永久記録開始前の一時記録データが消失されるのを防止することができる。また、永久記録開始前に第1の記録領域に一時記録していた一時記録データの最終のアドレスの次のアドレスから第1の記録領域へのデータの一時記録を再開することで、永久記録開始前の一時記録データが永久記録停止後の一時記録データによって上書きされて消去されるのを防止することができる。よって、第1の記録領域へのデータの一時記録再開後も、永久記録開始前の一時記録データの再生を継続して行うことができ、当該データの再生完了後は、永久記録停止後の一時記録データの先頭のアドレスにより、永久記録停止後の一時記録データの再生を連続して開始することができる。また、データの早送り時に、永久記録停止後の一時記録データの先頭のアドレスにより、第1の記録領域の永久記録開始前の一時記録データから永久記録停止後の一時記録データへと再生位置を移動させることができ、データの巻戻し時に、永久記録開始前の一時記録データの最終のアドレスにより、第1の記録領域の永久記録停止後の一時記録データから永久記録開始前の一時記録データへと再生位置を移動させることができる。
また、本発明の実施形態においては、記録制御手段は、タイムシフト中に第2の記録領域へのデータの永久記録を開始すると、当該永久記録開始前の一時記録データの最終のアドレスを、第2の記録領域内の永久記録を開始した永久記録データ用の領域に記録し、永久記録を開始した永久記録データの先頭のアドレスを、第1の記録領域内の永久記録開始前の一時記録データ用の領域に記録する。このようにすることで、永久記録開始前の一時記録データの再生中に永久記録データの先頭のアドレスを読み込め、永久記録データの再生中に永久記録開始前の一時記録データの最終のアドレスを読み込めるので、永久記録開始前の一時記録データと永久記録データとの間で、再生位置を迅速に移動させることができる。また、記録制御手段は、永久記録停止後に第1の記録領域へのデータの一時記録を再開すると、永久記録開始前の一時記録データの最終のアドレスを、第1の記録領域内の永久記録停止後に再開した一時記録データ用の領域に記録し、永久記録停止後の一時記録データの先頭のアドレスを、第1の記録領域内の永久記録開始前の一時記録データ用の領域に記録して、当該領域に先に記録した永久記録データの先頭のアドレスを無効にする。このようにすることで、永久記録開始前の一時記録データの再生中に永久記録停止後の一時記録データの先頭のアドレスを読み込め、永久記録停止後の一時記録データの再生中に永久記録開始前の一時記録データの最終のアドレスを読み込めるので、永久記録前後の一時記録データ間で、再生位置を迅速に移動させることができる。
また、本発明の実施形態においては、記録制御手段は、永久記録停止後に第1の記録領域へのデータの一時記録を再開すると、永久記録停止後の一時記録データの先頭のアドレスを、第2の記録領域内の永久記録を停止した永久記録データ用の領域に記録する。この場合、再生制御手段は、永久記録データの再生中に、永久記録停止後の一時記録データの先頭のアドレスが第1の記録領域および第2の記録領域に記録された場合は、永久記録データの再生完了後に連続して永久記録停止後の一時記録データの再生を開始する。このようにすることで、永久記録データの再生中に、第2の記録領域へのデータの永久記録が停止されて、第1の記録領域へのデータの一時記録が再開された場合に、永久記録データの再生が強制終了されることなく、永久記録データの再生を最後まで正常に完了した後に、永久記録データ用の領域に記録した永久記録停止後の一時記録データの先頭のアドレスにより、永久記録停止後の一時記録データの再生を連続して開始することができる。また、永久記録データの再生中に永久記録停止後の一時記録データの先頭のアドレスが読み込めるので、永久記録データから永久記録停止後の一時記録データへと再生位置を迅速に移動させることができる。
また、本発明の他の実施形態においては、記録制御手段は、タイムシフト中に第2の記録領域へのデータの永久記録を開始した後にデータの記録停止指令を受けると、第2の記録領域へのデータの永久記録を停止して、永久記録開始前に第1の記録領域に一時記録していた一時記録データの最終のアドレスの次のアドレスから第1の記録領域へのデータの一時記録を再開するとともに、永久記録を停止した永久記録データの最終のアドレスと、永久記録停止後に一時記録を再開した一時記録データの先頭のアドレスとを記録媒体の所定領域に記録する。再生制御手段は、記録制御手段が記録した永久記録開始前の一時記録データの最終のアドレス、永久記録データの先頭のアドレス、永久記録データの最終のアドレス、および永久記録停止後の一時記録データの先頭のアドレスに基づいて、永久記録開始前の一時記録データと永久記録データと永久記録停止後の一時記録データの連続した再生を行う。
上記のように、タイムシフト中に開始したデータの永久記録の停止後に、第1の記録領域へのデータの一時記録を再開するとともに、永久記録データの最終のアドレスと永久記録停止後の一時記録データの先頭のアドレスとを記録媒体の所定領域に記録することで、永久記録開始前の一時記録データの最終のアドレス、永久記録データの先頭と最終のアドレス、および永久記録停止後の一時記録データの先頭のアドレスから、永久記録開始前の一時記録データと永久記録データと永久記録停止後の一時記録データとを1つのデータとして扱えるようになり、永久記録開始前の一時記録データが消失されるのを防止することができる。また、永久記録開始前に第1の記録領域に一時記録していた一時記録データの最終のアドレスの次のアドレスから第1の記録領域へのデータの一時記録を再開することで、永久記録開始前の一時記録データが永久記録停止後の一時記録データによって上書きされて消去されるのを防止することができる。よって、第1の記録領域へのデータの一時記録再開後も、永久記録開始前の一時記録データの再生を継続して行うことができ、当該データの再生完了後は、永久記録データの先頭のアドレスにより、永久記録データの再生を連続して開始することができ、さらに永久記録データの再生完了後は、永久記録停止後の一時記録データの先頭のアドレスにより、永久記録停止後の一時記録データの再生を連続して開始することができる。また、データの早送り時に、永久記録データの先頭のアドレスと永久記録停止後の一時記録データの先頭のアドレスとにより、永久記録開始前の一時記録データから、永久記録データと永久記録停止後の一時記録データとへ再生位置を移動させることができ、データの巻戻し時に、永久記録データの最終のアドレスと永久記録開始前の一時記録データの最終のアドレスとにより、永久記録停止後の一時記録データから、永久記録データと永久記録開始前の一時記録データとへ再生位置を移動させることができる。
また、本発明の他の実施形態においては、記録制御手段は、タイムシフト中に第2の記録領域へのデータの永久記録を開始すると、永久記録開始前の一時記録データの最終のアドレスを、第2の記録領域内の永久記録を開始した永久記録データ用の領域に記録し、永久記録を開始した永久記録データの先頭のアドレスを、第1の記録領域内の永久記録開始前の一時記録データ用の領域に記録する。このようにすることで、永久記録開始前の一時記録データの再生中に永久記録データの先頭のアドレスを読み込め、永久記録データの再生中に永久記録開始前の一時記録データの最終のアドレスを読み込めるので、タイムシフト中に永久記録を開始した後に、永久記録開始前の一時記録データと永久記録データとの間で、再生位置を迅速に移動させることができる。また、記録制御手段は、永久記録停止後に第1の記録領域へのデータの一時記録を再開すると、永久記録データの最終のアドレスを、第1の記録領域内の永久記録停止後に再開した一時記録データ用の領域に記録し、永久記録停止後の一時記録データの先頭のアドレスを、第2の記録領域内の記録を停止した永久記録データ用の領域に記録する。このようにすることで、永久記録データの再生中に永久記録停止後の一時記録データの先頭のアドレスを読み込め、永久記録停止後の一時記録データの再生中に永久記録データの最終のアドレスを読み込めるので、永久記録データと永久記録停止後の一時記録データとの間で、再生位置を迅速に移動させることができる。
さらに、本発明の典型例では、記録媒体としてハードディスクを用い、このハードディスクに、予め設定された所定時間分のデータを一時的に記録可能な第1の記録領域としてタイムシフト録画領域を設けるとともに、データを永久的に記録可能な第2の記録領域として永久録画領域を設ける。そして、タイムシフト中は、外部から入力される放送データをタイムシフト録画領域に一時的に記録し、データの記録指令を受けたときは、外部から入力される放送データを永久録画領域に永久的に記録する。本典型例以外に、例えばタイムシフト中は、放送データをハードディスクのタイムシフト録画領域に一時的に記録し、データの記録指令を受けたときは、放送データをDVDのような映像記録再生装置に着脱可能なディスクの記録領域に永久的に記録するようにしてもよいが、上記典型例のようにタイムシフトのデータと永久録画のデータとを、それぞれハードディスクのタイムシフト録画領域と永久録画領域とに記録すると、一方の領域に記録したデータの再生終了後に、他方の領域に記録したデータを迅速に読み出してスムーズに再生することができる。
本発明によれば、第1の記録領域に一時記録した一時記録データと、第2の記録領域に永久記録した永久記録データとを1つのデータとして扱えるようになるので、永久記録開始前の一時記録データが消失されるのを防止することができ、タイムシフトによるデータの再生状態を維持しながら、データの永久記録を行うことが可能となる。
図1は、本発明に係る映像記録再生装置の一実施形態を構成するHDD/DVDレコーダの電気的構成を示すブロック図である。図1において、破線で囲んだ部分がHDD/DVDレコーダ10の本体部である。このHDD/DVDレコーダ10は、後述するハードディスク9の所定の記録領域に外部から入力される映像を含んだ放送データを所定時間分一時的に記録しつつ、記録した当該データに対して所定の処理を行うタイムシフト機能を有している。タイムシフト機能では、ハードディスク9の所定の記録領域に一時的に記録したデータを、読み込んで最大で上記所定時間まで遡って再生することが可能であり、また、再生するデータの早送り、巻戻し、または一時停止等も行うことが可能である。
1はHDD/DVDレコーダ10の各部を制御する制御部であって、CPU1a、RAMやROMのようなメモリ1b、および再生や録画等の時間をカウントするカウンタ1c等から構成されている。2はテレビ番組等の放送電波を受信するアンテナ、3はアンテナ2で受信した放送電波から映像を含んだアナログの信号を抽出するチューナである。4は信号処理部であって、アナログやデジタルの信号処理用の回路から構成されている。この信号処理部4は、チューナ3から入力されるアナログの信号を、テレビジョン受像機(以下、テレビという)30に出力したり、デジタル化した後にMPEG2(Moving Picture Experts Group Phase2)形式等の圧縮されたデータに処理してディスク読書部5や制御部1に出力する。ディスク読書部5は、ピックアップやピックアップ駆動回路やディスク駆動回路等から構成されている。このディスク読書部5は、信号処理部4から出力されるデータをDVD(Digital Versatile Disk)20に記録したり、DVD20に記録されているデータを読み込んで信号処理部4に出力したりする。信号処理部4は、ディスク読書部5から出力されるDVD20のデータを再生し、アナログの信号に処理した後テレビ30に出力する。テレビ30は信号処理部4から出力されるアナログの信号に基づいてCRT等のモニタに映像を映し出し、スピーカから音声を出力する。
6はリモコン11からのコントロール信号を受信するリモコン受信部、7は時間やHDD/DVDレコーダ10の動作状態等を表示するFLD(蛍光表示管)やLEDランプ等を備えた表示部、8はHDD/DVDレコーダ10の前面等に設けられたボタンやスイッチ等を備えた操作部である。リモコン11と操作部8には、再生、録画、早送り、巻戻し、および停止といったHDD/DVDレコーダ10の動作を指示するために操作するキーが備わっている。また、予約録画(タイマー録画)を設定するためのキー等も備わっている。
ハードディスク9は、予め設定された所定時間分のデータを一時的に記録可能なリングバッファであるタイムシフト録画領域と、データを永久的に記録可能な永久録画領域とを有している。制御部1は、HDD/DVDレコーダ10の電源スイッチがON状態にされたり、専用のキー等が操作されたりすることにより、上述したタイムシフトを開始すると、外部からアンテナ2とチューナ3を通じて入力されて信号処理部4で圧縮処理されたテレビ番組等のデータを、ハードディスク9のタイムシフト録画領域に一時的に記録しつつ、記録した当該データを読み込んで所定時間まで遡って信号処理部4によって再生する。タイムシフトによりデータを遡って再生する所定時間は、0分、30分、1時間、2時間等のように、ユーザによって任意に設定される。例えば所定時間として2時間が設定されると、現在の時刻から2時間前まで遡ってデータを再生する。このように現在の時刻から遡ってデータを再生することをタイムシフトのDelay再生という。また、所定時間として0分が設定されると、時間を遡ることなく現在の時刻に相当するデータを再生する。このように現在の時刻のデータを再生することをタイムシフトのLive再生という。再生されたデータは、信号処理部4によって処理された後にテレビ30に出力され、上述したようにテレビ30のモニタに映像として映し出され、スピーカから音声として出力される。
また、制御部1は、リモコン11や操作部8に備わる録画キーが操作されたり、予め設定されていた予約録画の録画開始時刻になったりして、データの記録指令を受けると、外部から入力されて信号処理部4で圧縮処理されたテレビ番組等のデータを、ハードディスク9の永久録画領域に永久的に記録して保存する。制御部1は、このように永久録画領域に永久記録したデータも、後述するように読み込んで信号処理部4によって再生する。
以上の構成において、制御部1は、本発明における記録制御手段と再生制御手段の一実施形態をそれぞれ構成する。ハードディスク9は、本発明における記録媒体の一実施形態を構成する。
図2〜図4は、HDD/DVDレコーダ10の動作手順を説明するための図である。図2はタイムシフト中のデータの記録手順を示し、図3はタイムシフト中のLive再生手順を示し、図4はタイムシフト中のDelay再生手順を示している。各図におけるタイムシフト録画領域9aと永久録画領域9bは、前述のハードディスク9に設けられたタイムシフト録画領域と永久録画領域を概念的に示したものである。本例では、タイムシフト録画領域9aの最大データ記録時間は、2時間に設定されている。タイムシフト録画領域9aは、本発明におけるタイムシフト録画領域と第1の記録領域の一実施形態をそれぞれ構成する。永久録画領域9bは、本発明における永久録画領域と第2の記録領域の一実施形態をそれぞれ構成する。図2におけるRPはデータの記録位置を示すものであり、図3および図4におけるPPはデータの再生位置を示すものである。
最初に、図2において、前述の制御部1は、HDD/DVDレコーダ10の電源スイッチがON状態にされたこと等を受けてタイムシフトを開始すると、ハードディスク9のタイムシフト録画領域9aにこれから記録するテレビ番組等のデータ用の格納領域としてファイルAを作成し、当該ファイルAへのデータの一時的な記録を開始する。図2(a)は、タイムシフト録画領域9aのファイルAにデータをある程度記録した状態を示している。そして、図2(b)に示すように予め設定された予約録画の開始時刻AM10:00になってデータの記録指令を受けると、制御部1は、タイムシフト録画領域9aのファイルAへのデータの一時記録を停止して、図2(c)に示すように永久録画領域9bにこれから記録する予約されたテレビ番組等のデータ用の格納領域としてファイルBを作成し、当該ファイルBに記録位置RPを移動してデータの永久的な記録を開始する。またこの開始とともに、制御部1は、ファイルAに一時記録していたデータの最終アドレスを、データの永久記録を開始したファイルBに記録し、ファイルBに永久記録しているデータの先頭アドレスを、データの一時記録を停止したファイルAに記録する。この後、制御部1は、図2(d)に示すように永久録画領域9bのファイルBにデータを随時記録して行く。なお、ファイルAまたはファイルBに記録するデータは、同一のテレビ番組等であったり、異なるテレビ番組等であったりする。
上記のようにタイムシフト録画領域9aまたは永久録画領域9bにデータを記録するのと同時に、制御部1は、記録したデータの再生を行う。図3のLive再生手順では、制御部1は、図3(a)に示すようにタイムシフト録画領域9aのファイルAに一時記録している現在の時刻に相当するデータの再生を行っている。この後、図3(b)に示すように予約録画の開始時刻AM10:00になると、制御部1は、前述したように永久録画領域9bに作成したファイルBへのデータの永久記録を開始するとともに、ファイルBに永久記録しているデータの先頭アドレスをファイルAに記録するので、当該アドレスをファイルAから読み込んで、再生位置PPを、図3(c)に示すようにファイルBのデータの先頭アドレスに移動する。移動後、制御部1は、ファイルBに記録している現在時刻のデータの再生を即座に開始する。その後、図3(d)に示すようにファイルBに記録している現在時刻のデータの再生中に、前述のリモコン11または操作部8の巻戻しキーが操作されてデータの巻戻し指令を受けると、制御部1は、再生位置PPを、図3(e)に矢印で示すようにファイルBのデータの先頭アドレスに向けて移動して行く。そして、再生位置PPをファイルBのデータの先頭アドレスまで移動すると、制御部1は、タイムシフト領域9aのファイルAに一時記録していたデータの最終アドレスを既にファイルBに記録しているので、当該アドレスをファイルBから読み込み、巻戻し指令に基づいて再生位置PPを矢印で示すようにファイルAのデータの最終アドレスへ移動し、さらにファイルAのデータの先頭アドレスに向けて移動して行く。なお、上記では、再生位置PPをファイルBのデータの先頭アドレスまで移動したときに、ファイルAのデータの最終アドレスをファイルBから読み込むようにしているが、当該アドレスの読み込みのタイミングはこれのみに限定するものではない。これ以外に、例えば巻戻し指令を受けたときや、再生位置PPをファイルBのデータの先頭アドレスに向けて移動して行くときに、ファイルAのデータの最終アドレスをファイルBから読み込むようにしてもよい。
一方、図4のDelay再生手順では、制御部1は、図4(a)に示すようにタイムシフト録画領域9aのファイルAに一時記録しているデータのうち、現在時刻(ここではAM10:00)から所定時間遡った時刻に相当するデータの再生を行っている。この後、図4(b)に示すように再生位置PPがファイルAに記録したデータの最終アドレスに到達して、当該データの再生が完了すると、制御部1は、前述したように永久録画領域9bに作成したファイルBへのデータの永久記録を既に開始していて、ファイルBのデータの先頭アドレスを既にファイルAに記録しているので、当該アドレスをファイルAから読み込んで、再生位置PPを矢印で示すようにファイルBのデータの先頭アドレスに移動する。移動後、制御部1は、ファイルBに記録したデータの再生を即座に開始する。その後、図4(c)に示すように現在時刻から所定時間遡ったファイルBのデータの再生中に、データの巻戻し指令を受けると、制御部1は、再生位置PPを矢印で示すようにファイルBのデータの先頭アドレスに向けて移動して行く。そして、再生位置PPをファイルBのデータの先頭アドレスまで移動すると、制御部1は、タイムシフト領域9aのファイルAに記録したデータの最終アドレスを既にファイルBに記録しているので、当該アドレスをファイルBから読み込み、巻戻し指令に基づいて再生位置PPを矢印で示すようにファイルAのデータの最終アドレスへ移動し、さらにファイルAのデータの先頭アドレスに向けて移動して行く。
また、図4(d)に示すように現在時刻から所定時間遡ったファイルAのデータの再生中に、データの早送り指令を受けると、制御部1は、再生位置PPを矢印で示すようにファイルAのデータの最終アドレスに向けて移動して行く。そして、再生位置PPをファイルAのデータの最終アドレスまで移動すると、制御部1は、永久録画領域9bのファイルBに記録したデータの先頭アドレスを既にファイルAに記録しているので、当該アドレスをファイルAから読み込み、早送り指令に基づいて再生位置PPを矢印で示すようにファイルBのデータの先頭アドレスへ移動し、さらにファイルBの現在時刻のデータが記録されているアドレスに向けて移動して行く。なお、上記では、再生位置PPをファイルAのデータの最終アドレスまで移動したときに、ファイルBのデータの先頭アドレスをファイルAから読み込むようにしているが、当該アドレスの読み込みのタイミングはこれのみに限定するものではない。これ以外に、例えば早送り指令を受けたときや、再生位置PPをファイルAのデータの最終アドレスに向けて移動して行くときに、ファイルBのデータの先頭アドレスをファイルAから読み込むようにしてもよい。
上述したように、タイムシフト中に永久録画領域9bのファイルBへのデータの永久記録を開始するとともに、タイムシフト録画領域9aのファイルAに一時記録していたデータの最終アドレスをファイルBに記録し、ファイルBに永久記録しているデータの先頭アドレスをファイルAに記録することで、タイムシフト録画領域9aのファイルAのデータと永久録画領域9bのファイルBのデータとを1つのデータとして扱えるようになり、永久記録開始前に一時記録したファイルAのデータが消失されるのを防止することができる。よって、Delay再生時では、永久録画領域9bのファイルBへのデータの永久記録開始後も、タイムシフト録画領域9aのファイルAのデータの再生を継続して行うことができ、Live再生時およびDelay再生時ともに、ファイルAのデータの再生完了後は、ファイルAに記録したファイルBのデータの先頭アドレスにより、永久録画領域9bのファイルBのデータの再生を連続して開始することができる。即ち、タイムシフトによるデータの再生状態を維持しながら、データの永久記録を行うことが可能となる。また、データの巻戻し時には、ファイルBに記録したファイルAのデータの最終アドレスにより、永久録画領域9bのファイルBのデータからタイムシフト録画領域9aのファイルAのデータへと再生位置PPを移動させることができる。さらに、データの早送り時には、ファイルAに記録したファイルBのデータの先頭アドレスにより、タイムシフト録画領域9aのファイルAのデータから永久録画領域9bのファイルBのデータへと再生位置PPを移動させることができる。
さらに、上述したように、ファイルAに一時記録していたデータの最終アドレスを、直後にデータの永久記録を開始したファイルBに記録し、ファイルBに永久記録し始めたデータの先頭アドレスを、直前までデータを一時記録していたファイルAに記録することで、ファイルAのデータの再生中にファイルBのデータの先頭アドレスを読み込め、ファイルBのデータの再生中にファイルAのデータの最終アドレスを読み込めるので、ファイルAのデータとファイルBのデータとの間で、再生位置PPを迅速に移動させることができる。
図5〜図7Bは、HDD/DVDレコーダ10の他の動作手順を説明するための図である。なお、各動作手順は、図2〜図4で説明した動作を行った後に実行される。図5はタイムシフト中のデータの記録手順を示し、図6はタイムシフト中のLive再生手順を示し、図7Aおよび図7Bはタイムシフト中のDelay再生手順を示している。
最初に、図5において、制御部1は、前述したように予約録画の開始時刻にデータの記録指令を受けて、タイムシフト録画領域9aのファイルAへのデータの一時記録を停止し、永久録画領域9bのファイルBへのデータの永久記録を開始した後、図5(a)に示すようにファイルBにデータを随時永久記録している。このとき、ファイルAに一時記録したデータの最終アドレスは、ファイルBに記録されていて、ファイルBに永久記録しているデータの先頭アドレスは、ファイルAに記録されている。この後、図5(b)に示すように予め設定された予約録画の終了時刻AM10:30になってデータの記録停止指令を受けると、制御部1は、永久録画領域9bのファイルBへのデータの永久記録を停止する。そして直後に、制御部1は、タイムシフト録画領域9aのファイルAの最終アドレスの次のアドレスにこれから記録するデータ用の格納領域として、図5(c)に示すようにファイルCを作成し、当該ファイルCに記録位置RPを移動してデータの一時記録を再開する。またこの再開とともに、制御部1は、ファイルAに一時記録したデータの最終アドレスを、データの一時記録を再開したファイルCに記録し、ファイルCに一時記録しているデータの先頭アドレスを、データの永久記録を停止したファイルBに記録する。さらに、制御部1は、ファイルAに先に記録したファイルBのデータの先頭アドレスに、ファイルCに一時記録しているデータの先頭アドレスを上書き記録して、ファイルBのデータの先頭アドレスを無効にする。この後、制御部1は、図5(d)に示すようにタイムシフト録画領域9aのファイルCにデータを随時記録して行く。なお、ファイルA、ファイルB、またはファイルCに記録するデータは、同一のテレビ番組等であったり、異なるテレビ番組等であったりする。また、上記では、ファイルBのデータの先頭アドレスにファイルCのデータの先頭アドレスを上書きすることにより、ファイルBのデータの先頭アドレスを無効にしているが、アドレスの無効化はこれのみに限定するものではない。これ以外に、例えばファイルBのデータの先頭アドレスを残したまま、ファイルCのデータの先頭アドレスをファイルAに記録し、記録日時の新しいアドレスを有効にし、古いアドレスを無効にするようにしてもよい。
上記のようにタイムシフト録画領域9aまたは永久録画領域9bにデータを記録するのと同時に、制御部1は、記録したデータの再生を行う。図6のLive再生手順では、制御部1は、図6(a)に示すように永久録画領域9bのファイルBに永久記録している現在時刻に相当するデータの再生を行っている。この後、図6(b)に示すように予約録画の終了時刻AM10:30になると、制御部1は、前述したようにタイムシフト録画領域9aに作成したファイルCへのデータの一時記録を開始するとともに、ファイルCに永久記録しているデータの先頭アドレスをファイルAとファイルBとに記録するので、当該アドレスをデータ再生中のファイルBから読み込んで、再生位置PPを、図6(c)に示すようにファイルCのデータの先頭アドレスに移動する。移動後、制御部1は、ファイルCに記録している現在時刻のデータの再生を即座に開始する。その後、図6(d)に示すようにファイルCに記録している現在時刻のデータの再生中に、データの巻戻し指令を受けると、制御部1は、再生位置PPをファイルCのデータの先頭アドレスに向けて移動して行く。そして、再生位置PPをファイルCのデータの先頭アドレスまで移動すると、制御部1は、タイムシフト領域9aのファイルAに一時記録したデータの最終アドレスを既にファイルCに記録しているので、当該アドレスをファイルCから読み込み、巻戻し指令に基づいて再生位置PPを、矢印で示すようにファイルAのデータの最終アドレスへ移動し、さらにファイルAのデータの先頭アドレスに向けて移動して行く。
一方、図7Aおよび図7BのDelay再生手順では、制御部1は、図7A(a)に示すようにタイムシフト録画領域9aのファイルAに一時記録したデータのうち、現在時刻から所定時間遡った時刻に相当するデータの再生を行っている。このとき同時に、制御部1は、前述したように永久録画領域9bのファイルBへのデータの永久記録を行っている。そして、図7A(b)に示すように再生位置PPがファイルAに記録したデータの最終アドレスに到達して、当該データの再生が完了したときに、ファイルBへのデータの永久記録を停止済みで、ファイルCへのデータの一時記録中であれば、制御部1は、ファイルCのデータの先頭アドレスを既にファイルAに上書き記録していて、ファイルBのデータの先頭アドレスを無効にしているので、ファイルCのデータの先頭アドレスをファイルAから読み込んで、再生位置PPをファイルCのデータの先頭アドレスに移動する。そして移動後、制御部1は、ファイルCに記録したデータの再生を即座に開始する。
上記に対して、図7A(c)に示すように再生位置PPがファイルAに記録したデータの最終アドレスに到達して、当該データの再生が完了したときに、ファイルBへのデータの永久記録中であれば、制御部1は、ファイルBのデータの先頭アドレスを既にファイルAに記録しているので、ファイルBのデータの先頭アドレスをファイルAから読み込んで、再生位置PPを矢印で示すようにファイルBのデータの先頭アドレスに移動する。そして移動後、制御部1は、ファイルBに記録したデータの再生を即座に開始する。この後、図7A(d)に示すように再生位置PPがファイルBに記録したデータの最終アドレスに到達して、当該データの再生が完了すると、制御部1は、タイムシフト録画領域9aに作成したファイルCへのデータの一時記録を既に開始していて、ファイルCのデータの先頭アドレスを既にファイルBに記録しているので、ファイルCのデータの先頭アドレスをファイルBから読み込んで、再生位置PPをファイルCのデータの先頭アドレスに移動する。そして移動後、制御部1は、ファイルCに記録したデータの再生を即座に開始する。
その後、図7B(e)に示すように現在時刻から所定時間遡ったファイルCのデータの再生中に、データの巻戻し指令を受けると、制御部1は、再生位置PPを矢印で示すようにファイルCのデータの先頭アドレスに向けて移動して行く。そして、再生位置PPをファイルCのデータの先頭アドレスまで移動すると、制御部1は、ファイルAに記録したデータの最終アドレスを既にファイルCに記録しているので、当該アドレスをファイルCから読み込み、巻戻し指令に基づいて再生位置PPを矢印で示すようにファイルAのデータの最終アドレスへ移動し、さらにファイルAのデータの先頭アドレスに向けて移動して行く。また、図7B(f)に示すように再生位置PPをファイルAのデータに移動させた後、データの早送り指令を受けると、制御部1は、再生位置PPを矢印で示すようにファイルAのデータの最終アドレスに向けて移動して行く。そして、再生位置PPをファイルAのデータの最終アドレスまで移動すると、制御部1は、ファイルCのデータの先頭アドレスを既にファイルAに上書き記録していて、ファイルBのデータの先頭アドレスを無効にしているので、ファイルCのデータの先頭アドレスをファイルAから読み込み、早送り指令に基づいて再生位置PPを矢印で示すようにファイルCのデータの先頭アドレスへ移動し、さらにファイルCの現在時刻のデータが記録されているアドレスに向けて移動して行く。
上述したように、タイムシフト中に開始した永久録画領域9bのファイルBへのデータの永久記録の停止後に、タイムシフト録画領域9aのファイルCへのデータの一時記録を再開するとともに、ファイルAに一時記録したデータの最終アドレスをファイルCに記録し、ファイルCに一時記録しているデータの先頭アドレスをファイルAに先に記録していたファイルBのデータの先頭アドレスに上書き記録して、ファイルBのデータの先頭アドレスを無効にすることで、永久記録前後のタイムシフト録画領域9aのファイルAとファイルCのデータを1つのデータとして扱えるようになり、永久記録開始前に一時記録したファイルAのデータが消失されるのを防止することができる。また、タイムシフト録画領域9aのファイルAに一時記録していたデータの最終アドレスの次のアドレスにファイルCを作成し、当該ファイルCにデータを一時記録して行くことで、永久記録開始前に一時記録したファイルAのデータが永久記録停止後に一時記録したファイルCのデータによって上書きされて消去されるのを防止することができる。よって、Delay再生時では、タイムシフト録画領域9aのファイルCへのデータの一時記録再開後も、永久記録開始前に一時記録したファイルAのデータの再生を継続して行うことができ、Live再生時およびDelay再生時ともに、ファイルAのデータの再生完了後は、ファイルAに記録したファイルCのデータの先頭アドレスにより、永久記録停止後に一時記録したファイルCのデータの再生を連続して開始することができる。また、データの巻戻し時には、ファイルCに記録したファイルAのデータの最終アドレスにより、タイムシフト録画領域9aの永久記録停止後に一時記録したファイルCのデータから、永久記録開始前に一時記録したファイルAのデータへと再生位置PPを移動させることができる。さらに、データの早送り時には、ファイルAに上書き記録したファイルCのデータの先頭アドレスにより、永久記録開始前に一時記録したファイルAのデータから、永久記録停止後に一時記録したファイルCのデータへと再生位置PPを移動させることができる。
また、上述したように、永久記録開始前にタイムシフト録画領域9aのファイルAに一時記録したデータの最終アドレスをファイルCに記録し、永久記録停止後にファイルCに一時記録し始めたデータの先頭アドレスをファイルAに記録することで、ファイルAのデータの再生中にファイルCのデータの先頭アドレスを読み込め、ファイルCのデータの再生中にファイルAのデータの先頭アドレスを読み込めるので、永久記録前後のファイルAとファイルCのデータ間で、再生位置PPを迅速に移動させることができる。
さらに、上述したように、ファイルCに一時記録し始めたデータの先頭アドレスを、直前までデータを永久記録していたファイルBに記録することで、ファイルBのDelay再生時に、ファイルBへのデータの永久記録が停止されて、ファイルCへのデータの一時記録が再開された場合に、ファイルBのデータの再生が強制終了されることなく、ファイルBのデータの再生を最後まで正常に完了した後に、ファイルBに記録したファイルCのデータの先頭のアドレスにより、ファイルCのデータの再生を連続して開始することができる。さらに、ファイルBのデータの再生中にファイルCのデータの先頭のアドレスが読み込めるので、ファイルBのデータからファイルCのデータへと再生位置PPを迅速に移動させることができる。
図8〜図10は、本発明の他の実施形態に係るHDD/DVDレコーダ10の動作手順を説明するための図である。なお、各動作手順は、図2〜図4で説明した動作を行った後に実行される。図8はタイムシフト中のデータの記録手順を示し、図9はタイムシフト中のLive再生手順を示し、図10はタイムシフト中のDelay再生手順を示している。
最初に、図8において、制御部1は、前述したように予約録画の開始時刻にデータの記録指令を受けて、タイムシフト録画領域9aのファイルAへのデータの一時記録を停止し、永久録画領域9bのファイルBへのデータの永久記録を開始した後、図8(a)に示すようにファイルBにデータを随時永久記録している。このとき、ファイルAに一時記録したデータの最終アドレスは、ファイルBに記録されていて、ファイルBに永久記録しているデータの先頭アドレスは、ファイルAに記録されている。この後、図8(b)に示すように予め設定された予約録画の終了時刻AM10:30になって、データの記録停止指令を受けると、制御部1は、永久録画領域9bのファイルBへのデータの永久記録を停止する。そして直後に、制御部1は、タイムシフト録画領域9aのファイルAの最終アドレスの次のアドレスにこれから記録するデータ用の格納領域として、図8(c)に示すようにファイルCを作成し、当該ファイルCに記録位置RPを移動してデータの一時記録を再開する。またこの再開とともに、制御部1は、ファイルBに永久記録していたデータの最終アドレスを、データの一時記録を再開したファイルCに記録し、ファイルCに一時記録しているデータの先頭アドレスを、データの永久記録を停止したファイルBに記録する。この後、制御部1は、図8(d)に示すようにタイムシフト録画領域9aのファイルCにデータを随時記録して行く。
上記のようにタイムシフト録画領域9aまたは永久録画領域9bにデータを記録するのと同時に、制御部1は、記録したデータの再生を行う。図9のLive再生手順では、制御部1は、図9(a)に示すように永久録画領域9bのファイルBに永久記録している現在時刻に相当するデータの再生を行っている。この後、図9(b)に示すように予約録画の終了時刻AM10:30になると、制御部1は、前述したようにタイムシフト録画領域9aに作成したファイルCへのデータの一時記録を開始するとともに、ファイルCに永久記録しているデータの先頭アドレスをファイルBに記録するので、当該アドレスをファイルBから読み込んで、再生位置PPを、図9(c)に示すようにファイルCのデータの先頭アドレスに移動する。移動後、制御部1は、ファイルCに記録している現在時刻のデータの再生を即座に開始する。その後、図9(d)に示すようにファイルCに記録している現在時刻のデータの再生中に、データの巻戻し指令を受けると、制御部1は、再生位置PPをファイルCのデータの先頭アドレスに向けて移動して行く。そして、再生位置PPをファイルCのデータの先頭アドレスまで移動すると、制御部1は、ファイルBに永久録画していたデータの最終アドレスを既にファイルCに記録しているので、当該アドレスをファイルCから読み込み、巻戻し指令に基づいて再生位置PPを、矢印で示すようにファイルBのデータの最終アドレスへ移動し、さらにファイルBのデータの先頭アドレスに向けて移動して行く。この後、再生位置PPをファイルBのデータの先頭アドレスまで移動したときに、引き続き巻戻し指令があれば、制御部1は、ファイルAに一時記録したデータの最終アドレスを既にファイルBに記録しているので、当該アドレスをファイルBから読み込み、巻戻し指令に基づいて再生位置PPを、矢印で示すようにファイルAのデータの最終アドレスへ移動し、さらにファイルAのデータの先頭アドレスに向けて移動して行く。
一方、図10のDelay再生手順では、制御部1は、図10(a)に示すようにタイムシフト録画領域9aのファイルAに一時記録したデータのうち、現在時刻から所定時間遡った時刻に相当するデータの再生を行っている。このとき同時に、制御部1は、前述したように永久録画領域9bのファイルBへのデータの永久記録を行っている。そして、図10(b)に示すように再生位置PPがファイルAに記録したデータの最終アドレスに到達して、当該データの再生が完了すると、制御部1は、ファイルBのデータの先頭アドレスを既にファイルAに記録しているので、当該アドレスをファイルAから読み込んで、再生位置PPをファイルBのデータの先頭アドレスに移動する。移動後、制御部1は、ファイルBに記録したデータの再生を即座に開始する。そして、図10(c)に示すように再生位置PPがファイルBに記録したデータの最終アドレスに到達して、当該データの再生が完了すると、制御部1は、ファイルCのデータの先頭アドレスを既にファイルBに記録しているので、当該アドレスをファイルBから読み込んで、再生位置PPをファイルCのデータの先頭アドレスに移動する。移動後、制御部1は、ファイルCに記録したデータの再生を即座に開始する。
その後、図10(d)に示すように現在時刻から所定時間遡ったファイルCのデータの再生中に、データの巻戻し指令を受けると、制御部1は、再生位置PPを矢印で示すようにファイルCのデータの先頭アドレスに向けて移動して行く。そして、再生位置PPをファイルCのデータの先頭アドレスまで移動すると、制御部1は、ファイルBに記録したデータの最終アドレスを既にファイルCに記録しているので、当該アドレスをファイルCから読み込み、巻戻し指令に基づいて再生位置PPを矢印で示すようにファイルBのデータの最終アドレスへ移動し、さらにファイルBのデータの先頭アドレスに向けて移動して行く。この後、再生位置PPをファイルBのデータの先頭アドレスまで移動したときに、引き続き巻戻し指令があれば、制御部1は、ファイルAに一時記録したデータの最終アドレスを既にファイルBに記録しているので、当該アドレスをファイルBから読み込み、巻戻し指令に基づいて再生位置PPを、矢印で示すようにファイルAのデータの最終アドレスへ移動し、さらにファイルAのデータの先頭アドレスに向けて移動して行く。
また、図10(e)に示すように再生位置PPをファイルAのデータに移動させた後、データの早送り指令を受けると、制御部1は、再生位置PPを矢印で示すようにファイルAのデータの最終アドレスに向けて移動して行く。そして、再生位置PPをファイルAのデータの最終アドレスまで移動すると、制御部1は、ファイルBのデータの先頭アドレスを既にファイルAに記録しているので、ファイルBのデータの先頭アドレスをファイルAから読み込み、早送り指令に基づいて再生位置PPを矢印で示すようにファイルBのデータの先頭アドレスへ移動し、さらにファイルBのデータの最終アドレスに向けて移動して行く。この後、再生位置PPをファイルBのデータの最終アドレスまで移動したときに、引き続き早送り指令があれば、制御部1は、ファイルCに一時記録したデータの先頭アドレスを既にファイルBに記録しているので、当該アドレスをファイルBから読み込み、早送り指令に基づいて再生位置PPを、矢印で示すようにファイルCのデータの先頭アドレスへ移動し、さらにファイルCの現在時刻のデータが記録されているアドレスに向けて移動して行く。
上述したように、タイムシフト中に開始した永久録画領域9bのファイルBへのデータの永久記録の停止後に、タイムシフト録画領域9aのファイルCへのデータの一時記録を再開するとともに、ファイルBに永久記録していたデータの最終アドレスをファイルCに記録し、ファイルCに一時記録し始めたデータの先頭アドレスをファイルBに記録することで、永久録画領域9bのファイルBのデータとタイムシフト録画領域9aのファイルCのデータとを1つのデータとして扱えるようになる。また、前述したようにタイムシフト録画領域9aのファイルAのデータと永久録画領域9bのファイルBのデータとは、既に1つのデータとして扱えるようになっている。従って、ファイルAのデータとファイルBのデータとファイルCのデータとを1つのデータとして扱えるようになり、永久記録開始前に一時記録したファイルAのデータが消失されるのを防止することができる。よって、Delay再生時では、タイムシフト録画領域9aのファイルCへのデータの一時記録再開後も、永久記録開始前に記録したファイルAのデータの再生を継続して行うことができ、Live再生時およびDelay再生時ともに、ファイルAのデータの再生完了後は、ファイルAに記録したファイルBのデータの先頭アドレスにより、ファイルBに永久記録したデータの再生を連続して開始することができ、さらにファイルBのデータの再生完了後は、ファイルBに記録したファイルCの先頭アドレスにより、ファイルCに一時記録したデータの再生を連続して開始することができる。また、データの巻戻し時には、ファイルCに記録したファイルBの最終アドレスと、ファイルBに記録したファイルAの最終アドレスとにより、永久記録停止後に一時記録したファイルCのデータから、永久記録したファイルBのデータと永久記録開始前に一時記録したファイルAのデータとへ再生位置PPを移動させることができる。さらに、データの早送り時には、ファイルAに記録したファイルBのデータの先頭アドレスと、ファイルBに記録したファイルCのデータの先頭アドレスとにより、永久記録開始前に一時記録したファイルAのデータから、永久記録したファイルBのデータと永久記録停止後に一時記録したファイルCのデータとへ再生位置PPを移動させることができる。
また、上述したように、ファイルAに一時記録したデータの最終アドレスと、ファイルCに一時記録したデータの先頭アドレスとをファイルBに記録し、ファイルBに永久記録したデータの先頭アドレスをファイルAに記録し、さらにファイルBに永久記録したデータの最終アドレスをファイルCに記録することで、ファイルAのデータの再生中にファイルBのデータの先頭アドレスを読み込め、ファイルBのデータの再生中にファイルAのデータの最終アドレスとファイルCのデータの先頭アドレスとを読み込め、ファイルCのデータの再生中にファイルBのデータの最終アドレスを読み込めるので、3つのファイルのデータ間で、再生位置PPを迅速に移動させることができる。
以上述べた実施形態においては、タイムシフト録画領域9aのファイルA、Cに一時記録したデータの最終アドレスまたは先頭アドレスを、永久録画領域9bのファイルBに記録し、永久録画領域9bのファイルBに永久記録したデータの先頭アドレスまたは最終アドレスを、タイムシフト録画領域9aのファイルA、Cに記録した場合を例に挙げているが、本発明はこれのみに限定するものではない。これ以外に、例えばハードディスク9に、ハードディスク9内に作成したデータ記録用のファイルを管理する管理領域を設け、この管理領域にデータを記録したファイルの最終アドレスまたは先頭アドレスを随時記録するようにしてもよい。
また、以上の実施形態では、データの記録指令を受けたときに、ハードディスク9の永久録画領域9bにデータ記録用のファイルBを作成して、このファイルBにデータを永久記録した場合を例に挙げているが、本発明はこれのみに限定するものではない。これ以外に、例えばHDD/DVDレコーダ10に挿入されたDVD20に、データ記録用のファイルを作成して、そのファイルにデータを永久記録するようにしてもよい。然るに、ハードディスク9の永久録画領域9bに作成したファイルにデータを永久記録し、ハードディスク9のタイムシフト録画領域9aに作成したファイルにデータを一時記録すると、タイムシフトにより一方の録画領域に記録したデータの再生終了後に、他方の録画領域に記録したデータを迅速に読み出してスムーズに再生することができるので有利である。
また、以上の実施形態では、タイムシフト録画領域9aへのデータの一時記録中に、永久録画領域9bへのデータの永久記録を開始する場合と、その開始した永久録画領域9bへのデータの永久記録中に、タイムシフト録画領域9aへのデータの一時記録を再開する場合とを例に挙げて説明したが、本発明はこれらの場合のみ限定するものではない。これらの場合以外に、例えばタイムシフト録画領域9aへのデータの一時記録を再開した後に、さらに永久録画領域9bへのデータの永久記録を開始する場合や、その開始した永久録画領域9bへのデータの永久記録中に、タイムシフト録画領域9aへのデータの一時記録を再々開する場合等にも、本発明は適用することが可能である。
さらに、以上の実施形態では、ハードディスク9とDVD20とに対してデータの記録や再生を行うHDD/DVDレコーダ10に、本発明を適用した場合を例に挙げているが、本発明はこれ以外にも、例えばハードディスクに対してのみデータの記録や再生を行うハードディスクレコーダや、ハードディスクとDVD以外の着脱可能なディスクとに対してデータの記録や再生を行うハードディスクレコーダのような映像記録再生装置に適用することが可能である。
HDD/DVDレコーダの電気的構成を示すブロック図である。 タイムシフト中のデータの記録手順を説明するための図である。 タイムシフト中のLive再生手順を説明するための図である。 タイムシフト中のDelay再生手順を説明するための図である。 他の記録手順を説明するための図である。 他のLive再生手順を説明するための図である。 他のDelay再生手順を説明するための図である。 他のDelay再生手順を説明するための図である。 他の実施形態を示す図である。 他の実施形態を示す図である。 他の実施形態を示す図である。
符号の説明
1 制御部
9 ハードディスク
9a タイムシフト録画領域
9b 永久録画領域
10 ハードディスクレコーダ

Claims (8)

  1. 予め設定された所定時間分のデータを一時的に記録可能なタイムシフト録画領域と、データを永久的に記録可能な永久録画領域とを有するハードディスクを備え、外部から入力される映像を含んだ放送データを前記タイムシフト録画領域に記録しつつ、記録した当該データを読み込んで最大で前記所定時間まで遡って再生可能なタイムシフト機能を有し、データの記録指令を受けて、外部から入力される前記放送データを前記永久録画領域に記録する映像記録再生装置において、
    前記タイムシフト録画領域または前記永久録画領域へのデータの記録を制御する記録制御手段と、
    前記タイムシフト録画領域または前記永久録画領域に記録されたデータの再生を制御する再生制御手段と、を備え、
    前記記録制御手段は、タイムシフト中にデータの記録指令を受けると、前記タイムシフト録画領域へのデータの一時記録を停止して、前記永久録画領域へのデータの永久記録を開始するとともに、前記タイムシフト録画領域に一時記録していた一時記録データの最終のアドレスを、前記永久録画領域内の永久記録を開始した永久記録データ用の領域に記録し、前記永久録画領域に永久記録している永久記録データの先頭のアドレスを、前記タイムシフト録画領域内の一時記録を停止した前記一時記録データ用の領域に記録し、
    前記再生制御手段は、前記記録制御手段が記録した永久記録開始前の前記一時記録データの最終のアドレスと前記永久記録データの先頭のアドレスとに基づいて、前記一時記録データと前記永久記録データの連続した再生を行い、
    前記記録制御手段は、データの記録停止指令を受けると、前記永久録画領域へのデータの永久記録を停止して、永久記録開始前に前記タイムシフト録画領域に一時記録していた一時記録データの最終のアドレスの次のアドレスからタイムシフト録画領域へのデータの一時記録を再開するとともに、永久記録開始前の前記一時記録データの最終のアドレスを、前記タイムシフト録画領域内の永久記録停止後に一時記録を再開した前記一時記録データ用の領域に記録し、永久記録停止後の前記一時記録データの先頭のアドレスを、前記永久録画領域内の永久記録を停止した前記永久記録データ用の領域と、前記タイムシフト録画領域内の永久記録開始前の前記一時記録データ用の領域とに記録し、さらに先に記録した前記永久記録データの先頭のアドレスを無効にし、
    前記再生制御手段は、前記記録制御手段が記録した永久記録開始前の前記一時記録データの最終のアドレスと、永久記録停止後の前記一時記録データの先頭のアドレスとに基づいて、永久記録開始前の前記一時記録データと永久記録停止後の前記一時記録データの連続した再生を行うことを特徴とする映像記録再生装置。
  2. 予め設定された所定時間分のデータを一時的に記録可能なタイムシフト録画領域と、データを永久的に記録可能な永久録画領域とを有するハードディスクを備え、外部から入力される映像を含んだ放送データを前記タイムシフト録画領域に記録しつつ、記録した当該データを読み込んで最大で前記所定時間まで遡って再生可能なタイムシフト機能を有し、データの記録指令を受けて、外部から入力される前記放送データを前記永久録画領域に記録する映像記録再生装置において、
    前記タイムシフト録画領域または前記永久録画領域へのデータの記録を制御する記録制御手段と、
    前記タイムシフト録画領域または前記永久録画領域に記録されたデータの再生を制御する再生制御手段と、を備え、
    前記記録制御手段は、タイムシフト中にデータの記録指令を受けると、前記タイムシフト録画領域へのデータの一時記録を停止して、前記永久録画領域へのデータの永久記録を開始するとともに、前記タイムシフト録画領域に一時記録していた一時記録データの最終のアドレスを、前記永久録画領域内の永久記録を開始した永久記録データ用の領域に記録し、前記永久録画領域に永久記録している永久記録データの先頭のアドレスを、前記タイムシフト録画領域内の一時記録を停止した前記一時記録データ用の領域に記録し、
    前記再生制御手段は、前記記録制御手段が記録した永久記録開始前の前記一時記録データの最終のアドレスと前記永久記録データの先頭のアドレスとに基づいて、前記一時記録データと前記永久記録データの連続した再生を行い、
    前記記録制御手段は、データの記録停止指令を受けると、永久録画領域へのデータの永久記録を停止して、永久記録開始前に前記タイムシフト録画領域に一時記録していた一時記録データの最終のアドレスの次のアドレスからタイムシフト録画領域へのデータの一時記録を再開するとともに、前記永久録画領域に永久記録していた永久記録データの最終のアドレスを、前記タイムシフト録画領域内の永久記録停止後に一時記録を再開した前記一時記録データ用の領域に記録し、永久記録停止後に一時記録を再開した前記一時記録データの先頭のアドレスを、前記永久録画領域内の永久記録を停止した永久記録データ用の領域に記録し、
    前記再生制御手段は、前記記録制御手段が記録した永久記録開始前の前記一時記録データの最終のアドレス、前記永久記録データの先頭のアドレス、前記永久記録データの最終のアドレス、および永久記録停止後の前記一時記録データの先頭のアドレスに基づいて、永久記録開始前の前記一時記録データと前記永久記録データと永久記録停止後の前記一時記録データの連続した再生を行うことを特徴とする映像記録再生装置。
  3. 予め設定された所定時間分のデータを一時的に記録可能な記録媒体の第1の記録領域に外部から入力される映像を含んだデータを記録しつつ、記録した当該データを読み込んで最大で前記所定時間まで遡って再生可能なタイムシフト機能を有し、データの記録指令を受けて、データを永久的に記録可能な記録媒体の第2の記録領域に外部から入力される前記データを記録する映像記録再生装置において、
    タイムシフト中にデータの記録指令を受けると、前記第1の記録領域へのデータの一時記録を停止して、前記第2の記録領域へのデータの永久記録を開始するとともに、前記第1の記録領域に一時記録していた一時記録データの最終のアドレスと、前記第2の記録領域に永久記録している永久記録データの先頭のアドレスとを記録媒体の所定領域に記録する記録制御手段と、
    前記記録制御手段が記録した前記2つのアドレスに基づいて前記一時記録データと前記永久記録データの連続した再生を行う再生制御手段と、を備えたことを特徴とする映像記録再生装置。
  4. 請求項3に記載の映像記録再生装置において、
    前記記録制御手段は、タイムシフト中に前記第2の記録領域へのデータの永久記録を開始した後にデータの記録停止指令を受けると、第2の記録領域へのデータの永久記録を停止して、永久記録開始前に前記第1の記録領域に一時記録していた一時記録データの最終のアドレスの次のアドレスから第1の記録領域へのデータの一時記録を再開するとともに、永久記録停止後に一時記録を再開した前記一時記録データの先頭のアドレスを記録媒体の所定領域に記録し、さらに記録媒体の所定領域に先に記録した前記永久記録データの先頭のアドレスを無効にし、
    前記再生制御手段は、前記記録制御手段が記録した永久記録開始前の前記一時記録データの最終のアドレスと、永久記録停止後の前記一時記録データの先頭のアドレスとに基づいて、永久記録開始前の前記一時記録データと永久記録停止後の前記一時記録データの連続した再生を行うことを特徴とする映像記録再生装置。
  5. 請求項4に記載の映像記録再生装置において、
    前記記録制御手段は、
    タイムシフト中に前記第2の記録領域へのデータの永久記録を開始すると、永久記録開始前の前記一時記録データの最終のアドレスを、前記第2の記録領域内の永久記録を開始した永久記録データ用の領域に記録し、永久記録を開始した前記永久記録データの先頭のアドレスを、前記第1の記録領域内の永久記録開始前の前記一時記録データ用の領域に記録し、
    永久記録停止後に前記第1の記録領域へのデータの一時記録を再開すると、永久記録開始前の前記一時記録データの最終のアドレスを、前記第1の記録領域内の永久記録停止後に再開した前記一時記録データ用の領域に記録し、永久記録停止後の前記一時記録データの先頭のアドレスを、前記第1の記録領域内の永久記録開始前の前記一時記録データ用の領域に記録して、当該領域に先に記録した前記永久記録データの先頭のアドレスを無効にすることを特徴とする映像記録再生装置。
  6. 請求項5に記載の映像記録再生装置において、
    前記記録制御手段は、永久記録停止後に前記第1の記録領域へのデータの一時記録を再開すると、永久記録停止後の前記一時記録データの先頭のアドレスを、前記第2の記録領域内の永久記録を停止した前記永久記録データ用の領域に記録し、
    前記再生制御手段は、前記永久記録データの再生中に、永久記録停止後の前記一時記録データの先頭のアドレスが前記第1の記録領域および前記第2の記録領域に記録された場合は、永久記録データの再生完了後に連続して永久記録停止後の前記一時記録データの再生を開始することを特徴とする映像記録再生装置。
  7. 請求項3に記載の映像記録再生装置において、
    前記記録制御手段は、タイムシフト中に前記第2の記録領域へのデータの永久記録を開始した後にデータの記録停止指令を受けると、第2の記録領域へのデータの永久記録を停止して、永久記録開始前に前記第1の記録領域に一時記録していた一時記録データの最終のアドレスの次のアドレスから第1の記録領域へのデータの一時記録を再開するとともに、永久記録を停止した永久記録データの最終のアドレスと、永久記録停止後に一時記録を再開した前記一時記録データの先頭のアドレスとを記録媒体の所定領域に記録し、
    前記再生制御手段は、前記記録制御手段が記録した永久記録開始前の前記一時記録データの最終のアドレス、前記永久記録データの先頭のアドレス、前記永久記録データの最終のアドレス、および永久記録停止後の前記一時記録データの先頭のアドレスに基づいて、永久記録開始前の前記一時記録データと前記永久記録データと永久記録停止後の前記一時記録データの連続した再生を行うことを特徴とする映像記録再生装置。
  8. 請求項7に記載の映像記録再生装置において、
    前記記録制御手段は、
    タイムシフト中に前記第2の記録領域へのデータの永久記録を開始すると、永久記録開始前の前記一時記録データの最終のアドレスを、前記第2の記録領域内の永久記録を開始した永久記録データ用の領域に記録し、永久記録を開始した前記永久記録データの先頭のアドレスを、前記第1の記録領域内の永久記録開始前の前記一時記録データ用の領域に記録し、
    永久記録停止後に前記第1の記録領域へのデータの一時記録を再開すると、前記永久記録データの最終のアドレスを、前記第1の記録領域内の永久記録停止後に一時記録を再開した前記一時記録データ用の領域に記録し、永久記録停止後の前記一時記録データの先頭のアドレスを、前記第2の記録領域内の永久記録を停止した永久記録データ用の領域に記録することを特徴とする映像記録再生装置。
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