JP3829531B2 - Drive device - Google Patents
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Description
【0001】
【発明の属する技術分野】
本発明は、駆動装置に関するものである。
【0002】
【従来の技術】
従来、ガス給湯器や石油給湯器などでは、開度に応じて湯量が変化するバルブを有し、バルブの開度を調整することによって湯温を所定の温度に制御するものがあり、このようなバルブを駆動するために、DCモータと、DCモータの回転を所定の減速比で減速して外部に伝達する伝達機構とを備えた駆動装置が用いられていた。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】
上述した駆動装置としては、図8に示すように、ブラシ付きのDCモータ1と、DCモータ1の回転を所定の減速比で減速してバルブ(図示せず)に伝達する減速機構(図示せず)とをケース内に納めたものがあった。DCモータ1は下ケース21に固定されており、DCモータ1の出力軸2にはウォームギヤからなる1番歯車10が取り付けられている。ここで、下ケース21には出力軸2の先端が挿入される凹所24aを有するリブ24が突設されており、出力軸2における1番歯車10が取り付けられた部位と凹所24a内に挿入される先端部との間の部位には、1番歯車10の推力を受けるためのワッシャ30が取り付けられている。
【0004】
ところで、給湯器用のモータとしてブラシ付きのDCモータ1が使用される理由には、給湯器のコストダウンを図るために安価に入手できるブラシ付きのDCモータ1を選定したという理由と、給湯器のバルブは長期間放置されると弁体が固着するなどして起動トルクが増加するため、始動トルクの大きなDCモータ1を選定したという理由がある。しかしながら、DCモータ1は一般に巻線部がロータとなっており、安価に入手できる反面、ロータのバランスをとっていないため、回転時にロータのアンバランスに起因する振動音が大きくなるという欠点がある。また、DCモータ1の取付状態によってはロータの振動により共振現象が発生する虞もあるから、駆動装置全体の騒音を低減するためには、DCモータ1の振動を低減する必要があった。
【0005】
ところで、近年、室内設置型の給湯器が増加しつつあり、モータの発生する騒音の低減要求が厳しくなっている。また室外設置型の給湯器についても、モータの発生する騒音を気にするユーザがあり、モータの発生する騒音を一層低減するよう要求されている。しかしながら、上述した従来の駆動装置では、DCモータ1の回転による振動を低減する機構が設けられていないので、DCモータ1の下ケース12に対する取付状態の違いや、駆動装置の取付状態などによって、DCモータ1の発生する騒音が大幅に変化するため、騒音対策としては騒音の小さいDCモータ1を選別するぐらいの対策しかなかった。また、出力軸を一方向に押圧する押圧手段をモータ内部に設けたものもあるが、特殊なモータを使用するためコストアップとなるという問題があった(例えば特開平8−98452号公報参照)。
【0006】
本発明は上記問題点に鑑みて為されたものであり、その目的とするところは、発生する騒音を低減した駆動装置を提供することにある。
【0007】
【課題を解決するための手段】
上記目的を達成するために、請求項1の発明では、DCモータと、DCモータの出力軸に設けられた第1の歯車と該第1の歯車と噛合する第2の歯車とを少なくとも有しDCモータの回転を外部に伝達する伝達機構と、DCモータ及び伝達機構を収納するケースとを備え、当該ケースにはDCモータの出力軸が挿入される凹所を有するリブが突設され、リブには出力軸の軸方向と略直交する方向に走るスリット溝が形成されており、当該スリット溝の底の両端部には中央部よりも高く、且つ、出力軸の高さ位置よりも高い段部がそれぞれ設けてあり、両段部の間に、出力軸と弾接し、第1及び第2の歯車の噛合する方向に対して略直交する方向に出力軸を押圧する線ばねを橋架したことを特徴とし、線ばねで出力軸を押圧することにより出力軸の振動を抑制して、DCモータの発生する騒音を低減でき、且つ、線ばねはDCモータの出力軸を直接押圧しているので、線ばね以外に必要な部材がないから、DCモータの振動を低減する機構を少ない部品で実現でき、部品点数が少ないので安価で組立性が良く、信頼性が向上し、また組立ミスを低減できる。しかも線ばねは直線状であって線材を切断するだけで形成できるので加工が極めて容易であり、また形状が単純なので精度良く加工することができ、DCモータの騒音を低減する機構を極めて安価に実現することができる。さらに、DCモータの出力軸を押圧する線ばねは、DCモータの外部に設けられているので、振動を低減する機構が設けられた特殊なモータを使用する必要がなく、安価で信頼性が高く入手性の良好なDCモータを使用することができ、且つ、線ばねはDCモータの外部に設けられているから、線ばねの組立状態を外部から目視で確認することができ、線ばねの交換作業を容易に行うことができる。しかも、線ばねは、第1及び第2の歯車の噛合する方向に対して略直交する方向に出力軸を押圧しているので、部品のばらつきにより第1及び第2の歯車の噛み合いがばらついたとしても、第1及び第2の歯車の噛み合いに与える影響は少なく、また、第1及び第2の歯車の噛み合いが詰まった場合に、第1及び第2の歯車の噛合する方向に対して略平行な方向に線ばねが出力軸を押圧していると、噛み合いが詰まることによって発生する力が線ばねに加わり、線ばねが変形する虞があり、また線ばねが伸縮することによって線ばねの寿命が短くなる虞もあるが、線ばねは第1及び第2の歯車の噛合する方向に対して略直交する方向に出力軸を押圧しているので、第1及び第2の歯車の噛み合いが詰まったことによる影響を線ばねが受けることはない。
【0008】
【発明の実施の形態】
本発明の実施の形態を図1乃至図7を参照して説明する。
【0009】
この駆動装置のケース20は、一面開口した略箱状の下ケース21と、下ケース21に被着される一面開口した略箱状の上ケース22とで構成され、ケース20の内部にはブラシ付きのDCモータ1と、DCモータ1の回転を所定の減速比で減速して、給湯器のバルブ(図示せず)に伝達する伝達機構としての減速機構3とが収納されている。また、下ケース21には、下ケース21と上ケース22との間を仕切る中板23が例えば固定ねじを用いて取り付けられており、中板23によってDCモータ1は上側から押さえられている。
【0010】
DCモータ1の出力軸2にはウォームギヤからなる1番歯車(第1の歯車)10が例えば圧入により取り付けられている。1番歯車10は軸5に回動自在に軸支された2番歯車(第2の歯車)11と噛合しており、2番歯車11には2番歯車11と同心に2番歯車11よりも歯数の少ない2番ピニオン12が一体的に形成されている。2番ピニオン12は、2番ピニオン12よりも歯数が多く、軸6に回動自在に軸支された3番歯車13と噛合しており、3番歯車13には3番歯車13と同心に3番歯車13よりも歯数の少ない3番ピニオン14が一体的に形成されている。3番ピニオン14は、3番ピニオン14よりも歯数が多く、軸5に回動自在に軸支された4番歯車15と噛合しており、4番歯車15には4番歯車15と同心に4番歯車15よりも歯数の少ない4番ピニオン16が一体的に形成されている。4番ピニオン16は、4番ピニオン16よりも歯数が多く、軸7に回動自在に軸支された5番歯車17と噛合しており、5番歯車17には5番歯車17と同心に5番歯車17よりも歯数の少ない5番ピニオン18が一体的に形成されている。さらに、5番ピニオン18は、5番ピニオン18よりも歯数の多い出力用の6番歯車19と噛合している。
【0011】
而して、1番〜6番歯車10,11,13,15,17,19及び2〜5番ピニオン12,14,16,18より構成される減速機構3によってDCモータ1の回転は所定の減速比で減速され、バルブに伝達される。尚、軸5〜7の両端は下ケース21及び上ケース22に夫々設けた軸穴21a、22aに挿入され、下ケース21と上ケース22との間に位置決めされている。また、6番歯車19における中板23と対向する面には歯車と同軸に略円筒状の凸部19aが突設され、この凸部19aは中板23に設けられた軸穴23aに挿入されている。また、6番歯車19の他方の面には円筒部19bが突設され、上ケース22に設けられた開口部22bに挿入されており、6番歯車19は上ケース22と中板23とで回動自在に支持されている。
【0012】
ここで、6番歯車19と対向する中板23の部位にはプリント基板31が取付ねじ34により取り付けられている。プリント基板31には、6番歯車19の回転角度を検出するためのホールIC32が2個実装され、6番歯車19には永久磁石33が埋め込まれている。2個のホールIC32と永久磁石33とで6番歯車19の回転角度を検出するためのセンサが構成され、ホールIC32の配置を変更することにより、所望の検出角度を得ることができる。尚、本実施形態ではプリント基板31に2個のホールIC32を配置しているが、ホールIC32の個数を2個に限定する趣旨のものではなく、ホールIC32を3個以上設けても良く、所望の検出角度が得られるようにホールIC32の個数や配置を変更すれば良い。また、図4中の35はDCモータ1への電力供給用やホールIC32から信号出力用のリード線である。
【0013】
而して、外部回路(図示せず)からの信号によりDCモータ1に電力が供給されると、DCモータ1が回転し、DCモータ1の回転は、1番〜6番歯車10,11,13,15,17,19及び2〜5番ピニオン12,14,16,18よりなる減速機構3により所定の減速比で減速されて給湯器のバルブに伝達され、バルブが開閉する。
【0014】
本実施形態の駆動装置では、図1及び図2に示すように、DCモータ1の出力軸2の先端が挿入される凹所24aを有するリブ24が下ケース21に突設されており、出力軸2における1番歯車10が取り付けられた部位と凹所24a内に挿入される先端部との間の部位には、1番歯車10の推力を受けるためのワッシャ30が取り付けられている。ここで、リブ24には出力軸2の軸方向と略直交する方向に走るスリット溝24bが形成されており、スリット溝24bの底の両端部には中央部よりも一段高くなった段付部24cが設けられている。スリット溝24b内には弾性を有する略直線状の線ばね(ばね部材)4が両段付部24c間に橋架されるようにして配置されており、図1に示すように両段付部24cの高さ位置は出力軸2の高さ位置よりも高くなっているので、出力軸2によって線ばね4が図1中下方に撓められる。
【0015】
したがって、DCモータ1の出力軸2は線ばね4のばね復帰力によって図1中上方に押圧されており、出力軸2を押圧することによって、出力軸2の振動が低減される。ここで、線ばね4は、1番歯車10と2番歯車11とが噛合する方向に対して略直交する方向に出力軸2を押圧しているので、部品のばらつきにより1番歯車10と2番歯車11との噛み合いがばらついたとしても、1番歯車10と2番歯車11との噛み合いに与える影響は少なく、また線ばね4のばね復帰力によって1番歯車10と2番歯車11とのプリロードが増加することはないから、1番歯車10と2番歯車11とをスムーズに回転させることができる。
【0016】
また、例えば2番歯車の偏芯により1番歯車10と2番歯車11との噛み合いが詰まった場合、1番歯車10と2番歯車11とが噛合する方向に対して略平行な方向に、線ばね4が出力軸2を押圧していると、2番歯車の偏芯の影響によって線ばね4が変形し、線ばね4によって出力軸2に印加される力が変化する虞があり、また線ばね4の伸縮によって線ばね4の寿命が短くなる虞もあるが、本実施形態では線ばね4は、1番歯車10と2番歯車11とが噛み合う方向に対して略直交する方向に出力軸2を押圧しているので、1番歯車10と2番歯車11との噛み合いが詰まった場合でも、2番歯車11の偏芯による影響を線ばね4が受けることはない。
【0017】
尚、リブ24の側壁24dと下ケース21に突設されたリブ21bとで線ばね4の長手方向の移動を規制している。
【0018】
ところで、DCモータ1の出力軸2には一般的にSUS材が多く用いられているので、線ばね4の材料には例えばリン青銅のような異種材料を用いるのが望ましい。なお、出力軸2と線ばね4の接触部位には潤滑グリスを塗布するため、線ばね4の材料にピアノ線のような鉄系材料を使用したとしても、出力軸2と線ばね4との摺動抵抗や摩耗を低減でき、実用上は問題ない。
【0019】
また、本実施形態では直線状の線ばね4でDCモータ1の出力軸2を直接押圧しており、線ばね4以外に必要な部材がなく、DCモータ1の振動を低減する機構を少ない部品で実現でき、部品点数が少ないので安価で組立性が良く、信頼性が向上し、また組立ミスを低減できる。しかも線ばね4は線材を切断するだけで形成できるので加工が極めて容易であり、また形状が単純なので精度良く加工することができ、DCモータ1の騒音を低減する機構を極めて安価に実現することができる。尚、ばね部材として線ばね4の代わりに板ばねを用いても同様の効果が得られるが、板ばねを形成する金型が必要になり、製造コストが高くなるので、線ばね4の方が望ましい。また、DCモータ1の出力軸2を押圧する線ばね4は、DCモータ1の外部に設けられているので、振動を低減する機構が設けられた特殊なモータを使用する必要がなく、安価で信頼性が高く入手性の良好なDCモータ1を使用することができ、また線ばね4はDCモータ1の外部に設けられているから、線ばね4の組立状態を外部から目視で確認することができ、且つ、線ばね4の交換作業を容易に行うことができる。
【0020】
【発明の効果】
上述のように請求項1の発明は、DCモータと、DCモータの出力軸に設けられた第1の歯車と該第1の歯車と噛合する第2の歯車とを少なくとも有しDCモータの回転を外部に伝達する伝達機構と、DCモータ及び伝達機構を収納するケースとを備え、当該ケースにはDCモータの出力軸が挿入される凹所を有するリブが突設され、リブには出力軸の軸方向と略直交する方向に走るスリット溝が形成されており、当該スリット溝の底の両端部には中央部よりも高く、且つ、出力軸の高さ位置よりも高い段部がそれぞれ設けてあり、両段部の間に、出力軸と弾接し、第1及び第2の歯車の噛合する方向に対して略直交する方向に出力軸を押圧する線ばねを橋架したことを特徴とし、線ばねで出力軸を押圧することにより出力軸の振動を抑制して、DCモータの発生する騒音を低減でき、且つ、線ばねはDCモータの出力軸を直接押圧しているので、線ばね以外に必要な部材がないから、DCモータの振動を低減する機構を少ない部品で実現でき、部品点数が少ないので安価で組立性が良く、信頼性が向上し、また組立ミスを低減できるという効果がある。しかも線ばねは直線状であって線材を切断するだけで形成できるので加工が極めて容易であり、また形状が単純なので精度良く加工することができ、DCモータの騒音を低減する機構を極めて安価に実現できるという効果がある。さらに、DCモータの出力軸を押圧する線ばねは、DCモータの外部に設けられているので、振動を低減する機構が設けられた特殊なモータを使用する必要がなく、安価で信頼性が高く入手性の良好なDCモータを使用することができ、且つ、線ばねはDCモータの外部に設けられているから、線ばねの組立状態を外部から目視で確認することができ、線ばねの交換作業を容易に行うことができるという効果がある。しかも、線ばねは、第1及び第2の歯車の噛合する方向に対して略直交する方向に出力軸を押圧しているので、部品のばらつきにより第1及び第2の歯車の噛み合いがばらついたとしても、第1及び第2の歯車の噛み合いに与える影響は少なく、また、第1及び第2の歯車の噛み合いが詰まった場合に、第1及び第2の歯車の噛合する方向に対して略平行な方向に線ばねが出力軸を押圧していると、噛み合いが詰まることによって発生する力が線ばねに加わり、線ばねが変形する虞があり、また線ばねが伸縮することによって線ばねの寿命が短くなる虞もあるが、線ばねは第1及び第2の歯車の噛合する方向に対して略直交する方向に出力軸を押圧しているので、第1及び第2の歯車の噛み合いが詰まったことによる影響を線ばねが受けることはない。
【図面の簡単な説明】
【図1】本実施形態の駆動装置の側方から見た要部拡大断面図である。
【図2】同上の駆動装置の上側から見た要部拡大図である。
【図3】同上の駆動装置の外ケースと減速機構と中板とを外した状態を上側から見た図である。
【図4】同上の駆動装置の上面図である。
【図5】同上の駆動装置の側方から見た断面図である。
【図6】同上の駆動装置の上ケースを外した状態を上側から見た図である。
【図7】同上の駆動装置の減速機構を側方から見た展開図である。
【図8】従来の駆動装置の説明図である。
【符号の説明】
2 出力軸
4 線ばね
21 下ケース
24 リブ
24a 凹所
24b スリット溝
24c 段付部[0001]
BACKGROUND OF THE INVENTION
The present invention relates to a drive device.
[0002]
[Prior art]
Conventionally, some gas water heaters and oil water heaters have a valve in which the amount of hot water changes according to the opening, and the hot water temperature is controlled to a predetermined temperature by adjusting the opening of the valve. In order to drive a simple valve, a driving device including a DC motor and a transmission mechanism that reduces the rotation of the DC motor at a predetermined reduction ratio and transmits the rotation to the outside has been used.
[0003]
[Problems to be solved by the invention]
As shown in FIG. 8, the drive device described above includes a brushed
[0004]
By the way, the reason why the brushed
[0005]
By the way, in recent years, indoor-installed water heaters are increasing, and demands for reducing noise generated by motors are becoming strict. In addition, for outdoor water heaters, there are users who are concerned about the noise generated by the motor, and there is a demand for further reducing the noise generated by the motor. However, in the conventional driving device described above, since a mechanism for reducing vibration due to the rotation of the
[0006]
The present invention has been made in view of the above-described problems, and an object of the present invention is to provide a drive device in which generated noise is reduced.
[0007]
[Means for Solving the Problems]
In order to achieve the above object, the invention of
[0008]
DETAILED DESCRIPTION OF THE INVENTION
An embodiment of the present invention will be described with reference to FIGS.
[0009]
The
[0010]
A first gear (first gear) 10 made of a worm gear is attached to the
[0011]
Thus, the rotation of the
[0012]
Here, a printed
[0013]
Thus, when electric power is supplied to the
[0014]
In the drive device of the present embodiment, as shown in FIGS. 1 and 2, a
[0015]
Therefore, the
[0016]
Further, for example, when the meshing of the
[0017]
The
[0018]
By the way, since the SUS material is generally used for the
[0019]
Further, in this embodiment, the
[0020]
【The invention's effect】
As described above, the invention of
[Brief description of the drawings]
FIG. 1 is an enlarged cross-sectional view of a main part viewed from the side of a drive device according to an embodiment.
FIG. 2 is an enlarged view of a main part when viewed from the upper side of the above drive device.
FIG. 3 is a view from above of a state in which an outer case, a speed reduction mechanism, and an intermediate plate of the drive device are removed.
FIG. 4 is a top view of the above driving device.
FIG. 5 is a cross-sectional view of the above drive device as viewed from the side.
FIG. 6 is a view from above of a state in which the upper case of the drive device is removed.
FIG. 7 is a developed view of the speed reduction mechanism of the above drive device as viewed from the side.
FIG. 8 is an explanatory diagram of a conventional driving device.
[Explanation of symbols]
2
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