JP3828643B2 - ヒンジ装置 - Google Patents
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Description
【発明の属する技術分野】
この発明は携帯用電話機、携帯用コンピュータ、電子手帳等の小型電子機器に用いて好適なヒンジ装置に関する。
【0002】
【従来の技術】
従来、この種のヒンジ装置はチルトヒンジと称され、各種カムやスプリングを組み合わせたさまざまな構成のものが公知である。しかし、どのものも構造が複雑に過ぎ、製作コストが高くついてしまうという問題があった。近年における産業界はコストダウンの荒波にさらされており、この種の電子機器の技術分野でも小型化とコストダウンの要請は非常に厳しいものがある。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】
この発明の目的は、上述したヒンジ装置に求められる技術的要請に答えることができ、また、小型かつ構造が簡単で安価に製造できる、ヒンジ装置を提供せんとするにある。
【0004】
【課題を解決するための手段】
上述した目的を達成するためにこの発明は、相対的に開閉される二つ折りの小型電子機器の第1の部材と第2の部材を互いに開閉可能に連結するヒンジ装置であって、一端部にフランジ部を設けたシャフトと、このシャフトのフランジ部側にその中心部に前記シャフトを回転可能に挿通させて係止された回り止め付きの固定カムと、この固定カムに対向させて設けられその中心部軸方向へ挿通させた前記シャフトと係合し該シャフトと共に回転するが軸方向へ摺動可能な摺動カムと、この摺動カムに接して前記シャフトに環巻きさせつつ弾設したコンプレッションスプリングと、このコンプレッションスプリングに接して設けられた固定部材と、前記シャフトを前記第1の部材か第2の部材の取付部に係止するEリングとで構成し、前記固定カムにはその一側面の対向位置にカム部を設け、前記摺動カムには前記固定カムのカム部と圧接するカム部を設けると共に、前記固定部材は前記シャフトに固定すると共に外周に回り止めを設けたことを特徴とする。
【0005】
この発明はまた、相対的に開閉される二つ折りの小型電子機器の第1の部材と第2の部材を互いに開閉可能に連結するヒンジ装置であって、このヒンジ装置を、少なくともシャフトと、このシャフトの一端部に設けられた固定カムと、前記シャフトをその中心部軸方向に設けた挿通孔へ挿通させて軸方向へ摺動可能に設けた摺動カムと、前記固定カムと前記摺動カムの互いの対向面に設けられたカム部と、前記摺動カムを前記固定カム側へ摺動附勢させる弾性手段とを備えた単体で構成し、このヒンジ装置の単体を、前記第1の部材と第2の部材のそれぞれの取付部の軸方向に設けた変形取付孔へ該各変形取付孔を軸芯を共通にして揃えた上で外側に面した一方の変形取付孔より他方の変形取付孔へ挿入させ、前記ヒンジ装置の挿入端側をEリングを介して前記他方の取付部へ挿入方向の側へ抜け出ないように係止させることによって前記第1の部材と第2の部材の連結が完了するように成すと共に、前記固定カムが前記第1の部材と第2の部材の一方のものと共に回転し、前記摺動カムが前記第1の部材と第2の部材の他方のものと共に回転するように構成したことを特徴とする。
【0006】
この発明はまた、携帯電話機の送話部と受話部とを互いに連結するヒンジ装置であって、前記送話部或は受話部のいずれか一方の端部に設けられた取付部の軸方向に設けた変形取付孔に収装固定された回り止め付きの固定部材を一端部に係止させたシャフトと、このシャフトの一端部にその中心部軸方向に設けた挿通孔へ該シャフトを回転可能に挿通させつつ前記シャフトのフランジ部によって係止され前記送話部或は受話部の前記固定部材を固定させてないものの側の取付部の軸方向に設けた変形取付孔に収装固定された回り止め付きの固定カムと、この固定カムと前記固定部材との間に設けられその中心部に挿通させた前記シャフトと係合し該シャフトと共に回転するが軸方向へ摺動可能な摺動カムと、この摺動カムと前記固定部材との間に前記シャフトに環巻きさせつつ弾設したコンプレッションスプリングと、前記シャフトを前記携帯電話機の取付部に係止させるEリングとで構成し、前記固定カムにはその一側面にカム部を設け、前記摺動カムには前記カム部と圧接するカム部を設けたことを特徴とする。
【0007】
【発明の実施の形態】
図面はこの発明の一実施の形態を示し、図1乃至図3において、1はPOM等の合成樹脂製のシャフトであり、このシャフト1は一端部に設けられたフランジ部2と、このフランジ部2に続いて設けられた断面略楕円形状の変形軸部3と、この変形軸部3の端部にそれぞれ刻設された係止リング取付用の係合溝4とEリング用の周溝5とから成る。6は同じくPOM等の合成樹脂製の固定部材である。この固定部材6はその中心部軸方向に係止リング取付用の円形孔7aと楕円形状の変形孔7bから成る段付き孔7を有し、外周に回り止めを構成する複数の係止溝6a,6a・・・を設けてあり、変形孔7bヘシャフト1の変形軸部3を挿通係止させ、シャフト1の係合溝4に嵌着させた係止リング8を段付き孔7内部の円形孔7aへ収装して変形孔7bへ係止させることにより、シャフト1が抜け出ないように、かつシャフト1と共に回転するように該シャフト1を固定させている。尚、もう一つの周溝5にはEリング9が嵌着されている。シャフト1のフランジ部2側には、その中心部に設けた円形孔10aヘシャフト1の変形軸部3を回転可能に挿通させて、例えばSW−01等の合成樹脂製の固定カム10がフランジ部2によって係止されており、このフランジ部2と固定カム10との間には、その中心部に設けた円形孔11aに変形軸部3を挿通させつつ、例えばナイロン等の合成樹脂製のフリクションプレート11が介在されている。この固定カム10には、さらにその外周に回り止めを構成する複数の係止溝10b,10b・・・が設けられると共に、その一側面に複数の凹部12a,12aと凸部12b,12bから成るカム部12が設けられている。尚、固定部材6の係止溝6aと固定カム10の係止溝10bとは、その幅が異なっており、固定部材6の係止溝6aの方がその深さ、幅共に深くかつが広くなっている。固定カム10と固定部材6との間には変形軸部3をその中心部軸方向に設けた変形挿通孔13aへ挿通させて、例えば6302T等の合成樹脂製の摺動カム13が、変形軸部3の軸方向へ摺動可能かつシャフト1と共に回転可能となるように該シャフト1に取り付けられている。この摺動カム13の固定カム10のカム部12と対向する側面には、一対の凸部13b,13bと凹部13c,13cから成るカム部13dが設けられている。そして、この摺動カム13と固定部材6との間には、シャフト1に環巻きさせてコンプレッションスプリング14が弾設され、摺動カム13を常に固定カム10側へ押圧させ、凸部13b,13bをカム部12へ圧接させている。尚、ちなみにヒンジ全体の大きさは、その最大の部分の外径で略5φであり、ヒンジ全体の長さで10mm程度の小型のものである。
【0008】
図4乃至図6はこの発明に係るヒンジ装置を携帯用電話機に用いた場合を示す。この発明に係るヒンジ装置A,Bはとくに図4に示したように左右一対用いられ、携帯用電話機17の第1の部材である送話部15と第2の部材である受話部16の各々の端部に設けた取付部15a,15aと16a,16aに設けた変形取付孔15b,15b(一方のみ表示)と変形取付孔16b,16b(一方のみ表示)内部へ収納固定される。例えばヒンジ装置A,Bを固定部材6側を先にして変形取付孔15b,15b側から挿入して該固定部材6の回り止め用の係止溝6aを変形取付孔16b,16bに設けた係止突起部16c,16cと係合させることにより、この固定部材6を受話部16の取付部16a,16aの変形取付孔16b,16b内へ固定させ、次いで固定カム10の回り止め用の係止溝10b,10b・・・を送話部15の取付部15a,15aの変形取付孔15b,15bへ挿入し、そこに設けた係止突起15c,15c・・・と係合固定させる。
【0009】
次いで、取付部16aの端部より突設したシャフト1の変形軸部3の周溝5へEリング9を嵌着させて、ヒンジ装置A,Bが挿入方向の側へ抜け出てこないように取付部16,16へ係止するものである。そして、こうしておいて受話部16に対して送話部15を開閉させると、シャフト1は固定部材6を介して受話部16の取付部16aと共に回転することになる。もっとも、送話部15と受話部16の開閉は相対的であり、送話部15を受話部16に対して開閉させる場合もある。この場合は固定カム10はこれを係止固定させた取付部16aと共にシャフト1の回りを回転することになる。固定部材6の係止溝6aの深さや幅を固定カム10の係止溝10bより深くかつ広くすると、固定部材6側を先にして変形取付孔16bより挿入させてやる際に、係止突起部16cへつかえることがないという利点を有する。
【0010】
図7と図9において、今、第1の部材である送話部15を第2の部材である受話部16に対して閉じた0°の状態においては、揺動カム13のカム部13dの凸部13b,13bは固定カム10のカム部12の凹部12a,12a内の位置にある。この0°の状態からカム部13dの凸部13b,13bの落ち込んでいるカム部12の凹部12a,12aはまだ深さに余裕があるので、つまり凸部13b,13bは凹部12a,12a内へ完全に落ち込んではいないので、送話部15は閉成方向へ回動附勢されることによりこの状態でロックされた状態となり自然に開くことはない。送話部15を開くとカム部13dの凸部13b,13bはカム部12の凹部12a,12aより凸部12b上へ移動し、約160°の開成角度になると、再び凹部12a,12a内へ落ち込んでいくことにより自動的に開かれる。この際にはカム部13dの凸部13b,13bはカム部12の凹部12a,12a内へ完全に落ち込みロックする。そして、160° を越えてさらに開くことが可能となる。使用が終了して送話部15を受話部16に対して閉じる場合には、摺動カム13のカム部13dの凸部13b,13bが固定カム10のカム部12の凹部12a,12a内へ落ち込むことにより吸い込まれるようにして自動的に閉じられ、凸部13b,13bが凹部12a,12a内へ完全に落ち込まないことによりその閉成状態を上述したように維持する。
【0011】
尚、送話部15の開閉操作時の本願発明に係るヒンジ装置によっての制御は、上述したもの以外にもカム部や凸部の形状、設置位置等を変えることにより、さまざまなバリエーションとすることにより、開閉操作時のフィーリングを変えることができる。それによって本願発明に係るヒンジ装置は他の小型電子機器のディスプレー体開閉用のヒンジ装置として用いることが可能である。
【0012】
尚、その他の実施の形態として、固定部材や固定カムを各々その取付部へ固定させる固定手段には限定はない。固定部材と固定カムは係止突起、固定ピンその他外周部を多角形状とするなどの変形外周部とするなどの手段で各々その取付部へ固定させても良い。また、凸部13bとカム部12を設ける部材を上述した実施の形態のものと逆にしても良い。凸部や凹部の形状や設置位置についても用途によってさまざまに変えることが可能である。
【0013】
【発明の効果】
この発明は以上のように構成したので、小型で部品点数が少なく構造が簡単である上に、ヒンジ装置が単体であり、この単体としてのヒンジ装置を、互いに開閉される第1の部材と第2の部材の各取付部に設けた変形取付孔を軸心を共通にして揃えて外側に面した変形取付孔の側より挿入させてやり、挿入端側を他方の取付部へEリングを介して挿入方向の側へ抜け出ないように係止するのみで組み付けが完了し、かつ、固定カムは一方の取付部と共に回転し、摺動カムが他方の取付部と共に回転するように組み付けられるので、製作コストや組付コストを大幅に下げることができる。そして、このヒンジ装置を携帯用電話機に用いると、送話部と受話部を閉成状態で安定的にロックさせておくことができた上で、両者をフリーストップに停止させておくことができたり、さらに最も使用頻度の高い開成角度で安定停止させておくことができるなどして、携帯用電話機のヒンジ装置として、必要とされる機能を果たすことのできるものである。
【0014】
その際に、構成部品のコンプレッションスプリングと係止リングとEリングを除く、シャフト、固定部材、固定カム、及び摺動カム或はフリクションワッシャー等の全部或は一部を合成樹脂製の部品或は成形部品とすると、より安価に製造できることになり、これにより製作コストを大幅に下げることができるという効果を奏し得る。
【0015】
また、この発明によれば、シャフトに係止させた係止リングを固定部材の中心部に設けた段付孔へ係止させる構成としたので、固定部材より突出したシャフトの端部にこのシャフトを固定部材へ係止固定させる手段が突出することがなく、Eリングを取りつける余裕ができた上でヒンジ装置全体の長さを短くして、小型にすることにより、設置スペースを省略することができるものである。さらに、この係止リングによる固定は、Eリングによるものよりも強度があり、確実にシャフトを固定部材へ固定できるものである。
【0016】
この発明に係るヒンジ装置は、携帯用電話機以外の小型電子機器のディスプレー体の開閉用として用いても、固定カムと摺動カムに設けるカム部の形状、設置位置を変更することにより、必要とされる機能を安価なコストで与えることができるものである。
【図面の簡単な説明】
【図1】 この発明に係るヒンジ装置の正面図である。
【図2】 図1に示したヒンジ装置の右側面図である。
【図3】 図1に示したヒンジ装置の分解斜視図である。
【図4】 この発明に係るヒンジ装置を実施した携帯用電話機の一部分解斜視図である。
【図5】 図4に示した携帯用電話機の開成状態の側面図である。
【図6】 図4に示した携帯用電話装置のヒンジ装置の部分の拡大断面図である。
【図7】 図6に示した拡大断面図に対応し、その動作を説明する拡大断面図である。
【図8】 固定カムと摺動カムの0°時の動作を説明するための説明図である。
【図9】 固定カムと摺動カムの160°時の動作を説明するための説明図である。
【符号の説明】
A,B ヒンジ装置
1 シャフト
2 フランジ部
3 変形軸部
4 係合溝
5 周溝
6 固定部材
6a 係止溝(回り止め)
7 段付き孔
8 係止リング
9 Eリング
10 固定カム
10b 係止溝(回り止め)
11 フリクションプレート
12 カム部
12a 凹部
12b 凸部
13 摺動カム
13b 凸部
13c 凹部
13d カム部
14 コンプレッションスプリング
15 送話部
15a 取付部
15b 変形取付孔
16 受話部
16a 取付部
16b 変形取付孔
17 携帯電話機
Claims (3)
- 相対的に開閉される二つ折りの小型電子機器の第1の部材と第2の部材を互いに開閉可能に連結するヒンジ装置であって、一端部にフランジ部を設けたシャフトと、このシャフトのフランジ部側にその中心部に前記シャフトを回転可能に挿通させて係止された回り止め付きの固定カムと、この固定カムに対向させて設けられその中心部軸方向へ挿通させた前記シャフトと係合し該シャフトと共に回転するが軸方向へ摺動可能な摺動カムと、この摺動カムに接して前記シャフトに環巻きさせつつ弾設したコンプレッションスプリングと、このコンプレッションスプリングに接して設けられた固定部材と、前記シャフトを前記第1の部材か第2の部材の取付部に係止するEリングとで構成し、前記固定カムにはその一側面の対向位置にカム部を設け、前記摺動カムには前記固定カムのカム部と圧接するカム部を設けると共に、前記固定部材は前記シャフトに固定すると共に外周に回り止めを設けたことを特徴とする、ヒンジ装置。
- 相対的に開閉される二つ折りの小型電子機器の第1の部材と第2の部材を互いに開閉可能に連結するヒンジ装置であって、このヒンジ装置を、少なくともシャフトと、このシャフトの一端部に設けられた固定カムと、前記シャフトをその中心部軸方向に設けた挿通孔へ挿通させて軸方向へ摺動可能に設けた摺動カムと、前記固定カムと前記摺動カムの互いの対向面に設けられたカム部と、前記摺動カムを前記固定カム側へ摺動附勢させる弾性手段とを備えた単体で構成し、このヒンジ装置の単体を、前記第1の部材と第2の部材のそれぞれの取付部の軸方向に設けた変形取付孔へ該各変形取付孔を軸芯を共通にして揃えた上で外側に面した一方の変形取付孔より他方の変形取付孔へ挿入させ、前記ヒンジ装置の挿入端側をEリングを介して前記他方の取付部へ挿入方向の側へ抜け出ないように係止させることによって前記第1の部材と第2の部材の連結が完了するように成すと共に、前記固定カムが前記第1の部材と第2の部材の一方のものと共に回転し、前記摺動カムが前記第1の部材と第2の部材の他方のものと共に回転するように構成したことを特徴とする、ヒンジ装置。
- 携帯電話機の送話部と受話部とを互いに連結するヒンジ装置であって、前記送話部或は受話部のいずれか一方の端部に設けられた取付部の軸方向に設けた変形取付孔に収装固定された回り止め付きの固定部材を一端部に係止させたシャフトと、このシャフトの一端部にその中心部軸方向に設けた挿通孔へ該シャフトを回転可能に挿通させつつ前記シャフトのフランジ部によって係止され前記送話部或は受話部の前記固定部材を固定させてないものの側の取付部の軸方向に設けた変形取付孔に収装固定された回り止め付きの固定カムと、この固定カムと前記固定部材との間に設けられその中心部に挿通させた前記シャフトと係合し該シャフトと共に回転するが軸方向へ摺動可能な摺動カムと、この摺動カムと前記固定部材との間に前記シャフトに環巻きさせつつ弾設したコンプレッションスプリングと、前記シャフトを前記携帯電話機の取付部に係止させるEリングとで構成し、前記固定カムにはその一側面にカム部を設け、前記摺動カムには前記カム部と圧接するカム部を設けたことを特徴とする、ヒンジ装置。
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