JP3825380B2 - 自動モーションコントロール撮影装置 - Google Patents

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  • Underground Structures, Protecting, Testing And Restoring Foundations (AREA)
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Description

【0001】
【発明の属する技術分野】
この発明は、マンホール,ハンドホール等の地下構造物の内部を撮影するのに適する自動モーションコントロール撮影装置に関する。
【0002】
【従来の技術】
一般にマンホール,ハンドホール等の地下構造物の内部には各種ケーブルが配索される所から、地下構造物に収容されているケーブルの収容状態の管理及び地下構造物本体の設備管理が必要となる。
【0003】
このために、例えば、マンホール,ハンドホール等の地下構造物内に人が直接入って見取図を作り、その見取図にケーブル位置を記入した保守,設備管理データを作成している。
【0004】
その他に、人手による見取図作りにかえて、地下構造物内を写真撮影し、写真による保守、管理データ作りを行なっている。
【0005】
保守、管理データ作りは、現状ケーブルの確認、あるいは、次期ケーブルの収容検討や地下構造物点検補修検討用として用いるものである。
【0006】
写真による保守、管理データ作りを行なう際に、マンホール等の地下構造物の内部を360度写す必要がある。この場合、写真機を手に持って360度撮影する手段にかえて、例えば、地下構造物ではないが風景等を360度写す特許文献1(特開平6−167760号公報)と特許文献2(特開平6−189180号公報)等の手段がある。
【0007】
特許文献1は、図1に示すようにカメラ回転制御機構52及び図2に示す制御部61が予め組込まれた専用のカメラとなっている。
【0008】
特許文献2は、図1、図3に示すようにカメラ1と三脚2とが一体の特殊なカメラとなっている。
【0009】
【発明が解決しようとする課題】
保守、管理データ作りの内、人手による見取図の場合には、作業に多大の時間と労力を必要とすることと、作業者によっては見落としが起きる等、現場実態との不一致が発生して不正確になり易く、時として再度調べ直す等の問題を有する。
【0010】
一方、写真による保守、管理データ作りは、写した各写真が一枚、一枚地下構造物内の一部分を示す画像となるところから、全体画像を得るためには各写真を貼り合わせるステッチ編集作業が必要となる。
【0011】
写真機を手にもって地下構造物内に入り、360度写す今までの手段は、漏れなく連続した正確な写真画像を得るには熟練を必要とする。
【0012】
この場合、熟練を必要としなくても、前記した特許文献1又は2を利用することで、対応が可能となるが、カメラ本体内に全ての機構が盛り込まれた専用のあるいは、特殊なカメラとなっているため、装置の複雑化を招く。しかも、市販のカメラを利用できない。また、作業者が直接入れないハンドホール等の狭い場所では使用できないことと、直接入れる地下構造物内であっても、酸素欠乏、有毒ガス等の発生の恐れのある所では、換気作業等の安全用の作業工程を事前に行なう必要がある。
【0013】
そこで、この発明は、人が入れる所は無論として人が直接入れない狭い地下構造物内、あるいは、酸素欠乏等の場所にあっても、内部状況を正確に把握した写真による保守,設備管理データ作りが市販のカメラを用いて行なえる自動モーションコントロール撮影装置を提供することを目的としている。
【0014】
【課題を解決するための手段】
前記目的を達成するために、この発明の請求項1にあっては、上下方向にガイドするガイド部が内側に設けられた支持筒部を有する支脚部と、前記支持筒部のガイド部に上下動自在に支持され前記支持筒部に設けられた固定支持手段によって所定の位置で固定及び固定解除される上下に長いエレベータシャフトと、エレベータシャフトの下端部に固定支持された制御部と、その制御部の制御ケース下面に対して回転自在に支持されたターンテーブルと、ターンテーブルに対して逆さまの倒立姿勢で着脱自在に取付けられた写真機及びモニター用カメラと、モニター用カメラからのカメラ画像を確認できる手元操作制御部とから成り、前記制御部は、前記手元操作制御部からの指令信号に基づき少なくとも前記ターンテーブルを任意の角度に設定された状態で一定角度ずつ回転させるターンテーブル駆動回路と、ターンテーブルが一定角度回動した回動完了時に前記ターンテーブルの回転軸心となるテーブル軸上に上下に対向して配置された発信部と受光部とを有する無接点信号中継器を介して前記ターンテーブル上の写真機のシャッタをオンとするシャッタ駆動回路とを備える一方、前記エレベータシャフトにストッパ部材となるコイルばねを設け、そのコイルばねの一端を前記支脚部に設けられた支持プレートに、他端を前記エレベータシャフトにそれぞれ係止することを特徴とする

【0017】
これにより、例えば、人が入れないハンドホールや酸素欠乏、有毒ガス等の発生する恐れのあるマンホール等の地下構造物にあっては、例えばハンドホール等の地上面に、跨ぐようにして支脚部を開脚セットした後、エレベータシャフトを下降させて写真機をハンドホール内へ下ろす。この時、ストッパ部材となるコイルばねにより所定の位置で一時停止するから、そのコイルばねのばね圧に抗してさらに下降させその状況をモニター用カメラによる画像を手元操作制御部によってみながら位置確認を行なう。位置確認後、固定支持手段により固定することで、倒立した状態で正しい位置(深さ)に写真機がセットされる。セットされた写真機は、ターンテーブル駆動回路からの信号によって一定角度ずつ回動する定量的な回転運動が与えられる。と同時に、一定角度回動するとシャッタ駆動回路からの信号によってシャッタはオンとなる。この時、無接点信号中継器により、回転する写真機に対して制御部との間で無理なく信号のやりとりが行なえると共に、人手による操作が入らないため1コマ,1コマ360度の正確な写真画像が得られる。次に、写真撮影完了後、エレベータシャフトの固定を解除すると、元に復帰しようとするコイルばねのばね圧によって写真機と共にエレベータシャフトを迅速かつ、容易に下降時の元の位置へ上昇させることができる。したがって、人が入れないハンドホールや酸素欠乏、有毒ガス等が発生する恐れのあるマンホール等の地下構造物にあっても、内部の正確な写真画像が得られる。この場合、写真撮影は逆さまの状態となるが、1コマ,1コマの写真画像を繋ぎ合せるステッチ編集作業は何等支障はなく容易に行なえると共に、その作業も短い時間で済むようになる。また、写真画像によって実地現場と同じ保守,設備管理データが作れるようになる。
【0020】
また、この発明の請求項にあっては、ターンテーブルに、左右に長い写真画像となる標準取付け位置と、上下に長い写真画像となる縦向き位置とに写真機を取付ける写真機取付部を有していることを特徴とする。
【0021】
これにより、写真機を標準取付け位置から縦向き位置に取付けることで、地下構造物の上から下までほぼカバーされた写真画像が得られる。この場合、1コマ時の左右方向の撮影領域が狭くなるが、1コマ写す回動角度を小さくし、写す回数を増やすことで何等支障なく対応が図れる。
【0022】
また、この発明の請求項にあっては、エレベータシャフトを、複数に分割できるよう接続,離脱自在に結合することを特徴とする。
【0023】
これにより、支脚部を始めとして、長尺物のエレベータシャフトを現場まで運ぶ際に、短かくした状態で容易に持ち運べるようになる。
【0026】
【発明の実施の形態】
以下、図面を参照しながらこの発明の実施形態について具体的に説明する。図1乃至図9の内、図5から図9が本発明にかかる装置となっているが、ここでは図1から順に説明する。
【0027】
図1は自動モーションコントロール撮影装置1の写真機を取外した状態の斜視図、図2は自動モーションコントロール撮影装置1全体の斜視図をそれぞれ示している。自動モーションコントロール撮影装置1は、支脚部3と制御部5とターンテーブル7と写真機9とを備え、支脚部3,制御部5,ターンテーブル7は写真機9とは独立した一体のユニット構造に作られている。
【0028】
支脚部3は、外筒11と内筒13からなる伸縮調整自在な3本の支脚アーム15と、取付部17を有する昇降アーム19とから成っている。
【0029】
3本の支脚アーム15は、取付けブラケット21に対して折畳み自在に支持され、開脚角度が自由な3脚構造となっている。この場合、支脚アーム15は4本であってもよい。
【0030】
昇降アーム19は、前記取付けブラケット21の中央部位に対して上下に貫通し、取付けブラケット21に設けられた微調整用の操作ハンドル23を、右又は左に回転させることで、一般的なラックアンドピニオンの関係(図示していない)によって上下に昇降自在となっている。
【0031】
昇降アーム19の位置決めは、固定ハンドル25を回転させることで、固定ハンドル25のねじ杆の先端(図示していない)が昇降アーム19の周面と強く圧接し合うことで、固定支持された状態が得られるようになっている。なお、昇降アーム19の上下動は、固定ハンドル25による圧接を解除することで可能となる。
【0032】
昇降アーム19の取付部17は、その上面に制御部5の制御ケース27が固定セットされていて、垂直と水平角をみる水準器29と複数の操作レバー31,32,33を有している。複数の操作レバー31,32,33は、取付部17の前後・左右の傾き角を制御する制御レバーとなっていて、前記水準器29をみながら傾き角を調整することで水平な正しい状態にセットすることが可能となる。
【0033】
制御部5は、図4に示すように、ターンテーブル駆動回路35とシャッタ駆動回路37の外にモード表示駆動回路39を備え、電源は図2に示すように携帯可能なバッテリ41から延長された電源コード43の先端接続端子43aを制御ケース27の入力端子に接続させることで直流電力が与えられるようになっている。
【0034】
モード表示駆動回路39は、例えば、画角設定となるターンテーブル7の回動角設定、何枚ずつ写すのか、枚数設定等各種条件が入力されることで、制御ケース27の表示窓45に液晶表示するようになっている。
【0035】
ターンテーブル駆動回路35は、前記モード表示駆動回路39によって設定されたターンテーブル7の回動角設定モードに基づき、ターンテーブル駆動用の駆動モータ47に所定時間信号電流を与えるようになっている。具体例としては、例えば、駆動モータ47にパルス信号によって回動するステッピングモータを使用することで、パルス信号の数によって回動角の回動制御が可能となるため、設定されたパルス信号を間欠的に送ることで、ターンテーブル7は一定角度回動すると停止し、再び一定角度回動すると停止する動作を繰返す定量的な回転運動を行なうことが可能となる。
【0036】
ターンテーブル7の回動角度としては、任意の画角設定が行なえるよう適宜の角度に設定できるようになっている。この場合、回転角度としては、約20〜25度の範囲内であることが望ましい。これは、市販の写真機を用いた場合でも、360度写すのに最低限度の撮影枚数で済むようになると共に、写真画像と写真画像を正しく繋ぎ合わせるステッチ編集作業が容易となる所定のトリミング量を備えた写真画像が得られるためである。
【0037】
シャッタ駆動回路37は、ターンテーブル7が所定角度回動し、その回動角度完了時の入力信号に基づき、無接点信号中継器49を介して前記写真機9のシャッタ51をオンとするよう機能する。
【0038】
この場合、シャッタ駆動回路37は、各種写真機に対応できるように、回動角度完了時の入力信号に基づき、回動角度完了と同時にシャッタ51をオンとする場合と、回動角度完了後、所定時間(秒単位)経過後にオンとする場合とに使用可能となっている。
【0039】
ターンテーブル7は、制御ケース27の上面に配置されている。ターンテーブル7のテーブル軸55は内部が中空となっていてベアリング等の上下一対の軸受57によって回転自在に支持されている。ターンテーブル7の外周には駆動モータ47のモータプーリ47aから延長されたタイミングベルト59が掛回され、そのタイミングベルト59を介して駆動モータ47からの回転動力がターンテーブル7に与えられるようになっている。
【0040】
無接点信号中継器49は、制御部5側と電気的に接続された発信部となる赤外線LED61と写真機9側と電気的に接続された赤外線受光部63とから成る赤外線インターフェースとなっている。
【0041】
赤外線LED61と赤外線受光部63は、回転軸心となる前記中空状のテーブル軸55を介して上下に対向し合うよう配置され、回転するターンテーブル7上の写真機9と固定状態にある制御部5との間で信号のやりとりが何等支障なく行なえるようになっている。
【0042】
なお、インターフェースに赤外線を用いたが、赤外線以外の手段を用いてもよいことは無論である。
【0043】
写真機9は、写真機取付部65を介してターンテーブル7の上に固定セットされている。
【0044】
写真機9は、フラッシュ66,シャッタ51を始めとして、露出計、シャッタスピード等カメラに必要な各機能を備え、写真画像をパソコン等に接続することでデジタル処理できる自動焦点タイプの市販のデジタルカメラが用いられている。
【0045】
シャッタ51とフラッシュ66の内、フラッシュ66は図示しない操作部によりフラッシュ設定、あるいは、フラッシュ解除設定とするモードに切換えることで、フラッシュを使用する状態と使用しない状態とに選択できるようになっている。
【0046】
シャッタ51は、手動による操作ではなく前記赤外線受光部63からの信号がコントロールケーブル68を介して入力されることで、シャッタ51がオンとなるように設定された構造となっている。
【0047】
なお、写真機9はデジタルカメラに特定されず、光学系のカメラであってもよい。
【0048】
写真機取付部65は、第1取付部67と第2取付部69とから成り、第1取付部67は一対の垂直部67aと水平部67bとに屈曲された断面下向きのコ字状に形成され、垂直部67aはビス等の固定手段によってターンテーブル7の上面に一体に固定支持されている。
【0049】
水平部67bの中央部位には、第1の取付けねじ71のねじ部71aが下から上方へ向け突出し、そのねじ部71aに写真機9の底面に設けられたねじ孔(図示していない)を螺合させることで、図3に示すように写真画像が横長となる標準取付け位置で取付けられるようになっている。この標準取付け位置の場合、1コマの写真画像は地下構造物内部の左右方向を広くカバーするようになる。
【0050】
第2取付部69は、水平部69aと垂直部69bとから成る独立したアングル状に形成され、写真機9を縦向き位置に取付けるためのアタッチメント用となっている。第2取付部69の水平部69aに設けられたねじ孔73には、前記第1の取付けねじ71のねじ部71aが螺合し合うことで、第1取付部67の上に第2取付部69が組付けられる構造となっている。
【0051】
第2取付部69の垂直部69bには、外側から内側へ向けてねじ部75aが突出するよう第2の取付けねじ75が設けられ、そのねじ部75aに写真機9の底面に設けられたねじ孔を螺合させることで、図1、図2に示すように写真画像が縦長となる縦向き位置で取付けられるようになっている。
【0052】
この縦向き位置の場合、1コマの写真画像は地下構造物内部の上下方向を広くカバーするようになる所から、撮影した時に上下の写真画像の一部が欠ける等の撮影ミスが起こることがないように、通常は縦向き位置で使用することが望ましい。
【0053】
この場合、1コマの写真画像の左右方向は、標準取付け位置より狭くなるが、これは360度写す撮影方向となるため、写す回数を増やすことで支障なく対応が図れるようになる。
【0054】
なお、図1において、77はモニター用のカメラを示しており、使用しない時は取外せるよう着脱自在に取付け可能となっている。
【0055】
このように構成された自動モーションコントロール撮影装置1によれば、例えば、人が入れるマンホール等にあっては、内部に入って支脚部3を開脚し設置することで、写真機9は正しい位置(高さ)にセットされる。写真機9がセットされたターンテーブル7は、例えば、スタート釦Sを操作することで、制御部5が働らき、ターンテーブル駆動回路35からの信号によって一定角度ずつ回動する定量的な回転運動が与えられる。と同時に、一定角度回動するとシャッタ駆動回路37からの信号によってシャッタ51はオンとなり、1コマ,1コマ位置ずれを起こすことのない360度の正確な写真画像が得られる。
【0056】
この撮影時において、無接点信号中継器49によって回動する写真機9に対して固定状態にある制御部5との間で無理なく信号のやりとりが行なえると共に、地下構造物の内部を写した各写真画像を繋ぎ合わせるステッチ編集作業は容易に行なえる。しかも、その作業は短時間で済むようになる。
【0057】
また、写真機は市販のものを利用することができると共に、写真画像によって実地現場と同じ保守,設備管理データを作ることができる。
【0058】
なお、この実施形態ではマンホール等の地下構造物について説明したが、トンネルや建屋内においてあるいは、通常の風景用として使用することも可能である。
【0059】
図5から図8は本発明にかかる自動モーションコントロール撮影装置1の実施形態を示したものである。
【0060】
なお、前記した図1から図4の実施形態と同一のものは同一符号を符して説明する。
【0061】
自動モーションコントロール撮影装置1の支脚部79は、支持プレート81に対して折畳まれた状態と開脚状態とに切換え可能な3本の支脚アーム83によって構成されている。支脚アーム83は、前記支持プレート81に支持された固定アーム部81aと固定アーム部81aに対して伸縮自在にスライドする可動アーム部81bとから成り、固定アーム部81aに設けられた固定ねじ85を締付けることで、可動アーム部81bは所定のスライド位置で固定される固定支持状態が得られるようになっている。
【0062】
支持プレート81は中央部位に上下に貫通した開口孔(図示していない)を有し、その開口孔の中心軸線上に沿って上下に長いエレベータシャフト87を昇降自在に支持する保持筒部89が配置されている。
【0063】
保持筒部89は、上下に貫通する内部空間を有し、その内部空間の中心軸線は、前記支持プレート81の開口部の中心軸線と一致するよう取付け制御部材91によって、前記支持プレート81の開口部上方に固定支持されている。
【0064】
保持筒部89は、図7に示すように内部空間92内に前記エレベータシャフト87の外周面を4点で支持するガイド部となるガイドローラ93と、エレベータシャフト87を固定及び固定解除する固定支持手段となるシャフト固定ねじ95が設けられている。ガイドローラ93は周方向に各90度の位置に4つ(1つは図示していない)配置され、このように、周方向に4つ配置されたガイドローラ93は、さらに、上下方向に3箇所配置された構造となっている。したがって、エレベータシャフト87は、周方向に対して4点支持され、上下方向に対して3点支持されることで、エレベータシャフト87を中心軸線に沿って狂いなく上下方向へ正しくガイドすることが可能となっている。
【0065】
シャフト固定ねじ95は、操作部95aにより締付けることで、ねじ部先端の接触プレート97がエレベータシャフト87の外周面と面接触の状態で強く圧接し合うことでエレベータシャフト87の固定状態が確保されるようになっている。また、操作部95aにより締付けを弛めることで、接触プレート97がエレベータシャフト87から離れエレベータシャフト87の固定解除状態が得られるようになっている。
【0066】
取付け制御部材91は、第1レバー98,第2レバー99,第3レバー101の外に、垂直,水平角をみる水準器103を有し、その水準器103をみながら、第1,第2,第3レバー98,99,101を操作することで、前後左右の傾き調整が可能となり、保持筒部89を正しい位置に位置決めセットすることができるようになっている。
【0067】
エレベータシャフト87は、軽量化を図るためにアルミの材質で円筒状に形成されており、長手方向に複数に分割して持ち運べるようになっている。
【0068】
具体的には、図8に示すように、長手方向に分割したエレベータシャフト87の一方の端部にねじ孔105が、他方の端部に前記ねじ孔105と螺合し合うねじ部107がそれぞれ設けられた構造となっている。したがって、ねじ部107をねじ孔105に螺合させることで順次継ぎ足されていき、長手方向に連続する一本の上下に長いエレベータシャフト87が得られるようになっている。
【0069】
エレベータシャフト87は、落下防止用の第1のストッパ部材109と、第2のストッパ部材111とを有している。
【0070】
第1のストッパ部材109は、図6に示すように前記保持筒部89より上方に配置された2つに分割可能な締結部109aを有するリング状の形状となっている。第1のストッパ部材109は、締結部109aが締結ねじ113で締付けられることで、エレベータシャフト87の外周面に対して一体に固定支持される一方、締結ねじ113を弛めることで、ストッパ位置を自由に設定できる構造となっている。したがって、第1のストッパ部材109が保持筒部89の筒部上端縁と当接し合うことで、必要以上にエレベータシャフト87が落下するのを阻止することが可能となる。
【0071】
この場合、第1のストッパ部材109は、可動タイプでなくてもよく、図9(a)に示すようにエレベータシャフト87の外周面に一体に形成された鍔状の固定タイプとしたり、あるいは、図9(b)に示すように、エレベータシャフト87の下降方向には突出して、保持筒部89の筒部上端縁と当接し合うと共に、上昇させる方向にはテーパ面109bによってエレベータシャフト87内へ後退する進退可能な構造であってもよい。
【0072】
第2のストッパ部材111は、前記支持プレート81の下方で、エレベータシャフト87の外周面を取巻くよう配置されたコイルばね115タイプとなっている。コイルばね115の一端は前記支持プレート81に、他端は制御部5の制御ケース27を支持する最下位のエレベータシャフト87の係止孔117にそれぞれ係止されている。コイルばね115は、一杯に伸びることで、エレベータシャフト87がそれ以上下降するのを阻止し、制御部5の制御ケース27が底面と干渉するのを防ぎ、第1のストッパ部材109とにより二重の安全機能を備える構造となっている。なお、下降した状態にあるエレベータシャフトは、伸びたコイルばね115が元に復帰しようとするばねエネルギーによる助勢作用が働らく結果、楽に上昇させることが可能となる。
【0073】
制御部5の制御ケース27は、エレベータシャフト87の一方に設けられたねじ部107と螺合し合うことで、逆さまの倒立状態で固定支持されている。
【0074】
制御ケース27には、ターンテーブル7とモニター用カメラ119と写真機9が装着されている。
【0075】
モニター用カメラ119は、同期信号発生器,映像信号生成器,送信器を備えたCCDカメラとなっていて、映像信号生成器で生成された映像信号は、送信器によりアンテナ121を介して手元操作制御部123内に設けられた受信器のアンテナ(図示していない)によって受信され、地上の手元操作制御部123の表示部125にモニタ表示されるようになっている。
【0076】
手元操作制御部123は、モニタ表示用の表示部125の外に、制御部5へ電力を供給するバッテリー等の電源部41とコントロール操作スイッチ127を有し、コントロール操作スイッチ127からの指令信号及び電源部41からの電力はケーブル129を介して制御部5に入力されるようになっている。
【0077】
制御部5及びターンテーブル7並びに写真機9は、エレベータシャフト87の下端に、逆さまの倒立した姿勢で取付けられている以外、各構成要素は第1の実施形態と同一のため同一符号を符して詳細な説明を省略する。
【0078】
したがって、本発明にかかる実施形態によれば、自動モーションコントロール撮影装置1を持って現場まで行く際に、上下に長いエレベータシャフト87を複数に分割できるため持ち運びが容易となる。一方、例えば、ハンドホール等の地下構造物で使用する際には、図5に示すように、そのハンドホールの出入口131の地上面に跨ぐようにして支脚部79を開脚セットし、エレベータシャフト87を下降させて写真機9をハンドホール131内へ下ろす。この時、ストッパ部材となるコイルばね115により写真機9が地表面を干渉し合うことなく所定の位置で一時停止するから、そのコイルばね115のばね圧に抗してさらに下降させ、その下降状況をモニター用カメラ119による画像を地上の手元操作制御部123の表示部125によってみながら位置確認を行なう。位置確認後、固定支持手段となるシャフト固定ねじ95により固定することで、倒立した状態で正しい位置(深さ)に写真機9がセットされる。位置がセットされた写真機9を、手元操作制御部123からの指令信号に基づき、ターンテーブル駆動回路35からの信号によって一定角度ずつ回動する定量的な回転運動を与える。と同時に、一定角度回動するとシャッタ駆動回路37からの信号によってシャッタ51はオンとなり、1コマ,1コマ360度連続した正確な写真画像が得られる。次に、写真撮影完了後、エレベータシャフト87の固定を解除すると、エレベータシャフト87は元に復帰しようとするコイルばね115のばね圧によって写真機9と共に迅速に下降時の元の位置まで上昇することができる。この場合、無接点信号中継器49により、回転する写真機9に対して固定状態にある制御部5との間で無理なく信号のやりとりが行なえると共に、人が直接入れないハンドホールや酸素欠乏、有毒ガスの発生する恐れのあるマンホール等の地下構造物にあっても、内部の換気作業等を行なわなくても、安全に、しかも、内部の正確な写真画像が得られる。この時の写真撮影は逆さまの状態となるが、1コマ,1コマの写真画像を繋ぎ合せるステッチ編集作業に何等支障はなく、容易に行なえる。しかも、ステッチ作業は短時間で済むようになる。また、写真画像によって実地現場と同じ保守,設備管理データが作れるようになる。
【0079】
【発明の効果】
以上、説明したように、この発明の請求項1によれば、写真機は回転可能なターンテーブルの上に取付けられているため、ターンテーブル駆動回路からの信号によって一定角度ずつ、360度正確に回動することができる。
【0080】
一定角度回動した写真機のシャッタは、シャッタ駆動回路からの信号によってオンとなり、1コマ,1コマ位置ずれを起こすことのない360度正確な写真画像が得られる。この結果、1コマ,1コマの写真画像を繋ぎ合わせるステッチ編集作業が容易となり、その作業も短い時間で済むようになる。
【0081】
また、ターンテーブルの回転軸心上に配置された無接点信号中継器によりシャッタ駆動回路からの信号を、回転する写真機に対してケーブル等を絡ませることなく送ることができると共に、写真画像によって実地現場と同じ保守、設備管理データが作れるようになる。
【0082】
また、人が入れない所や酸素欠乏、有毒ガス等が発生する恐れのある地下構造物の場合でも、換気作業をせずに、写真機を安全に、正しい位置(深さ)にセットすることができる。しかも、写真機を一気に下降させてもストッパ部材となるコイルばねによって地表面と干渉し合う事故の回避が可能になると共に、元に復帰しようとするコイルばねの助勢作用により写真機と共にエレベータシャフトを迅速、かつ、容易に下降時の元の位置まで上昇させることができる。
【0084】
また、この発明の請求項によれば、写真機取付部によって地下構造物の内部状況に対応して左右に長い写真画像となる標準取付け位置と、上下に長い写真画像となる縦向き位置に写真機を取付けることができる。
【0085】
また、この発明の請求項によれば、長尺物のエレベータシャフトを現場まで運ぶ際に、短かくした状態で容易に持ち運ぶことができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】 自動モーションコントロール撮影装置の写真機を取外した状態の概要斜視図。
【図2】 自動モーションコントロール撮影装置全体の概要斜視図。
【図3】 写真機取付部材によって写真機を標準取付け位置で取付けることができるようにした概要斜視図。
【図4】 制御部のブロック説明図。
【図5】 本発明にかかる自動モーションコントロール撮影装置の実施形態を示した全体の概要斜視図。
【図6】 本発明にかかる自動モーションコントロール撮影装置の第1のストッパ部材の取付け状態を示した説明図。
【図7】 図6のA−A線概要切断面図。
【図8】 エレベータシャフトを長手方向に沿って複数に分割した概要説明図。
【図9】 第1のストッパ部材の変形例(a)(b)を示した概要説明図。
【符号の説明】
3 支脚部
5 制御部
7 ターンテーブル
9 写真機
17 取付部
27 制御ケース
35 ターンテーブル駆動回路
37 シャッタ駆動回路
49 無接点信号中継器
51 シャッタ
65 写真機取付部
87 エレベータシャフト
89 支持筒部
93 ガイドローラ(ガイド部)
95 シャフト固定ねじ(固定支持手段)
115 コイルばね
119 モニタ用カメラ
123 手元操作制御部

Claims (3)

  1. 上下方向にガイドするガイド部が内側に設けられた支持筒部を有する支脚部と、前記支持筒部のガイド部に上下動自在に支持され前記支持筒部に設けられた固定支持手段によって所定の位置で固定及び固定解除される上下に長いエレベータシャフトと、エレベータシャフトの下端部に固定支持された制御部と、その制御部の制御ケース下面に対して回転自在に支持されたターンテーブルと、ターンテーブルに対して逆さまの倒立姿勢で着脱自在に取付けられた写真機及びモニター用カメラと、モニター用カメラからのカメラ画像を確認できる手元操作制御部とから成り、
    前記制御部は、前記手元操作制御部からの指令信号に基づき少なくとも前記ターンテーブルを任意の角度に設定された状態で一定角度ずつ回転させるターンテーブル駆動回路と、ターンテーブルが一定角度回動した回動完了時に前記ターンテーブルの回転軸心となるテーブル軸上に上下に対向して配置された発信部と受光部とを有する無接点信号中継器を介して前記ターンテーブル上の写真機のシャッタをオンとするシャッタ駆動回路とを備える一方、前記エレベータシャフトにストッパ部材となるコイルばねを設け、そのコイルばねの一端を前記支脚部に設けられた支持プレートに、他端を前記エレベータシャフトにそれぞれ係止することを特徴とする自動モーションコントロール撮影装置。
  2. ターンテーブルは、写真機を、左右に長い写真画像となる標準取付け位置と、上下に長い写真画像となる縦向き位置とに取付け可能な写真機取付部を有していることを特徴とする請求項1記載の自動モーションコントロール撮影装置。
  3. エレベータシャフトは、複数に分割できるよう長手方向に接続,離脱自在に結合されていることを特徴とする請求項記載の自動モーションコントロール撮影装置。
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