JP3825244B2 - プリンタおよびバネ装置 - Google Patents
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Description
【発明の属する技術分野】
本願発明は、印字ヘッドを備えた印字ユニットを記録紙の幅方向に所定のストロークで往復動させながら記録紙への印字を行うタイプのプリンタ、およびプリンタに組み込んで使用するのに好適なバネ装置に関する。
【0002】
【従来の技術】
従来、プリンタの一例としては、特開2000−43360号公報に所載のものがある。このプリンタは、図6に示すように、印字ユニット90をリニアモータ91の駆動力によってガイドシャフト92の長手方向に往復動自在としたものである。ただし、このプリンタには、リニアモータ91の可動部91aと印字ユニット90との往復動作を逆位相にするカウンタバランサ93が設けられている。このカウンタバランサ93は、たとえばベルト機構を具備して構成されており、可動部91aが矢印Naの左方に移動してベルト93aの下部が同方向に移動すると、ベルト93aの上部および印字ユニット90は、上記とは逆の矢印Nbの右方に移動するようになっている。このような構成によれば、印字ユニット90および可動部91aについての重量移動をバランスさせることにより、プリンタに大きな振動を生じないようにすることができる。
【0003】
上記プリンタにおいては、ガイドシャフト92に印字ユニット90の一対のガイド部94と補助部材95とが外嵌されているとともに、それらの各間にはバネ装置8が設けられている。補助部材95は、リニアモータ91の駆動力により、印字ユニット90と同一速度で、かつ逆位相に往復動する。このような構成によれば、印字ユニット90が往復動して、その往復移動領域の終端に近づくと、一対のガイド部94のいずれか一方と補助部材95との間においてバネ装置8のバネが圧縮される。したがって、上記バネの抵抗力を利用して印字ユニット90を減速させることができる。また、印字ユニット90が往復移動領域の終端での反転動作を終えた後には、上記バネの復元力によって印字ユニット90を加速させることもできる。このように、印字ユニット90の加減速にバネ装置8のバネ力を利用すれば、印字ユニット90をリニアモータ91の駆動力のみによって往復動させる場合と比較すると、リニアモータ91の負担を少なくすることができる。
【0004】
上記特開2000−43360号公報においては、ガイド部94や補助部材95がバネ装置8に衝突するときの騒音を少なくする手段として、バネ装置8をガイド部94と補助部材95との間の中央部に配置する手段が提案されている。バネ装置8を、たとえばガイド部94に固定させたのでは、バネ装置8と補助部材95との衝突速度が、印字ユニット90の移動速度の2倍になるのに対し、上記手段によれば、バネ装置8に対するガイド部94や補助部材95の衝突速度を、印字ユニット90の移動速度と同じにすることができ、その分だけ騒音を抑えることができる。
【0005】
上記公報に記載の手段では、上記騒音対策を図るために、バネ装置8の構造は、たとえば図7に示すような構造とされている。すなわち、バネ装置8は、ガイドシャフト92にスライド可能に外嵌する一対のスリーブ80と、このスリーブ80の間に挟まれたコイルバネ81とを具備している。各スリーブ80の内端側の小径部80aには、スリット82が設けられているとともに弾性リング83が装着されており、この小径部80aはガイドシャフト92の外周面に適当な力で圧接するように構成されている。
【0006】
【発明が解決しようとする課題】
しかしながら、上記従来の手段では、次のような不具合があった。
【0007】
すなわち、バネ装置8は、各スリーブ80とガイドシャフト92との間に一定の摩擦力を発生させることによって、バネ装置8を一定の場所に保持させようとしている。ところが、このバネ装置8がガイド部94や補助部材95との間に挟まれて圧縮されるときには、各スリーブ80がガイドシャフト92に対してスライドする。また、圧縮されたバネ装置8が元の状態に復帰するときにも、各スリーブ80はスライドする。したがって、従来では、バネ装置8の伸縮時には各スリーブ80が滑らかにスライドする一方、それ以外のときには各スリーブ80が一定の箇所に配置されなければならないという互いに相反する要件が求められることとなり、このような要件を満足させることは容易でない。とくに、各スリーブ80とガイドシャフト92との摩擦力は、弾性リング83の締付力の変化、各スリーブ80の内周面やガイドシャフト92の表面の摩耗などに起因して変化するため、上記要件を満足させることは一層難しい。
【0008】
従来においては、ガイドシャフト92と各スリーブ80との間の摩擦力が大きい場合と小さい場合とでは、印字ユニット90に対するバネ装置8の抵抗力が相違することとなり、印字ユニット90の反転動作にも影響をきたしていた。プリンタは、印字ユニット90が往復移動領域の終端近傍において反転動作を行っている際に記録紙の紙送りを行い、それ以外のときに記録紙への印字を行うように構成されているのが通例である。したがって、従来においては、印字ユニット90の反転動作が本来予定する動作とは異なるものとなることに起因して、記録紙への適正な印字が困難となる場合もあった。さらに、従来においては、たとえばガイドシャフト92と各スリーブ80との間の摩擦力が不足気味になると、バネ装置8がガイド部94と補助部材95との間の中央部から容易に位置ずれする。このような位置ずれがあると、ガイド部94と補助部材95とのいずれか一方がバネ装置8の一端部に他方よりも先に当たるために、バネ装置8はその他方に向けて弾かれる。すると、バネ装置8は、この他方によってもさらに弾かれることとなり、ガイド部94と補助部材95とのそれぞれに多重衝突する。このような多重衝突は、大きな騒音の発生要因となり、回避する必要がある。
【0009】
本願発明は、このような事情のもとで考え出されたものであって、印字ユニットの往復動作が本来予定する動作とは異なるものとなったり、あるいは大きな騒音が生じるといった不具合を生じさせることなく、バネ装置のバネ力を印字ユニットの加減速に有効かつ適切に利用できるようにすることができるプリンタを提供することをその課題としている。また、本願発明は、そのようなプリンタを実現するのに好適なバネ装置を提供することを他の課題としている。
【0010】
【発明の開示】
上記の課題を解決するため、本願発明では、次の技術的手段を講じている。
【0011】
本願発明の第1の側面によって提供されるプリンタは、一定方向に延びるガイドシャフトに外嵌されたガイド部を有する印字ユニットと、この印字ユニットを上記ガイドシャフトの長手方向に往復動させるための往復動自在な可動部を有するリニアモータと、このリニアモータの可動部と上記印字ユニットとの往復動作を逆位相にするカウンタバランサと、上記ガイドシャフトに外嵌され、かつ上記ガイドシャフトの長手方向に上記印字ユニットとは逆位相で往復動を行う補助部材と、この補助部材と上記印字ユニットのガイド部との間に挟まれるようにして上記ガイドシャフトに装着されているバネ装置と、を具備している、プリンタであって、上記バネ装置は、上記ガイドシャフトに固定状に外嵌された第1スリーブと、この第1スリーブの軸長方向両端部にスライド自在に嵌合された一対の第2スリーブと、これら一対の第2スリーブによって両端が挟まれており、かつ上記各第2スリーブの一端部を上記第1スリーブの軸長方向両端部の側方に向けて突出させる弾発力を有する弾性部材と、を具備して構成されていることを特徴としている。
【0012】
本願発明においては、上記印字ユニットが往復移動領域の終端手前から終端に向けて移動し、上記バネ装置が上記ガイド部および上記補助部材の間に挟まれて圧縮されるときには、上記バネ装置の一対の第2スリーブのそれぞれが、上記第1スリーブの長手方向中央部に向けてスライドしながら上記弾性部材を圧縮させていく。その際の弾性部材の抵抗力が上記印字ユニットの減速に役立つこととなる。次いで、上記印字ユニットが往復移動領域の終端において反転し、上記ガイド部と上記補助部材との間隔が広がっていくときには、上記一対の第2スリーブは、上記弾性部材が伸張しようとする弾発力によって第1スリーブの長手方向両端部から突出する方向にスライドする。その際の力が上記ガイド部および上記補助部材をそれらの進行方向に加速させる力として役立つこととなる。
【0013】
このように、本願発明においては、上記バネ装置が圧縮されるときと元の状態に復帰するときとのいずれにおいても、上記各第2スリーブを上記第1スリーブに対して相対的にスライドさせることによって上記弾性部材の適正な伸縮を行わせることが可能であり、上記第1スリーブを移動させる必要はない。本願発明においては、上記第1スリーブを上記ガイドシャフト上において固定させておくことにより、上記バネ装置全体が所定の箇所から容易に位置ずれしないようにすることができる。したがって、本願発明においては、バネ装置が上記ガイド部と上記補助部材との間の中央部から位置ずれすることに起因してガイド部と補助部材との間でバネ装置が多重衝突を繰り返すといったことを生じないようにすることができる。
【0014】
また、本願発明においては、上記各第2スリーブと上記ガイドシャフトとの間には、上記バネ装置全体の固定を図るための摩擦力を生じさせる必要はない。したがって、これら第2スリーブとガイドシャフトとの間に所定の摩擦力を生じるようにこれらの嵌め合い寸法などを厳格に規定する必要もなくなり、製造が容易化される。
【0015】
さらに、本願発明においては、上記各第2スリーブと上記ガイドシャフトとに摩耗を生じないようにすることができるのに加え、上記ガイドシャフトの表面状態の変化などに起因して、上記印字ユニットを減速させる際の上記各第2スリーブの抵抗力などに大きな変動を生じないようにすることもできる。したがって、上記印字ユニットの反転動作を安定させることも可能となり、プリンタの印字処理動作も適正なものにすることができる。
【0016】
本願発明の好ましい実施の形態においては、上記第1スリーブは、上記ガイドシャフトの外周を締め付ける弾発力を有するように構成されている。
【0017】
このような構成によれば、上記第1スリーブを上記ガイドシャフトに対して安定的に固定させることができる。また、必要なときには上記第1スリーブを上記ガイドシャフトの長手方向に強制的に移動させることも可能となり、バネ装置を上記ガイドシャフトの所定箇所に位置決めするような場合に便利となる。
【0018】
本願発明の他の好ましい実施の形態においては、上記第1スリーブは、軸長方向に延びる切欠部を有する断面略C字状であり、かつ上記ガイドシャフトから外された自然状態においては、上記ガイドシャフトの外径よりも小さい内径となるように形成されている。
【0019】
このような構成によれば、上記第1スリーブを簡易な構造にしつつ、上記ガイドシャフトの外周を適度な弾発力で締め付け可能なものにすることができる。
【0020】
本願発明の他の好ましい実施の形態においては、上記第1スリーブおよび上記各第2スリーブには、上記各第2スリーブが上記第1スリーブから一定寸法以上突出することを阻止するように互いに係合可能な係合手段が設けられている。
【0021】
このような構成によれば、上記各第2スリーブが上記第1スリーブから不当に抜け外れないようにすることができる。
【0022】
本願発明の他の好ましい実施の形態においては、上記各第2スリーブのうち、上記補助部材または上記印字ユニットのガイド部に対向する部分には、上記各第2スリーブよりも弾性率が小さい緩衝材が設けられている。ここで、「弾性率」とは、応力をひずみで除した値であり、この値が小さい材料ほど、一定荷重に対する変形が大きい。
【0023】
このような構成によれば、上記バネ装置に上記補助部材や上記ガイド部が衝突するときの衝撃を小さくすることができ、各部の保護や騒音の抑制を図ることができる。
【0024】
本願発明の第2の側面によって提供されるバネ装置は、上記第1の側面に係るプリンタにおける上記ガイドシャフトに固定状に外嵌装着して使用するためのバネ装置であって、上記ガイドシャフトに固定状に外嵌させるための第1スリーブと、この第1スリーブの軸長方向両端部にスライド自在に嵌合された一対の第2スリーブと、これら一対の第2スリーブによって両端が挟まれており、かつ上記各第2スリーブの一端部を上記第1スリーブの軸長方向両端部の側方に向けて突出させる弾発力を有する弾性部材と、を具備していることを特徴としている。
【0025】
このような構成のバネ装置によれば、本願発明が意図するプリンタの実現に役立ち、本願発明の第1の側面によって提供されるプリンタについて述べたのと同様な効果が期待できる。
【0026】
本願発明のその他の特徴および利点については、以下に行う発明の実施の形態の説明から、より明らかになるであろう。
【0027】
【発明の実施の形態】
以下、本願発明の好ましい実施の形態について、図面を参照しつつ具体的に説明する。
【0028】
図1および図2は、本願発明に係るプリンタの一例を示している。図3〜図5は、図1および図2に示すプリンタに装着されたバネ装置を示している。
【0029】
図1によく表われているように、本実施形態のプリンタPは、ドットインパクトプリンタとして構成されており、このプリンタPに装着されているバネ装置Aを除く基本的な構成は、従来技術で述べたプリンタと略同様である。具体的には、このプリンタPは、印字ユニット1、カウンタバランサ2、リニアモータ3、一対の補助部材4、および一対のバネ装置Aを具備して構成されている。
【0030】
印字ユニット1は、一般にハンマバンクと称されるものであり、図2によく表われているように、印字ハンマとしてのドットインパクト型の印字ヘッド10を適当数備えている。印字ヘッド10に対面する箇所にはプラテンローラ70が設けられており、これらの間を記録紙Kが搬送されるように構成されている。図1によく表われているように、この印字ユニット1の長手方向両端部には、一対のガイド部11が設けられており、これらのガイド部11は、水平方向に延びたガイドシャフト6にスライド可能に外嵌している。
【0031】
一対の補助部材4は、印字ユニット1の一対のガイド部11どうしの間に位置するように、ガイドシャフト6にスライド可能に外嵌している。バネ装置Aは、各補助部材4と各ガイド部11との間に位置するように、ガイドシャフト6に装着されている。バネ装置Aの具体的な構成については後述する。
【0032】
リニアモータ3は、たとえば複数の電磁コイルを備えた可動部30と、複数の磁石(永久磁石)を備えたステータ31とからなり、磁石の磁界中において電磁コイルに電流を流すことにより、フレミングの左手の法則に基づいて可動部30に推力を発生させるものである。可動部30は、一定のストロークで往復動自在である。なお、本実施形態とは異なり、可動部30が磁石を有し、かつステータ31が電磁コイルを有する構成とすることもできる。
【0033】
カウンタバランサ2は、上記従来技術のものと同様にベルト機構を有している。このベルト機構は、一対のプーリ20a,20bにベルト21を掛け廻したものであり、ベルト21の下部は、連結部材22を介してリニアモータ3の可動部30と一対の補助部材4とに連結(剛結)されている。ベルト21の上部は、連結部材23を介して印字ユニット1に連結されている。このため、可動部30が図1の左右に往復動するときには、一対の補助部材4もそれと同方向に同量だけ移動する。これに対し、印字ユニット1の往復動作は、可動部30や各補助部材4とは逆位相、すなわち可動部30や各補助部材4とは反対方向に移動するようになっている。
【0034】
各バネ装置Aは、図3によく表われているように、第1スリーブ51、一対の第2スリーブ52、および弾性部材としてのバネ53を具備して構成されている。
【0035】
第1スリーブ51は、可撓性を有する合成樹脂製であり、図4によく表われているように、切欠部51aを有する断面略C字状である。切欠部51aは、この第1スリーブ51の軸長方向の全長域にわたって設けられている。このため、この第1スリーブ51は、半径方向に拡縮変形自在となっている。この第1スリーブ51は、図4の仮想線に示すように、ガイドシャフト6に外嵌されていない自然状態においては、その内径D2がガイドシャフト6の外径D1よりも小さくなるように形成されている。この第1スリーブ51は、その半径を上記自然状態よりも拡大させた状態でガイドシャフト6に外嵌されている。
【0036】
各第2スリーブ52は、第1スリーブ51と同一または種類が異なる合成樹脂製であり、第1スリーブ51の軸長方向両端部にスライド可能に外嵌している。第1スリーブ51およびガイドシャフト6に対する第2スリーブ52の嵌め合いは、比較的緩めにされている。これにより、ガイドシャフト6と第1スリーブ51との間に生じる摩擦力は、ガイドシャフト6の表面状態の変化などには関係なく、ガイドシャフト6と第2スリーブ52との間に生じる摩擦力や、第1スリーブ51と第2スリーブ52との間に生じる摩擦力よりも大きくなるようにされている。
【0037】
各第2スリーブ52の軸長方向内端部(第1スリーブ51の軸長方向中央寄りの端部)には、第1スリーブ51の軸長方向両端部の外周面に設けられた凸部51bと係合可能な凸部52bが設けられている。これらの凸部51b,52bは、本願発明でいう係合手段の一例に相当する。各第2スリーブ52の軸長方向外端部には、フランジ52aが設けられており、このフランジ52aの外向き面には、各第2スリーブ52よりも弾性率が小さい(たとえばウレタンゴム製の)シート状の緩衝材54が設けられている。
【0038】
バネ53は、たとえば金属製の圧縮コイルバネであり、第1スリーブ51および各第2スリーブ52に緩く外嵌され、かつ一対のフランジ52aどうしの間に挟まれている。このバネ装置Aは、図3に示すように、外部から負荷を受けていない通常状態においては、各フランジ52aがバネ53の弾発力を受けることにより、各第2スリーブ52の外端部が第1スリーブ51の長手方向端部の側方に突出した状態となるように構成されている。この状態では、凸部51b,52bどうしが互いに当接して係合するために、各第2スリーブ52が第1スリーブ51から抜けはずれることはない。
【0039】
次に、上記構成のプリンタPの作用について説明する。
【0040】
プリンタPを作動させる際には、予め各バネ装置Aを、印字ユニット1の各ガイド部11と各補助部材4との間の中央部に配置させておく。各バネ装置Aの第1スリーブ51は、ガイドシャフト6を一定の弾発力で締め付けた状態にあるものの、比較的大きな力を加えることによってガイドシャフト6の長手方向にスライドさせることが可能である。したがって、バネ装置Aの位置決めを簡単に行うことができる。
【0041】
リニアモータ3が駆動され、印字ユニット1がたとえば図1の右方に移動するときには、印字ユニット1の左端のガイド部11と、これに対応する補助部材4とが互いに接近することとなる。したがって、それらの間に位置するバネ装置Aの両端部には、それらガイド部11および補助部材4が当接することとなり、バネ装置Aは、その両側から図3の矢印N1方向に押圧される。すると、バネ装置Aの各第2スリーブ52は、バネ53を圧縮させながら、第1スリーブ51の長手方向中央部方向に向けてスライドする。この際のバネ53の抵抗力が、印字ユニット1を減速させる補助力となり、印字ユニット1を終端近傍において減速させる際のリニアモータ3の負担が軽減される。ガイド部11および補助部材4がバネ装置Aに当接するときには、これらは各第2スリーブ52よりも弾性率が小さい緩衝材54に当接するために、その際の衝撃を小さくし、騒音の発生を抑制することもできる。印字ユニット1が往復動領域の右側終端に到達した際には、バネ装置Aは図5に示す状態となる。
【0042】
次いで、印字ユニット1が反転する場合には、ガイド部11および補助部材4は、互いに離反する方向(図5の矢印N2方向)に移動する。その際、一対の第2スリーブ52は、バネ53の弾発力Fによって第1スリーブ51の長手方向両端部の側方に突出するようにスライドし、ガイド部11および補助部材4をそれらの進行方向に付勢する。この付勢力が、印字ユニット1を加速させる補助力となり、印字ユニット1を反転させてから加速させる際のリニアモータ3の負担が軽減される。ガイド部11と補助部材4との間の距離が大きくなると、バネ装置Aは、元の図3に示す状態に復帰する。印字ユニット1が図1の左方に移動して反転するときには、印字ユニット1の右端のガイド部11とこれに対応する補助部材4との間に挟まれているバネ装置Aにおいて、上記したのと同様な作用が得られる。
【0043】
上記したバネ装置Aの圧縮動作および復帰動作においては、各第2スリーブ52がバネ53を伸縮させながら第1スリーブ51に相対してスライドしている。これに対し、第1スリーブ51は移動しない。したがって、バネ装置Aは、ガイド部11と補助部材4との間の中央部から位置ずれしないものとなる。バネ装置Aが上記中央部から位置ずれすると、ガイド部11と補助部材4とのいずれか一方が他方よりも先にバネ装置Aの一端部に衝突してバネ装置Aを他方側に押動し、バネ装置全体がガイドシャフト6上を不安定に往復動する現象を生じるが、本実施形態においてはそのようなことを防止することができる。
【0044】
各第2スリーブ52は、ガイドシャフト6および第1スリーブ51のそれぞれに緩めに嵌合しているために、これらの部品に摩耗を生じ難くすることができる。また、仮にガイドシャフト6が摩耗するなどしてその表面状態に多少の変化が生じたり、あるいは温度上昇によってガイドシャフト6の直径が多少大きくなるような事態を生じても、各第2スリーブ52がガイドシャフト6の長手方向に移動するときの摩擦力に大きな変動を生じないようにすることもできる。したがって、バネ装置Aがガイド部11や補助部材4によって圧縮されるときの各第2スリーブ52の抵抗力、ならびにバネ装置Aが圧縮状態から元の非圧縮状態に復帰するときに各第2スリーブ52がガイド部11や補助部材4を付勢する力のそれぞれも一定化されることとなり、印字ユニット1の加減速を含む往復動作全般が安定することとなる。したがって、このような印字ユニット1の往復動作の安定化により、記録紙へのプリント処理の適正化も達成される。
【0045】
本願発明に係るプリンタおよびバネ装置の各部の具体的な構成は、上述の実施形態に限定されるものではなく、種々に設計変更自在である。
【0046】
バネ装置の第1スリーブについては、第1スリーブ自体に弾発力をもたせる構成に代えて、たとえば第1スリーブに弾性リングを外嵌することにより、この弾性リングの弾発力を利用して第1スリーブがガイドシャフトの外周面に圧接するように構成してもかまわない。また、第1スリーブをガイドシャフトに対して緩く嵌合する筒状に形成した上で、この第1スリーブを止ネジなどの手段を用いることによってガイドシャフトの所定箇所に位置決め固定できるようにしてもかまわない。
【0047】
バネ装置に具備されている弾性部材としては、金属製の圧縮コイルバネに代えて、それ以外の種々の弾性部材を用いることが可能であり、その具体的な種類も限定されない。
【0048】
本願発明に係るプリンタの印字ユニットは、ドットインパクト型の印字ヘッドを備えたものに限定されない。たとえばサーマルタイプやインクジェットタイプの印字ヘッドを備えたものとすることもできる。カウンタバランサは、リニアモータの可動部と印字ユニットとの往復動作を逆位相にできる機能を有するものであればよく、その具体的な構成は問わない。本願発明に係るプリンタは、従来技術の図6に示したもののように、一対のガイド部の中間部に1つの補助部材が設けられた構造とすることも可能であり、ガイド部や補助部材の具体的な数も限定されない。
【0049】
【発明の効果】
以上の説明から理解されるように、本願発明に係るプリンタによれば、印字ユニットの往復動作が本来予定されていた動作とは異なるものとなったり、あるいはバネ装置が多重衝突を繰り返すことによって大きな騒音が生じるといった不具合を生じさせることなく、バネ装置のバネ力を印字ユニットの加減速に有効かつ適切に利用できるようにすることができる。また、本願発明に係るバネ装置は、本願発明に係るプリンタを実現するのに役立たせることができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本願発明に係るプリンタの一例を示す概略正面図である。
【図2】図1に示すプリンタの概略側面図である。
【図3】図1に示すプリンタに装着されているバネ装置の断面図である。
【図4】図3のIV−IV断面図である。
【図5】バネ装置の圧縮状態を示す断面図である。
【図6】従来のプリンタの一例を示す正面図である。
【図7】従来のバネ装置の一例を示す断面図である。
【符号の説明】
P プリンタ
A バネ装置
1 印字ユニット
2 カウンタバランサ
3 リニアモータ
4 補助部材
6 ガイドシャフト
10 印字ヘッド
11 ガイド部
30 可動部
51 第1スリーブ
51a 切欠部
51b 凸部
52 第2スリーブ
52b 凸部
53 バネ(弾性部材)
54 緩衝材
Claims (6)
- 一定方向に延びるガイドシャフトに外嵌されたガイド部を有する印字ユニットと、
この印字ユニットを上記ガイドシャフトの長手方向に往復動させるための往復動自在な可動部を有するリニアモータと、
このリニアモータの可動部と上記印字ユニットとの往復動作を逆位相にするカウンタバランサと、
上記ガイドシャフトに外嵌され、かつ上記ガイドシャフトの長手方向に上記印字ユニットとは逆位相で往復動を行う補助部材と、
この補助部材と上記印字ユニットのガイド部との間に挟まれるようにして上記ガイドシャフトに装着されているバネ装置と、
を具備している、プリンタであって、
上記バネ装置は、上記ガイドシャフトに固定状に外嵌された第1スリーブと、この第1スリーブの軸長方向両端部にスライド自在に嵌合された一対の第2スリーブと、これら一対の第2スリーブによって両端が挟まれており、かつ上記各第2スリーブの一端部を上記第1スリーブの軸長方向両端部の側方に向けて突出させる弾発力を有する弾性部材と、を具備して構成されていることを特徴とする、プリンタ。 - 上記第1スリーブは、上記ガイドシャフトの外周を締め付ける弾発力を有するように構成されている、請求項1に記載のプリンタ。
- 上記第1スリーブは、軸長方向に延びる切欠部を有する断面略C字状であり、かつ上記ガイドシャフトから外された自然状態においては、上記ガイドシャフトの外径よりも小さい内径となるように形成されている、請求項2に記載のプリンタ。
- 上記第1スリーブおよび上記各第2スリーブには、上記各第2スリーブが上記第1スリーブから一定寸法以上突出することを阻止するように互いに係合可能な係合手段が設けられている、請求項1ないし3のいずれかに記載のプリンタ。
- 上記各第2スリーブのうち、上記補助部材または上記印字ユニットのガイド部に対向する部分には、上記各第2スリーブよりも弾性率が小さい緩衝材が設けられている、請求項1ないし4のいずれかに記載のプリンタ。
- 一定方向に延びるガイドシャフトに外嵌されたガイド部を有する印字ユニットと、この印字ユニットを上記ガイドシャフトの長手方向に往復動させるための往復動自在な可動部を有するリニアモータと、このリニアモータの可動部と上記印字ユニットとの往復動作を逆位相にするカウンタバランサと、上記ガイドシャフトに外嵌され、且つ上記ガイドシャフトの長手方向に上記印字ユニットとは逆位相で往復動を行う補助部材と、を備えたプリンタにおいて、上記補助部材と上記印字ユニットのガイド部との間に挟まれるようにして上記ガイドシャフトに固定状に外嵌装着するためのバネ装置であって、
上記ガイドシャフトに固定状に外嵌させるための第1スリーブと、
この第1スリーブの軸長方向両端部にスライド自在に嵌合された一対の第2スリーブと、
これら一対の第2スリーブによって両端が挟まれており、かつ上記各第2スリーブの一端部を上記第1スリーブの軸長方向両端部の側方に向けて突出させる弾発力を有する弾性部材と、
を具備していることを特徴とする、バネ装置。
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