JP3820112B2 - 往復ポンプ - Google Patents
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Description
【発明の属する技術分野】
本発明は、ピストンの往復動により流体を輸送するためのクランク式の往復ポンプに関する。
【0002】
【従来の技術】
クランク軸を回転駆動することによりピストンを往復動させて流体を輸送するクランク式の往復ポンプにおいては、従来、クランクケース内が、図5に示すように構成されているのが一般的である。すなわち、往復ポンプ1におけるクランクケース2内には、駆動源(図示しない)の駆動力を受けて回転するクランク軸3と、クランク軸3の反対側に配置されたシリンダ4内を往復動するピストン5に、ピストンロッド6を介して連結される往復動部材7と、往復動部材7を摺動可能に案内する円筒状のガイド部8と、往復動部材7とクランク軸3とを連結するコネクションロッド9とが設けられている。
【0003】
ガイド部8は、往復動部材7を摺動可能に案内することにより、シリンダ4内におけるピストン5の往復動を滑らかなものとし、その往復動による互いの偏摩耗を防止するためのものである。そのため、往復動部材7を案内するためのガイド部8の長さは、往復動部材7の往復動の全範囲において、往復動部材7の摺動面を囲んで案内できるように設定されており、ガイド部8の端部8bは平面となっている。
【0004】
コネクションロッド9は、一端が往復動部材7に回転自在に取り付けられるロッド部9aと、ロッド部9aの他端に設けられクランク軸3に回転自在に取り付けられる円環状の大端部9bとを備えて形成されている。この大端部9bは、ロッド部9aの他端に一体に形成された半円環状の第1部分9cと、ボルト10により第1部分9cに取り付けられクランク軸3に回転自在に取り付けるための半円環状の第2部分9dとにより構成されている。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】
上述したような往復ポンプ1においては、メンテナンス等のためにクランク軸3をクランクケース2から取り外す場合、ボルト10を緩めてコネクションロッド9の第2部分9dを外した後、クランク軸3をその回転軸線方向にクランクケース2から引き抜く。この際、クランク軸3の取り外しを容易に行うために、予めコネクションロッド9をピストン5側に移動し、コネクションロッド9の第1部分9cとクランク軸3との間に所定の間隙を形成して両者が干渉しないようにする必要がある。
【0006】
しかしながら、従来構成では、ガイド部8の端部8bが平面であるため、コネクションロッド9をピストン5側に移動させると、図6に示すように、コネクションロッド9は第1部分9c上の4点11a,11b,11c,11dでガイド部8の端部8bに接触し、これ以上ピストン5側に移動させることができない。したがって、コネクションロッド9の第1部分9cとクランク軸3との間に所定の間隙を形成するためには、ガイド部8の端部とクランク軸3との間の間隔を十分にあける必要があり、これが従来の往復ポンプ1の小型化の妨げとなっていた。
【0007】
そこで、本発明は、このような事情に鑑みてなされたものであり、クランク軸の取り外し作業の容易性を損なうことなく、小型化を図ることができる往復ポンプを提供することを目的とする。
【0008】
【課題を解決するための手段】
上記目的を達成するために、本発明に係る往復ポンプ(20)は、シリンダ(26)と、シリンダ(26)内を往復動するピストン(28)と、一端がピストン(28)に取り付けられ、他端がシリンダ(26)から突出したピストンロッド(48)と、ピストンロッド(48)の他端に設けられた往復動部材(50)と、往復動部材(50)を囲んで、往復動部材(50)を摺動可能に案内する筒状のガイド部(52)と、回転駆動されるクランク軸(46)と、往復動部材(50)とクランク軸(46)とを連結するコネクションロッド(54)とを備え、ガイド部(52)のクランク軸(46)側の端部には、クランク軸(46)の回転軸線に直交しガイド部(52)の中心軸線を含む仮想平面(P)とガイド部(52)の端部との2つの交点(62a,62b)の間に凹部(52a)が形成されていることを特徴としている。
【0009】
この構成によれば、ガイド部(52)の端部に凹部(52a)が形成されていることにより、クランク軸(46)をクランクケース(44)から取り外す際、コネクションロッド(54)をピストン(28)側に移動させると、2つの交点(62a,62b)に接する。このときの移動量は従来のものよりも大きい。したがって、この移動量の増加分(L)だけクランク軸(46)とガイド部(52)の端部との間隔を短くすることができる。
【0010】
また、凹部(52a)が形成されるガイド部(52)の端部の位置は、上記から分かるように、クランク軸(46)の回転軸線に直交しガイド部(52)の中心軸線を含む仮想平面(P)とガイド部(52)の端部との交点(62a,62b)以外の部分である。駆動源の駆動力を受けてクランク軸(46)が所定の方向に回転し、その回転力がコネクションロッド(54)を経て伝えられ、往復動部材(50)がガイド部(52)内を往復動すると、ガイド部(52)内面には、上述した仮想平面(P)とガイド部(52)内面との交線(前記交点(62a,62b)からガイド部(52)の中心軸線と平行に延びる直線)上を最大値とした分布荷重が周期的に加わるが、その一方で、この交線以外の部分に対する荷重は少ないため、かかる位置に凹部(52a)を形成しても問題はない。
【0011】
なお、凹部(52a)は、クランク軸(46)の回転軸線方向から見て円弧状であることが好ましい。凹部(52a)を形成することによるガイド部(52)への応力集中を防止することができるからである。
【0012】
【発明の実施の形態】
以下、図面を参照して本発明の好適な実施形態について詳細に説明するが、図中、同一又は相当部分には同一符号を付することとする。
【0013】
図1は、本発明の実施の形態に係るクランク式の往復ポンプ20を示す縦断面図である。図示の往復ポンプ20は、動力噴霧機等に好適に用いられ、強制弁型ないしはユニフロー型と称される型式のピストンポンプ22と、ピストンポンプ22を駆動する駆動部24とから構成されている。
【0014】
ピストンポンプ22は、シリンダ26と、このシリンダ26内に往復動可能に配置されシリンダ26内を第1室26aと第2室26bとに区切るピストン28とを備えている。ピストン28は、第2室26b側から第1室26a側に移動するとき、第1室26aと第2室26bとを互いに連通させ、また、第1室26a側から第2室26b側に移動するとき、第1室26aと第2室26bとの間を液密に仕切るように構成されている。
【0015】
ピストンポンプ22の駆動部24側の端部にはシリンダ元金具30が接続されている。このシリンダ元金具30内には、流体を吸い込む吸込口32と、吸込口32からシリンダ26内の第1室26aに流体を輸送する吸込流路34とが形成されている。
【0016】
ピストンポンプ22の駆動部24の反対側の端部にはシリンダ先金具36が設けられている。シリンダ先金具36内には、流体を吐出する吐出口38と、シリンダ26内の第2室26bから吐出口38に流体を輸送する吐出流路40とが形成されている。吐出流路40には、シリンダ26内から吐出口38への流れのみを許容する逆止弁として機能する吐出弁42が設けられている。
【0017】
駆動部24は、クランクケース44と、クランクケース44の外部に配置される例えば電動モータ等の駆動源(図示しない)とを備えている。
【0018】
クランクケース44内には、駆動源の駆動力を受けて回転するクランク軸46と、ピストン28にピストンロッド48を介して連結される往復動部材50と、往復動部材50を摺動可能に案内する円筒状のガイド部52と、往復動部材50とクランク軸46とを連結するコネクションロッド54とが設けられている。
【0019】
クランク軸46は、その回転軸線がガイド部52の中心軸線に直交するように、ガイド部52の端部から所定の間隔を置いて配置されている。この所定の間隔は、図1に示すように、クランク軸46が上死点にきた際に、後述するコネクションロッド54の第1部分54cとガイド部52の端部とが接触しないよう、設定される。
【0020】
ガイド部52は、ピストン28にピストンロッド48を介して連結される往復動部材50を摺動可能に案内することにより、シリンダ26内におけるピストン28の往復動を滑らかなものとし、その往復動による互いの偏摩耗を防止するためのものである。そのため、往復動部材50を案内するためのガイド部52の長さは、図2に示すように、クランク軸46が下死点にきた状態において、ガイド部52の端部の少なくとも一部が往復動部材50のクランク軸46側の端部と面一或いは往復動部材50のクランク軸46側の端部よりもクランク軸46側にわずかに突出するよう、設定されている。
【0021】
また、ガイド部52のクランク軸46側の端部には、クランク軸46の回転軸線方向から見て円弧状である凹部52aが形成されている。この円弧の中心はガイド部52の中心軸線上に位置し、半径は後述するコネクションロッド54の第1部分54cの外径と略同一である。凹部52aは、クランク軸46の回転軸線に直交しガイド部52の中心軸線を含む仮想平面Pとガイド部52の端部との交点62a,62b以外の部分に形成されている。
【0022】
コネクションロッド54は、一端が往復動部材50に回転自在に取り付けられるロッド部54aと、ロッド部54aの他端に設けられクランク軸46に回転自在に取り付けられる円環状の大端部54bとを備えて形成されている。この大端部54bは、ロッド部54aの他端に一体に形成された半円環状の第1部分54cと、ボルト56により第1部分54cに取り付けられクランク軸46に回転自在に取り付けるための半円環状の第2部分54dとにより構成されている。
【0023】
次に、上述したように構成された往復ポンプ20におけるクランク軸46のクランクケース44からの取り外し作業について説明する。
【0024】
メンテナンス等のためにクランク軸46をクランクケース44から取り外す場合、まず、ボルト56を緩めてコネクションロッド54の第2部分54dを外す。このとき、ガイド部52の端部には凹部52aが形成されているため、図3に示すように、コネクションロッド54の第1部分54cが、上述した仮想平面Pとガイド部52の端部との交点62a,62bに接触するまで、コネクションロッド54をピストン28側に移動することができる。したがって、予めコネクションロッド54をピストン28側に移動することにより、コネクションロッド54の第1部分54cとクランク軸46との間に所定の間隙を形成し両者が干渉しないようにして、クランク軸46をその回転軸線方向に容易に引き抜くことができる。
【0025】
図4に示すように、往復ポンプ20におけるこの移動量は、従来の往復ポンプ1に比べ、Lだけ増加する。したがって、この移動量の増加分Lだけクランク軸46とガイド部52の端部との間隔を短くし、クランク軸46の取り外し作業の容易性を損なうことなく、往復ポンプ20を小型化することができる。
【0026】
次に、往復ポンプ20の動作について説明する。
【0027】
駆動源(図示しない)を駆動させ、クランク軸46を所定の方向に回転させると、その回転力がコネクションロッド54、往復動部材50及びピストンロッド48を経て伝えられ、ピストン28がシリンダ26内を往復動する。勿論、クランク軸46が上死点にきた際に、コネクションロッド54の第1部分54cとガイド部52の端部とは接触しない。
【0028】
ピストン28が第2室26b側から第1室26a側に移動すると、第1室26aと第2室26bとは互いに連通した状態となる。これにより、第1室26a内に既に存在する流体はピストン28の移動に伴い第2室26bに移動する。
【0029】
また、ピストン26が第1室26a側から第2室26b側に移動すると、第1室26aと第2室26bとの間は液密に仕切られた状態となる。これにより、第2室26b内の流体はシリンダ先金具36内に設けられた吐出弁42を開き、吐出口38から外部に吐き出される。同時に、第1室26aは負圧となるので、シリンダ元金具30の吸込口32から流体が第1室26aに吸い込まれる。
【0030】
この吐出工程と吸込工程を繰り返すことで、流体は、吸込口32から吐出口38へと一方向に輸送される。
【0031】
このような往復ポンプ20の動作時において、クランク軸46の回転力により往復動部材50がガイド部52内を往復動すると、ガイド部52内面には、上述した仮想平面Pとガイド部52内面との交線(図1〜図4において、上述した交点62a,62bからガイド部52の中心軸線と平行に延びる線)上を最大値とした分布荷重が周期的に加わるが、その一方で、この交線以外の部分に対する荷重は少ない。ガイド部52の端部に形成された凹部52aは、上述したように交点62a,62b以外の部分に形成されており前記交線上には架かっていないため、かかる位置に凹部52aを形成しても問題はない。また、凹部52aが円弧状であるため、凹部52aを形成することによるガイド部52への応力集中を防止しすることができる。
【0032】
また、図2に示すように、クランク軸46が下死点にきた際に、往復動部材50の摺動面がガイド部52の凹部52aからクランクケース44内に一部露出するため、この露出部分にクランクケース44内に貯蔵された潤滑油が付着する。これにより、ガイド部52に対する往復動部材50の潤滑性が向上し、往復ポンプ20の出力効率及び往復動部材50やガイド部52の耐久性を向上させることができる。
【0033】
以上、本発明の好適な実施形態について使用際に説明したが、本発明は上記実施形態に限定されないことは言うまでもない。
【0034】
例えば、上記実施形態では、往復動部材50とピストンロッド48とが別体に構成されていたが、一体に構成されていてもよい。
【0035】
また、上記実施形態は強制弁型のクランク式の往復ポンプに関するものであるが、プランジャ型のようなクランク式の往復ポンプにも本発明は適用可能である。
【0036】
また、上記実施形態においては、ガイド部の端部に形成される凹部の形状が、クランク軸の回転軸線方向から見て円弧状である場合について説明したが、本発明に係る凹部の形状は、コネクションロッドをクランク軸から分離しピストン側に移動した際に、クランク軸の回転軸線に直交しガイド部の中心軸線を含む仮想平面とガイド部の端部との交点にコネクションロッドが接するように形成されたものであればよい。
【0037】
【発明の効果】
以上述べたように、本発明においては、ガイド部のクランク軸側の端部には、クランク軸の回転軸線に直交しガイド部の中心軸線を含む仮想平面とガイド部の端部との2つの交点の間に凹部が形成されている。これにより、クランク軸をクランクケースから取り外す際、コネクションロッドをピストン側に移動させると、2つの交点に接する。このときの移動量は従来のものよりも大きい。したがって、この移動量の増加分だけクランク軸とガイド部の端部との間隔を短くし、クランク軸の取り外し作業の容易性を損なうことなく、往復ポンプを小型化することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の実施の形態に係る往復ポンプの縦断面図である。
【図2】図1の往復ポンプにおけるクランクケース内の縦断面図である。
【図3】図1に示すIII−III線に沿っての部分断面図である。
【図4】図1の往復ポンプにおけるコネクションロッド移動量の説明図である。
【図5】従来の往復ポンプの縦断面図である。
【図6】図5に示すVI−VI線に沿っての部分断面図である。
【符号の説明】
20…往復ポンプ、26…シリンダ、28…ピストン、46…クランク軸、48…ピストンロッド、50…往復動部材、52…ガイド部、52a…凹部、54…コネクションロッド、62a,62b…交点、P…仮想平面。
Claims (2)
- シリンダ(26)と、
前記シリンダ(26)内を往復動するピストン(28)と、
一端が前記ピストン(28)に取り付けられ、他端が前記シリンダ(26)から突出したピストンロッド(48)と、
前記ピストンロッド(48)の前記他端に設けられた往復動部材(50)と、前記往復動部材(50)を囲んで、前記往復動部材(50)を摺動可能に案内する筒状のガイド部(52)と、
回転駆動されるクランク軸(46)と、
前記往復動部材(50)と前記クランク軸(46)とを連結するコネクションロッド(54)と
を備え、
前記ガイド部(52)の前記クランク軸(46)側の端部には、前記クランク軸(46)の回転軸線に直交し前記ガイド部(52)の中心軸線を含む仮想平面(P)と前記ガイド部(52)の端部との2つの交点(62a,62b)の間に凹部(52a)が形成されていることを特徴とする往復ポンプ。 - 前記凹部(52a)は、前記クランク軸(46)の回転軸線方向から見て円弧状であることを特徴とする請求項1に記載の往復ポンプ。
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