JP2002349425A - 往復ポンプ - Google Patents

往復ポンプ

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JP2002349425A JP2001155769A JP2001155769A JP2002349425A JP 2002349425 A JP2002349425 A JP 2002349425A JP 2001155769 A JP2001155769 A JP 2001155769A JP 2001155769 A JP2001155769 A JP 2001155769A JP 2002349425 A JP2002349425 A JP 2002349425A
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 クランク軸の取り外し作業の容易性を損なう
ことなく、小型化を図ることができる往復ポンプを提供
すること。 【解決手段】 本発明に係る往復ポンプ20は、シリン
ダ26と、シリンダ内を往復動するピストン28と、一
端がピストンに取り付けられ、他端がシリンダから突出
したピストンロッド48と、ピストンロッドの他端に設
けられた往復動部材50と、往復動部材を摺動可能に案
内する筒状のガイド部52と、回転駆動されるクランク
軸46と、往復動部材とクランク軸とを連結するコネク
ションロッド54とを備え、ガイド部のクランク軸側の
端部には、クランク軸の回転軸線に直交しガイド部の中
心軸線を含む仮想平面とガイド部の端部との2つの交点
の間に凹部52aが形成されていることを特徴としてい
る。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、ピストンの往復動
により流体を輸送するためのクランク式の往復ポンプに
関する。
【0002】
【従来の技術】クランク軸を回転駆動することによりピ
ストンを往復動させて流体を輸送するクランク式の往復
ポンプにおいては、従来、クランクケース内が、図5に
示すように構成されているのが一般的である。すなわ
ち、往復ポンプ1におけるクランクケース2内には、駆
動源(図示しない)の駆動力を受けて回転するクランク
軸3と、クランク軸3の反対側に配置されたシリンダ4
内を往復動するピストン5に、ピストンロッド6を介し
て連結される往復動部材7と、往復動部材7を摺動可能
に案内する円筒状のガイド部8と、往復動部材7とクラ
ンク軸3とを連結するコネクションロッド9とが設けら
れている。
【0003】ガイド部8は、往復動部材7を摺動可能に
案内することにより、シリンダ4内におけるピストン5
の往復動を滑らかなものとし、その往復動による互いの
偏摩耗を防止するためのものである。そのため、往復動
部材7を案内するためのガイド部8の長さは、往復動部
材7の往復動の全範囲において、往復動部材7の摺動面
を囲んで案内できるように設定されており、ガイド部8
の端部8bは平面となっている。
【0004】コネクションロッド9は、一端が往復動部
材7に回転自在に取り付けられるロッド部9aと、ロッ
ド部9aの他端に設けられクランク軸3に回転自在に取
り付けられる円環状の大端部9bとを備えて形成されて
いる。この大端部9bは、ロッド部9aの他端に一体に
形成された半円環状の第1部分9cと、ボルト10によ
り第1部分9cに取り付けられクランク軸3に回転自在
に取り付けるための半円環状の第2部分9dとにより構
成されている。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】上述したような往復ポ
ンプ1においては、メンテナンス等のためにクランク軸
3をクランクケース2から取り外す場合、ボルト10を
緩めてコネクションロッド9の第2部分9dを外した
後、クランク軸3をその回転軸線方向にクランクケース
2から引き抜く。この際、クランク軸3の取り外しを容
易に行うために、予めコネクションロッド9をピストン
5側に移動し、コネクションロッド9の第1部分9cと
クランク軸3との間に所定の間隙を形成して両者が干渉
しないようにする必要がある。
【0006】しかしながら、従来構成では、ガイド部8
の端部8bが平面であるため、コネクションロッド9を
ピストン5側に移動させると、図6に示すように、コネ
クションロッド9は第1部分9c上の4点11a,11
b,11c,11dでガイド部8の端部8bに接触し、
これ以上ピストン5側に移動させることができない。し
たがって、コネクションロッド9の第1部分9cとクラ
ンク軸3との間に所定の間隙を形成するためには、ガイ
ド部8の端部とクランク軸3との間の間隔を十分にあけ
る必要があり、これが従来の往復ポンプ1の小型化の妨
げとなっていた。
【0007】そこで、本発明は、このような事情に鑑み
てなされたものであり、クランク軸の取り外し作業の容
易性を損なうことなく、小型化を図ることができる往復
ポンプを提供することを目的とする。
【0008】
【課題を解決するための手段】上記目的を達成するため
に、本発明に係る往復ポンプ(20)は、シリンダ(2
6)と、シリンダ(26)内を往復動するピストン(2
8)と、一端がピストン(28)に取り付けられ、他端
がシリンダ(26)から突出したピストンロッド(4
8)と、ピストンロッド(48)の他端に設けられた往
復動部材(50)と、往復動部材(50)を囲んで、往
復動部材(50)を摺動可能に案内する筒状のガイド部
(52)と、回転駆動されるクランク軸(46)と、往
復動部材(50)とクランク軸(46)とを連結するコ
ネクションロッド(54)とを備え、ガイド部(52)
のクランク軸(46)側の端部には、クランク軸(4
6)の回転軸線に直交しガイド部(52)の中心軸線を
含む仮想平面(P)とガイド部(52)の端部との2つ
の交点(62a,62b)の間に凹部(52a)が形成
されていることを特徴としている。
【0009】この構成によれば、ガイド部(52)の端
部に凹部(52a)が形成されていることにより、クラ
ンク軸(46)をクランクケース(44)から取り外す
際、コネクションロッド(54)をピストン(28)側
に移動させると、2つの交点(62a,62b)に接す
る。このときの移動量は従来のものよりも大きい。した
がって、この移動量の増加分(L)だけクランク軸(4
6)とガイド部(52)の端部との間隔を短くすること
ができる。
【0010】また、凹部(52a)が形成されるガイド
部(52)の端部の位置は、上記から分かるように、ク
ランク軸(46)の回転軸線に直交しガイド部(52)
の中心軸線を含む仮想平面(P)とガイド部(52)の
端部との交点(62a,62b)以外の部分である。駆
動源の駆動力を受けてクランク軸(46)が所定の方向
に回転し、その回転力がコネクションロッド(54)を
経て伝えられ、往復動部材(50)がガイド部(52)
内を往復動すると、ガイド部(52)内面には、上述し
た仮想平面(P)とガイド部(52)内面との交線(前
記交点(62a,62b)からガイド部(52)の中心
軸線と平行に延びる直線)上を最大値とした分布荷重が
周期的に加わるが、その一方で、この交線以外の部分に
対する荷重は少ないため、かかる位置に凹部(52a)
を形成しても問題はない。
【0011】なお、凹部(52a)は、クランク軸(4
6)の回転軸線方向から見て円弧状であることが好まし
い。凹部(52a)を形成することによるガイド部(5
2)への応力集中を防止することができるからである。
【0012】
【発明の実施の形態】以下、図面を参照して本発明の好
適な実施形態について詳細に説明するが、図中、同一又
は相当部分には同一符号を付することとする。
【0013】図1は、本発明の実施の形態に係るクラン
ク式の往復ポンプ20を示す縦断面図である。図示の往
復ポンプ20は、動力噴霧機等に好適に用いられ、強制
弁型ないしはユニフロー型と称される型式のピストンポ
ンプ22と、ピストンポンプ22を駆動する駆動部24
とから構成されている。
【0014】ピストンポンプ22は、シリンダ26と、
このシリンダ26内に往復動可能に配置されシリンダ2
6内を第1室26aと第2室26bとに区切るピストン
28とを備えている。ピストン28は、第2室26b側
から第1室26a側に移動するとき、第1室26aと第
2室26bとを互いに連通させ、また、第1室26a側
から第2室26b側に移動するとき、第1室26aと第
2室26bとの間を液密に仕切るように構成されてい
る。
【0015】ピストンポンプ22の駆動部24側の端部
にはシリンダ元金具30が接続されている。このシリン
ダ元金具30内には、流体を吸い込む吸込口32と、吸
込口32からシリンダ26内の第1室26aに流体を輸
送する吸込流路34とが形成されている。
【0016】ピストンポンプ22の駆動部24の反対側
の端部にはシリンダ先金具36が設けられている。シリ
ンダ先金具36内には、流体を吐出する吐出口38と、
シリンダ26内の第2室26bから吐出口38に流体を
輸送する吐出流路40とが形成されている。吐出流路4
0には、シリンダ26内から吐出口38への流れのみを
許容する逆止弁として機能する吐出弁42が設けられて
いる。
【0017】駆動部24は、クランクケース44と、ク
ランクケース44の外部に配置される例えば電動モータ
等の駆動源(図示しない)とを備えている。
【0018】クランクケース44内には、駆動源の駆動
力を受けて回転するクランク軸46と、ピストン28に
ピストンロッド48を介して連結される往復動部材50
と、往復動部材50を摺動可能に案内する円筒状のガイ
ド部52と、往復動部材50とクランク軸46とを連結
するコネクションロッド54とが設けられている。
【0019】クランク軸46は、その回転軸線がガイド
部52の中心軸線に直交するように、ガイド部52の端
部から所定の間隔を置いて配置されている。この所定の
間隔は、図1に示すように、クランク軸46が上死点に
きた際に、後述するコネクションロッド54の第1部分
54cとガイド部52の端部とが接触しないよう、設定
される。
【0020】ガイド部52は、ピストン28にピストン
ロッド48を介して連結される往復動部材50を摺動可
能に案内することにより、シリンダ26内におけるピス
トン28の往復動を滑らかなものとし、その往復動によ
る互いの偏摩耗を防止するためのものである。そのた
め、往復動部材50を案内するためのガイド部52の長
さは、図2に示すように、クランク軸46が下死点にき
た状態において、ガイド部52の端部の少なくとも一部
が往復動部材50のクランク軸46側の端部と面一或い
は往復動部材50のクランク軸46側の端部よりもクラ
ンク軸46側にわずかに突出するよう、設定されてい
る。
【0021】また、ガイド部52のクランク軸46側の
端部には、クランク軸46の回転軸線方向から見て円弧
状である凹部52aが形成されている。この円弧の中心
はガイド部52の中心軸線上に位置し、半径は後述する
コネクションロッド54の第1部分54cの外径と略同
一である。凹部52aは、クランク軸46の回転軸線に
直交しガイド部52の中心軸線を含む仮想平面Pとガイ
ド部52の端部との交点62a,62b以外の部分に形
成されている。
【0022】コネクションロッド54は、一端が往復動
部材50に回転自在に取り付けられるロッド部54a
と、ロッド部54aの他端に設けられクランク軸46に
回転自在に取り付けられる円環状の大端部54bとを備
えて形成されている。この大端部54bは、ロッド部5
4aの他端に一体に形成された半円環状の第1部分54
cと、ボルト56により第1部分54cに取り付けられ
クランク軸46に回転自在に取り付けるための半円環状
の第2部分54dとにより構成されている。
【0023】次に、上述したように構成された往復ポン
プ20におけるクランク軸46のクランクケース44か
らの取り外し作業について説明する。
【0024】メンテナンス等のためにクランク軸46を
クランクケース44から取り外す場合、まず、ボルト5
6を緩めてコネクションロッド54の第2部分54dを
外す。このとき、ガイド部52の端部には凹部52aが
形成されているため、図3に示すように、コネクション
ロッド54の第1部分54cが、上述した仮想平面Pと
ガイド部52の端部との交点62a,62bに接触する
まで、コネクションロッド54をピストン28側に移動
することができる。したがって、予めコネクションロッ
ド54をピストン28側に移動することにより、コネク
ションロッド54の第1部分54cとクランク軸46と
の間に所定の間隙を形成し両者が干渉しないようにし
て、クランク軸46をその回転軸線方向に容易に引き抜
くことができる。
【0025】図4に示すように、往復ポンプ20におけ
るこの移動量は、従来の往復ポンプ1に比べ、Lだけ増
加する。したがって、この移動量の増加分Lだけクラン
ク軸46とガイド部52の端部との間隔を短くし、クラ
ンク軸46の取り外し作業の容易性を損なうことなく、
往復ポンプ20を小型化することができる。
【0026】次に、往復ポンプ20の動作について説明
する。
【0027】駆動源(図示しない)を駆動させ、クラン
ク軸46を所定の方向に回転させると、その回転力がコ
ネクションロッド54、往復動部材50及びピストンロ
ッド48を経て伝えられ、ピストン28がシリンダ26
内を往復動する。勿論、クランク軸46が上死点にきた
際に、コネクションロッド54の第1部分54cとガイ
ド部52の端部とは接触しない。
【0028】ピストン28が第2室26b側から第1室
26a側に移動すると、第1室26aと第2室26bと
は互いに連通した状態となる。これにより、第1室26
a内に既に存在する流体はピストン28の移動に伴い第
2室26bに移動する。
【0029】また、ピストン26が第1室26a側から
第2室26b側に移動すると、第1室26aと第2室2
6bとの間は液密に仕切られた状態となる。これによ
り、第2室26b内の流体はシリンダ先金具36内に設
けられた吐出弁42を開き、吐出口38から外部に吐き
出される。同時に、第1室26aは負圧となるので、シ
リンダ元金具30の吸込口32から流体が第1室26a
に吸い込まれる。
【0030】この吐出工程と吸込工程を繰り返すこと
で、流体は、吸込口32から吐出口38へと一方向に輸
送される。
【0031】このような往復ポンプ20の動作時におい
て、クランク軸46の回転力により往復動部材50がガ
イド部52内を往復動すると、ガイド部52内面には、
上述した仮想平面Pとガイド部52内面との交線(図1
〜図4において、上述した交点62a,62bからガイ
ド部52の中心軸線と平行に延びる線)上を最大値とし
た分布荷重が周期的に加わるが、その一方で、この交線
以外の部分に対する荷重は少ない。ガイド部52の端部
に形成された凹部52aは、上述したように交点62
a,62b以外の部分に形成されており前記交線上には
架かっていないため、かかる位置に凹部52aを形成し
ても問題はない。また、凹部52aが円弧状であるた
め、凹部52aを形成することによるガイド部52への
応力集中を防止しすることができる。
【0032】また、図2に示すように、クランク軸46
が下死点にきた際に、往復動部材50の摺動面がガイド
部52の凹部52aからクランクケース44内に一部露
出するため、この露出部分にクランクケース44内に貯
蔵された潤滑油が付着する。これにより、ガイド部52
に対する往復動部材50の潤滑性が向上し、往復ポンプ
20の出力効率及び往復動部材50やガイド部52の耐
久性を向上させることができる。
【0033】以上、本発明の好適な実施形態について使
用際に説明したが、本発明は上記実施形態に限定されな
いことは言うまでもない。
【0034】例えば、上記実施形態では、往復動部材5
0とピストンロッド48とが別体に構成されていたが、
一体に構成されていてもよい。
【0035】また、上記実施形態は強制弁型のクランク
式の往復ポンプに関するものであるが、プランジャ型の
ようなクランク式の往復ポンプにも本発明は適用可能で
ある。
【0036】また、上記実施形態においては、ガイド部
の端部に形成される凹部の形状が、クランク軸の回転軸
線方向から見て円弧状である場合について説明したが、
本発明に係る凹部の形状は、コネクションロッドをクラ
ンク軸から分離しピストン側に移動した際に、クランク
軸の回転軸線に直交しガイド部の中心軸線を含む仮想平
面とガイド部の端部との交点にコネクションロッドが接
するように形成されたものであればよい。
【0037】
【発明の効果】以上述べたように、本発明においては、
ガイド部のクランク軸側の端部には、クランク軸の回転
軸線に直交しガイド部の中心軸線を含む仮想平面とガイ
ド部の端部との2つの交点の間に凹部が形成されてい
る。これにより、クランク軸をクランクケースから取り
外す際、コネクションロッドをピストン側に移動させる
と、2つの交点に接する。このときの移動量は従来のも
のよりも大きい。したがって、この移動量の増加分だけ
クランク軸とガイド部の端部との間隔を短くし、クラン
ク軸の取り外し作業の容易性を損なうことなく、往復ポ
ンプを小型化することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の実施の形態に係る往復ポンプの縦断面
図である。
【図2】図1の往復ポンプにおけるクランクケース内の
縦断面図である。
【図3】図1に示すIII−III線に沿っての部分断面図で
ある。
【図4】図1の往復ポンプにおけるコネクションロッド
移動量の説明図である。
【図5】従来の往復ポンプの縦断面図である。
【図6】図5に示すVI−VI線に沿っての部分断面図であ
る。
【符号の説明】
20…往復ポンプ、26…シリンダ、28…ピストン、
46…クランク軸、48…ピストンロッド、50…往復
動部材、52…ガイド部、52a…凹部、54…コネク
ションロッド、62a,62b…交点、P…仮想平面。
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き Fターム(参考) 3H070 AA01 AA02 AA03 BB07 BB12 CC32 CC33 CC34 DD01 DD79 DD92 3H071 AA01 BB01 CC32 CC33 CC35 DD06 DD43 3H075 AA01 BB03 BB13 CC33 CC34 CC37 DA03 DB01 DB29

Claims (2)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 シリンダ(26)と、 前記シリンダ(26)内を往復動するピストン(28)
    と、 一端が前記ピストン(28)に取り付けられ、他端が前
    記シリンダ(26)から突出したピストンロッド(4
    8)と、 前記ピストンロッド(48)の前記他端に設けられた往
    復動部材(50)と、前記往復動部材(50)を囲ん
    で、前記往復動部材(50)を摺動可能に案内する筒状
    のガイド部(52)と、 回転駆動されるクランク軸(46)と、 前記往復動部材(50)と前記クランク軸(46)とを
    連結するコネクションロッド(54)とを備え、 前記ガイド部(52)の前記クランク軸(46)側の端
    部には、前記クランク軸(46)の回転軸線に直交し前
    記ガイド部(52)の中心軸線を含む仮想平面(P)と
    前記ガイド部(52)の端部との2つの交点(62a,
    62b)の間に凹部(52a)が形成されていることを
    特徴とする往復ポンプ。
  2. 【請求項2】 前記凹部(52a)は、前記クランク軸
    (46)の回転軸線方向から見て円弧状であることを特
    徴とする請求項1に記載の往復ポンプ。
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* Cited by examiner, † Cited by third party
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KR101413304B1 (ko) 2014-03-18 2014-06-27 주식회사 디에스케이 선박용 일체형 유수분리기에 구비되는 피스톤펌프의 피스톤로드 유닛

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KR101413304B1 (ko) 2014-03-18 2014-06-27 주식회사 디에스케이 선박용 일체형 유수분리기에 구비되는 피스톤펌프의 피스톤로드 유닛

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