JP3819253B2 - 情報処理装置、画像処理デバイス、画像処理方法、記録媒体及びコンピュータプログラム - Google Patents
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Description
【発明の属する技術分野】
本発明は、例えば、通常の放送画像に新たな価値を付加するための画像処理の技術に係り、より詳しくは、このような画像処理を実現するための情報処理技術に関する。
【0002】
【従来の技術】
放送は、地上波や衛星、有線により広く行われており、最も手軽な情報源となっている。最近は、従来のアナログ放送に加えてデジタル放送も実用化されており、それに伴い従来のアナログ放送用のテレビ受像機に加え、デジタル放送対応のテレビ受像機も普及しつつある。
【0003】
デジタル放送の受信設備には、デジタル放送により配信された情報を受信して、受信した情報をデコードするSTB(Set Top Box)などが用いられている。STBは、受信した情報のデコードを行うデコーダを、ハードウェア若しくはソフトウェアにより実現している。ハードウェアによる場合は、デコード専用に設計されたICなどを用いる。ソフトウェアによる場合は、プログラマブル専用のDSP(Digital Signal Processor)を用いたり、或いはマルチメディア命令のような機能を強化した汎用のCPU(Central Processing Unit)を用いて、DSPやCPUにプログラムを読み込ませてソフトウェア処理によりデコード機能を実現する。
ソフトウェアによりデコード機能を実現するDSPやCPUには汎用性があり、別のプログラムを読み込ませることによりデコード機能以外の機能を、デコード機能と同時に実現させることも可能である。しかし、現状では定型的なフィルタ処理以外に有効な機能を実現させている例は殆どない。
【0004】
一方、STB自体にハードディスクやマルチチャンネルのメディアを備え、複数の放送により配信された情報を受信、蓄積できるようになったが、各々を独立に利用する、或いはソフトウェアのバージョンアップ以外には有効利用されていないのが現実である。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】
本発明の課題は、以上のようなSTBなどの受信設備内の資源を有効に利用することにより、複数の経路から入力される画像を合成してユーザに提供するための具体的な仕組みを提供することにある。特に、従来手法によって配信された画像に新たな価値を付加した画像を生成するための画像処理技術の実現体、実現方法を提供する。
【0006】
【課題を解決するための手段】
上記の課題を解決する本発明の情報処理装置は、高解像度動画の解像度を低下させた動画像である第1画像とこの第1画像の表示タイミング情報とを放送局からの無線経路により取得するとともに、前記高解像度動画と同じ解像度で前記高解像度動画と前記第1画像との差分となる動画像であり、前記第1画像の1画素に複数の画素が対応する第2画像を前記放送局をその起点とする有線通信により取得する情報取得機構と、前記表示タイミング情報に応じて、前記第1画像の各画素に対応する前記第2画像の複数の画素を重ね合わせるようにして前記高解像度動画と同じ解像度の合成画像を生成する画像処理手段と、前記合成画像を所定の表示装置に表示させる制御手段とを具えてなる。
【0007】
このような情報処理装置は、例えば、通常放送により得られる第1画像を、第2画像と合成して、ハイビジョンと同じ個解像度をもつ画像とすることができる。
【0011】
上記課題を解決する本発明の画像処理デバイスは、高解像度動画の解像度を低下させた動画像である第1画像とこの第1画像の表示タイミング情報とを放送局からの無線経路により取得するとともに、前記高解像度動画と同じ解像度で前記高解像度動画と前記第1画像との差分となる動画像であり、前記第1画像の1画素に複数の画素が対応する第2画像を前記放送局をその起点とする有線通信により取得する情報取得機構と、前記第2画像と前記第1画像とが合成された合成画像を所定の表示装置に表示させる制御手段とを具えた情報処理装置に装着され当該情報処理装置と協働で画像処理を行うデバイスである。前記表示タイミング情報に応じて、前記第1画像の各画素に対応する前記第2画像の複数の画素を重ね合わせるようにして前記高解像度動画と同じ解像度の合成画像を生成して前記制御手段へ送出する。
【0012】
上記課題を解決する本発明の画像処理方法は、画像を所定の表示装置に表示させる機能を具えたコンピュータにおいて、高解像度動画の解像度を低下させた動画像である第1画像とこの第1画像の表示タイミング情報とを放送受信波を通じて取得するとともに、前記高解像度動画と同じ解像度で前記高解像度動画と前記第1画像との差分となる動画像であり、前記第1画像の1画素に複数の画素が対応する第2画像を前記放送受信波の発信元を起点とする有線通信により取得するステップと、前記表示タイミング情報に応じて、前記第1画像の各画素に対応する前記第2画像の複数の画素を重ね合わせることで、前記高解像度動画と同じ解像度の合成画像を生成して、前記表示装置にこの合成画像を表示させるステップとを実行する画像処理方法である。
【0013】
上記課題を解決するため、本発明は、画像を所定の表示装置に表示させるコンピュータに、高解像度動画の解像度を低下させた動画像である第1画像とこの第1画像の表示タイミング情報とを放送受信波を通じて取得するとともに、前記高解像度動画と同じ解像度で前記高解像度動画と前記第1画像との差分となる動画像であり、前記第1画像の1画素に複数の画素が対応する第2画像を前記放送受信波の発信元を起点とする有線通信により取得する処理、前記表示タイミング情報に応じて、前記第1画像の各画素に対応する前記第2画像の複数の画素を重ね合わせることで前記高解像度動画と同じ解像度の合成画像を生成し、この合成画像を所定の表示装置に表示させる処理、を実行させるためのコンピュータプログラムを提供する。このコンピュータプログラムは、通常、コンピュータ読み取り可能な記録媒体に記録される。
【0014】
【発明の実施の形態】
以下、本発明の実施形態について図面を参照して詳細に説明する。
【0015】
図1は、本発明を実施するための全体構成図である。ネットワーク4aには、本発明の情報処理装置1とサーバ局2とが接続されており、相互の通信を可能としている。ネットワーク4bにはサーバ局2と放送局3とが接続されており、相互の通信を可能としている。
サーバ局2は、ネットワーク4aにより情報処理装置1との間で個別的に情報の送受を行ったり、或いは複数の情報処理装置1に対して一斉に情報の送信を行うように構成される。
放送局3は、情報処理装置1に対して放送により情報を配信する通常の放送設備を備える。放送は、有線や地上波、衛星放送など、複数の情報処理装置1に対して一斉に情報の配信が可能であればその形態は問わない。また、サーバ局2及び放送局3は、ネットワーク4bにより相互に通信可能に接続されることにより、協同して情報処理装置1に対して情報を供給可能である。
【0016】
本実施形態で紹介する情報処理装置1は、メインバスB1とサブバスB2の2本のバスを有するエンタテインメント装置である。これらのバスB1、B2がバスインタフェースINTを介して互いに接続され又は切り離されるようになっている。
【0017】
メインバスB1には、メインCPU10と、RAMで構成されるメインメモリ11と、メインDMAC(direct memory access controller)12と、MPEG(Moving Picture Experts Group)デコーダ(MDEC)13と、フレームメモリ15を内蔵する本発明の画像処理デバイス(graphic processing unit、以下、「GPU」)14が接続される。GPU14には、ビデオ出力信号を生成するための制御手段であるCRTC(CRT controller)16が接続される。ビデオ出力信号により、ケーブル等によって情報処理装置1と接続されている所定の表示装置に画像が表示される。
【0018】
メインCPU10は、情報処理装置1の起動時にサブバスB2上のROM23から、バスインタフェースINTを介して起動プログラムを読み込み、その起動プログラムを実行してオペレーティングシステムを動作させる。また、メディアドライブ27を制御するとともに、このメディアドライブ27に装着されたメディア28からアプリケーションプログラムやデータを読み出し、これをメインメモリ11に記憶させる。さらに、メディア28から読み出した各種データ、例えば複数の基本図形(ポリゴン)で構成された3次元オブジェクトデータ(ポリゴンの頂点(代表点)の座標値など)に対して、ジオメトリ処理を行う。ジオメトリ処理によりポリゴン定義情報をその内容とするディスプレイリストを生成する。また、MPEG(Moving Picture Experts Group)方式あるいはJPEG(Joint Photographic Experts Group)方式等で圧縮されたデータを伸張する。つまりメインCPU10は、ソフトウェアにより情報を解読する情報解読機能を持つ。
【0019】
ポリゴン定義情報は、描画領域設定情報とポリゴン情報とからなる。描画領域設定情報は、描画領域のフレームバッファアドレスにおけるオフセット座標と、描画領域の外部にポリゴンの座標があった場合に、描画をキャンセルするための描画クリッピング領域の座標からなる。ポリゴン情報は、ポリゴン属性情報と頂点情報とからなり、ポリゴン属性情報は、シェーディングモード、αブレンディングモード、およびテクスチャマッピングモード等を指定する情報であり、頂点情報は、頂点描画領域内座標、頂点テクスチャ領域内座標、および頂点色等の情報である。
【0020】
GPU14は、描画コンテクストを保持しており、メインCPU10から通知されるディスプレイリストに含まれる画像コンテクストの識別情報に基づいて該当する描画コンテクストを読み出し、これを用いてレンダリング処理を行い、フレームメモリ15にポリゴンを描画する。フレームメモリ15は、テクスチャメモリとしても使用できるため、フレームメモリ15上のピクセルイメージをテクスチャとして描画するポリゴンに貼り付けることができる。
【0021】
メインDMAC12は、メインバスB1に接続されている各回路を対象としてDMA転送制御を行うとともに、バスインタフェースINTの状態に応じて、サブバスB2に接続されている各回路を対象としてDMA転送制御を行う。
MDEC13は、メインCPU10と並列に動作し、MPEG方式あるいはJPEG方式等で圧縮されたデータを伸張する。つまりMDEC13は、チューナ30やATM26、メディアドライブ27により取得した情報を受領し解読する情報解読手段である。MDEC13は、デコード専用に設計されたICや、あるいはプログラマブル専用のDSPを用いてソフトウェアにより実現可能である。また、メインCPU10やサブCPU20内に、ソフトウェアにより実現するようにしてもよい。
【0022】
サブバスB2には、マイクロプロセッサなどで構成されるサブCPU20、RAMで構成されるサブメモリ21、サブDMAC22、オペレーティングシステムなどのプログラムが記憶されているROM23、サウンドメモリ25に蓄積された音データを読み出してオーディオ出力として出力する音声処理装置(SPU(sound processing unit))24、ネットワーク4aを介してサーバ局2などの外部装置と情報の送受信を行う通信制御部(ATM)26、所定のメデイア28を装着するためのメディアドライブ27、大容量の情報を記憶する補助記憶装置29、チューナ30及び入力部31が接続されている。メディア28は、画像処理用のプログラムが記録されたCD−ROMやDVD−ROM等の記録媒体である。情報処理装置1は、この画像処理用のプログラムを読み取って実行することにより、所要のエンタテインメント処理を実行できるようになる。
【0023】
サブCPU20は、ROM23に記憶されているプログラムに従って各種動作を行う。サブDMAC22は、バスインタフェースINTがメインバスB1とサブバスB2を切り離している状態においてのみ、サブバスB2に接続されている各回路を対象としてDMA転送などの制御を行う。
【0024】
チューナ30は、アンテナANTにより受信する放送局3からの情報から、操作者により選局されたチャンネルの情報を抽出する。入力部31は、操作装置33からの入力信号が入力される接続端子32を備える。補助記憶装置29は、通常のハードディスクドライブであり、ATM26により受信したサーバ局2からの情報や、チューナ30により受信した放送局3からの情報を一時保管する。
【0025】
なお、本実施形態では情報処理装置1内にチューナ30を設けることとしているが、汎用のコンピュータ装置等の情報処理装置には、通常、チューナは設けられていない。そこで、チューナを情報処理装置1の外部に設け、チューナで受信した情報を情報処理装置1へ送るようにしてもよい。この場合、情報処理装置1には、入力部31にチューナからの情報が入力される入力端子を設けるようにするとよい。
【0026】
以上のような情報処理装置1において、情報の入力経路は、サーバ局2からネットワーク4aを介してATM26により受信する経路、放送局3からの放送をアンテナANTを介してチューナ30により受信する経路、メディアドライブ27によりメディア28を再生することにより得る経路、の3経路がある。それぞれの入力経路は独立しており、放送を受信中にサーバ局2からの情報を受信し、なおかつメディア28を再生して読み込むことも可能である。ATM26、チューナ30、メディアドライブ27のそれぞれが情報取得機構の一例となる。
【0027】
このような入力経路により情報処理装置1に取り込まれる情報は、SPU24によりオーディオ出力となる音声情報のほかにCRTC16によりビデオ出力となる画像情報を有する。画像情報は、連続的に再生されて動画像となる動画情報と、動画像を構成するフレーム画像毎のフレーム番号を表すフレーム番号情報とを有する。フレーム番号情報は表示タイミング情報の一例である。表示タイミング情報には、この他に、垂直同期信号、水平同期信号などを用いることができる。
【0028】
ここで、本発明の特徴の一つである画像合成の処理について説明する。この処理は、メインCPU10またはGPU14により行う。図2、図3は、画像合成に関する説明図である。
【0029】
図2は、メインCPU10により画像合成を行う場合の説明図であり、図2(A)はフローチャート、図2(B)は主要部の回路図である。
【0030】
メインCPU10により画像合成を行う場合、まず、上記の3つの入力経路、即ちATM26、チューナ30、メディアドライブ27のいずれか2つの経路により、画像を含む情報を取得する(ステップS101)。取得する情報は、主画像を含む情報(以下、この実施形態では「主画像情報」という)と、付加画像を含む情報(以下、この実施形態では「付加画像情報」という)である。取得した情報は、主画像情報がMDEC13により解読される。解読されることにより主画像が生成される。またMDEC13は、主画像を生成するとともに主画像の進行状況を表すフレーム番号情報を読み出す。MDEC13により生成された主画像及びフレーム番号情報は、メインCPU10に送られる。付加画像情報は、メインCPU10でソフトウェア処理により解読されて付加画像となる(ステップS102)。このとき、付加画像は主画像の内容に応じて加工される。
【0031】
メインCPU10は、MDEC13から送られた主画像及び自ら解読した付加画像をフレーム番号情報に基づいて重ね合わせることにより、2つの画像の合成を行い、合成した画像に基づくディスプレイリストを生成する(ステップS103)。生成されたディスプレイリストは、GPU14に送られて、GPU14によりフレームメモリ15に描画される(ステップS104)。フレームメモリ15に描画された描画像は、GPU14を介してCRTC16に送られ、CRTC16でビデオ出力信号に変換されてビデオ出力される(ステップS105)。このビデオ出力信号により、所定の表示装置に合成画像が表示される。
【0032】
図3は、GPU14により画像合成を行う場合の説明図であり、図3(A)は、フローチャート、図3(B)は主要部の回路図である。
【0033】
GPU14により画像合成を行う場合、まず、上記の3つの入力経路、即ちATM26、チューナ30、メディアドライブ27のいずれか2つの経路により画像情報を含む情報を取得する(ステップS201)。取得した情報は、主画像情報がMDEC13により解読される。解読されることにより主画像が生成される。またMDEC13は、主画像を生成するとともに主画像の画像の進行状況を表すフレーム番号情報を読み出す。MDEC13により生成された主画像及びフレーム番号情報は、メインCPU10に送られる。
付加画像情報は、メインCPU10でソフトウェア処理により解読されて付加画像となる(ステップS202)。このとき、付加画像は主画像の内容に応じて加工される。メインCPU10は、MDEC13から送られた主画像に基づく主画像ディスプレイリスト及び自ら解読した付加画像に基づく付加画像ディスプレイリストを生成してフレーム番号情報とともにGPU14に送る。
【0034】
GPU14は、送られてきた主画像ディスプレイリスト及び付加画像ディスプレリストをフレームメモリ15を合成及び描画する(ステップ203)。
GPU14による画像合成には2通りある。一つ目はフレームメモリ15に描画時に合成を行う方法であり、もう一つはフレームメモリ15に描画後に合成を行う方法である。
描画時に合成を行う場合、主画像ディスプレイリスト及び付加画像ディスプレイリストをフレームメモリ15の同じ領域に、フレーム番号情報に基づいて重ねて描画することにより行う。描画後に合成を行う場合、主画像ディスプレイリスト及び付加画像ディスプレイリストをフレームメモリ15の異なる領域に描画する。その後、GPU14がフレームメモリ15から2つの描画像をフレーム番号情報に基づいて同時に読み出して合成する。
以上のようにして合成された描画像はCRTC16に送られ、CRTC16でビデオ出力信号に変換されてビデオ出力される(ステップS204)。このビデオ出力信号により、所定の表示装置に合成画像が表示される。
【0035】
メインCPU10、GPU14のどちらで画像合成を行う場合でも、合成する2つの画像のいずれか一つを補助記憶装置29に一旦記憶することで同一の入力経路から画像情報を取得することが可能となる。つまり、先に取得した画像情報を補助記憶装置29に一旦記憶し、その後同じ入力経路により異なる画像情報を取得する。補助記憶装置29は、先に取得した画像情報をそのまま記憶してもよく、また、デコード後に記憶してもよい。補助記憶装置29に記憶された画像情報は、必要に応じて読み出すようにするとよい。
【0036】
【実施例】
このような画像合成処理を行う情報処理装置により、以下のような画像を生成することが可能となる。
【0037】
実施例1:
まず、2つの入力経路により情報を受信して、これらの情報から生成された画像を重ね合わせることにより、より高解像度の動画像を提供する場合の例を挙げる。図4は、このようにして生成される高解像度の画像(動画像の一部のフレーム画像)の例である。図4(A)は高解像度の画像から画像情報を生成する過程を示し、図4(B)は受信した画像情報から高解像度画像を生成する過程を示す。この画像は「/」を表している。
ここでは、通常放送による解像度をもつ画像と解像度を高めるための画像を重ね合わせる例を示す。通常放送による解像度を持つ画像となる情報を主画像情報、解像度を高めるための画像となる情報を付加画像情報とする。主画像情報は、画像となる動画情報と、動画を構成する各フレーム画像毎のフレーム番号情報を有している。主画像は、例えばハイビジョン撮影された画像などの高解像度動画の解像度を、放送局3からの無線放送用に低下させた動画像である。付加画像情報は、主画像情報による画像を高解像度化する画像情報であり、図4(A)を例にすると、画像Cとなる画像情報である。画像Cは、高解像度撮影により得られる画像Aと、画像Aから解像度を落として通常放送による解像度とした画像Bとの差分の画像である。図4(A)の画像Bが図4(B)の通常放送による解像度をもつ画像となり、図4(A)の画像Cが図4(B)解像度を高めるための画像となる。
この実施例では、主画像情報を放送局3から放送し、付加画像情報をサーバ局2から送信する。また、画像合成はメインCPU10で行うものとする。
【0038】
主画像情報は、放送局3から放送されてアンテナANTを介してチューナ30に入力される。チューナ30では、選局されたチャンネルの情報のみが抽出されてMDEC13へ送られる。MDEC13は、送られた情報をデコードして主画像を生成してこれをメインCPU10へ送る。また、MDEC13は、チューナ30から送られた主画像情報からフレーム番号情報を抽出する。抽出したフレーム番号情報もメインCPU10へ送られる。
付加画像情報は、画像Aと画像Bの差分である。そのために、通常、付加画像情報は放送局3で生成されて、サーバ局2へ送られる。そして、付加画像情報は、サーバ局2からネットワーク4を介してATM26へ入力される。入力された付加画像情報は、メインCPU10で解読される。メインCPU10は、付加画像を生成する。
メインCPU10は、MDEC13から送られた主画像及び自身で解読した付加画像を合成してディスプレイリストを生成する。合成は、フレーム番号情報に同期して行われ、全く異なる画面が合成されることがないようにする。
【0039】
メインCPU10で生成されたディスプレイリストは、GPU14に送られてフレームメモリ15に描画され、その後CRTC16へ送られて、ビデオ出力信号に変換される。このビデオ出力信号を所定の表示装置で表示させることにより、高解像度の画像が得られる。
【0040】
以上のようにして画像を生成することにより、従来の放送による解像度をもつ画像を、高解像度の画像として表示することが可能となり、従来の放送設備を利用しながら高画質放送を実現できるようになる。
【0041】
実施例2:
次に、2つの入力経路により情報を入手して、これらの情報から生成された画像を重ね合わせることにより、視覚的に立体的な画像となるステレオ画像を提供する場合の例を挙げる。図5は、このようにして生成されるステレオ画像の例である。画像は直方体を表している。
ここでは、左目用の画像と右目用の画像とを重ね合わせる例を示す。左目用の画像となる情報を主画像情報、右目用の画像となる情報を付加画像情報とする。主画像情報は、左目用の画像となる動画情報と、動画を構成する各フレーム画像毎のフレーム番号情報を有している。左目用及び右目用の画像は、例えば2台のカメラをそれぞれ左目用、右目用として、所定間隔離して同じ物体を撮影することにより生成される。
この実施例では、主画像情報をサーバ局2から送信し、付加画像情報をメディア28から読み出すことにより入手する。また、画像合成はGPU14で行うものとする。
【0042】
主画像情報は、サーバ局2からネットワーク4を介してATM26に入力される。入力された主画像情報は、MDEC13でデコードされて主画像となる。また、MDEC13は主画像情報からフレーム番号情報を抽出する。主画像は、メインCPU10に送られて主画像ディスプレイリストとなる。フレーム番号情報は、メインCPU10を介してGPU14へ送られる。
付加画像情報は、メディアドライブ27によりメディア28から読み出される。読み出された情報は、メインCPU10で解読され付加画像ディスプレイリストとなる。主画像ディスプレイリスト及び付加画像ディスプレイリストは、GPU14へ送られる。
【0043】
GPU13へ送られた主画像ディスプレイリスト及び付加画像ディスプレイリストは、フレーム番号情報に同期してフレームメモリ15の同じ領域に重なるようにして描画される。同じ領域に重ねて描画することにより主画像である左目用画像と付加画像である右目用画像とが合成される。
【0044】
フレームメモリ15上の描画像はその後CRTC16へ送られ、ビデオ出力信号に変換される。このビデオ出力信号を所定の表示装置で表示させることにより、ステレオ画像が得られる。
【0045】
以上のようにして画像を生成することにより、従来のモノラルの画像を、ステレオ画像として表示することが可能となる。
ステレオ画像は、この他に、同一の画像を2分岐して主画像及び付加画像としても実現できる。メインCPU10により、一方の画像を他方の画像に対して1ないし数ピクセルずらした画像になるようにディスプレイリストを作成すれば、両画像を重ね合わせた際に、ステレオ画像となる。
【0046】
実施例3:
次に、2つの入力経路により情報を入手して、これらの情報から生成された画像を重ね合わせることにより、放送された画像上に、動きの表現が可能なオブジェクトを含むCG画像(ゲーム画像等)を重ねた画像を提供する場合の例を挙げる。図6は、このようにして生成される画像の例である。
ここで、重ね合わせるゲーム画像は、放送画像に必ずしも関連したものでなくてもよい。図6(A)は、放送画像に関連しないゲーム画像を重ねて表示した画像であり、放送画像上に育成ゲームの画像を重ねて表示したものである。図6(B)は、放送画像に関連したゲーム画像を重ねて表示した画像であり、ゴルフの放送画像上にゴルフゲームの画像を重ねて表示したものである。放送された画像となる情報を主画像情報、ゲーム画像となる情報を付加画像情報とする。
主画像情報は、画像となる動画情報と、動画を構成する各フレーム画像毎のフレーム番号情報を有している。また、主画像情報には、主画像により表示される場所の状況や状態を表す付加情報も含まれる。例えば、付加情報には、主画像に登場する人間又は物が存在する場所の相対位置情報(図6(A)であれば、山、家、車の位置や大きさ等の情報、図6(B)であれば、どこのコースの何ホール目か等の情報)や、主画像により表示される場所の気象条件情報(図6(B)であれば、天候、風向き等の情報)が含まれる。
この実施例では、主画像情報を放送局3から放送し、付加画像情報をメディア28により読み出すことにより入手する。また、画像合成はGPU14で行うものとする。
【0047】
主画像情報は、放送局3から放送されてアンテナANTを介してチューナ30に入力される。チューナ30では、選局されたチャンネルの情報のみが抽出されてMDEC13へ送られる。MDEC13は、送られた情報をデコードして主画像を生成してこれをメインCPU10へ送る。メインCPU10へ送られた主画像は、主画像ディスプレイリストとなる。また、MDEC13は、チューナ30から送られた主画像情報からフレーム番号情報を抽出する。抽出したフレーム番号情報もメインCPU10を介してGPU14へ送られる。さらに付加情報も抽出されてメインCPU10へ送られる。
付加画像情報は、メディアドライブ27によりメディア28から読み出される。読み出された情報は、メインCPU10で解読され付加画像ディスプレイリストとなる。主画像ディスプレイリスト及び付加画像ディスプレイリストは、GPU14へ送られる。メインCPU10は、MDEC13から送られるフレーム番号情報に基づいて、オブジェクトの動き及び表現態様を、主画像の動きに連動させ且つゲームプログラムの実行順序に応じて変化させる。
【0048】
付加画像ディスプレイリストは、ゲーム画像を示すディスプレイリストであるため操作装置33から入力された信号が反映されたものとなる。操作装置33からの入力信号は、入力部31を介してメインCPU10に入力される。メインCPU10は、入力信号を解析して、これを3次元オブジェクトに反映させてジオメトリ処理を行うなどして、オブジェクトの動き及び表現態様に変更を加えた付加画像ディスプレイリストを生成する。
また、メインCPU10は、付加情報から、画面上のどの位置に何があるかなどの相対位置情報を入手する。相対位置情報により、ゲーム画像を構成するオブジェクト(図6(A)では育成対象のペット、図6(B)ではボール)の動き及び表現態様に影響を与えるようにする。
例えば、図6(A)で車が移動している画像であるとすると、ペットは車の位置を示す付加情報により車の座標を確認し、この座標を追いかけるようにすることにより、画面上ではペットが車を追いかける画像が得られる。そして、車を追いかけたという情報をペットが持つことにより、ペットが車に興味を持つ、といった情報を生成してペットの情報としてペットの育成を図るようにする。
また、図6(B)では、付加情報から、取得している主画像のコース名や何ホール目かの情報を確認できる。これらの情報から、該当する画像となるゲーム画像を生成する。
操作者は、操作装置33を用いて、生成されたゲーム画像上でゲームを楽しむことが可能となる。操作装置33によりオブジェクトの動き及び表現態様を変化させる際に、付加情報から得られる気象条件情報をも考慮したオブジェクトの動き及び表現態様を提供することができる。これにより、主画像で表示される場所で、画像内の実際のプレイヤと同じ条件でゴルフを行っているような疑似体験をすることができる。このようにしてゲーム画像、操作装置33による操作を付加画像に反映させる。
【0049】
GPU14に送られた主画像ディスプレイリスト及び付加画像ディスプレイリストは、フレームメモリ15の異なる領域に描画される。その後、GPU14は、フレームメモリ15から2つの描画像をフレーム番号情報に基づいて同時に読み出して合成する。合成された描画像は、CRTC16へ送られてビデオ出力信号に変換されて出力される。
【0050】
以上のように付加情報及び操作装置33からの入力信号を考慮して合成画像を生成することにより、育成ゲームのようなゲームでは育成対象のペットに主画像による影響を与えることができるようになり、ゴルフゲームのようなゲームでは、主画像で競技している競技者と同じコースを同じ条件下で同時に競技している感覚を得ることができる。
【0051】
以上の実施例において、重ね合わされる画像となる情報は、3つの入力経路のどの2つから情報を取得するようにしてもよい。また、補助記憶装置29を備えることで、同一の経路から情報を取得して、先に取得した情報を補助記憶装置29に記憶し、後に取得した情報に同期して読み出すようにしてもよい。
【0052】
なお、本実施形態では、画像処理デバイスを搭載したエンタテインメント装置を用いて画像処理を行う場合の例について説明したが、本発明は、上記の例以外の形態でも実施可能なものである。例えば、オペレーティングシステムを搭載し、これによって複数の経路で取得した画像を所定の表示装置に表示させる機能を具えた汎用のコンピュータが、CD−ROMあるいはDVD−ROM等の記録媒体に記録された画像処理用のコンピュータプログラムを読み取って実行することによっても実施が可能である。
【0053】
【発明の効果】
以上のような本発明により、複数の経路から入力される情報を統合してより高度な情報とした情報をユーザに提供可能となる。
【図面の簡単な説明】
【図1】情報提示システムを示す図である。
【図2】CPUにより画像合成を行う場合の説明図であり、図2(A)はフローチャート、図2(B)は主要部の回路図である。
【図3】GPUにより画像合成を行う場合の説明図であり、図3(A)はフローチャート、図3(B)は主要部の回路図である。
【図4】高解像度の画像の説明図であり、図4(A)は高解像度の画像から画像情報を生成する過程を示し、図4(B)は受信した画像情報から高解像度画像を生成する過程を示す。
【図5】ステレオ画像の説明図である。
【図6】放送画像上にゲーム画像を重ね合わせた画像の説明図であり、図6(A)は放送画像とゲーム画像が関連しない場合、図6(B)は放送画像とゲーム画像が関連する場合の説明図である。
【符号の説明】
1 情報処理装置
2 サーバ局
3 放送局
4a、b ネットワーク
10 メインCPU
11 メインメモリ
12 メインDMAC
13 MDEC
14 GPU
15 フレームメモリ
16 CRTC
20 サブCPU
21 サブメモリ
22 サブDMAC
23 ROM
24 SPU
25 サウンドメモリ
26 ATM
27 メディアドライブ
28 メディア
29 補助記憶装置
30 チューナ
31 入力部
32 接続端子
33 操作装置
ANT アンテナ
B1、B2 バス
Claims (5)
- 高解像度動画の解像度を低下させた動画像である第1画像とこの第1画像の表示タイミング情報とを放送局からの無線経路により取得するとともに、前記高解像度動画と同じ解像度で前記高解像度動画と前記第1画像との差分となる動画像であり、前記第1画像の1画素に複数の画素が対応する第2画像を前記放送局をその起点とする有線通信により取得する情報取得機構と、
前記表示タイミング情報に応じて、前記第1画像の各画素に対応する前記第2画像の複数の画素を重ね合わせるようにして前記高解像度動画と同じ解像度の合成画像を生成する画像処理手段と、
前記合成画像を所定の表示装置に表示させる制御手段とを具えてなる、
情報処理装置。 - 高解像度動画の解像度を低下させた動画像である第1画像とこの第1画像の表示タイミング情報とを放送局からの無線経路により取得するとともに、前記高解像度動画と同じ解像度で前記高解像度動画と前記第1画像との差分となる動画像であり、前記第1画像の1画素に複数の画素が対応する第2画像を前記放送局をその起点とする有線通信により取得する情報取得機構と、
前記第2画像と前記第1画像とが合成された合成画像を所定の表示装置に表示させる制御手段とを具えた情報処理装置に装着され当該情報処理装置と協働で画像処理を行うデバイスであって、
前記表示タイミング情報に応じて、前記第1画像の各画素に対応する前記第2画像の複数の画素を重ね合わせるようにして前記高解像度動画と同じ解像度の合成画像を生成して前記制御手段へ送出することを特徴とする、
画像処理デバイス。 - 画像を所定の表示装置に表示させる機能を具えたコンピュータにおいて、
高解像度動画の解像度を低下させた動画像である第1画像とこの第1画像の表示タイミング情報とを放送受信波を通じて取得するとともに、前記高解像度動画と同じ解像度で前記高解像度動画と前記第1画像との差分となる動画像であり、前記第1画像の1画素に複数の画素が対応する第2画像を前記放送受信波の発信元を起点とする有線通信により取得するステップと、
前記表示タイミング情報に応じて、前記第1画像の各画素に対応する前記第2画像の複数の画素を重ね合わせることで、前記高解像度動画と同じ解像度の合成画像を生成して、前記表示装置にこの合成画像を表示させるステップとを実行することを特徴とする、
画像処理方法。 - 画像を所定の表示装置に表示させるコンピュータに、
高解像度動画の解像度を低下させた動画像である第1画像とこの第1画像の表示タイミング情報とを放送受信波を通じて取得するとともに、前記高解像度動画と同じ解像度で前記高解像度動画と前記第1画像との差分となる動画像であり、前記第1画像の1画素に複数の画素が対応する第2画像を前記放送受信波の発信元を起点とする有線通信により取得する処理、
前記表示タイミング情報に応じて、前記第1画像の各画素に対応する前記第2画像の複数の画素を重ね合わせることで前記高解像度動画と同じ解像度の合成画像を生成し、この合成画像を所定の表示装置に表示させる処理、
を実行させるためのプログラムが記録された、コンピュータ読み取り可能な記録媒体。 - 画像を所定の表示装置に表示させる機能を具えたコンピュータを、
高解像度動画の解像度を低下させた動画である第1画像とこの第1画像の表示タイミング情報とを放送局からの無線経路により取得するとともに、前記高解像度動画と同じ解像度で前記高解像度動画と前記第1画像との差分となる動画像であり、前記第1画像の1画素に複数の画素が対応する第2画像を前記放送局をその起点とする有線通信により取得する情報取得手段と、
前記表示タイミング情報に応じて、前記第1画像の各画素に対応する前記第2画像の複数の画素を重ね合わせることで前記高解像度動画と同じ解像度の合成画像を生成する画像処理手段と、
前記合成画像を所定の表示装置に出力する制御手段として動作させるための、
コンピュータプログラム。
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