JP3818586B2 - 通信型ナビゲーションシステムにおける入力支援方法ならびに装置 - Google Patents
通信型ナビゲーションシステムにおける入力支援方法ならびに装置 Download PDFInfo
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Description
【発明の属する技術分野】
本発明は、通信型ナビゲーションシステムにおける入力支援方法ならびに装置に関する。
【0002】
【従来の技術】
ITS(Intelligent Transport System)の一環として、車輌に搭載されたナビゲーション装置とサーバ装置間でのデータ通信により、地図データを含む各種の有用な情報を車輌のナビゲーション装置へ送信する通信型ナビゲーションシステムが出現しており、注目されている。
【0003】
ところで上記したナビゲーション装置に対する、例えば、目的地設定、地点検索等のための文字入力は、通常、リモコン、あるいはナビゲーション装置に付属のタッチパネルを介して行われる。
タッチパネルは、代表的には、画面上に表示されるソフトキーボードを介してデータが入力されるものである(特許文献1参照)。このソフトキーボードの扱いについて、使い勝手の改善をはかるための提案が多数なされており、例えば、「50音検索で入力時に収録データを元に次に来る言葉のみを表示し、検索の手間を省くもの」、あるいは「名称検索で、一文字入力する毎に、該当しない50音を薄く表示する、あるいは、一部しか名前がわからなくても部分一致検索でリストから選択できるもの」等々がある(非特許文献1参照)。
【0004】
【特許文献1】
特開平8−221169号公報
【非特許文献】
「‘99夏カーナビ最新モデル購入ガイド」月刊自家用車7月臨時増刊号、平成11年7月8日発行、株式会社内外出版社、頁52、P58
【0005】
【発明が解決しようとする課題】
しかしながら、上記した従来技術は、いずれも検索や入力の手間は省けても、通信型ナビケーションシステムに適用する際に最重要設計事項となる、通信時間の節約に関するもの、あるいはトンネルに入る等して通信が途絶したときの対応について記したものではない。
【0006】
本発明は、ナビゲーション装置から目的地等に関する1以上の文字入力があった場合に、サーバ装置から続く文字候補をダウンロードして得ることによりユーザの入力の手間を省くと共に、サーバ装置からの応答待ちの間に誤ったキー操作を行った場合、あるいは通信が途絶した場合に、サーバ装置からの応答待ち時間を極力少なくして通信時間の削減をはかった、通信型ナビゲーションシステムにおける入力支援方法ならびに装置を提供することを目的とする。
【0007】
【課題を解決するための手段】
本発明の通信型ナビゲーションシステムにおける入力支援方法ならびに装置は、ナビゲーション装置から目的地等に関する文字の一部入力があった場合、サーバ装置からその一部に続く文字の候補をダウンロードして得、入力の手間を省いている。また、所定時間文字入力がない場合、もしくは次候補決定ボタンを操作したときに文字の候補を送信するようにサーバ装置へ要求を発行する。
更に、サーバ装置から入力文字に続く候補文字の応答待ちの間に新たな文字入力があった場合、入力文字に続く候補文字の応答を無効にする、もしくは、サーバ装置からの応答受信時点における入力文字列が先にサーバ装置に送信した文字列と同じである場合に限りサーバ装置からの応答を有効にする。
【0008】
このことにより、応答待ちの間に誤ったキー操作を行なってもサーバ装置への検索要求が無駄にならず、結果的に通信待ち時間の削減がはかれる。
【0009】
【発明の実施の形態】
図1は、本発明が採用される通信型ナビゲーションシステムの接続構成の一例を示す図である。
図1において、1はナビゲーション装置としての車載端末であり、端末本体11を制御中枢とし、GPS12(Global Positioning System)、液晶表示入力装置13(以下、タッチパネルという)、メモリカード14等の周辺デバイスを持つ。
タッチパネル13には、図2にそのキー配置が示されるソフトウェアキーボードが表示され、必要に応じて地点検索時等にこの画面を表示してリモコンの代用とすることができる。ここでは、車載端末1から目的地等に関する文字の一部入力があった場合、サーバ装置4から続く文字の候補をダウンロードして得、候補文字に相当するキーが色表示されることとする。
【0010】
2は通信装置であり、通信装置として例えば携帯電話が使用され、端末本体11とはブルートゥースや赤外線等の近距離無線通信により接続され、また、IP(Internet Protocol)網3とは図示せぬ無線基地局を介して接続される。
4はサーバ装置であり、地図情報を配信する他に、目的地設定、地点情報検索時等において、前方一致、曖昧検索等により、候補文字を生成して入力支援を行なう。
【0011】
図3は、本発明の入力支援装置の内部構成を機能展開して示したブロック図である。
本発明の入力支援装置は、図1に示す車載端末1の端末本体11に実装され、ここでは、入力文字送信部131と、応答無効/有効化制御部132と、再接続処理部133と、応答待ち部134と、属性表示制御部135で構成される。
【0012】
入力文字送信部131は、ユーザがタッチパネル13を用いて少なくとも1文字入力したときに、次候補文字キー(FIND)操作、もしくは所定時間毎に入力内容をチェックして変更が無い場合に、サーバ装置4にその入力文字を送信する機能を持つ。
応答無効/有効化制御部132は、サーバ装置4から先の入力文字に続く候補文字の応答待ちの間に新たな文字入力があった場合、入力文字に続く候補文字の応答を無効にする、もしくは、サーバ装置4からの応答受信時点における入力文字列が先にサーバ装置4に送信した文字列と同じである場合に限り、サーバ装置4からの応答を有効にする機能を持つ。
【0013】
一方、再接続処理部133と、応答待ち部134は、通信途絶に対応するために設けられたブロックであり、再接続処理部133は、サーバ装置4から入力文字に続く候補文字の応答待ちの間に通信が途絶した場合、この通信の途絶を検知して再接続を行なう機能を持つ。
また、応答待ち部134は、再接続処理部133による再接続が確立するまでの間に文字入力が行なわれた場合、当該入力された文字列と、先にサーバ装置4に送信した文字列が同じである場合に限り、先の送信結果の応答を待つ機能を持つ。更に、属性表示制御部135は、サーバ装置4から送信される入力文字に続く候補文字が割り付けられたキーを、画面に表示されるキーボード中の他のキーとは区別して表示する機能を持つ。例えば、色表示、ブリンク表示等による強調表示により次候補文字を他の文字とは区別して表示する。
【0014】
図4〜図7は、入力支援装置とサーバ装置間の動作シーケンスを説明するために引用した図であり、ここでは、目的地設定のための住所である都市名(CITY)を入力するケースを例に、入力支援装置11とサーバ装置4との間の動作シーケンスが示されている。
以下、図4〜図7に示す動作シーケンス図を参照しながら図3に示す本発明の入力支援装置の動作について詳細に説明する。
【0015】
まず、図4、図5、ならびに、図6において、都市名の入力に際し、端末本体11は、タッチパネル13からの入力を随時受け付けている。ここでは文字列“A”“B”“C”が入力されたとする。
まず、図4の処理において、入力支援装置11は、少なくとも1文字入力されたときに、FINDキー操作による次候補文字の決定、もしくは所定時間毎に入力内容をチェックして変更が無い場合に、入力文字送信部131を介してサーバ装置4に対しその入力文字列(CITY=“ABC”)を送信する。このことにより、サーバ装置4は、続く文字の候補を検索する。そして、入力支援装置11において応答待ちの間に新たな文字入力(ここでは、ユーザからの “D”“E”の入力)があった後に、サーバ装置4から次候補文字が返信されたときには、応答無効/有効化制御部132により先の入力文字列(CITY=“ABC”)に続く候補文字の応答を無視する。
【0016】
次に、図5および図6において、少なくとも1文字入力されたときに、FINDキー操作による次候補文字の決定、もしくは所定時間毎に入力内容をチェックして変更が無い場合に、入力文字送信部131を介してサーバ装置4に対しその入力文字列(CITY=“ABC”)を送信する。このことにより、サーバ装置4は、続く文字の候補を検索する。
【0017】
ここで、サーバ装置4から入力文字に続く候補文字の応答待ちの間にトンネルに入る等して通信が途絶した場合、再接続処理部133は、通信の途絶を検知して再接続を行なうための処理を行なう。再接続が確立するまでの間に文字入力が行なわれた場合、図5と図6とは、処理が異なる。まず、図5に示すように、当該入力された文字列と、先にサーバ装置4に送信した文字列が同じである場合(“ABC”=“ABC”)は、応答待ち部134が、先の送信結果の応答を待ち、有効とする。
一方、図6に示すように、ユーザの入力した文字列が先にサーバ装置4に送信した文字列と異なる場合(“ABC”と“ABCDE”)は、サーバ装置4の応答結果を無視する処理に移行する。なお、サーバ装置4から応答のあった次候補文字列は、車載端末1のタッチパネル13(LCD)に表示されるが、その際に、次候補文字が割り付けられたキーを、画面に表示されるキーボード中の他のキーとは区別して表示する。例えば、色表示、ブリンク表示等による強調表示により次候補文字を他の文字とは区別して表示する。このことにより、ユーザが確定のために選択する際の操作性の向上がはかれる。
【0018】
また、図6、図7に示されるように、通信が途絶しないケースにおいても、サーバ装置4からの応答を待つ間にユーザが文字入力を行った場合(“D”、“E”)は、サーバ装置4からの応答受信時点における入力文字列が、先にサーバ装置4に送信した文字列と同じである場合に、応答無効/有効化制御部132の有効化制御部がサーバ装置4からの応答を有効とし、同じでなければ応答無効/有効化制御部132の無効化制御部により無視される。
【0019】
以下に、ユーザの入力文字列からその次文字候補を提示するための具体的な方法について、図8、図9に示す動作シーケンス図を用いて説明する。
ここでは、いずれも車載端末1からサーバ装置4に対して入力文字列を送信し、これに対し、サーバ装置4では、その入力文字列に続く次文字候補を検索し、サーバ装置4からその次文字候補を応答する構成になっている。
【0020】
図8に示す例では、ユーザが車載端末1のタッチパネル13(LCD)に表示されるキーボードにタッチすることにより文字列(CITY=FAR)を入力して通信を行い、これを受信したサーバ装置4でその文字列に続く次候補文字(NEXT_CHAR=MW)を特定できるところまで検索し、車載端末1を介してユーザに通知する。そして、ユーザによる確定操作(M)を待つ。このことにより、操作性が向上する。
なお、図9に示す例では、サーバ装置4で、入力された文字列(CITY=FAR)を検索キーワードとしてあらかじめ図示せぬデータベースに格納されたキーワード表から一致もしくは類似する文字列(FARMINGTON他)を検索(複合一致型全文検索)し、その検索結果を車載端末1に送信してユーザに提示する。なお、所定の文字列どうしの類似性を判別する指標は、例えば、文字列と文字列とを第1文字目から順に比較し、不一致とする文字数の合計とする方法がある。ここで候補が複数ある場合は、ユーザに選択(FARMINGTON)させることにより入力文字列を確定する。このことにより、曖昧なままでの入力でも、サーバ装置4が修正を施すことから、完全なかたちでの入力が可能になり、一層の操作性向上がはかれる。
【0021】
以上、図4〜図7に示すようなユーザによる入力文字列とサーバ装置4によって返答される次文字候補との組を、車載端末1が履歴情報として保持し、次回以降にその履歴情報を活用して文字入力支援を行う構成としてもよい。
すなわち、車載端末1は、ユーザに入力文字列をキーとして履歴情報から検索し、その履歴情報が入力文字列と同じ文字列を含む場合はその履歴情報にある次文字候補を回答し、含まない場合は図8、図9に示す実施形態同様、サーバ装置4にユーザによる入力文字列を送信し、サーバ装置4で検索を行う。
このことにより、入力文字列と同じ文字列はサーバ装置4に送信されずに済むため、検索回答に要する通信時間を短縮することができ、また、車載端末1とサーバ装置4との間の通信が一時的に途絶しても検索結果を返信することができる。
【0022】
以上説明のように本発明は、ナビゲーション装置から目的地等に関する1以上の文字入力があった場合に、サーバ装置から、続く文字候補をダウロードして得ることによりユーザの入力の手間を省くと共に、サーバ装置からの応答待ちの間に誤ったキー操作を行った場合、あるいは通信が途絶した場合に、サーバ装置からの応答待ち時間を極力少なくして通信時間の削減をはかるものである。
なお、図3に示す、入力文字送信部131と、応答無効/有効化制御部132と、再接続処理部133と、応答待ち部134と、属性表示制御部135のそれぞれで実行される手順をコンピュータ読み取り可能な記録媒体に記録し、この記録媒体に記録されたプログラムをコンピュータシステムに読み込ませ、実行することにより本発明の入力支援装置が実現されるものとする。ここでいうコンピュータシステムとは、OS(Operating System)や周辺機器等のハードウェアを含むものである。
【0023】
ここで、先行検索を行う処理について、図10を参照して説明する。なお、先行検索は、次候補が1文字のときは、確定可能な次候補までを一括して確定する処理である。まず、車載端末1は、ユーザからの文字入力を随時受け付ける。次に、車載端末1は、ユーザからの文字入力に応じて、サーバ装置4に検索要求を出し、検索結果が返ってきた場合には、キーロックの機能を有効とする。ここで、キーロックの機能は、検索結果である次候補文字がハイライト表示されて(文字としては)この文字だけを入力可能にする機能である。そして、車載端末1は
、検索結果であるサーバ装置4から返ってくる「ヒット数」を、【図2】の下部左に”Number of cities”として表示する。さらに、車載端末1は、ユーザからの次候補文字の入力により、キーロックを解除する。以上、図10に示す先行検索を行う処理により、車載端末1は、サーバアクセス回数(通信)減らすことができる。
【0024】
次に、図10に示される先行検索を行う処理のうち、入力文字列を自動修正しない処理の例について、図11に沿って説明する。ここでは、確定文字が”FARMINGTO”の9文字の際に、次の”N”がユーザによって訂正されると、更に次候補文字”H,O”が、サーバ装置4から送られてくる。そのため、実質2文字分の候補が送られてきていることになり、次候補文字"H,O"に該当するキーがユーザから入力される迄は、車載端末1は、キーロックを解除しない。以上の処理により、車載端末1は、図10のように入力文字列を自動修正しないので、ユーザに戸惑うことなく操作させることができる。
【0025】
さらに、過去の検索結果を記憶(キャッシュ)する処理を付加する構成について、図12を参照して説明する。まず、車載端末1またはサーバ装置4は、過去の検索結果を記憶(キャッシュ)する。なお、図12は、サーバ装置がキャッシュする構成を示す。次に、車載端末1は、次候補文字の検索を行う際に、キャッシュしたデータから、次候補文字を検索する。ここで、キャッシュの保持および検索の単位は、ユーザごとに行う。以上により、車載端末1は、車載端末1またはサーバ装置4の内部に保持されるキャッシュを活用することで、検索応答性を向上させることができる。
【0026】
以上の説明のように、本発明によれば、応答待ちの間に誤ったキー操作を行なってもサーバ装置への検索要求が無駄にならず、結果的に通信待ち時間の削減がはかれるといった効果が得られる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明が採用される通信型ナビゲーションシステムの接続構成の一例を示す図である。
【図2】本発明の入力支援装置において使用されるタッチパネルに表示されるソフトキーボードのキー配置を示す図である。
【図3】本発明の入力支援装置の内部構成を機能展開して示したブロック図である。
【図4】本発明の入力支援装置の動作を説明するために引用した動作シーケンス図である。
【図5】本発明の入力支援装置の動作を説明するために引用した動作シーケンス図である。
【図6】本発明の入力支援装置の動作を説明するために引用した動作シーケンス図である。
【図7】本発明の入力支援装置の動作を説明するために引用した動作シーケンス図である。
【図8】本発明の入力支援装置の動作を説明するために引用した動作シーケンス図である。
【図9】本発明の入力支援装置の動作を説明するために引用した動作シーケンス図である。
【図10】本発明の入力支援装置の動作を説明するために引用した動作シーケンス図である。
【図11】本発明の入力支援装置の動作を説明するために引用した動作シーケンス図である。
【図12】本発明の入力支援装置の動作を説明するために引用した動作シーケンス図である。
【符号の説明】
1…車載端末、2…通信装置、3…IP網、4…サーバ装置、11…端末本体(入力支援装置)、12…GPS、13…タッチパネル(LCD)、14…メモリカード、131…入力文字送信部、132…応答無効/有効化制御部、133…再接続処理部、134…応答待ち部、135…属性表示制御部
Claims (7)
- ナビゲーション装置とサーバ装置が通信網を介して接続される通信型ナビゲーションシステムにおける入力支援方法であって、
少なくとも1文字入力されたときに、次候補文字キーの操作がある場合、もしくは所定時間毎に入力内容をチェックして変更が無い場合に、前記サーバ装置にその入力文字を送信する工程と、
前記サーバ装置から前記入力文字に続く候補文字の応答待ちの間に新たな文字入力があった場合、前記入力文字に続く候補文字の応答に代えてその文字入力を取り込む工程と、
を備えたことを特徴とする通信型ナビゲーションシステムにおける入力支援方法。 - ナビゲーション装置とサーバ装置が通信網を介して接続される通信型ナビゲーションシステムにおける入力支援方法であって、
少なくとも1文字入力されたときに、検索キー操作がある場合、もしくは所定時間毎に入力内容をチェックして変更が無い場合に、前記サーバ装置にその入力文字を送信する工程と、
前記サーバ装置から前記入力文字に続く候補文字の応答待ちの間に前記通信が途絶した場合、前記通信の途絶を検知して再接続を行なう工程と、
前記再接続が確立するまでの間に文字入力が行なわれた場合、当該入力された文字列と、先に前記サーバ装置に送信した文字列が同じである場合に限り、先の送信結果の応答を待つ工程と、
を備えたことを特徴とする通信型ナビゲーションシステムにおける入力支援方法。 - ナビゲーション装置とサーバ装置が通信網を介して接続される通信型ナビゲーションシステムにおける入力支援方法であって、
少なくとも1文字入力されたときに、検索キー操作がある場合、もしくは所定時間毎に入力内容をチェックして変更が無い場合に、前記サーバ装置にその入力文字を送信する工程と、
前記サーバ装置から前記入力文字に続く候補文字の応答待ちの間に新たな文字入力があった場合、前記サーバ装置からの応答受信時点における前記入力文字列が、先に前記サーバ装置に送信した文字列と異なる場合は、前記サーバ装置からの当該応答を無効とする工程と、
を備えたことを特徴とする通信型ナビゲーションシステムにおける入力支援方法。 - 前記サーバ装置から送信される前記入力文字に続く候補文字が割り当てられたキーを、画面に表示されるキーボード中の他のキーとは区別して通知する工程を更に備えたことを特徴とする請求項1〜3のいずれか1項に記載の通信型ナビゲーションシステムにおける入力支援方法。
- ナビゲーション装置とサーバ装置が通信網を介して接続される通信型ナビゲーションシステムにおいて、通信によりデータを入力する際に用いられる前記ナビゲーション装置のための入力支援装置であって、
少なくとも1文字入力されたときに、検索キー操作がある場合、もしくは所定時間毎に入力内容をチェックして変更が無い場合に、前記サーバ装置にその入力文字を送信する入力文字送信手段と、
前記サーバ装置から前記入力文字に続く候補文字の応答待ちの間に新たな文字入力があった場合、前記入力文字に続く候補文字の応答を無効にする、もしくは、前記サーバ装置からの応答受信時点における前記入力文字列が、先に前記サーバ装置に送信した文字列と同じである場合に限り前記サーバ装置からの応答を有効にする応答無効、有効化手段と、を備えたことを特徴とする入力支援装置。 - ナビゲーション装置とサーバ装置が通信網を介して接続される通信型ナビゲーションシステムにおいて、通信によりデータを入力する際に用いられる前記ナビゲーション装置のための入力支援装置であって、
少なくとも1文字入力されたときに、検索キー操作がある場合、もしくは所定時間毎に入力内容をチェックして変更が無い場合に前記サーバ装置にその入力文字を送信する入力文字送信手段と、
前記サーバ装置から前記入力文字に続く候補文字の応答待ちの間に前記通信が途絶した場合、前記通信の途絶を検知して再接続を行なう再接続処理手段と、
前記再接続が確立するまでの間に文字入力が行なわれた場合、当該入力された文字列と、先に前記サーバ装置に送信した文字列が同じである場合に限り、先の送信結果の応答を待つ応答待ち手段と、
を備えたことを特徴とする入力支援装置。 - 前記サーバ装置から送信される前記入力文字に続く候補文字が割り付けられたキーを、画面に表示されるキーボード中の他のキーとは区別して表示する属性表示制御手段を備えたことを特徴とする請求項5または6に記載の入力支援装置。
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