JP3818286B2 - 加温システムおよび自動販売機 - Google Patents

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Description

本発明は、缶飲料などの商品を加温あるいは加温と同時に冷却して販売する自動販売機において、圧縮機で圧縮された冷媒が凝縮する際に生じる潜熱を利用して加温を行う自動販売機に関するものである。
近年、自動販売機に対する消費電力量削減の要求が高まってきており、消費電力量削減手段として、冷却によって生じる廃熱を利用したものが提案されている(例えば、特許文献1参照)。
以下、図面を参照しながら従来の自動販売機を説明する。
図6は従来の自動販売機の冷媒回路図である。
図6に示すように、従来の自動販売機は、ホット/コールド切替室1、コールド専用室2、第二のコールド専用室3からなる貯蔵室を備え、ホット/コールド切替室1内に設置された室内熱交換器4、コールド専用室2内に設置された蒸発器5、第二のコールド専用室2内に設置された第二の蒸発器6、貯蔵室の外に設置された室外熱交換器7、圧縮機8で構成された冷却加温システムを有する。
また、膨張弁A9、膨張弁B10、膨張弁C11はそれぞれ通過する冷媒の圧力を低下するとともに閉塞機能を有したものであり、開閉弁A12、開閉弁B13、開閉弁C14、開閉弁D15はそれぞれ冷媒の流れの有無を制御するものである。
以上のように構成された従来の自動販売機について、以下その動作を説明する。
ホット/コールド切替室1を冷却する場合、開閉弁A12と開閉弁D15を開とし、開閉弁B13と開閉弁C14を閉として、圧縮機8を駆動する。圧縮機8から吐出された冷媒は、室外熱交換器7で凝縮された後、それぞれ膨張弁A9、膨張弁B10、膨張弁C11で減圧されて、室内熱交換器4、蒸発器5、第二の蒸発器6へ供給される。そして、室内熱交換器4、蒸発器5、第二の蒸発器6で蒸発した冷媒が圧縮機8へ還流する。
このとき、ホット/コールド切替室1、コールド専用室2、第二のコールド専用室3の内所定の温度に達した貯蔵室は、当該する膨張弁A9、膨張弁B10、膨張弁C11を閉塞して冷媒の供給を停止する。さらに、すべての貯蔵室が所定の温度に達すると圧縮機8の運転を停止する。
次に、ホット/コールド切替室1を加温する場合、開閉弁A12と開閉弁D15および膨張弁A9を閉とし、開閉弁B13と開閉弁C14を開として、圧縮機8を駆動する。圧縮機8から吐出された冷媒は、室内熱交換器4で一部が凝縮し、再度室外熱交換器7で凝縮された後、それぞれ膨張弁B10、膨張弁C11で減圧されて、蒸発器5、第二の蒸発器6へ供給される。そして、蒸発器5、第二の蒸発器6で蒸発した冷媒が圧縮機8へ還流する。また、コールド専用室2、第二のコールド専用室3の内、所定の温度に達した貯蔵室は、当該する膨張弁B10、膨張弁C11を閉塞して冷媒の供給を停止する。さらに、すべての貯蔵室が所定の温度に達すると圧縮機8の運転を停止する。
ここで、コールド専用室2および第二のコールド専用室3を冷却する際に生じる冷媒の凝縮廃熱を用いて、ホット/コールド切替室1を効率よく加温することができるので、電気ヒータなどの別の加熱手段を用いてホット/コールド切替室1を加温する場合に比べて、消費電力量を削減することができる。
特開平5−233941号公報
しかしながら、上記従来の構成では、ホット/コールド切替室を加温すると同時にコールド専用室および第二のコールド専用室を冷却するために、凝縮温度60℃以上でかつ蒸発温度−10℃以下を同時に実現する必要があり、このような高圧縮比条件に耐える中低温用圧縮機を新たに開発しなければならないという課題があった。
一般に、冷凍空調用圧縮機は蒸発温度が−30〜−20℃と比較的低い冷凍向けの低温用圧縮機と、蒸発温度が−10〜+10℃と比較的高い空調向けの高温用圧縮機、およびこれらの中間の蒸発温度−20〜−10℃向けの中温用圧縮機に大別される。コールド飲料の温度が5℃、ホット飲料の温度が55℃の自動販売機においては、コールド飲料を冷却するために中温用圧縮機あるいは低温用圧縮機が用いられる。
また、これらの圧縮機を用いるシステムは、常温大気と熱交換することを前提に設計されているため、通常、圧縮機の使用範囲は凝縮温度60℃以下に制限されている。従って、ホット飲料周囲の高温雰囲気を加温するためにはこの制限を越えた凝縮温度60〜80℃に耐える圧縮機の開発が不可欠である。結果として、コールド飲料とホット飲料を同一システムで実現するためには、蒸発温度−30〜−10℃でかつ凝縮温度60〜80℃の範囲で使用可能な圧縮機を新たに開発する必要がある。
本発明は、従来の課題を解決するもので、圧縮機の動作条件に着目して容易に実現できる加温システムを提案し、加温時の消費電力量を削減できる自動販売機を提供することを目的とする。
上記従来の課題を解決するために、本発明の自動販売機は、冷却専用の貯蔵室と、前記冷却専用の貯蔵室とは断熱区画された加温可能な貯蔵室と、前記冷却専用の貯蔵室を冷却する冷却システムと、前記冷却システムとは独立して設けられて前記加温可能な貯蔵室を加温する加温システムとを有し、前記冷却システムは圧縮機と室外熱交換器と前記冷却専用の貯蔵室内に備えた蒸発器とを接続し、前記加温システムは圧縮機と前記加温可能な貯蔵室内に設置した凝縮器と室外に設置した蒸発器とを接続する自動販売機であって、前記加温可能な貯蔵室の加温時には、室外に設置した前記蒸発器で室外の空気と熱交換することによって室外に設置した前記蒸発器の常用の蒸発温度を−10〜10℃に維持しながら加温可能な貯蔵室内に設置した前記凝縮器の常用の凝縮温度を60〜80℃として前記加温可能な貯蔵室内を50〜70℃に加温し、かつ前記加温システムの冷媒をR600a、圧縮機をインバータ駆動としたものである。
これによって、専用に設計された庫外蒸発器で庫外の大気と熱交換することで、蒸発温度−10〜10℃の高温条件に維持して圧縮比を低減することができるとともに、R600aを冷媒とするインバータ駆動の圧縮機を用いることで、蒸発温度−10〜10℃、凝縮温度60〜80℃の厳しい加温条件において圧縮機の耐久性確保と圧縮機の高効率化が容易に実現できる。
本発明の自動販売機は、加温可能な貯蔵室を加温する専用の加温システムを有することで、電気ヒータなどの加温効率が1程度の加熱手段に比べて、2倍程度の加温効率を容易に実現することができるので、自動販売機の消費電力量を大幅に削減することができる。
本発明の請求項1に記載の発明は、冷却専用の貯蔵室と、前記冷却専用の貯蔵室とは断熱区画された加温可能な貯蔵室と、前記冷却専用の貯蔵室を冷却する冷却システムと、前記冷却システムとは独立して設けられて前記加温可能な貯蔵室を加温する加温システムとを有し、前記冷却システムは圧縮機と室外熱交換器と前記冷却専用の貯蔵室内に備えた蒸発器とを接続し、前記加温システムは圧縮機と前記加温可能な貯蔵室内に設置した凝縮器と室外に設置した蒸発器とを接続する自動販売機であって、前記加温可能な貯蔵室の加温時には、室外に設置した前記蒸発器で室外の空気と熱交換することによって室外に設置した前記蒸発器の常用の蒸発温度を−10〜10℃に維持しながら加温可能な貯蔵室内に設置した前記凝縮器の常用の凝縮温度を60〜80℃として前記加温可能な貯蔵室内を50〜70℃に加温し、かつ前記加温システムの冷媒をR600a、圧縮機をインバータ駆動としたので、専用に設計された庫外蒸発器で庫外の大気と熱交換することで、蒸発温度−10〜10℃、凝縮温度60〜80℃の高温条件に維持して圧縮比を低減することができるとともに、高温条件に適した高沸点冷媒であるR600aを冷媒とすることで高効率が実現でき、凝縮温度を約80℃として飲料缶などの温度を室温から約55℃のホット温度まで加温するプルアップ時間を短縮するとともに、プルアップした飲料缶などの温度を約55℃のホット温度で維持する際は、凝縮温度を約60℃として圧縮機をほぼ連続運転することで圧縮機の断続に伴う加温ロスを削減して高効率化が図れる。
一例として、冷凍機器に使用されている各種冷媒について、蒸発温度−15℃/凝縮温度70℃の条件での低圧圧力、高圧圧力、圧縮比、吐出ガス温度、および体積能力と理論効率の相対値を(表1)に、蒸発温度5℃/凝縮温度70℃の条件での低圧圧力、高圧圧力、圧縮比、吐出ガス温度、および体積能力と理論効率の相対値を(表2)に示す。ここで、(表1)および(表2)の値は、過冷却0℃、吸入ガス温度32℃、断熱圧縮条件での計算値である。なお、(表1)および(表2)におけるR407Cは液相線と気相線の平均温度が所定温度になる低圧圧力および高圧圧力を選定している。
Figure 0003818286
Figure 0003818286
(表1)に示したように、蒸発温度−15℃/凝縮温度70℃の条件では、高沸点冷媒であるR134aやR600aを用いると圧縮比が12を越えることから、過圧縮が発生する実際の動作条件において吐出ガス温度が異常に上昇して圧縮機の耐久性が低下することが懸念されるとともに、低沸点冷媒であるR407CやR290を用いると高圧圧力が2.5MPaを越えることから、軸受け部の耐荷重性が不足して異常摩耗が発生し圧縮機の耐久性が低下することが懸念される。
一方、(表2)に示したように、蒸発温度5℃/凝縮温度70℃の条件では、高沸点冷媒であるR134aやR600aを用いると圧縮比が9以下となり通常の使用可能範囲となる。さらに、R600aはR134aに比べて体積能力が小さくかつ高効率であるので、自販機の断熱材で囲われた貯蔵室を加温する加温システムのように小能力かつ高効率を要求される用途に適している。なお、この凝縮温度条件では、低沸点冷媒であるR407CやR290を用いると高圧圧力が増大して圧縮機の耐久性に問題が生じることに変わりはない。
また、シェル内が蒸発圧力で維持されるレシプロ型圧縮機を用いることで、断続運転時に凝縮圧力が庫内温度相当の圧力まで立ち上がる特性に優れ、圧縮機の断続に伴う加温ロスを削減して高効率化が図れる。
本発明の請求項2に記載の発明は、請求項1に記載の発明において、加温可能な貯蔵室内に冷却システムの蒸発器をさらに備えて、ホット/コールド切替室とし、前記ホット/コールド切替室の冷却時には、前記蒸発器により前記ホット/コールド切替室内を冷却するので、ホット/コールド切替室の加温時、冷却時ともに独立したシステムで効率を高めることができる。
本発明の請求項3に記載の発明は、請求項1あるいは請求項2に記載の発明において、加温システムのインバータ駆動の圧縮機を、シェル内が蒸発圧力に維持されるレシプロ型の圧縮機としたので、インバータ駆動によりプルアップした飲料缶などの温度を約55℃のホット温度で維持する際に、圧縮機の回転数を下げて最低加温能力を100〜300Wとし、圧縮機をほぼ連続運転しても余剰な加温能力を庫外へ排出する必要がなく高効率化が図れ、またレシプロ型により断続運転時に凝縮圧力が庫内温度相当の圧力まで立ち上がる特性に優れ、圧縮機の断続に伴う加温ロスを削減して高効率化が図れる。
本発明の請求項4に記載の発明は、請求項1から請求項3のいずれか一項に記載の発明において、加温システムのインバータ駆動の圧縮機を、外気温度15℃においても断続運転とならない最低回転数に制御したので、最低加温能力で加温効率を高めることができる。
本発明の請求項5に記載の発明は、請求項1から請求項4のいずれか一項に記載の発明において、加温システムのインバータ駆動の圧縮機を、プルアップ時には通常回転数より高く、かつ断続運転とならない回転数に、安定時には通常回転数より低く、かつ断続運転とならない回転数に制御したので、圧縮機の停止状態によって、加温システムの凝縮器温度が所定温度に達するまでの無駄な運転が生じないようにし、加温効率の低下を防止できる。
以下、本発明による自動販売機の実施の形態について図面を参照しながら説明する。なお、従来と同一構成については、同一符号を付して詳細な説明を省略する。
(実施の形態1)
図1は実施の形態1の自動販売機の冷媒回路図、図2は実施の形態1の圧縮機の使用圧力範囲を示す図、図3は実施の形態1の圧縮機の能力を示す図、図4は実施の形態1の圧縮機の効率を示す図、図5は実施の形態1の圧縮機の断面図である。
図1に示すように、本発明の自動販売機は、ホット/コールド切替室1、コールド専用室2、第二のコールド専用室3からなる貯蔵室を備え、R600aを冷媒とし、高温用レシプロ型圧縮機20、ホット/コールド切替室1内に設置された切替室凝縮器21、貯蔵室の外に設置された切替室蒸発器22、加温用膨張弁23からなり、ホット/コールド切替室1の加温を専用に行う加温システムを有する。
また、切替室凝縮器21は室内熱交換器4や蒸発器5、第二の蒸発器6と同様にフィンチューブ熱交換器の形態であるが、着霜を考慮せず高い凝縮能力を優先して、フィン間隔やチューブ間隔を比較的狭めるとともに冷媒と空気の流れが対向流となるようにチューブの接続が設計されている。この結果、加温能力200〜300Wにおいて凝縮温度と吹出し空気温度の差を10℃程度に抑えている。
一方、切替室蒸発器22は低外気温度での着霜を考慮して、室内熱交換器4や蒸発器5、第二の蒸発器6と同様に設計されている。
また、加温用膨張弁23は通過する冷媒の圧力を低下して蒸発圧力を調整するものである。特に、凝縮温度がまだ上昇していない起動直後に、加温用膨張弁23の開度を大きくして循環量を増大することで、凝縮温度の立ち上がり特性を改善することができる。
ここで、高温用レシプロ型圧縮機20は、R134aを冷媒とする家庭用冷蔵庫に使用されている低温用レシプロ型圧縮機に、冷媒R600aと鉱油系冷凍機油をドロップインしたものである。この低温用レシプロ型圧縮機は、DCインバータで駆動され、標準条件である凝縮温度54.4℃、蒸発温度―23.3℃における冷凍能力に換算して100〜250Wの範囲で能力可変することができる。
図2は本発明の圧縮機の使用圧力範囲と家庭用冷蔵庫に使用されている低温用レシプロ型圧縮機の使用圧力範囲を比較して示した図である。図2において、従来例AはR134aを冷媒とし家庭用冷蔵庫に使用されている低温用レシプロ型圧縮機であり、一般に蒸発温度−40〜−5℃、凝縮温度の上限60℃、圧縮比12以下の圧力範囲で使用される。また、従来例BはR600aを冷媒とし家庭用冷蔵庫に使用されている低温用レシプロ型圧縮機であり、従来例Aと同様に一般に蒸発温度−40〜−5℃、凝縮温度の上限60℃、圧縮比12以下の圧力範囲で使用される。従来例Aと従来例Bの使用圧力範囲が異なるのは、同一飽和温度における圧力がR134aに比べてR600aの方が相対的に低いためである。
一方、図2に示したように、本発明の高温用レシプロ型圧縮機20はR600aを冷媒とし、蒸発温度−10〜+10℃、凝縮温度の上限75℃の圧力範囲で使用される。この圧力範囲は従来例Aで示したR134aを冷媒とし家庭用冷蔵庫に使用されている低温用レシプロ型圧縮機の範囲内であるので、大きな問題なく稼動することができる。そこで、本発明の高温用レシプロ型圧縮機20は、従来例Aで示したR134aを冷媒とし家庭用冷蔵庫に使用されている低温用レシプロ型圧縮機に、冷媒R600aと鉱油系冷凍機油をドロップインして使用している。
図3および図4は本発明の圧縮機の加温能力および加温効率を示した図である。図3および図4において示した値は、凝縮温度60℃における圧縮機単体のカロリーメータ実測値である。ここで、従来例Aの圧縮機の気筒容積は従来例Bの気筒容積の約1/2であり、従来例Aの加温能力と加温効率は同一動作温度における従来例Bとほぼ同等である。
図3および図4に示したように、本発明の圧縮機の加温能力は従来例Bの圧縮機の約1/2であるが、蒸発温度−10〜+10℃の高温域では同等以上の効率が達成できる。これは、従来例Aおよび従来例Bの圧縮機が蒸発温度−30〜−15℃の低温域で効率が最適になるように設計されているためで、本発明の圧縮機を蒸発温度−30〜−15℃の低温域で使用すると、軸受け部での摺動損失などの固定損失の低下よりも仕事量の低下が大きくなり、従来例Aおよび従来例Bの圧縮機に比べて大幅に効率が低下する。同様に、従来例Aおよび従来例Bの圧縮機をそのまま蒸発温度−10〜+10℃の高温域で使用すると、仕事量が過大となり軸受けでの摺動損失が異常に増大したり、駆動するモータのトルク不足となり、結果として効率低下を招く。
従って、従来例Aで示したR134aを冷媒とし家庭用冷蔵庫に使用されている低温用レシプロ型圧縮機に、体積能力の小さいR600aをドロップインしてかつ蒸発温度−10〜+10℃の高温域で使用することで、軸受けでの摺動損失などの固定損失に見合った仕事量が確保できるので、図3および図4に示したように、本発明の圧縮機は従来例Bの圧縮機と同等以上の効率が達成できる。
さらに、図2に示したように、本発明の圧縮機は本来、従来例Aで示した圧力範囲で使用できるので、従来よりも高い75〜80℃の凝縮温度でも問題なく稼動できるとともに、高い加温効率を維持することができる。なお、80℃を越える凝縮温度では吐出ガス温度が100℃を大きく越えて、循環する冷凍機油などの熱劣化が懸念されるので、運転中の吐出ガス温度や圧縮機自身の温度上昇に注意すべきである。
図5は本発明の高温用圧縮機20の断面図である。
図5に示したように、本発明の高温用圧縮機20は密閉容器101に冷凍機油102と、固定子103と回転子104で一対の電動要素105と、電動要素105の上に設置された圧縮要素106とを収納した構成からなる。
次に、圧縮要素106の詳細の構成と動作を以下に説明する。
クランクシャフト110は回転子104を圧入固定した主軸部111および主軸部111に対して偏心して形成された偏心部112を有する。シリンダーブロック120は、圧縮室122と、主軸部111を指示する軸受け部123を有する。ピストン130は圧縮室122に勘入され、偏心部112との間を連結手段131によって連結されている。
圧縮機の能力はクランクシャフト110の回転速度と気筒容積の積によって決まる。気筒容積は、ピストン130が排除する圧縮室122内の容積であり、偏心部112の偏心量とピストン130の外径によって決まる。本発明の圧縮機は、図3および図4の従来例Aで示したR134aを冷媒とし家庭用冷蔵庫に使用されている低温用レシプロ型圧縮機と同じ圧縮要素と電動要素を有し、同一の偏心部112の偏心量とピストン130の外径で構成されている。
鉄板を積層したバランスウエイト133は固定子104に固定される。バルブプレート135は圧縮室122の端面を封止し、高圧室を形成するヘッド136はバルブプレート135の反圧縮室122側に固定される。サクションチューブ139は密閉容器101に固定されるとともに、切替室蒸発器22で蒸発した冷媒ガスを密閉容器101内のサクションマフラー140に導く。サクションマフラー140は冷媒ガスの流入に起因する騒音を低減する消音空間142を形成する。
サクションマフラー140に流入した冷媒ガスは、バルブプレート135に固定された吸入バルブ(図示せず)を介して圧縮室122内へ吸入されるとともに、サクションマフラー140の一部が密閉容器101内と連通されることで密閉容器101内を蒸発圧力に保つ。また、圧縮室122内で圧縮された冷媒ガスはバルブプレート135に固定された吐出バルブ(図示せず)を介してヘッド136内へ流出し、密閉容器101に固定されたディスチャージパイプ(図示せず)を介して切替室凝縮器21へ排出される。
サスペンションスプリング150は密閉容器101に固定されたスナブバー152と、電動要素105の固定子103に固定されたスナブバー153の間に装着され、電動要素105と圧縮要素106を密閉容器101に対して弾性的に指示する。また、商用電源62から供給される電力は制御回路61、インバータ62を介して電動要素105に供給され、電動要素105の回転子104およびクランクシャフト110を任意の回転数で回転させる。
以上のように構成された実施の形態1の自動販売機について、以下その動作を説明する。
ホット/コールド切替室1を冷却する場合、高温用圧縮機20を停止した後、圧縮機8を駆動する。圧縮機8から吐出された冷媒は、室外熱交換器7で凝縮された後、それぞれ膨張弁A9、膨張弁B10、膨張弁C11で減圧されて、室内熱交換器4、蒸発器5、第二の蒸発器6へ供給される。そして、室内熱交換器4、蒸発器5、第二の蒸発器6で蒸発した冷媒が圧縮機8へ還流する。
このとき、ホット/コールド切替室1、コールド専用室2、第二のコールド専用室3の内所定の温度に達した貯蔵室は、当該する膨張弁A9、膨張弁B10、膨張弁C11を閉塞して冷媒の供給を停止する。さらに、すべての貯蔵室が所定の温度に達すると圧縮機8の運転を停止する。
次に、ホット/コールド切替室1を加温する場合、膨張弁A9を閉塞したまま、圧縮機8を稼動して、コールド専用室2、第二のコールド専用室3の冷却を継続するとともに、高温用圧縮機20を駆動する。高温用圧縮機20から吐出された冷媒は、切替室凝縮器21で凝縮された後、加温用膨張弁23で減圧されて、切替室蒸発器22へ供給される。そして、切替室蒸発器22で蒸発した冷媒が高温用圧縮機20へ還流する。
このとき、例えば外気温度15℃ではホット/コールド切替室1の安定時の熱負荷は100〜200W程度であるので、高温用圧縮機20は蒸発温度−10〜−5℃、凝縮温度60〜70℃の圧力条件で42rpsの低回転で連続運転するように制御される。これは、より高い蒸発温度に制御すると、連続運転時にはより高い効率が達成できるが、ホット/コールド切替室1の安定時の熱負荷よりも高い能力で運転することになるためである。この場合、高温用圧縮機20を断続運転する必要が生じ、停止状態から切替室凝縮器21の温度が所定温度に達するまでの無駄な運転が生じて全体として効率の低下を招く。
また、例えば外気温度15℃でプルアップする場合は、ホット/コールド切替室1を通常400W程度で加温する必要がある。この場合、高温用圧縮機20は蒸発温度+0〜+5℃、凝縮温度約75℃の圧力条件で72rpsの高回転で連続運転するように制御される。ホット/コールド切替室1内の温度が上昇するまでは、切替室凝縮器21の凝縮温度と室内の空気との温度差が大きいため、大きい凝縮能力が確保できるので高温用圧縮機20も高能力運転が可能となる。
従って、プルアップ中にホット/コールド切替室1内の温度が上昇するに伴って、高温用圧縮機20の回転数を42rpsまで順次低下させて能力調整する必要がある。望ましくは、切替室凝縮器21の凝縮温度を検知する温度センサーを設けるとともに、切替室凝縮器21の凝縮温度が所定値を越えると高温用圧縮機20の回転数を下げる制御を行う方がよい。
なお、本実施の形態では高温用圧縮機20の最低回転数を42rpsとしたが、蒸発温度0℃/凝縮温度60℃での加温能力が100〜300Wになるように気筒容積や最低回転数を選定すれば、外気温度15℃の安定時でも断続運転する必要がなく、効率的な運転が実現できる。また、加温効率を高めるためには、軸受け部の耐荷重性が許す限り、最低回転数を下げて加温能力を100W付近まで下げることが望ましい。
また、本実施の形態では、従来例Aで示したR134aを冷媒とし家庭用冷蔵庫に使用されている低温用レシプロ型圧縮機に、冷媒R600aと鉱油系冷凍機油をドロップインしたものを高温用圧縮機20として搭載したが、冷媒の熱物性に合わせて、サクションマフラーやヘッド、吐出バルブ、吸入バルブなどの形状変更を行うことができる。また、冷媒や冷凍機油の化学的特性に合わせて、電動要素の固定子の絶縁材料などの有機材料を変更することができる。
以上のように、本実施の形態においては、コールド専用室および第二のコールド専用室の冷却手段とは別に、ホット/コールド切替室を加温する専用の加温システムを有するとともに、この加温システムとして、R600aを冷媒とする高温用レシプロ型圧縮機と、庫内凝縮器と、庫外蒸発器とを備えたことによって、専用に設計された庫外蒸発器で庫外の大気と熱交換することで、蒸発温度−10〜10℃の高温条件に維持して圧縮比を低減することができるとともに、R600aを冷媒とする高温用レシプロ型圧縮機を用いることで、大量に生産されているR134aを冷媒とする低温用レシプロ型圧縮機の主要な構成部品を流用して、蒸発温度−10〜10℃、凝縮温度60〜80℃の厳しい加温条件において圧縮機の耐久性確保と圧縮機の高効率化が容易に実現できる。
以上のように、本発明にかかる自動販売機の加温システムは、R600aを冷媒とする高温用レシプロ型圧縮機を用いることで、蒸発温度−10〜10℃、凝縮温度60〜80℃の厳しい加温条件において小能力でかつ高効率な加温システムが容易に実現できるので、ホット飲料とコールド飲料を同時に保存するショーケースや少量の給湯を行うカップ自販機など小能力の加温エネルギーの省力化が要求される用途にも適用できる。
本発明の実施の形態1による自動販売機の冷媒回路図 同実施の形態の自動販売機の圧縮機の使用圧力範囲を示す図 同実施の形態の自動販売機の圧縮機の能力を示す図 同実施の形態の自動販売機の圧縮機の効率を示す図 同実施の形態の自動販売機の圧縮機の断面図 従来の自動販売機の冷媒回路図
符号の説明
1 ホット/コールド切替室
2 コールド専用室
3 第二のコールド専用室
20 高温用圧縮機
21 切替室凝縮器
22 切替室蒸発器
23 加温用膨張弁

Claims (5)

  1. 冷却専用の貯蔵室と、前記冷却専用の貯蔵室とは断熱区画された加温可能な貯蔵室と、前記冷却専用の貯蔵室を冷却する冷却システムと、前記冷却システムとは独立して設けられて前記加温可能な貯蔵室を加温する加温システムとを有し、前記冷却システムは圧縮機と室外熱交換器と前記冷却専用の貯蔵室内に備えた蒸発器とを接続し、前記加温システムは圧縮機と前記加温可能な貯蔵室内に設置した凝縮器と室外に設置した蒸発器とを接続する自動販売機であって、前記加温可能な貯蔵室の加温時には、室外に設置した前記蒸発器で室外の空気と熱交換することによって室外に設置した前記蒸発器の常用の蒸発温度を−10〜10℃に維持しながら加温可能な貯蔵室内に設置した前記凝縮器の常用の凝縮温度を60〜80℃として前記加温可能な貯蔵室内を50〜70℃に加温し、かつ前記加温システムの冷媒をR600a、圧縮機をインバータ駆動としたことを特徴とする自動販売機。
  2. 加温可能な貯蔵室内に冷却システムの蒸発器をさらに備えて、ホット/コールド切替室とし、前記ホット/コールド切替室の冷却時には、前記蒸発器により前記ホット/コールド切替室内を冷却する請求項1に記載の自動販売機。
  3. 加温システムのインバータ駆動の圧縮機を、シェル内が蒸発圧力に維持されるレシプロ型の圧縮機とした請求項1または2に記載の自動販売機。
  4. 加温システムのインバータ駆動の圧縮機を、外気温度15℃においても断続運転とならない最低回転数に制御した請求項1から3のいずれか一項に記載の自動販売機。
  5. 加温システムのインバータ駆動の圧縮機を、プルアップ時には通常回転数より高く、かつ断続運転とならない回転数に、安定時には通常回転数より低く、かつ断続運転とならない回転数に制御した請求項1から4のいずれか一項に記載の自動販売機。
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