JP3814859B2 - 包装用容器の蓋体 - Google Patents

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Description

【0001】
【発明の属する技術分野】
本発明は、主として合成樹脂シートにより形成される包装用容器のための蓋体に関し、特に容器本体の外縁に一部が係合することになる蓋体に関するものである。
【0002】
【従来の技術】
スーパーやコンビニエンスストアー等では、種々な食品を容器本体に充填するとともに、この容器本体の上方開口を蓋体によって覆う包装用容器毎の販売が多く行われている。このような包装用容器では、容器本体側の開口縁(フランジ)を略水平に突出させておいて、この開口縁の下面に、蓋体側のフランジに内方に凸設した係合部を強制的に係止させることにより、この蓋体が容器本体から容易には外れないようにしている。
【0003】
このような蓋体は、容器本体に嵌合する前、すなわち内容物を入れた容器本体の開口縁を覆う前には、その多数を積み重ね(スタック)ておかれているものであり、勿論そのような状態にして工場出荷もされるものである。このため、この蓋体は、その多数を積み重ねた場合には、全体の容積を小さくして梱包を容易にする工夫が必要であると同時に、内容物を入れた容器本体を覆う場合には、1個づつ確実に取り外せるようにする工夫も必要である。
【0004】
このため、従来では、例えば特公昭56−14539号公報にて提案されているカップ蓋のように、「周側部にスカート部を備えたカップ蓋において上面周囲に環状に落込み部を設け、側面スカート部を全体としてすそ広がりのテーパ状に形成し、蓋を積み重ねた際、スカート部の裏面下方に設けたセグメントが隣接する下側のカップ蓋のスカート部の上方段部と係合するとともに前記落込み部が前記下側のカップ蓋の上面に当接する」ようにすることによって、積み重ね高さ(スタックハイ)が蓋の側面スカート部の長さに関係なく自由に変えることができる(上記公報の第2欄第37行目〜第3欄第2行目)ものとしている。
【0005】
すなわち、この特公昭56−14539号公報のカップ蓋では、図3に示すように、スカート部を全体としてすそ広がりのテーパ形状のものに形成してあるから、これらのカップ蓋を多数スタックしたとしても、スカート部の大きさは全く関係なく各カップ蓋を同じ高さで積み重ねることができるものである。勿論、各カップ蓋が完全に密着し合っては、個別の取り出しが困難となるから、カップ蓋の上面周囲に環状の落込み部を設けておいて、スタック時にこの落込みが下側のカップ蓋の上面に載置するようにしなければならない。
【0006】
この図3に示した落込み部は、多数のカップ蓋の積み重ね時にそれぞれ嵌合し合ってはならないから、図示したように斜めになるように形成しておいて、各落込み部の下端が、下側の落込み開口内に入らないようにしなければならない。一方、この種の蓋体は、合成樹脂シートを圧空または真空成形法による凹凸加工することにより形成されるものであるが、例えば真空成形法に合った、すなわち成形し易い形状のものとしなければならないし、また所謂型抜きも確実かつ簡単に行える形状のものとなっていなければならない。
【0007】
以上のことを総合してみると、図3に示した従来のカップ蓋では、その必須構成要素である「落込み部」が傾斜したものとなっているから、例えば真空成形法による成形が困難であるだけでなく、その型抜きによって「落込み部」の変形やその周囲に白濁(透明な合成樹脂シートを使用した場合に特に顕著に現われる)が生じて、商品価値を著しく低下させるおそれのあるものである。
【0008】
このため、図4に示すように、スタックハイを決定付ける「落込み部」のない蓋体が提案された。この図4に示した蓋体では、蓋体として本来の役目を果す天板部の下端外周に水平フランジを形成し、この水平フランジの外端から下方に垂下する垂下フランジを形成しておいて、この垂下フランジの一部に係止部を内方に凸設したものである。そして、このような蓋体を図4に示したようにスタックしたとき、上側蓋体の係止部の内端が水平フランジと垂下フランジの連結部分上に載置されるようにして、両蓋体間にある程度の隙間を形成するようにしたのである。なお、この蓋体では、止め突起を部分的に形成しておいて、この止め突起によってもスタックハイを確保するようにしている。
【0009】
ところで、この図4に示したような蓋体であると、その水平フランジから係止部までの寸法hは、一般的な合成樹脂シートによって真空成形する場合には、どうしても4mm以上が必要となる。何故なら、これより小さい寸法hとすると、この部分の肉厚がどうしても薄くなってしまって剛性が十分確保できなくなってしまい、結果として、この垂下フランジ部分に形成される係止部の剛性が弱くなってしまうのである。この係止部の剛性が弱くなければ、この部分で容器本体の開口縁と係合を確実に行えなくなって、係止部としての意味をなさなくなってしまうからである。また、このhの寸法として4mm以上が必要な理由は、係止部が容器本体側の開口縁に係合できるものであるためには、嵌合を機械的に行なう場合は勿論、手作業で行なう場合でも、やはりこれ以上の寸法があった方がよいからである。
【0010】
そうなると、図4に示した蓋体を多数積み重ねるためには、それぞれの間で4mm以上が必要となることになり、例えば20枚の蓋体を積み重ねて梱包しようとすると、8cm以上の無駄なスペースを必要とすることになる。
【0011】
そこで、本発明者は、容器本体側に係合されるべき係止部の剛性を十分確保しながら、スタックハイをより小さくするためにはどうしたらよいかについて種々検討を重ねてきた結果、本発明を完成したのである。
【0012】
【発明が解決しようとする課題】
本発明は、以上のような経緯に基づいてなされたもので、その解決しようとする課題は、容器本体に対する係止部の剛性を確保しながら、スタックハイをより小さくすることである。
【0013】
すなわち、本発明の目的とするところは、スタックハイを従来よりも一層小さくすることができることは勿論、容器本体に対する係合を確実に行うことができて、しかも合成樹脂シートから真空または圧空成形するに適したものとすることのできる蓋体を提供することにある。
【0014】
【課題を解決するための手段】
以上の課題を解決するために、本発明の採った手段は、以下の実施形態の説明中において使用する符号を付して説明すると、
「包装用容器を構成する容器本体20の上方開口を覆う蓋体10であって、その天板部11の外周に水平フランジ12を介して連なる垂下フランジ13の一部に、容器本体20の開口外縁21下面に係止されるべき係止部14を内方に凸設した蓋体10において、
水平フランジ12と垂下フランジ13との間に位置する部分にスタック段部15を形成し、このスタック段部15を、水平フランジ12の外縁を内方に後退させながら係止部14の内端と略同位置で垂下する垂直面15aと、この垂直面15aの下端から外側下方に傾斜する傾斜面15bとにより構成して、
該蓋体10の複数を積み重ねたとき、上側蓋体10の係止部14の一部が、下側の蓋体10のスタック段部15を構成している傾斜面15b上に載置されるようにしたことを特徴とする包装用容器の蓋体10」
あり、請求項2に係る発明の採った手段は、上記請求項1に記載の包装用容器の蓋体10について、
蓋体10を略四角形状のものとするとともに、その各コーナー部にスタック段部15をそれぞれ形成し、これらの各スタック段部15が蓋体10の互いに点対称位置となるようにしたこと」
である。
【0015】
すなわち、この蓋体10は、その周縁にある垂下フランジ13に垂直面15aと傾斜面15bとからなるスタック段部15を形成したものであり、このスタック段部15は、容器本体20の開口縁21に対する係合を行うための係止部14より上方に位置する部分に形成したものである。換言すれば、この蓋体10は、係止部14の強度・剛性を維持・確保するために、この係止部14を従来と略同様な位置に形成しておきながら、複数の蓋体10のスタックハイをより小さくするために、垂下フランジ13の係止部14より上方に位置する部分にスタック段部15を形成したものである。
【0016】
以上のように構成した本発明に係る蓋体10によれば、まず、容器本体20の開口縁21に係合されるべき係止部14を、水平フランジ12から図4で示したhの寸法で形成することができるのであるから、係止部14の強度・剛性を維持するための水平フランジ12からの最低寸法を確保することができるのである。換言すれば、当該蓋体10は、係止部14の剛性を損なうことなく、合成樹脂シートから真空成形法等によって確実に製造し得るのである。勿論、この係止部14が形成してある垂下フランジ13は、これに垂直面15a及び傾斜面15bからなるスタック段部15が形成されることによって、補強のための凹凸リブを形成したのと同様な結果が得られることになり、スタック段部15の存在によって垂下フランジ13自体も補強され、結果的に係止部14の補強もなされているのである。
【0017】
のスタック段部15は、当該蓋体10の外周縁全体に形成する必要はなく、例えば当該蓋体10が四角形状のものである場合には、その四隅を中心として部分的に形成すればよいものである。また、このスタック段部15は、請求項2に係るもののように、上記請求項1に記載の包装用容器の蓋体10について、
蓋体10を略四角形状のものとするとともに、その各コーナー部にスタック段部15をそれぞれ形成し、これらの各スタック段部15が蓋体10の互いに点対称位置となるようにしたこと」
とするとよい。何故なら、このスタック段部15が蓋体10の点対称位置である四隅に形成してあれば、多数の蓋体10をスタックしたときに重力が均等に掛かることになり、多数の蓋体10を傾くことなく積み上げることができるからである。
【0018】
さて、この蓋体10の複数を積み重ねる場合は、次のようになる。まず、図4に示した従来の蓋体では、その係止部が水平フランジと垂直フランジの境界部分に載置されることになるのであるが、本発明の蓋体10では、図2に示したように、係止部14が水平フランジ12の上面よりさらに下がった位置の傾斜面15b上に載置されることになるのである。何故なら、この傾斜面15bに連続している垂直面15aは、水平フランジ12の外縁を内方に後退させた位置にあり、かつ文字通りの垂直面を構成しているから、下側の蓋体10の傾斜面15b上に上側の蓋体10の係止部14がすんなりと移動できるからである。
【0019】
逆に言えば、このスタック段部15は、各蓋体10間のスタックハイをその垂直面15aの寸法で決めるのであるから、係止部14の剛性を十分確保するために、垂下フランジ13の長さを十分長くできるものであるということができる。つまり、容器本体20の開口縁21に嵌合されるべき蓋体10の部分(垂下フランジ13及びスカート部17)を、スタック段部15の垂直面15aによって浅いスタックハイとしながら、嵌合を確実にするための十分な深さを有したもとすることができるのである。
【0020】
以上のことから、各蓋体10間のスタックハイは、図2と図4の比較から理解できるように、スタック段部15を構成している垂直面15aの高さ分だけ少なくなっているのであり、結果として、図4に示した従来のものに比較して略半分程度のスタックハイとすることができるのである。従って、この蓋体10を多数積み重ねる場合に、デッドスペースをより一層少なくすることができて、多数の蓋体10の梱包をも容易に行えることになるのである。
【0021】
勿論、各蓋体10において、その下端縁となるスカート部17は何等の変更も必要がないのであるから、スタックされた各蓋体10を機械的に1個1個取り出す場合に、例えばこのスカート部17を利用すれば、従来の取り出し装置に何等の変更をも加えることなく容易に行うことができるのである。
【0022】
なお、以下の実施形態の蓋体10においては、図1及び図2に示したように、天板部11と水平フランジ12との境界部分に図示上方に膨出させた止め突起16が形成してあり、この止め突起16上に他の蓋体10の一部が当接することによっても、各蓋体10間のスタックハイを決定するとともに、この止め突起16を非常に小さなものとすることにより、各蓋体10の個別の取り出し時における各蓋体10間への空気の流入を確実にして、その取り出し作業が容易なるようにしている。
【0023】
【発明の実施の形態】
次に、以上のように構成した本発明を、図面に示した実施の形態である蓋体10について説明すると、図1には本発明に係る蓋体10の部分拡大斜視図が示してあり、この蓋体10は、図1中の仮想線にて示した容器本体20の開口縁21に嵌合されるものである。この容器本体20及びこれに嵌合される蓋体10は、丸形状あるいは略長方形状のものとして形成されるのが一般的であるが、いずれの場合も、合成樹脂を材料として大量生産されるものであり、特に蓋体10は、合成樹脂シートから真空成形法等の手段によって一体的なものとして形成したものである。
【0024】
このように、蓋体10は合成樹脂シートにより形成されるものであるから、完成後の剛性を十分なものとするためには、例えばその天板部11に種々な凹凸を形成したり、あるいは、図2に示したように、天板部11の外周縁全体を囲むような水平フランジ12、垂下フランジ13、及びスカート部17を一体的に形成することがなされている。勿論、この蓋体10は、容器本体20の開口縁21に嵌合されるものであるから、その最下端縁となるスカート部17の端縁は開口縁21の外形より僅かに大きく広がったものとしてある。
【0025】
さて、本実施形態の蓋体10は、厚さが0.21mm程度の合成樹脂[OPS(2軸延伸ポリスチレン)]シートを採用して、平面形状の縦が230mm程度で横が190mm程度の長方形状のものとして形成したものであるが、図2に示した係止部14は、水平フランジ12から約6.8mmの位置に形成してある。なお、この係止部14は上下の傾斜面によって垂下フランジ13に内方に凸設したものであるが、各傾斜面の水平面に対する角度は約45°である。
【0026】
この係止部14の上方に位置する垂下フランジ13に、スタック段部15が形成してあるのであるが、このスタック段部15を構成している垂直面15aは、水平フランジ12上面から約2.5mm下まで位置しているものであり、この垂直面15aの下端から45°の角度で外方下側に傾斜する傾斜面15bが連続している。そして、垂直面15aの下端から係止部14までの寸法は4mmとしてあり、係止部14の中央部分から約0.3mm下方までスカート部17が連続している。
【0027】
換言すれば、スタック段部15を構成している傾斜面15bは、水平フランジ12から約2.5mm下方から傾斜し始めるものであり、水平フランジ12からスカート部17までは約10mmとなっているものである。また、係止部14の内端は、垂直面15aの延長面より外側に位置しているものである。その結果、図2に示したようにスタックした2枚の蓋体10間では、その各スカート部17間の寸法でみてみると、約4.25mmの空間を有しているものとなっているのである。なお、本実施形態の蓋体10では、止め突起16の高さは約4mmとしてある。
【0028】
勿論、以上の実施の形態の蓋体10では、水平フランジ12から係止部14までを6.8mmとしているから、スタックハイは約4mmとなっているのであるが、水平フランジ12から係止部14までの寸法、つまり垂下フランジ13の高さをより小さくすれば、スタックハイは4mmより小さくできるものであり、垂下フランジ13の高さとの相対的なものである。
【0029】
【発明の効果】
以上説明した通り、本発明においては、垂下フランジ13の係止部14より上方に位置する部分に、垂直面15a及び傾斜面15bからなるスタック段部15を形成したことに、その構成上の主たる特徴があり、これにより、スタックハイを従来よりも一層小さくすることができることは勿論、容器本体に対する係合を確実に行うことができ、しかも合成樹脂シートから真空または圧空成形するに適したものとすることのできる蓋体を提供することができるのである。
【0030】
特に、この蓋体10のスタック段部15を構成している傾斜面15bは、外方下方に向けて傾斜しているものであるため、当該蓋体10の上側からスタックされてくる別の蓋体10の係止部14を外方に滑り落ちるように案内することになるから、上側の蓋体10から受ける重力の一部を横方向に分散させることになって多数の蓋体10の積み重ねを可能にして、各蓋体10間のスタックが行い易いことになる。この種の略四角形状の蓋体10においては、請求項2に係るもののように、その各コーナー部にスタック段部15をそれぞれ形成することが一般的であり、蓋体10の互いに点対称位置にある各スタック段部15がスタックされてくる各蓋体10の案内をすることになるからである。
【0031】
また、各傾斜面15bは、当該蓋体10の上側からスタックされてくる別の蓋体10の係止部14を外方に滑り落ちるように案内しながら載置することになるから、各蓋体10間のスタックを安定的に行うことになる。一方、スタック段部15の垂直面15aは、文字通り垂直なものであるから、各蓋体10を垂直方向に積み上げる場合の安定性を確保することになり、スタックされた各蓋体10の安定性が向上するのである。
【0032】
なお、本発明の蓋体10においては、係止部14を形成した部分においてすそ広がりのテーパ状には形成していないので、スタックされた多数の蓋体10の保管時において、各蓋体10が押しつぶされて、その下面開口がすそ広がりの状態に変形してしまうようなことはないのである。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明に係る蓋体とこれが嵌合されるべき容器本体とを示す部分斜視図である。
【図2】同蓋体の2枚をスタックした状態を示すもので、図1の1−1線に沿ってみた拡大断面図である。
【図3】従来の蓋体の2枚をスタックしたときの断面図である。
【図4】別の従来の蓋体をスタックした状態を示す部分拡大断面図である。
【符号の説明】
10 蓋体
11 天板部
12 水平フランジ
13 垂下フランジ
14 係止部
15 スタック段部
15a 垂直面
15b 傾斜面
16 止め突起
17 スカート部
20 容器本体
21 開口縁

Claims (2)

  1. 包装用容器を構成する容器本体の上方開口を覆う蓋体であって、その天板部の外周に水平フランジを介して連なる垂下フランジの一部に、前記容器本体の開口外縁下面に係止されるべき係止部を内方に凸設した蓋体において、
    前記水平フランジと垂下フランジとの間に位置する部分にスタック段部を形成し、このスタック段部を、前記水平フランジの外縁を内方に後退させながら前記係止部の内端と略同位置で垂下する垂直面と、この垂直面の下端から外側下方に傾斜する傾斜面とからなるスタック段部とにより構成して、
    該蓋体の複数を積み重ねたとき、上側の蓋体の前記係止部の一部が、下側の蓋体の前記スタック段部を構成している傾斜面上に載置されるようにしたことを特徴とする包装用容器の蓋体。
  2. 前記蓋体を略四角形状のものとするとともに、その各コーナー部にスタック段部をそれぞれ形成し、これらの各スタック段部が蓋体の互いに点対称位置となるようにしたことを特徴とする請求項1に記載の包装用容器の蓋体。
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