JP3813594B2 - 携帯電話機 - Google Patents

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Description

【0001】
【発明の属する技術分野】
本発明は携帯電話機に関する。
【0002】
【従来の技術】
図25は、従来の1例の携帯電話機10の操作部11を示す。操作部11は、シリコンラバー製のテンキーパッド12が、電話機本体組立体13上に載っており、テンキーパッド12上にフロントケース14が被さった構成である。テンキーパッド12は、図26(A),(B)に示すように、シート部15と、シート部15上に突き出て並んでいる複数のキートップ16とよりなる。各キートップ16には、キーの機能を示す文字等が印刷してある。携帯電話機10のデザイン上等から、複数のキートップ16は、高さが異なっている。
【0003】
キートップ16への文字等の印刷は、作業能率等の点から、テンキーパッド12を、図27に示すように、キートップ16の高さの違いに対応した形状を有する治具20上に真空吸着させて、キートップ16の面を一の平面21上に揃え、全部のキートップ16の面に一括して行っている。特に、キートップ16−1とキートップ16−2との高さの差が大きいため、シート部15は、特に、キートップ16−1とキートップ16−2との間で、急峻に曲げられる。ここで、キートップ16−1及びキートップ16−2は、夫々肉厚の薄いスカート部22、23を有する。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】
しかるに、従来の携帯電話機10のテンキーパッド12は、シート部15が同じ厚さで有るため、キートップ16の面を一の平面21上に揃えるときに、肉厚の薄いスカート部22、23の箇所が、急峻に曲げられ、ここに強い応力がかかり、肉厚の薄いスカート部22、23を傷めてしまうという問題点があった。
【0005】
そこで、本発明はキートップの回りは光らせないで、キートップを明るく光らせることによって見栄えをよくするようにした携帯電話機を提供すること目的とする。
【0006】
【課題を解決するための手段】
請求項1の発明は、電話機本体組立体と、
ラバー製であるシート部と該シート部上に突き出ている複数の凸部とよりなるベースと、該ベースの該凸部上に配してある複数のキートップとを有し、前記電話機本体組立体の上面に載っているキートップ組立体と、
前記電話機本体組立体と前記キートップ組立体とを収容するケース組立体とよりなり、
該ケース組立体は、前記キートップと嵌合する開口を有する操作部を有し、該操作部が該開口が前記キートップと嵌合して配置してあり、該操作部と前記ベースの前記シート部との間に空間を有する構成であり、
前記キートップ組立体は、前記ベース部の前記シート部の上面に、上面が黒塗装面である反射シートを敷設してなる構成としたものである。
【0007】
【発明の実施の形態】
図1乃至図3は本発明に係る第1機種の携帯電話機30を示す。第1機種の携帯電話機30は、電話機本体組立体31及び電話機本体組立体31の上面の載っているテンキーパッド組立体32が、ねじ35により、リアケース組立体33及びフロントケース組立体34とともじめされて、リアケース組立体33及びフロントケース組立体34とが組み合わされてなるケース組立体36内に収容された構成である。
【0008】
リアケース組立体33は、リアケース36にアンテナ37が組み込まれた構成である。フロントケース組立体34は、フロントケース38の外側に、フリッパ39と、表示窓部材40と、受話器カバー41とが取り付けられ、フロントケース38の内側に、フリッパロック解除機構42等が組み込まれた構成である。フリッパ39は後述するヒンジ機構によって開く方向に付勢されている。
【0009】
第1機種の携帯電話機30は、ケース組立体36の上面に、第1の操作部51と、第2の操作部52と、液晶表示部53と、受話器部54と、送話器部55とを有し、ケース組立体36の側面に、フリッパ開き操作部56と、音量調整操作部57とを有する。第1機種の携帯電話機30は、リア面に、バッテリ58を装着された状態で使用される。第1の操作部51は、通常はフリッパ39によって覆われている。第2の操作部52は、第1の操作部51と液晶表示部53との間に配されており、使い勝手を良くするため常に露出している。
【0010】
図4乃至図6は本発明に係る第2機種の携帯電話機30Aを示す。図4乃至図6中、図1乃至図3に示す構成部分と同じ部分には同じ符号を付し、図1乃至図3に示す構成部分と対応する部分には、添字Aを付した同じ符号を付す。
【0011】
第2機種の携帯電話機30Aは、電話機本体組立体31及び電話機本体組立体31の上面の載っているテンキーパッド組立体32Aが、ねじ35により、リアケース組立体33及びフロントケース組立体34Aとともじめされて、リアケース組立体33及びフロントケース組立体34Aとが組み合わされてなるケース組立体36A内に収容された構成である。
【0012】
リアケース組立体33は、リアケース36にアンテナ37が組み込まれた構成である。フロントケース組立体34Aは、フロントケース38Aの外側に、フリッパ39と、表示窓部材40Aとが取り付けられ、フロントケース38Aの内側に、フリッパロック解除機構42等が組み込まれた構成である。表示窓部材40Aは、図1中の表示窓部材40より大きく、下記の第2の操作部52Aにまで覆う大きさを有する。
【0013】
第2機種の携帯電話機30Aは、ケース組立体36の上面に、第1の操作部51と、第2の操作部52Aと、液晶表示部53Aと、受話器部54Aと、送話器部55とを有し、ケース組立体36の側面に、フリッパ開き操作部56と、音量調整操作部57Aとを有する。第2機種の携帯電話機30Aは、リア面に、バッテリ58を装着された状態で使用される。第1の操作部51は、通常はフリッパ39によって覆われている。第2の操作部52Aは、第1の操作部51と液晶表示部53Aとの間に配されており、使い勝手を良くするため常に露出している。
次に、テンキーパッド組立体32について説明する。
【0014】
図7(A)乃至(C)に示すように、テンキーパッド組立体32は、シリコンラバー製のベース60と、合成樹脂製の透明なキートップ61と、反射シート62とよりなる。
【0015】
シリコンラバー製のベース60は、平面状のシート部60aと、シート部60a上の突き出ている複数の凸部60bとよりなる。各凸部60bの天面60c上に、合成樹脂製のキートップ61が接着してある。テンキーパッド組立体32は、図3に示すように、シート部60aが平面とされた状態で組み込まれている。合成樹脂製のキートップ61は、透明であり、その底面に文字又は模様等が印刷してある。
【0016】
ここで、テンキーパッド組立体32のキーについてみるに、テンキーパッド組立体32は、4×4個のテンキー65よりなるテンキー群66と、4個のファンクションキー67よりなるファンクションキー群68と、通話開始キー69と、リダイヤルキー70と、通話終了キー71とよりなる通話関連キー群72とを有する。テンキー群66とファンクションキー群68とが第1の操作部51に配され、通話関連キー群72が、第2の操作部52に配される。よって、図7(C)に示すように、シート部60aを基準としてみたときの、テンキー65及びファンクションキー67の高さH1とキー69、70、71の高さH2との間には、大きな差S1がある。また厳密にみると各テンキー65及びファンクションキー67の間でも高さに少しの差S2がある。即ち、各キートップ61の天面61bの間には、高さの差がある。操作し易くするため、第1の操作部51の面が曲面となっているからである。
【0017】
シリコンラバー製のベース60の各凸部60bの高さH10は、上記テンキー65及びファンクションキー67の高さH1とキー69、70、71の高さH2に対応して違えてある。合成樹脂製のキートップ61は、全て実質上同じ高さ寸法H20である。よって、携帯電話機30、30Aの使用者がキーを見たときに、キー65、67間で、文字又は模様等の見え具合に差がなく、第1の操作部51の全部のキー65、67について文字又は模様等は同じ見やすさで見える。また、キー65、67とキー69、70、71との間でも文字等の見え具合に差がない。よって、全部のキー65、67、69、70、71について文字等の見え方は均一である。 また、各合成樹脂製のキートップ61は、下端の位置に、周囲に張り出たフランジ部61aを有する。
【0018】
また、図7(B)及び(C)に示すように、シリコンラバー製のベース60の平面状のシート部60aに、スリット75が形成してある。スリット75は、シート部60aのうち、テンキー群66及びファンクションキー群68を支持するテンキー・ファンクションキー群支持領域部60a−1と通話関連キー群72を支持する通話関連キー群支持領域部60a−2との間に、両者を分断するようにシート部60aの略全幅にわたって形成してあり、フレキシブル化構造部を形成する。
【0019】
合成樹脂製のキートップ61のシリコンラバー製のベース60への接着は、作業能率等の点から、図8に示すようにして行う。キートップ集合体77と、治具78とを用意する。キートップ集合体77は、合成樹脂製の成型品であって、合成樹脂製のキートップ61が繋ぎリブ79により繋がっており、平面内に、図7(B)の配置で並んだ構成である。治具78は、上面80を有する。上面80は、シリコンラバー製のベース60の各凸部60bの天面60cを通る曲面を上下にした曲面である。また、治具78は真空引き装置(図示せず)を有する。
【0020】
上記の接着作業は、先ず、図8に示すように、シリコンラバー製のベース60を治具78の上面80に載置し、真空引き装置(図示せず)により真空吸着させる。これにより、シリコンラバー製のベース60は、シート部60aが治具78の上面80に密着した状態となり、各凸部60bの天面60cが、一の平面81内に揃った状態となる。
【0021】
この状態で、キートップ集合体77を、その各キートップ61を対応する凸部60bに位置合わせしてベース60上に置き、押しつける。これにより、全部のキートップ61が対応する凸部60bの天面60cに一括して接着される。
【0022】
次いで、繋ぎリブ79を切り落とす。最後に、真空引きを解除する。
【0023】
上記の治具78の上面80に吸着された状態において、シート部60aは、図8に示すように、通話関連キー群支持領域部60a−2とテンキー・ファンクションキー群支持領域部60a−1との間で大きく段違いとなる。しかし、上記のスリット75が存在することにより、シート部60aが容易に撓んで、特に大きな応力が作用することなく、通話関連キー群支持領域部60a−2とテンキー・ファンクションキー群支持領域部60a−1との間が段違いとされる。このため、応力が作用し易い凸部60b−1及び凸部60b−2の根元の肉厚の薄いスカート部82、83にも過度の応力は作用せず、スカート部82、83が傷んだり、破損したりすることが起きない。
【0024】
上記のスリット75を設けた構成は、文字等を凸部60bの天面60cに一括して印刷する場合にも効果がある。
【0025】
図9は、第1の変形例になるシリコンラバー製のベース60−1を示す。上面と下面とに間隔をおいて設けたV字状の溝85、86が、フレキシブル化構造部を構成している。ベース60−1は、図9(B)に示すように、曲がる。
【0026】
図10は、第2の変形例になるシリコンラバー製のベース60−2を示す。薄肉部87が、フレキシブル化構造部を構成している。ベース60−2は、図10(B)に示すように、曲がる。
【0027】
次に、上記の反射シート62について説明する。反射シート62は、図7(A)乃至(C)、及び図11に示すように、シリコンラバー製のベース60の凸部60bに対応した開口62aを有し、下面が反射面62bとされ、上面に黒塗装面62cを有する不透明のシートである。この反射シート62は、各開口62aを対応する凸部60bに嵌合させて、シート部60a上に敷設してある。
【0028】
反射シート62は、図11に示すように、電話機本体組立体31上の発光ダイオード90より出てシート部60a内に入った光のうち、シート部60aの上面から出ようとする光91を反射させて、符号92で示すように、凸部60bに向かわせる。これにより、発光ダイオード90より出た光が有効に利用され、各キートップ61はより明るく光る。
【0029】
また、反射シート62は、光がシート部60aの上面から抜け出ることを制限し、キートップ61のフランジ部61aと協働して、キートップ61と第1の操作部51の開口95との隙間96より光が符号97で示すように漏れだすことが防止される。よって、第1機種の携帯電話機30を暗い場所で使用するに際して第1の操作部51及び第2の操作部52を光らしたときに、キートップ61の周りの箇所が明るくなることが無くなり、見ためがよくなる。
【0030】
テンキーパッド組立体32Aも上記のテンキーパッド組立体32と実質上同じ構成であり、第2機種の携帯電話機30Aも上記の第1機種の携帯電話機30と同じ効果を有する。
【0031】
次に、第1機種の携帯電話機30のケース組立体36の側面の音量調整操作部57の構成について説明する。
【0032】
図12、図13、図14及び図15に示すように、音量調整操作部57は、ケース組立体36の側面103に突き出して設けてある丘部100と、2つの操作ノブ101、102とよりなる。矢印Xは携帯電話機30の長手方向であり、矢印Zは携帯電話機30の高さ方向である。丘部100は、略円柱の周面の形状を有し、且つ、長手方向上の両端が球面とされた形状であり、X方向に延在しており、中央の円柱周面部100aと、両端側の球面部100b,100cとよりなる。丘部100のうち、両端寄り側の位置に、開口104、105が形成してある。操作ノブ101は開口104に臨んで設けてあり、操作ノブ102は開口105に臨んで設けてある。
【0033】
図13、及び図14は、第1機種の携帯電話機30を取り扱っているときに、その音量調整操作部57が、物に押しつけられたときの状態を示す。
【0034】
図13は、X方向に細長い物110に押しつけられたときの状態を示す。丘部100の中央の円柱周面部100aと端側の球面部100cとが物110に当たり、操作ノブ102は押されない。操作ノブ101についても、丘部100の中央の円柱周面部100aと端側の球面部100bとが物に当たり、押されない。
図14は、Z方向に細長い物111に押しつけられたときの状態を示す。丘部100の端側の球面部100bが物111に当たり、操作ノブ101はスイッチを動作させる位置までは押されない。
【0035】
よって、音量調整操作部57は、X方向に細長い物110に対しても、Z方向に細長い物111に対しても、誤動作に強い構成を有する。
【0036】
図15に示すように、文字112は、ケース組立体36の側面103のうち、丘部100の円柱周面部100aに近い部分113にシルク印刷してある。この部分113は、凹状面となっている。よって、第1機種の携帯電話機30を取り扱っているときに、指114が文字112に当たりにくく、指114が文字112に当たったとしても、文字112を擦る力が弱く、文字112は消えにくい。
次に、フリッパロック解除機構42について、図16及び図17を参照して説明する。
【0037】
フリッパロック解除機構42は、ロック部材120と、トーションコイルばね121とよりなる。
【0038】
ロック部材120は、ポリアセタール樹脂製の成型品であり、押し釦部120aと、腕部120bと、腕部120bの先端側の爪部120cと、押し釦部120aのうち腕部120bの付け根部近傍の段部120dとを有する。このロック部材120は、爪部120cが、フロントケース38のうち第1の操作部51に臨む部位の開口122に嵌合して開口122より少し突き出して、且つ、押し釦部120aがフロントケース38の側面に露出してフリッパ開き操作部56を構成して、フロントケース38の内側に、X1方向に移動可能に組み込まれている。
【0039】
トーションコイルばね121は、コイル部121aと、このコイル部121aより延びている長い腕部121bと、短い腕部121cとを有する。このトーションコイルばね121は、コイル部121aをフロントケース38の内側のボス123に嵌合し、長い腕部121bの途中の部分が、爪部120cの裏側の溝120eに嵌合し、長い腕部121bの先端がボス124とリブ125との間に入り込んでいる。短い腕部121cは、押し釦部120aに掛けてある。トーションコイルばね121は、押し釦部120aをX2方向に付勢し、爪部120cをY2方向に付勢する。
【0040】
指先で押し釦部120aを押すと、爪部120cが開口122の縁に案内されて開口122内に後退し、フリッパ39に対するロックが解除され、フリッパ39が開く。指先を押し釦部120aより離すと、ロック部材120は、トーションコイルばね121のばね力により戻される。
【0041】
図17(C)に示すように、ボス123と、第2の操作部52の窓の縁のリブ126との間の隙間127は、間隔bが、トーションコイルばね121の線材の径cより少し小さく定めてある。よって、トーションコイルばね121のコイル部121aは、その全周のうち長い腕部121bが延びている側の部分を、上記隙間127内に強制的に押し込まれて固定してある。符号130はコイル部121aが固定してある部分を示す。よって、コイル部121aのうち符号130がボス123から抜ける方向にずれて、コイル部121aが軸線128に関して矢印129で示す方向に傾くことが防止される。よって、長い腕部121bの先端が図17中紙面に垂直の方向に迫り上がってリブ125から外れてしまうことが確実に防止される。
【0042】
また、フロントケース38の裏面には、ストッパ部としてのストッパ柱131が、押された押し釦部120aの段部120dを受け止める部位に形成してある。これにより、押し釦部120aを強く押しても、押し釦部120aの押し込みは、段部120dがストッパ柱131に当たった位置で確実に制限される。従って、押し釦部120aを押し込むときに、使用者に最終の押し込み位置を確実に認識させることが出来、よって、操作の感触を良好と出来る。
【0043】
また、図7(B)に示すように、リダイヤルキー70の合成樹脂製のキートップ61の下端の位置の周囲に張り出たフランジ部61aは、一部に、符号132で示す爪部受け部を有する。爪部120cが開口122に入り込む最大位置は、爪部120cの背面が爪部受け部132に当たることによって規制される。よって、爪部120cがフロントケース38の内側まで入り込んで引っ掛かって出てこなくなってしまう事が起きることが防止される。
【0044】
次に、フロントケース38の反りを防止する構成について説明する。
【0045】
図18に示すように、突部140、141が、フロントケース38の内側のうち、第1の操作部51に対応する箇所であって、且つ、長手方向中心線142上の離れた2箇所の部位であって、且つ、キートップが嵌合する隣合う開口95の間の部位に形成してある。突部140、141に対応して、テンキーパッド組立体32には、孔145,146が形成してある。孔145,146は、シリコンラバー製のベース60のうち凸部60bを避けた位置、即ち、シート部60aに形成してある。突部140、141の高さdは、シート部60aの厚さeより若干大きい。
【0046】
図19は、前記のようにねじ35を締めて第1機種の携帯電話機30を組立てたときの状態を示す。電話機本体組立体31はリアケース組立体33内に載って略納まっている。電話機本体組立体31の上面にテンキーパッド組立体32が載っている。フロントケース組立体34は、リアケース組立体33と組み合わさっており、電話機本体組立体31及びテンキーパッド組立体32を覆っている。フロントケース38の突部140、141は、夫々テンキーパッド組立体32の孔145,146に嵌合しており、電話機本体組立体31の上面に当接している。
ここで、上記の突部140、141が無い場合には、フロントケース38は、ねじ35がねじ込まれる部位のボス147(周囲に分散して複数ある)がリアケース組立体33の対応するボス(図示せず)に当接して周囲の複数箇所を支えられた状態となり、第1の操作部51は支えがないため、凹むように反り、電話機本体組立体31に悪影響を及ぼす虞れがある。しかし、本発明によれば、図19に示すように、突部140、141が電話機本体組立体31の上面に当接して、第1の操作部51の中央部が支えられる。よって、フロントケース38は、周囲の複数の箇所を支持されると共に、中央の2箇所を支持されることになり、ねじ35をねじ込んで締めたときにも、フロントケース38が凹むように反ることが起きない。フロントケース38が反らないため、電話機本体組立体31に悪影響は及ばない。
【0047】
なお、図18に示すように、フロントケース38は、ヒンジ機構を納めるヒンジ機構組み込み部150を有する。ヒンジ機構組み込み部150は、図20に併せて示すように、トンネル部151からなり、トンネル部151は奥部が切り取られた状態にある。符号152は切り取られた部分を示す。これにより、成型金型についてみると、切り取られた部分152については、矢印Z方向に動く金型を使用出来、よって、ヒンジ機構組み込み部150の肉厚を全体にわたって均一に出来る。よって、「ひけ」の影響が出ないようにすることが出来、ヒンジ機構組み込み部150のうちフロントケース38の表面にでる面153を凹みの無い面と出来る。なお、フロントケース38の内側からみると、ヒンジ機構154はその一部が露出した状態となるが、ヒンジ機構154はその他の部分をヒンジ機構組み込み部150に組み込まれており空回りすることはなく問題はない。
【0048】
次に、着信発光部160について、図21、図22、図23を参照して説明する。この着信発光部160は、第1機種の携帯電話機30に適用してある。
【0049】
着信発光部160は、透明樹脂製のパネル部材161を有する。パネル部材161は、図22に示すように、略円弧状の帯状体よりなるパネル部161aと、パネル部161aより内側に張り出した板状の導光板部161bとよりなる。フロントケース38のうち受話器部54側の端に開口162が形成してある。着信発光部160は、図22に示すように、パネル部材161を開口162に嵌合させ、次いで、受話器カバー41を取付けて超音波接着することにより組立てられる。
【0050】
図23に示すように、パネル部材161は、導光板部161bが開口162を通ってフロントケース38内に入り込んでおり、パネル部161aが開口162に嵌合し、パネル部161aの一端側の凹部161cがフロントケース38と嵌合し、パネル部161aの一端側部161dを受話器カバー41により押さえられて取り付けてある。導光板部161bの端が、電話機本体組立体31に取り付けてある発光ダイオード163に対向している。
【0051】
発光ダイオード163からの光165は、導光板部161b内に入り、符号166で示すように、導光板部161b内を伝播してパネル部161aに導かれ、符号167で示すように、パネル部161aより出射する。よって、導光板部161bが存在することにより、導光板部161bがない場合に比べて、発光ダイオード163からの光165が有効に利用され、パネル部161aがより明るく光る。よって、パネル部161aの大きさを従来のものより小さく出来る。
【0052】
次に、図4に示す第2機種の携帯電話機30Aの第2の操作部52Aの構成について、図24(A)乃至(C)を参照して説明する。
【0053】
フロントケース38Aのうち、第2の操作部52Aの裏面には、フロントケース38Aの肉厚を通常より薄くして、即ち、座ぐることによって、平面部170が形成してある。合成樹脂製のキートップ61は、下端の位置より周囲に張り出たフランジ部61aが平面部170に当接した状態で位置決めされている。第2の操作部52Aが薄くなっている分、キートップ61はフロントケース38Aの上面より多く突き出る。そこで、表示窓部材40Aのうち第2の操作部52Aを覆う部分に形成してある開口171が、キートップ61のうちフロントケース38Aより突き出た部分と嵌合している。
【0054】
平面部170は、キートップのフランジ部を受けるためにリブを形成する場合に比べて、簡単な金型で成型出来る。
【0055】
次のような実施の態様が考えられる。
【0056】
(付記1) 電話機本体組立体と、該電話機本体組立体を収容するケース組立体とよりなり、該ケース組立体の側面に2つの操作ノブが近接して配された構成の携帯電話機において、
該ケース組立体の側面に丘部を設け、該丘部のうち長手方向上両端寄りの部分に上記操作ノブを露出させて設けた構成としたことを特徴とする携帯電話機。
【0057】
付記1の発明によれば、ケース組立体の側面に丘部を設け、この丘部のうち長手方向上両端寄りの部分に操作ノブを一つづつ露出させて設けた構成であるため、携帯電話機の長手方向に細長い物に対しても、携帯電話機の高さ方向に細長い物に対しても、操作ノブが押され難く、誤動作に強い構成を実現出来る。
【0058】
(付記2) 電話機本体組立体と、該電話機本体組立体を収容するケース組立体とよりなり、該ケース組立体の側面に操作ノブが配され、該該ケース組立体の側面のうち該操作ノブの近くに該操作ノブに関連する文字が印刷してある構成の携帯電話機において、
該ケース組立体の側面に丘部を設け、該丘部に上記操作ノブを露出させて設け、上記文字を上記ケース組立体の側面のうち該丘部に近い部分に印刷してなる構成としたことを特徴とする携帯電話機。
【0059】
付記2の発明によれば、ケース組立体の側面に丘部を設け、丘部に操作ノブを露出させて設け、操作ノブに関連する文字をケース組立体の側面のうち丘部に近い部分に印刷してなる構成としたものであるため、文字は凹状となっている部分に存在し、携帯電話機を取り扱っているときに、指が文字に当たりにくく、指が文字に当たったとしても、文字を擦る力が弱く、よって、文字を消えにくく出来る。
【0060】
(付記3) 電話機本体組立体と、
フリッパを有し、電話機本体組立体を収容するケース組立体と、
該ケース組立体に組み込まれており、操作されたときに該フリッパに対するロックを解除するフリッパロック解除機構とを有する携帯電話機において、
該フリッパロック解除機構は、
押し釦部と、該押し釦部より延びている腕部と、腕部の先端側にある爪部とよりなり、該押し釦部が該ケース組立体の側面に露出し、該爪部が該ケース組立体の外側に突き出ており上記フリッパを掛止する構成のロック部材と、
コイル部と、該コイル部より延在している2つの腕部とよりなり、該コイル部を該ケース組立体のボス部に嵌合され、一の腕部が上記爪部を押し出すように付勢して、別の一の腕部が上記押し釦部を押し戻すように付勢して、組み込まれているトーションコイルばねと、
該ケース組立体に形成してあり、上記押し釦部が押し込まれたときに該押し釦部を受けるストッパ部とよりなる構成としたことを特徴とする携帯電話機。
【0061】
付記3の発明によれば、ケース組立体に、押し釦部が押し込まれたときに押し釦部を受けるストッパ部を設けた構成であるため、押し釦部を強く押しても、押し釦部の押し込みは、押し釦部がストッパ部に当たった位置で確実に制限される。従って、押し釦部を押し込むときに、使用者に最終の押し込み位置を確実に認識させることが出来、よって、操作の感触を良好と出来る。
【0062】
(付記4) 電話機本体組立体と、
フリッパを有し、電話機本体組立体を収容するケース組立体と、
該ケース組立体に組み込まれており、操作されたときに該フリッパに対するロックを解除するフリッパロック解除機構とを有する携帯電話機において、
該フリッパロック解除機構は、
押し釦部と、該押し釦部より延びている腕部と、腕部の先端側にある爪部とよりなり、該押し釦部が該ケース組立体の側面に露出し、該爪部が該ケース組立体の外側に突き出ており上記フリッパを掛止する構成のロック部材と、
コイル部と、該コイル部より延在している2つの腕部とよりなり、該コイル部を該ケース組立体のボス部に嵌合され、一の腕部が上記爪部を押し出すように付勢して、別の一の腕部が上記押し釦部を押し戻すように付勢して、組み込まれているトーションコイルばねと、
該ケース組立体に、上記ボス部に近接して形成してあるリブとよりなり、
該トーションコイルばねの該コイル部のうち上記別の一の腕部側の部分が、該ボス部と該リブとの間に押し込まれて固定してある構成としたことを特徴とする携帯電話機。
【0063】
付記4の発明によれば、トーションコイルばねのコイル部のうち爪部を押す腕部側の部分が、ボス部とリブとの間に押し込まれて固定してある構成であるため、コイル部が上記腕部の先端が迫り上がる方向に傾くことを防止し得、よって腕部の先端がリブ等から外れてしまうことが確実に防止出来る。
【0064】
(付記5) 電話機本体組立体と、
複数のキートップを有し、上記電話機本体組立体の上面に載っているキートップ組立体と、
フリッパを有し、電話機本体組立体とキートップ組立体とを収容するケース組立体と、
該ケース組立体に組み込まれており、操作されたときに該フリッパに対するロックを解除するフリッパロック解除機構とを有する携帯電話機において、
該フリッパロック解除機構は、
押し釦部と、該押し釦部より延びている腕部と、腕部の先端側にある爪部とよりなり、該押し釦部が該ケース組立体の側面に露出し、該爪部が該ケース組立体の外側に突き出ており上記フリッパを掛止する構成のロック部材と、
コイル部と、該コイル部より延在している2つの腕部とよりなり、該コイル部を該ケース組立体のボス部に嵌合され、一の腕部が上記爪部を押し出すように付勢して、別の一の腕部が上記押し釦部を押し戻すように付勢して、組み込まれているトーションコイルばねと、
上記キートップ組立体のキーのフランジ部の一部に形成してあり、後退した爪部を受ける爪部受け部とよりなり、
該爪部受け部が爪部の後退した位置を決定する構成としたことを特徴とする携帯電話機。
【0065】
付記5の発明によれば、キートップ組立体のキーのフランジ部の一部に、後退した爪部を受ける爪部受け部を形成し、この爪部受け部が爪部の後退した位置を決定する構成であるため、爪部フロントケースの内側まで入り込んで引っ掛かって出てこなくなってしまう事が起きることを防止出来る。
【0066】
(付記6) 電話機本体組立体と、
ラバー製であるシート部と該シート部上に配してある複数のキートップとを有し、上記電話機本体組立体の上面に載っているキートップ組立体と、
ねじ止めされたフロントケースとリアケースとより構成され、内部に電話機本体組立体とキートップ組立体とを収容するケース組立体とよりなり、
該フロントケースの内面うち略中央に突部を設け、該キートップ組立体には該突部に対応する箇所に孔を設け、該突部が該孔に嵌合して、上記電話機本体組立体の上面に当接した構成としたことを特徴とする携帯電話機。
【0067】
付記6の発明によれば、フロントケースの内面うち略中央に突部を設け、キートップ組立体には突部に対応する箇所に孔を設け、突部が孔に嵌合して、電話機本体組立体の上面に当接した構成としたため、フロントケースは、周囲の複数の箇所を支持されると共に、中央の箇所を支持されることになり、ねじをねじ込んで締めたときにも、フロントケースが凹むように反ることが起きないようにすることが出来、よって、電話機本体組立体に悪影響が及ばないようにすることが出来る。
【0068】
(付記7) 電話機本体組立体と、
ラバー製であるシート部と該シート部上に配してある複数のキートップとを有し、上記電話機本体組立体の上面に載っているキートップ組立体と、
フロントケースとリアケースとよりなり、内部に電話機本体組立体とキートップ組立体とを収容するケース組立体とよりなり、フロントケースに操作部を有する構成の携帯電話機において、
フロントケースを、内面に座ぐることによって形成された平面部を有し、キートップがそのフランジ部が上記平面部に当たって位置決めされ、キートップの上部の部分に、フロントケースの上面に接着されたカバー部材の開口が嵌合した構成としたことを特徴とする携帯電話機。
【0069】
付記7の発明によれば、フロントケースが、内面に座ぐることによって形成された平面部を有し、キートップがそのフランジ部が上記平面部に当たって位置決めされ、キートップの上部の部分に、フロントケースの上面に接着されたカバー部材の開口が嵌合した構成としたため、フロントケースの裏面にキートップのフランジ部を受けるためにリブを設ける場合に比べて、成型金型を簡単に出来る。
【0070】
【発明の効果】
上述の如く、本発明によれば、キートップ組立体は、シート部の上面に、反射シートを敷設してなる構成としたものであるため、シート部の上面に抜ける光を無くして、例えば発光ダイオードより出た光を有効に利用され、各キートップをより明るく光らせることが出来る。また、キートップの周りの箇所からの光の漏れを防止出来、よって、キートップの周りの箇所が明るくなることが無くなり、見栄えを良く出来る。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明に係る第1機種の携帯電話機の分解斜視図である。
【図2】図1の第1機種の携帯電話機のフリッパが開いた状態の斜視図である。
【図3】図2の第1機種の携帯電話機の断面図である。
【図4】本発明に係る第2機種の携帯電話機の分解斜視図である。
【図5】図4の第2機種の携帯電話機のフリッパが開いた状態の斜視図である。
【図6】図5の第2機種の携帯電話機の断面図である。
【図7】テンキーパッド組立体を示す図である。
【図8】テンキーパッドの組立てを説明するための図である。
【図9】シリコンラバー製ベースの第1の変形例を示す図である。
【図10】シリコンラバー製ベースの第2の変形例を示す図である。
【図11】反射シートの作用を説明する図である。
【図12】図2中、音量調整操作部を示す斜視図である。
【図13】操作ノブの誤動作防止を説明する、図12中、XIII-XIII 線に沿う拡大断面図である。
【図14】操作ノブの誤動作防止を説明する、図12中、XIV-XIV 線に沿う拡大断面図である。
【図15】文字が消えにくいことを説明する、図12中、XV-XV 線に沿う拡大断面図である。
【図16】フリッパロック解除機構を示す図である。
【図17】図16のフリッパロック解除機構を、フロントケースを表裏反転して示す図である。
【図18】フロントケースの反りを防止する構造を示す分解斜視図である。
【図19】フロントケースの反りを防止する構造を示す断面図である。
【図20】ヒンジ機構組み込み部を示す、図18中、XX-XX 線に沿う断面図である。
【図21】着信発光部の構造を示す、図2中、XXI-XXI 線に沿う拡大断面図である。
【図22】図21中のパネル部材を下方からみて示す斜視図である。
【図23】図21中、パネル部材の取付けを説明する図である。
【図24】図5中、第2の操作部の構造を、フロントケースの内側からみて示す図である。
【図25】従来の携帯電話機の操作部を示す図である。
【図26】図25中のテンキーパッドを示す図である。
【図27】図26のテンキーパッドへの印刷を説明する図である。
【符号の説明】
30 第1機種の携帯電話機
30A 第2機種の携帯電話機
31 電話機本体組立体
32,32A テンキーパッド組立体
33 リアケース組立体
34 フロントケース組立体
35 ねじ
36 ケース組立体
37 アンテナ
38 フロントケース
39 フリッパ
40 表示窓部材
41 受話器カバー
42 フリッパロック解除機構
51 第1の操作部
52 第2の操作部
53 液晶表示部
54 受話器部
55 送話器部
56 フリッパ開き操作部
57 音量調整操作部
58 バッテリ
60 シリコンラバー製のベース
60a 平面状のシート部
60a−1 テンキー・ファンクションキー群支持領域部
60a−2 通話関連キー群支持領域部
60b 凸部
60c 天面
61 透明の合成樹脂製のキートップ
61a フランジ部
61b キートップの天面
62 反射シート
62a 開口
62b 反射面
62c 黒塗装面
65 テンキー
66 テンキー群
67 ファンクションキー
68 ファンクションキー群
69 通話開始キー
70 リダイヤルキー
71 通話終了キー
72 通話関連キー群
75 スリット
77 キートップ集合体
78 治具
79 繋ぎリブ
80 曲面状の上面
81 一の平面
82,83 肉厚の薄いスカート部
85、86 V字状の溝
87 薄肉部
90 発光ダイオード
91、92 光
95 開口
96 隙間
97 光
100 丘部
100a 中央の円柱周面部
100b,100c 両端側の球面部
101、102 操作ノブ
103 ケース組立体の側面
105 開口
110 X方向に細長い物
111 Z方向に細長い物
112 文字
113 凹状面部分
114 指
120 ロック部材
120a 押し釦部
120b 腕部
120c 爪部
120d 段部
120e 溝
121 トーションコイルばね
121a コイル部
121b 長い腕部
121c 短い腕部
122 開口
123,124 ボス
125、126 リブ
127 隙間
128 軸線
130 コイル部が固定してある部分
131 ストッパ柱
132 爪部受け部
140、141 突部
142 長手方向中心線
145、146 孔
147 ボス
150 ヒンジ機構組み込み部
151 トンネル部
152 切り取られた部分
153 面
154 ヒンジ機構
160 着信発光部
161 透明樹脂製のパネル部材
161a パネル部
161b 導光板部
161c 凹部
161d 一端側部
162 開口
163 発光ダイオード
165,166,167 光
170 平面部
170 開口

Claims (1)

  1. 電話機本体組立体と、
    ラバー製であるシート部と該シート部上に突き出ている複数の凸部とよりなるベースと、該ベースの該凸部上に配してある複数のキートップとを有し、前記電話機本体組立体の上面に載っているキートップ組立体と、
    前記電話機本体組立体と前記キートップ組立体とを収容するケース組立体とよりなり、
    該ケース組立体は、前記キートップと嵌合する開口を有する操作部を有し、該操作部が該開口が前記キートップと嵌合して配置してあり、該操作部と前記ベース部の前記シート部との間に空間を有する構成であり、
    前記キートップ組立体は、前記ベースの前記シート部の上面に、上面が黒塗装面である反射シートを敷設してなる構成としたことを特徴とする携帯電話機。
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