JP3810295B2 - シャワーが可能なベッド装置 - Google Patents
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Description
【発明の属する技術分野】
本発明は、ベッドとして使用し、かつそのベッド上にてシャワーや入浴をも可能とするための装置に関するものである。
【0002】
【従来の技術】
寝たきりの者など重度の患者の場合、身体の一部を圧迫し続けることによる鬱血や床擦れ、更にはそれらの進行による血行障害を原因とする2次的な病変を生じ易いことは良く知られている。また下肢に体重が加わらないことが長期間続く結果、筋力が低下し、立つのも困難となることなども周知である。他方、寝たきりの者の洗髪や入浴、シャワーなどに到っては、身体を支えていなければならないため体力を必要とし、重労働となり、思うようには行なうことができない等問題は多い。
【0003】
このため本発明者は、台板を傾斜可能に支持することによって使用者(介護される者)を寝かせたまま入浴させる装置を開発し、その成果について一部を既に特許出願した。同装置は台板の傾斜によって、側面が三角形状の浴槽となるように構成されており、傾斜度合によって湯量を変え、使用者の身体にかかる負担を軽減することができる。しかしながら、同装置は入浴専用であり、入浴以外の用途を想定していないので、入浴を行うにはそれまで使用していた別のベッドから同装置へ使用者を移さなければならない。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】
本発明は前記の点に着目してなされたもの、その課題はベッドとして使用し、しかもそのベッド上でのシャワーが可能なベッド装置を提供することにある。また本発明の他の課題は、いわゆる寝たきり患者等に対する介護や看護をする者に負担を強いることなく、例えば家庭内においても快適にシャワーさらには入浴を実施出来るようにすることである。
【0005】
【課題を解決するための手段】
前記の課題を解決するために、本発明は、使用者が横たわれる長さと幅の床部を有し、その前後両端に立ち上がり部を有するベッド本体と、当該ベッド本体の左右に取り付けられ、上記床部の左右と立ち上がり部の左右を水密的に囲み、浴槽を形成するための左右の側板と、上記ベッド本体を支え、上記床部がほぼ水平となった無傾斜状態から使用者の体重が使用者自身の下肢に感じられる程度に上記床部が起き上がった傾斜状態まで移動可能にする支持手段と、使用者と上記床部との間に空間を形成するスペーサーと、ベッドとして使用する際に上記スペーサー上に敷く床材によって、シャワーが可能なベッド装置を構成するという手段を講じたものである。
【0006】
【発明の実施の形態】
本発明に係るベッド装置は、シャワー可能な装置を兼備するベッドである。つまりベッドとして使用するものであり、かつそのベッド上でのシャワー、さらに望ましくは入浴を可能にするための装置である。
【0007】
ベッド本体は、使用者が横たわれる長さと幅とを有する床部を有しており、かつまたその前後両端に設けられた立ち上がり部を有している。従って、使用者がベッド本体上に横たわり、ベッドとして使用するときに、マット類を床部に敷くことができるのは言う迄もない。ベッド本体は、本発明におけるベッドの基本部分であり、一方では浴槽のベースともなる枢要な部分である。本発明において浴槽とは、身体に湯水をかけて洗うことを可能にする水密性の槽を意味する。
【0008】
このようなベッド本体の左右に取り付けられて、床部の左右と立ち上がり部の左右を水密的に囲む、浴槽を形成するための左右の側板が組み合わされる。左右の側板は、シャワー専用の場合には、前後の立ち上がり部が同じ高さで共に低いタイプのベッド本体を使用する。一方、入浴も可能とする場合には前後の立ち上がり部が、使用者の枕頭側となる前端で低く、使用者の足元側となる後端で高くされる。この場合に、その高低にしたがった斜辺を有するほぼ台形状に形成することができる。この足元側で高いことにより、側面がほぼ三角形状ないしほぼ台形状の浴槽が構成され、この形態を持つ浴槽は湯量が少なくて済み、胸側で水深が浅いので使用者に負担となることもない。
【0009】
左右の側板は、浴槽内を透視するために透明材料によって形成されたものを使用することができる。これに代わって左右いずれかの側板の一方だけが透明材料で形成されたものであっても良いし、また側板の一部分が窓のように透明に形成されていても良い。さらに、浴槽内面、つまり左右の側板、前後両端の立ち上がり部及び床部の各内面には撥水加工を施し、耐食性を向上し、においや汚れの付着を防止することが望ましい。
【0010】
ベッド本体には、床部とその前後両端の立ち上がり部にかけての全面をほぼ覆う防水性のシール板が設けられ、それによってベッド本体を防水構造とすることができる。このシール板は左右の側板とベッド本体との間にも介在して浴槽の為のシール手段となり、湯水を溜めることを可能にする。
【0011】
なお、入浴可能なベッド本体には、転落防止用の柵ともなる左右の低い側板を設けることができる。この左右の低い側板は、浴槽を形成する左右の側板と同じ部分に、同様に取り付けて使用することが望ましいので、これら2種類の側板を着脱交換可能とすることは本発明に係る装置の実用性をより高める。
【0012】
このようなベッド本体は、底部がほぼ水平となった無傾斜状態から使用者の体重が使用者自身の下肢に感じられる程度に底部が起き上がった傾斜状態まで移動可能に、支持手段によって支えられている。ベッドとして使用中に水平状態から上記傾斜状態まで角度を変えることにより、下肢に負荷をかける状態変化を選択実行することができるとともに、浴槽として使用する場合には、身体全体か、躯幹部か或いは下肢か等、湯水を溜める深さ、位置を選択実行することができる。
【0013】
【実施例】
以下、図示の実施例を参照して本発明に係るシャワーが可能なベッド装置をより詳細に説明する。図は、シャワーが可能なベッド装置10の側面を示してお
り、使用者11が横たわれる長さと幅の床部12を有し、その前後両端に立ち上がり部13、14を有するベッド本体15が支持手段16に回転可能に支えられた状態にある。支持手段16は台車17上に搭載され、所望の場所へ本装置を移動させることができるようになっている。
【0014】
支持手段16はベッド本体15の昇降及び角度変更用のメインシリンダー装置18とサブシリンダー装置18′とから成り、夫々伸縮ロッド18a、18a′を有し、また支持アーム19、19′を有していて、圧力源を含む遠隔制御装置20によってコントロールされる。なお、支持手段16とベッド本体15とは枢軸21、22によって結合されている。
【0015】
床部12とその前後両端の立ち上がり部13、14とで囲まれる部分は浴槽の要部となる部分であるので、それらの内面は防水性のシール板23で覆われる。このシール板23はベッド本体内面全面に対して防水効果を発揮するとともに、左右の側板を立ち上げて浴槽として使用するときには左右の側板との間のシール手段としての効果を発揮する。シール板23は防水性を有するのでベッドとして使用される場合にも汚物処理を容易なものとする。
【0016】
またベッド本体15の中には、床部12との間に空間24を形成するスぺーサー25が敷きつめられる。スぺーサー25は、着脱時等の取り扱いを容易化するため軽量に形成し、かつ撥水性を備えているものとする。撥水性は、ベッド本体15の全内面や後述する左右の側板の全内面にも施される。撥水性を具備する材料は何種類も存在するが、本発明においてはフッ素樹脂コーティング膜を形成できるものが好ましい効果をもたらす。この種のコーティング膜は撥水性のほかに非粘着性、耐薬品性、撥油性等に優れているためである。26はマットレス等の床材であり、ベッドとして使用する際にスぺーサー上に敷く。
【0017】
図1及び図2に示す実施例1のものはシャワーが可能なベッド装置に関するものであり、ベッド本体15には転落防止用を兼ねる左右の低い側板27′を使用する。低い側板27′は固定手段36によってベッド本体15に装着されてお
り、前後の立ち上がり部13、14も合わせて全周が低い設定であるので、圧迫感がない。ベッド装置は図2に示すように傾斜させて使用することができ、それによって傾斜角度に応じた体重負荷を加えることができる。
【0018】
これに対して、シャワーは勿論のこと入浴をも可能にするベッド装置は図3〜図6に例示されている。この入浴可能なベッド装置の場合には、左右の側板として浴槽を構成するためのものと、ベッドの転落防止用としてのものと2種類が準備されている。浴槽を構成する左右の側板27、27′は、全体が透明な材料によって形成されており、しかも前後両端の立ち上がり部13、14の高低にしたがった斜辺28を有する(図3以下参照)。転落防止用の左右の側板29、
29′は目的を達し得る高さを持つ長方形状に形成されており、透明であることも特には要求しない。
【0019】
これらの側板27、27′、29、29′は蝶番部分30によってベッド本体に回転可能かつ、着脱可能に取り付けられ、それにより必要に応じて交換することができる。また各側板27、27′、29、29′には、立ち上げてベッド本体15に固定する手段として係合部31が設けられており、固定手段のハンドル32により確実に操作される。
【0020】
このように構成された本発明のベッド型入浴装置10では、図3に示すようにベッドとして使用することができ、このときベッド本体15は制御装置20によって床部12がほぼ水平の無傾斜状態に設定されている。この状態からベッド本体15の前端を上げて傾斜状態に変化させることにより、それまで床部12上の背中等に集中していた体重が下肢にかかるようになり、体重集中によって圧迫されていた鬱血箇所の血液循環が促進され、また下肢で支えることによって筋力の回復も望めることとなる。傾斜時には枕33とともに、足当て34を使用することができる。傾斜状態とすることにより、寝返りができない患者の場合でも寝返りと同等の効果が上記のとおり得られるので、気分の転換にもなり、精神的なストレスも緩和される。
【0021】
入浴装置として使用する場合には、図4に示すように左右の側板27、27′を交換し、また、図5に示すように、マットレス等の床材26を取り除き、シール手段、固定手段の機能を確認の上、浴槽内に湯水を満たす。浴槽として使用するときベッド本体15は図5に示すようにやや傾斜気味にしておくと、より少ない湯量でも身体全体が浸され、しかも水圧は下肢にかかり、胸部に負担を加えずに済み、頭部が露出する割合も高まるので安心感も得られる。洗髪には水平状態の方が水をより多く使用できるが、浅い傾斜状態であれば水平状態と余り変わらずしかも安全性が高まる。
【0022】
傾斜状態を強めると、図6に示すように下半身入浴となり、湯量はさらに少なくて済むようになる。浴槽つまりベッド本体15は傾斜状態を上記の如く変化させることができるので、どのような入浴を行うかによって、制御方法を変えれば良い。けれども、傾斜角度の変化は浴槽内容積を変えることになるので、傾斜角度の変更に応じて排水弁35を開閉し、或いは図外の給湯栓、給水栓を操作し、湯量を調節する。
【0023】
制御装置20では、浴槽の傾斜角度だけではなく、ベッド本体15の上下動をも制御することができる。ベッド本体15即ち浴槽には微妙な動きから成る傾斜角度運動を加えて湯水を動かし、身体の洗浄を助け、介護者による作業を軽減する、一方では排水のときに排水弁に近い方へ湯水の移動を促進する。本発明の装置は、このようにベッド単体で機能し、ベッドから浴槽への転換も簡単であるから、給湯、給水の便さえあればどこにでも配置でき、使用法も簡単であるから家庭における介護に最適である。
【0024】
【発明の効果】
本発明は以上の如く構成されかつ作用するものであるから、入浴時にはマットレス等の床材26を取り除き、ベッドとして使用する際にはマットレス等の床材26をスペーサー25に敷くので、使用者は日常ベッドとして使用しながら、しかもそのベッド上でのシャワーさらには入浴が可能であるという画期的効果を奏するとともに、ベッド本体の傾斜状態を変えることによって使用者の身体に負担のかかる個所を変えて血行障害を緩和するとか、筋力の減退を抑制するというような効果、或いは、入浴中では水によって身体が被る作用を増減するなどというような効果を得ることができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明に係るベッド装置の実施例1を示す側面説明図。
【図2】同上傾斜状態の側面説明図。
【図3】同じく実施例2のベッド装置であって、ベッドとして使用中のものを示した側面説明図。
【図4】同じく浴槽を構成する状態を示した側面説明図。
【図5】浴槽を浅く傾斜させた状態を示した側面説明図。
【図6】浴槽を深く傾斜させた状態を示した側面説明図。
【符号の説明】
10 ベッド型入浴装置
12 床部
13、14 前後両端の立ち上がり部
15 ベッド本体
16 支持手段
20 制御装置
23 シール板
27、27′ 浴槽を形成する左右の側板
28 斜辺
29、29′ 転落防止用の左右の側板
Claims (5)
- ベッドとして使用し、かつそのベッド上にてシャワーをも可能とするための装置であって、使用者が横たわれる長さと幅の床部を有し、その前後両端に立ち上がり部を有するベッド本体と、当該ベッド本体の左右に取り付けれ、上記床部の左右と立ち上がり部の左右を水密的に囲み、浴槽を形成するための左右の側板と、上記ベッド本体を支え、上記床部がほぼ水平となった無傾斜状態から使用者の体重が使用者自身の下肢に感じられる程度に上記床部が起き上がった傾斜状態まで移動可能にする支持手段と、使用者と上記床部との間に空間を形成するスペーサーと、ベッドとして使用する際に上記スペーサー上に敷く床材を具備するシャワーが可能なベッド装置。
- 前後両端の立ち上がり部は、使用者の枕頭に位置する前端で低く、足元に位置する後端で高く形成されており、左右の側板はその高低にしたがった斜辺を有するほぼ台形状の側面形状を有する請求項1記載のシャワーが可能なベッド装置。
- ベッド本体には、床部とその前後両端の立ち上り部にかけての全面をほぼ覆う防水性のシール板が設けられており、当該シール板は左右の側板とベッド本体との間にも介在して浴槽のためのシール手段を発揮する構成を有する請求項1又は2記載のシャワーが可能なベッド装置。
- 左右の側板は浴槽内を透視可能とするために透明材料によって形成されている請求項1又は2記載のシャワーが可能なベッド装置。
- 左右の側板、前後両端の立ち上がり部及び床部の各内面には、撥水加工が施されている請求項1又は2記載のシャワーが可能なベッド装置。
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