JP3808430B2 - データ転送装置、データ転送システム、データ転送方法、データ転送プログラムおよびそのデータ転送プログラムを記録した記録媒体 - Google Patents
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【発明の属する技術分野】
本発明は、プログラマブル表示器などの表示制御装置で表示する画面のデータを転送するためのデータ転送装置、データ転送方法、データ転送プログラムおよびそのデータ転送プログラムを記録した記録媒体に関するものである。
【0002】
【従来の技術】
HMI(Human Machine Interface) 機器としてのプログラマブル表示器やパネルコンピュータのような表示制御装置は、ドット表示画面、操作用入力スイッチ、ホストコントローラ(PLC)とのインターフェース、画面上での操作入力のような制御のためのプログラムメモリなどを備えた操作用表示器である。一般に、プログラマブル表示器は、グラフィック表示を行うので、操作盤、スイッチ、表示灯などの機能を備えることができる他、デバイスの稼働状況や作業指示のような管理のための各種のモニタ、機器に対する設定値をタッチパネルを介して入力する端末としての機能を備えている。
【0003】
このようなプログラマブル表示器で表示される画面は、画面作成ソフトウェア(作画ソフト)を用いてユーザ独自で作成できるようになっている。画面作成に際しては、ユーザが、パーソナルコンピュータなどにおいて作画ソフトによって提供されるスイッチ、ランプ、テンキー、メータ表示器、グラフ表示器などのパーツ、描画機能などを用いて所望の画面を構成する。
【0004】
作成された画面は、画面データとして表示制御装置に転送されて記憶される。また、PLCの稼働時には、表示制御装置は、PLCとの間でやり取りされるデータに基づいて、制御対象機器の動作状態に応じて画面上に各パーツや図形を表示させる。
【0005】
また、作成された画面データは、例えば、特許文献1に開示されたように、表示制御装置が解読可能なデータ形式として表示制御装置に転送される。そして、そのような画像データは、フラッシュメモリなどのメモリに記憶され、画面を表示するときに、必要に応じて読み出される。
【0006】
従来、画面データの転送は、転送準備処理と転送処理とが同時進行的に実行されることによって行われる。その転送手順は、具体的には、次のようになっている。
【0007】
まず、転送元の作画ソフトで転送が指示されると、転送処理において、前処理で、表示制御装置の表示処理を行うためのシステムプログラムと、PLCなどとの通信を行うための通信プログラムを転送する。一方、転送準備処理において、画面単位で画面データを表示制御装置で解読(処理)可能な形式に変換して1画面のデータ変換が終わるごとに、前処理後の転送処理によって変換データが表示制御装置に転送される。
【0008】
このように、実際には、1つの画面データが変換されるとその変換データが転送されるという処理の繰り返しが行われることによって、あたかも転送準備処理と転送処理とが平行して行われているように動作する。このような平行処理によって、画面データの転送を速く処理することができる。
【0009】
【特許文献1】
特開平10−105147号公報(公開日:平成10年4月24日)
【0010】
【発明が解決しようとする課題】
ところが、作成された画像データに不具合などがある場合、転送準備処理において形式変換ができなくなり、エラーが発生する。新規に作成した画面データの転送は、関連する複数の画面を一括して転送することが多く、上記のようなエラーが生じると、そこで手動指示などにより転送を停止することはできるが、残りの画面データが転送できなくなる。すでに転送した画面データだけでも、表示制御装置での表示は可能であるが、これらの画面データが転送されていない画面データと関連する場合、所望のように画面を表示させることができなくなる。このため、エラーの生じた画面データの不具合を修正後、画面データを最初から転送し直す必要がある。それゆえ、すでに転送した画面データが無駄になるという問題がある。
【0011】
また、前処理でシステムプログラムおよび通信プログラムを転送し終えると、表示制御装置では、続いて画面データを受信するために初期化する。この初期化のタイミングでエラーが生じると、画面データが全くない状態になり、画面の表示すら不可能になる。
【0012】
本発明は、上記の問題に鑑みてなされたものであって、画面データの転送の確実性を向上させるか、または画面データの転送時間を短縮させるかを選択可能にしたデータ転送装置、データ転送システム、データ転送方法およびデータ転送プログラムを提供することを目的としている。
【0013】
【課題を解決するための手段】
本発明のデータ転送装置は、表示制御装置で表示する画面のデータを該表示制御装置に転送するデータ転送手段を備えたデータ転送装置において、前記データ転送手段は、転送すべき全画面データを前記表示制御装置が認識可能なファイル形式に変換してから転送する第1転送モードと、転送すべき画面データを画面単位で前記ファイル形式に変換して転送する第2転送モードとのうち選択された転送モードで画面データを転送し、前記第1転送モードでは、画面データのファイル形式変換が不能であるときに画面データのファイル形式変換を中止することを特徴としている。
【0014】
また、本発明のデータ転送方法は、表示制御装置で表示する画面のデータを該表示制御装置に転送するデータ転送処理を含むデータ転送方法において、前記データ転送処理は、転送すべき全画面データを前記表示制御装置が認識可能なファイル形式に変換してから転送する第1転送モードと、転送すべき画面データを画面単位で前記ファイル形式に変換して転送する第2転送モードとのうち選択された転送モードで画面データを転送し、前記第1転送モードでは、画面データのファイル形式変換が不能であるときに画面データのファイル形式変換を中止することを特徴としている。このデータ転送方法は、前記データ転送処理をコンピュータに実行させるためのデータ転送プログラムとして実現することができる。
【0015】
上記の構成において、第1転送モードによって画面データを転送する場合、転送すべき全画面データは、データ転送手段(データ転送処理)によって、表示制御装置が認識可能なファイル形式に変換された後、一括して転送される。これにより、ある画面データの不具合などのために、その画面データのファイル形式変換が不能である場合は、例えば、それ以降の画面データのファイル形式変換をしないようにしておけば、全画面データのファイル形式変換ができないことになるので転送は行われない。それゆえ、確実に画面データを転送することができる。
【0016】
一方、第2転送モードによって画面データを転送する場合、転送すべき画面データは、画面単位でファイル形式変換された後に転送される。つまり、画面データをファイル形式変換して転送するという動作を画面毎に繰り返す。これにより、ある画面データの不具合などのために、その画面データのファイル形式変換が不能である場合は、全画面データの転送ができなくなるが、そのような不具合が生じなければ、第1転送モードに比べて短い時間で画面データを転送することができる。
【0017】
それゆえ、転送モードを適宜選択することによって、画面データのタイプなどに応じて最適な転送を実行することができる。
【0018】
上記のデータ転送装置およびデータ転送方法において、前記データ転送手段(データ転送処理)は、第1転送モードによる転送において、画面データのファイル形式変換が不能であるときに画面データの転送を終了することが好ましい。
【0019】
このような構成では、ある画面データのファイル形式変換が不能となったときに、データ転送手段(データ転送処理)によって、画面データの転送が終了するので、それ以降のファイル形式変換が行われなくなり、無駄なファイル形式変換を省くことができる。それゆえ、このような場合は、ファイル形式変換の不能な画面データの不具合を修正するなどして、再び第2転送モードによる転送を行えばよい。
【0020】
本発明のデータ転送システムは、前記データ転送装置と、前記表示制御装置とを備えたデータ転送システムであって、前記データ転送装置と前記表示制御装置との間で画面データを転送するイーサネット(登録商標)用通信ケーブルを備えていることを特徴としている。
【0021】
このような構成により、画面データが高速通信ケーブルであるイーサネット(登録商標)用通信ケーブルを介してデータ転送装置から表示制御装置に転送されるので、第2転送モードより転送に時間がかかる第1転送モードで転送を行う場合でも、画面データの転送に要する時間を短縮することができる。
【0022】
【発明の実施の形態】
本発明の実施の一形態について図1ないし図6に基づいて説明すれば、以下の通りである。
【0023】
図1に示すように、本実施の形態に係る表示制御装置としてのグラフィック操作パネル1は、CPU11、メモリ部12、VRAM14、ディスプレイ15、グラフィックコントローラ16、タッチパネル17、タッチパネルコントローラ18、通信コントローラ13およびメンテナンスポート20を備えている。このグラフィック操作パネル1は、後述するデバイス4…の状態を取得してディスプレイ15に表示するとともに、デバイス4…への制御指示を与えるためのディスプレイ15上での入力を受け入れるタッチパネル17を備えている。グラフィック操作パネル1は、具体的には、プログラマブル表示器、パネルコンピュータなどの操作入力機能を備えた表示装置(プログラム式表示装置)である。
【0024】
メモリ部12は、DRAM12a、FEPROM(Flash Erasable and Programmable ROM)12b、SRAM12c等のメモリを含んでいる。DRAM12aは、主に、表示制御などの演算処理時の作業用に用いられる他、PLC2との間でやり取りされるデータの一時的な記憶に用いられる。SRAM12cは、PLC2から得られたデータをロギングしたり、PLC2に与える設定値データ(レシピデータ)を記憶したりするために用いられる。FEPROM12bは、書き替え可能な読み出し専用のフラッシュメモリであり、一般のパーソナルコンピュータにおけるハードディスクドライブの役割を果たす。フラッシュメモリは、可動部を持たず、かつ衝撃に強いので、劣悪な周囲環境でも安定して動作する。
【0025】
また、上記のFEPROM12bは、図2に示すように、表示制御システムプログラムと、通信プログラムと、作画データとをそれぞれ格納するエリアを有している。
【0026】
表示制御システムプログラムは、画像表示制御を行うための基本機能を実現するためのプログラムである。この表示制御システムプログラムについては、後に詳しく説明する。
【0027】
通信プログラムは、PLC2との間でデータをやり取りする通信を行うためのプログラムであり、通信プロトコルを含んでいる。通信プロトコルは、PLC2との通信処理で用いられるプロトコルであり、PLC2の機種(メーカ)に応じて固有に定められている。この通信プロトコルには、PLC2へのデータの読み出しを指示するコマンドコードが含まれている。このコマンドコードは、PLC2の制御機能に対応付けられている後述のアドレスと組み合わされることによって、所望の制御機能についてのデータをPLC2に送信することができる。
【0028】
作画データは、ディスプレイ15に表示すべき単位画面のデータ(画面データ)の集まり(1または複数画面により構成される)であり、プロジェクトファイルとして管理される。画面データは、各単位画面についてのベース画面やパーツのデータおよび各パーツに付与された後述する処理指示語Wなどを含んでいる。画面データは、後述する作画エディタ32によって作成されて、FEPROM12bにダウンロードされている。この画面データについては、後に詳しく説明する。
【0029】
図3に示すように、ユーザ画面データに含まれる処理指示語(タグ)Wは、ベース画面上で実行されるべき事象毎に作成されている。この処理指示語Wは、基本的には、表示制御動作を実行すべきベース画面のファイル番号Fと、このベース画面上で実行すべき動作内容を特定する事象名Tと、各実行事象毎に参照される1または複数のデータからなる参照情報Iとを一組として備えている。
【0030】
ユーザ画面データは、ベース画面データ、画面リンクデータ、パーツデータなど含んでいる。
【0031】
ベース画面データは、背景画面となるベース画面のデータであって、ベース画面上にパーツや図形などが配される。
【0032】
画面リンクデータは、関連する画面間を互いに関連付けるデータであり、切り替え用のスイッチを含む画面における、その切り替え用のスイッチの座標のデータを含んでいる。
【0033】
パーツデータは、ベース画面上に表示させるスイッチや数値表示器などの機器やグラフなどの動的変化をベース画面上の任意の位置で表現させるための動画機能が画像化された図形などとして表現される。この動画機能は、上記の処理指示語Wによって実現され、ユーザによって任意に設定できる他、ユーザが扱いやすいように、タッチスイッチ、ランプ、各種表示器などの画像化された基本的な図形として予め用意されている。
【0034】
表示制御システムプログラムは、画面データの表示、画面への各種のデータの設定、設定されたデータのPLC2への送信およびPLC2から受信されたデータの画面への表示をCPU11に実行させるためのプログラムである。この表示制御システムプログラムは、上記のベース画面データを用いて、パーツデータの表示を実行するとともに、画面リンクデータを用いて、画面切り替えのための操作者の操作に応じて、互いに関連するベース画面の表示の切り替えを行なう。さらに、表示制御システムプログラムは、データ表示機能を実現するために、受信したPLC2からのデータをデータ表示用のパーツ(メータ表示器、数値表示器、グラフ表示器等)を用いて、所定のベース画面上に表示させる。
【0035】
後述する作画エディタ32で作成された作画データは、グラフィック操作パネル1において解読可能なファイル形式(メモリファイル)に変換された後、前述の通信プログラムや表示制御システムプログラムとともに転送されてFEPROM12bにダウンロードされる。メモリファイルにおいては、図4(b)に示すように、通信プログラムや表示制御システムプログラムを含むプログラムや、作画データが先頭位置から格納されるアドレスがグラフィック操作パネル1の機種に応じて予め定められている。作画データは、複数の単一画面のデータ(画面データB1〜Bn)から構成されている。
【0036】
PLC2内のメモリには、アドレスを指定することにより、ワードデバイスおよびビットデバイスが格納場所を特定可能に設定されている。ワードデバイスは、入出力されるデータが数値のようなワードデータに対して設定され、ビットデバイスは、オン・オフ状態のようなビットデータに対して設定される。このような設定により、PLC2内の任意のワードデバイスまたはビットデバイスをアクセスするだけで入出力機器からなるデバイス4…を制御し、またはその動作状態に関する情報を個別に取り出すことができる。
【0037】
表示制御システムプログラムは、上記のビットデバイスまたはワードデバイスが示す状態情報のうち、必要な情報を適時にメモリ部12に読み込む一方、上記の処理指示語Wを繰り返し読み出して各処理指示語Wの事象名Tで特定される内容の動作をPLC2側の状態情報を参照しながら実行する。これによって、ビットデバイスまたはワードデバイスの状態の変化に応じて変化する表示動作が実行される。
【0038】
また、表示制御システムプログラムは、PLC2に送信すべき設定値データを受け取ると、通信コントローラ13にその送信を指示する。通信コントローラ13は、指定されたPLC2に設定値データを送信する。また、表示制御システムプログラムは、通信コントローラ13によって受信されたPLC2からのデータを受け取って、必要に応じて画面上に表示させる。
【0039】
上記の表示制御システムプログラムは、パッケージソフトウェアなどのプログラムメディアの形態で提供可能なソフトウェアであって、例えば、グラフィック操作パネル1と分離可能な記録媒体に記録されている。
【0040】
上記のプログラムメディアは、磁気テープやカセットテープなどのテープ系、フロッピディスクやハードディスクなどの磁気ディスク系、CD−ROM、MO、MD、DVDなどの光ディスク系、ICカード(メモリカードを含む)、光カードなどのカード系が好適である。その他、上記のプログラムメディアは、マスクROM、EPROM、EEPROM、フラッシュROMなどによる半導体メモリを含めた固定的にプログラムを担持する媒体であってもよい。
【0041】
CPU11は、前述の表示制御システムプログラムにしたがって、グラフィック操作パネル1の各部の動作を制御する。また、CPU11は、後述するメンテナンスポート20を介しての後述するコンピュータ装置3との通信を制御する機能を有しており、作画エディタ32からのユーザ画面データを受け取るとFEPROM12bに格納する。
【0042】
VRAM14は、ディスプレイ15に表示される画面のイメージを一時的に保持するメモリであり、FEPROM12bからの画面データのイメージを水平方向に表示される順にドットデータとして格納している。
【0043】
ディスプレイ15は、液晶パネルやELパネルのような平板型表示素子によって構成されている。グラフィックコントローラ16は、VRAM14に展開された画面のイメージを、ディスプレイ15に描画するドライバソフトウェアである。タッチパネル17は、ディスプレイ15の表示画面上で入力を行うために設けられており、アナログ抵抗膜式タッチパネルなどが好適である。タッチパネルコントローラ18は、タッチパネル17の出力電圧を入力位置情報に変換してCPU11に出力する。上記のディスプレイ15およびタッチパネル17によって、表示パネル6が構成されている。
【0044】
通信コントローラ13は、通信ケーブル(例えばRS−232C)を介してPLC2との間でデバイス4…の制御や監視に関するデータなどの転送やPLC2の出力データの取り込みを制御するインターフェースである。
【0045】
メンテナンスポート20は、後述するコンピュータ装置3との間の通信を行うための通信ポートであり、コンピュータ装置3からグラフィック操作パネル1への作画データ(または画面データ)の転送に用いられる。メンテナンスポート20とコンピュータ装置3の後述するインターフェース部38との間は、通信ケーブル7によって接続されており、この通信ケーブル7を介して作画データが転送される。
【0046】
コンピュータ装置3とグラフィック操作パネル1との間で画面データの通信しか行わない場合は、通常は安価な画面転送用の通信ケーブル7が用いられる。しかしながら、コンピュータ装置3とグラフィック操作パネル1との間で画面データ以外にPLC2への制御指示データやPLC2からのデータを通信したり、コンピュータ装置3と複数のグラフィック操作パネル1と同様な通信を行う場合は、通信ケーブル7としてイーサネット(登録商標)などの高速通信可能な通信ネットワーク(高速通信ケーブル)を用いることが好ましい。
【0047】
続いて、コンピュータ装置3について説明する。
【0048】
コンピュータ装置3は、パーソナルコンピュータなどの汎用コンピュータによって構成されている。このコンピュータ装置3は、図1に示すように、CPU31、作画エディタ32、画面データベース33、メモリ部34、ディスプレイ35、入力装置36、外部記憶装置37、およびインターフェース部(図中、I/F)38を備えている。
【0049】
CPU31は、コンピュータ装置3にインストールされているOS(オペレーティングシステム)上で作画エディタ32を含む各種のアプリケーションソフトウェアを動作させる際の各部の制御や演算処理を行う。
【0050】
メモリ部34は、RAM、ROMなどのメモリを備えており、固定データの格納、一時的なデータ記憶、CPU31の演算処理時における作業エリアの提供といった役割を果たしている。
【0051】
作画エディタ32は、グラフィック操作パネル1が、デバイス4…の稼働状況や作業指示のような管理のための各種のモニタ、デバイス4…に対する設定値を入力する端末としての機能を備えるように、ディスプレイ15に表示させる画面を作成するための画面作成ソフトウェア(データ編集プログラム)であり、編集部32aおよび通信変換部32bを有している。
【0052】
編集部32aは、一般に、ユーザ独自の画面(ユーザ画面)を作成できるように、ベース画面上に、スイッチ、ランプ、テンキー、各種表示器(例えば、数値表示器、メータ表示器およびグラフ表示器)などのパーツを配置するためのユーザインターフェース、描画機能、テキスト入力機能などを備えている。また、画面データは、1画面毎にファイルとして管理される。
【0053】
編集部32aで編集可能なファイル(編集ファイル)は、例えば、図4(a)に示すように、付加情報に作画データが続くファイル構造をなしている。このようなファイル構造は、グラフィック操作パネル1の機種に応じて予め定められている。付加情報は、作画データに付加される情報であり、通信プログラムなどのプログラムや、その他の関連情報を含んでいる。
【0054】
データ転送手段としての通信変換部32bは、編集部32aで作成された画面のデータ(作画データまたは画面データ)や、通信変換部32bにおいてファイル形式が変換されたデータ(作画データまたは画面データ)をグラフィック操作パネル1へ送信したり、グラフィック操作パネル1から送信されてきた画面データを受信したりする通信処理を行う。また、通信変換部32bは、画面データを指定された形式のファイルに変換する処理を行う。例えば、通信変換部32bは、編集ファイルをメモリファイルに変換したり、メモリファイルを編集ファイルに変換したりする。ファイル変換は、ベース画面、処理指示語、パーツの単位で行われる。
【0055】
さらに、通信変換部32bは、通信処理およびファイル変換についてユーザによる指示を受け入れるために、図5に示すような転送処理画面8を提供する。この転送処理画面8は、ツールバーにおいて、送信ボタン81、受信ボタン82、転送中断ボタン83などが設けられている。送信ボタン81は、データを送信するときに操作するボタンであり、受信ボタン82は、データを受信するときに操作するボタンである。転送中断ボタン83は、転送(送信)を中断するときに操作するボタンである。
【0056】
転送処理画面8におけるメニューバーの「転送」をクリックすることによって表示されるプルダウンメニューにおける各項目として上記の各ボタンとほぼ同じ項目が設けられており、通信変換部32bは、その項目がクリックされることによっても、上記の各ボタンが操作されたときと同じ処理を行う。
【0057】
通信変換部32bは、転送処理画面8におけるメニューバーの「設定」をクリックすることによって表示されるプルダウンメニュー(図示せず)の「転送設定」がクリックされると、図6に示すような転送設定ダイアログボックス9をディスプレイ15に表示させる。このダイアログボックス9は、転送方法設定部91と、転送モード設定部92と、OKボタン93と、キャンセルボタン94とを有している。
【0058】
転送方法設定部91は、予め用意された3つの転送方法から1つを選択できるようにラジオボタンを有している。第1の転送方法は、プロジェクトファイルの画面データの全てを転送する方法である。第2の転送方法は、プロジェクトファイルの画面データのうち変更された画面データのみを自動的に判別して転送する方法である。第3の転送方法は、指定した画面データを転送する方法である。
【0059】
転送モード設定部92は、予め用意された2つの転送モードである平行処理モードおよび連続処理モードのうち1つを選択できるようにラジオボタンを有している。平行処理モード(第2転送モード)は、転送準備処理と画面データの転送処理とを平行して行う転送モードであり、連続処理モード(第1転送モード)は、転送準備処理が終了した後に画面データの転送処理を行う転送モードである。
【0060】
OKボタン93が操作されるとファイル変換処理が実行され、キャンセルボタン94が操作されると設定内容がキャンセルされて、転送設定ダイアログボックス9が非表示状態となる。
【0061】
通信変換部32bは、上記の平行処理モードおよび連続処理モードによる転送を実行する。その手順については、後に詳細に説明する。
【0062】
コンピュータ装置3は、作画エディタ32を備えることによってユーザ画面の作成および編集を行うためのエディタ装置として機能するとともに、作画エディタ32が通信変換部32bを備えることによって、データ転送装置として機能する。
【0063】
作画エディタ32は、パッケージソフトウェアまたはオーダーメイドソフトウェアとして、前述の表示制御システムプログラムと同様、プログラムメディアの形態で提供可能なソフトウェアであって、例えば、コンピュータ装置3と分離可能な記録媒体5に記録されている。そして、作画エディタ32は、記録媒体5からコンピュータ装置3にインストールされることによってエディタ機能を発揮することができ、通信変換部32bを備えることによってデータ転送プログラムとして機能する。
【0064】
画面データベース33は、作画エディタ32で作成された作画データをプロジェクトファイルとして保存するデータベースである。画面データベース33に格納される画面データは、入力されたパーツなどについての図形データである。上記の図形データは、グラフィックデータ、テキストデータおよびパーツデータを含んでいる。グラフィックデータは、線、円、楕円、三角形、四角形、塗り込み図形などの図形データである。テキストデータは、文字や記号などによって構成されるユーザ画面のタイトルや文章などを含んでいる。パーツデータは、予め作画エディタ32に用意されている前述のパーツに関するデータである。
【0065】
ディスプレイ35は、CRT、平板型表示素子(例えば、LCDやELパネル)などによって構成される。入力装置36は、キーボード、マウスなどの入力操作を行うための装置であり、特に、GUI(Graphical User Interface)環境上で動作する作画エディタ32での入力作業にはマウスなどのポインティングデバイスが適している。
【0066】
外部記憶装置37は、ハードディスク装置などの磁気ディスクドライブ、CD−ROMドライブなどの光ディスクドライブ、ICカードなどのメモリカードドライブといった装置である。この外部記憶装置37は、少なくとも、前記の記録媒体5に記録されたプログラムなどの情報を読み出すことができる装置を含んでいる。
【0067】
インターフェース部38は、グラフィック操作パネル1との間でデータ通信を行う入出力部である。作画エディタ32で作成されたユーザ画面データは、このインターフェース部38から前述の通信ケーブル7を介してグラフィック操作パネル1に転送される。
【0068】
上記のような構成において、画面データの転送の動作について図7および図8のフローチャートを参照して説明する。
【0069】
まず、転送に先立って、編集部32aで作成された1または複数の関連する作画データは、プロジェクトファイルとして画面データベース33に格納される。また、ユーザが転送設定ダイアログ9で転送の方法および転送モードを設定しておき、さらに転送処理画面8における送信ボタン81の操作またはメニューバーの「転送」のプルダウンメニューから転送指示を行うと、作画エディタ32の通信変換部32bは、それにしたがって、指定された転送方法および転送モードで転送を開始する。
【0070】
平行処理モードが指定された場合、図7のフローチャートの手順にしたがって転送が行われる。
【0071】
まず、前処理を行う(S1)。前処理では、画面データに先立って、表示制御システムプログラムおよび通信プログラムがグラフィック操作パネル1に転送される。このとき、表示制御システムプログラムおよび通信プログラムは、図4(a)に示す付加情報から取り出されて、図4(b)に示すメモリファイル形式の所定位置に配されて転送される。
【0072】
次いで、転送準備を行う(S2)。転送準備では、画面データが1画面ずつ編集ファイル形式からメモリファイル形式に変換される。そして、この変換において、エラーが生じていないか否かを判定する(S3)。エラーが生じていなければ、その画面データをグラフィック操作パネル1に転送する(S4)。さらに、転送すべき画面データのうち最終の画面データ(全画面データ)の転送が終了したか否かを判定する(S5)。最終の画面データの転送を終えた場合は、そのまま転送処理を終了する一方、最終の画面データまで転送が終了していない場合は、処理がS2に戻る。
【0073】
また、S3において、エラーの発生が確認されると、そのまま転送処理を終了する。このとき、転送準備のスレッドから転送のスレッドへ転送の停止が指示されるので、転送スレッドはその時点で転送を停止する。
【0074】
このように、平行処理モードでは、画面データが1画面ずつ転送準備されてから転送されていくので、後述する連続処理モードに比べて転送に要する時間が短い。
【0075】
一方、連続処理モードが指定された場合、図8のフローチャートの手順にしたがって転送が行われる。
【0076】
まず、転送準備を行う(S11)。このとき、前述のS2の転送準備と同様、画面データが1画面ずつ編集ファイル形式からメモリファイル形式に変換される。そして、この変換において、エラーが生じていないか否かを判定する(S12)。ここで、エラーの発生が確認されると、そのまま転送処理を終了する。このとき、転送準備のスレッドが転送処理の停止を決定するので、転送のスレッドが転送を行うことはない。
【0077】
また、エラーが生じていなければ、転送準備すべき画面データのうち最終の画面データ(全画面データ)の転送準備が終了したか否かを判定する(S13)。最終の画面データの転送準備を終えていない場合は、処理がS11に戻る一方、最終の画面データまで転送準備が終了している場合は、前処理を行う(S14)。この前処理は、前述のS1でしたのと同様のプログラム転送である。前処理が終了すると、続いて、転送準備を終えた(メモリファイル形式に変換された)全ての画面データをグラフィック操作パネル1に転送して(S15)、転送処理を終える。
【0078】
このように、連続処理モードでは、全画面データがエラーのない状態で転送準備を終えてから転送されるので、平行処理モードに比べて転送に要する時間が長くなるが、エラーにより転送中断されることなく確実に画面データを転送することができる。
【0079】
以上のように、本実施の形態の構成では、通信変換部32aが、画面データの転送を2つの転送モード、すなわち平行処理モードおよび連続処理モードで行う。これにより、画面データのタイプなどに応じて所望の転送モードで画面データを転送することができる。例えば、エラーの発生により転送が中断する虞はあるが、転送時間の短縮を優先する場合は、平行処理モードが適している。一方、転送に時間がかかっても確実に転送させたい場合は、連続処理モードが適している。
【0080】
また、連続処理モードでは、複数の画面データを一括して転送することになるが、コンピュータ装置3のインターフェース部38とグラフィック操作パネル1のメンテナンスポート20との間を接続する通信ケーブル7が、前述のように高速通信ネットワークであれば、その通信ケーブル7を介して画面データを転送することにより、転送時間の短縮を図ることができる。
【0081】
なお、本実施の形態では、PLC2と通信するタイプの(PLC機能を持たない)グラフィック操作パネル1について説明したが、グラフィック操作パネル1がPLC機能を備えた構成であってもよい。このようなグラフィック操作パネル1は、通信コントローラ13の代わりに、デバイス4と直接データを通信するためのI/Oユニットを備え、ラダープログラムなどの制御内容のプログラム、およびPLC2が制御内容のプログラムを実行してシーケンス制御するための制御基本プログラムを、例えばFEPROM12bに格納している。
【0082】
【発明の効果】
以上のように、本発明のデータ転送装置は、表示制御装置で表示する画面のデータを該表示制御装置に転送するデータ転送手段を備え、該データ転送手段は、転送すべき全画面データを前記表示制御装置が認識可能なファイル形式に変換してから転送する第1転送モードと、転送すべき画面データを画面単位で前記ファイル形式に変換して転送する第2転送モードとのうち選択された転送モードで画面データを転送し、前記第1転送モードでは、画面データのファイル形式変換が不能であるときに画面データのファイル形式変換を中止する構成である。
【0083】
また、本発明のデータ転送方法は、表示制御装置で表示する画面のデータを該表示制御装置に転送するデータ転送処理を含み、該データ転送処理は、転送すべき全画面データを前記表示制御装置が認識可能なファイル形式に変換してから転送する第1転送モードと、転送すべき画面データを画面単位で前記ファイル形式に変換して転送する第2転送モードとのうち選択された転送モードで画面データを転送し、前記第1転送モードでは、画面データのファイル形式変換が不能であるときに画面データのファイル形式変換を中止する方法である。このデータ転送方法は、前記データ転送処理をコンピュータに実行させるためのデータ転送プログラムとして実現することができる。
【0084】
これにより、第1転送モードでの転送時、ある画面データの不具合などのために、その画面データのファイル形式変換が不能である場合は、例えば、それ以降の画面データのファイル形式変換をしないようにしておけば、全画面データのファイル形式変換ができないことになるので転送は行われない。それゆえ、確実に画面データを転送することができる。一方、第2転送モードでの転送時、ある画面データの不具合などのために、その画面データのファイル形式変換が不能である場合は、全画面データの転送ができなくなるが、そのような不具合が生じなければ、第1転送モードに比べて短い時間で画面データを転送することができる。
【0085】
それゆえ、転送モードを適宜選択することによって、画面データのタイプなどに応じて最適な転送を実行するができる。したがって、より高機能な画面データ転送環境を提供することができるという効果を奏する。
【0086】
上記のデータ転送装置およびデータ転送方法において、前記データ転送手段(データ転送処理)は、第1転送モードによる転送において、画面データのファイル形式変換が不能であるときに画面データの転送を終了することにより、ある画面データのファイル形式変換が不能となったときに、データ転送手段(データ転送処理)によって画面データの転送が終了するので、それ以降のファイル形式変換が行われなくなり、無駄なファイル形式変換を省くことができる。したがって、第1転送モードでの転送をより効率的に行うことができるという効果を奏する。
【0087】
本発明のデータ転送システムは、前記データ転送装置と、前記表示制御装置とを備えたデータ転送システムであって、前記データ転送装置と前記表示制御装置との間で画面データを転送するイーサネット(登録商標)用通信ケーブルを備えている構成である。
【0088】
これにより、画面データが高速通信ケーブルであるイーサネット(登録商標)用通信ケーブルを介してデータ転送装置から表示制御装置に転送されるので、第2転送モードより転送に時間がかかる第1転送モードで転送を行う場合でも、画面データの転送に要する時間を短縮することができる。したがって、第1転送モードでの転送をより効率的に行うことができるシステムを提供することができるという効果を奏する。
【図面の簡単な説明】
【図1】 本発明の実施の一形態に係るグラフィック操作パネルを含む表示制御システムの構成を示すブロック図である。
【図2】 上記グラフィック操作パネルのFEPROMに格納されるプログラムおよびデータを示す図である。
【図3】 上記グラフィック操作パネルで表示される画面のデータに含まれる処理指示語の基本的フォーマットを示す図である。
【図4】 (a)は上記表示制御システムにおけるコンピュータ装置の作画エディタで作成・編集可能な編集ファイルの構造を示す図であり、(b)は上記グラフィック操作パネルにおけるFEPROMに記憶されるファイルの構造を示す図である。
【図5】 上記作画エディタの通信転送部が提供する転送処理画面を示す図である。
【図6】 上記転送について設定するためのダイアログボックスを示す図である。
【図7】 平行処理モードによる上記転送の処理手順を示すフローチャートである。
【図8】 連続処理モードによる上記転送の処理手順を示すフローチャートである。
【符号の説明】
1 グラフィック操作パネル(表示制御装置)
3 コンピュータ装置(データ転送装置)
7 通信ケーブル(高速通信ケーブル)
12b FEPROM
21 CFカード(記憶媒体)
32 作画エディタ(データ転送プログラム)
32b 通信変換部(データ転送手段)
Claims (7)
- 表示制御装置で表示する画面のデータを該表示制御装置に転送するデータ転送手段を備えたデータ転送装置において、
前記データ転送手段は、転送すべき全画面データを前記表示制御装置が認識可能なファイル形式に変換してから転送する第1転送モードと、転送すべき画面データを画面単位で前記ファイル形式に変換して転送する第2転送モードとのうち選択された転送モードで画面データを転送し、
前記第1転送モードでは、画面データのファイル形式変換が不能であるときに画面データのファイル形式変換を中止することを特徴とするデータ転送装置。 - 前記データ転送手段は、第1転送モードによる転送において、画面データのファイル形式変換が不能であるときに画面データの転送を終了することを特徴とする請求項1に記載のデータ転送装置。
- 請求項1または2に記載のデータ転送装置と、前記表示制御装置とを備えたデータ転送システムであって、前記データ転送装置と前記表示制御装置との間で画面データを転送するイーサネット(登録商標)用通信ケーブルを備えていることを特徴とするデータ転送システム。
- 表示制御装置で表示する画面のデータを該表示制御装置に転送するデータ転送処理を含むデータ転送方法において、
前記データ転送処理は、転送すべき全画面データを前記表示制御装置が認識可能なファイル形式に変換してから転送する第1転送モードと、転送すべき画面データを画面単位で前記ファイル形式に変換して転送する第2転送モードとのうち選択された転送モードで画面データを転送し、
前記第1転送モードでは、画面データのファイル形式変換が不能であるときに画面データのファイル形式変換を中止することを特徴とするデータ転送方法。 - 前記データ転送処理は、第1転送モードによる転送において、画面データのファイル変換が不能であるときに画面データの転送を終了することを特徴とする請求項4に記載のデータ転送方法。
- 請求項4または5に記載のデータ転送方法の前記データ転送処理をコンピュータに実行させるためのデータ転送プログラム。
- 請求項6に記載のデータ転送プログラムを記録したコンピュータ読取可能な記録媒体。
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