JP3801882B2 - 充電回路および/または放電回路ならびにそれを用いるキャリア検出回路 - Google Patents

充電回路および/または放電回路ならびにそれを用いるキャリア検出回路 Download PDF

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Description

【0001】
【発明の属する技術分野】
本発明は、いわゆる赤外線リモコンの受信機やキャリアを含む信号の復調器等に用いられ、キャリア検出レベルを作成する充放電回路のように、定電流で、容量に充電または放電の少なくとも一方を行う回路に関し、またそれを用いるキャリア検出回路に関する。
【0002】
【従来の技術】
前記赤外線リモコンの受信機は、小型化が進み、外付けのフォトダイオードをICチップに接続した2チップで構成できるようになっている。したがって、キャリアが検出されるか否かで充電/放電が行われ、その出力電圧がキャリア検出レベルとなる容量は、前記ICチップ内に組込み可能なように微少容量となっており、微少な充放電電流を高精度に保持する必要がある。
【0003】
図5は前記赤外線リモコンの受信機1の一構成例を示すブロック図であり、図6はその受信機1の各部の波形図である。この受信機1は、赤外線の送信コード信号を外付けのフォトダイオード2で図6(a)で示すような光電流信号Iinに変換して、集積回路化された受信チップ3に入力し、該受信チップ3で復調した図6(e)で示すような出力信号RXOUTを、電子機器を制御するマイコン等に出力するものである。前記赤外線信号は、30〜60kHz程度の予め定められたキャリアで変調されたASK信号である。
【0004】
前記受信チップ3内で、前記図6(a)で示す光電流信号Iinは、初段アンプ(HA)4、2段目アンプ(2ndAMP)5および3段目アンプ(3rdAMP)6において順次増幅され、キャリアの周波数に適合されているバンドパスフィルタ(BPF)7において図6(b)の参照符α1で示すようにキャリア成分が取出される。そして、次段の検波回路8において前記キャリア成分が参照符α2で示すキャリア検出レベルDetで検波され、さらに積分回路9において図6(d)の参照符α11で示すようにキャリアのある時間が積分されて、その積分出力Intがヒステリシスコンパレータ10において参照符α12で示す予め定めるスレッシュレベルと比較されることで、キャリアの有無が判別されて前記図6(e)で示す出力信号RXOUTとしてデジタル出力される。
【0005】
前記初段アンプ4の出力側にはローパスフィルタ11が設けられており、これによって蛍光灯や太陽光による直流レベルが検出され、次段の2段目アンプ5では、初段アンプ4の直接の出力からその直流レベル分が除去されて増幅されることで、前記蛍光灯や太陽光による影響が除去されている。また、前記初段アンプ4に関連してABCC回路12が設けられており、このABCC回路12によって前記ローパスフィルタ11の出力に対応して初段アンプ4の直流バイアスが制御される。さらに、バンドパスフィルタ7に関連してfoトリミング回路13が設けられており、図示しない分圧抵抗の接続点から引出された端子TRM1〜TRM5間の図示しないツェナダイオードがトリミングされることによって、該バンドパスフィルタ7の中心周波数foが調整される。
【0006】
図7は、前記検波回路8および積分回路9の等価回路図である。これらの検波回路8および積分回路9ならびに前記ヒステリシスコンパレータ10は、キャリア検出回路を構成する。検波回路8は、バンドパスフィルタ7の出力Sigからキャリア検出レベルDetを生成し、積分回路9は、前記出力Sigを前記キャリア検出レベルDetと比較し、その比較結果を積分する。
【0007】
検波回路8は、検波器21と充放電回路22とを備えて構成されており、検波器21が図6(c)の参照符α21で示すように検出すべきキャリア周波数のパルスをグループで検出し、その出力Vc1を充放電回路22が基準電圧V1と比較し、パルスのグループが存在する時間tonと存在しない時間toffとで、内蔵する図示しない容量にそれぞれ充電または放電を行って積分することで、入力信号に応じたキャリア検出レベルDetを決定する。
【0008】
したがって、キャリア検出レベルDetは、以下の条件を満たすレベルとなる。
【0009】
ton×Ij=toff×If …(1)
ただし、Ijは充電電流であり、Ifは放電電流である。
【0010】
前記時間ton,toffはキャリア検出レベルDetに応じて変動し、キャリア検出レベルDetが上昇すると、時間tonは減少し、時間toffは増加する。こうして、式1を満たす条件、すなわち充電される電荷量と放電される電荷量とが等しくなるキャリア検出レベルとなる。一例として、充放電電流が等しい、すなわちIj≒Ifとすると、前記式1からton≒toffとなり、キャリアが50%の送信信号までが受信可能となる。50%を超えると充電量が大きくなり、キャリア検出レベルDetが上昇して受信感度が低下する。したがって、50%を超えるキャリアを持つ信号はノイズと判断し、ノイズとキャリアとの分離が行われる。インバータ蛍光灯のノイズキャリアは、連続発振であるので、100%に近い。
【0011】
一方、送信信号に対する前記時間tonの割合をduty比といい、下式で表される。
【0012】
duty=ton/(ton+toff)=1/(1+Ij/If)…(2)
そして、赤外線リモコンの送信信号(コード)は各社異なっており、前記duty比は10〜60%まであり、幅広い。duty比の高い送信信号を受信可能にするためには、前記充電電流Ijを小さくし、キャリア検出レベルDetの上昇を抑え、受信感度を保持する必要がある。しかしながら、受信可能duty比を高く設定すると、前述のインバータ蛍光灯のノイズキャリアに対してもキャリア検出レベルDetが上昇しないので、ノイズとキャリアとの分離が困難になり、受信不可または誤動作の要因となる。さらに、集積回路(IC)では、前記電流Ij,Ifには、プロセスパラメータのバラツキや周囲温度の変動等を考慮する必要があり、前記受信可能duty比はそれらを含めて、仕様範囲を満足する必要がある。
【0013】
ここで、前記充放電回路22として用いられる典型的な従来技術の充放電回路31を図8に示す。この充放電回路31は、容量c2と、微少電流出力のコンパレータ回路32と、微少電流入力のバッファ回路33とを備えて構成されている。この構成では、検波器21の出力Vc1がそのままコンパレータ回路32に入力されるのではなく、前記図6(c)で示すような、その反転出力Vc1-1が入力される場合の例を示している。
【0014】
コンパレータ回路32において、対を成すトランジスタqn1,qn2のベースには、前記反転出力Vc1-1および基準電圧源34からの基準電圧V1がそれぞれ与えられる。トランジスタqn1,qn2のエミッタは定電流源f1を介して接地され、トランジスタqn1のコレクタはハイレベルの電源Vccに接続され、トランジスタqn2のコレクタはトランジスタqn3を介して前記電源Vccに接続される。前記定電流源f1は、トランジスタqn1,qn2のエミッタから定電流Ij0を引抜いており、前記反転出力Vc1-1と基準電圧V1との差に対応した電流が前記トランジスタqn3のベースから取込まれる。前記トランジスタqn3のベース電流Ij1は、トランジスタqp1からカレントミラー回路を構成するトランジスタqp3,qp4を介してトランジスタqp2に折返され、該トランジスタqp2のベースから、容量c2へ前記充電電流Ijが出力される。
【0015】
また、バッファ回路33では、前記容量c2からの放電電流Ifとなるバイアス電流は、入力のトランジスタqn4のベースに与えられる。前記トランジスタqn4のエミッタは対を成すトランジスタqn5のエミッタとともに定電流源f2を介して接地され、またそれらのトランジスタqn4,qn5のコレクタは相互に等しい面積でカレントミラー回路を構成するトランジスタqp5,qp6をそれぞれ介して前記電源Vccに接続される。トランジスタqn5のベースと電源Vccとの間には、ベースが該トランジスタqn5のコレクタと前記トランジスタqp6のコレクタとの間に接続されるトランジスタqn6が介在されており、これらトランジスタqn5のベースおよびトランジスタqn6のエミッタから、前記キャリア検出レベルDetが出力される。前記トランジスタqn5のベースにはまた、定電流を引抜く定電流源f3が接続されている。
【0016】
このように構成することによって、キャリアが入力されているときには前記検波器21の反転出力Vc1-1がローレベルとなって容量c2に前記充電電流Ijで充電が行われ、キャリアが入力されていないときには前記反転出力Vc1-1がハイレベルとなって容量c2から前記放電電流Ifで放電が行わる。そして、トランジスタqp2,qn4のベース電流を利用して、微少電流Ij,Ifを得て、長時間の時定数を実現し、容量c2を前記受信チップ3内に内蔵可能な容量にしている。
【0017】
【発明が解決しようとする課題】
上述のように構成される充放電回路22において、定電流源f1およびトランジスタqn1,qn2で作成され、充電電流Ijの基準電流となるトランジスタqn3のベース電流Ij1として取出される電流と、前記充電電流Ijとが等しくなるのが理想的であるけれども、トランジスタqp1,qp2のアーリ効果によって誤差が発生するという問題がある。前記アーリ効果は、トランジスタのコレクタ電流Icのコレクタ−エミッタ間電圧Vceに対する依存性のことであり、一般的に下式で与えられる。
【0018】
Ic=Is(1+Vce/Va)exp(Vbe/Vt) …(3)
ただし、Isは飽和電流であり、Vaはアーリ電圧であり、Vt=kT/q(k:ボルツマン定数、T:絶対温度、q:電子の素電荷)である。
【0019】
したがって、トランジスタqp1,qp2のコレクタ−エミッタ間電圧を、それぞれVce(qp1),Vce(qp2)とし、容量c2の充電電圧をVc2とすると、
Vce(qp1)=Vcc−Vbe(qp3) …(4)
Vce(qp2)=Vc2+Vbe(qp2) …(5)
で表される。
【0020】
したがって、トランジスタqp1のコレクタ−エミッタ間電圧Vce(qp1)は負の温度依存性(一般にVbeの温度依存性は−2mV/℃)を持ち、トランジスタqp2のコレクタ−エミッタ間電圧Vce(qp2)は正の温度依存性を持つことになり、前記電流Ij1とIjとの誤差は、2Vbeの温度依存性で増大することになる。また、前記容量c2の充電電圧をVc2は、キャリア検出レベルDetによって決定され、変動する。
【0021】
したがって、Vce(qp1)≠Vce(qp2)であり、前記アーリ効果による誤差の発生することが理解される。このアーリ効果を考慮して、仕様範囲を満足する受信可能dutyとするためには、該dutyを高く設定することになり、前記のインバータ蛍光灯のノイズとキャリアとの分離が困難になり、受信不可や誤動作の要因となる。
【0022】
また、受信可能duty比は、前記式2から、充放電電流比Ij/Ifによって決定される。ここで、充電電流Ijおよび放電電流Ifは、それぞれ下式で与えられる。
【0023】
Ij=Ij0/β(qn3)−If0/2β(qn4) …(6)
If=If0/2β(qn4) …(7)
ただし、βはトランジスタの電流増幅率であり、コレクタ電流の値に依存する。
【0024】
したがって、電流増幅率βを等しくするためには、トランジスタのコレクタ電流を等しくする必要がある。図8の従来の充放電回路31では、トランジスタ数は、qn3(m):qn4(n)=1:1である。受信可能duty比を50%と設定するとき、前記式6,7から、Ij0=If0とすると、トランジスタqn4のコレクタ電流はトランジスタqn3のコレクタ電流の1/2であり、β(qn3)≠β(qn4)となり、充放電電流比に微小な誤差が発生する。
【0025】
本発明の目的は、正確な充電電流および/または放電電流を作成することができる充電回路および/または放電回路ならびにそれを用いるキャリア検出回路を提供することである。
【0026】
【課題を解決するための手段】
本発明の充電回路は、P型トランジスタのベース電流で容量に充電を行う充電回路において、前記充電の基準電流を作成する基準電流作成手段と、前記基準電流を折返して前記P型トランジスタのエミッタ電流として与えるカレントミラー回路と、前記基準電流作成手段において前記基準電流を取出して前記カレントミラー回路に与える出力段のトランジスタと、前記P型トランジスタとのエミッタ−コレクタ間電圧を略等しくするバイアス電圧源とを含むことを特徴とする。
【0027】
上記の構成によれば、P型トランジスタのベース電流による微少電流で容量に充電を行う充電回路において、基準電流作成手段で作成された基準電流をカレントミラー回路で折返して前記P型トランジスタのエミッタ電流として与えるにあたって、バイアス電圧源によって、基準電流作成手段の出力段のトランジスタと、前記P型トランジスタとのエミッタ−コレクタ間電圧を略等しくする。
【0028】
したがって、前記エミッタ−コレクタ間電圧に依存してコレクタ電流、したがって前記ベース電流が変化するトランジスタのアーリ効果による充電電流の誤差を低減し、正確な充電電流を作成することができる。
【0029】
また、本発明の充電回路は、前記基準電流作成手段を、差動対を形成する一対のN型トランジスタと、前記一対のN型トランジスタのエミッタが共通に接続される基準電流源と、前記出力段のP型トランジスタとを備えて構成し、前記一対のN型トランジスタの一方のベースを入力とし、他方のベースを出力の取出しとして前記出力段のP型トランジスタのベースに接続することを特徴とする。
【0030】
上記の構成によれば、上述の充電回路で最も大きな動作電圧が必要となる基準電流作成手段において、差動対を形成する一対のN型トランジスタの内、入力側でない方のトランジスタを前記ベース電流の取出しに共用する。
【0031】
したがって、カレントミラー回路のトランジスタ、前記出力段のP型トランジスタおよび差動対を形成するN型トランジスタの各ベース−エミッタ間電圧に、基準電流源を構成するトランジスタの飽和電圧を加えた、たとえば2.4V程度で動作することができ、低電圧動作が可能になる。
【0032】
さらにまた、本発明の放電回路は、N型トランジスタのベース電流で容量から放電を行う放電回路において、前記放電の基準電流を作成する基準電流作成手段と、前記基準電流を折返して前記N型トランジスタのエミッタ電流として与えるカレントミラー回路と、前記基準電流作成手段において前記基準電流を取出して前記カレントミラー回路に与える出力段のトランジスタと、前記N型トランジスタとのエミッタ−コレクタ間電圧を略等しくするバイアス電圧源とを含むことを特徴とする。
【0033】
上記の構成によれば、N型トランジスタのベース電流による微少電流で容量から放電を行う放電回路において、基準電流作成手段で作成された基準電流をカレントミラー回路で折返して前記N型トランジスタのエミッタ電流として与えるにあたって、バイアス電圧源によって、基準電流作成手段の出力段のトランジスタと、前記N型トランジスタとのエミッタ−コレクタ間電圧を略等しくする。
【0034】
したがって、前記エミッタ−コレクタ間電圧に依存してコレクタ電流、したがって前記ベース電流が変化するトランジスタのアーリ効果による放電電流の誤差を低減し、正確な放電電流を作成することができる。
【0035】
また、本発明の充放電回路は、トランジスタのベース電流で容量に充放電を行う充放電回路において、基準電流作成手段で作成された基準電流を充電用および放電用の前記ベース電流にそれぞれ変換するトランジスタを、充放電の電流比に応じた並列個数で形成することを特徴とする。
【0036】
上記の構成によれば、基準電流から充電用および放電用のベース電流にそれぞれ変換するトランジスタを、それぞれのコレクタ電流値に応じた個数の並列のトランジスタで構成する。
【0037】
したがって、1つのトランジスタに流れるコレクタ電流を等しくし、電流増幅率による誤差を低減し、正確な充放電電流を作成することができる。
【0038】
さらにまた、本発明のキャリア検出回路は、前記の何れかの充電回路および/または放電回路を用いて、キャリア検出レベルを作成することを特徴とする。
【0039】
上記の構成によれば、前記の微少な電流であるトランジスタのベース電流で容量に充電および/または放電を行うことで、比較的大きい時定数で変化すべきキャリア検出レベルを作成するので、キャリア検出回路における積分容量を小さくすることができる。
【0040】
【発明の実施の形態】
本発明の実施の第1の形態について、図1に基づいて説明すれば、以下のとおりである。
【0041】
図1は、本発明の実施の第1の形態の充放電回路41の電気回路図である。この充放電回路41は、容量C2と、微少電流出力のコンパレータ回路42と、微少電流入力のバッファ回路43とを備えて構成されている。この構成では、検波器21の出力Vc1がそのままコンパレータ回路42に入力されるのではなく、前記図6(c)で示すような、その反転出力Vc1-1が入力される場合の例を示している。
【0042】
コンパレータ回路42において、差動対を形成するトランジスタQN1,QN2のベースには、前記反転出力Vc1-1および基準電圧源44からの基準電圧V1がそれぞれ与えられる。トランジスタQN1,QN2のエミッタは定電流源F1を介して接地され、トランジスタQN1のコレクタはハイレベルの電源Vccに接続され、トランジスタQN2のコレクタはトランジスタQN3を介して前記電源Vccに接続される。前記定電流源F1は、トランジスタQN1,QN2のエミッタから定電流Ij0を引抜いており、前記反転出力Vc1-1と基準電圧V1との差に対応した電流が前記トランジスタQN3のベースから取込まれる。前記トランジスタQN3のベース電流Ij1は、トランジスタQP1からカレントミラー回路を構成するトランジスタQP3,QP4を介してトランジスタQP2に折返され、該トランジスタQP2のベースから、容量C2へ前記充電電流Ijが出力される。
【0043】
また、バッファ回路43では、前記容量C2からの放電電流Ifとなるバイアス電流は、入力のトランジスタQN4のベースに与えられる。前記トランジスタQN4のエミッタは対を成すトランジスタQN5のエミッタとともに定電流源F2を介して接地され、またそれらのトランジスタQN4,QN5のコレクタは相互に等しい面積でカレントミラー回路を構成するトランジスタQP5,QP6をそれぞれ介して前記電源Vccに接続される。トランジスタQN5のベースと電源Vccとの間には、ベースが該トランジスタQN5のコレクタと前記トランジスタQP6のコレクタとの間に接続されるトランジスタQN6が介在されており、これらトランジスタQN5のベースおよびトランジスタQN6のエミッタから、前記キャリア検出レベルDetが出力される。前記トランジスタQN5のベースにはまた、定電流を引抜く定電流源F3が接続されている。
【0044】
このように構成することによって、キャリアが入力されているときには前記検波器21の反転出力Vc1-1がローレベルとなって容量C2に前記充電電流Ijで充電が行われ、キャリアが入力されていないときには前記反転出力Vc1-1がハイレベルとなって容量C2から前記放電電流Ifで放電が行わる。そして、トランジスタQP2,QN4のベース電流を利用して、微少電流Ij,Ifを得て、長時間の時定数を実現し、容量C2を前記受信チップ3内に内蔵可能な容量にしている。
【0045】
注目すべきは、本実施の形態では、トランジスタQP1のコレクタに、以下のようにして設定される電圧源45からの電圧Vrefを与えることである。ここで、トランジスタQP1,QP2のコレクタ−エミッタ間電圧をそれぞれVce(QP1),Vce(QP2)とすると、次式となる。
【0046】
Vce(QP1)=Vcc−Vbe(QP3)−Vref …(8)
Vce(QP2)=VC2+Vbe(QP2) …(9)
したがって、前記電圧VrefをVce(QP1)≒Vce(QP2)となる電圧に設定することによって、前記アーリ効果による影響を低減することができる。
【0047】
また、トランジスタQN3,QN4を構成する並列トランジスタ数は、それぞれのコレクタ電流値に応じたトランジスタ数となっており、すなわちそれぞれm個およびn個で表すと、
QN3(m):QN4(n)=Ij0:If0/2 …(10)
となっている。一方、トランジスタQN4,QN5は、差動ペアであるので、同じトランジスタ数となっている。
【0048】
これによって、1つのトランジスタに流れるコレクタ電流を等しくし、電流増幅率βによる誤差を低減することができる。
【0049】
本発明の実施の第2の形態について、図2に基づいて説明すれば、以下のとおりである。
【0050】
図2は、本発明の実施の第2の形態の充放電回路51の電気回路図である。この充放電回路51は、前述の充放電回路41に類似し、対応する部分には同一の参照符号を付して、その説明を省略する。注目すべきは、本実施の形態では、コンパレータ回路52では、前記電圧源45に代えて、トランジスタQP1のコレクタは、エミッタが該トランジスタQP1のコレクタに接続され、コレクタが接地され、ベースが前記トランジスタQN2,QN3間に接続されるトランジスタQP7を介して接地されることである。
【0051】
同様に、バッファ回路53では、トランジスタQP2のコレクタは、エミッタが該トランジスタQP2のコレクタに接続され、コレクタが接地され、ベースにダイオードD1を介して該バッファ回路53の出力である前記キャリア検出レベルDet(前記VC2に略等しい)が与えられるトランジスタQP8が設けられていることである。
【0052】
このように構成することによって、トランジスタQP1,QP2のコレクタ−エミッタ間電圧Vce(QP1),Vce(QP2)は、
Figure 0003801882
となる。
【0053】
したがって、Vce(QP1)=Vce(QP2)となり、前記アーリ効果による影響を一層低減することができる。また、トランジスタQP1,QP2のコレクタ−エミッタ間電圧Vce(QP1),Vce(QP2)が、共にVbeの温度依存性を持つので、電流Ij1,Ijの温度依存性による誤差の増大を低減することができる。
【0054】
本発明の実施の第3の形態について、図3に基づいて説明すれば、以下のとおりである。
【0055】
図3は、本発明の実施の第3の形態の充放電回路61の電気回路図である。この充放電回路61は、前述の充放電回路41に類似し、対応する部分には同一の参照符号を付して、その説明を省略する。注目すべきは、本実施の形態では、コンパレータ回路62では、前記トランジスタQN2および基準電圧源34を省略し、トランジスタQN3とトランジスタQN1とで差動対を構成することである。また、トランジスタQP2のコレクタは、トランジスタQN5のベースに接続される。
【0056】
このように構成することによって、
Figure 0003801882
以上の電源電圧Vccで該充放電回路61は動作するので、3V以下の2.4(=0.7×3+0.3)V程度まで低電圧化することができる。したがって、低電圧化、低消費電力化のための近年のLSIの低電圧動作化に対応することができる。
【0057】
これに対して、前述の充放電回路31では、回路のダイナミックレンジを確保し、正常に動作させるためには、電源電圧Vccに、3Vbe(qp3+qp1+qn3)+2Vsat(サチレーション電圧:qn2(sat)+Ij0(sat))が必要になる。ここで、Vbeの温度依存性が−2mV/℃程度であることから、−30℃程度以下の低温域で使用する場合、Vbe=0.8V以上となり、3V以下の低電圧でその動作を保証することは不可能である。
【0058】
なお、上述の各充放電回路41,51,61は、トランジスタの導電型式および電源極性をそのまま逆にすると、上述の説明における充電が放電となり、放電が充電となるだけで、全く同様に動作することが理解される。
【0059】
また、バッファ回路43の出力電圧を利用しない図1の充放電回路41の場合、該バッファ回路43は、If=Ij/2となるような負荷抵抗で置換えることができる。この場合の構成を、図4の充放電回路71で示す。図1の充放電回路41と比べて、バッファ回路43が、前記の電流値の放電電流Ifに設定される負荷抵抗R1に置換えられている。このようにして、本発明を充電のみに使用することができる。また、前述のように、トランジスタの導電型式および電源極性を逆にすることで、放電のみに使用することができる。
【0060】
さらにまた、P型のトランジスタQP1〜QP8には、特殊な工程を使用せずに容易に生成することができるラテラルPNPトランジスタを想定しているけれども、このラテラルPNPトランジスタは、ベース端子に寄生フォトダイオードを有し、赤外線リモコン等の光をセンスするデバイスでは、デバイスに光が入射したり、回り込んだりして、前記寄生フォトダイオードを動作させてしまうので、特に微少電流を取扱う部分のPNPトランジスタQP2には、バーティカルPNPトランジスタを使用することが望ましい。
【0061】
本発明は、前記赤外線リモコンに限らず、赤外線通信装置や電波による通信装置等におけるキャリアを使用した通信装置の受信機に使用することができる。
【0062】
【発明の効果】
本発明の充電回路は、以上のように、P型トランジスタのベース電流による微少電流で容量に充電を行う充電回路において、基準電流作成手段で作成された基準電流をカレントミラー回路で折返して前記P型トランジスタのエミッタ電流として与えるにあたって、バイアス電圧源によって、基準電流作成手段の出力段のトランジスタと、前記P型トランジスタとのエミッタ−コレクタ間電圧を略等しくする。
【0063】
それゆえ、前記エミッタ−コレクタ間電圧に依存してコレクタ電流、したがって前記ベース電流が変化するトランジスタのアーリ効果による充電電流の誤差を低減し、正確な充電電流を作成することができる。
【0064】
また、本発明の充電回路は、以上のように、上述の充電回路で最も大きな動作電圧が必要となる基準電流作成手段を、差動対を形成する一対のN型トランジスタと、前記一対のN型トランジスタのエミッタが共通に接続される基準電流源と、前記出力段のP型トランジスタとを備えて構成し、前記一対のN型トランジスタの内、入力側でない方のトランジスタを前記ベース電流の取出しに共用する。
【0065】
それゆえ、カレントミラー回路のトランジスタ、前記出力段のP型トランジスタおよび差動対を形成するN型トランジスタの各ベース−エミッタ間電圧に、基準電流源を構成するトランジスタの飽和電圧を加えた、たとえば2.4V程度で動作することができ、低電圧動作が可能になる。
【0066】
さらにまた、本発明の放電回路は、以上のように、N型トランジスタのベース電流による微少電流で容量から放電を行う放電回路において、基準電流作成手段で作成された基準電流をカレントミラー回路で折返して前記N型トランジスタのエミッタ電流として与えるにあたって、バイアス電圧源によって、基準電流作成手段の出力段のトランジスタと、前記N型トランジスタとのエミッタ−コレクタ間電圧を略等しくする。
【0067】
それゆえ、前記エミッタ−コレクタ間電圧に依存してコレクタ電流、したがって前記ベース電流が変化するトランジスタのアーリ効果による放電電流の誤差を低減し、正確な放電電流を作成することができる。
【0068】
また、本発明の充放電回路は、以上のように、トランジスタのベース電流で容量に充放電を行う充放電回路において、基準電流作成手段で作成された基準電流を充電用および放電用の前記ベース電流にそれぞれ変換するトランジスタを、充放電の電流比に応じた並列個数で形成し、1つのトランジスタに流れるコレクタ電流を等しくする。
【0069】
それゆえ、電流増幅率による誤差を低減し、正確な充放電電流を作成することができる。
【0070】
さらにまた、本発明のキャリア検出回路は、以上のように、前記の何れかの充電回路および/または放電回路を用いて、キャリア検出レベルを作成する。
【0071】
それゆえ、前記の微少な電流であるトランジスタのベース電流で容量に充電および/または放電を行うことで、比較的大きい時定数で変化すべきキャリア検出レベルを作成するので、キャリア検出回路における積分容量を小さくすることができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】受信機の検波回路を構成する本発明の実施の第1の形態の充放電回路の電気回路図である。
【図2】本発明の実施の第2の形態の充放電回路の電気回路図である。
【図3】本発明の実施の第3の形態の充放電回路の電気回路図である。
【図4】本発明の実施の第4の形態の充放電回路の電気回路図である。
【図5】赤外線リモコンの受信機の一構成例を示すブロック図である。
【図6】図5で示す受信機の各部の波形図である。
【図7】前記受信機における検波回路および積分回路の等価回路図である。
【図8】前記検波回路を構成する典型的な従来技術の充放電回路の電気回路図である。
【符号の説明】
1 赤外線リモコンの受信機
2 フォトダイオード
3 受信チップ
4 初段アンプ(HA)
5 2段目アンプ(2ndAMP)
6 3段目アンプ(3rdAMP)
7 バンドパスフィルタ(BPF)
8 検波回路(キャリア検出回路)
9 積分回路(キャリア検出回路)
10 ヒステリシスコンパレータ(キャリア検出回路)
11 ローパスフィルタ
12 ABCC回路
13 foトリミング回路
21 検波器
22 充放電回路
41,51,61,71 充放電回路
42,52,62 コンパレータ回路
43,53 バッファ回路
44 基準電圧源
45 電圧源(バイアス電圧源)
C2 容量
D1 ダイオード
F1 定電流源(基準電流作成手段、基準電流源)
F2,F3 定電流源
QN1,QN2 トランジスタ(差動対、基準電流作成手段)
QN3 トランジスタ(基準電流作成手段)
QN4〜QN6 トランジスタ
QP1 トランジスタ(出力段のトランジスタ)
QP2 トランジスタ(P型トランジスタ)
QP3,QP4 トランジスタ(カレントミラー回路)
QP5〜QP8 トランジスタ
R1 負荷抵抗

Claims (5)

  1. P型トランジスタのベース電流で容量に充電を行う充電回路において、
    前記充電の基準電流を作成する基準電流作成手段と、
    前記基準電流を折返して前記P型トランジスタのエミッタ電流として与えるカレントミラー回路と、
    前記基準電流作成手段において前記基準電流を取出して前記カレントミラー回路に与える出力段のトランジスタと、前記P型トランジスタとのエミッタ−コレクタ間電圧を略等しくするバイアス電圧源とを含むことを特徴とする充電回路。
  2. 前記基準電流作成手段を、差動対を形成する一対のN型トランジスタと、前記一対のN型トランジスタのエミッタが共通に接続される基準電流源と、前記出力段のP型トランジスタとを備えて構成し、前記一対のN型トランジスタの一方のベースを入力とし、他方のベースを出力の取出しとして前記出力段のP型トランジスタのベースに接続することを特徴とする請求項1記載の充電回路。
  3. N型トランジスタのベース電流で容量から放電を行う放電回路において、
    前記放電の基準電流を作成する基準電流作成手段と、
    前記基準電流を折返して前記N型トランジスタのエミッタ電流として与えるカレントミラー回路と、
    前記基準電流作成手段において前記基準電流を取出して前記カレントミラー回路に与える出力段のトランジスタと、前記N型トランジスタとのエミッタ−コレクタ間電圧を略等しくするバイアス電圧源とを含むことを特徴とする放電回路。
  4. トランジスタのベース電流で容量に充放電を行う充放電回路において、
    基準電流作成手段で作成された基準電流を充電用および放電用の前記ベース電流にそれぞれ変換するトランジスタを、充放電の電流比に応じた並列個数で形成することを特徴とする充放電回路。
  5. 前記請求項1〜4の何れかに記載の充電回路および/または放電回路を用いて、キャリア検出レベルを作成することを特徴とするキャリア検出回路。
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