JP3798635B2 - サーボ情報認識方法及びディスク装置 - Google Patents

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    • G11B2220/20Disc-shaped record carriers

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  • Moving Of The Head To Find And Align With The Track (AREA)
  • Signal Processing For Digital Recording And Reproducing (AREA)

Description

【0001】
【発明の属する技術分野】
本発明はサーボ情報認識方法及びディスク装置に係り、特に、データ面に一定の間隔でサーボ情報が記録されたサーボ情報認識方法及びディスク装置に関する。
【0002】
【従来の技術】
まず、磁気ディスク装置の概略構成について説明する。
【0003】
図1に磁気ディスク装置の概略構成図、図2に磁気ディスク装置のブロック構成図を示す。
【0004】
磁気ディスク装置100は、ディスクエンクロージャ110及びプリント配線板120から構成されている。ディスクエンクロージャ110には、磁気ディスク111、スピンドルモータ112、磁気ヘッド113、アーム114、ボイスコイルモータ115が内蔵されている。スピンドルモータ112は、プリント配線板120からの駆動信号により駆動され、磁気ディスク111を一定速度で矢印A方向に回転させる。ボイスコイルモータ115は、プリント配線板120からの駆動信号により駆動され、アーム114を矢印B方向に揺動させる。アーム114が矢印B方向に揺動することにより磁気ヘッド113が磁気ディスク111の半径方向に移動される。
【0005】
磁気ヘッド113により読み出された信号は、ヘッドIC116に供給される。ヘッドIC116は、磁気ヘッド113からの信号を増幅するとともに、磁気ディスク111に記録すべき信号を増幅して磁気ヘッド113に供給する。
【0006】
ヘッドIC116で増幅された信号は、プリント配線板120に供給される。プリント配線板120には、ハードディスクコントローラ(HDC)121、RAM122、ROM123、MPU124、リードチャネル(RDC)125、サーボコントローラ(SVC)126、リニア型加速度センサ127、128から構成されている。
【0007】
磁気ヘッド113で読み取られ、ヘッドIC116で増幅された情報は、リードチャネル125、ハードディスクコントローラ121で復号化されて、上位システム130に供給される。
【0008】
また、上位システム130からの情報は、ハードディスクコントローラ121及びリードチャネル125を介してヘッドIC116に供給され、符号化された後ヘッドIC116で増幅され、磁気ヘッド113に供給され、磁気ディスク111に記録される。
【0009】
図3にディスクのフォーマットを示す図である。
【0010】
ディスク111には、一定のサーボ情報間隔tSBでサーボ情報SB1〜SBnが形成されている。サーボ情報SB1〜SBnは、サーボ・トラック・ライタSTWにより予め記録されるものである。なお、各サーボ情報SB1〜SBnは、サーボシンクマークSM、シリンダ番号CYL、位置情報POSを含む構成とされている。サーボ情報SB1〜SBnは、サーボシンクマークSMが検出されたときに、認識されていた。
【0011】
【発明が解決しようとする課題】
しかるに、従来のディスク装置ではサーボシンクマークSMの検出は、サーボシンクマークビットパターンが予め決められた所定のパターンと全ビット一致したときにサーボ情報を認識していた。このため、例えば、媒体欠陥などが原因でサーボビットパターンのうち1ビットでも誤検出されるビットが存在すると、サーボ情報を認識できず、そのセクタはエラーになるなどの問題点があった。
【0012】
本発明は上記の点に鑑みてなされたもので、サーボ情報を微小欠陥によらず検出できるサーボ情報認識方法及びディスク装置を提供することを目的とする。
【0013】
【課題を解決するための手段】
本発明の請求項1、4は、所定のビット列とサーボシンクパターンとの一致を検出して、サーボ情報を認識するサーボ情報認識方法において、ディスクのアドレスに応じて前記サーボシンクパターンのうち不一致を許すビット位置を変化させることを特徴とする。
【0014】
請求項2、5は、サーボシンクパターン及びその前後のビット列のうち、前記サーボシンクパターンのビット列と相異ビット数が最小となるビット列をサーボシンクパターンであることを検出することを特徴とする。
【0015】
請求項3は、サーボシンクパターン及びその前後のビット列のうち検出したビット列の所定のビットが一致したときに、不一致ビットにかかわらず、検出したビット列を前記サーボシンクパターンであると判定することを特徴とする。
【0016】
上記本発明によれば、ディスクの微小欠陥により、サーボシンクパターンのビット列の一部が異なるビット列となった場合でも、サーボシンクパターンとして認識できるので、今までエラーとなっていたサーボ情報を検出できる。
【0017】
また、本発明によれば、サーボシンクパターン検出エラーの発生に応じて許可ビットを自由に設定できるので、必要最小限の許可ビットでサーボシンクパターンを検出できるので、サーボ情報を微小欠陥によらず検出できる。
【0018】
【発明の実施の形態】
本実施例のサーボシンクマークSMの検出は、例えば、図2に示されるROM123に予め記憶されたプログラムに基づいてRDC125で実行されるものである。
【0019】
図4に本発明の一実施例のサーボシンクマーク判定処理部の機能ブロック図を示す。
【0020】
サーボシンクマーク判定処理200は、検出ビットシフトレジスタ201、サーボシンクマークレジスタ202、サーボシンクマーク判定部203を含む構成とされている。
【0021】
検出ビットシフトレジスタ201には、検出されたビットのうち最新の6ビット分のビットパターンが記憶されている。検出ビットシフトレジスタ201は、新たにビットが検出されるたびに古いビットが排出され、常に最新の6ビット分のビットパターンが記憶された状態とされている。また、サーボシンクマークレジスタ202には、6ビットのサーボシンクマークパターンが記憶されている。
【0022】
サーボシンクマーク判定部203は、検出ビットシフトレジスタ201に記憶された6ビットのビットパターンとサーボシンクマークレジスタ202に記憶された6ビットのサーボシンクマークパターンとの一部を比較して、サーボシンクマークSMを判定し、判定結果を出力する。判定結果は、例えば、サーボシンクマークSMであると判定された場合には「1」、サーボシンクマークSMではないと判定された場合には「0」が出力される。
【0023】
ここで、サーボシンクマーク判定部203について詳細に説明する。
【0024】
図5に本発明の一実施例のサーボシンクマーク判定部の論理回路図、図6に本発明の一実施例のサーボシンクマーク検出時の動作説明図を示す。図6(A)はサーボシンクビットパターン、図6(B)は許容ビットパターン、図6(C)は検出ビットシフトレジスタ201、図6(D)はNOT−EXORゲート211−1〜211−6の出力パターン、図6(E)はORゲート213−1〜213−6出力パターン、図6(F)はANDゲート214出力を示す。
【0025】
サーボシンクマーク判定部203は、6個のNOT−EXORゲート211−1〜211−6、許容ビットレジスタ212、6個のORゲート213−1〜213−6、ANDゲート214を含む構成とされている。
【0026】
検出ビットシフトレジスタ201にセットされた各ビット及びサーボシンクマークレジスタ202にセットされたサーボシンクマークの各ビットは、6個のNOT−EXORゲート211−1〜211−6に供給される。6個のNOT−EXORゲート211−1〜211−6は、検出ビットシフトレジスタ201の記憶された各ビットとサーボシンクマークレジスタ202にセットされたサーボシンクマークSMの各ビットのNOT−EXOR論理を各ビット毎に出力する。例えば、サーボシンクマークレジスタ202にセットされるサーボシンクマークSMが図6(A)に示すように「1011001」、検出ビットシフトレジスタ201にセットされた検出ビットが図6(C)に示すように「1011011」であるとすると、6個のNOT−EXORゲート211−1〜211−6の出力論理は、一致するビットが「1」、不一致ビットが「0」となるので、図6(D)に示すように「111101」となる。
【0027】
6個のNOT−EXORゲート211−1〜211−6の出力論理は、6個のORゲート213−1〜213−6に供給される。
【0028】
6個のORゲート213−1〜213−6には、許容ビットレジスタ212の各ビットが供給される。許容ビットレジスタ212には、不一致を許容するビットに「1」、不一致を許容しないビットに「0」がセットされている。6個のORゲート213−1〜213−6は、6個のNOT−EXORゲート211−1〜211−6の出力論理と許容ビットレジスタ212の各ビットとのOR論理を各ビット毎に出力する。
【0029】
例えば、図6(B)に示すように許容ビットレジスタ212に「000010」、すなわち、右から2ビット目の不一致のみを許容する値がセットされていたとすると、6個のORゲート213−1〜213−6の出力は、「1111111」となる。
【0030】
6個のORゲート213−1〜213−6の出力は、ANDゲート214に供給される。ANDゲート214は、6個のORゲート213−1〜213−6の出力値のAND論理を出力する。ANDゲート214の論理が判定結果として出力される。
【0031】
ANDゲート214の論理は、サーボシンクマークSMと判定されたときに「1」、サーボシンクマークSMではないと判定されたときには「0」が出力される。図6(E)に示すように6個のORゲート213−1〜213−6の出力が「1111111」のときには、図6(F)に示すようにANDゲート214の出力は「1」、すなわち、サーボシンクマークSMを認識したと判定する。
【0032】
また、許容ビットレジスタ212の「0」のビット位置で検出ビットシフトレジスタ201の記憶された各ビットとサーボシンクマークレジスタ202にセットされたサーボシンクマークSMとで不一致ビットが存在すると、ANDゲート214の出力は「0」、すなわち、サーボシンクマークSMではないと判定にされる。
【0033】
以上のように、媒体欠陥などで、サーボシンクマークSMに1ビット程度のエラーが存在する場合にも、サーボシンクマークSMを認識して、対応するセクタを生かすことができるため、容量の減少を最小限に留めることができる。
【0034】
次に、許容ビットレジスタ212にセットする許容ビット列の決定方法について説明する。
【0035】
図7に本発明の一実施例の許容ビットの決定方法を説明するための図を示す。
【0036】
許容ビットレジスタ212にセットされる許容ビット列を設定するためには、まず、全ビット一致でディスク111上の全セクタのサーボシンクマーク検出を行なう。
【0037】
次に、サーボシンクマーク検出エラーが発生したシリンダ及びセクタのアドレスをすべて記憶する。
【0038】
次に記憶したアドレスを順次選択する。
【0039】
次に選択されたアドレスのサーボシンクマーク周辺の検出ビット列をセットする。
【0040】
次にセットされた検出ビット列とサーボシンクマークSMを1ビットずつずらしながら、図7(A)〜図7(E)に示すように順次に比較を行なう。
【0041】
比較時にサーボシンクマークSMとは異なるビットのビット数を検出する。
【0042】
検出結果、図7(D)に示すようにサーボシンクマークSMと異なるビット数が最も少ないビット列の部分をサーボシンクマークSMの部分であると判定する。
【0043】
検出ビット列のうちサーボシンクマークSMの部分とサーボシンクマークSMとを1ビットずつ比較し相違するビット位置を検出する。
【0044】
次に相違するビット位置に「1」、他のビット位置に「0」をセットすることにより、許容ビット列を生成する。生成された許容ビット列をアドレスに対応させて記憶しておく。上記処理を記憶されたすべてのアドレスに対して実行する。
【0045】
次にシリンダアドレス、セクタアドレスをキーとしてアドレスと対応する不一致を許すビット位置の情報を並べ替える。並べ替えたアドレスと不一致を許すビット位置の対応表を記憶する。
【0046】
以上によりシリンダアドレス、セクタアドレス毎に最適な許容ビットを許容ビットレジスタ212にセットできる。
【0047】
なお、本実施例では、検出ビット列のうち、サーボシンクマークSMに最も近似したビット列部分をサーボシンクマークSM部分であると判定したが、サーボシンクマークSMの前後のビット列を含めてサーボシンクマークSMの判定を行なうようにしてもよい。
【0048】
図8に本発明の一実施例の許容ビット列決定方法の変形例を説明するための図を示す。図8(A)はサーボシンクマークSMのパターン、図8(B)はサーボシンクマークSMの前の4ビットのビットパターン、図8(C)はサーボシンクマークSMの後ろ4ビットのビットパターン、図8(D)は比較ビットパターン列、図8(E)は検出ビット列を示す。
【0049】
図8(A)〜図8(C)を組み合わせることにより図8(D)に示すような比較ビットパターンを生成する。
【0050】
サーボシンクマークSMの判定時には、図8(D)に示すサーボシンクマークSMの前後の4ビットを含むビット列により判定が行なわれるので、サーボシンクマークSMを確実に検出できる。
【0051】
次に、以上のようにして決定されたサーボシンクマークSMの確認方法について説明する。
【0052】
まず、許可ビット列が設定されたアドレスのセクタからサーボシンクマークSMであると判定されたパターンの後に記録されているグレイコードを抽出して、第1レジスタのセットする。グレイコードは、数シリンダ毎に異なるシリンダに対応したパターンとなっているため、グレイコードからシリンダを識別できる。
【0053】
次に、許容ビット列に対応するセクタと同じシリンダに存在するセクタのうちサーボシンクマークSMが検出可能なセクタからグレイコードを読み出し、第2レジスタにセットする。
【0054】
第1レジスタにセットされたグレイコードと、第2レジスタにセットされたグレイコードとを比較し、一致、不一致を判定する。第1のレジスタにセットされたグレイコードと第2レジスタにセットされたグレイコードとは一致すれば、許容ビット列によってサーボシンクマークSMであると判定されたビット列がサーボシンクマークSMであると確認できる。また、第1のレジスタにセットされたグレイコードと第2レジスタにセットされたグレイコードとが不一致であれば、許容ビット列によってサーボシンクマークSMであると判定されたビット列がサーボシンクマークSMではない認識できる。
【0055】
以上の確認結果、すべてサーボシンクマークSMであると判定された許容ビット列を用いてサーボシンクマークSMの認識を行なう。
【0056】
以上のようにして確認された許容ビット列をメモリに記憶しておき、対応するアドレスの周辺では、上記の許容ビット列を許容ビットレジスタ212にセットして、サーボシンクマークSMの認識を行なう。なお、許容ビットが不要なセクタでは、許容ビットレジスタ212にセットするビット列を全て「0」とすることにより、従来と同様にサーボシンクマークSMの認識を行なう。
【0057】
本実施例によれば、全一致検出では不可能なサーボシンクマークSMを検出可能となる。また、決められた数までの不一致を許すよりもパターンの決められた位置のビットの不一致しか許さないので、誤検出の減少が可能となる。さらに、決められたビットを除いた相異ビットの有無でサーボシンクマークか否かを判定するため回路構成が簡単にできる。
【0058】
(付記1) 所定のビット列とサーボシンクパターンとの一致を検出して、サーボ情報を認識するサーボ情報認識方法において、
前記ディスクの位置に応じて前記サーボシンクパターンを認識すべき条件を変化させることを特徴とするサーボ情報認識方法。
【0059】
(付記2) 前記サーボシンクパターンの周囲のビット列のうち、前記サーボシンクパターンのビット列と相異ビット数が最小となるビット列を前記サーボシンクパターンであることを検出することを特徴とする付記1記載のサーボ情報認識方法。
【0060】
(付記3) 検出したビット列が前記サーボシンクパターンの周囲のビット列のうち所定のビットが一致したときに、不一致ビットにかかわらず該ビット列を前記サーボシンクパターンであると判定することを特徴とする付記1記載のサーボ情報認識方法。
【0061】
(付記4) 前記サーボシンクパターンの周囲のビット列を含むビット列により前記サーボシンクパターンを判定することを特徴とする付記1乃至3のいずれか一項記載のサーボ情報認識方法。
【0062】
(付記5) 前記サーボ情報毎に、前記サーボシンクパターンのビット列に不一致を許可する許可ビットを予め設定しておき、
前記サーボシンクパターンの周囲のビット列のうち前記許可ビット以外のビット列が一致したときに、該ビット列を前記サーボシンクパターンであると判定することを特徴とする付記1乃至4のいずれか一項記載のサーボ情報認識方法。
【0063】
(付記6) 前記許可ビットを含む前記サーボシンクパターンのビット列を前記サーボ情報に対応して記憶した記憶部を有することを特徴とする付記5記載のサーボ情報認識方法。
【0064】
(付記7) 前記サーボシンクパターンの所定のビットに定常的にエラーが発生するサーボ情報毎に前記所定のビットが前記許可ビットとされた前記サーボシンクパターンのビット列を予め記憶しておき、
該記憶されたビット列に基づいて前記サーボシンクパターンを判定することを特徴とする付記5又は6記載のサーボ情報認識方法。。
【0065】
(付記8) 前記サーボシンクパターンに対応したビット列の周囲のビット列が予め設定された所定のビット列であるときに、前記ビット列を前記サーボシンクパターンであることを確認することを特徴とする付記1乃至7のいずれか一項記載のサーボ情報認識方法。
【0066】
(付記9) 移動先のアドレスを推定して、推定したアドレスに対応した許可ビットを前記記憶部から読み出して適用することを特徴とする請求項1乃至8のいずれか一項記載のサーボ情報認識方法。
【0067】
(付記10) 所定のビット列とサーボシンクパターンとの一致を検出して、サーボ情報を認識するディスク装置において、
前記サーボ情報認識部は、前記ディスクの位置に応じて前記サーボシンクパターンを認識すべき条件を変化させることを特徴とするディスク装置。
【0068】
(付記11) 前記サーボ情報認識部は、前記サーボシンクパターンの周囲のビット列のうち、前記サーボシンクパターンのビット列と相異ビット数が最小となるビット列を前記サーボシンクパターンであると判定することを特徴とする付記10記載のディスク装置。
【0069】
(付記12) 前記サーボ情報認識部は、検出したビット列が前記サーボシンクパターンの周囲のビット列のうち所定のビットが一致したときに、不一致ビットにかかわらず該ビット列を前記サーボシンクパターンであると判定することを特徴とする付記10記載のディスク装置。
【0070】
(付記13) 前記サーボ情報認識部は、前記サーボシンクパターンの周囲のビット列を含むビット列により前記サーボシンクパターンを判定することを特徴とする付記10乃至12のいずれか一項記載のディスク装置。
【0071】
(付記14) 前記サーボ情報毎に、前記サーボシンクパターンのビット列に不一致を許可する許可ビットを予め設定しておき、
前記サーボ情報認識部は、前記サーボシンクパターンの周囲のビット列のうち前記許可ビット以外のビット列が一致したときに、該ビット列を前記サーボシンクパターンであると判定することを特徴とする付記10乃至13のいずれか一項記載のディスク装置。
【0072】
(付記15) 前記サーボ情報認識部は、前記許可ビットを含む前記サーボシンクパターンのビット列を前記サーボ情報に対応して記憶した記憶部を有することを特徴とする付記14記載のディスク装置。
【0073】
(付記16) 前記記憶部は、前記サーボシンクパターンの所定のビットに定常的にエラーが発生するサーボ情報毎に前記所定のビットが前記許可ビットとされた前記サーボシンクパターンのビット列が記憶されたことを特徴とする付記14又は15記載のディスク装置。
【0074】
(付記17) 前記サーボ情報認識部は、前記サーボシンクパターンに対応したビット列の周囲のビット列が予め設定された所定のビット列であるときに、前記ビット列を前記サーボシンクパターンであることを確認するサーボシンクパターン確認部を有することを特徴とする付記10乃至16のいずれか一項記載のディスク装置。
【0075】
(付記18) 前記サーボ情報認識部は、移動先のアドレスを推定して、推定されたアドレスに対応した許可ビットを前記記憶部から読み出して適用することを特徴とする付記15乃至17のいずれか一項記載のディスク装置。
【0076】
【発明の効果】
上述の如く、本発明によれば、ディスクのアドレスに応じて前記サーボシンクパターンのうち不一致を許すビット位置を変化させる、例えば、サーボシンクパターンのうち所定のビットが一致したときに、不一致ビットにかかわらずサーボ情報を認識するようにすることにより、ディスクの微小欠陥により、サーボシンクパターンの一部と異なるビットパターンとなった場合でも、サーボシンクパターンとして認識できるので、今までエラーとなっていたサーボ情報を検出でき、よって、ヘッドの位置決めを確実行なえる。
【0077】
また、本発明によれば、予めサーボシンクパターンとの不一致を許可する許可ビットが設定され、許可ビットに基づいてサーボシンクパターンとビット列との比較を行ない、予めサーボシンクパターン検出エラーが発生するセクタでサーボシンクパターンに対応するビット列を検出し、ビット列とサーボシンクパターンとを比較し、不一致のビット位置に設定することにより、サーボシンクパターン検出エラーの発生に応じて必要最小限の許可ビットでサーボシンクパターンを検出できるので、サーボ情報の認識を確実に行なえ、よって、ヘッドの位置決めを正確に行なえる等の特長を有する。
【図面の簡単な説明】
【図1】磁気ディスク装置の概略構成図である。
【図2】磁気ディスク装置のブロック構成図である。
【図3】ディスクのフォーマットを示す図である。
【図4】本発明の一実施例のサーボシンクマーク判定処理部の機能ブロック図である。
【図5】本発明の一実施例のサーボシンクマーク判定部の論理回路図である。
【図6】本発明の一実施例のサーボシンクマーク検出時の動作説明図である。
【図7】本発明の一実施例の許容ビットの決定方法を説明するための図である。
【図8】本発明の一実施例の許容ビット列決定方法の変形例を説明するための図である。
【符号の説明】
100 磁気ディスク装置
110 ディスクエンクロージャ
111 ディスク
112 スピンドルモータ
113 ヘッド
114 アーム
115 ボイスコイルモータ
116 ヘッドIC
120 回路基板
121 ハードディスクコントローラ
122 RAM
123 ROM
124 MPU
125 リードチャネル
126 サーボコントローラ
200 サーボシンクマーク判定処理
201 検出ビットシフトレジスタ
202 サーボシンクマークレジスタ
203 サーボシンクマーク判定部
211−1〜211−6 NOT−EXORゲート
212 許容ビットレジスタ
213−1〜213−6 ORゲート
214 ANDゲート

Claims (5)

  1. 所定のビット列とサーボシンクパターンとの一致を検出して、サーボ情報を認識するサーボ情報認識方法において、
    ディスクのアドレスに応じて前記サーボシンクパターンのうち不一致を許すビット位置を変化させることを特徴とするサーボ情報認識方法。
  2. 前記サーボシンクパターン及びその前後のビット列のうち、前記サーボシンクパターンのビット列と相異ビット数が最小となるビット列を前記サーボシンクパターンであることを検出することを特徴とする請求項1記載のサーボ情報認識方法。
  3. 前記サーボシンクパターン及びその前後のビット列のうち検出したビット列の所定のビットが一致したときに、不一致ビットにかかわらず、該検出したビット列を前記サーボシンクパターンであると判定することを特徴とする請求項1記載のサーボ情報認識方法。
  4. 所定のビット列とサーボシンクパターンとの一致を検出して、サーボ情報を認識するディスク装置において、
    前記サーボ情報認識部は、ディスクのアドレスに応じて前記サーボシンクパターンのうち不一致を許すビット位置を変化させることを特徴とするディスク装置。
  5. 前記サーボ情報認識部は、前記サーボパターン及びその前後のビット列のうち、前記サーボシンクパターンのビット列と相異ビット数が最小となるビット列を前記サーボシンクパターンであると判定することを特徴とする請求項4記載のディスク装置。
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